イケメン小説一覧
ローレッタは『聖女』として忙しいながらも充実した日々を送っていたが、ある日突然上司となった無能貴族エグバートの機嫌を損ね、『聖女』をクビとなり、住んでいた寮も追放されてしまう。
失意の中、故郷に戻ったローレッタ。
『聖女』でなくなったことで、婚約者には露骨に冷たい態度を取られ、その心は深く傷つく。
だが、優しい義兄のおかげで少しずつ元気を取り戻し、なんとか新しい生活に馴染み始めたころ、あのエグバートから手紙が届いた。『大変なことになっているから、今すぐ戻ってこい』と。
文字数 41,632
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.03.29
公爵令嬢ミーナは八歳で一度、王子との婚約が決まった。
しかし王家から婚約を破棄されてしまう。
その後、十六歳になったとき、なんとか伯爵令息との婚約が決まった。しかし……。
「婚約破棄だ。今すぐ、ここから出て行け!」
流されるままに生きるのをやめ、追放を受け入れた後は自らの足で立ち上がろうとするミーナ。
着の身着のまま飛び出した彼女に、救いの手と、新しい出会いが待っていた。
きっと……私の思いは三度目の正直になる、と。
婚約破棄から始まる、シンデレラストーリー!
※小説家になろう様など他サイトにも投稿しています。
文字数 25,817
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.04
日常生活から離れ、貴女を極上の妄想世界へ誘います。大人の女性に贈るプリンセスストーリー。
華やかで妖しく、耽美な世界観。若く美貌と才能に溢れたピアニストの叔父と財閥令嬢の美しき姪が、激しく淫らに求め合う純愛を描いた禁断愛。
幼い頃から自分だけを見つめてくれた、誠実で優しい幼馴染との三角関係。
東京とウィーンを主な舞台として描かれる煌びやかな社交界やクラシックの世界。
愛情と憎悪と狂気が絡み合った末に、辿り着く先は......
濃厚な官能描写や気分が悪くなる描写を含みますので、年齢制限を設けていますが、それ以外にも不快に思う方は読まないで下さい。
殆どのメインキャラが美男美女という、現実には有り得ない世界観で描いておりますので、それを受け入れられない方にはお勧めいたしません。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。
また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 1,379,427
最終更新日 2021.05.04
登録日 2018.01.30
「シャロン、お前との婚約は無かったことにしてもらいたい」
小国エルトリアの辺境伯令嬢シャロンは、ある日突然婚約者である皇太子に呼び出され婚約破棄を言い渡されてしまう。
王の急逝によって王となった皇太子ダルとは、葬儀にやってきた隣国の美しい姫エリーゼに籠絡され、シャロンとの婚約を破棄して姫と結婚すると言うのだ。
しかし、エリーゼがダルトに近寄ったのは隣国ファリスの策略で、エストリアの秘めた強力な力を探るためだった。
それに気がついた第二王子のリーク。
彼は密かに思いをつのらせていたシャロンと共にファリスの策略を打ち破るために立ち上がるのだった。
文字数 2,377
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.04
◆勝気な性格でエルフの末裔でもある冒険者のエリンは、17歳で初恋もまだの自分にコンプレックスを抱いていた。
◆漆黒の髪に褐色肌、ずば抜けて背が高く全身黒装備に無表情無口無愛想のシリウスは、見た目と圧倒的な戦闘の実力から周囲に恐れられていた。
◆2人の初対面は互いに最悪な印象で……エリンはシリウスに対してだけは当たりがつい酷くなってしまうが、戦闘面では内心尊敬していて、いつか追いつきたいと思っていた。
◆エリンは久しぶり会った恩人のために、シリウスが入手した希少な魔法石『夕闇鳥の涙』を譲れと強気で詰め寄るが、代わりに要求されたのは……。
◾️【注】ヒロインの口が悪いので、苦手な方はご注意を。
※第7話〜R指定スタート。
★『抵抗は、ただの無駄』の後半に本作の登場人物達が少々ゲスト出演予定。
※ムーンライトノベルズに連載、完結済。
文字数 17,288
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.04.26
「フェルって本当、脳筋ゴリラだよな~。もうそこいらの男より強いじゃん?そんなんじゃ恋愛対象外認定で貰い手見つからなかったりしてな」
魔王討伐後の仲間内での祝勝会。今現在恋心を抱いている相手から言われたその言葉によって、フェリシアの心はズタズタに切り裂かれた。知っていた。この失礼で女たらしの騎士は自分のことを誰にでも基本的に『脳筋ゴリラ』や『恋愛対象外』などと言いふらして、女として見ていない事など。なにせフェリシアは彼の幼馴染だ。
しかし幼馴染だからこそそれを肯定するようなことも、テキトーに返事を返して引き下がるようなことも出来なかった。
「そんなんなら今からでも貰い手見つけてやるわよ!!」
お酒が入っていた所為だろう。気が大きくなってしまった彼女は『出来もしない』ことを片思い中の騎士・ディランに宣言してしまう。
******
・『私の片思い中の勇者が妹にプロポーズするみたいなので、諦めて逃亡したいと思います(完結済み)』のディランルート的な何かです。前々から連載希望がチラホラあったので、調子に乗って連載を始めました。
・ちゃんと単体でも読めるように執筆していくつもりです。
・でも多分、前作読んでいたほうが読みやすいかとは思います。(前作URL:https://www.alphapolis.co.jp/novel/496593841/609317899)
・前作とは別次元のお話だと思って見てやってください。(恋愛ADVゲーム的な)
・感想欄は連載終了後に開く予定です。
・ダラダラ更新します。
文字数 8,141
最終更新日 2021.05.04
登録日 2020.09.16
文字数 25,343
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.04.21
前髪は目までかかり、身長は160cm台。
オマケに丸い伊達メガネ。
高校2年生になった今でも俺は立派な陰キャとしてクラスの片隅にいる。
そして、今日も相変わらずクラスのイケメン男子達は尊い。
あぁ。やばい。イケメン×イケメンって最高。
俺のポディションは片隅に限るな。
文字数 40,628
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.01.06
お見合いも捗る、私の幸せを目の前に来たあ!
あれ、なんか違和感が。
ない、ない!の事態に落ちいった令嬢の話。5話+おまけで完結
文字数 6,149
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.01
伯爵令嬢リアンは幼馴染みの王子ディルに突然、婚約破棄されて国外に追放された。
「……ラッキー!」
リアンはやっぱり転生者だったのです。
文字数 10,756
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.01.13
「お姉様の顔って気持ち悪いわねぇ」
「お姉さぁ、お姉様の事許さないわぁ」
「あらあら、逆恨みですか。貴女が悪いのですよ」
「お前のような顔が気持ち悪い聖女なんかとは婚約破棄だっ!
お前の妹のルルナのように可愛い聖女の方が俺様は当然のごとくいいっ!」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだっ!」
「クソ箱~クソ箱入荷したよ~」
!イケメンがクソ箱をリアカーに積んで来てくれました。
私を助けに来てくれたんですね。
「クソ箱SサイズとLサイズ両方買いますっ!」
「ははっ。良い判断だ」
スパダリ有能イケメン店長はクソ箱の新型が出るたびに最大限を三段階超えて入荷する
最高有能イケメン店長です。
「クソ箱入荷しすぎてやべぇ(笑)余っちゃった(笑)」
「いいのよ、そんな些細な事。
余ったら私が全部買うわ」
「え、今更第一聖女がいなくなったら国がやばいから助けてくれ?
そんな事言われましても私は見ての通りスパダリ有能イケメン店長と幸せに暮らしていますし
クソパスに加入して毎日遊びきれない程のゲームが私を待っていますので
今更貴方達を助けるつもりなんてありません」
文字数 915
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
容姿、スタイル普通の志帆がイケメン医師の藤岡亮からプロポーズされた。結婚式に呼ばれた大学の友人市原結の元に志帆からLINEが入ったのは、式から3か月目だった。そこで、結は志帆から、なぜ自分が選ばれたのかを聞かされる。
文字数 1,612
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
「ビロノ!シイアスの体調が悪いようだ!行ってくる!」
「シイアスは病弱なんだっ!精神も弱いっ!俺様が守ってやらなければいけないんだっ!」
「オルヒロスはもう独身ではなく、私の婚約者だから、呼び出すのは辞めて頂戴。
常識がないのかしら。病弱だという事を盾に何をしても許されると思ってるのね」
「あら、泣いてるの。良いわね。泣けばなんでも許されてなんでも望む物が手に入ってきたのだものね」
「でもね、貴女はもう泣いてるだけでは貴女の好きなオルヒロスは手に入らないの」
「死ぬまでそこで泣いて誰かが助けてくれるのを待ってたらどうかしら病弱で悲劇のヒロインちゃん」
「泣いて許されるとでも思ってるのかしら。許しませんよ」
文字数 1,973
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.04.25
切り立った崖の上にそびえる大きな城と、貧富の差が激しいものの、賑やかに栄えている下界の街。
その国では、王族の男児が精通を迎えると、毎日夜伽の女があてがわれる。
よとぎ
【夜伽】
寝所で、女が男の相手をすること。
王子であるユダはそんな生活に飽き飽きしていた。ただ欲しいと願えばなんでも手に入るこの世界にはもううんざりだったのだ。
心動かされるなにかを常に求めていた、そんなある日、クロエという乙女が夜伽としてやって来て……。
文字数 22,207
最終更新日 2021.05.03
登録日 2020.05.22
よくある、悪役令嬢の断罪…しかし興味ねーし?何かキャンキャン吠えてる女子がいるけど初対面だし?
辺境伯爵令嬢として生きてきて、デビュタントの当日自分が転生者だと思い出して、ぶっ倒れてから三日間…考えに考えた結果、この田舎(辺境)で骨を埋めよう!都会には行かない!
なのに何だよ〜?王子殿下の美しさを認めるまで離れない!?いやいや好みじゃないし?私、マッチョと怖い顔は苦手なんだ!
【不定期更新です】
文字数 85,287
最終更新日 2021.05.02
登録日 2020.12.12
デアとルードスは幼馴染であり、付き合いたての両想いカップル。
しかしどちらも奥手なせいで、交際から半年経ってもまだ手すら繋いでいなかった。
そんな初々しい2人を背後から見つめる青年がいた。
子刀流(ねとうりゅう)剣術の師範代、クレスクント。
彼はデアの後ろ姿から、彼女に剣士としての才能があるとを見抜く。
後日、クエストから帰還したデアの元にクレスクントが現れた。
王が発行した権利書を片手に、1回だけ自分の稽古を受ける事を彼女に要求。
拒否すれば国家反逆罪になると言われ、デアはなすがままクレスクントの道場へと足を運ぶのだった。
『たった1回だけの関係』という、彼の言葉を信じて……
(全8話+エピローグ)
※本編は至って健全ですが、NTRモノのパロになっているので苦手な方はご注意ください。
文字数 22,781
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.04.30
公爵令嬢のマリア・クレイヤは第一王子のマティス・ジェレミーと婚約していた。
しかしある日マティスは「真実の愛に目覚めた」と一方的にマリアとの婚約を破棄した。
マティスの新しい婚約者は庶民の娘のアンリエットだった。
マティスは最初こそ上機嫌だったが、段々とアンリエットは顔こそ良いが、頭は悪くなんの取り柄もないことに気づいていく。
そしてアンリエットに辟易したマティスはマリアとの婚約を結び直そうとする。
しかしマリアは第二王子のロマン・ジェレミーと新しく婚約を結び直していた。
怒り狂ったマティスはマリアに罵詈雑言を投げかける。
そんなマティスに怒ったロマンは国王からの書状を叩きつける。
そこに書かれていた内容にマティスは顔を青ざめさせ……
文字数 6,976
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.05.01
「ああああああああああああああ!?(喋れない!? 私、赤ちゃんになってる!!)」
目が覚めたら赤ん坊になっていた私、中垣深雪。
もしかして異世界転生?
ここは大好きなゲームの世界かも! 推しをリアルで視るチャンスじゃない!!
異世界転生系の作品が大好きな私は、少しだけドキドキワクワクしていた時でした。
なんと私の目の前には、乙女ゲーム「魔法学園ワンダーオーブ」の悪役令嬢エリザベートそっくりの女性が現れたのです。
私の転生先は悪役令嬢エリザベート!?
悪評広がる前の赤子からのスタート。いくらでも挽回できるじゃない!
そう喜んでいた矢先。次に男性が訪れた。
エリザベートそっくりの女性が男性の名を呼んで、私は状況を理解した。
「何よ、ジェラール」
この女、今なんて言った?
私は父親の顔を確認すると、そこにいたのは紛れもない私の最推しであるメインヒーロー、ジェラールの姿!
ジェラールに娘? じゃあ、私がエリザベートじゃなくて? そこにいる女がエリザベート?
私、推しと悪役令嬢の子供に転生してる!?
乙女ゲームにおいて、ジェラールとエリザベートが結ばれるエンディングは一つ。
ジェラールルートバッドエンドのみ。
つまりここは、バッドエンドが成立した世界なんだ。
バッドエンド成立した世界では、王国を滅ぼすために十数年後にヒロインが帰ってくる。
例え知らない人たちだからと言っても、滅ぼされるとわかって見捨てることなんてできない!
そう思った私は、乙女ゲームに存在するキーアイテム。
持つ者に力を与える「ワンダーオーブ」を六個集め、ヒロインを迎え討とうじゃない。
ゲームでは一個しか手に入らない? もうシナリオも終わったあとですし、関係ないわ! 絶対に王国崩壊を回避してみせるわ!
最悪の魔女となって帰ってくるヒロインを迎え撃つ! 魔法で戦う少女の物語!
文字数 435,532
最終更新日 2021.05.02
登録日 2020.06.30
幼い頃から可愛いあまりに知らない人に誘拐されるということを何回も経験してきた主人公。
大人になった今ではいかに地味に目立たず生活するかに命をかけているという変わり者。
だけど、そんな彼女を気にかける男性が出てきて…。
そんなマイペースお嬢様とそのお嬢様に振り回される男性達とのラブコメディーです。
☆最初の方は恋愛要素が少なめです。
文字数 114,696
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.01.16
五年前に、異世界に落っこちてしまった少女スナゴ。受け入れてくれた村にすっかりなじんだ頃、近隣の村の若い人々が集まる婚活に誘われる。一度は行ってみるべきという勧めを受けて行ってみたそこで出会ったのは……?
多種多様な獣人が暮らす異世界でおくる、のんびりほのぼのな求婚ライフ!の、はずだったのに。
文字数 124,343
最終更新日 2021.05.01
登録日 2018.08.23
公爵令嬢のフローレアは密かに自国のスペンス・ヴァーレイ王子を"推し"ていた。
どこから見ても美しい人形のような容姿、ハスキーな声も、話し方も完璧だ。見ているだけで幸せな気持ちになれる。
彼はフローレアの幼馴染でもある公爵子息のマルセルと親しく、彼の前では一国の王子だということも忘れて少年のような笑顔になる。
二人のお話がもっと聞きたいわ……。
二人の血よりも濃い(?)エピソードを王子から聞くたびに、微笑ましい気持ちになる。いえ、もっと沸き立つような燃え滾る気持ちになっているなんてとてもいえない。
誰にも言えない悦びに震えるフローレア。
ーー私が聞き上手? 他の誰より楽しそうに話を聞いてくれる?当たり前じゃありませんか、美味しい話ですもの。
そんなところが好き? ……それはプロポーズでしょうか? 嬉しくないのか、ですって? 光栄でございます。
でも……その恋、解釈違いです!
※小説家になろう、ツギクル、ベリーズカフェにも掲載しています。
※2021年9月20日 加筆修正しました
文字数 12,290
最終更新日 2021.05.01
登録日 2021.04.24
幼い頃から仲良しだった幼馴染の3人。それは、社会人になっても続いていた。
けれど、3人は幼い頃に交わしたある約束があった。
長い間、宮に片思いをしていた虹雫だったが、社会人になってもそれか変わらなかった。そんなある日、剣杜の計らいで宮と付き合う事になった虹雫。
それは、お試しの恋人という関係。
けれど、幼馴染という関係以上に優しく甘い宮に、更に惹かれていく。
だが、宮には虹雫には秘密にしている事があった。
3人の秘密は全て、虹雫の過去から動き始めていた。
全て完璧で溺愛してくれる宮。彼に見合うような人になりたい、本当の恋人になりたい。その思いが、事態を急転させるのだった。
3人の秘密は、全て3人のために。
美作 虹雫(みまさか りあ) 26歳。図書館司書として働く。他人の視線や態度、どう思われているか、などが気になる敏感な性格の女の子。繊細な気質もあり、時々体調も崩しやすい。だが、本が好きで仕事も精一杯こなす頑張り屋。2人の幼馴染を何より大切にしている。宮に長い間片思いをしている。また、過去につらい経験をしている。
遊馬 宮(あすま みあ) 26歳。幼いころから、頭脳明晰で天才と言われていた。全国模試でもいつもTOP3以内に入っていた秀才。大学時代から起業家として活動し、かなりの収入をもつ。現在はゆったりとした自由な生活を送っている。口数も少ないクールな性格だが、優しい性格から女性から人気がある。
椛 剣杜(もみじ けんと) 26歳。モデルをしているイケメン。長身だが、宮よりも小さいのを気にしている。お調子者で誰とでも仲良くなれる。気を使える事も多いが、自分の事は後回しにしてしまう部分がある。
文字数 127,824
最終更新日 2021.05.01
登録日 2021.03.14
「そんなに助かりたいのか」
レオンハルトに冷ややかな目を向けられ、ベアトリーチェは思わず足を震わせた。
――いいえ、国民が無事なら私なんてどうなっても……
「孤高の軍人王×悪女と噂される傀儡の王女」
クーデター後のお飾り君主となったヴァレンツァ王女、ベアトリーチェ。
宰相や大臣は隣国に無謀な戦争を仕掛けた末、戦況が悪くなると逃亡。
残されたベアトリーチェは侵攻してきたローゼンハイト帝国を統べる王レオンハルトと講和を結ぼうとする。
膨大な賠償金をどうやって支払おうと悩んでいたベアトリーチェにローゼンハイトの側近が勧めたのは、浮いた話がまったくないレオンハルトを篭絡すること。
「陛下に取り入って、女の楽しみ方を教えてさしあげてください。色仕掛けは得意でしょう?」
色気で男を手玉に取り、贅沢三昧。毒婦として知られるベアトリーチェだが、実際は処女だった。明らかに荷が重い依頼だが、……
――それで国民の安全を守ることができるのなら。
その夜、ベアトリーチェはレオンハルトの寝室に忍んでいくのだった…―
孤独な王と自分ではない誰かを演じる王女が身体から始まった関係を真実の愛に育むお話。
R18シーンはタイトル先頭に※を付けます。
文字数 40,215
最終更新日 2021.04.30
登録日 2020.09.26
ギルバートは筆頭公爵家の跡取りだ。
王族の血筋でもあるギルバートは、十年前当時五歳の婚約者と出会った時に、ある事を自覚した。
それは、王族の血が濃ければ濃い程現れる変態的性癖とも言えるもので……
これのせいで結婚できない男もいたりいなかったり…
中には、それを必死に抑えて夜を過ごす人物もいたりいなかったり……
しかし、優秀なギルバートは考えた。
果たして自分の欲望を抑え込むことが出来るのだろうかと。
答えは簡単。
できるだろうがやりたくない。
でも、別に問題ないんじゃないか?
表に出なければ分からない。
犯罪行為も知られなければ罪にはならない。
相手に嫌がらなければ合法だ――と。
そして、十年後。
婚約者リリアーヌは、遅咲きの反抗期に入っていた。
《注意》
直接的なR18(ベッドでのあれやこれや)はないものの、変態男が出てきます。
ちなみに犯罪的な男です。
苦手な方は閉じましょう。
覚悟がある人のみ先に進みましょう。
ざまぁはありません。
ざまぁを期待している人も去りましょう。
大事な事なのでもう一度言いますが、男側が変態です。
気を付けましょう。
作品を読んだ後の文句は受け付けません。
小説家になろうでも掲載中。
文字数 31,732
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.24
※R18回には※、竜とのR回には☆
※第72話が紛らわしいサブタイトルですが、最終話は第73話です。
※アルファポリス様では本編完結の際に完結設定にしますが、後日談連載が控えています。ムーンライト様にて先行投稿してある後日談につきまして、1〜2月中に連載予定です。
(全11話+特別編2話)
【第1部・第1章〜第4章】
政略結婚により、隣国の将軍の花嫁(実際は捕虜)となったフィオーレ・オルビス・クラシオン。
成人したばかりのフィオーレの、名目上の夫となる人物は、エスト・グランテ王国の愚王の弟であり、数多の騎士を率いる将軍デュランダル・エスト・グランテ。
彼は大陸最強と呼ばれる剣の腕前の持ち主で、自分以上に強い男がおらず何に対しても醒めていた。さらに、天上天下唯我独尊とばかりの不遜な態度に、数多くの女性との浮名を流すという問題の人物だった。
神に認められた夫婦になるために、皆の前で交わらなければならないという、最悪な婚礼の儀式から始まった二人だったが、徐々に愛を育んでいく。
これは――政略結婚で得た純真無垢な幼な妻フィオーレに、何事にも本気になれなかったデュランダルが本気の恋に落ちてしまい、二人が相思相愛になるまでの物語。
【第2部・第5章〜第8章】
王太后に言いなりの愚王に対するエスト・グランテ王国国民らの不満は高まり、竜の血を継ぐ「真の王」と「竜の聖女」の再来を求める声が強くなる。
将軍として王国を護りながら、フィオーレと共に幸せな家庭を育むことを望むデュランダルだが、竜の血や周囲がそれを許さない。
滅びに向かう国の中、波乱に巻き込まれる夫婦二人が、運命に抗いながら、互いの心の傷を乗り越えて幸せを掴むまでの物語。
国王である兄ジョワユースと、王位簒奪を狙う親友シュタールの狭間で揺れる将軍デュランダルが、葛藤の末に選んだ道とは――。
※ムーンライト様に2020年7月~10月に毎日投稿していた完結作になります「無垢な花嫁は、青焔の騎士に囚われる」。
※対となる話は、「追放されし奴隷の聖女は、王位簒奪者に溺愛される」第8章の流れと対比で読むと、裏話的に面白いです。
※ひたすら旦那が嫁のことを好きすぎるので、苦手な人はご注意を
※ざまあはちょっと
※章ごと、各前中後編ごとに読んでも、性描写等は楽しめます(衆人環視、公開えっち、人に見られちゃう?、野外、素股、クンニ、フェラ等)
※たまにラブコメディーちっく、後日談はギャグっぽい
文字数 336,378
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.01.03
隣国へ留学中だった王太子殿下が帰ってきた
留学中に出会った『真実の愛』で結ばれた恋人を連れて
なんでも隣国の王太子に婚約破棄された可哀想な公爵令嬢なんだそうだ
文字数 2,942
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
何なのこのひらひらスーツ?これが入社式用ですって?
私上柳千代子は、こともあろうか入社式の朝、家の階段から落ちてしまいました。
目覚めると前世の記憶が。「そうだ私、ひひ爺に嫁ぐはずだったんだ」前世では、町工場を営んでいる大家族の長女。しかし不景気のあおりを受けて、会社は倒産寸前。
結婚前、独身最後の記念に食糧確保と久しぶりの休養を兼ねて、大好きな釣りへいってきます!
けれどそこで足を滑らして死んでしまったのですね。
それでここはどこですか?もしかしなくてもここって家にあった少女漫画の世界じゃない!
え~私って、大企業のお嬢様なの!やったぁ!
今世ではお金の苦労無しねって喜んでいたらまさかの悪役なの?!がっかり。しかも髪型は変だし、いいなずけさんにストーカーまがいのことまでしてたんですかそうですか。嫌われるわけですよね。
わかりました。こんなコスパの悪いへんてこな髪型は封印させていただきます。いいなずけさんも結構です。
私は私で生きていきます。なんせ前世と違い、お金持ちなんで笑。
※本編完結済。○○視点が続きます。
文字数 238,503
最終更新日 2021.04.29
登録日 2020.05.31
大手外食企業で平凡なOL生活を送っていた蛍里は、ある日、自分のデスクの上に一冊の本が置いてあるのを見つける。持ち主不明のその本を手に取ってパラパラとめくってみれば、タイトルや出版年月などが印刷されているページの端に、「https」から始まるホームページのアドレスが鉛筆で記入されていた。蛍里は興味本位でその本を自宅へ持ち帰り、自室のパソコンでアドレスを入力する。すると、検索ボタンを押して出てきたサイトは「詩乃守人」という作者が管理する小説サイトだった。読書が唯一の趣味といえる蛍里は、一つ目の作品を読み終えた瞬間に、詩乃守人のファンになってしまう。今まで感想というものを作者に送ったことはなかったが、気が付いた時にはサイトのトップメニューにある「御感想はこちらへ」のボタンを押していた。数日後、管理人である詩乃守人から返事が届く。物語の文章と違わず、繊細な言葉づかいで返事を送ってくれる詩乃守人に蛍里は惹かれ始める。時を同じくして、平穏だったOL生活にも変化が起こり始め………恋に恋する文学少女が織りなす、純愛ラブストーリー。
※表紙画像は、フリー画像サイト、pixabayから選んだものを使用しています。
※この物語はフィクションです。
文字数 105,658
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.02.17
■完結しました■※ おまけで別ENDを追加しました※下ネタ注意※ゾンビゲームが大好きな晶は、ある日、最愛の義弟に告白されそうな気配を感じ取る。思わず逃げるように外出したところ、ストーカー化した元彼にナイフで襲われ、避けた拍子に車に跳ねられてしまう。
そうして気がつくと、彼女は現実とそっくりでありながら致命的に違う世界で、ひたすらゾンビを撃ち殺していた。
〜貞操観念のゆるいヒロインが、出会ったイケメンと深い関係になりながら、ゾンビの蔓延る異世界を旅する話。ストーリー重視で数話単位ごとの読み切り形式。最終話で世界の真実が明かされます。※気が向いたらおまけのおまけを足すかもしれません※
★旧作であるなろう版を完全移植(引っ越し)するのに伴い、改題&表現をR15範囲内に変更します。★
文字数 49,192
最終更新日 2021.04.29
登録日 2018.01.31
私には、大切な人がいる。
血の繋がりがない弟だ。
弟の存在が私の生きる支えになっていた。
そんな弟にさえ言えない秘密がある。
それは……私が殺し屋であることだ。
私は今までに沢山の汚いものを見て来た。
それは口に出すことすら億劫な汚い、汚いもの。
そんな私にとって弟は光だ。
暗闇の道を照らす光。
だから、もしも、もしも私の殺し屋としての姿を見せてしまったら私は弟の前から姿を消し、陰ながらに守ろう。
どんなことをしたとしても。
これはフィクションです。
犯罪を推奨しているわけではないのでご了承ください。
文字数 31,307
最終更新日 2021.04.29
登録日 2018.04.15
人間嫌いという噂のシェルミール・ベルドハンドという大魔術師に何故か弟子入りしてしまったアイン・ミストーレ。アインには秘密があった。彼には前世の記憶があり、前世は1000年前に滅んだ国の王子で師匠であるシェルミールは秘密の恋人だった。記憶がないはずで人間嫌いと評判のはずのシェルミールは何故かアインだけは特別に手元に置きたがる。奇跡的に芽生えた愛なのか無意識の情なのか。悩みながらも魔術師として経験を積むべく、そして師匠の横暴に耐えながら懸命に働く彼の未来はいかに。
※全話ではありませんが性的な描写が含まれます
※割とあっさりいちゃいちゃするので葛藤描写などがお好きな方には不向きです
文字数 144,457
最終更新日 2021.04.28
登録日 2021.04.27