すれ違い小説一覧
公爵令嬢アンジェリカには七才の時からの婚約者がいる。
その婚約者に突然呼び出され、婚約の白紙撤回を提案されてしまう。
婚約者を愛しているアンジェリカは婚約を白紙にはしたくない。
けれど相手の幸せを考えれば、婚約は撤回すべきなのかもしれない。
そう思ったアンジェリカは、本当は嫌だったけど婚約撤回に承諾した。
文字数 6,963
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.28
クロエ子爵令嬢は婚約者のジャック伯爵令息の実家に食事に招かれお泊りすることになる。
彼とその妹と両親に穏やかな笑顔で迎え入れられて心の中で純粋に喜ぶクロエ。
しかし彼の妹だと思っていたエリザベスが実は家族ではなく幼馴染だった。彼の家族とエリザベスの家族は家も近所で昔から気を許した間柄だと言う。
クロエは彼とエリザベスの恋人のようなあまりの親密な態度に不安な気持ちになり婚約を思いとどまる。
文字数 52,309
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.04.30
【完結】
外部に知られずひっそりと平和に精霊と暮らす国があった。王族は特殊な聖なる力を持ち、民を癒やし続けていた。
誰もがこの平和は続くとばかり思っていたが、とうとう外部に国の存在が知らてしまう。第1王女が犠牲となり、最も強い聖なる力を持った第3王女のリーリラは身を守るために騎士の家で預けられる。幼い頃から知る義兄となったカイルに恋心を抱きながらも互いに素直になれずにいたがあることをきっかけに両思いになる。しかし、リーリラは国のため、愛するカイルを守るために別れを決心せねばならない…
R18には*がつきます。(終章から)
第1章幕間に暴行シーンあります。こちらにも*をつけておきます。
苦手な方は控えてください。
後日談を何話が投稿し完結予定。
初めて書いた小説の『おてんば王女の最後の冒険』の改稿版となります。
文字数 88,731
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.01.29
魔力無限大という魅力的な魔力の持ち主であるレインはその魔力を失った。
彼女の婚約者は魔導士団長であるトラヴィス。
レインには魔法研究所所属の義理の兄、ライトがいる。
ライトはトラヴィスにレインとの婚約破棄をするように頼む。
魔力を失ったレインはトラヴィスの負担になるだけだ、と。
レインはそっとトラヴィスの元を離れることを決意する――。
※27話が抜けていたので追加しました。
文字数 97,745
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.10.02
オリヴィア・リッチモンドは都会育ちのお嬢さま。
ふたりの出来すぎた兄と、絶世の美女の姉のすみっこで何不自由なく生きてきた十九歳。しかし二十歳を目前にして、いまだ夢見がちなオリヴィアに辟易した父は、彼女に究極の現実を突きつけた──ノースウッド伯爵エドモンド・バレット卿との結婚だ。
初対面から冷たい夫、ど田舎の領地、何だか妙に偉そうな老執事……かくして始まったオリヴィアの新婚生活は、信じられない混乱続き!
世間知らずで純朴なオリヴィアと、厳しい現実主義者エドモンドの結婚から始まる恋の行方。そして、バレット家に伝わる「呪い」とは?
【中近世英国風ヒストリカルロマンス。カクヨム・なろうにも掲載中】
文字数 209,053
最終更新日 2021.10.28
登録日 2021.10.13
文字数 2,264
最終更新日 2021.10.28
登録日 2021.10.28
子爵令嬢オデットは、レーヌ伯爵家の当主カミーユと結婚した。
二人の初対面は最悪でオデットは容姿端麗のカミーユに酷く罵倒された。
案の定結婚生活は冷え切ったものだった。二人の会話は殆どなく、カミーユはオデットに冷たい態度を取るばかり。
そんなある日、ついに事件が起こる。
オデットと仲の良いメイドがカミーユの逆鱗に触れ、屋敷に追い出されそうになったのだ。
どうにか許してもらったオデットだが、ついに我慢の限界を迎え、カミーユとの離婚を決意。
一方、妻の計画など知らずにカミーユは……。
文字数 48,936
最終更新日 2021.10.28
登録日 2021.09.19
術師のもとに訪れたレイアは愛する人を忘れたいと願った。
結婚を控えた身。
だから、結婚式までに愛した相手を忘れたいのだ。
政略結婚なので夫となる人に愛情はない。
結婚後に愛人を家に入れるといった男に愛情が湧こうはずがない。
絶望しか見えない結婚生活だ。
愛した男を思えば逃げ出したくなる。
だから、家のために嫁ぐレイアに希望はいらない。
愛した彼を忘れさせてほしい。
レイアはそう願った。
完結済。
番外アップ済。
文字数 8,740
最終更新日 2021.10.27
登録日 2021.10.22
セシリア公爵令嬢とヘンリー王子の婚約披露パーティーが開かれて以来、彼の様子が変わった。ある日ヘンリーから大事な話があると呼び出された。
「僕は本当の恋に出会ってしまった。もう君とは結婚できない」
もうすっかり驚いてしまったセシリアは、どうしていいか分からなかった。とりあえず詳しく話を聞いてみようと思い尋ねる。
先日の婚約披露パーティーの時にいた令嬢に、一目惚れしてしまったと答えたのです。その令嬢はセシリアの無二の親友で伯爵令嬢のシャロンだったというのも困惑を隠せない様子だった。
結局はヘンリーの強い意志で一方的に婚約破棄したいと宣言した。誠実な人柄の親友が裏切るような真似はするはずがないと思いシャロンの家に会いに行った。
するとヘンリーがシャロンにしつこく言い寄っている現場を目撃する。事の真実がわかるとセシリアは言葉を失う。
ヘンリーは勝手な思い込みでシャロンを好きになって、つきまとい行為を繰り返していたのだ。
文字数 10,773
最終更新日 2021.10.25
登録日 2021.10.23
『この想いは消えない。たとえ立場が変わっても』
かつて王子だった少年は、国の侵略により奴隷に身を落とした。15年後、青年へと成長した少年は、自らが仕える侵略者のフィアンセに屈折した想いを寄せることになる。
愛は憎しみへと形を変えた。
そして、侵略者が再び征服されるとき、終わらない夢がはじまる。
【魔法のiらんど、小説家になろう様等にも掲載しています】
文字数 22,741
最終更新日 2021.10.25
登録日 2021.10.25
「お姉様の婚約者のアシュヴィン様は呪われているのよ。それで、その呪いを解けるのは彼と恋に落ちる私だけなの!」
ある日、妹のリオーナが突然そんな事を言い出した。
リオーナが言うには、この世界はリオーナが“ヒロイン”と呼ばれる世界。
その姉である私、ルファナは“悪役令嬢”と呼ばれる存在で、リオーナとアシュヴィン様の恋の邪魔者らしい。
そんな私はいずれ婚約破棄をされるのだと言う。
また、アシュヴィン様はとある呪い? にかかっているらしく、
その呪いを解けるのは“ヒロイン”のリオーナだけなのだとか。
───呪い? ヒロイン? 悪役令嬢?
リオーナの言っている事の半分以上は理解が出来なかったけれど、
自分がアシュヴィン様にいつか婚約破棄されるという点だけは妙に納得が出来てしまった。
なぜなら、ルファナと婚約者のアシュヴィンは──……
※主人公は、転生者ではありません
文字数 79,404
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.07
気がつくと異世界に来ていた笹原唯は、癒やしの巫女となり、王都から逃げるように辺境の砦へとやってきた。
砦で業務隊長をするセオドア・マグナスは、十年前の出来事を引きずり、仕事一筋変わらぬ日々を送っていた。
力の副作用でムラムラしがちな癒やしの巫女と、真面目がゆえにムッツリな業務隊長が織りなすアホエロコメディです。
プロローグ及び奇数話は唯視点、エピローグ及び偶数話はセオドア視点です。
R18には☆をつけておきます。
ムーンライトノベルズでも投稿しています。
文字数 118,709
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.10.23
アルベルト王子とエレン公爵令嬢は居心地の良い恋人関係。婚約した時には二人は幸福感で笑顔が浮かんでいた。
どちらも死ぬほど愛している両想いで、心の底から好きな気持ちがあふれている。しかしアルベルトの様子が最近おかしい?何となくエレンは勘付く。
「僕は料理教室に通う。料理を作る素晴らしさに目覚めた!」
不意打ちのように彼からそんな信じられないことを言われた。最初は王子の彼が料理……?と驚いて紅茶を吹き出しそうになる。
実際のところはていのいい方便に過ぎない。彼は幼馴染で講師のクローディアとただならない関係を続けていた。エレンは彼女が既婚者だったことにも呆れてしまうのです……
文字数 20,719
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.07.08
私には年下の彼氏がいる。その彼氏が同い年くらいの女性と街を歩いていた。同じくらいの年の女性の方が彼には似合う。だから、私は彼に別れ話をしようと思う。
文字数 879
最終更新日 2021.10.21
登録日 2021.10.21
作曲家の惣次郎は重大な欠陥を抱えていた。耳が良すぎて女を抱くことが出来ず、三十過ぎた今も童貞なのである。
(ストーリー重視、性描写はねっとり短めです)
文字数 12,534
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.10.16
悪名高いシェパード伯爵家の令嬢であるハルエルは、ある日王命で貴族が通う学園へと通う事になった。
住み慣れた領地を離れたくはないが、王命とあらば仕方がない。
平和に暮らしてさっさと領地に帰りたいハルエルの思いとは裏腹に学園内で起こる様々な事件にハルエルは巻き込まれていく。
文字数 16,202
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.08.17
顔も知らずに結婚した夫。
初めて顔を合わせた結婚式のその日に抱かれた。
それからも、ほぼ毎晩のように。
ずっと義務だからだと思っていたのに、ある日夫が言った。
結婚するよりも前から、私のことが好きだったと。
※他の拙作と比べて、エロが大分少ないです。
◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎
本編を一通り見直して修正入れました。
2000文字くらい増えたっぽい。
その分、前より流れがよくなってる筈です。
追加の修正はボチボチやっていきます。
文字数 20,694
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.01.31
乙女ゲームの世界に転生した主人公であったが、転生先はメインキャラではなくモブ令嬢、ミレディだった。
モブならモブなりに、せっかくのゲーム世界を楽しもう、とミレディは聖地巡礼と称し、カメラ片手にヒロインたちの恋模様を堪能するのだった。
文字数 60,214
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.10.10
文字数 4,325
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.10.03
とある魔王と女勇者が――
二人の明日はどっちだ?
短いラブコメです。たまに更新。
小説家になろう、カクヨムで投稿
文字数 1,852
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.01.30
ウィルには全てがあった──若さ、美貌、名声、金、女。
冷血で、高慢に人々を見下していた彼は、ある夏、突然の事件に巻き込まれその栄光の全てを失ってしまう。そして、声さえも自由にならなくなった彼に、訪れる奇跡とは。
何もかもを失った男と、流れる四季の物語。
文字数 36,087
最終更新日 2021.10.13
登録日 2021.10.13
周囲に合わせ周囲の言う通りに生きてるだけだった。
十年に一度、世界の歪みを正す舞を披露する舞台でいきなり光に包まれたかと思うと、全く知らない世界へ降り立った小林美緒。
ロドの呪いを解く為に召喚されたと言われるが……
それは……
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※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています
文字数 28,479
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.09.18
この国の王位後継者は、配偶者を迎えて一年経っても懐妊の兆候が見られない場合、二人目の配偶者を迎えるという不文律がある。
女王陛下の王配は勇猛果敢な騎士団長ワイアットであったが、子を授かれないまま一年が経とうとしていた。
お互いを愛しながらもすれ違い二人目の夫を迎えなくてはならなくなった二人……。
・妊娠、不妊に関する内容が含まれますのでご注意ください。
・いつか連載版で書けたらいいなぁと思っていますが、こちらは前後編で完結です。
文字数 9,275
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.10.09
アドルフ・エルンストは
シュトラーレン魔術学校の新任教師。
元は王国魔術師団に所属していた優秀な魔術師で、
黒髪、黒目のクールな見た目から
"黒の魔術師"と呼ばれ、将来を嘱望されていたが、
あるきっかけで魔術師団を辞めてしまう。
ある日、同時期に魔術師団を辞め、保健医として赴任してきたハンナ・ツァールトと再会する。
ドジで天然なハンナに何故か毎日のように巻き込まれ、二人の接点は増えていくが、ハンナにはある秘密があって、、
※
男性主人公の、男性目線でのストーリーです。
恋愛パートは中盤からになります。
思いの外長くなったので、短編から長編に変更します。
よろしくお願いします。
文字数 20,620
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.09.26
クレア公爵令嬢にはローサという妹がいて婚約した。相手はリチャードという伯爵家の嫡男。
ローサから交際している彼だと初めて紹介された時に、この男はおかしい?とクレアは印象を抱いてローサに苦言を呈した。
リチャードは粗野な言葉遣いや無礼な態度で、始めから終わりまでクレアは行儀の悪い男だと呆れていたのです。
一見すると外見も整っていて格好良い感じですが、不意に下品な顔つきをする性格に問題ありそうな男だった。こんなのと結婚したらローサは苦労するだろうとクレアは心配していた。
「あんな男と結婚するの?」クレアが尋ねるとローサは「彼は勘違いされやすいけど本当は良い人だよ」と言う。
恋は盲目なんて申しますが、まさしくその通りだとクレアはしみじみ思う。度重なる説得に聞く耳を持たないローサはリチャードと結婚する。
妹が相手の家に嫁入りして五ヶ月後、便りがないのは元気な証拠だなぁと思っていたある日、助けてほしい!命に関わる問題!と緊急を要する手紙が届いた。
文字数 11,565
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.07
12公爵家が一つ、ギリアス・ハーヴェントは婚約者であるリリアーナと相思相愛である。
だがしかし、最愛のリリアーナは愛娘を生むと同時に儚くなってしまう。
最愛を失って自暴自棄になった夫と、それを叱り飛ばしに来た嫁の短い話。
*pixivとなろうでも公開しています
文字数 7,529
最終更新日 2021.10.04
登録日 2021.10.04
「あなたは皇妃となり、国母となるのよ」
幼い頃からそう母に言い聞かされて育ったロートリアス公爵家の令嬢ソフィリアは、自分こそが同い年の皇帝ルドヴィークの妻になるのだと信じて疑わなかった。父は長く皇帝家に仕える忠臣中の忠臣。皇帝の母の覚えもめでたく、彼女は名実ともに皇妃最有力候補だったのだ。
ところがその驕りによって、とある少女に対して暴挙に及んだことを理由に、ソフィリアは皇妃候補から外れることになる。
それから八年。母が敷いた軌道から外れて人生を見つめ直したソフィリアは、豪奢なドレスから質素な文官の制服に着替え、皇妃ではなく補佐官として皇帝ルドヴィークの側にいた。
上司と部下として、友人として、さらには密かな思いを互いに抱き始めた頃、隣国から退っ引きならない事情を抱えた公爵令嬢がやってくる。
「ルドヴィーク様、私と結婚してくださいませ」
彼女が執拗にルドヴィークに求婚し始めたことで、ソフィリアも彼との関係に変化を強いられることになっていく……
『蔦王』より八年後を舞台に、元悪役令嬢ソフィリアと、皇帝家の三男坊である皇帝ルドヴィークの恋の行方を描きます。
文字数 153,840
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.09.01
妾の子ゆえ腫れ物のように扱われていた蘇芳(すおう)は15歳の誕生日を迎えた夜に前世の記憶を思いだした。
仙楊国(せんようこく)は国にはびこる妖に苦しめられていた。
妖を恐れる人々の救いは唯一妖を倒せる術師達である。
その術師達を束ねる四家ー朱家(しゅけ)、藍家(らんけ)、黄家(こうけ)、白家(はくけ)は王に次ぐ権力を持ち王から広大な領地を賜って栄えていた。
生前の自分は朱家の長男でありながら自由奔放で頼まれたらつい助けてしまう人好し、次期当主は1歳年下の異母弟に押し付けて、新しい術式の改良に勤しむ日々。
しかし今までにない術式を作りだす事に四家は危機感を抱き始める。
次第に食い違う主張はいさかいをうみ四家から追放されてしまう。
追放されても新たに作り出される術式に四家はついに国の術師達に討伐を命じた。
3年もの間追っ手から逃げていたがかつての友に殺されてしまった。
“輪廻転生”。
8年しか過ぎてない事に驚きよりもまさか転生するとは思ってもいなかった蘇芳。
今世では術師ではないのだ自分の趣味を好きなだけできる!
と喜んだのもつかの間……学院の入試案内が届いたのだ。
母に泣きつかれてしまい渋々受けた入第試験でまさかの四家を差し置いての1位。
あの思い出すのも憚れる学院生活なんぞしたくない!頃合いをみて抜け出そうと準備を始めるが……
よりによってなんで会いたくもないアイツが……
ー2人が再開をはたした時、動きを止めた歯車がまた動き出す。
文字数 4,442
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.09.21
普通の高校に通う、橘裕樹はある日を境に予想もしていなかったことが身の回りに起こる。
そして、それを引き起こしたのも予想外の人物だった…
何故、その人物がそんなことをしたのか。それは花が教えてくれる。
文字数 1,178
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.10.02
同性同士の結婚も妊娠も可能な世界で、重視されるのは性別よりも運命かどうか。
時吉(ときよし)志信(しのぶ)は、母が留学先で出会った運命の相手との子ども。
しかし、父はムスリムで妻が四人まで持てて、運命の相手は四人いると言う。
そんな父に見切りを付けて日本に帰った母を追い掛けて志信も日本に来たけれど、褐色肌に高い背、分厚い胸板に濃い顔立ちの志信は日本では恋愛に縁がなくて。
結婚を諦めた35歳のときに出会った美しい和風の顔立ちの運命の相手、月島(つきしま)由貴(ゆたか)は、もうすぐ結婚する恋人がいた。
一夜の夢でいいからと、由貴に抱かれる志信の勘違い、すれ違いラブストーリー。
※ムーンライトノベルズ様にも投稿しています。
文字数 30,766
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.22
番った恋人に捨てられたオメガのアダムは、一人息子と幸せになるために、ハルデン帝国に移住を決意する。
それから一年後。帝国に宮廷料理人の補佐として働くアダムの元に、呪われた宰相がやってきた。
──呪われた宰相が魔の姿で現れるとき、決して目を合わせてはならぬ。
そんな噂をもつ宰相の「魔の姿」がまさか、モフモフの狼とはしらず、日々手作り料理を振る舞いマズルにキスをしていたアダムは頭を抱える。
そのうえ、宰相は「コブ付きのお前を本気で愛するつもりは無いが、愛というものには興味があるから相手をしろ」と言い出す始末。
自分勝手な宰相様に振り回されて、アダムの怒りは爆発する。
なのに、いつの間にか不器用な姿に絆されて……──。
文字数 89,475
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.01.08
〈※追記:たいして死屍累々になりませんでした、お詫び申し上げます〉……聖女として崇められて、平穏で怠惰な生活を送ろうと思っていたのに。なぜか胡散臭い男に目を付けられて、ことごとく邪魔されている。どうしたらいいの? と頭を抱えつつ塩対応で頑張るヒロインのお話です。
■胡散臭いヒーロー×塩対応ヒロイン。ヒロインはポンコツな本性が徐々に明るみに出ます。ヒーローは嘘の上塗りばかりしていますがヒロイン至上主義者です。逆ハーレムではなく一対一の攻防がひたすら続きます。
■基本はラブコメです。
■まともなプロットも設定も立てず、行きあたりばったりで書いているため、辻褄合わせが滅茶苦茶なことになっています。「なんという児戯……」と薄笑いしながら読んで頂くことを推奨します。追記:あらすじ、タグ、その他設定を色々変更しました。
文字数 62,560
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.08.17
第一王子ヘンデルの妻の一人である、かつての侯爵令嬢マリアは、自分がもはや好かれていないことを悟った。
「これからは自由に生きます」
そう言い張るマリアに対して、ヘンデルは、
「勝手にしろ」
と突き放した。
文字数 6,761
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.09.20