死小説一覧
私は頭が自分の意思とは関係なく、勝手に右を向く奇病に悩まされるようになっていた。死を意識しながらも、病院を何件も梯子をして、やっと病名にたどり着く。それは「首のジストニア」だった。いわゆる脳の機能異常だ。
妻、両親、兄姉の支えの元、難病と向き合うことを決意する。その矢先、父さんが倒れた。私は帰省して、父との共同の闘病生活が始まるのだった。
文字数 29,976
最終更新日 2019.03.29
登録日 2019.03.13
「ママ、あたし妹がほしいな」
次女、遙のこの一言によって生まれた三浦家の三女、恵。
恵の誕生によってとても和やかな雰囲気の一家だったが……。
ある日を境に「家族」に囚われる、三浦家の姉妹たち。
「家族」はとても大事だけれど、何よりも自分にとって負担になっているのも「家族」。
年を重ね、それぞれの人生を生きるものの自分という存在の根底には「家族」があって……。
どこにでもいる「家族」の、どこにでもある話。
***
【家族構成】
父:隆司(たかし)
母:詩織(しおり)
長女:美月(みつき)
次女:遙(はるか)
三女:恵(めぐみ)
父方の祖父:浩志(ひろし)
父方の祖母:桜(さくら)
主人公は三女の恵です。
ただ、美月目線だったり遙目線だったり、ちょこまか視点は変わります。
父方の祖父と祖母はあまり名前が出てこないですが一応ここで紹介しときますね🙇
処女作ゆえ、至らないところが多々あるかと思いますが……。
感想・誤字脱字指摘等どんどん下さい!
よろしくお願いします😊
文字数 5,991
最終更新日 2019.03.29
登録日 2019.03.29
私は不幸ではないが幸せを感じることができない「幸せ不感症」
緩慢な日常によって緩やかに死へと向かう私。
そんな私の日常で大きな選択をする。
その選択によって私はこれからの人生を含めて最も長い1日を過ごすことになる...
文字数 16,172
最終更新日 2019.03.28
登録日 2019.03.14
トンカツを食べようと目を閉じ「いただきます。」
目を開けて大きく口を開いてパクりー
と食べるはずだった。
突然知らない場所に移動した主人公「こうた」
魔導師となった彼はとんかつを求める。
なぜ、彼はこの世界に来たのか。
文字数 112,080
最終更新日 2019.02.28
登録日 2018.01.23
じじいラブ。ボーイズラブ要素がありますのでご注意ください。
一緒に住んでいた「スーさん」を亡くしたばかりの「ヒーさん」は……。
いずれ書こうと思っている長編の、さらに未来の話になるかと思います。
文字数 5,220
最終更新日 2019.02.24
登録日 2019.02.24
「この時計はね、"時間を巻き戻す"ことができるんだ」
主人公・篠森 陵の幼馴染、竜蔵寺 凛がかつて、実家の倉庫で見つけた不思議な時計。
代償という代償を必要とせず時間を巻き戻すことができ、けれども一度起こった事象の結末改変は出来ないというその時計は、二人だけの秘密だった。
——しかし、有限の時間を無限へと変えてしまうソレは、いわば異端である。
"時計"の使用。
それは、悲劇の扉でもあったのかも知れない——
全二部構成(プロローグ除く)の長編を予定。
後悔している貴方へ
無為に過ごしている貴方へ
やり直したいと思っている貴方へ送る、時間遡行x恋愛ストーリー。
*** *** ***
この作品は、RiOSがゲーム制作においてボツ(ウチのサークルでは、長編を制作する余裕などない! という理由……)になった企画を小説用にリライトして連載していきます。
多忙のため更新頻度は低め、加えて作品の方向性としてはご都合主義ハッピーエンドを嫌う、いわゆるトゥルーエンドの方向となりますが、それでも良いという物好きな方(笑)。
しんみりしたストーリーを読みたい方。
是非お読み頂けたらと思います。
文字数 5,778
最終更新日 2019.01.23
登録日 2019.01.01
文字数 11,235
最終更新日 2019.01.10
登録日 2019.01.08
魔法の存在する世界。
とはいえ全ての人間が行使できるわけではなく、魔法を行使できない"普通種"と、行使できる"魔法種"の間ではしばしば対立や抗争が起きている。
幼い頃に両親を、そして三年前に事件により姉を失い天涯孤独となった主人公 笈川 燎は、平和のため、そして何より姉の死の真相を知るために対魔法犯罪結社(AMIC)へと入隊する。
魔法種と普通種の間の根深い相互不理解。
次々と起こる怪事件。
やがて訪れる結末とは——
* * *
■舞台設定
魔法種の中には魔力量によって三段階の格付けがあり、上から特異種(スペリオル)、希少種(レア)、上位種(ハイアー)。遺伝的要因が大きい。
"上位種"と聞くと格付けの上位のように聞こえるが、これは魔法行使のできない普通種に対する"上位"の意であり、これが余計に魔法種と普通種の対立を生んだ過去がある。
なお、魔法行使には魔力量だけではなく術式強度も重要であり、通常前者は先天的なものだが、後者は鍛練により変化が見込める。
逆に言えば、魔法量が少なくとも術式強度が高ければ、レアやハイアーであってもスペリオルを凌駕することが可能。
個々人の適性魔法に応じて"属性"が決まる。現在公的に認知されているだけで28存在。
適性魔法のほうが必然的に術式強度が高くなるというだけで、適性外の魔法が全く行使できないわけではない。
■主要人物
・笈川 燎
本作の主人公。幼い頃に交通事故で両親を、また3年前に事件で姉を失って天涯孤独の身。
格付は"特異(スペリオル)"だが、術式強度値が低い。魔力量は桁外れに多く、ついゴリ押し戦法に頼りがち。得意術式は「雷」。
魔術専門学校(アカデミー)に在籍する学生だが、自ら志願して対魔法犯罪結社(AMIC)に入ることとなった。
・日下部 翔馬
燎の友人。主人公の昔を知る数少ない一人。アカデミーの同級生で、同じ配属先となる。
”希少種”(レア)だが、スペリオルに見劣りしないほどの魔力量を持ち、術式強度も高い。得意術式は防御結界。
単独突入には向かないので、攻撃魔法に特化した涌本 美晴とバディーを組む。
・藍原 芳乃
燎や翔馬とクラスは違うものの同学年。燎たちに少し遅れてAMICに入った。得意術式は「水」だが補助魔法も得意とし、その腕前から補佐のために燎とバディーを組む。
スペリオルで、各術式の能力値は平均的に高いが、魔法量は並よりもやや少なく、術式効率も悪いため長期戦をあまり得意としない。
・涌本 美晴
アカデミー出身で主人公たちの2年上の先輩。実動三課の設置にあたり、他部署より異動。
”包容力のあるお姉さん”という言葉のよく似合うその見た目からは想像もつかない武闘派な戦法だが、防御はからっきし。
文字数 14,878
最終更新日 2019.01.06
登録日 2019.01.02
文字数 4,784
最終更新日 2018.10.22
登録日 2018.10.22
私の名前はドリムリーパー。夢を跳ね渡り終わりを齎す者。夢の死神。
これは私、時計仕掛けの女、夢を終わらせる為戦う夢の死神ドリムリーパーが跳ね渡り、終わらせた、様々な夢達の物語。
どんな夢にも終わりはある。それは希望でもあり絶望でもあり、何れにせよそれでも私は、夢を終わらせる。夢らしく奇妙で、けれど、確かにこういう夢を見た者がいるという怪奇なる夢達を。
これらの夢のどれかの要素を、あるいは貴方も見たことがあるのではないかしら?覚えているとしても、覚えていないとしても。
そう。覚えていなくても。夢はいつも貴方達の隣にいる。
数多の夢の内たった四つの、だけど誰にでも訪れうる夢。つまりこの物語もまた、誰にでも訪れうる物語。夢見るように、さあ、どうぞ。
※本作品は夢を主題としている為、唐突な展開や描写の断絶、視点の変換等が発生する幻想的な作風です。ご了承の上ご覧下さい。
文字数 6,102
最終更新日 2018.08.19
登録日 2018.08.19
ハンガリー王室摂政の娘・中洲麻衣は日本の若き有名詩人・中洲所縁里の妻である。一人の可愛い男の子にも恵まれて幸せな結婚生活を送っていたが、ある日麻衣は末期ガンの宣告をされ、一年の余命まで告知されてしまう。そして一年後、麻衣の愛したプリーマヴェーラの日差しの中で突然訪れた死の瞬間…。しかし麻衣の魂は黄泉の国へと行かずに、旧石器時代、まだ何もない日本へと送られてしまう。そこで麻衣はタルタラ人と名乗るシヴェーノという幼き少年と出会って、転生後にウラニアと名前を変えた麻衣はシヴェーノと二人きりの世界で生活を始めるが、この出会いと、麻衣のお腹にいる生前妊娠が発覚していた6ヶ月の子供が将来未来を大きく動かす存在になる。
文字数 24,512
最終更新日 2018.06.15
登録日 2018.06.15
『死』とは、人に与えられた確実に起こることであり、いつ訪れてもおかしくないものなのである。
では、どうしたら少しでも長く生き延びることができるのか。
人に与えられた使命とは…。
文字数 704
最終更新日 2018.04.25
登録日 2018.04.25
これは少し昔の、、、。
いいえ、これを見ているあなた達にとっては少し先の物語。
あなた達がこれから生み出す地獄の中で。
死神を演じ。
誰にも理解されず。
誰にも感謝されず。
誰にも必要とされない。
最も重要で。
最も報われなかった。
一人の物語。
もしこの物語を読んでくれた人が1人でもいたのなら。
どうか。
あなたがこの地獄を生み出した本当の死神に、なりませんように。
文字数 32,540
最終更新日 2018.03.17
登録日 2017.05.28
主人公「暁柊太」は姉が死んでからの不思議な感覚、違和感を自分で解決しようとするシリアスあり?恋愛あり?なそんなテキトーな物語です。
文字数 1,121
最終更新日 2017.11.12
登録日 2017.11.10
【あらすじ】
2025年 世界では、遺伝子操作により、驚異の活性細胞『D細胞』が発見される。
これにより、D細胞から進化型生命体『ドラゴン』が開発された。
ドラゴンは、人間の侵入できない危険地帯の調査から愛玩用、地域によっては軍事用として大いに重宝されていた。
しかし、ドラゴンたちは人間の知らない能力を備えていた。
ドラゴン達は、違う個体であっても、同じD細胞を備えるもの同士、ある程度の意思の共有をすることができるのである。
その為、軍事利用されていたドラゴンの意思により、『人間を殺す』という意思が共有されてしまう。
その結果、後の『火の七日間』と呼ばれる、ドラゴン達の人間狩りが起きてしまう。
たった七日の間に、人類の90%以上がドラゴンの襲来によって殺されてしまった。
この異変に、いち早く気づいたDr.リュウマは、研究施設ソロモンに住む人たちを連れて地下シェルターに逃げ込む。
弟の『ケイト』は、リュウマの研究していた、D細胞を停止させる道具『龍の牙』を取りに、研究施設ソロモンに戻るが、その後、行方不明になる。
今回の物語は、『火の七日間』後の物語である。
※ ファンタジー【龍慶日記 外伝】として、別に分けました。
ファンタジー【新世界】 として、別に分けました。
文字数 216,749
最終更新日 2017.11.09
登録日 2017.10.05
文字数 2,892
最終更新日 2017.09.27
登録日 2017.09.27
文字数 41,092
最終更新日 2015.12.08
登録日 2015.12.02