ファンタジー小説一覧
「自己責任です。ご自分でドーゾ」
クズい。
「サトリは死にたくないので例え嫌だと言おうが引き摺って行って無理矢理戦わせますからね」
ゲスい。
「…………………」
大事なことは言わない。
サトリと名乗る少女の弓の実力はピカイチで状況判断能力は凡人を圧倒している。
性格は多少ひね曲がり捻れ折れているが、本当にここぞと言う時には手を差し伸べてくれる。それ以外は例え足の骨1本折れていようと助けてくれないが。
彼女を一言で表すなら、「常識人枠の狂人」である。
そんな彼女と仲間が自己中心的に生きていく物語。
文字数 3,278
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.08
文字数 49,765
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.02.18
あらすじ
『人間は困難に立たされると、なにかに必ず助けを求めます。それは神だったり私たち天使だったり』
「なんで義理もない人間を助けなくちゃいけないんでしょうか。私は家で引きこもっていたいのに⋯⋯」
親の言いつけ元い天界の決まりで17歳になった天使、レミリエルは人間界へと舞い降り、救済の旅に出る。
自分が早く天界に帰るために人助けをするレミリエルは色んな人間と関わり、温かさに触れ、絶望し、愛しい人間と出会い沢山の経験をして天使として成長して行く物語。
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どうもしゃるです
自分の好きなキャラクターや世界観を描いてみたくて、初めて小説に手を出しました。
誤字脱字含め、至らぬ点多々あると思いますが何卒ご容赦を。
Twitter
@sharunarou 何かあったらこちらも
文字数 142,642
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.02.14
主人公のロスティは公国家の次男として生まれ、品行方正、学問や剣術が優秀で、非の打ち所がなく、後継者となることを有望視されていた。
『スキル無し』……それによりロスティは無能者としての烙印を押され、後継者どころか公国から追放されることとなった。ロスティはなんとかなけなしの金でスキルを買うのだが、ゴミスキルと呼ばれるものだった。何の役にも立たないスキルだったが、ロスティのとんでもない隠れスキルでゴミスキルが成長し、レアスキル級に大化けしてしまう。
ロスティは次々とスキルを替えては成長させ、より凄いスキルを手にしていき、徐々に成り上がっていく。一方、ロスティを追放した公国は衰退を始めた。成り上がったロスティを呼び戻そうとするが……絶対にお断りだ!!!!
小説家になろうにも掲載しています。
文字数 393,946
最終更新日 2021.03.10
登録日 2020.12.04
学院の卒業パーティで王太子は婚約者を断罪し、婚約破棄した。
真実の愛に目覚めた王太子が愛しい平民の少女を守るために断行した愚行。
破棄された令嬢は何も反論せずに退場する。彼女は疲れ切っていた。
そして一週間後、令嬢は国王に呼び出される。
けれど、その時すでにこの王国には終焉が訪れていた。
タグに「ざまぁ」を入れてはいますが、これざまぁというには重いかな……。
小説家になろう様にも投稿。
文字数 3,953
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.10
やらかしたらリセットらしいです
元の世界に戻ったら、忘れてしまうけどいいのかな?(作者おいっ)
文字数 5,172
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.09
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『父上の仇は討たせてもらいます、毒母』
ストラット伯爵家は王家から降嫁してきたシュザンヌという王妹に蝕まれていた。シュザンヌは愛人のジョイシー男爵と結託して夫のストラット伯爵ナタナエルを謀殺していた。ジョイシー男爵も女伯爵となったシュザンヌと決婚するために妻のサビーナを謀殺していた。だが王妹シュザンヌは悪女毒婦だったが、国王のフィリップは正義感を持っていた。妹の暴走を知った国王は王国軍を率いてストラット伯爵領にに行き、妹のシュザンヌとジョイシー男爵家族に厳罰を与えたのだが……
文字数 6,900
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.05
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『我慢にも限度というモノがあるのです』
ファインズ辺境伯家の長女ブリジットは鍛錬という名目で虐待を受けていた。夫のファインズ辺境伯オーギュストを、愛人の騎士アドルフと手を組んで毒殺した母親アドリーヌにだ。アドリーヌはファインズ辺境伯家を自分の思うように動かしたかったから夫をころしたのだ。だが父親に似て誇り高いブリジットはアドリーヌの思い通りには動こうとしなかった。そのためアドリーヌは実の娘のブリジットを正騎士になるための鍛錬による事故死という名目で殺そうとしていたのだ。
文字数 9,903
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.02
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『目には目を歯には歯を、呪いには呪いを』
ベイリー公爵家の長女マリアンヌはとても幸せだった。幼馴染で王国一の美男子と評判なだけでなく、長剣を持っても王国有数の名手であるマクシミリアン王太子との結婚が正式に決まったのだ。幼い頃から婚約していたが、適齢期になっても互いに何の問題もなく、マリアンヌの十八歳の誕生日を待って挙式することになっていた。だがそれは、日頃から自分は聖女だとアピールして、マクシミリアン王太子の婚約者の座を奪おうとしていた妹のサロメに悪の決断をさせることになった。悪魔女である母親カトリーヌの血を色濃く継ぐサロメは、姉マリアンヌに最悪の呪いをかけたのだった。
文字数 5,547
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.06
異世界の底辺職業の罠師。日々変わりなく、食べるお金にも苦労する。
いつものごとくダンジョンで活動するが、ある日、思わぬ者が罠に引っ掛かってしまう。
文字数 1,404
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.09
アルベールは五大貴族の一つのランスタッド侯爵家の三男として生を受けた。
祝福の儀でスキルを得られず無能のレッテルを貼られたアルベールはいっその事追放されて自由にスローライフを送りたいと考えるが、アルベールの事を溺愛している両親や兄弟たちは追放する気などまったく無い。
無能のアルベールが追放されようと奮闘したり、国のために一生懸命になったりするお話です。
温かい目で読んでいただけると幸いです。
文字数 21,441
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.01
文字数 6,489
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.09
セーブ&ロードという唯一無二な魔法が使える冒険者の少年ラーク。
そんなラークは【デビルメイデン】というパーティーに所属していた。
ラークのお陰で【デビルメイデン】は僅か1年でSランクまで上り詰める。
パーティーメンバーの為日夜セーブ&ロードという唯一無二の魔法でサポートしていた。
だがある日パーティーリーダーのバレッドから追放宣言を受ける。
「いくらやり直しても無駄なんだよ。お前よりもっと戦力になる魔導士見つけたから」
「え!? いやでも俺がいないと一回しか挑戦できないよ」
「同じ結果になるなら変わらねえんだよ。出ていけ無能が」
他のパーティーメンバーも全員納得してラークを追放する。
「俺のスキルなしでSランクは難しかったはずなのに」
そう呟きながらラークはパーティーから追放される。
そしてラークは同時に個性豊かな美少女達に勧誘を受け【ホワイトアリス】というパーティーに所属する。
そのパーティーは美少女しかいなく毎日冒険者としても男としても充実した生活だった。
一方バレッド率いる【デビルメイデン】はラークを失ったことで徐々に窮地に追い込まれていく。
そしてやがて最低Cランクへと落ちぶれていく。
慌てたバレッド達はラークに泣きながら土下座をして戻ってくるように嘆願するがもう時すでに遅し。
「いや俺今更戻る気ないから。知らん。頑張ってくれ」
ラークは【デビルメイデン】の懇願を無視して美少女達と楽しく冒険者ライフを送る。
これはラークが追放され【デビルメイデン】が落ちぶれていくのと同時にラークが無双し成り上がる冒険譚である。
文字数 211,309
最終更新日 2021.03.09
登録日 2020.12.30
(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13277130)
文字数 17,437
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.07
コミュ障気味(本人は気にしていない)の高校生・高天俊(たかま・しゅん)17歳のクラスにエキゾチック美形の遠野和矢(とおの・かずや)が転校してくる。学校中で注目の的になる和矢が俊の属する美術部に入部したことから度々騒動が巻き起こり……。一方、同じく転校してきた和矢の妹・美矢(みや)を不良達からかばったことで、俊は恨みを買ってしまう。そんな俊には、中学からの親友、吉村正彦(よしむら・まさひこ)だけが知る秘密があって……。
※「小説家になろう」「カクヨム」「NOVEL DAYS」「ノベラボ」「ノベルアップ+」にも公開しています。
文字数 203,118
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.01.10
『キューマ』――それは可愛い女の子だけが持つとされるキュートな魔力の略称――の能力は至ってシンプル。魔力を自らの戦闘力に変換するだけだ。固有の能力などありはしない。能力は全員同じ。色は桃色。
『ミーバ』――醜い化け物の略称――が存在している。『ミーバ』は『キューマ』を持つものしか倒せない。一応R15をつけておきます。pixivやノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 2,109
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.09
ー速報「 都内・地下鉄工事中に異世界のダンジョンが発見される、」ー
東京の地下鉄 改装工事中に突如発見された、ダンジョン発見者の土木作
業員、複数人が行方不明になった、すぐに鉄道警察や警視庁が捜索に
乗り出すが結果多くの犠牲者を出す、しかしダンジョン内はまるで異世界の
ようにレベルが上って経験値も上がる、ステータスも見れる、まるでゲームのような
事が出来てしまう、
しかもレベルが上がり本人の身体能力も何故か上がる、
しかし、そんな事が理解できない政府はついに危険と判断、
都内地下で爆薬を使った、
ダンジョン封鎖に踏み切るが、結果はダンジョン内の魔物を呼ぶ結果に、
狂乱した魔獣の驚異に多くの国家公務員が亡くなるが、国家防衛のため政府
は自衛隊の出動を決定、その結果、都内は武装した自衛隊員で埋め尽くされ
厳戒態勢になったが逆に政府の支持率が一気に急降下し国民は反発、慌て
た政府は混乱していたが、市民は現実的に【通勤が不自由になると業務に困
る】という多くの声と共に総理に国土交通大臣が地下鉄再開を進言さらに「実
際に命が掛かるが発見される宝箱の物品は世界にない貴重品、化け物の
DNAは先進医療を進める可能性が認められている、これを逃す手は無い、」と
の各界・各国などの圧力も有って「それじゃあ、自己責任で有ればダンジョンで
狩りしても構わない、ただししっかりと書類を提出させるように、」と何を血迷った
か現職の総理が発言した内容を国会で頑として否定せず、結果としてその発
言を踏襲するかのように細密な法律を内閣が立法した、
その結果、警察庁はダンジョン付近の限定場所で銃刀法が適応されないエリア
通称「ダンジョン」を設定、結果的に警察管理団体の下、
通称「ギルド」での武器や防具を買ってダンジョンに入るのが許可された、
結果として、突然現れた死が普通に存在する危険エリア「ダンジョン」そこに現
状をネットで知った、ある一人の中年男性がどうせブラックで働いて死ぬならダン
ジョンが良いと、なんとなくでついでにと「立ち入り許可章」
通称・「ダンジョンパスポート」申請したらあっさり許可され、
うつろな目のままブラック会社をやっとの思いで休みを取って帰宅中に辞めよう
と思い「田中裕司」は退社して「ハンター」になり芋づる式に「有る意味」
悪いタイミングで申請したため即時許可が出た結果、そのままレンタルで
借りた武装を付けていきなりダンジョンに向かうが、・・・
文字数 42,517
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.08
R18
夜、色んな考えがぐるぐるして眠れない。そんな夜はこれを読んでさっさと寝てください。
文字数 7,030
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.02
あなたには、なにか、はじめたいと思うことは、ありますか?
はじめたいと思っても、なかなか、勇気が出なくて、はじめられない。
そんな、あなたに、うさぎは、ぽんと、背中をおします。
文字数 598
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.09
その女がやってきて、ペネロペはすべてを失った。片田舎で見つかった、異世界からの渡り人・アンナ。彼女の力は聖乙女であったペネロペを遥かに上回るものであった。ゆえにペネロペは失脚し、第七王子との婚約もなかったことに。さらに聖乙女から魔法女へと降格され、隠遁生活を送ることを余儀なくされる。すべてを失ったペネロペは、獣人奴隷のテオを連れ、「クソみたいな環境からおさらばして悠々自適の年金生活を送る」と己を奮い立たせて神殿を後にする。それが負け惜しみだということをだれよりも理解しながら。
※あらすじにある通り主人公が奴隷を使役しています。また、差別的な発言をするキャラクターが登場しますが、それらの行為を礼賛・推奨・助長する意図は一切ありません。
文字数 123,315
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.02.06
遠い異世界では、どのような本が書かれ、読まれているのだろうか。
これは私たちの知らない世界で書かれた古い古い紀行文を、現代語に訳したものという体裁の、ファンタジー文学テキストです。何を言ってるかわからないと思いますが私もわかりません。
タイトルでオッと思った人だけお読みください。多分他の人には刺さりません。
この作品はPixivに掲載していたものです。
小説家になろう、ハーメルン、カクヨム、ノベルアップ、アルファポリス、ノベリズムに同時に掲載しています。
文字数 41,606
最終更新日 2021.03.08
登録日 2021.02.19
太郎は青い星で育った少年。
他人のおじいさんおばあさんに育てられ、やがて、旅に出る。
文字数 1,370
最終更新日 2021.03.08
登録日 2021.03.08
女子高生として生きていた他の人よりちょっとアホな山口雫は不慮の事故により死んでしまう次に目を覚ますと異世界の貴族令嬢マリアに転生していた。王子の婚約者になり明るい未来が約束されたが結婚発表の披露宴での突然の婚約破棄、腹黒妹の策略で婚約者の地位を奪われ罪を着せられ国を追放されてしまう。そんな時、彼女の前に現れたのは隣国の王子でも凄腕の傭兵でもなくスーツ姿の天使、彼から貰った魔法のカードを使い、時に人を助け時に商売をして悠々自適にくらす。そんな生活を続けていると彼女に目をつけた隣国の王宮に招かれて隣国の問題解決に尽力したことで王子から求婚されることになる。その頃、彼女の妹や故郷の国は大変な事態になっていた
文字数 11,406
最終更新日 2021.03.08
登録日 2021.03.01
今迄のモブ人生を振り返って嘆いてみる。
今回の人生はどうなんだろう?
と思ったらスライムだった。
気が向いて書いた物ですが楽しんで頂ければ幸いです。
文字数 18,091
最終更新日 2021.03.08
登録日 2021.03.08
「反省の色が全く無いどころか睨みつけてくるなどと……。そういう態度ならば仕方がありません、それなりの対処をしましょう」
やっと持たれた和解の場で、セシリアはそう独り言ちた。
***
社交界デビューの当日、伯爵令嬢・セシリアは立て続けのトラブルに遭遇した。
その内の一つである、とある侯爵家子息からのちょっかい。
それを引き金にして、噂が噂を呼び社交界には今一つの嵐が吹き荒れようとしている。
王族から今にも処分対象にされかねない侯爵家。
悪評が立った侯爵子息。
そしてそれらを全て裏で動かしていたのは――今年10歳になったばかりの伯爵令嬢・セシリアだった。
これはそんな令嬢の、面倒を嫌うが故に巡らせた策謀の数々と、それにまんまと踊らされる周囲の貴族たちの物語。
◇ ◆ ◇
最低限の『貴族の義務』は果たしたい。
でもそれ以外は「自分がやりたい事をする」生活を送りたい。
これはそんな願望を抱く令嬢が、何故か自分の周りで次々に巻き起こる『面倒』を次々へと蹴散らせていく物語・『効率主義な令嬢』シリーズの第3部作品です。
※本作からお読みの方は、先に第2部からお読みください。
(第1部は主人公の過去話のため、必読ではありません)
第1部・第2部へのリンクは画面下部に貼ってあります。
文字数 86,565
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.12
数千年の歴史を持つ古き暗殺教団『黄昏』に育てられた暗殺者。コードネーム『クリード』は、とある依頼により、ジェノバ王国族第三王女ラスピルの護衛を命じられる。
だが、依頼はもう一つあった。それは……第三王女ラスピルを、ジェノバの次期王女にすること。
ラスピルを狙う敵対組織『閃光騎士団』、そして第一、第二王女を次期女王にのし上げようと策をめぐらせる貴族たち。
クリードは、敵対組織の刺客やラスピルに害をなす貴族を影から暗殺していく。
これは、暗殺者クリードが少女のために戦う物語。
心なき暗殺者の少年クリードは、血に染まりながら愛を知る。
文字数 100,522
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.01
水と油の関係である天使と悪魔が共存する天魔響。
そんな天使と悪魔にはそれぞれ絶対の権限と力を持つ「王」が存在していた。
悪魔の王「ルシフェル」は、エイプリルフールを利用し、天使の王「セラフィー」に嘘の告白をするが、セラフィーはそれを間に受けてしまう。
セラフィーはそれを機に好きである想いをぶつけ、それに困惑してしまうルシフェルだが––––––⁉︎
文字数 115,866
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.26
ゴミ溜めに暮らす闇医者シド
人身売買を繰り返された「不敗の兵器」と呼ばれる少女ネオン
用意された偶然で2人は巡り合い世界はその日様相を変えた
ブレイグルと呼ばれる武器に変身する人間
ネオンを手にしようとそれぞれの思惑で動く巨大な陰謀
数多の矛盾が紡ぐ世界で、二人が見いだすのは真実か、やはり受け入れ難い現実か
第一章…世界の真実へと向かう物語
・休止中、5月から更新再開予定です!
文字数 105,230
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.09
「おかえりノカン、今日も帰りが早いわね」
「ああ、毎日がノー残業デーなんだ」
「そう、なら給料を増やせばいいんじゃないかしら。
努力して独立する人もいるのよ」
「デレポタやってたいし、僕は昇格も独立も興味ないよ」
ろくに稼ぎもせず無駄飯ぐらいの夫にうんざり。
もう我慢の限界です。
「うるさいなぁ。僕はデレポタやっていたいんだよ」
!!うるさい?
私は貴方のためも思って言ってるんですが。
やれやれ、これはもう更生もできないでしょう。
「僕は君のようにうるさい妻より君の妹のマレッタのようにうるさくない女性が好きなんだ」
妹はうるさいぐらいなんですが、貴方の言ううるさいっていうのは
自分にとって向上を促す者をうるさいと言ってるだけですよね。
「そうよお姉様。私達は愛し合ってるの。真実の愛よ」
「離婚してくれないかな。慰謝料はお父様お母様に払ってもらうよ」
はぁ、どうしてこうも自立心がないのでしょう。
「離婚はしてあげますけど、貴方達ももう大人なのですから、責任は自分でとって下さいね」
慰謝料を両親に払ってもらおうと思うなんて、これはもう拷問処刑してあげた方がいいでしょう。
「助けてくれヒエナ。痛いよ。苦しいよ、怖いよ」
「お姉様、助けて。ごめんなさい。私死にたくない。生きたい」
「えっ。なんでですか。なんで私が貴方達を助けないといけないのですか」
「泣きついても助けませんよと言いましたよね」
『お姉様に助けてもらう事なんてないわよ』と言ったのは誰でしたかねぇ。
「お兄様は本当に情けない人だった。死んでくれてよかった」
元第4王子にしてイケイケイケメン国王タトスは両親と兄2人を殺して王位を継いだ
空腹精神の塊のような前国王の妾の子です。
「俺はもっと上を目指す。てっぺんだ。てっぺん目指さないと俺は呼吸ができない」
タトスはてっぺん目指していないと呼吸ができない王族の中の王族のような国王です。
これはこれで問題ありますね。
ガロトア国王タトスに愛されて幸せに暮らしていますが、夫は長生きできそうにありません。
「てっぺんまで走るの辞めるぐらいなら死んだ方がましだ」
あれ、これ私も死への道を一緒に走る感じですか。
「両親殺してお兄様2人殺して、お兄様が拷問処刑されてるの見て喜んでた俺が、地獄で永遠に苦しむ以外の死後なんてないだろ」
「お前も助けを求める妹が拷問処刑されるのを笑って見てたんだ、俺と一緒だろ」
「俺達には地獄しか待ってないんだよ」
俺達って、なんで俺達なのでしょう。その達って私も入ってますか?
そういえば、教えられましたね。
『許しちゃいなよ』
そんな、何万回と教えられた言葉が頭をよぎります。
文字数 1,723
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.23
聖典とは、すべての理の基盤となった書物。
全ての創造がなされる前に全能神シュタルケの左手に添えられしそれは神の奇跡を記した理の書。
しかし全てを創造しすべてを消滅しうる聖典をめぐって神々が争いをはじめることとなる。
神々の戦いは聖典を持つシュタルケの奮闘により辛くも勝利し争った神々を地上へと追放した。
力を使い果たしたシュタルケは地上の女神マルスに聖典を与え、時が来た時自分と同じ力を持った人間に授けその者を導いてほしいと伝え消えていった。
永い年月が経ち、ついに愚かなる神が復活した。
神の力は強大で人間族は何度も窮地に追い込まれることになる。
しかしそんな時、世界を救うため聖典を持った救世主が現れることとなる。
その者は愚かなる神を聖典の力で封じ争いを収めたとされる。
そして永い永い平和が訪れた。人々は次第に神の恐ろしさを忘れていった。残ったのは聖典の力の伝承のみ。人は聖典の力を恐れ、かつては自らの種族を襲った神を崇めるようになった。
聖典という言葉は廃れ、神殺しの書と名前を変え語り継がれるようになる。そしてかつて世界を救った神殺しの力を持った救世主をこう伝承していくこととなる。
【禁忌の勇者】またの名を【神殺し】と。
文字数 63,862
最終更新日 2021.03.07
登録日 2020.02.13
うっかり死んでしまった現代日本の若者、田澤川 健三郎 (たざわかわ けんざぶろう)。
彼は奇跡的に異世界転生を果たし、タタ・パパパ・リロとして、新たな人生を歩み始めるが……その人生は、波乱に満ちていた。
※オリジナルな名詞などが多い傾向があります。ご了承下さい。
文字数 4,018
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.03.07
少女は失恋した。
失恋に苦しむ中、「恋愛質屋」という、失恋を忘れさせて、お金を払ってくれる店を見つける。
文字数 1,938
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.03.07
文字数 25,255
最終更新日 2021.03.07
登録日 2020.04.29