青春小説一覧
2050年、地球の自転が止まってしまった。地球の半分は永遠の昼、もう半分は永遠の夜だ。
高校1年の蛍(ケイ)は、永遠の夜の街で暮らしている。不眠症に悩む蛍が密かに想いを寄せているのは、星のように輝く先輩のひかりだった。
ある日、ひかりに誘われて寝台列車に乗った蛍。二人で見た朝焼けは息をのむほど美しかった。そこで蛍は、ひかりの悩みを知る。卒業したら皆が行く「永遠の眠り」という星に、ひかりは行きたくないと言うのだ。
蛍は、ひかりを助けたいと思った。天文部の仲間と一緒に、文化祭でプラネタリウムを作ったり、星空の下でキャンプをしたり。ひかりには行ってほしいけれど、行ってほしくない。楽しい思い出が増えるたび、蛍の胸は揺れ動いた。
でも、卒業式の日はどんどん近づいてくる。蛍は、ひかりに想いを伝えられるだろうか。そして、ひかりは眠れるようになるだろうか。
永遠の夜空に輝くひとつの星が一番明るく光るとき。蛍は、ひかりの驚くべき秘密を知ることになる――。
文字数 111,278
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.07.08
高校2年、新色伊折は進級初日、自分のクラスに転校してきた少女、白渡蓮花に絡まれる。彼女は中学時代、自分の立場を壊した因縁深い(と思っている)相手だった。困惑の中、何を考えているかよく分からない幼馴染の後輩、黒瀬楓との関係も変わってきて... 新たな環境に馴染めず、昔からの交友に囚われ続ける少年の話。
文字数 67,886
最終更新日 2024.08.14
登録日 2022.02.27
鬼切昴はおにぎりを愛しおにぎりを食べ続ける男子高校生。祖母と祖父が教えてくれたおにぎりに感激し彼の生活は一面おにぎりだらけ。
そんな主人公鬼切昴の男子高校生おにぎりライフをおにぎりを食べながらゆっくりとお読み下さい。
文字数 15,844
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.03.23
引っ込み思案の小寺理穂は、引っ越して来たばかり。あやかしに追われていたところを少年・井伊路久に助けられる。不思議な橘を使って料理をし、あやかしを治療する路久の姿を見て、自分も彼のようになれたらと思うようになる。
様々なあやかしと接しながら、あやかしについて知っていく理穂。
だが、ある日、橘を狙うあやかしが現れて――!?
あやかしとの優しい味のお話。
文字数 40,561
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.07.27
十三歳の夏休み。久しぶりに祖母の家へと訪れた少年・にきは、突然奇怪なモノ――所謂あやかしが見えるようになってしまった。
彼らの言動に突っ込みつつ、彼らの存在を受け入れつつ、それでも毎日振り回されてばかり。
小鬼や動き出す欄間、河童に喋る吐水龍、更には狐憑きの女の子も現れて……。
普通の少年と奇怪なモノたちによる、ひと夏の日常あやかし話。
文字数 90,906
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.07.27
捨て猫を見つけたクラスメイトの少女に出会った俺は、過去と対峙する(著・ルルイエ・ランペルージ)
文字数 5,543
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.08.14
俺は忘れ物を取りに学校に戻ると幼い頃から親しかった幼馴染みが教室内に友達と話していた。
何を話しているか気になった俺は聞き耳をたてて会話を聞いた。
「ねえ、可憐好きな人いるの?」
お、好きな人の話しか。可憐の好きな人は気になるなあー。
だってたった一人の幼馴染みだし
「何でそう思うの?」
「いやだって可憐告白断ってばかりだから好きな人がいるのかなーって思って」
可憐は回りを誰かいないかキョロキョロしだしたので俺は屈んでばれないようにして、耳をすまて会話を聞いた。
「いるよ、好きな人はねN君なんだ」
Nってもしかして俺のことじゃないか。
俺望で頭文字Nだし。
なぜだかわからないが俺は不思議なこうとう感に包まれて叫びだしそうになったので俺は急いでその場をあとにして下駄箱に向かった。
はぁ~可憐の好きな人がまさか俺だなんて気付かなかったな。
だって最近はよく額田と、よくしゃべっていたし。
なんだか額田と話している可憐を見ていると心がモヤモヤしてた。
だけどこのときの俺は予想だにしなかった。まさか可憐の好きな人が額田でくっつくことに協力することになるなんてー
累計ポイント13万pt突破
文字数 368,193
最終更新日 2024.08.13
登録日 2021.05.12
小学6年生の奈月(なつき)が、小学生最後の夏休みに父の実家へ遊びに行くことに。
そこで出会った高校1年性の従姉、小晴(こはる)と虫取りや夏まつりに行くことで
少しだけ大人になる物語。
文字数 11,175
最終更新日 2024.08.13
登録日 2024.08.13
不定期にショートショートを掲載します。
ジャンルは「恋愛」「SF」「ファンタジー」など特に限定しません。
ただし、恋愛、多めになるのは大目に見てください。
文字数 7,080
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.07.28
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?
文字数 4,590
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.08.12
全二五章。
※あらすじ
「僕と一緒に世界を照らす太陽になって!」
中二の春、あたし、内ヶ島静香は『のび太』こと野々村宏太からそう告白された。
スクールカースト最上位女子のあたしと、下層男子の『のび太』。接点なんかないはずのふたり。あたしは思ってもいなかった。この冴えない男の子にあたしが一番、欲しかったものを与えてもらえるなんて。こいつに、あたしの初恋を奪われるなんて。
※『カクヨム』にても八月から公開。
文字数 93,116
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.07.29
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】
『み、見えるの?』
「見えるかと言われると……ギリ見えない……」
『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』
◆◆◆
仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。
劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。
ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。
後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。
尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。
また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。
尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……
霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。
3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。
愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー!
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
文字数 212,802
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.05.01
朱夏(あけなつ)学院中等部。
3年生の十三沢学(とみさわ・がく)は、部活の練習中にけがを負い、治療後も意気消沈したままバドミントン部を退部する。
その後放課後の空いた時間に図書室通いを始めるようになるが、司書の松喜(まつき)から、図書室の常連である原口友香(はらぐち・ともか)の忘れ物を彼女に渡すように頼まれる。
A5サイズの日記帳のようなノートで、松喜からは「中を読まないように」と釘をさされたが、好奇心からつい開いてしまう学。そこに書かれていたのは、痛々しい原口の心の叫びの数々だった。
文字数 50,443
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.07.04
第二王子は、苛立っていた。身分を超えて絆を結んだ、元平民の子爵令嬢を苛む悪辣な婚約者に。気持ちを同じくする宰相子息、騎士団長子息は、ともに正義の鉄槌をくださんと立ち上がろうーーーとしたら、何故か即効で生徒指導室に放り込まれた。
「はーい、全員揃ってるかなー」
王道婚約破棄VSダウナー系教師。
いつも学園モノの婚約破棄見るたびに『いや教師何やってんの、学校なのに』と思っていた作者の鬱憤をつめた作品です。
文字数 15,574
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.08.06
世界に存在しない区画、『第零番地区(ゼロ・ゾーン)』。
ここでは、“世界に属さない人たち”が暮らしており、現実世界とは対をなす「場所」として、巨大な機械都市が建設されていた。
ゼロ・ゾーンは、現実世界の“片割れ”であると言われる場所であり、また、過去と未来の交差点でもあった。
現実は、たった一つの選択によって生まれ、一つの時間の先につながっていく。
私たちが暮らしている「現在」とは、事象の地平面において1つの確率が収束した姿であり、時空の揺らぎが閉じた状態でもある。
ただし、世界には“裏のチャンネル”と呼ばれる場所が存在していた。
その場所は、まだ「現在」が「現実」に到達していない場所であり、また、過去と未来が“動き続けている場所”でもあった。
現在にたどり着けていない、あらゆる可能性の集う場所。
「ゼロ・ゾーン」とは、すなわち、“そうならなかったという時間”が集まる場所のことを指していた。
「A」であり、「B」であるもの。
それでいて、現実ではないもの。
私たちは普段の生活の中で、何気ない選択を取ることがあるだろう。
しかしその選択は、たった1つの時間と空間の岸辺に辿り着き、決して変わることのない「結果」へと結びつく。
——もし、あの時ああしていたら…
長門高校に通っていた赤木ユウタは、突如として街中に現れた謎の球体に吸い込まれる。
暗闇に包まれた視界の中で、走馬灯のような目まぐるしい景色が頭の中に駆け巡った後、得体の知れない化け物が、自分を襲おうとしていることに気づいて…
文字数 2,376
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.11
東京下町にある蕎麦屋の娘たまき。 これといって特徴のない、高校二年生たまきの唯一の特徴といえば、 家が家なのに麺をすすれないことだった。
文字数 8,326
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.31
文字数 246,412
最終更新日 2024.08.11
登録日 2023.06.15
予備校の夏期講習で知り合ったボカロ好きの女の子と、自転車で夜明けの海を目指したあの夏の日――
「私は日本人でも地球人でもありません。銀河政府の目的に基づいて生成された人工生命体です。それがわかりにくければ、宇宙人だと思っていただいても差し支えありません」
市ケ谷から麹町へと続く坂道の、ありふれたチェーンの喫茶店で、彼女は私に奇妙な依頼を持ちかけた。
「明日の夜明けまでに私を相模湾に移送してください」
妄想か、現実か、あるいは受験生の灰色の夏を彩るための、ちょっとした遊びだったのか。
市ケ谷から江ノ島まで六〇キロメートル。
通学用自転車の荷台に彼女を乗せて、夜の旅が始まった。
「私には、過去も未来もないんですよ」
夜の街を走りながら、私は気づく。
彼女はもしかしたら、死のうとしているのではないか――?
※この物語はフィクションです。実体験に基づくものではありません。
※作中、法律・法令に反する行為の描写を含みますが、そうした行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 79,796
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.04
刈磨汰一(かるまたいち)は、生まれながらの不運体質だ。
幼い頃から数々の不運に見舞われ、二週間前にも交通事故に遭ったばかり。
久しぶりに高校へ登校するも、野球ボールが顔面に直撃し昏倒。生死の境を彷徨う。
そんな彼の前に「神」を名乗る怪しいチャラ男が現れ、命を助ける条件としてこんな依頼を突きつけてきた。
「その"厄"を引き寄せる体質を使って、神さまのたまごである"彩岐蝶梨"を護ってくれないか?」
彩岐蝶梨(さいきちより)。
それは、汰一が密かに想いを寄せる少女の名だった。
不運で目立たない汰一と、クール美少女で人気者な蝶梨。
まるで接点のない二人だったが、保健室でのやり取りを機に関係を持ち始める。
一緒に花壇の手入れをしたり、漫画を読んだり、勉強をしたり……
放課後の逢瀬を重ねる度に見えてくる、蝶梨の隙だらけな素顔。
その可愛さに悶えながら、汰一は想いをさらに強めるが……彼はまだ知らない。
完璧美少女な蝶梨に、本人も無自覚な"危険すぎる願望"があることを……
蝶梨に迫る、この世ならざる敵との戦い。
そして、次第に暴走し始める彼女の変態性。
その可愛すぎる変態フェイスを独占するため、汰一は神の力を駆使し、今日も闇を狩る。
文字数 289,382
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.15
高校2年生の森岡瑞希は、精神疾患を抱える母親とふたりで暮らしていること以外、いたって普通の男子高校生だ。
ある日、瑞希は母親の付き添いで行った精神科で同じクラスの問題児、榊ゆらと遭遇する。学校行事はことごとく欠席、授業中は惰眠を貪る最悪な授業態度のくせに、なぜかいつも定期考査で学年1位になる彼女。精神科での遭遇をきっかけに、瑞希はゆらに興味を持つようになり――。
「わたしね、18歳までに死ななきゃいけないんだ」
ゆらと接するうちに見えてきた、彼女の過去と秘密。
瑞希の思いとは裏腹に、18歳の春は来る。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
文字数 101,227
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.08
自分の意見も言えない陰キャな自分にうんざりしている、ベーシストの三崎健。
ある日、彼は同じ高校に通う空町陽葵とバンドを組むことになる。
明るく前向きで、自由奔放な陽葵。自分とは真逆で太陽みたいな彼女に、三崎は影響を受けて変わっていく。
だが、彼女は不治の病――幽霊病を患っていた。
限りある人生を青春で彩りたい少女と、彼女のように強く生きたい思う陰キャぼっちの、ロックで切ない青春物語。
文字数 91,691
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.19
時間を越える不思議な青い宝石「刻を翔ける紫水晶」を巡る、タイムトラベル青春ラブストーリー。
主人公の宮下悠人は、ある夏の夜、ハンバーガーショップで有坂未央と出会う。二人は急速に親密になるが、悠人には秘密があった。それは彼の親友であり、元バンド仲間でもある東雲夏菜子との関係だ。
そんな中、未央は彼女が未来から来たタイムトラベラーだと明かし、夏菜子を救うための協力を悠人に求める。未央のやってきた世界では、夏菜子が交通事故で意識不明になってしまっていた。
「一度きりのタイムリープで、君を救えるか?」
恋と友情、そして血縁の絆が交錯する、珠玉のラブストーリー
――過去を変えれば、未来は変わる。でも、君への想いは、どの世界線でも変わらない。
※ Zeitreise(ツァイトライゼ)=ドイツ語でタイムトラベル(時間旅行)のこと
文字数 77,054
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.04
参加するかを悩んだ聖人は、家族の勧めもあり会場に向かう。楽しみ半分、不安半分だったが、事前の思い込みが嘘のような充実した時間を過ごす。一方で謎の女性水樹の存在が気になる。後の聖人の人生にスパイスを与える存在になろうとは。101の水輪、第88話ー2。
文字数 1,901
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.11
「本当はみんなと一緒に卒業したかった!」
高校時代。突然地元の学校の廃校が決まり、進路がバラバラになってしまった大輝、海斗、亜美、菜々子の仲良しグループ。
それぞれがそれぞれの道を選び、十年後。
仕事の都合でどんどん干涸らびていく地元の病院で働く亜美の元に、かつて好きだった大輝が自殺したという連絡が届く。
彼の葬儀に出て、今まで頑張ってきた人生ってなんだったんだろうとやさぐれている中、目が覚めたとき、まだ彼が死んでいない中学時代にタイムリープしていることに気が付く。
今度こそ大輝が死なない未来をつくるんだと、なんとか彼と進路を合わせようと頑張る亜美だったが、なかなか上手くいかなくて。
何度も何度も繰り返す中、本当に大切なものはなんですか?
ほろ苦いやり直しストーリー。
文字数 130,917
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.06.18
※こちらの作品はカクヨム・小説家になろうでも掲載しています。
せんぱい後輩で繰り広げられる学園ラブコメ! せんぱいは一方的にぶつけられる後輩からの愛にまったく気づかないご様子。そんなせんぱいをどうにかして惚れさせようとする後輩。そんな鈍感系せんぱいとストレート系の後輩とのギャグあり、悶え要素ありの日常系ラブコメのスタートです。
文字数 66,325
最終更新日 2024.08.10
登録日 2023.10.22
閲覧いただき感謝申し上げます。
指摘や感想などがありましたらどしどしお願いします。
イラスト者募集中。
文字数 5,101
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.08.10
高校生の渉(あゆむ)はある日、肺がんだと診断されてしまう。ギャルである渉は彼氏の陽介と付き合い始めたばかり。いつも彼氏のことばかり考えている。
しかし、父の再婚で家族になった継母と妹・聖(ひじり)とは敵対してばかりだ。そんなとき、同じクラスの山崎に病気のことが知られてしまう。
文字数 101,382
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.07.18
勉強、勉強、勉強。
テストで良い点を取り、模試で良い順位を取り、難関大学を目指して勉強する日々に何の意味があるというのだろうか。
感情は抜け落ち、生きているのか死んでいるのか分からないような毎日。
まるで人形のようで、生きるとは一体何なのか。
将来に不安しかなくて、自分で自分を傷つける。
そんな中で出会った「歌」
楽しい。
私は歌が好きだ。
歌い手という存在を知り
動画配信サイトやアプリといったネットの世界へと触れていく。
そして…………
文字数 58,481
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.07.14
坂上明には小学校から高校二年になった現在まで密かに片想いしていた人がいる。幼馴染の岸谷聡だ。親友の内巻晴菜とはそんな事も話せるくらい仲がよかった。そう思っていた。
ある日知った聡と晴菜の関係。
これは明が過去に募らせてしまった愚かなる純愛へ一矢報いる為、協力者と裏切り返す復讐(イチャイチャ)の物語である。
※不定期(物凄くゆっくりめ)更新予定。数カ月以上更新ない事もあるかもしれません。
※完結できるのか現段階では未定です。(←2024年8月10日に完結しました! 応援ありがとうございました! 2024.8.10追記)
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
※主人公は常識的によくない事をしようとしていますので気になる方は読まずにブラウザバックをお願い致します。
文字数 118,228
最終更新日 2024.08.10
登録日 2023.09.01
「恋のおまじないだよ」
小学校の教室。
片思いだった優花にそう言われたタケルは、内心どきどきしながら彼女を見つめる。ふたりの間で紡がれる恋まじないの言葉。でもやがてそれは記憶の彼方へと消えて行く。
大学生になったタケル。
通っていた大学のミスコンでその初恋の優花に再会する。
そして発動する小学校時代の『恋まじない』。タケルは記憶の彼方に置き忘れてきた淡い恋を思い出す。
初恋と恋まじない。
本物の恋と偽りの想い。
――初恋が叶わないなんて誰が決めた!!
新たな想いを胸にタケルが今、立ち上がった。
文字数 179,627
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.07.11
【42文字×17行で300P】
北海道の一地方都市、そこで中学生の城山口優斗は幼馴染みの紫桐芹菜とともに相談事を解決する『正義の味方』として活動をしていた。
あるとき「失踪した女子生徒」を探してほしいという相談を受ける。
中学生には手に負えない、警察の範疇であると断ろうとする二人だったが、どうやら彼女は「おまじない」に傾倒していたということを知り、その方向から一応の捜索をすることになるのだが……
※プロローグの次が「第六章「銀河鉄道のチケット」 1」なのは仕様です。
拙作「藤元杏はご機嫌ななめシリーズ」の前日譚に当たりますが独立して読むことができます。
文字数 114,062
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.07.16
大学生ハルの恋人は、一卵性双生児の母親同士から生まれた従兄弟のアキ、高校3年生。
ハルは悩み事があるけれど、大事な時期であり、年下でもあるアキに悩み事を相談できずにいる。
そんなある日、ハルは家を出て、街でカウンセラーのキョウジという男に助けられる。キョウジは神社の息子だが子供の頃の夢を叶えて今はカウンセラーをしている。
問題解決まで、彼の小さくて古いアパートにいてもいいというキョウジ。
信じてもいいのかな、と思いつつ、素直になれないハル。
放任主義を装うハルの母。
ハルの両親は離婚して、ハルは母親に引き取られた。なんだか馴染まない新しいマンションにいた日々。
心の中のもやもやが溜まる一方だったのだが、キョウジと過ごすうちに⋯⋯。
姉妹編に『インディアン・サマー -autumn-』があります。時系列的にはそちらが先ですが、spring単体でも楽しめると思います。よろしくお願いします。
文字数 109,375
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.06.30