異世界小説一覧
わたしエレファは『燐火の魔女』と言われていた。
なぜなら、霊鳥である鳳凰種のセイカと契約をしているため、青い炎を扱うからだ。わたしの魔力は膨大で、高位魔術を扱う。その力で国を滅ぼしたことも・・・。
そんなわたしは今、断頭台に立っていた。
なぜわたしがそこにたっているのか・・・。
それは、ある人のために生きた末の結末であるから・・・。
これは『燐火の魔女』と言われたわたしの話である。
注)
*ファンタジー要素高めになっています。ファンタジーだろう!と思うかもしれません。ですが、作者は個人的には恋愛方面でつっぱしります。
*戦い(残酷描写)シーンはあまりないとは思いますが、感情移入するため表現的、精神的な意味で過激になるかもしれません。ご注意ください。(念の為R15にしています)
*転生ものでも巻き戻りもの等ではありませんので、ご注意ください。
*かなりスローペース展開だと思います。ド派手(?)な恋愛模様はありません。
文字数 52,953
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.10.23
王太子×元娼館雑用係の男爵家使用人のお話。
表沙汰にできない仕事を任せている偏屈な昔馴染みミハエル・バイパー男爵が、ようやく使用人を雇ったと報告してきたのだから、ひと目見たいと思うのは当然だろう。
彼の屋敷へと乗り込むと、小柄な執事が女主人であるアリスに、一方的に木刀で叩かれそうになっていた。
素早い動きに対応できるはずがないだろうと眺めていたら、執事はギリギリの間でかわした。
なるほど、普段人間に興味がないはずのアリスが拾ってきただけのことはある。
菫色のポニーテールが揺れる様から、目が離せない。
身につけているものは男性のものだが、白い肌や大きな目、小さな体躯はまるで女性で、少し頭が混乱する。
つい、それを本人の前で言葉にしてしまったら、「ひと目で性別がわからないなんて、王太子殿下は人を見る目が無いのですか?」と返され、しまったと思った。
失言だ。
だが、王太子と知っても尚、嫌味を返してきた彼はとても魅力的に感じた。
訪れた静寂から、自らの言葉の意味にようやく気づいたのか、彼の顔から血の気が引いていく。
今まで何度も女性に間違われ、つい反射で返答してしまったということが、察せられた。
先ほどまで威嚇する猫のように睨みつけてきていたのに、怯え始める。
コロコロと変わる表情が新鮮で愛らしい。
わかりやすい子だ。
あぁ、私の手で振り回してもっとたくさんの表情を引き出してやりたい…。
歪む口元を手のひらで隠した。
***
完結まで書けていないので、のんびり更新お許しください。
その為、途中色々変更する箇所があるかもしれません。ご了承ください。
主人夫妻のお話『裏稼業男爵に飼われるは元殺し屋の黒メイド』も書いています。
文字数 17,831
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.10.31
どこにでもいる高校生がある日コサカンパニーの『NationwideRoguelike(ネイションワイド・ローグライク)』を起動して、ゲームの世界に引き込まれてしまった。そこで出会った二人の仲間と、この騒動を引き起こした犯人へと挑むストーリー。
文字数 3,192
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.12.14
夫婦として何事もなく過ごした15年間だったのに、離婚され、一人娘とも離され、急遽、屋敷を追い出された夫人。
さらに、異世界からの聖女召喚が成功したため、聖女の職も失いました。
これまで誤って召喚されてしまった女性たちを、保護している王弟陛下の隠し部屋で、暮らすことになりましたが……
文字数 4,430
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.12.18
魔王。それは、『魔物を生み出す』という人智を超えた権能を持つ存在。
不死とも呼ばれたそんな魔王を倒した三人の英雄がいる。
内の一人、『封魔のヴェルテ』。
彼は魔王討伐後、故郷近辺の森林にある親友の墓参りへ赴いていた。
そこで、英雄である彼の運命を狂わす出会いを果たす。
墓標として建てていた石碑に纏わり付く魔物の影。
肉塊にただ目玉と不揃いな口をつけただけのような見た目をした、数々の魔物を倒した彼ですら初めて見るその悍ましい魔物は明らかに何もできない低級のものだった。
彼は親友の墓を汚すその魔物を一閃しようとした。──が、魔物は魔法を極めたはずの彼が絶句するような、想像を超えた魔法を行使する。
『入れ替わり』
それは、肉体を奪い魂を交換するという馬鹿げた魔法。
彼はその魔法と魔物の存在について、一つの可能性を思い出した。
自分以外の他の二人の英雄が研究していた禁忌の古代魔法にそれに近しいものがあった。
こんな異常事態を招いたのは、異常者としか思えないあの二人による謀りと見て間違いない。
肉体を奪われ低級魔物に身を堕とされた彼は、踵を返す自分自身だった背中を見上げて誓う。
この姿で生き残り必ずあの肉体を取り戻す。そして、なんとしてでも自分をこの状況へと陥れた二人の英雄を見つけ出し、殺す。
冒涜の錬金術師──ディラ=フェルディア。
傀儡の異端官──シシリア=デンフォード。
もはや英雄でなくなったヴェルテの殺意の渦はこの二人に向けられた。
──が、彼は知らなかった。
英雄たちの思惑と、ヴェルテに与えられた試練の真実を。
◆◇◆
短編を書いてみたくて執筆しました。
4日連続更新、5話で完結する予定です。
文字数 33,151
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.12.08
ただ単に平凡な高校生が異世界転生して活躍するだけの小説です。
すみません。すごい不定期です…
文字数 3,365
最終更新日 2023.12.18
登録日 2021.07.13
歴代最強と謳われた勇者”ユウキ・ストゥレイ”は、無自覚迷子でいつも勇者パーティの面々とはぐれてしまうが、絶対に自分が迷子なのではない、アイツらが迷子なのだと信じて疑わなかった。そんな勇者が迷子パーティメンバーを探しつつ知らぬ間に、世界を救っている。そんな話。
文字数 2,378
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.12.18
オークとは、エロ漫画定番とかファンタジーエロの代名詞だとかそんなのは現代で人間だった側のイメージである。
だがしかし。
実際にオークになって戦場に出れば現実は非情な凌辱だの惨殺だのが当たり前で大変生々しい。箱入りオークで前世人間の俺はそんな現状が好ましくない、実に!
『エッチ合意賛成!! 和姦カモン!!』
『坊ちゃまが変な言葉覚えたぞ』
『まぁたへんなモン拾い食いしちまったか』
オークの最たる種族に転生したオレは仲良くなった人間たちの命と純潔を護ろうと奮闘する…が、それは叶わなかった。
脱お留守番を果たすも初陣にて無事に死亡してしまう箱入りキングオーク(受)
×
キングオーク種の中でもトップレベルでイカれた最狂魔族。口が悪いが受けを赤ん坊の頃からずっと護り、想い続けた一途攻め。
何よりも大切な存在を失ってしまった攻めが魔国にて大暴走する最中、どうにか命を拾った受けは第三? の生を謳歌しようと人間の国へと大冒険!
果たして二人は再び巡り会えるのか?
.
文字数 156,600
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.08.16
R18。合わないと思われた方はバックお願いします
結婚して3年。「子供はまだいいよね」と、夫と仲睦まじく暮らしていた。
ふたり以上の夫を持つこの国で、「愛する夫だけがいい」と、ふたり目以降の夫を持たなかった主人公。そんなある日、夫から外聞が悪いから新たな夫を迎えるよう説得され、父たちの命もあり、渋々二度目の結婚をすることに。
その3ヶ月後、一番目の夫からいきなり離婚を突きつけられ、着の身着のまま家を出された。
これは、愛する夫から裏切られ、幾ばくかの慰謝料もなく持参金も返してもらえなかった無一文ポジティブ主人公の、自由で気ままな物語。
俯瞰視点あり。
仕返しあり。シリアスはありますがヒロインが切り替えが早く前向きなので、あまり落ち込まないかと。ハッピーエンド。
文字数 67,410
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.11.24
カルボス村のメリル。
16年前に「ワケ」ありで移住してきたのだが、実は第2王女の子供だった。
ある日、国王の呼び出しに応じ王都に向かうと、「実は私の姪」と国王シュルタスに言われ、その日から王女様?!
何故呼び出されたのかと言えば国王の娘であるキュリアナ王女が失態を犯し、隣国が激怒。
しかし国同士で姻戚関係を持つことが経済、そして国防のために必要。国王には王女が「1人」しかおらず、それまで存在を認めていなかったメリルに白羽の矢が立ったのだった。
キュリアナ王女の代わりに隣国モーセットの辺境伯子息シュバイツァーに嫁ぐ事になったのだが、このシュバイツァー。見た目は抜群なのに兎に角口が悪い!
辺境までの旅で最初は距離のある2人だが、次第にシュバイツァーはメリルに惹かれて行く。
一方メリルは旅の道中でシュバイツァーにはお付き合いをしていた女性がいる事を知る。
シュバイツァーは悪い人ではないのだけど、年下であり無理に決められた結婚。不平不満もあるだろうと初日の態度を思い浮かべてしまったのだ。
辺境の屋敷にまもなく到着。そんな時、別の国が辺境伯の留守を狙い侵攻をしてきたとの知らせにメリルと一部の兵士を先に屋敷に行くように言われ、辺境伯とシュバイツァーは迎え撃つために出陣していった。
言われた通りに屋敷に到着をしたメリルだったが、シュバイツァーの従姉が冗談で「書面上妻なだけ。扱いは妾」と妾の住まう「館」を記載した地図を渡し、追い出してしまったのだった。
館はメリルとシュバイツァーの新居でサプライズのつもりだったが待てど暮らせどメリルは来ない。メリルは見当違いの方向に行ってしまい森に迷い込んでしまったのだった。
コメディに近いですが3日目はギャグかも?
★例の如く恐ろしく省略しております。
★タグは出来るだけ検索で引っ掛からないようにしてます。
★話の内容が合わない場合は【ブラウザバック】若しくは【そっ閉じ】お願いします。
★12月15日投稿開始、完結は12月17日です。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションでご都合主義な異世界を舞台にした創作話です。登場人物、場所全て架空であり、時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 79,396
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.15
レーナは幼い頃にレオ王子からブスでデブと揶揄された。酷く傷つき大好きだった食事を減らしてダイエット。その努力のかいもあって、双子の妹と瓜二つの美女へ変貌する。
王族主催の舞踏会でレオと再会、レーナを見るや一目惚れしダンスの相手に選んだ。これは復讐のチャンスだと思ったレーナ、一緒に踊る条件として婚約を迫った。レオは快く快諾したが、妹のセーナに協力してもらい奈落の底へ突き落とそうと思っていた。
姉妹が入れ替わりながらレオを騙し、愛する人の姿すら分からないのかと、婚約破棄を突きつける。
それでも諦めないレオ、レーナの虜となってしまい……。
文字数 33,675
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.01
エマは牧歌的な地域で育った令嬢だ。
父を亡くし、館は経済的に恵まれない。姉のダイアナは家庭教師の仕事のため家を出ていた。
そんな事情を裕福な幼なじみにからかわれる日々。
「いつも同じドレスね」。「また自分で縫ったのね、偉いわ」。「わたしだったらとても我慢できないわ」————。
決まった嫌味を流すことにも慣れている。
彼女の楽しみは仲良しの姉から届く手紙だ。
穏やかで静かな暮らしを送る彼女は、ある時レオと知り合う。近くの邸に滞在する名門の紳士だった。ハンサムで素敵な彼にエマは思わず恋心を抱く。
レオも彼女のことを気に入ったようだった。二人は親しく時間を過ごすようになる。
「邸に招待するよ。ぜひ家族に紹介したい」
熱い言葉をもらう。レオは他の女性には冷たい。優しいのは彼女だけだ。周囲も認め、彼女は彼に深く恋するように。
しかし、思いがけない出来事が知らされる。
「どうして?」
エマには出来事が信じられなかった。信じたくない。
レオの心だけを信じようとするが、事態は変化していって————。
魔法も魔術も出て来ない異世界恋愛物語です。古風な恋愛ものをお好きな方にお読みいただけたら嬉しいです。
ハッピーエンドをお約束しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
※小説家になろう様にも投稿させていただいております。
文字数 129,323
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.11.30
魔王や勇者はいなくなり、その世界に残されたのは魔物や人間同士の醜い争いだけだった。そんな時、冤罪をかけられ処刑台に立たされてた青年は死を悟ったその時———世界が止まり一人の女が現れた。そして、ここから世界を壊す復讐のストーリーが始まった。
文字数 1,543
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.17
高校生の片桐椎名(シーナ)は、友人の霧島丈(ジョー)と共に異世界に召喚された。二人が召喚された世界では、愛の力――ラブパワーで動くロボット、ラブリオンにて戦争が行われていた。二人はこの世界で生き抜くためにラブリオンを駆る。だが、シーナとジョーに加え、女王であるエレノア、その妹である王女ミリア、さらにラブリオン隊の隊長である女騎士ルフィー、それぞれの思惑が絡み合い、単に敵国と戦うだけでなく、物語は思わぬ方向へと進んでいく。愛と友情と裏切りのロボット戦記、ここに見参
文字数 127,251
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.11.25
異世界ファンタジー
売れないホスト雅人が、スマホゲームの世界観そっくりな異世界に迷い込む。
美しい竜族の青年達の世界で、なるべく王族達に出会わない様にひっそりと過ごそうとするも、運命に巻き込まれていく。
「俺もうおっさんだから」を口癖に竜族の青年をのらりくらりと交わす内に、相手を本気にさせてしまう。
「貴方は美しい、老人ではない」
「はあ?老人なんて言ってねぇよ」
噛み合わない2人のラプソディー。乞うご期待?
文字数 10,136
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.10.11
私の彼氏は絶倫で、毎日愛されていく私は、すっかり彼の虜になってしまうのですが
そんな彼が大好きなのです。
今日も可愛がられている私は、意地悪な彼氏に愛され続けていき、
次第に染め上げられてしまうのですが……!?
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
文字数 121,057
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.13
気づけばドハマリしていた乙女ゲー『幻想迷宮グローリーフィア』の主人公に転生していた。
これがオープニングならこれから素敵な恋と冒険の旅が始まるはず。だけど前世の記憶を取り戻したのは第一王子ウォルターとの残念なノーマルエンドの結婚式の真っ最中。ちょっとまって、これはない、絶対にない。だってこのノーマルエンドは最悪だ。ウォルターはポンコツ過ぎて国は滅ぶともっぱらの評判。それにそもそもこの第一王子は生理的に受け付けない。
だから私はトゥルーエンドを求めて再びダンジョンに潜り直す。けれどもそこで繰り広げられるのはファンタジーという名の現実で、私の前に姿を見せるのは綺麗に見える過酷な世界。その上、そんな世界の姿はゲームから次第に乖離していく。
そもそもエンディングのキャンセル自体が重大なバグだったんだ。繰り返す世界と『ゲーム転生』というメタ概念の歪みの先、この呪いを解いて辿り着く真実は破滅か、それとも。
ストレス注意。奇人注意。R15G手前。ゲーム転生崩し。恋愛要素はやや少なめ。今50万字くらいある。完結は多分70~80万字くらい。ストック切れまで1日1回くらい更新@サブタイ試行錯誤中。
【ファンタジー小説大賞投票ありがとうございました♥】
文字数 614,007
最終更新日 2023.12.17
登録日 2022.08.05
身に覚えのない理由で王太子から婚約破棄された挙げ句、地方に飛ばされたと思ったらその二年後、代理領主の悪事の責任を押し付けられて処刑された、公爵令息ジュード。死の間際に思った『人生をやり直したい』という願いが天に通じたのか、気付いたら十年前に死に戻りしていた。
今度はもう処刑ルートなんてごめんだと、一目惚れしてきた王太子とは婚約せず、たまたま近くにいた老騎士ローワンに求婚する。すると、話を知った実父は激怒して、ジュードを家から追い出す。
自由の身になったものの、どう生きていこうか途方に暮れていたら、ローワンと再会して一緒に暮らすことに。
年の差カップルのほのぼのファンタジーBL(多分)
文字数 22,133
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.10
シャルテはエルフの里でも変わった子だった。
3歳になった頃には転生者であると気が付いた。
5歳になると創造神を名乗る声が聞こえ、聖女になれと言われた。
設定盛り過ぎと文句を言えば知らんと返された。
聖女のお仕事はあまりしません。
登場する地名・人名その他、実在であろうと非実在であろうと諸々無関係です。
文字数 68,138
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.11.29
突然始まる悪役令嬢アルメリアと王太子レオナルドの婚約破棄劇場。
ぼんやり、それを隅の方で見つめていると、思い出すハピエンへと向かうシーンだった。
婚約破棄を言い渡された悪役令嬢アルメリアは、貴族令息たちがエスコートをしたいと差し出す手を無視し続け、『僕』の目の前にきた。
「お義兄様!」
……思い出した先、悪役令嬢の義兄であることに戸惑いながらも、その愛しいアルメリアの手を取った。
そこから始まる逆転劇!
悪役令嬢アルメリア、義兄である僕? はたして……?
2023.11.11 ホットランキング5位、ありがとうございます。
文字数 100,729
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.01.04
金なし、人望なし、低身分。おまけにギルドでは最弱とまで呼ばれ蔑まれていた一人の冒険者がいた。その冒険者は生活費を稼ぐためにいつもの如く街の外へと繰り出すが、その帰途の最中、運悪く魔物の集団に襲われてしまい、あっけなく落命してしまう。だが再び目を覚ました時、彼はユーリ・グレイシアという大貴族家の子供として転生をしてしまったということに気がつく。そして同時に破格の魔法適正も手に入れていた彼はどんどんとその才能を活かして強くなり、成長していく。これは前世を不遇な環境で生きてきた元弱者のやり直し人生譚である。
文字数 88,149
最終更新日 2023.12.16
登録日 2019.06.22
―あらすじ―
ある日酷くショックを受ける出来事があり、階段を踏み外して転落死してしまった友里灯。
百合神に何故か気に入られ、『異世界に転生して女の子といっぱいいちゃいちゃして来て欲しい♡』と言われたので、神にもらったチートスキルを駆使して女の子たちといちゃらぶ百合生活しようと思います!
―改訂―
本作品は元々R15で書いていましたが、別サイトで警告を受けたため、そもそもの作品の色的に健全寄りに修正するのが難しく、R18にしました。
それに伴って、元々公開していたストーリーが作者的に満足のいく出来でなかったため、R18的な描写を新たに加筆すると共に、全体的なストーリーの改訂を行うことにしました。大幅に書き直してますが、作品の根本的な設定の変更はしてないです。
改訂前のものを読み、評価してくれていた方には申し訳ありませんが、作者の勝手ながら、改訂後のストーリーも楽しんでいただけたら幸いです。
そこそこ長編になる予定で、不定期更新となりますが、是非一読いただけると嬉しいです。
小説家になろうでも連載しています。
文字数 115,013
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.11.30
商家の娘メロー・アチソンは妖精のように可愛らしい娘だった。しかしメローと伯爵令息との婚約は破棄されてしまった。伯爵家の経営が立ち直ったら商人など用済みというわけだ。メローを娘のように孫のように思っていた男達の復讐が始まる。実は商家の娘らしくしたたかなメローの選択は?
文字数 5,368
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.12.10
目覚めた茜は、地球ではないどこかの世界で目が覚めた。
身体はスレンダーになっていて、自分の身体ではなく別の人間の身体だと気づく。
言葉が通じない茜は、そのままその身体の家で過ごすことになった。絵本から徐々に言葉を覚えていく茜は、年下の許嫁がいることを知り仲良くなっていく。
調べていくうちに、魂を入れ替えられたことに気付いた茜は、元に戻るため勉強に力を入れる。
一方、茜の幼馴染の遥は茜の様子がおかしいと心配していた。夢に現れた《茜》は、遥に入れ替わりの解消をするために手伝って欲しいと頼んだのだった。
幼馴染の遥の夢で話が出来るようになった茜は、遥にリッチェルから《夢見香櫨》を取り上げてほしいと頼む。元の身体に戻れるかどうかは遥の行動に託された。
文字数 64,224
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.11.23
公爵家の長女、アイリス
国で一番と言われる第一王子の妻で、周りからは“悪女”と呼ばれている
それが「私」……いや、
それが今の「僕」
僕は10年前の事故で行方不明になった姉の代わりに、愛する人の元へ嫁ぐ
前世にプレイしていた乙女ゲームの世界のバグになった僕は、僕の2回目の人生を狂わせた実父である公爵へと復讐を決意する
復讐を遂げるまではなんとか男である事を隠して生き延び、そして、僕の死刑の時には公爵を道連れにする
そう思った矢先に、夫の弟である第二王子に正体がバレてしまい……⁉︎
切なく甘い新感覚転生BL!
下記の内容を含みます
・差別表現
・嘔吐
・座薬
・R-18❇︎
130話少し前のエリーサイド小説も投稿しています。(百合)
《イラスト》黒咲留時(@black_illust)
※流血表現、死ネタを含みます
※誤字脱字は教えて頂けると嬉しいです
※感想なども頂けると跳んで喜びます!
※恋愛描写は少なめですが、終盤に詰め込む予定です
※若干の百合要素を含みます
文字数 194,588
最終更新日 2023.12.16
登録日 2022.08.06
同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。
1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。
一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。
文字数 36,883
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.12.16
私は今日もあなたと鬼ごっこをする。
逃げたい……、けど、あなたから逃がさないでほしい。
大好きな女の子を執着・束縛・溺愛しちゃう王国一の魔術師と、少し意地っ張りな女の子の幼馴染みとの恋物語です。
文字数 44,885
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.09.09
ギャルゲーとシューティングゲームが得意な富士咲扇のブログにある日〝神〟と名乗る者からのメッセージが届いた。同時に送られていたファイルをダウンロードすると、〝神〟から自らが創世した世界に来ないかという誘いを受ける。半信半疑だと思いつつも、本当なら面白そうだと提案を飲むことに。すると次に目が覚めると、そこは見知らぬ土地だった。〝神〟が言ったことが真実だったことが証明されたのはいいが、すぐに扇に襲い掛かる謎のモンスター。危機一髪なところで美少女に助けられるが、その少女の手には特別な力を持つ〝魔本〟と呼ばれる書物が握られていた。そして扇にもまた、その特異な力が宿っていたのだが……。
文字数 86,011
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.11.15
産まれた日から父親の顔は分からず、母親は廃人状態。
主人公、リッカは親の愛を受けず執事達の授業などに毎日を費やしていた。
そしてリッカの異様な魔法の素質に執事達はリッカに大学に行くことを推薦する。
そしてリッカは決意する。
大学で大好きな母親の廃人状態を何とかしようと、治す方法を見つけようとする。
しかし、その道は困難を極めるのだった。
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頑張って執筆致しますので、皆さん読んでいただけたら幸いです。byしゅん
文字数 134,455
最終更新日 2023.12.16
登録日 2022.12.29
――その国の王となるには、次期王候補者と精霊使いは、四つの属性の大精霊と大竜神の祝福を受けなければならない。
『ニュースです。昨夜、銀座のビルのテナントの一室で起きた爆発事故で、連絡が取れなくなっていた従業員とみられる男女四人の遺体が発見されました。』
女子大生のハルナはMMORPGにどっぷり浸かった生活を送っていたが、PCパーツ貧乏となり親族のお手伝いで夜のアルバイトへ。不慮の事故により異世界へ転生し、精霊と出会う。
ハルナは失踪した精霊使いの少女と似ていたため、この世界の事情に取り込まれていくことになる。
※大変申し訳ありません。現在家庭の事情で、創作活動が滞っております。現在、書き溜めもすべて放出している状態です。すみませんが、これからの更新は不定期になります。
【以下のサイトでも掲載中です】
小説家になろう様
https://ncode.syosetu.com/n6489fn/
エブリスタ様
https://estar.jp/novels/25497426
カクヨム様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893181287
ノベルバ様
https://novelba.com/indies/works/913633
ノベルアップ+様
https://novelup.plus/story/867233065
文字数 2,317,637
最終更新日 2023.12.16
登録日 2019.06.14
余命を三年延ばす代わりに記憶を失った主人公が、学園で魔法とかを学びながら周りの人との仲を深めていく物語です。
幸せな話が好きなので悲しいことにはなりません。多分。
基本的に平和です。そんなのの何が面白いのかわかりませんが、自分がほわほわするために書いています。
※注意※
・ゆっくり進行します。
・序盤は恋愛要素薄めです。
・男女間の恋愛描写も含まれます。
・知識がないので政治的・医学的設定は甘々です。
・残酷な描写及び、登場人物が苦痛を感じる描写があります。
・名称に深い意味はありません。
・この作品はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
文字数 111,474
最終更新日 2023.12.15
登録日 2022.02.01
選ばれたのは私以外でした 白い結婚、上等です!
レンタル有り【第16回恋愛小説大賞特別賞を頂き、書籍化されました。
紙、電子にて好評発売中です。よろしくお願いします(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾】
婚約者だった王太子は、聖女を選んだ。
王命で結婚した相手には、愛する人がいた。
お飾りの妻としている間に出会った人は、そもそも女を否定した。
──私は選ばれない。
って思っていたら。
「改めてきみに求婚するよ」
そう言ってきたのは騎士団長。
きみの力が必要だ? 王都が不穏だから守らせてくれ?
でもしばらくは白い結婚?
……分かりました、白い結婚、上等です!
【恋愛大賞(最終日確認)大賞pt別二位で終了できました。投票頂いた皆様、ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾応援ありがとうございました!
ホトラン入り、エール、投票もありがとうございました!】
※なんてあらすじですが、作者の脳内の魔法のある異世界のお話です。
※ヒーローとの本格的な恋愛は、中盤くらいからです。
※恋愛大賞参加作品なので、感想欄を開きます。
よろしければお寄せ下さい。当作品への感想は全て承認します。
※登場人物への口撃は可ですが、他の読者様への口撃は作者からの吹き矢が飛んできます。ご注意下さい。
※鋭い感想ありがとうございます。返信はネタバレしないよう気を付けます。すぐネタバレペロリーナが発動しそうになります(汗)
文字数 156,610
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.01.27
戦争に勝利した。だが、兵士を癒やしたセンチネルのユリウス・ディーツェルは力を使い過ぎてゾーンアウトして命の危機に。兄でガイドのルードルフ・ディーツェルは弟を救うために深いガイディングを行う為に体を重ねて‥‥。
☆月歌ってどんな人?こんな人↓↓☆
『嫌われ悪役令息は王子のベッドで前世を思い出す』が、アルファポリスの第9回BL小説大賞にて奨励賞を受賞(#^.^#)
その後、幸運な事に書籍化の話が進み、2023年3月13日に無事に刊行される運びとなりました。49歳で商業BL作家としてデビューさせていただく機会を得ました。
☆表紙絵、挿絵は全てAIイラスです
文字数 2,082
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.12.15
アデルの婚約者、セドリック。アデルの幼なじみ、ダーラ。二人がアデルの目の前で口付けを交わす。
そして。
「このままアデルが死ねば、きっとなんの障害もなく、きみと一緒になれるのに」
セドリックの台詞に、ダーラが「……セドリック様」と、熱っぽい眼差しを向ける。
「軽蔑したかい?」
「いいえ、いいえ。あたし、同じことを思っていました。だってこのまま、例え意識を取り戻さなくても、アデルが生きていたら、セドリック様はずっと縛られたままなんじゃないかって……」
「流石にずっとこのままじゃ、それはないと思うけど。でもやっぱり、死んでくれた方が世間体もいいしって、考えてしまうよね」
「そう、ですね。でもあたしたち、酷いこと言ってません?」
「かもね。でも、きみの前で嘘はつきたくないから。その必要もないし」
「ですね」
クスクス。クスクス。
二人が愉快そうに笑い合う。
傍に立つアデルは、顔面蒼白なまま、膝から崩れ落ちた。
文字数 22,198
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.12.04
婚姻後すぐに妻を放置した男が二年ぶりに帰ると、家はなくなっていた。
「では開廷いたします」
家には10億の価値があったと主張し、妻に離縁と損害賠償を求める男。妻の口からは二年の事実が語られていく。
文字数 12,127
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.12.11