童話小説一覧
川から流れて来た桃
それを拾ったおばあさん
でもきっと拾わないという選択もできたはず
これはおばあさんが川に行かず
おじいさんと一緒に山に行った世界線
文字数 937
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.14
文字数 7,978
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.14
砂漠の女王には憧れがありました。
緑豊かな森を見たいと。
密林の女王には夢がありました。
広大に広がる大地の姿をこの目に焼き付けたいと。
二人が出会うのは運命でした。
運命だったはずでした。
文字数 808
最終更新日 2024.06.12
登録日 2024.06.10
小さな町の片隅に住む、
るなは、幼い頃から夜空の星に憧れを抱いていた。
ある日、星の魔法使いから、満月の夜に願いが叶うという話を聞いたるなは、人々の絆を願う気持ちを込めて、その夜に願いをかけた。
魔法使いから授かった特別な魔法の粉を手に、
るなは町中に散りばめ、人々に優しさと思いやりの心を広めていく。
やがて、町は憎しみや争いのない穏やかな場所へと変わっていき、るなの願いが実現されていく。
最終的に、
星の魔法使いとの再会を経て、るなは自分の力が町の変化につながったことを実感し、これからも人々への思いやりの心を忘れずに
生きていこうと決める。
今では、満天の星空を見上げるたびに、
るなの心は幸せな安らぎに包まれていくのだった。
文字数 1,522
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.06.11
お客様はカッパ?
カッパの子に、キャベツの尻子玉を抜いて貰い一緒にお料理!
何が出来るかな?
文字数 2,774
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.06.11
魔物に襲われるそうになっている友達とその子供を助けようと魔物に向かっていったお狐さん。魔物に捨て身の攻撃を仕掛け、友達親子を逃し、自身は亡くなるところを神様に助けられた。
魔物が避ける力を授けられ、神様に魔物が少ない地に送ってもらい、その地の子供と喜び、悲しみを重ねて生きて行く長生きお狐さんの話です。
やや大きい方向けと思います。
小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しています。
文字数 10,481
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.06.11
川から流れて来た桃
それを拾ったおばあさん
でもきっと拾わないという選択もできたはず
これはおばあさんが川で桃を拾わず
おじいさんが山に芝刈りに行かなかった世界線
文字数 837
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.06.09
『ありきたりの言葉で、ありったけの愛を伝えて……』
流れ星の降る夜に、僕は真っ白な仔猫と出会った。
こちらは読み手のお気持ちで物語が変化する、そのように描いております。
※後半部分、少し悲しくなる表現があります。苦手な方は、ご注意下さい。
文字数 2,260
最終更新日 2024.06.04
登録日 2024.06.04
マリはおばあちゃんに「新しい友達の女の子が、お着物なのに靴履いてるから、マリの七五三の草履をあげたい」と言うと、その子は、おばあちゃんの古い友達だとおばあちゃんは言いました。おばあちゃんは子供の頃に座敷わらしの女の子と遊んだと言うのです。
文字数 1,742
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.06.03
毎晩履き潰される12足の靴。お城の12人のお姫様が、毎日踊って履き潰していたのです。
お姫様がどこで踊っているのか知るために、王様はおふれを出します。
「姫たちがどこで踊っているか見つけたものには、姫の1人を嫁がせて次の王にする。ただし、3日で見つけられなければ首をはねる」
次々と首をはねられていく男たち。せっかく作った靴を履き潰されて、怒った靴屋のアンデルさんは、謎を解くチャレンジに挑みます。
文字数 7,651
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.06.03
長い間働き続けた山中さんは休みを取って温泉に出かけました。
夜に温泉に入っているといつの間にか親子連れが湯に入ってました。
子供たちが落ち着いて湯に入っている姿に山中さんは感心します。
たまたま居合わせた写真家が入浴風景の写真を撮ってくれました。
文字数 1,642
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.05.28
文字数 2,726
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.05.26
美しい仏陀様の悟りを開いて宇宙もすべて悟り何でも知っていたのに、ある日やって来た踊り子カマラには別な何かがあった。仏陀様はそういう人間を知らなかった。そして、悪夢を見てうなされた7日間。ある意味本当の誘惑であった。
文字数 2,709
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.01.30
みんなは「歌が世界を幸せにする」って信じるかい?
僕はずっと信じているんだ。歌とこの街が大好きだから。
今から話すのは、僕の住んでいる街で起こった大騒動。
ガラクタじいさんが作った”不思議な箱”が巻き起こした、とても不思議で、そしてとても悲しいお話だ。
文字数 12,427
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.21
ーこの見えない空は果てしない銀河に繋がっている。
僕は目が見えない。だから不完全な月を愛でる十三夜の会の出席は免除されていた。けれども女中の久子は僕の手を引っ張るのだ。月を見に行きましょうと。
全1話。『恒久の月』書籍化記念、発売日まで1日1作短編公開キャンペーン中。5/21の更新。
文字数 4,909
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.21
小学五年生で文房具好きの桜井春は、小学生ながら秘密組織を結成している。
メンバーは四人。秘密のアダ名を使うことを義務とする。六年生の閣下、同級生のアンテナ、下級生のキキ、そして桜井春ことパルコだ。
ある日、パルコは死んだ父親から手紙をもらう。
手紙の中には、銀貨一枚と黒いカードが入れられており、カードには暗号が書かれていた。
その暗号は市境にある廃工場の場所を示していた。
とある夜、忍び込むことを計画した四人は、集合場所で出くわしたファーブルもメンバーに入れて、五人で廃工場に侵入する。
廃工場の一番奥の一室に、誰もいないはずなのにランプが灯る「世界を変えるための不必要の部屋」を発見する五人。
そこには古い机と椅子、それに大きな本とインクが入った卵型の瓶があった。
エポックメイキング。
その本に万年筆で署名して、正式な秘密組織を発足させることを思いつくパルコ。
その本は「シンクの卵」と呼ばれ、書いたことが現実になる本だった。
文字数 115,333
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.04.01
終わる筈だった関係。終わる筈だった人生。
ドメスティックでバイオレンスなしょうもない運命の糸は拗れに拗れ絡み付く。
簡単な事を最も簡単に済ませようとした男女の因果応報ディスカッション。
※金の斧銀の斧のオマージュです
※大体タイトル通りです
※気持ち悪い方のヤンデレで書いています
※だらだら続いていくシリーズです
文字数 28,885
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.28
主人公「安芸 千晴(あき ちはる)」は中学一年生の女の子。
アニメや漫画が好きで、特に妖怪ものが大好きなオタクっ子。
ある日、悪さをする妖怪に千晴は襲われてしまう――!
そこに突然、クラスメイトの「芦木場 天満 (あしきば てんま)」が現れて、妖怪を捕まえた――!
天満は悪い妖怪や怨霊を捕まえて、人と妖怪の均衡を保つため、
妖怪を取り締まる「妖怪警察ヤタガラス」をしているというのだ。
不意なことから、妖怪が見えるようになった千晴は
天満の仕事「妖怪警察ヤタガラス」の手伝いをすることに?!
妖怪バトル×恋愛?な物語はじまる――!
文字数 27,137
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.02
小学生の頃僕は祐介と友達だった。空き家だった隣にいつの間にか変なじいさんが住みついた。
祐介はじいさんと仲良しになる。
ところが、そのじいさんが色々な騒動を起こす。
でも祐介はじいさんを信頼しており、ある日遠い所へ二人で飛んで行ってしまった。
文字数 5,739
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.21
文字数 2,453
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.20
文字数 56,498
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.28
どろぼうが盗みました。
それはキラキラしていました。
そのキラキラはどういったものなのでしょう。
文字数 911
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
大昔の童話にシンデレラがある。継母に拾われ姉にしごかれあー、メイドの真似とかしたくねえと思ってたシンデレラが急にわいてでた魔法つかいが馬車も服もメイクも全部用意して王子に見初められるというあれだ。
文字数 562
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。
意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。
「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。
なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。
「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。
その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。
道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。
その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。
みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。
ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。
ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミがヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。
ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?
文字数 10,844
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.10
とある世界では、物語RTAという現象が発生していた!
これは神様が戯れで作った異次元空間に連れ去り、RTAさせる事!
とりあえずクリアすると元の世界に戻れるのだが、時間は戻らない!
また、物語には童話やおとぎ話が多く、クリアすると神様にお願い事を叶えてもらえるのだ!
大林友木はイケイケドンドンな高校生で、つい最近恋人が出来た!
こんな神様の戯言には付き合ってられない!
クリアすると神様が褒美をくれる? そんなのはいらん! 恋人との時間を大切にしたい!
神に気に入られたのか、今日も大林友木は巻き込まれるのだった!
※神の読者視点、その次に大林友木視点を書いていこうと思います。
ちょいちょいデート回があったり?
文字数 1,527
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.09
すうねんまえにかいたおはなしです
とてもちいさなおともだちでもよめるように
かんじをいっさいつかわないものをつくりました
おとなには よみにくいので どうやったら よみやすくできるか
あどばいす あったら おしえてください!
文字数 2,106
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.04