狐小説一覧
【ようこそ、古本屋「日和雨」へ。この世ならざるものが見えてしまう女店主が営むこの店には「人」も「霊」も「妖」も本が好きなら皆 お客様でございます。しかし、ご注意召されよ。「日和雨」が開店するのは日が落ちてからにございます。さぁさ、今宵は闇に紛れてどなたが起こしになられるのか。人か、霊か、、それとも、、、、】
人ならざるもの、この世ならざるものが見えてしまう19歳の女子大生 雨原千桜は祖父から譲り受けた古本屋「日和雨」の店主として働いている。日が登っている間は女子大生、日が落ちれば古本屋の店主。だがその店に来るのは人だけとは限らない。
来る客も用事も客それぞれである。
そんな千桜の元に結婚を申し込むお狐様が一人。
文字数 9,374
最終更新日 2022.02.19
登録日 2022.01.10
JMoF2022:ケモノストーリーコンテスト2022
短編部門で大賞をいただきました!
テーマは「7」です。
筆名「やまねこ よだか」で参加しました。
七つの掟と、七つ尾になった狐たち。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・アルファポリス・小説家になろう・ステキブンゲイ・エブリスタ・ノベルアップ+・Novelism・pixiv等に掲載しています。
文字数 12,667
最終更新日 2022.01.21
登録日 2022.01.21
古くから代々続く旅館「みすき」の女将の狐崎ルカ(こざきるか)は、いつも大忙し!
だが、彼女は狐と人のハーフ。
時々狐に変化してしまう能力を持っている…
そんな、彼女に平和な日常は訪れるのか?!
文字数 3,711
最終更新日 2022.01.14
登録日 2021.12.24
転職活動中のOL菊井楓は、何かと浮きやすい自分がコンプレックス。
いつも『普通』になりたいと願い続けていた。ある日、もふもふの耳と尻尾が映えたどう見ても『普通』じゃない美形お狐様社長・篠崎に声をかけられる。
「だだもれ霊力で無防備でいったい何者だ、あんた。露出狂か?」
「露出狂って!? わ、私は『普通』の転職希望のOLです!」
「転職中なら俺のところに来い。だだもれ霊力も『処置』してやるし、仕事もやるから。ほら」
「うっ、私には勿体無いほどの好条件…ッ」
霊力『処置』とは、キスで霊力を吸い上げる関係を結ぶこと。
ファーストキスも知らない楓は篠崎との契約関係に翻弄されながら、『あやかし移住転職サービス』ーー人の世で働きたい、居場所が欲しい『あやかし』に居場所を与える会社での業務に奔走していく。
さまざまなあやかしの生き方と触れ、自分なりの『普通』を見つけていく楓。
そして篠崎との『キス』の契約関係も、少しずつ互いに変化が……
※ 土地勘や歴史知識ゼロでも大丈夫です。 ※ この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません
文字数 171,116
最終更新日 2022.01.07
登録日 2021.12.08
少しだけ歪んでいたとしても、そばにいるだけで、きっと幸せ。
盲目で何も見えないはずの友哉の目には、怪異が映る。
半妖のあきらの目にも、怪異が映る。
でも、二人に見えているものは同じではなかった。
盲目の友哉と半妖のあきらは便利屋をしながら各地を転々として暮らしている。
今回依頼があったのは築三年の新しいアパートで、事故物件でもないのに、すでに6人も行方不明者が出ているという。
アパートを訪れたふたりはさっそく怪異に巻き込まれてしまい……。
序章は現代(19歳)、第一章から第七章まで二人の高校時代のお話(友哉の目が見えなくなる原因など)、終章はまた現代に戻る構成です。
ホラーみのあるブロマンスです。
エロはありません。
エブリスタでも公開中。
文字数 346,268
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.08.20
両親を亡くし、祖父母の家で大切に育てられた宮一春樹(みやいちはるき)16歳は、祖父の死後、遺書を読んでいると、最後のページに謎の呪文のようなものが書かれているのを見つける。
そこには、強力な神様を呼ぶ方法ーーーなんて書かれていて、臆病な性格の春樹は早速実行するのだが…
なんと、やり方を間違えて、変態でホモなお狐様を呼んじゃった!?
お狐様に好かれすぎて
僕の人生、一体全体どうなっちゃうの!?
BL小説ですーーー
文字数 119,316
最終更新日 2021.09.28
登録日 2019.05.17
文字数 1,962
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.09.01
これは訳あってあやかしになってしまった狐と、あやかしの感情を心に受け取ってしまう女の子が、古民家で共に生活をしながら出会いと別れを通して成長していくお話。
*
閲覧ありがとうございます、完結しました!
掴みどころのない性格をしている狐のあやかしとなった冬霧と、冬霧に大切にされている高校生になったばかりの女の子うみをはじめ、まじめなのかふざけているのかわからない登場人物たちの日常にお付き合いいただけたら嬉しいです。
全30話。
第4回ほっこり・じんわり大賞の参加作品です。応援ありがとうございました。
文字数 58,226
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.07.31
文字数 3,271
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.28
人の姿に化けることの出来る狐のホタルは、昼間は「狐の里」を出て、人間世界のお墓の掃除をする日々を送っている。
ある日、お供え物のお菓子をコソコソと食べにやって来るアオイという少年に、ホタルは声をかけてしまった。
「どこにも行くところがありません」というアオイを、ホタルは仕方なく狐の里に連れて帰ることにした。
※ニンゲンギツネは成熟した大人になるまでは、興奮すると変身が溶けて狐の姿に戻ってしまうので、
「可愛い、触ってみたい」と受けに対して思っていることがバレバレの狐攻めのお話です。
※性描写のあるお話には★マークがつきます。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。
文字数 94,535
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.03.27
あまりにも不思議な夢を見たことがありますか?
それは、本当に夢ですか。
・・・・・・・・・・
友人が「お祭りがあるから一緒に行こうと」言うので僕たちは隣町まで電車に乗って向かうことにした。
・・・・・・・・・・・
ほんの少し怖いです。
文字数 2,502
最終更新日 2021.04.19
登録日 2021.04.19
新米陰陽師の小子。銀狐と呼ばれる狐の妖に見初められ、何度生まれ変わっても探し出され、幽世へ攫われてしまう。一度目は人間に化けた銀狐と出会い、恋に落ちる。
二度目の転生でも再び陰陽師となった小子は安倍晴明の式神だった鬼と共に鬼の王・阿修羅の墓を探す旅に出かける。そこへ銀狐が現れて、小子を幽世へ攫おうと画策し、道半ばで諦める破目に。
三度目の転生で、当代最強の陰陽師とまで称えられるまでになった小子。そこへ銀狐が現れて・・・
文字数 32,178
最終更新日 2021.03.28
登録日 2021.03.22
あやかし姫を娶った中尉殿は、西洋料理でおもてなし
レンタル有り旧題:あやかし姫を娶った中尉殿は、西洋料理を食べ歩く
さて文明開化の音がする昔、西洋文化が一斉に流れ込んだ影響か我が国のあやかしやら八百万の神々がびっくりして姿を表しました。
猫がしゃべって、傘が歩くような、この世とかくりよが合わさって、霧に覆われた「帝都」のとあるお家に嫁いで来たのは金の尾にピンと張った耳の幼いあやかし狐。帝国軍とあやかしが「仲良くしましょう」ということで嫁いで来た姫さまは油揚げよりオムライスがお好き!
けれど困ったことに、夫である中尉殿はこれまで西洋料理なんて食べたことがありません!
さて、眉間にしわを寄せながらも、お国のためにあやかし姫の良き夫を務めねばならない中尉殿は遊び人の友人に連れられて、今日も西洋料理店の扉を開きます。
文字数 168,432
最終更新日 2021.03.22
登録日 2019.12.15
[自分は目が悪いのだ]と思い込んでいた地味な雰囲気の大学生、主人公[阿部 泰親(アベ ヤスチカ)]が…、道端で出会った年齢不詳の女性、自称[阿部 葛葉(アベ クズハ)]と出会って動き出す物語……。設定は弱肉強食「弱い者は食われるのです!」が合い言葉。妖怪であろうが宇宙人だろうが、葛葉の家の家政夫[怪士(アヤシ)]が料理して、葛葉が食べ、泰親も食べざる得ない状況に陥ります。勿論、強制です。
文字数 9,479
最終更新日 2021.01.09
登録日 2020.12.13
京都男子の狐依恭(こより きょう)は、類まれな陰陽の才の持ち主であった。
しかし、彼には致命的な弱点が一つ。それは、メンタルが弱すぎるということ!
対人関係でしょっちゅう傷つき、陰陽師のくせに怨霊から逃げ回り、現代社会に適応できない半ひきこもりなのである。
そんな彼が相手にするのは、もっぱら動物の妖怪たち。
貧乏陰陽師のもふもふ妖怪京絵巻、ここに開幕!
文字数 81,705
最終更新日 2021.01.02
登録日 2020.12.28
私は、ピクシブファンブックもやっているのですが、新作で狐に変身する女の子を書いてみたいなーなんて思っており、見事現在挫折中です。
てなわけで、いまのイメージを濃縮してとりあえず書いてみました。
それでは!
文字数 1,006
最終更新日 2020.10.09
登録日 2020.10.09
『美詞(みこと)、あんた失業中だから暇でしょう? しばらく田舎のおばあちゃん家に行ってくれない?』
◆突然の母からの連絡は、亡き祖母のお願い事を果たす為だった。その願いとは『庭の祠のお狐様を、ひと月ご所望のごはんでもてなしてほしい』というもの。そして早速、山奥のお屋敷へ向かった美詞の前に現れたのは、真っ白い平安時代のような装束を着た――銀髪狐耳の男!?
◆彼の名は銀(しろがね)『家護りの妖狐』である彼は、十年に一度『世話人』から食事をいただき力を回復・補充させるのだという。今回の『世話人』は美詞。
しかし世話人は、百年に一度だけ『お狐様の嫁』となる習わしで、美詞はその百年目の世話人だった。嫁は望まないと言う銀だったが、どれだけ美味しい食事を作っても力が回復しない。逆に衰えるばかり。
そして美詞は決意する。ひと月の間だけの、期間限定の嫁入りを――。
◆三百年生きたお狐様と、妖狐見習いの子狐たち。それに竈神や台所用品の付喪神たちと、美味しいごはんを作って過ごす、賑やかで優しいひと月のお話。
◆『第3回キャラ文芸大賞』奨励賞をいただきました!ありがとうございました!
文字数 50,777
最終更新日 2020.10.04
登録日 2019.12.31
妾は生まれて目が開く直前に前世なるものを思い出した。前世?そんなものどうでもよいのじゃ。
山の向こうでは絶えず戦争が続いておるが、美しく麗しい妾に戦争は似合わぬからの。可憐で清廉な妾には平和がよく似合う。常識じゃ。
……ぬ、婿探しじゃと?何故妾がそのようなことを……決まり?まあ、確かに妾に見合う奴はここらには居らぬようだが……あぁ、わかったわかった。行けばいいのじゃろ、行けば。
……ふむ、果たして妾に見合うだけの力を持った極上の男子《おのこ》はいるのかのぅ……
…………旅に出たとしても、見つかるかどうかは別じゃからな。見つからなくても文句を言うでないぞ?
しばらくの間、投稿を停止します。
・・❖・・❖・・❖・・
✩主人公は妖狐です。
✩投稿は不定期になると思います。
✩誤字脱字あったら教えて下さい。
✩感想も随時受付けています。
文字数 16,760
最終更新日 2020.09.21
登録日 2019.01.24
12歳の女子高生、七条院華。
高校の部活動で超常現象研究部に入る。武芸達者だが、なぜか昔からそっち方面に興味があった。
物心付いてからの経験は同級生達に遠く及ばないけど、知能が高いので、好奇心等はもう部活で同級生たちと活動できるほど。
夏休みの部活の郊外活動で、その不可思議な現象は起きた。
華達にとって、その高校一年生の夏休みは、一生心に残る一種の宝石のようにさえに。
目に見えるものだけしか認識しない。のでは無く、見えないもの、しられていないもの、にも興味を持っていく少年少女たち。
偶然でしかないだろう、が、彼ら彼女らは、その見えない世界を垣間見た。
文字数 14,522
最終更新日 2020.09.04
登録日 2020.09.04
文字数 141,119
最終更新日 2020.05.12
登録日 2020.05.12
獣頭が美男美女の獣人世界に来てしまった美穂は、気付いたら娼館に売り払われていて、良くて腹黒、悪いと狡猾と呼ばれて世界一嫌われている種族しか常連客がいない(しかも、この世界基準で不細工)売れない娼婦になっていた。
※本命以外とのR18描写は予定していませんが、R15はあります。
文字数 82,883
最終更新日 2020.04.01
登録日 2020.01.31
普段通り高校生活を送っていた無表情の女子中学生。クラスで授業をうけていると急に教室が爆発。主人公は命を落した。目覚めると洞窟の中。そして自分の姿が狐になっていた。これは狐になった主人公が必死に生きる為に頑張る物語。
文字数 107,421
最終更新日 2019.11.07
登録日 2019.09.27
目が覚めると、真っ白でもふもふな狐の赤ちゃんになっていた。どうやら私は「幻獣」と呼ばれる特別な生き物らしい。森の精霊たちに可愛がられながら、元気いっぱいに育ち、私は七本の尾を持つ美しい狐に成長した。そしてその結果……自分で言うのもなんだが、私はわがままな女帝九尾になってしまった。森で豪華絢爛、贅沢三昧、気の向くままに暮らす日々。そんなあるとき、魔獣管理官と名乗る、真っ黒な服を着た美しい男がやってきて、私に言った。「俺の使い魔になれ」と。
カクヨム様掲載中、小説家になろう掲載予定です。
文字数 24,367
最終更新日 2019.07.11
登録日 2019.06.13
文字数 1,665
最終更新日 2019.03.23
登録日 2019.03.23