BL 中華風ファンタジー小説一覧
冷遇(と思っていた)からのループn回目で溺愛される話◆
レト王国で第三王子だったレーファは、白竜王のツガイとして皇国に迎えられ、死んだ。そして死ぬたびに皇国へ迎えられる前後に生き返っていた。
——今まではそうだった。
「オレ……子ども……?!」
初めは混乱したレーファだったが、すぐに気付く。
これはチャンスではないか、と。
◆ハピエン厨なのでハピエンです。ハピエンしか書けん◆
◆留意事項◆
・攻めが竜王(清潤)、受けがヒト?(レーファ)
・中華ベースファンタジーで和洋折衷
・シリアスでラブラブ時々コメディ&ほのぼの
・子ども時代は健全ですが不遇の過去回想あり
・色んなものにカタカナや漢字や現代日本基準が入り混じります。わかりやすさ重視
・なろうにも投稿しています
文字数 152,330
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.10.31
【ピュア→闇堕ち×お節介ママ】
主人公・劉春は、ハーレム小説『楚洪清と121人の妃』の最終話に激怒。お気持ち感想を書き込んでいる最中に急死してしまう。
気がつくと、悪役・楚追明(そ ついめい)を虐げのちに復讐される皇后・姚玉(よう ぎょく)に転生していた。
劉春=姚玉は楚追明の良き義姉(兄)になろうと努力する。が、なぜか純粋無垢な楚追明に恋慕されてしまう。
鈍感な姚玉は違和感を抱きつつも、彼を闇堕ちさせないために奔走する。
女装、中華風ファンタジー、義弟×義兄、転生もの、悪役×脇役? など
闇堕ち後はグロ表現も多数有り
中華転生BLものにハマって書いた産物
文字数 31,386
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.11.11
✿第12回BL大賞参加作品✿
黒竜に踏み潰されそうになっていた白蛇を助けた櫻花は、黒竜の怒りを買い、法力が半分になった上、余命十年の呪いをかけられてしまう。
地に頭を付いて謝れば赦してやると黒竜は言うが、櫻花は「私は間違っていないので、謝りません」ときっぱり笑顔で吐き捨てたことにより、ふたりの関係は最悪な方向に。
そんなやり取りから数年後、櫻花の前に不思議な雰囲気を纏う白髪の青年、肖月が現れる。肖月は、あの時助けられた白蛇であることを告げると、あろうことか櫻花に口付けをし、主従の契約を結んでしまう。
余命僅かの櫻花が生き永らえるためには、1200の徳を積んで天上に昇り天仙になるか、もしくは黒竜に謝るしかない。
持ち前の"運の良さ"を武器に、世のため人のために尽くす地仙と、命を救われた恩を返したい、白蛇の化身。
果たして、櫻花は天仙になり、余命十年の呪いを断ち切れるのか――――。
マイペースだが天才肌の地仙と、彼の呪いを解きたい白蛇の物語。
※この作品はカクヨムさんでも公開している作品です。
文字数 105,699
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.10.10
中華風の因習村で始まるBLです。
【村に恵みと災いをもたらした伝説の花蛇王】菁野×【王宮から追放された元宦官】藍鹿
腐れ縁の友人、柳玄(リウシュエン)が消息を絶った。藍鹿(ランルー)は友を捜すため、柳玄の文に書かれた『蓮花村』を訪れるが、村の人々は非協力的だ。
村を支配している蓮主(村長のように振る舞う謎の美女)の邸に泊まることになり、歓迎の宴を開いてもらう藍鹿。ところが酒に薬を盛られ、熱にうなされながら外をさまよい歩く羽目になる。
川に落ちかけた藍鹿は、菁野(ジンイエ)という仙人めいた青年に助けられた。柳玄を捜すため、村の秘密を探りはじめた藍鹿と菁野は、やがて恐ろしい事実に直面する──。
※タイトルを変更しました。
※蛇が出てくるよ!(苦手は人は無理しないね)
※頑張って11月中に完成させる予定ですが、まだ練ってるので、ゆっくり更新です。
※ハピエンだけど暴力描写あり(匂わせ程度でも不快な表現があるかも…)。自分でも探りながら書くので、後から文章や表現を手直しする可能性もあります。
※BL大賞にもエントリーします。
文字数 43,526
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.10.31
5つの国が争いあっていた大陸を統一し、泰平に導いた大華(タイフォア)の皇帝、蘇 星宇(スー・シンユー)は十全十美、完全無欠の名君だと噂されていた。しかし、そんなイメージは周囲が創り上げた虚像にすぎなかった。実際、宰相である李 浩嵐(リー・ハオラン)が代わりに政治をおこなっており、星宇は政治に対して無気力、無関心だ。
星宇に複雑な感情を抱いていた浩嵐の前にある日、謎の男が現れ、何でも願いを叶えるといい出す。浩嵐の願いは星宇を廃することか、それとも…。
宰相×皇帝
文字数 2,484
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.21
全てを奪われた盲目の王族と全てを捧げる白き狼の戦士の旅。
穆山と呼ばれる山の近辺を根城としている野党の一員の白狼(ダーラン)は、王族の用心棒として王宮へ召し抱えられた。そこで出会ったのは盲目の青年・フュン。フュンの身の回りの介助を命じられた白狼は、不器用ながらもフュンの介助に取り組む。
しかし、ある晩フュンの住む屋敷に敵が現れ、王宮を追われるようになる。目の不自由なフュンを連れ、白狼は逃げる旅に出る。
己を自認し、己は何者で、何をすべきかを問う中華王朝ファンタジー。
ーーー
※18を含む描写があるページにはタイトルに※を記載します。
※BL小説大賞の応募作品です。
文字数 17,036
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.10.26
✿第12回BL大賞参加作品✿
修仙門派のひとつである風明派の道士となった十五歳の少年、天雨は、時々不思議な夢を見ることがあった。それは幼い頃の自分と、顔が思い出せない少女との夢。数年前に魔族に両親を殺された過去があり、それ以前の幼い頃の記憶が曖昧になっていた。
夢は過去の出来事なのか。
それともただの夢なのか。
紅き蝶が導く、愛と裏切りの中華BLファンタジー。
※この小説は、中華BLファンタジーです。BL要素が苦手な方はその旨ご了承の上、本編をお楽しみください。アルファポリスさん、カクヨムさんにて公開中です。
文字数 98,832
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.10.24
煌蘭国皇兄、煌仁瑶は下邪種でありながら独り身を貫いていた。
どんな縁談も断り続けていた仁瑶だったが、母の頼みで異母弟の妃、翠玲を気にかけるようになる。
翠玲は二次性が転化するという特殊な体質の持ち主であり、仁瑶の母の従甥でもある。仁瑶は、もうひとり弟ができたような気持ちで見守っていたのだが、失寵した翠玲の世話をするうちにいつしか恋心が育ってしまった。
弟帝の妃に対して不敬だと、自覚した感情を押し殺そうとする仁瑶。
一方で、皇帝から冷遇されるなか、ただひとり真心で接してくれる仁瑶に、翠玲も心を動かされていた。
転化の予兆か、頻発する発情に苦しむ翠玲。ある時、とうとう理性を失い、仁瑶に襲いかかってしまう。
弟の妃と不貞の罪を犯す前に逃げ出した仁瑶だったが、残された翠玲の躰には異変が起こり始めていた。
同作品はムーンライトノベルズ(https://novel18.syosetu.com/n9400io/)、pixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/12702420)にも掲載しております。
※中華後宮風オメガバース、Ωからαへのバース転換有。
※元妃の皇子(Ω→α)×皇帝の兄(Ω)、総受けの傾向があります。
※攻めと皇帝(元夫)との性描写はありません。
※ハッピーエンドの予定です。
※オメガバースの呼称は、天陽(α)、范君(β)、下邪(Ω)と世界観に合わせて変更しています。
※本文中、特に性描写がある場合は+、流血描写には++をつけています。
※閲覧はすべて自己責任でお願いいたします。
文字数 96,861
最終更新日 2024.11.19
登録日 2024.10.17
『拗らせ執着俺様攻め × 無自覚愛され受け』
人々から天界と崇められる「昊穹」から、武神である葉雪(しょうせつ)は追放された
人間界でスローライフを送るはずだったのだが、どうしてか天上人たちは未だ葉雪を放っておいてはくれない
彼らから押し付けられた依頼をこなしている中、葉雪は雲嵐(うんらん)という美しい青年と出会う
その出会いは、千年越しの運命を動かす鍵となった
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中華風BLです
世界観やストーリー性が濃いので、物語にどっぷり浸かりたい人にお勧め
長編です
中華風苦手という方にも、さくっと読んで頂けるように、難解な表現は避けて書いています
お試しに読んで頂けると嬉しいです
(中国の神話をベースに書いていますが、世界観は殆どオリジナルのものです。名称も一部を除き、架空のものとなっています)
※一章までは、ほぼ毎日更新します
※第二章以降は性描写を含みます(R18)
※感想を頂けると泣いて喜びますが、一度巣穴に持ち込んで堪能する性質があるので、お返事は遅めになります。ご了承くださいませ
文字数 146,564
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.03.30
【執着年下攻め🐲×逃げる年上受け🦊】
愚者の森に住む銀狐の一族には、ある掟がある。
──群れの長となる者は必ず真竜を娶って子を成し、真竜の加護を得ること──
長となる証である紋様を持って生まれてきた皓(こう)は、成竜となった番(つがい)の真竜と、婚儀の相談の為に顔合わせをすることになった。
番の真竜とは、幼竜の時に幾度か会っている。丸い目が綺羅綺羅していて、とても愛らしい白竜だった。この子が将来自分のお嫁さんになるんだと、胸が高鳴ったことを思い出す。
どんな美人になっているんだろう。
だが相談の場に現れたのは、冷たい灰銀の目した、自分よりも体格の良い雄竜で……。
──あ、これ、俺が……抱かれる方だ。
──あんな体格いいやつのあれ、挿入したら絶対壊れる!
──ごめんみんな、俺逃げる!
逃げる銀狐の行く末は……。
そして逃げる銀狐に竜は……。
白竜×銀狐の和風系異世界ファンタジー。
文字数 111,903
最終更新日 2024.11.04
登録日 2023.10.29
療養を終えた王子が都に帰還するのに合わせて開催される「番候補戦」。王子は国の将来を担うのに相応しいアルファであり番といえば当然オメガであるが、貧乏一家の財政難を救うべく、18歳のトキはアルファでありながらオメガのフリをして王子の「番候補戦」に参加する事を決める。一方王子にはとある秘密があって……。雪の積もった日に出会った紅梅色の髪の青年と都で再会を果たしたトキは、彼の助けもあってオメガたちによる候補戦に身を投じる。
舞台は和風×中華風の国セイシンで織りなす、同い年の青年たちによる旅と恋の話です。
文字数 142,588
最終更新日 2024.10.20
登録日 2024.10.05
曄国に滅亡の時が訪れた。
北戎の将軍・猛爾元(もうじげん)は赤く染まる城下を眺め、過去に思いを馳せる。
己の運命を左右した皇帝・張傑との日々を――。
滅びを迎える異民族の将軍と王朝の無常を綴る。
文字数 38,684
最終更新日 2024.10.19
登録日 2024.10.19
「宦官」とは男にとって大事なものを切除して、後宮で暮らす皇帝や妃に仕え彼らの世話をするのが仕事だ。しかし、玲馨(リンシン)という名の宦官は皇帝と皇帝の末弟の両方に仕える少し変わった立場の宦官だった。
玲馨は幼少期、母に言われるがまま男を相手に体を売っていたのだが、やがて息子を宦官にすれば大金が手に入ると知った母は、とうとう幼い玲馨を城へと売り払ってしまう。宮城(きゅうじょう)に入った玲馨には更なる不幸が待ち受けていて──。
そんな彼を救ったのは、やがて史上最短の在位で皇帝を退く事になる第二皇子、戊陽(ウーヤン)だった。
※アルファポリスに掲載するにあたって「後日談」を新しく更新予定です。本編は小説家になろう及びpixivでの連載時から内容は一切変わっていません。
▼中国中世後期をモチーフにした中華風ローファンタジーBL作品です。
▼同時に「pixiv( https://www.pixiv.net/novel/series/11069685 )」「小説家になろう( https://novel18.syosetu.com/n3636il/ )」にて掲載させて頂いています。
▼以下の要素に気を付けてお読みください。
※戦闘描写
※売春
※モブレ
文字数 484,049
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.09.20
人と妖が共に暮らす世界。
主人公、嫋(たお)は生贄として妖に嫁ぐことになった。
相手は神としても祀られる大鷲、朱鷹(しゅよう)という。
朱鷹は嫋に一目惚れしてしまい、熱烈にアタックする。
しかし、嫋はおぼこ娘のような顔をして快楽に弱く、なにより男を悦ばせる術を知っていた。
朱鷹は嫉妬で怒り狂い、嫋の全てを手に入れようと躍起になるが───。
─────
・全25-30エピ、妖編、後宮編を想定してます
・支配欲と執着心強い人外攻め×被征服欲強いけど執着心薄い生贄受け
・アホエロとシリアスの往復
・攻め複数(最後は一人)
・人を食う描写、ショタおに、無理やり、受けの道具扱い、受けの母性に縋る攻めたち
短編の「旦那様と楽しい子作り♡」から連載にしたものです。キャラの過去を若干変えてます
pixiv・ムーンライトノベルズにも試験的に載せてます
文字数 74,816
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.07.10
元・ブラック企業サラリーマン、現・超美貌の宦官、玄思恭。
その美しさがゆえに、後宮で暇を持て余した妃たちのおもちゃになるのを回避するため、辺境にいる第四皇子・碧伯正のお付きになることを目指す。
◆
深夜。一日働いたくたくたの体で帰ってくるとやっていたアニメ。
何の力も持たない少女がその明るく心優しい性格だけで国を救い最後には皇妃になる話。
なんとなく毎週見ていたアニメをその日も見ながら寝落ちした俺は、目が覚めるとその世界へ転生していた。
しかも、主人公の少女が死んだ二十五年後の世界に。
その世界では、土、金、水、火、緑、人々はどれかの能力を持ち、それを戦や生活に役立てていた。
俺は超美貌の宦官、玄 思恭に転生していた。しかも、あまりに美しすぎるせいか去勢されずに後宮入りを果たしていた。
とりあえず水属性らしいので能力を磨くことにするが…?
「へ?お前、西方にいらっしゃる第四皇子のお付きになるって採用試験申し込んでただろ?」
「…………そうなの?」
さっそく都を離れて遠く離れた地へ向かうこととなり…!?
果たして愚鈍と噂の第四王子はどんな人物なのか。
「ようこそ。よろしくね?」
「あれ、お前、生きてたんだ?」
実は超腹黒……!?
※皇子×宦官
※R-18要素は少し先になります。
文字数 23,405
最終更新日 2024.07.24
登録日 2024.07.18
パンダ族の白露は成人を迎え、生まれ育った里を出た。白露は里で唯一のオメガだ。将来は父や母のように、のんびりとした生活を営めるアルファと結ばれたいと思っていたのに、実は白露は皇帝の番だったらしい。
美味しい笹の葉を分けあって二人で食べるような、鳥を見つけて一緒に眺めて楽しむような、そんな穏やかな時を、激務に追われる皇帝と共に過ごすことはできるのか?
さらに白露には、発情期が来たことがないという悩みもあって……理想の番関係に向かって奮闘する物語。
文字数 89,445
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.05.02
文字数 4,184
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.06.06
❀第12回BL大賞参加作品❀
◆◇◆◇
紅藍玉(ホンランユー)は魔界の王、魔王の第七皇子だが、幼い頃からなにをさせても標準以下の才能しかなく、武術も剣術も魔力も何もかもが底辺という、魔界中が知る " 落ちこぼれ " であった。
しかし、ある出来事をきっかけに、それが王位継承争いに関わらないようにするために、わざと実力を隠していたのだということがバレてしまう。
紅藍玉の本当の実力を知った魔王は、懸念していた通り、王位継承の「第一位」として、本人の意志など関係なく、第七皇子の名を連ねてしまう。当然それには皇子や権力者たちが反発し、訴えを起こす始末。
魔王は、ならば、と魔王候補の三人の皇子たちにある試練を与えるのだが、藍玉(ランユー)はそもそも王になる気もなければ、他の皇子たちと争う気もないため、その日の内に、魔界から姿を消すのだった。
そんな " 落ちこぼれ " 皇子の護衛であり、従者でもある碧雲(ビーユン)と翠雪(ツェイシュエ)は、呆れつつも、まったくブレない思想の主を尊敬しつつも心配し、人界について行くことを決める。
かくして、三人は魔界を離れ、人界へと身を置くことになるのだが、町に着いて早々、お金がないという現実的な問題に直面する。そんな中、とある商家の当主と偶然出会い、彼の息子が原因不明の病で床に伏せっていることを相談される。
しかし連れて行かれた立派な邸には先客がおり、それが有名な門派の道士であること知るのだった。
名を白暁狼(バイシャオラン)。彼は将来有望と謳われていた道士のひとりであったが、今は門派を破門され、野良道士として各地を旅して回っていた。
数年前、妖魔に弟を殺されたその復讐心から、妖魔や鬼に対して容赦がなく、その行き過ぎた行動が、彼の破門に繋がったらしい。
本当の名を隠し「紅玉(ホンユー)」と名乗った紅藍玉は、一緒に行動する白暁狼に対して後ろめたさを感じつつも、彼が垣間見せる優しさに惹かれ始める。
魔族であることを隠し、人として生き、人のために生きることを決めた魔界の元皇子と、復讐のために生き、魔族を殺すためだけに生きる青年の、物語。
けして交わるはずのなかったふたつの運命が、今、交差する――――。
◆◇◆◇
※マークが付いているものは、暴力的、性的描写を想像させるような表現がありますので、苦手な方は注意。
※この作品は、『カクヨム』にて公開中の作品です。『小説家になろう』にも掲載中。
お気に入り登録、よろしくお願いします!
文字数 171,197
最終更新日 2024.02.22
登録日 2023.12.28
不仲な兄の代理で出席した他国のパーティーで愁玲(しゅうれ)はその国の王子であるヴァルガと出会う。弟をバカにされて怒るヴァルガを愁玲は嘲笑う。「兄が弟の事を好きなんて、そんなこと絶対にあり得ないんだよ」そう言う姿に何かを感じたヴァルガは愁玲を自分の番にすると宣言し共に暮らし始めた。自分の国から離れ一人になった愁玲は自分が何も知らない事に生まれて初めて気がついた。そんな愁玲にヴァルガは知識を与え、時には褒めてくれてそんな姿に次第と惹かれていく。
しかしヴァルガが優しくする相手は愁玲だけじゃない事に気づいてしまった。その日から二人の関係は崩れていく。急に変わった愁玲の態度に焦れたヴァルガはとうとう怒りを顕にし愁玲はそんなヴァルガに恐怖した。そんな時、愁玲にかけられていた魔法が発動し実家に戻る事となる。そこで不仲の兄、それから愁玲が無知であるように育てた母と対峙する。
迎えに来たヴァルガに連れられ再び戻った愁玲は前と同じように穏やかな時間を過ごし始める。様々な経験を経た愁玲は『知らない事をもっと知りたい』そう願い、旅に出ることを決意する。一人でもちゃんと立てることを証明したかった。そしていつかヴァルガから離れられるように―――。
異変に気づいたヴァルガが愁玲を止める。「お前は俺の番だ」そう言うヴァルガに愁玲は問う。「番って、なに?」そんな愁玲に深いため息をついたヴァルガはあやすように愁玲の頭を撫でた。
文字数 31,995
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.10.26
冥界を統べる王、全 思風(チュアン スーファン)は、ひとりの大切な存在と出会う。
冥界の王になって三百年ほどがたったある日、人間界でひとりの少年に遭遇した。その少年こそが、彼がずっと探し求めていた者と知る。
そしてあろうことか、少年から感じる香りに惹かれ、冥界へと連れ去ってしまった。
やがて明かされる少年の正体。
全 思風(チュアン スーファン)が注ぐ愛。
これらが交わった時、ふたりは次第に惹かれ合っていく。
独占欲の塊なイケメン王×小動物系美少年の、ぎこちないけれど触れ合い、徐々に心が近づいていくふたりを描く、儚くて甘々で耽美な古代中華BLです。
※印はエッなシーンありです。物語自体はエッなシーン主体ではありません。
ふたりの視点で物語は動きます。
アルファポリス限定公開作品です。
文字数 102,813
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.10.29
皇帝の住まう城下町で花売りをしているルォシー。
ひょんなことから出会った男は、人間離れした美しさを持つ美丈夫ハオランだった。
なぜか憲兵に追いかけられていたハオランは、いったい何者なのか?
ベッドが一台しかないから仕方なく添い寝しているが、落ちないよう抱き寄せてくるし、掛布も八割分けてくれるし、花籠には変な魔法をかけてくるし本当になんなんだ!!
顔と体格が良すぎて心臓ももたない!!
人外美丈夫攻め×花売り童顔受け
※R-18シーンを含む話にはタイトルに「☆」をつけています。
※更新不定期
※他サイト(小説家になろう、カクヨム)にも掲載しています。
文字数 38,480
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.01.21
明天…明日、希望。
【ワケありの過去をもち怪物と呼ばれる優しい伴侶×自分を醜いと思い込んでいる美貌の盲目青年】
*ご覧いただきありがとうございます!
*6時、12時、18時に更新
*11月20日で完結予定、予約済み
あらすじ
『幸せになるのならあなたとがいい』
人の心から派生した物の怪と呪いが蔓延る世界。それらと戦う術を身につけている導術師『ユリン』を旦那さまとして慕う『ダオ』。
目の見えないダオはウォン国にある小さな村で旦那さまのユリンと慎ましく暮らしていた。しかしユリンが戦で村を留守にしているあいだに、ダオは将軍の位をもつ王族の男に見染められ、金に目がくらんだ村人たちに売りとばされる。
男の屋敷での生活を余儀なくされるなか、どうしてか、しだいに旦那さまの記憶が薄れていく。忘れてしまったことにさえ気がつけないまま、ダオは男に抱かれ、屋敷の暮らしに馴染みだしていた。
そんなとき違和感に目覚め、ダオは咄嗟に男を拒否する。すると男は豹変し、ダオを幽閉してひどい罰を与えるようになった。
不確かな過去の旦那さまを想い、ダオはひたすら辛い日々を耐えていたが、思いがけず『あること』を聞かされ、思い描いていた旦那さまが歪んでみえるように。
そして明らかになっていく国家を揺るがす怪しい影と二人の過去、その過去に関係する最悪の『物の怪』。
遠く離れてしまった二人はふたたび一緒になれるのか。
囚われのダオ、旦那さまのユリンは、ダオを救いだすために奮闘する。
◇チャイナ《中華》風のファンタジーです。作者のこうだったらいいなをイメージで書いております。
◇タグ注意、一部暴力表現と、NTRで無理やりいたしているシーンがあります。苦手な方はお避けください。
◇R18要素があるシーンは * をつけています。(ストーリー重視で、エロはぬるめ少なめ…たぶん、です)
◇ダオ目線のみ一人称書き。ストーリーの構成上、受けと攻めの話が別々に進んでいきます。
お楽しみいただけましたら、ぜひぜひ応援よろしくおねがいします! 泣いて喜びます!!
文字数 170,737
最終更新日 2022.11.20
登録日 2022.10.05
星詠みを重宝している国の皇太子殿下:王芳龍(ワン・ファンロン)と国随一の星詠み:蘭憂炎(ランユーエン)の話
文字数 6,825
最終更新日 2022.11.04
登録日 2022.10.31
岳(弟子)×仲明(師尊)
・勘違いから弟子が師尊を殺しかける
・五体満足に戻る
・ぜったいハッピーエンド
・シリアス⇒コメディ
・嫌われのちすごい攻めが溺愛
中華BL読んでる人にしか伝わらない
文字数 15,843
最終更新日 2022.10.17
登録日 2022.10.17
蔡倫は蔡家は呪われた一家、蔡家の最後の生き残りだった。
20歳までに好きな人と口づけを交わさなければ狐になって死ぬ。その呪いから逃れる事は不可能だった。狐となって苦しんで死ぬよりも、毒薬で楽に死ねるほがマシだと考えるように。
文字数 15,806
最終更新日 2022.10.17
登録日 2022.10.17
江戸時代×中華BL 攻め→瀏亮(リウ リョウ) 受け→衛玉(エイ ギョク)
男性妊娠表現あり
【設定】
衛玉は瀏亮よりも3歳年上の幼なじみ。瀏亮は非常に衛玉を信頼し、尊敬していた。ある時衛玉の不審な噂を耳に聞きつけ、追ってみる。すると、恐ろしい真実を知ることに。彼は人から寿命をもらい、生きながらえていたのだ。
***
「報酬で寿命をもらうなど、人殺しと同じだ」
「…ッ!…殺めた事なんて、一度もあり
文字数 63,755
最終更新日 2022.10.17
登録日 2022.10.17
幼い頃に出会った許嫁に嫁ぐ。
それだけを励みに、祀君――祭祀の王として生きてきた、有翼種族の青年・セン。
とうとう巡ってきた約束の日、まっさきにセンが飛びついた許嫁はしかし、王となっていなかった。
手違いで嫁入りに来てしまったらしいと分かり、落ち込むセンに、若き禮国の王はとある提案をする。春が来るまでは王宮に置いてもらえることになり、張り切るセンだが――。
・エセ中華風異世界ファンタジーかつ、なんちゃってオメガバース ものです。
・王兄(将軍)×人外青年(有翼)
・男性妊娠に関する表現あり
・ほぼ王宮内で話が進みます。
・痛い表現が苦手の方はご注意ください。
文字数 54,424
最終更新日 2021.11.09
登録日 2020.02.18