「親」の検索結果
全体で17,336件見つかりました。
親に連れられた王宮の夜会で見初められたアマリリスは、王太子との婚約を幼い頃決められてしまう。
そこからお妃教育のために、すべてを捧げる日々。子どものように遊ぶことも、親と触れあうことさえも出来ず王宮で過ごすこととなった。
しかし当の婚約者である王太子は、アマリリスに会いに来ることもない。
何のために自分はこの教育を受けるのだろうかと思いながらもアマリリスは、落ち込むことなく過ごしてきた。
そしてやっと婚約披露パーティーにて、王太子と会うこととなる。夜会では、何人もの他の女性たちと親しくし、まるでアマリリスになど興味のない王太子。
しかし急に近づいたあと
「まだ記憶は戻ってないのか?」と意味不明な言葉を投げ掛けられる。
自分は何を忘れているのか。
王太子の眼、そして首にある特徴的なほくろを見た瞬間、アマリリスはやっと過去を思い出した。
目の前にいるのが、前世で浮気をしまくっていた自分の元夫だということをーー
「はぁぁん!?転生先まで浮気元夫(ゴミ)とか、いらなさすぎるんだけど!!」
文字数 22,631
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.20
伯爵令嬢エミリアは実家が没落した。
母はすでになく、父は「冒険者になる!」と家を出てしまっていた。エミリアの父は自分のせいで出来た借金をどうにかしようと、家族を残したまま、一攫千金を狙って国外へ旅立った。
「せっかく貴族に転生したっていうのに! あのクソ親父!!!」
そう。エミリアは転生者だったのだ。
だが没落するまで現状に満足し、転生者知識を使うことなく生きてきた為、今更どうしようもなくなってしまっていた。商売を始める元手すらないのだ。
「すまないエミリア……お前を学園へやる金もないんだ……」
「嘘でしょー!!?」
父の代わりに奔走する兄に告げられ絶望するエミリア。この世界、16歳を迎える貴族は須らく王立学園へ入学する。もちろん学費は高額であるが、その学園を出ていない貴族はまともな婚姻も就職先も望めない。
裕福であるはずだった実家に寄生するつもりでいたエミリアはこちらの面でも何の準備もしてこなかった。
「人生詰んだ……」
そんなエミリアの噂を聞きつけてか、一台の豪華な馬車がやってきた。どうやら最近噂の公爵家のものらしい。
「エミリア嬢、娘の代わりに『悪役令嬢』をやってもらいたい」
「はああ!?」
『悪役令嬢』なんて単語、久しぶりに聞いたエミリアだったが、
「もちろん報酬は弾む。この家を建て直すには十分なはずだ」
「喜んでー!」
そうして始まったエミリアの学園生活。入学後、すぐに彼女は気が付いた。
「ここ、いけこれの世界じゃね?」
俺様王太子 アーサー
腹黒眼鏡宰相の息子 ベイル
ミステリアスな大神官の息子 レイル
女ったらしの隣国王子 イクリス
マッチョおっとり騎士団長の息子 ガイヤ
どう考えてもこの顔ぶれ、前世で彼女の姉がハマっていた乙女ゲーム『いけめんこれくしょん』の世界だ。
だがどうやら少々ゲームとは違う様子……ヒロインであるアイリスの様子がおかしい。それに攻略キャラクター達も……。
「この! 親の七光りどもがぁぁぁ!」
今日も今日とてエミリアの怒号が学園に響く。
エミリアは無事学園を卒業できるのか!?
いい縁談をゲットできるのか!?
それがだめならホワイト企業に就職したい!!!
そんなエミリアのドタバタなお話。
※ただノリと勢いの作品です。ご注意ください。ノリと!勢いです!
文字数 33,202
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.02.24
大学を中退したオメガ青年・水流 秀実(つる ひでみ)は、親からの仕送りも途絶え苦しい生活を強いられていた。
ある日、秀実はカフェで無銭飲食をするところを、近藤 士郎(こんどう しろう)と名乗るアルファの男に止められる。
カフェのオーナーであるこの男、聞けばヤクザの組長と言うではないか。
窮地の秀実に、士郎はある話を持ち掛ける。
それは、AV俳優として働いてみないか、という内容だった……!
文字数 64,295
最終更新日 2022.10.26
登録日 2022.10.23
今日も私は2人の子供を連れて近所の公園に向かう。
私の仕事は2歳になる長女と産まれたばかりの次女の面倒を夫の代わりに、しっかりと見る事である。
(あぁ……疲れた)
正直言って、私は子育てにすっかりと疲れ果てていた。平日の夫は仕事優先で家事には参加してくれない。休日には子供達と思っ切り遊んでくれるいい夫であり、父親でもある。
世間一般的に言われる、家事も育児も全然参加しない駄目夫でもない。そう全ては私の我が儘なのだろう………。
文字数 28,171
最終更新日 2020.02.09
登録日 2020.01.29
とある王国の文官、レイモンド・ベイリーはベイリー家という人間の貴族の三男で――転生者だった。
ある日。獣王国の侵攻によって、レイモンドが所属している王国は滅亡の危機に陥いる。
レイモンドは国王の側近の一人である、今世の父親からの命令……という名の脅迫により、外交官として獣人族との交渉を押し付けられてしまった。
記念すべき初外交が、超ハードモード&無理ゲーとなってしまったレイモンド。
そんな彼は、狂狼の異名を持つ狼の獣人、アドルフと運命の出会いを果たす。
獣人族に救われた主人公は、獣人、魚人、鳥人、魔族……果ては神とその眷属と絆を結び、やがて強大な敵――人間至上主義を掲げる邪宗との戦いに、身を投じることになる。
これは、一人の人間と異種族。そして、そんな彼らを守護する神とその眷属が――人間至上主義と、人間を愛する神に全力で抗う物語だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※タイトルとあらすじを変更しました!旧タイトル「獣王国の外交官~狂狼の異名を持つ心友と共に~」
★感想募集中!一言でも構いませんので、コメントを頂けると嬉しいです!
文字数 410,534
最終更新日 2022.01.12
登録日 2020.09.13
『勇者を殺した極悪魔女』として捕まったスティーナは、全てに絶望して脱獄し、勇者の親友であるイグナートの前で崖から身を投げる。「許さないからな!」というイグナートの叫びを聞きながら――
しかし気が付くと、スティーナは『ティナ』という名で食堂で働いていた。ある日、食堂の危機にスティーナは魔法を使ってしまい、それを察知して現れたのは、魔女を処刑したとされ英雄になったイグナートだった。
その場では何とかスティーナではないと誤魔化せたが、憎まれている自分はバレたら彼に殺されてしまう。
勇者が復活する話を聞き、生きる目的が出来た彼女は、彼から逃げながら勇者を捜す旅を決意する。
実は憎まれているのは誤解で、彼から溺愛されている事も知らずに――
スティーナの苦難と時々イチャイチャの、旅の結末の行方は……。
ハッピーエンドで、最後は二人のヒーローに愛される主人公です。けれど主人公は鈍過ぎて自覚なし。
相手が二人なので、苦手な方はご注意下さい。
他サイトにも掲載しています。
文字数 84,839
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.01
家でゴロゴロとし、35にもなって働いていない。
そんなニート生活を続けていた馬養秋之介だったが、たった一つだけ趣味があった。
それは、愛機であるバイクに乗って峠道を疾走することである。
そんな愛機の維持費や燃料代も親から出してもらっていたダメニートの彼だったが、バイクで走っているときだけは、自分がダメな人間であることを忘れることができた。
よし、もっとスピードを出して気持ちよく走ろう!
そう思ってアクセルに意識を向けたとき、その崖の向こう側にはダンプカーが迫っていた。
※挿絵は【AIイラスト】さんで作成したモノを使っています
※また、この物語は、暴力的・性的な表現が含まれています。特に外出先等でご覧になる場合は、ご注意頂きますようお願い致します。
文字数 109,007
最終更新日 2023.09.12
登録日 2023.08.31
「今日から妹のローラも一緒に住むからな」
ミカエルから突然言われてクロエは寝耳に水の話だった。伯爵家令嬢一人娘のクロエは、幼馴染のミカエル男爵家の次男と結婚した。
クロエは二人でいつまでも愛し合って幸福に暮らせると思っていた。だがミカエルの妹ローラの登場で生活が変わっていく。クロエとローラは学園に通っていた時から仲が悪く何かと衝突していた。
住んでいる邸宅はクロエの亡き両親が残してくれたクロエの家で財産。クロエがこの家の主人なのに、入り婿で立場の弱かったミカエルが本性をあらわして、我儘言って好き放題に振舞い始めた。
文字数 35,139
最終更新日 2021.11.11
登録日 2021.08.14
――貧乏だから不幸せ❓ いいえ、求めているのは寄り添ってくれる『誰か』。
◆
第二夫人に最愛の旦那様も息子も奪われ、挙句の果てに家から追い出された伯爵夫人・フィーリア。
両親も既に事故で亡くなっており帰る場所もない彼女は、なけなしの餞別だけを持って大雨の中を歩き続けていた。
しかし目的地も希望も生きる理由さえ見失いかけた時、とある男の子たちに出会う。
言葉汚く直情的で、だけど決してフィーリアを無視したりはしない、ディーダ。
喋り方こそ柔らかいが、その実どこか冷めた毒舌家である、ノイン。
10歳前後に見える彼らにとっては、親がいない事も、日々食べるものに困る事も、雨に降られる事だって、すべて日常なのだという。
そんな彼らの瞳に宿る強い生命力に感化された彼女は、気が付いたら声をかけていた。
「ねぇ君たち、お腹空いてない?」
まるで野良犬のような彼らと、貴族の素性を隠したフィーリアの三人共同生活。
平民の勝手が分からない彼女は、二人や親切な街の人達に助けられながら、自分の生き方やあり方を見つけて『自分』を取り戻していく。
文字数 25,347
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.12.07
「ソフィア・リーメルトを国外追放とする」
(私はそんなに悪いことをしたかしら? 親友の婚約者と少し仲良くしただけじゃない。大金を盗んだり、誰かを殺した訳でもないのに……)
非常識で無知なソフィアは自身が窮地に立たされたことに気づいていなかった。家族から見放されて国の外で野垂れ死にしそうになった時、ようやく自分の愚かさに気づく。
(国外追放って死刑みたいなものじゃない……!)
自分の死を受け入れかけたソフィアに、一人の老人が手を差し伸べる。
幼稚だったソフィアは、優しい人々の心に触れて少しずつ成長していく。
そして本当の恋を知る。
※ざまぁ要素ほぼなし(主人公に対して若干あり)
※他サイトに掲載中
文字数 40,737
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.07.12
俺様御曹司は義妹を溺愛して離さない
レンタル有り生まれたばかりの頃、別荘地の森で拾われた小春。親も親戚も見つからなかった彼女は、そのまま彼女を拾った勇斗の義妹に。自分が拾ったからなのか、彼は何かと小春を「自分のもの」と構ってくるけれど、それはあくまで妹への愛情に違いない。一方で、小春は勇斗に秘めた恋心を抱き続け、少しでも彼の役に立とうと専属秘書を務めていた。でも、そろそろ彼をあきらめなければ……そんなことを考えていたある日、小春は強引にすすめられたお見合いで襲われそうになる。そこへ現れ「自分のものに手を出された」と怒った勇斗と一線を越えてしまい――!?
文字数 143,034
最終更新日 2020.03.16
登録日 2020.03.16
父 大洲柊(おおすしゅう)は、息子 尊(たける)に猛烈アプローチされ続ける。
小学生の尊から股間(笑)へアプローチされてたじたじのお父さん。
止まない攻め手。進化する攻め手。
親子なのにそんなことまでしちゃっていいの?!
悩んだお父さんはどう対処するのか。
そしてエスカレートする尊の行動とは?
息子に欲情する変態お父さん。ここに爆誕。
※性描写(AF)あり。リバあり(第一章ではナシ)。
ストーリーの設定上、未成年の飲酒、喫煙描写があります。不快な方はリターン推奨。
第二章執筆予定ですが、掲載時期が未定のため、第一章で一旦完結といたします。
感想やリクエストをお待ちしております。
小説家になろう、アルファポリスに掲載
文字数 75,760
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.05.17
転生した先は乙女ゲーム世界だった。
それも俗に言う『R18』の。
私――セリスティーナは親不孝な子供になりたくないので、攻略対象のイケメンの好感度が上がらないように試行錯誤する。
2度目の人生は穏やかな日常を手に入れるぞ!
セリスティーナは、好感度が上がらないような選択をしていくが、実は彼女、最凶運の持ち主。
本人が気づかないまま、攻略対象達の好感度は急上昇中――
この作品は、『小説家になろう』様でも投稿させていただいています。
文字数 26,275
最終更新日 2022.04.29
登録日 2021.12.18
父親に婚活しなさいと命じられた田舎貴族の娘が、王城で行儀見習いとして働いていくうちに、なぜか幼い王太子に懐かれていく話。
※小説家になろう、カクヨム、ベリーズカフェにも掲載中です。
文字数 8,873
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
婚約が嫌で逃げ出した姉の代わりに姉の婚約者に会いにいけば、相手の家からは、同じく婚約が嫌で逃げ出した兄の代わりに弟が来た。
王命による婚約の失敗を恐れ頭を抱える両親たちを他所に、婚約者の弟────テオドラが婚約を解消しようと持ちかけてくる。
それは神託を授ける火竜に会いに行くというもので……
文字数 8,146
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.12.26
うだつの上がらないサラリーマン、林清三郎はある日遠縁の親戚の遺産を相続することになる。古い一軒家と現金2000万ほどを手に入れた清三郎は、意気揚々と辞表を叩きつけた。しかし、そんな彼にある呪いが降りかかる。
「一年以内に100人と継続的に性行為をしなければ、地獄の苦しみと共に死を迎えることになる」
困惑しながらも、彼は不条理な運命に抗うため、割と乗り気になりながら女の子の品定めに向かうのだった。彼が相対するのは、普通の人間ではなく、尋常ならざる力を持った人外達であった。
※ ハーメルンでも投稿しております。
文字数 11,866
最終更新日 2022.12.04
登録日 2022.12.03
「俺がずっと一緒にいるからな」
両親が亡くなった時も、兄は私の手を握ってそう言ってくれた。
大学生の兄である冬木と、高校生の妹のわたしは二人暮らし。
実は、私はお兄ちゃんのことが異性として好きだ。
背が高くてイケメンで頼りになる人だし、何より優しいから。
……でも、この気持ちは秘密にしておく。
私は可愛くないし、断られるのが怖いから。
そのはず、だったのに。
(この作品は兄と妹のダブル主人公です。ご了承ください)
文字数 14,040
最終更新日 2023.09.09
登録日 2023.09.05
完結しました!
魔法使いの国に生まれた少年には、魔法を扱う才能がなかった。
無能と蔑まれ、両親にも愛されず、優秀な兄を頼りに何年も引きこもっていた。
そんなある日、国が魔物の襲撃を受け、少年の魔物を操る能力も目覚める。
能力に呼応し現れた狼は少年だけを助けた。狼は少年を息子のように愛し、少年も狼を母のように慕った。
滅びた故郷を去り、一人と一匹は様々な国を渡り歩く。
悪魔の家畜として扱われる人間、退廃的な生活を送る天使、人との共存を望む悪魔、地の底に封印された堕天使──残酷な呪いを知り、凄惨な日常を知り、少年は自らの能力を平和のために使うと決意する。
悪魔との契約や邪神との接触により少年は人間から離れていく。対価のように精神がすり減り、壊れかけた少年に狼は寄り添い続けた。次第に一人と一匹の絆は親子のようなものから夫婦のようなものに変化する。
狂いかけた少年の精神は狼によって繋ぎ止められる。
やがて少年は数多の天使を取り込んで上位存在へと変転し、出生も狼との出会いもこれまでの旅路も……全てを仕組んだ邪神と対決する。
文字数 2,918,961
最終更新日 2020.06.16
登録日 2018.09.18