「苑」の検索結果
全体で331件見つかりました。
文字数 6,155
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.11.09
本人の希望とは裏腹に、その凶悪な見た目のせいで周囲から距離をおかれている少年――
真神伊織(まかみいおり)、17歳。
可愛い女の子とキャッキャウフフしたい彼に寄って来るのは、世紀末のモヒカンみたいなヒャッハー野郎ばかり。
そんな虚しい日々を送っていた伊織だったが、なぜか学校一の美少女と名高い日野苑眞(ひのえんま)と関わることになり……
※ 猫じゃらし様主催「獣人春の恋祭り」企画参加作品(小説家になろうさまでの自主企画です)
※ 小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 17,289
最終更新日 2023.09.02
登録日 2023.09.02
苦しいキス。だが、花梨(かりん)はもっとそれを感じたかった。遊園地のパレードと花火を背に、花梨と紫苑(しえん)は互いに愛を囁く。
花梨にだけ見えている、みんなに生えている翼。花梨に嘘をついていない者だけが、「白い翼」を持つ。花梨の周囲のほとんどは「黒い翼」を生やしている中、紫苑は「白い翼」を背中に生やし、花梨に愛を囁いていた。花梨だけがそれを知っていた。
しかし、遊園地デート以後、久しぶりに夏休み中に会った紫苑の態度が、花梨にはぎこちなく見えてしまった。花梨は訊ねる。
「紫苑――私に隠していることない?」
「……なにも隠してないよ?」
それまで真っ白だった紫苑の翼は、花梨の問いをきっかけに真っ黒に染まってしまった――彼は花梨に噓をついた。
紫苑――恋人が嘘をついていることを知ってしまった花梨は、何を思うのか。
……花梨に嘘をついてはいけない。絶対に。
※【感想、お気に入りに追加】、エール、お願いいたします!m(__)m
※2023年8月26日、公開
※この作品は、カクヨム・小説家になろう・ノベルアップ+にも投稿しています。
※表紙の著作権は作家が持っています。
文字数 9,232
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
「ポテサラくらい自分で作れ」
とマウントしてきたジジイに、癒やしの鉄槌!
苑田愛結さまの自主企画
#手抜きごはんから生まれるストーリー
参加作品。
文字数 1,588
最終更新日 2021.03.28
登録日 2021.03.28
『初恋は、叶わない』
と、いつ、どこで、誰がそう言ったのか?
『でも、私は叶ったよ』
そう彼に言ったのは姉のゆき。そんな姉の言葉を信じた彼が、初めて好きになったのは?
「大人になったら、ぜってー迎えに行くからな!」
彼の勇気ある言葉を彼女はどう受け止めたのか?
大人になった彼が、向かった先に彼女はいるのか?はたまた、いないのか?
文字数 2,715
最終更新日 2018.12.11
登録日 2018.12.11
今より少し未来の話。
ある科学者が、絵を三次元に具現化する装置を作り、世界中に二次元のキャラクター達が現れ始めた。
「二次元種」と呼ばれた彼らは平面世界に閉じ込められていた鬱憤を晴らすかのように、人類を襲い始める。
数年後、世界は二次元種に支配されていた。
怯え隠れるだけの人類だったが、絵を具現化するDIGと呼ばれる道具で戦う「蒐集家」、武器となる絵を作る「絵師」が徒党を組み、二次元種へ反撃を開始した。
動乱の渦中、紫苑という少年もDIGを携え、ある人物を探すために旅に出る。
しかし、旅の途中、二次元種に遭遇し襲われる紫苑。逃走する中、自らを「絵師」と名乗る一人の少女と出会う。
文字数 187,980
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.08.26
とある皇国の皇帝と女官のお話。艶っぽい表現を含みますので苦手な方はご注意を。
『紫苑の花を君に』の登場人物によるパラレルですが、全く異なるお話としてもお読みいただけます。もし紫季が皇帝だったら、という設定です。
登録日 2016.10.07
オタクもどきの夏未は、リアルでも振るわない残念な人生を送っていた。
そんなとき、礫苑と名乗る『死神』から掛かってきた『人生終了を告げる電話』。
半年後、私は私の体を立ち退かなければならない……。
自分の人生とは何だったのか。
突如として終わりを突き付けられた夏未は、礫苑と共に『彼岸』のトラブルをあれこれ切り抜けながら、『人生終了』に向かって走り出す。
文字数 4,662
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.22
仁科七幸(にしな なゆき)は、生まれつき普通の人には見えないモノが見えた。
それはきっと妖怪やあやかし、お化けなどと呼ばれるもの。
人には言えない秘密を抱え、社会人として働く彼女は、会社内でこっそり“疫病神”と呼ばれ陰口を叩かれていた。
自分へ向けられた悪意を知らない七幸は、人員整理とは名ばかりのクビを通告される。
無職になり、次の仕事を探さなければと考える反面、気力が湧かず公園でぼんやりしていた時、不思議な雰囲気を持つ白銀の髪をした子供――空祈(こうき)と出会い、交流が始まる。
職探しと空祈との交流の日々が続く中、突如妖怪に襲わた七幸は、自分と同じ妖怪が見える男性、多々良紫苑(たたら しおん)に助けられて――。
※一部いじめ表現などあり
文字数 16,993
最終更新日 2021.02.17
登録日 2020.12.30
【登場人物紹介】
吉住恭子
花の短大2年生。就職の内定も取れ、彼氏共順調に進んでる。父、母、妹の4人家族。
大谷悠哉
大学2年生。恭子とは違う大学に通っているが、実家を離れ独り暮らしを謳歌してる。
溝口純平
大谷悠哉の友人。勉強よりも、女の子に夢中で、酒好き。
伊藤繁之
大谷悠哉の友人。頭はそこそこ良く、ゲームや彼女に夢中。
佐々木泰彦
大谷悠哉の友人。学部は違うが、サークル絡みで仲がいい。
梶原花梨
吉住恭子と大谷悠哉の共通の友達。最近、彼氏が出来たらしく、ウキウキしてる。
文字数 36,980
最終更新日 2017.08.19
登録日 2017.08.11
婚約者と妹が真実の恋に落ちたらしい。
駆け落ち?するなら勝手にどうぞ。
私は何もしないから。……私はね。
と、思っていたはずの令嬢がなんやかんやで巻き込まれ、しっかり制裁を加えた上で婚約破棄するまでの話。
文字数 9,934
最終更新日 2022.01.10
登録日 2022.01.10
とある女子校で殺人事件が起きた。被害者は高校1年生である31人の女子生徒。加害者は同じクラスの栗花落澪(つゆりみお)という生徒だった。澪はクラス内でいじめを受けていた。それは、中学生の時からずっと。いじめに耐え続け限界が近づいたある日、澪は海凪風優人(みなぎふゆと)という謎の男と出会う。彼は何かを企むような笑みを浮かべて澪に囁いた。
『復讐の舞台を用意してあげる』
その舞台が用意された時、地獄のようなデスゲームが開始される。
澪は小さく呟いた。
「皆とっとと死んじゃえ」
文字数 33,415
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.01.30
看護師の紫苑は都会での暮らしに飽きて、「横町の四ツ辻には、この世の者ではない患者を診ている診療所がある」と噂されていた地元横町に帰ってきた。紫苑は地元で職場を探している最中に、四ツ辻の一角で木造建築の一軒家を見つけた。そこは一軒家を改築して造られた、不思議な診療所だった。四ツ辻に夕陽が入り込む時、診療所に明かりが灯る。そして、診療所を訪れる患者は皆人間ではない、妖怪や幽霊と呼ばれる者達。
これは、紫苑と個性がやたらと豊か?すぎる異形達の話。
登録日 2015.12.18
あれから一年が経った。部長は卒業し、僕は三年生になり、新聞部の部長になった。
部長のいない学校生活に部活動。つまらない日々が……
なんてことはなく、一風変わった事件が舞い込んでくる______
未完成シリーズ、閑話休題の短編集
文字数 72,844
最終更新日 2020.04.10
登録日 2019.07.14