レジーナ小説一覧
異世界に転生して公爵家の娘に生まれてきたエトワだが、魔力をほとんどもたずに生まれてきたため、生後0ヶ月で跡継ぎ失格の烙印を押されてしまう。
跡継ぎ失格といっても、すぐに家を追い出されたりはしないし、学校にも通わせてもらえるし、15歳までに家を出ればいいから、まあ恵まれてるよね、とのんきに暮らしていたエトワ。
だけど跡継ぎ問題を解決するために、分家から同い年の少年少女たちからその候補が選ばれることになり。
彼らには試練として、エトワ(ともたされた家宝、むしろこっちがメイン)が15歳になるまでの護衛役が命ぜられることになった。
仮の主人というか、実質、案山子みたいなものとして、彼らに護衛されることになったエトワだが、一癖ある男の子たちから、素直な女の子までいろんな子がいて、困惑しつつも彼らの成長を見守ることにするのだった。
文字数 949,911
最終更新日 2024.01.03
登録日 2017.08.03
*第16回恋愛小説大賞で優秀賞をいただきました。
これも皆様の応援のお陰だと感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも頑張りますのでよろしくお願いします。
ありがとうございました。
昔、私がまだ子供だった頃、我が国では国家を揺るがす大事件があったそうだ。
王太子や側近達が魅了の魔法にかかり、おかしくなってしまった。
悪事は暴かれ、魅了の魔法は解かれたが、王太子も側近たちも約束されていた輝かしい未来を失った。
「なんで、私がそんな人と結婚しなきゃならないのですか?」
「仕方ないのだ。国王に頭を下げられたら断れない」
気の弱い父のせいで年の離れた元王太子に嫁がされることになった。
も〜、勘弁してほしいわ。
私の未来はどうなるのよ〜
*ざまぁのあとの緩いご都合主義なお話です*
文字数 392,274
最終更新日 2024.01.01
登録日 2022.07.09
伯爵家の長女で跡取り娘だった私。
いつもなら朝からうるさい異母妹の部屋を訪れると、そこには私の婚約者と裸で寝ている異母妹。
どうやら私から奪い取るのが目的だったようだけれど、今回の事は私にとって渡りに舟だったのよね。
婚約者という足かせから解放されて、侯爵家の母の実家へ養女として迎えられる事に。
これまで母の実家から受けていた援助も、私がいなくなれば当然なくなりますから頑張ってください。
面倒な家族から解放されて、私幸せになります!
文字数 7,651
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.27
一番になれなかった身代わり王女が見つけた幸せ
レンタル有り旧題:一番になれなかった私が見つけた幸せ〜誰かではなく、私はあなたを選びます〜
――『後宮に相応しい華を献上せよ』
大国ローゼンの王妃が亡くなってから半年が経ったある日、周辺国へと通達が送られてきた。つまり国王の王妃または側妃となる者を求めていると。
各国の王家は新たな繋がりを得る機会だと色めきだった。
それは我が国も同じで、選ばれたのは婚約者がいない第二王女。
『……嫌です』
ポロポロと涙を流す可憐な第二王女を、愛しそうに見つめていたのは私の婚約者。
そして『なんで彼女なんだっ、あなたが行けばいいのにっ!』と彼の目は訴えていた。
ずっと前から気づいていた、彼が私を愛していないことぐらい。 でもまさか、私の妹を愛しているとは思ってもいなかった。そんな素振りは一度だって見せたことはなかったから。
――『……第一王女である私が参ります』
この言葉に誰よりも安堵の表情を浮かべたのは、私の婚約者だった。
※この作品の設定は架空のものです。
※内容があわない時はブラウザバックでお願いします。
文字数 179,816
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.02.16
唯一の肉親の母と死に別れ、田舎から王都にやってきて2年半。これまで薬師としてパーティーに尽くしてきた16歳の少女リゼットは、ある日突然追放を言い渡される。
「リゼット、お前はクビだ。お前がいるせいで俺たちはSランクパーティーになれないんだ。明日から俺たちに近付くんじゃないぞ、このお荷物が!」
Sランクパーティーを目指す仲間から、薬作りしかできないリゼットは疫病神扱いされ追放されてしまう。
さらにタイミングの悪いことに、下宿先の宿代が値上がりする。節約の為ダンジョンへ採取に出ると、魔物討伐任務中の王国騎士団と出くわした。
毒を受けた騎士団はリゼットの作る解毒薬に助けられる。そして最新の解析装置によると、リゼットは冒険者としてはFランクだが【調合師】としてはSSSランクだったと判明。騎士団はリゼットに感謝して、専属薬師として雇うことに決める。
騎士団で認められ、才能を開花させていくリゼット。一方でリゼットを追放したパーティーでは、クエストが失敗続き。連携も取りにくくなり、雲行きが怪しくなり始めていた――。
文字数 149,744
最終更新日 2023.12.22
登録日 2022.08.28
王宮に呼ばれ、案内された部屋に入ると錚々たる顔ぶれに怯みそうになる。
そこには、国王陛下、側妃であるライラ妃、王太子殿下、私の父であるオーヴェル侯爵、そして、私の婚約者…いや、元婚約者であるジュネ公爵令息のセドリック・ジュネ様が私を待ち構えていた。
私の名前はクロエ。オーヴェル侯爵の長女としてこの世に生を受けた。現在20歳。
ちなみに私には前世の記憶がある。所謂、異世界転生というやつだ。
そんな私が婚約解消されました。で、なんでお飾りの王妃に?
でも、側で推しが私を癒してくれるそうです。なら大丈夫?!
※ 私の頭の中の異世界のお話です。史実に基づいたものではありません。
※設定もふんわり、ゆるゆるです。
※R15にしています。詳しい性描写はありませんが、匂わせる描写や直接的な単語を使用する予定です。
※2022.10.25 14話と16話と24話のクロエの名前、オーヴェルがオーウェンとなっておりましたので、訂正させて頂きました。読者の皆様に混乱を招いてしまったかと思います。申し訳ありません。
※2022.10.26 HOTランキング1位を獲得する事が出来ました。たくさんの方に読んでいただける事が、とても励みになっています。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
※2022.11.13 ジーク・ロイドの婚約者の名前をマイラからアリシエに変更させて頂きました。同じ名前が重複していた為です。申し訳ありません。
文字数 405,238
最終更新日 2023.12.16
登録日 2022.10.17
選ばれたのは私以外でした 白い結婚、上等です!
レンタル有り【第16回恋愛小説大賞特別賞を頂き、書籍化されました。
紙、電子にて好評発売中です。よろしくお願いします(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾】
婚約者だった王太子は、聖女を選んだ。
王命で結婚した相手には、愛する人がいた。
お飾りの妻としている間に出会った人は、そもそも女を否定した。
──私は選ばれない。
って思っていたら。
「改めてきみに求婚するよ」
そう言ってきたのは騎士団長。
きみの力が必要だ? 王都が不穏だから守らせてくれ?
でもしばらくは白い結婚?
……分かりました、白い結婚、上等です!
【恋愛大賞(最終日確認)大賞pt別二位で終了できました。投票頂いた皆様、ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾応援ありがとうございました!
ホトラン入り、エール、投票もありがとうございました!】
※なんてあらすじですが、作者の脳内の魔法のある異世界のお話です。
※ヒーローとの本格的な恋愛は、中盤くらいからです。
※恋愛大賞参加作品なので、感想欄を開きます。
よろしければお寄せ下さい。当作品への感想は全て承認します。
※登場人物への口撃は可ですが、他の読者様への口撃は作者からの吹き矢が飛んできます。ご注意下さい。
※鋭い感想ありがとうございます。返信はネタバレしないよう気を付けます。すぐネタバレペロリーナが発動しそうになります(汗)
文字数 156,610
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.01.27
コミカライズスタートしました♡♡作画は甲羅まる先生です。
目が覚めると私は牢屋で寝ていた。意味が分からない……。
どうやら私は何故か、悪事を働き処刑される寸前の白豚令嬢【ソフィア・グレイドル】に生まれ変わっていた。
何で?そんな事が?
処刑台の上で首を切り落とされる寸前で神様がいきなり現れ、『魂を入れる体を間違えた』と言われた。
ちょっと待って?!
続いて神様は、追い打ちをかける様に絶望的な言葉を言った。
魂が体に定着し、私はソフィア・グレイドルとして生きるしかない
と……
え?
この先は首を切り落とされ死ぬだけですけど?
神様は五歳から人生をやり直して見ないかと提案してくれた。
お詫びとして色々なチート能力も付けてくれたし?
このやり直し!絶対に成功させて幸せな老後を送るんだから!
ソフィアに待ち受ける数々のフラグをへし折り時にはザマァしてみたり……幸せな未来の為に頑張ります。
そんな新たなソフィアが皆から知らない内に愛されて行くお話。
実はこの世界、主人公ソフィアは全く知らないが、乙女ゲームの世界なのである。
ヒロインも登場しイベントフラグが立ちますが、ソフィアは知らずにゲームのフラグをも力ずくでへし折ります。
文字数 461,130
最終更新日 2023.12.12
登録日 2021.09.01
アルファポリスさんではまった、恋愛モノ、すかっとしたざまあを拝読したのがきっかけです。
初めてこの分野に手を出しました。んん? と思うわれる箇所があるかと思いますが、温かくお見守りください。
とある特殊な事情を持つ者を保護している、コクーン修道院で暮らす12歳の伯爵令嬢ウィンティア。修道女や、同じ境遇の子供達に囲まれて、過去の悲惨な事件に巻き込まれた、保護されている女性達のお世話を積極的に行うウィンティアは『いい子』だった。
だが、ある日、生家に戻る指示が下される。
自分に虐待を繰り返し、肉体的に精神的にズタズタにした両親、使用人達、家庭教師達がまつそこに。コクーン修道院でやっと安心してすごしていたウィンティアの心は、その事情に耐えきれず、霧散してしまった。そして、ウィンティアの中に残ったのは………………
史実は関係ありません。ゆるっと設定です。ご理解ください。亀さんなみの更新予定です。
文字数 472,686
最終更新日 2023.12.04
登録日 2022.12.22
「お前との婚約を破棄する!」
ウィンウッド王国の学園でのパーティーで、王太子が突然公爵令嬢と婚約破棄すると言い出した。
王太子は令嬢の悪事を次々と上げるが、令嬢は華麗にそれが冤罪である証拠を上げていく。
アレッタの目の前では、そんな前世で読んだことがあるような『悪役令嬢によるザマァ物語』が繰り広げられていた。
そして、ついに逆上した王太子が国外追放を令嬢に言い渡したとき、令嬢に駆け寄り寄り添う男が現れた。
え、あれ? その人、私の婚約者なんですけど……。
これは、そんな『悪役令嬢によるザマァ物語』でとんだ被害を受けた令嬢の、その後の騒動の物語である。
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◎お知らせ
2021/09/30
『乙女ゲームは終了しました』第二巻、発売しました!
2022/11/22
『乙女ゲームは終了しました』がコミカライズ化しました!
下記のサイトでご覧いただけます。
素敵に書いていただきましたので、ご覧いただけましたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
レジーナブックス
https://www.regina-books.com/manga
アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/manga/official/458000489
2023/05/12
『乙女ゲームは終了しました』第三巻の書籍化が決定しました!
『アレッタの冬休み編』、『マデリーンのリベンジデート編』、そして書下ろし短編『北からの客人編』の短編集となります。
また、書籍化により、該当部分を6月1日ごろに引き下げ予定です。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
2023/06/20
『乙女ゲームは終了しました』の第一巻が文庫になりました。
文庫限定の書下ろし番外編も収録しています。
お手に取ってご覧いただけましたら幸いです。
2023/11/28
『乙女ゲームは終了しました』のコミック第二巻が、11月末日に発売予定です。
お父様が目立つ表紙が目印です(笑)
文字数 462,541
最終更新日 2023.12.01
登録日 2019.08.20
旧題:ブサ猫令嬢物語~大阪のオバチャンが乙女ゲームの悪役令嬢に転生したら……~
*あらすじ*
公爵令嬢ジゼル・ハイマンは、”ブサ猫令嬢”の二つ名を持つ、乙女ゲームの悪役令嬢である。
その名の通り、ブサ猫を連想させるおデブな体と個性的な顔面の彼女は、王太子ミリアルドの婚約者として登場し、ヒロインをいじめまくって最後は断罪されて国外追放される――という悪役令嬢のテンプレキャラに転生してしまったのは、なんと”大阪のオバチャン”だった!
――大阪弁の悪役とか、完全にコントやん! 乙女ゲームの甘い空気ぶち壊しや! とんだ配役ミスやで、神さん!
神様のいたずら(?)に憤慨しつつも、断罪されないため奮闘する……までもなく、婚約者選びのお茶会にヒロイン・アーメンガート(多分転生者)が闖入し、王太子と一瞬で相思相愛になって婚約者に選ばれ、あっけなく断罪回避したどころか、いきなりエンディング感満載の展開に。
無自覚にブサ猫萌えを炸裂させ、そこかしこで飴ちゃんを配り、笑顔と人情でどんな場面も乗り越える、テンプレなようで異色な悪役令嬢物語、始めました。
*第三部終盤より一部他作品『乙女ゲームの転生ヒロインは、悪役令嬢のザマァフラグを回避したい』のキャラが登場しますが、読んでなくとも問題ありません。
*カクヨム様でも投稿しております(番外編のみアルファポリスオンリー)
*乙女ゲーム転生ですが、恋愛要素は薄いです。
*HOTランキング入りしました。応援ありがとうございます!(2021年11月21日調べ)。
文字数 736,252
最終更新日 2023.11.30
登録日 2021.11.13
異世界で捨て子を育てたら王女だった話
レンタル有り 数年前に没落してしまった元貴族令嬢のエリーゼは、市井で逞しく生きていた。
元貴族令嬢なのに、どうして市井で逞しく生きれるのか…?それは、私には前世の記憶があるからだ。
毒親に殴られたショックで、日本人の庶民の記憶を思い出した私は、毒親を捨てて一人で生きていくことに決めたのだ。
そんな私は15歳の時、仕事終わりに赤ちゃんを見つける。
「えぇー!この赤ちゃんかわいい。天使だわ!」
こんな場所に置いておけないから、とりあえず町の孤児院に連れて行くが…
「拾ったって言っておきながら、本当はアンタが産んで育てられないからって連れてきたんだろう?
若いから育てられないなんて言うな!責任を持ちな!」
孤児院の職員からは引き取りを拒否される私…
はあ?ムカつくー!
だったら私が育ててやるわ!
しかし私は知らなかった。この赤ちゃんが、この後の私の人生に波乱を呼ぶことに…。
誤字脱字、いつも申し訳ありません。
ご都合主義です。
第15回ファンタジー小説大賞で成り上がり令嬢賞を頂きました。
ありがとうございました。
文字数 326,709
最終更新日 2023.11.30
登録日 2022.08.21
旧題:悪役令嬢に転生するも魔法を使えることの方が嬉しかったから自由に楽しんでいると、王子に溺愛されました
乙女ゲームの悪役令嬢リリアンに転生していた私は、転生もそうだけどゲームが始まる数年前で子供の姿となっていることに驚いていた。
これから頑張れば悪役令嬢と呼ばれなくなるのかもしれないけど、それよりもイメージすることで体内に宿る魔力を消費して様々なことができる魔法が使えることの方が嬉しい。
もうゲーム通りになるのなら仕方がないと考えた私は、レックス王子から婚約破棄を受けて没落するまで自由に楽しく生きようとしていた。
魔法ばかり使っていると魔力を使い過ぎて何度か倒れてしまい、そのたびにレックス王子が心配して数年後、ようやくヒロインのカレンが登場する。
私は公爵令嬢も今年までかと考えていたのに、レックス殿下はカレンに興味がなさそうで、常に私に構う日々が続いていた。
文字数 305,194
最終更新日 2023.11.29
登録日 2019.12.29
私の名前はラシェル。ちょっと珍しいのだけど、普通は知り得ないはずの前世を、私は夢で見たの。
夢で見た前世の私の願い…それは『私を絶対に裏切らない両親』だった。
叶ったわ…幸せ過ぎて、愛され過ぎて、その愛をつい試してしまう。
「物語に出てくるような悪役令嬢そのものですわね」そう令嬢達に言われ続けても、直らない捻じ曲がった私の性格。
ほんと、嫌になる。
そんな私の初恋は、ボルタージュ王国を継ぐ直系の王子アベル。そう間違いなく未来の王ね。その文武両道眉目秀麗のアベルお兄様は、私の従兄妹(いとこ)。
小さな頃から、当たり前に側にいて。従兄妹は結婚出来ると知ったその日から、ドン引きする皆を知らん顔して、ガンガンアプローチしたの。
両想いになったら、いつしかその当たり前が…恐くなった。
ほら、私は性格悪い悪役令嬢だから! いつかヒロインが現れてアベルお兄様の目が覚めるのよ!!『いつか離れていくのだから、だったら今から離れたらいいのよ』
ラシェルの〝この選択〟は間違っていた。
文字数 116,319
最終更新日 2023.11.17
登録日 2019.06.29
悪役令嬢の次は、召喚獣だなんて聞いていません!
レンタル有り【3つの異なる世界が交わるとき、私の世界が動き出す───】
男爵令嬢誘拐事件の首謀者として捕らえられようとしていたルナティエラを、突如現れた黄金の光が包み込む。
その光に導かれて降り立った先には、見たこともない文明の進んだ不思議な世界が広がっていた。
神々が親しい世界で、【聖騎士】の称号を持ち召喚術師でもあるリュートと出会い、彼の幼なじみや家族、幼い春の女神であるチェリシュとの出会いを経て、徐々に己を取り戻していく。
そして、自分に発現したスキル【料理】で、今日も彼の笑顔を見るために腕をふるい、個性豊かな人々に手助けをしてもらいながら、絆を結んでいく物語である───
ルナが元いた世界は全く関係ないということはなく、どんどん謎が明かされていくようになっております。
本編の主人公であるルナとは別視点、あちらの世界のベオルフ視点で綴られる物語が外伝にて登場!
ルナが去った後の世界を、毎週土曜日に更新して参りますので、興味のある方は是非どうぞ!
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表紙は鞠まめ様からのいただきものです!家宝にします!ありがとうございますっ!
【祝・3000コメ達成】皆様の愛あるコメが3000も!恒例の飯テロコメや面白劇場コメなど、本当にありがとうございますーっ”((._.;(˙꒳˙ ;) ペコリ
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文字数 2,764,705
最終更新日 2023.11.08
登録日 2019.02.28
実母に殺されそうになったのがきっかけで前世の記憶がよみがえった赤ん坊カティ。冷徹で優秀な若き宰相エドヴァルドに引き取られ、カティの秘密はすぐにばれる。エドヴァルドは鬼畜ぶりを発揮し赤ん坊のカティを特訓し、諜報員に仕立て上げた(つもり)!少しお利口ではないカティの言動は周囲を巻き込み、無表情のエドヴァルドの表情筋が息を吹き返す。誘拐や暗殺などに巻き込まれながらも鬼畜な義父に溺愛されていく魔法のある世界のお話です。
シリアスもありますが、コメディよりです(*´▽`*)。
*作者の勝手なルール、世界観のお話です。突っ込みどころ満載でしょうが、笑ってお流しください(´▽`)
*話の中で急な暴力表現など出てくる場合があります。襲撃や尋問っぽい話の時にはご注意ください!
*なろうさんでも投稿しています
《2023.10月末にレジーナブックス様から書籍を出していただけることになりました(*´▽`*)
規定により非公開になるお話もあります。気になる方はお早めにお読みください! これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!》
文字数 287,480
最終更新日 2023.11.01
登録日 2022.07.16
あなたの姿をもう追う事はありません
レンタル有り幼馴染で二つ年上のカイルと婚約していたわたしは、彼のために頑張っていた。
王立学園に先に入ってカイルは最初は手紙をくれていたのに、次第に少なくなっていった。二年になってからはまったくこなくなる。でも、信じていた。だから、わたしはわたしなりに頑張っていた。
なのに、彼は恋人を作っていた。わたしは婚約を解消したがらない悪役令嬢?どう言うこと?
わたしはカイルの姿を見て追っていく。
ずっと、ずっと・・・。
でも、もういいのかもしれない。
文字数 129,036
最終更新日 2023.11.01
登録日 2022.09.05
悪徳令嬢はヤンデレ騎士と復讐する
レンタル有り王太子から婚約破棄された公爵令嬢・ロエルは、それを契機に地獄のような日々を強いられることになる。愛する家族を次々に手にかけられ、一人、独房で蹂躙を受ける日々。死ねない呪いをかけられ、無限に続く悪夢から彼女を救ってくれたのは見知らぬ男・ウェルナーだった。彼に殺されたはずのロエルは、目を開くと王太子と婚約破棄をする直前に逆行していた。今度こそ家族を守りぬくため、ロエルは五人の仇を自らの手で排除することを決意する。そんなロエルが向かったのは自分を殺したウェルナーの邸だった。死ねない呪いを破るため彼の殺意を欲したロエルだが、再会したウェルナーは彼女への執着を露わにしていて……
文字数 145,416
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.11.01
愛されない花嫁は初夜を一人で過ごす
レンタル有り「俺はお前を妻と思わないし愛する事もない」
夫となったバジルはそう言って部屋を出て行った。妻となったアルビナは、初夜を一人で過ごすこととなる。
後に夫から聞かされた衝撃の事実。
アルビナは夫への復讐に、静かに心を燃やすのだった。
※シリアスです。
※ざまあが行き過ぎ・過剰だといったご意見を頂戴しております。年齢制限は設定しておりませんが、お読みになる場合は自己責任でお願い致します。
文字数 135,595
最終更新日 2023.11.01
登録日 2022.01.18
婚約者は、私より義妹を選んだ――
伯爵家の令嬢なのに、その暮らしは平民のようで……
ドレスやアクセサリーなんて買ってもらった事もない。
住んでいるのは壊れかけの小屋だ。
夜会にだって出た事はないし、社交界デビューもしていない。
ただ、侯爵令息であるエリックに会う時だけ、着飾られていたのだ……義妹のもので。
侯爵夫人になるのだからと、教育だけはされていた……けれど
もう、良い。
人間なんて大嫌いだ。
裏表があり、影で何をしているのかも分からない。
貴族なら、余計に。
魔法の扱いが上手く、魔法具で生計を立てていた私は、魔法の力で猫になって家を出る事に決める。
しかし、外の生活は上手くいかないし、私の悪い噂が出回った事で、人間の姿に戻って魔法具を売ったりする事も出来ない。
そんな中、師匠が助けてくれ……頼まれた仕事は
王太子殿下の護衛。
表向きは溺愛されている猫。
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※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。
文字数 59,087
最終更新日 2023.10.29
登録日 2023.09.22
過去から現在、現在から未来へ。一体何を伝え、何を守っていけばいい?
未来が見えない今だから、一度全ての正義を疑おう。
1991年、湾岸戦争の最中、未曾有の狂気が世界を襲った。
ドラキュラによる侵略戦争が始まった。
成す術を持たない人間を、サキュバスが支援しようとするが、それが乱世の幕開けとなる。
交錯する正義、交錯する思惑……世界は混沌に堕ちる。
そして世界は狂い、45年——。
サキュバス王国第二王女リリア・テレジアは、事件に巻き込まれた結果、狂気を纏った男と出会う。
純粋無垢な少女に、全てを知り尽くしたような男……。
この出会いが世界の命運を握っていく。
文字数 222,505
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.07.19
★この作品は書籍化及びコミカライズしています。
神様のせいでこの世界に落ちてきてしまった私は、いろいろと話し合ったりしてこの世界に馴染むような格好と知識を授かり、危ないからと神様が目的地の手前まで送ってくれた。
職業は【薬師】。私がハーブなどの知識が多少あったことと、その世界と地球の名前が一緒だったこと、もともと数が少ないことから、職業は【薬師】にしてくれたらしい。
神様にもらったものを握り締め、ドキドキしながらも国境を無事に越え、街でひと悶着あったから買い物だけしてその街を出た。
街道を歩いている途中で、魔神族が治める国の王都に帰るという魔神族の騎士と出会い、それが縁で、王都に住むようになる。
薬を作ったり、ダンジョンに潜ったり、トラブルに巻き込まれたり、冒険者と仲良くなったりしながら、秘密があってそれを話せないヒロインと、ヒロインに一目惚れした騎士の恋愛話がたまーに入る、転移(転生)したヒロインのお話。
文字数 1,153,664
最終更新日 2023.10.25
登録日 2018.08.26
ヘスポリス王国のアプリコット家三女アンナは、とあることが原因で、王家なのにみすぼらしく、言葉数も少なかったので、長女ヘルミンと二女フランソワにイジメられていた。
そんなある日、珍しくフランソワがアンナに香水をあげた。嬉しくなったアンナはお散歩に出かけると、横転した馬車と倒れている美しい青年を見つけた。
彼の名は、パリスティン。トリストン王国の第一王子だった。
この出会いが、王子を、三姉妹を、世界の運命を変えるできごとになるとは―――
まだ誰も知らない。
文字数 15,316
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.08.31
【完結】家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。
レンタル有り「すまない、アデライトを愛してしまった」
「ソフィア、私の事許してくれるわよね?」
いきなり婚約破棄をする婚約者と、それが当たり前だと言い張る姉。そしてその事を家族は姉達を責めない。
「病弱なアデライトに譲ってあげなさい」と……
私は昔から家族からは二番目扱いをされていた。いや、二番目どころでもなかった。私だって、兄や姉、妹達のように愛されたかった……だけど、いつも優先されるのは他のキョウダイばかり……我慢ばかりの毎日。
「マカロン家の長男であり次期当主のジェイコブをきちんと、敬い立てなさい」
「はい、お父様、お母様」
「長女のアデライトは体が弱いのですよ。ソフィア、貴女がきちんと長女の代わりに動くのですよ」
「……はい」
「妹のアメリーはまだ幼い。お前は我慢しなさい。下の子を面倒見るのは当然なのだから」
「はい、わかりました」
パーティー、私の誕生日、どれも私だけのなんてなかった。親はいつも私以外のキョウダイばかり、
兄も姉や妹ばかり構ってばかり。姉は病弱だからと言い私に八つ当たりするばかり。妹は我儘放題。
誰も私の言葉を聞いてくれない。
誰も私を見てくれない。
そして婚約者だったオスカー様もその一人だ。病弱な姉を守ってあげたいと婚約破棄してすぐに姉と婚約をした。家族は姉を祝福していた。私に一言も…慰めもせず。
ある日、熱にうなされ誰もお見舞いにきてくれなかった時、前世を思い出す。前世の私は家族と仲良くもしており、色々と明るい性格の持ち主さん。
「……なんか、馬鹿みたいだわ!」
もう、我慢もやめよう!家族の前で良い子になるのはもうやめる!
ふるゆわ設定です。
※家族という呪縛から解き放たれ自分自身を見つめ、好きな事を見つけだすソフィアを応援して下さい!
※ざまあ話とか読むのは好きだけど書くとなると難しいので…読者様が望むような結末に納得いかないかもしれません。🙇♀️でも頑張るます。それでもよければ、どうぞ!
追加文
番外編も現在進行中です。こちらはまた別な主人公です。
文字数 318,148
最終更新日 2023.10.13
登録日 2022.08.12
「お姉様……あぁ、お姉様。わたくしはとても酷い妹です……。だってそうでしょう? お姉様の婚約者であるロイド様のことを好きになってしまったのですから」
生まれてからずっと可愛がっていた妹のモモルが、ある日突然、胸の内を語りました。
私の婚約者――ロイド様と、体の関係を持ってしまったと……。
モモルは、妹である自分のことが可愛いなら許してほしい、そしてロイド様を譲ってほしいと、涙ながらにお願いをしてきました。
元々、これは親同士が決めた婚約です。
ロイド様とは、日々言葉を交わすことはあれども、未だに手を握ったことすらありません。所詮、その程度の仲です。
だから、私は妹の願いを叶えることにしました。
09/09
HOT、人気、恋愛、各2位にランクインさせていただきました。
本当にありがとうございます!
2023/03/27
書籍化に伴いまして、タイトルを変更しております。
変更前「妹に婚約者を寝取られたので婚約破棄することにしました。……え? まだ私に未練があるのですか? 私は全くありませんので、どうぞ末永くお幸せに」
変更後「妹に婚約者を寝取られましたが、未練とか全くないので出奔します」
文字数 174,060
最終更新日 2023.10.11
登録日 2021.09.02
魔術の名門ローガンズ家の末娘として生まれたシャーリーは『呪われた女』と蔑まれていた。
不吉と呼ばれる黒髪を持ち、家族や兄弟にある強大な魔力を受け継がなかったせいだ。
「ローガンズの恥晒し」「役立たず」「呪われた女」
両親にも兄妹にも使用人からも不気味がられ、雑用ばかりの日々。
そんなある日、天才の姉に婚約の話が舞い込む。
それは『野獣公爵』と名高い国内有数の公爵家との縁談だった。
しかし、国のための政略結婚を嫌がった姉は身代わりにシャーリーを差し出すことを提案。家族はそのことを大喜びで受け入れた。
シャーリーは追い出されるようにして公爵家に行くのだが……。
「この家の物は君の物だ。好きに使え」
「おい、暖炉の薪を使い渋るな。風邪を引くだろうが」
(あれ……? このひと優しい?)
噂とは違い野獣公爵は優しさと不器用の塊だった。
厳つい見た目をした彼の不器用な優しさでシャーリーは溺愛されていく。
そんな彼に惹かれて、シャーリーはお守りを作ろうと思い立つ。
「これ、めちゃくちゃな効果高くないか?」
「ローガンズ家はなんてことをしてくれたんだ」
その効果は、思ったよりも高かったらしく……。
「君の笑顔は、俺が一生守る」
「本当に私でいいんですか?」
これは虐められた令嬢がありのままの姿を受け入れられて幸せになるお話。
文字数 184,824
最終更新日 2023.09.29
登録日 2022.06.18
男爵令嬢のまったり節約ごはん
レンタル有り旧題:【美味しい】男爵令嬢のまったり節約ごはん! 〜婚約破棄したのに戻ってこいなんて、お断りです。貴族の地位?いらないのでお野菜くださいな?
書籍化決定! レジーナ文庫さんより12月下旬発売予定です。
男爵令嬢のアメリア・ローズベリーは、長年の婚約者であった伯爵令息のスペンス・グレイに突然の婚約破棄を突きつけられた。
さんざん待たされた上の婚約破棄だった。
どうやらスペンスは、数年前からメイドとできていたらしい。
結婚適齢期をとうに過ぎていたアメリア。もう貰い手もない。
あまりお金のない弱小貴族である実家・ローズベリー家のためもあり、形式上の婚約に、これまでは耐えてきたが…………。
もう我慢の限界だった。
好きなことをして生きようと決めた彼女は、結婚を諦め、夢だった料理屋をオープンする。
彼女には特殊な精霊獣を召喚する力があり、
その精霊獣は【調味料生成】という特殊魔法を使うことができたのだ!
その精霊は異世界にも精通しており、アメリアは現代日本の料理まで作ることができた(唐揚げ美味しい)。
そんな彼女がオープンした店のコンセプトは、風変わりではあるが『節約』!
アメリアは貧乏な実家で培ってきた節約術で、さまざまな人の舌と心を虜にしていく。
庶民として、貴族であったことは隠して穏やかに暮らしたいアメリア。
しかし彼女のそんな思いとは裏腹に、店の前で倒れていたところを助けた相手は辺境伯様で……。
見目麗しい彼は、アメリアを溺愛しはじめる。
そんな彼を中心に、時に愉快なお客様たちを巻き込みながら、アメリアは料理道に邁進するのだった(唐揚げ美味しい)
※ スペンスsideのお話も、間隔は空きますが続きます。引き続きブクマしていただければ嬉しいです。
♢♢♢
2021/8/4〜8/7 HOTランキング1位!
2021/8/4〜8/9 ファンタジーランキング1位!
ありがとうございます!
同じ名前のヒーローとヒロインで書いてる人がいるようですが、特に関係はありませんのでよろしくお願い申し上げます。
文字数 295,950
最終更新日 2023.09.29
登録日 2021.07.31
あなたの事はもういりませんからどうぞお好きになさって?
レンタル有り婚約を交わして5年。
伯爵令嬢のミリアベル・フィオネスタは優しい婚約者を好きになり、優しい婚約者である侯爵家の嫡男ベスタ・アランドワと良い関係を築いていた。
二人は貴族学院を卒業したら結婚が決まっていたが、貴族学院に通い始めて2年目。
学院に「奇跡の乙女」と呼ばれる女性が入学した。
とても希少な治癒魔法の力を持った子爵令嬢である奇跡の乙女、ティアラ・フローラモはとても可愛らしい顔立ちで学院の男子生徒の好意を一身に受けている。
奇跡の乙女が入学してから、婚約者であるベスタとのお茶の時間も、デートの約束も、学院での二人きりで過ごす時間も無くなって来たある日、自分の婚約者と奇跡の乙女が肩を寄せ合い、校舎裏へと姿を消したのを見てしまったミリアベルは行儀が悪い、と分かってはいても二人の姿を追ってしまったのだった。
文字数 269,172
最終更新日 2023.09.29
登録日 2022.10.10
地味だからと婚約破棄されたので、我慢するのをやめました。
レンタル有り旧題:地味だからと婚約破棄されたので、我慢するのをやめることにしました。
「いい加減お前にはうんざりだ」
そう言ってはじまった、婚約者による婚約破棄。
華やかさも色気もないと言われたけど、それには理由がある。
私の母親は毒花と呼ばれるような女性だった。だからお父様は同じようにはなるなと言って、私にお洒落を禁じた。
だけどそれで婚約を破棄され、お父様にも「あの女の娘のくせに」とまで言われてしまった。
言われた通りにしても幻滅されるのなら、もう我慢なんてしません。
文字数 162,829
最終更新日 2023.09.29
登録日 2021.06.07
うたた寝している間に運命が変わりました。
レンタル有り優柔不断な第三王子フレディ様の婚約者として、幼いころから色々と苦労してきたけど、最近はもう呆れてしまって放置気味。そんな中、お義姉様がフレディ様の子を身ごもった?私との婚約は解消?私は学園を卒業したら修道院へ入れられることに。…だったはずなのに、カフェテリアでうたた寝していたら、私の運命は変わってしまったようです。
文字数 168,875
最終更新日 2023.09.29
登録日 2021.10.16
可愛くない私に価値はないのでしょう?
レンタル有り🌼レジーナブックス様から発売中!🌷
ガマちゃんの出演はなくて、かなり省いた部分があります。ですが、とても良いお話にしあがっておりますので、よろしくお願いします!
私はグレイス・フラメル。フラメル商会を営む商人の長女だ。お祖父様の代まではとても儲かっていた商会だが、お父様の代になり徐々に経営が傾いていった。けれどお父様は贅沢をしていた頃が忘れられないらしく、その期待を一身に受けて育ったのが妹のベリンダだった。
ベリンダは薄桃色の髪に澄んだ青空を切り取ったような瞳の、笑うとバラ色の頬にエクボが浮かぶ愛らしい容姿をしていた。
「きっとこの子は玉の輿に乗る・・・・・・」、そうお父様が言い、お母様もベリンダをとても大事にした。それに反して平凡な私は茶色の髪と瞳で愛らしさの欠片もなかった。
お金がないなか、ベリンダはお金持ちの子女が通う領主様が経営するフィントン学園に通わせてもらう。一方私は普通の学園にも通わせてもらえなかった。
「ベリンダはフラメル家の希望なのよ。グレイスはお姉ちゃんなのだから我慢してちょうだい。学校なんて行かなくても女の子は大丈夫よ」
とお母様。
「そうとも。グレイスはどうせそのへんのつまらない男としか結婚できないだろうから、お金のかかる教育はいらない。読み書きぐらいは家でも学べるしそれで充分だろう」
とお父様。
「そうよね。お姉様にお金をかけるなんてドブに捨てるようなものよ。だから私がお姉様のぶんもそのお金を使って素敵な女性になりますね」
ベリンダは胸を反らせて私を嘲るように笑ったのだった。
これはこのような扱いを受けていた姉が幸せになるお話です。毎度お馴染みのような設定で申し訳ありませんが、今回も姉妹格差でざまぁのお話です。
※お金の単位:1ダラ=1円
※ここは作者独自の世界です。ゆるふわ設定ご都合主義です。現代的表現や食べ物や機器など出てくるかもしれません。
※残酷すぎないざまぁを心がけた作品にするつもりです。
※感想欄はネタバレ配慮ないです。(ごめんなさい)
※ショートショートの予定ですが、変更の可能性があります。タグの追加や変更の可能性もあります。少し長くなりそうなので、ショートショートから短編に変更します。短編から長編に変更します。(ごめんなさい!)
※ホット2位になりました。ありがとうございます! ※人気1位になりました2/10日時点 恋愛大賞1位になりました2/10日時点 ありがとうございます!
文字数 249,116
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.01.21
「お前のような不細工な婚約者がいるなんて恥ずかしいんだよ。今頃婚約破棄の書状がお前の家に届いているだろうさ」
年頃の男女が集められた王家主催のお茶会でそう言ったのは、幼い頃からの婚約者セザール様。
確かに私は見た目がよくない、血色は悪く、肌も髪もかさついている上、目も落ちくぼんでみっともない。
だけどこれはあの日呪われたセザール様を助けたい一心で、身代わりになる魔導具を使った結果なのに。
当時は私に申し訳なさそうにしながらも感謝していたのに、時と共に忘れてしまわれたのですね。
結局婚約破棄されてしまった私は、抱き続けていた恋心と共に身代わりの魔導具も捨てます。
当然呪いは本来の標的に向かいますからね?
日に日に本来の美しさを取り戻す私とは対照的に、セザール様は……。
恩を忘れた愚かな婚約者には同情しません!
文字数 5,444
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.09.11
16歳のエルネスティーネは婚約者の屋敷の前にいた。
いや、それ以前の記憶が酷く曖昧で、覚えているのは扉の前。
その日彼女は婚約者からの初めての呼び出しにより訪ねれば、婚約者の私室の奥の部屋より漏れ聞こえる不審な音と声。
無垢なエルネスティーネは婚約者の浮気を初めて知ってしまう。
浮気相手との行為を見てショックを受けるエルネスティーネ。
一晩考え抜いた出した彼女の答えは愛する者の前で死を選ぶ事。
花嫁衣装に身を包み、最高の笑顔を彼に贈ったと同時にバルコニーより身を投げた。
死んだ――――と思ったのだが目覚めて見れば身体は7歳のエルネスティーネのものだった。
アレは夢、それとも現実?
夢にしては余りにも生々しく、現実にしては何処かふわふわとした感じのする体験。
混乱したままのエルネスティーネに考える時間は与えて貰えないままに7歳の時間は動き出した。
これは時間の巻き戻り、それとも別の何かなのだろうか。
エルネスティーネは動く。
とりあえずは悲しい恋を回避する為に。
また新しい自分を見つける為に……。
『さようなら、どうぞお幸せに……』の改稿版です。
出来る限り分かり易くエルの世界を知って頂きたい為に執筆しました。
最終話は『さようなら……』と同じ時期に更新したいと思います。
そして設定はやはりゆるふわです。
どうぞ宜しくお願いします。
文字数 59,053
最終更新日 2023.09.02
登録日 2022.08.31
冤罪で婚約破棄された公爵令嬢は隣国へ逃亡いたします!
レンタル有り旧題:冤罪で婚約破棄された公爵令嬢は隣国へと逃亡しました〜あんな国に戻るなんて絶対に嫌!新しい国で幸せな生活を送ります〜
気付いたら悪役令嬢のロザリンダ・ビビエナに転生していた!?
物語と違った形で罪を被せられて、ラフィ王国の王太子で婚約者でもあるエリオットに婚約破棄を告げられる。
エリオットの隣には瞳を潤ませて此方を見ている子爵令嬢のオリビアの姿……。
シナリオ通りならば、ビビエナ公爵家から除籍されて城の使用人として働くロザリンダ。
けれど、こんな国はこっちから願い下げ。
冤罪と分かっている以上、困るのはそっちでしょう?
双子の力を借りて何とか隣国へ!
酒場で看板娘として生きるロザリンダに迫る危機。
そして訳あり双子の秘密とは?
文字数 132,280
最終更新日 2023.08.30
登録日 2022.01.24
悪役令嬢は冷徹な師団長に何故か溺愛される
レンタル有り「運命の出会いがあるのは今後じゃなくて、今じゃないか? お前が俺の顔を気に入っていることはわかったし、この顔を最大限に使ってお前を落とそうと思う」
目の前に居る、黒髪黒目の驚くほど整った顔の男。
冷徹な師団長と噂される彼は、乙女ゲームの攻略対象者だ。
だけど、何故か私には甘いし冷徹じゃないし言葉遣いだって崩れてるし!
大好きだった乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた事に気がついたテレサ。
断罪されるような悪事はする予定はないが、万が一が怖すぎて、攻略対象者には近づかない決意をした。
しかし、決意もむなしく攻略対象者の何故か師団長に溺愛されている。
乙女ゲームの舞台がはじまるのはもうすぐ。無事に学園生活を乗り切れるのか……!
文字数 154,063
最終更新日 2023.08.30
登録日 2022.04.27
義弟を虐げて殺される運命の悪役令嬢は何故か彼に溺愛される
レンタル有り旧題:義弟を虐げたせいで殺される運命の悪役令嬢は、何故か愛の重い彼に溺愛されている
気づいた時には前世好きだった小説『光の王女』の推しキャラだった義弟から、すべてを奪った後だった。
せっかく絶世の美貌を持って転生して、なんとか公爵の義理の娘になれたと思ったのに、どうしてこうなるの?
今すぐ逃げる? だけど、今ここで私がいなくなったらこの義弟は殺されてしまうわよね!?
かといってここにいたら本当に悪役令嬢にされてしまう!
最悪な死に方をしてしまう!!
こうなったら、悪く言われても構わない。どうせ私は悪役令嬢なんだから。
ぎりぎりまでは守ってあげる。けれど、その時が来たら私は生きるために逃げるから!
後は勝手に頑張るのよ、義弟!! きっとヒロインが助けてくれるわ!!
そう思って頑張っていたものの、気づいたら小説の物語とはまったく違った流れになっていた。
※小説家になろうでも投稿中。→https://ncode.syosetu.com/n2358hj/
こちらが先行投稿になります。ランキング入りさせていただいたのでタイトルこちらで決定しました。
文字数 342,205
最終更新日 2023.08.30
登録日 2021.12.02
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】
私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。
2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
*「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
※2023年8月 書籍化
文字数 235,628
最終更新日 2023.08.30
登録日 2021.09.22
あなたの愛が正しいわ
レンタル有り旧題:あなたの愛が正しいわ~夫が私の悪口を言っていたので理想の妻になってあげたのに、どうしてそんな顔をするの?~
夫と一緒に訪れた夜会で、夫が男友達に私の悪口を言っているのを聞いてしまった。そのことをきっかけに、私は夫の理想の妻になることを決める。それまで夫を心の底から愛して尽くしていたけど、それがうっとうしかったそうだ。夫に付きまとうのをやめた私は、生まれ変わったように清々しい気分になっていた。
一方、夫は妻の変化に戸惑い、誤解があったことに気がつき、自分の今までの酷い態度を謝ったが、妻は美しい笑みを浮かべてこういった。
「いいえ、間違っていたのは私のほう。あなたの愛が正しいわ」
文字数 150,123
最終更新日 2023.08.30
登録日 2022.09.30
旦那様は大変忙しいお方なのです
レンタル有りレオナルド・サルヴェール侯爵と政略結婚することになった私、リゼット・クレージュ。
しかし、その当人が結婚式に現れません。
侍従長が言うことには「旦那様は大変忙しいお方なのです」
呆気にとられたものの、こらえつつ、いざ侯爵家で生活することになっても、お目にかかれない。
相変わらず侍従長のお言葉は「旦那様は大変忙しいお方なのです」のみ。
我慢の限界が――来ました。
そちらがその気ならこちらにも考えがあります。
さあ。腕が鳴りますよ!
※視点がころころ変わります。
※※2021年10月1日、HOTランキング1位となりました。お読みいただいている皆様方、誠にありがとうございます。
文字数 157,164
最終更新日 2023.07.28
登録日 2021.09.28