イケメン小説一覧
この物語は、仕事一筋だった美人エリート営業ウーマンが、一夜にして恋に敗れ、更には事件にも巻き込まれてしまうと言う、とにかくてんやわんやの一夜だけを描いた大逆転ドラマです。
涙あり、笑いあり、怒りあり、そして嫉妬あり、陰謀あり、推理あり......とにかく、あらゆる要素をふんだんに詰め込んだ少し長めの短編小説を是非ご堪能下さい。
きっと、純真無垢な主人公、結衣のことを、みんな好きになってしまうと思いますよ。
今夜は大好きな琢磨(たくま)君と特別な夜を過ごす筈だった。なのに、『俺達、もう終わりにしよう』......突如そんなLINEが届く。
う、嘘......そ、そんな......
長い一夜の物語は、そんな悲劇からスタートするのでした。 毎日0時更新です。
※ ※ ※ ※ ※ ※
今回、表紙は蒼耀(ソーヨー)さんに描いて頂きました。
下記リンクより、蒼耀さんの素晴らしき筆捌きをご堪能下さい! 感動しますよ!
Special thanks 蒼耀 san!
@soyo_sta
(※なお、同表紙イラストの著作権は蒼耀さんに帰属します。無断転用、転写は禁止とさせて頂きます)
文字数 52,278
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.04.23
王子の婚約者の婚約者候補の一人だった伯爵令嬢レティシナは、根も葉もない噂を流されて婚約者の座を追われた。曰く、レティシナはいろんな男と身体を重ねているふしだらな女だと。
不憫に思った母が、幼馴染との婚約話を持ち出してくるが、レティシナは乗り気ではなかった。幼馴染には悪い噂のない令嬢と結婚してほしい。
――そうだ、あの噂を本当にしてしまえばいいんだわ。
【R-18 1話完結です】
文字数 3,559
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.05.16
ディアナはバス侯爵家ご令息ジョージと婚約破棄した。ジョージはパトシリアに浮気をしていた。
そして、婚約破棄をしたのち、辺境伯に嫁ぐ事になった。その辺境伯は暴君で野蛮で使用人たちに何かとマウントを取るらしい。しかし、実際に辺境伯ヴィルヘルムの元へ行くと、ヴィルヘルムは噂とは違う人物だっただった事に驚く。
ジョージは実はニセ占い師で、悩める人の弱みにつけ込んで高額なツボやら水晶やらを売りつけていた。それがバス公爵に知られ、パトシリア共々市井に放り出される。
※ざまあの回には★がついています。
※本文中に猫をボロクソに言っているシーンがありますが、私は猫が大好きです。
※溺愛ものは初めてですので、違和感を感じるかもしれませんが、そこは大目に見てくれると幸いです。
文字数 28,199
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.05.02
突然の婚約破棄なのに、次から次へと求婚者が現れてくる!
公爵令嬢の私、どうしたらいいの?
文字数 1,934
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.05.16
激マズポーションしか作れない錬金術師であり、辺境伯令嬢のフラビアは絶望していた。期限の一週間以内に最高のポーションを作れないとカーネリアン宮中伯イグナティウス伯と婚約破棄することになっていた。なんとか完成したポーションをイグナティウスに試飲してもらうが……失敗。婚約破棄されてしまう。
その後、自身のお店が謎の不審火で大炎上。全てを失った。通り掛かった父親から勘当さえ言い渡され、絶望しかなくなった。しかし、なんとかフラビアは“最後のチャンス”をもらい、試練を与えられる。
それは“帝国に認められるポーション”を作ることだった。お店を失くしたフラビアは、なんとか設備を借りれないかと町中を奔走する。その道中で再び、いじわるなコリンナと再会。散々罵られるものの、ヘリオドール聖界諸侯ロス伯と出会う。
ロス伯は、帝国最高の錬金術師だった。彼のアトリエへ案内されその先でフラビアは“本当の力”に目覚めた。二人は恋に落ち、愛し合っていく。
文字数 10,711
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.05.04
ある日、五人の貴族のどら息子たちがとある一冊の本をみつける。その本には、勇者のことが書かれていた。
五人はその本に影響され勇者にあこがれる。そして冒険者となり、苦難の道を歩むことを決意し身分をすて国を出て旅立った。
だがそんな中、五人を英雄とまつり上げようとするもが現れる。
そして、ここから五人の冒険ストーリーが始まるのだった。
今作品は、願望の宝玉編のみ掲載です。
【”勇者”に憧れたはずだったのに――?!
キャッチコピー:ろーぐ様作】
✩୭⋆*✦*⋆୭*✩
*カクヨム、小説家になろう、ノベルアッププラス、アルファポリス、エブリスタ、ノベマ!に掲載*
表紙と挿絵イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言を禁止します!
【五勇戯貴族〜俺たちは冒険者になり勇者になる! いえあなた方は英雄となるのです!〜*願望の宝玉編*】から【五勇戯貴族〜俺たちは勇者に憧れ冒険者になった。だけど英雄になれと言われたので、勇者になる夢を抱いたままその道を進もうとおもう*願望の宝玉編*】にタイトルを変更しました!
文字数 60,397
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.02.01
「ユスティーナ様、ごめんなさい。今日はレナードとお茶をしたい気分だからお借りしますね」
先に彼とお茶の約束していたのは私なのに……。
「ジュディットがどうしても二人きりが良いと聞かなくてな」「すまない」貴方はそう言って、婚約者の私ではなく、何時も彼女を優先させる。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
公爵令嬢のユスティーナには愛する婚約者の第二王子であるレナードがいる。
だがレナードには、恋慕する女性がいた。その女性は侯爵令嬢のジュディット。絶世の美女と呼ばれている彼女は、彼の兄である王太子のヴォルフラムの婚約者だった。
そんなジュディットは、事ある事にレナードの元を訪れてはユスティーナとレナードとの仲を邪魔してくる。だがレナードは彼女を諌めるどころか、彼女を庇い彼女を何時も優先させる。例えユスティーナがレナードと先に約束をしていたとしても、ジュディットが一言言えば彼は彼女の言いなりだ。だがそんなジュディットは、実は自分の婚約者のヴォルフラムにぞっこんだった。だがしかし、ヴォルフラムはジュディットに全く関心がないようで、相手にされていない。どうやらヴォルフラムにも別に想う女性がいるようで……。
文字数 103,144
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.03.26
年に一度の白夜祭。
太陽が沈まないことを皆さん喜びますが、私はその日一日太陽神のお相手をしなければなりません。
なぜって、太陽神が私のことを溺愛しているから太陽が沈まないのですから。
ただ、私も婚約してしまったので、太陽神様の気持ちには応えられないと告げました。
どんな男なのかと問い詰められるので、婚約者を紹介しようと家に戻ったら、真昼間から婚約者のダンテは妹と・・・
※※
R15指定です。
4話目で一度終わりますが、5話目を持って完結となります。
ざまぁ要素が好みでない方は4話で終えてください。
文字数 5,951
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.05.11
睦見 香桜(むつみ かお)は今年で19歳。
日本で普通に生まれ日本で育った少し田舎の町の娘であったが、都内の大学に無事合格し春からは学生寮で新生活がスタートするはず、だった。
引越しの前日、生まれ育った町を離れることに、少し名残惜しさを感じた香桜は、子どもの頃によく遊んだ川まで一人で歩いていた。
そこで子犬が溺れているのが目に入り、助けるためいきなり川に飛び込んでしまう。
香桜は必死の力で子犬を岸にあげるも、そこで力尽きてしまい……
文字数 89,480
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.04.23
呪いを解いた途端に用済みだと婚約破棄されたんだって。ヒドクない?
文字数 1,048
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.05.15
「王族に嫁いだ者は、夫を二人もつ事を義務化とする」
第二王子の婚約者である私の親友に恋をした第三王子のワガママなお願いを無効にするまでのもう一人の夫候補として思い浮かんだのは、私に思いを寄せてくれていた次期公爵。
夫候補をお願いしたことにより第一王子だけでなく次期公爵からも溺愛される事に?!
彼らを好きな令嬢やお姫様達ともひと悶着ありですが、親友と一緒に頑張ります!
/「小説家になろう」で完結済みです。本作からお読みいただいてもわかるようにしておりますが、拙作の「身を引いたつもりが逆効果でした」の続編になります。
基本はヒロインが王子と次期公爵から溺愛される三角関係メインの甘めな話です。揺れるヒロインが苦手な方は、ご遠慮下さい。
文字数 175,587
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.04.18
義妹の言いなりなのは両親だけじゃないのね。
文字数 825
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.05.15
以前から私を悪女と疑う婚約者
愛せないから婚約破棄しよう。
文字数 1,039
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.05.15
文字数 8,551
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.13
俺はハズキ・グローリー。男爵令息で双子の姉がいる。うちははっきり言って貧乏貴族だ。更に昨年の干ばつで大打撃を受けた。そんな我が家に援助を申し出る貴族がいた、オラハルト伯爵家だ。その3男と双子の姉・ナツキを結婚するのが条件だと言う。もちろん父は承諾したのだがナツキが逃げ出した!?
文字数 49,555
最終更新日 2022.05.14
登録日 2020.10.31
王妃様に嫌われた私は、息子に婚約破棄されました。
文字数 1,268
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.14
「君ならもっとできると思っていたけどな。期待外れだよ」
私はトイファー伯爵令嬢エルミーラ・ヴェールマン。
上記の理由により、婚約者に棄てられた。
「ベリエス様ぁ、もうお会いできないんですかぁ…? ぐすん…」
「ああ、ユリアーナ。君とは離れられない。僕は君と結婚するのさ!」
「本当ですかぁ? 嬉しいです! キャハッ☆彡」
そして双子の妹ユリアーナが、私を蹴落とし、その方の妻になった。
プライドはズタズタ……(笑)
ところが、1年後。
未だ跡継ぎの生まれない事に焦った元婚約者で現在義弟が泣きついて来た。
「君の妹はちょっと頭がおかしいんじゃないか? コウノトリを信じてるぞ!」
いえいえ、そういうのが純真無垢な理想の可愛い妻でしたよね?
あなたが選んだ相手なので、どうぞ一生、愛でて魂すり減らしてくださいませ。
文字数 21,977
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.07
始めは野良ネコのような野暮ったい御方でした。
そんな貴方を手塩を賭けて、「永遠の美少年」と言われるまでにしたのに、貴方は浮気をするのですね。
いいでしょう。私も疲れてきていたので、貴方を磨くのはもう辞めます。
文字数 3,381
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.12
エマは皇女だ。
失われた国の皇族である。
母国は帝国から、併合されて共和国へと姿を変えた。
しかし、皇族は国の象徴として歴史の継承者として、敗戦国なのに生き残ることを強いられていた。
共和国は大陸でもっとも繁栄している国である。
富が集まる首都には、各国の王族や貴族子弟が集まる学院が存在する。
『皇女』として学院に通うエマだが、その待遇は忍びない。
与えられた役割は、魔導具師工房の、徒弟である。
常に親方はエマを叱責し、気に入らなければ鞭打つ日々だ。
そんな中、とある国の殿下が、エマに一目ぼれをした。
愛の告白を受け入れることはできないと、エマは彼を拒絶する――。
文字数 6,443
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.05.10
簡単なあらすじ 都合よく利用する幼馴染と距離を取ったら、彼女にアプローチしていた公爵令息が迫ってくる。ずっと探していた祖母の恩人は私の家族で、私の事を好きだと迫ってくる。
「あなたのために言っているの」
親友のキリエが自分のために言っているのだと信じて30歳で死んだアリア・マリーゴールド。
元々は裕福な子爵家で生まれ育ったのに、悪女のキリエから逃げるために今は平民になってしまった。やることなすこと口に出されて都合のいいように使われていた。キリエから逃れるために平民になり自由に過ごしていた時に様々な人と出会い価値観が変わった。
生まれ変わったら好きに生きたいキリエに関わらないと後悔して死んだのに13歳まで時間が巻き戻っていた。
13歳の自分の状況を確認する。
超放任主義で仕事にしか興味のない両親
呼ばれないお茶会
最後まで心配してくれたメイド
華奢で気弱な親友キリエ・アンチェスターは私をサウンドバックにしている。時間が逆行しても何も変わってない。
いつだってそうだった。都合のいい人間に上から指示するのはキリエの得意技だった。
弱気な彼女は外面が良く誰かを虐めていないと気が済まない性格なのだ。
過去の私は気弱で断れない彼女が相談という名の命令をして何度も言われた通りに動いていた。その度に言われたくもない悪口を言われた。何かあると悪者になったのは私。時間が巻き戻ったことをきっかけに自分の人生を歩むことに決めた。今度は気弱な彼女を守らない。自分の事は自分でやって。もうあなたに頼られたって何もしない。
着たくない物は絶対に着ない。
欲しい物は買い、食べたい物は食べる。
人の悪口を言わず、自分のせいにされたら否定しよう。
ひとりぼっちには慣れている。一人で生きていくために色々準備をしていた。
人生が楽しくなってきた時に公爵家から婚約届の提出済み書類が届いた。公爵家に向かったところ
「ずっと探していた人は君だった」
と言われてしまう。キリエの影武者がバレてしまったが仕方がない、ありのまま受け入れることにした。
1回目の人生で気が付かなかったことを知るたびに、彼女は今を生きていく。
お気に入り登録よろしければお願いします。
タイトルは仮です。コロコロ変えてすいません
サイコパスの幼馴染が出てきます。
文字数 37,008
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.04.26
引っ込み思案な令嬢アデルの家は領地の不作に悩まされ、台所事情は厳しかった。そこで家に出入りする商人、マルセルとの婚姻が持ち上がる。貴族とのコネクションを深めたい商人と、懐事情のさみしい貴族。両者の利害は一致し、二人は結婚した。
政略結婚だったはずだが、マルセルはアデルのことがずっと好きだったと言って・・・・・・
(R-18 1話完結の短編です)
文字数 2,705
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.05.12
あなたはご存知ですか?カミラは他の男性ともお付き合いしてる事を。
文字数 770
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.05.12
義母と義理の姉妹と暮らしていた私。
義母も義姉も義妹も私をイジメてきて、雑用ばかりさせてきましたが、
結婚できる歳になったら、売り払われるように商人と結婚させられそうになったのですが・・・・・・
申し訳ありませんが、王子と結婚します。
※※
別の作品だと会話が多いのですが、今回は地の文を増やして一人の少女が心の中で感じたことを書くスタイルにしてみました。
ダイジェストっぽくなったような気もしますが、それも含めてコメントいただけるとありがたいです。
この作品だけ読むだけでも、嬉しいですが、他の作品を読んだり、お気に入りしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
文字数 9,042
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.05.07
侯爵令嬢アーシャは王子ヘンリーと婚約し、何度も夜伽を迎えていたがヘンリーの余りの下手くそさに辟易していた。
苦痛とも思える時間にアーシャは心を閉ざし、身体も不感になってしまい、ヘンリーの不興を買い、皆の前で婚約破棄を宣告されしまう。
だが、全てはヘンリーが悪く粗チン早漏ではアーシャが満足できるはずもなかったのだ。
妻を亡くした騎士団長ヴェルナーは上司から頼み込まれる形でアーシャを引き受ける。
ショックで何も手に付かず、草食と噂されたヴェルナーに嫁いだアーシャは互いの境遇を儚み、やがて初夜を迎える。
ヴェルナーは噂とは違い、巨根絶倫でアーシャは望み通り、彼にイカされっぱなしになってしまっていた。
文字数 79,325
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.04.22
マリアンヌは悪役令嬢として名高い侯爵家の娘だった。
そんな彼女が婚約者のシレクサ子爵から婚約破棄を言い渡される。
しかし彼女はまったくショックを受ける様子もなく……
文字数 13,645
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.05.01
男が男の姿をしていない、または女が女の姿をしていない。そんな世界のアキ17歳男子は、総菜屋の店員に一目ぼれした。デートに誘いたくて友達兼ライバル、ミライに相談するが、そもそもアキはミライの性別を勘違いしていて、ミライはそれに気が付いていなかった。恋に現を抜かすアキにミライは怒りをぶち明ける。
前半後半に分ける予定だったのを四部に分けます。一話目は男目線中心。二話目は女目線中心。ファンタジー要素アリですが現代寄りの世界感で、魔力という概念はありますが、魔法はほとんど出てきません。話は恋愛中心で展開していきます。
話の中に空手をするシーンなどがありますが、空手の知識が乏しく、正確ではないと思います。そこは目を瞑ってください。
文字数 24,022
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.04.13
国の為に祈りを捧げて来たのに聖女をクビになりました。
文字数 1,532
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.05.10
ランキング32位ありがとうございます!!!
遠くから王国騎士団を見ていた平民サラは、第3騎士団のユリウス・バルナムに伯爵令息に惚れていた。平民が騎士団に近づくことも近づく機会もないので話したことがない。
ある日帰り道で倒れているユリウスを助けたサラは、ユリウスを彼の屋敷に連れて行くと自室に連れて行かれてセックスをする。
ユリウスが目覚める前に使用人に事情を話して、屋敷の裏口から出て行ってなかったことに彼女はした。
この日で全てが終わるはずなのだが、ユリウスの様子が何故かおかしい。
「やっと見つけた、俺の女神」
隠れながら生活しているのに何故か見つかって迫られる。
サラはどうやらユリウスを幸福にしているらしい
文字数 48,998
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.04.01
「結婚してください……」
「……はい?」
「……あっ!?」
主人公の小日向恋幸(こひなたこゆき)は、23歳でプロデビューを果たした恋愛小説家である。
そんな彼女はある日、行きつけの喫茶店で偶然出会った32歳の男性・裕一郎(ゆういちろう)を一眼見た瞬間、雷に打たれたかのような衝撃を受けた。
――……その裕一郎こそが、前世で結婚を誓った許嫁の生まれ変わりだったのだ。
初対面逆プロポーズから始まる2人の関係。
前世の記憶を持つ恋幸とは対照的に、裕一郎は前世について何も覚えておらず更には彼女に塩対応で、熱い想いは恋幸の一方通行……かと思いきや。
なんと裕一郎は、冷たい態度とは裏腹に恋幸を溺愛していた。その理由は、
「……貴女に夢の中で出会って、一目惚れしました。と、言ったら……気持ち悪いと、思いますか?」
そして、裕一郎がなかなか恋幸に手を出そうとしなかった驚きの『とある要因』とは――……?
これは、ハイスペックなスパダリの裕一郎と共に、少しずれた思考の恋幸が前世の『願望』を叶えるため奮闘するお話である。
(🌸だいたい1〜3日おきに1話更新中です)
(🌸『※』マーク=年齢制限表現があります)
※2人の関係性・信頼の深め方重視のため、R-15〜18表現が入るまで話数と時間がかかります。
文字数 165,407
最終更新日 2022.05.09
登録日 2021.06.17
「この学園の卒業という素晴らしい良き日ではあるが、私はイルアとの婚約を破棄する」
私、公爵令嬢であるイルア、十八歳は、生まれもって婚約者とされていた自国の王子、マーティン、十八歳に婚約破棄を告げられていた。
イルアは公爵令嬢だが、成績も悪ければ、取り立ててできることもない。いわゆる出来損ないだ。
自分の無能さを自覚していた上、マーティンの裏での悪行を知っていたイルアは、婚約破棄されたことを素直に受け入れ、内心大喜びだった。
しかし、ある日王子の計らいで襲われかけたとき、自分のことをバカにするやつらに腹を立て騎士になることを志す。
いつまでも出来損ないだからとバカにされたくなかった。
世間を見返してやろうと騎士への道を進み始めたとき、イルアの指導者として、ひとつ上の男性ルキと出会う。
騎士としてイルアが腕を上げると同時に、二人の仲が深まる中、騎士としてのイルアのことを聞きつけたマーティン王子が再びイルアの元を訪れて──!?
文字数 14,185
最終更新日 2022.05.09
登録日 2022.04.27
学園の卒業式で公爵令嬢のシンシアは婚約者である王太子から婚約破棄をされる。しかも、身に覚えがない罪を追求されることに。きっちりと反論して自分の無実を証明するが、ことごとく無視され、最後には処刑へと。
覚悟を決めたシンシアの窮地を救いに来たのは、幼い頃に遊んだ……
文字数 8,118
最終更新日 2022.05.09
登録日 2022.05.09