ライト文芸 ほのぼの小説一覧
大きな絶望もないが、取り立てて新鮮な喜びもない。
そんな平凡な日々をただ何となく過ごしていたごく一般的なスーパーのレジ打ち店員・藤田歌織。
歌織は、ある日の通勤の途中、普段ならただ通り過ぎるだけの電車の駅構内で、ふと一枚の掲示物に目を惹かれ、立ち止まった。
その瞬間、眠っていた歌織の食への好奇心がざわめいた。
これは"何者でもない普通の大人”であるちょっとだけ変な女2人が、未知の味覚と美食の感動を求めて、ひたすらに食べ歩き呑み歩く、愛と感動の物語である。
※最初はお酒を飲んでませんが、そのうち飲みだします。
※二人で食べ・飲みに行くのが主題ですが、一人飯・一人飲みエピソードも入る予定です。
※作品情報の画像は夜摘が撮った写真を写真加工ドットコム様で加工したものです。
2024.5.3
※構成に納得がいかない部分が出てしまった為、話の順番を一部変更しました。
既に読んで下さった方は、混乱させてしまったらごめんなさい。
内容は小さな修正を入れた以外には変更はありません。
文字数 43,861
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.04.18
夏休みの或る日。
ヨッサこと吉田浩一(よしだこういち)は、ハカセと呼ばれている貝沼敦(かいぬまあつし)の家に来ていた。
ハカセと自由研究の宿題をしている最中に、ハカセが大怪我をして入院してしまった。
病院にお見舞いに行った時に、ハカセ宛に暑中見舞いが来ていることに気が付いた。
数年前に分かれたハカセの母親からだ。ヨッサはハカセの母親をお見舞いに誘おうと決心する
途中、迷子の子猫の処遇に困っていた、同じクラスの前田佑樹(まえだゆうき)ことガリガリを仲間にした。
事故で死んだ子犬の処遇に困っていた、違うクラスの梅村英治(うめむらえいじ)ことバイソンを仲間にした。
街中をフラフラと徘徊していた同じクラスの小野浩(おのひろし)ことサボリを仲間にした。
そして、四人でハカセの母親に会いに行く冒険が始まるのである。
文字数 9,527
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.04.13
幼少期から続く反骨精神から努力を重ね、社会の交通整理を生業とする「僕」。そんな僕の前に現れた少女、飛鳥。自殺未遂で搬送されてきた飛鳥を本心から救ってあげたいと奔走する。しかしながら、その努力は空回りしてしまい、犯罪者の烙印を押されてしまう。そんな僕の前に再度現れた飛鳥。とある探し物を依頼され、僕は新しい旅に出ることとなった・・・。
文字数 32,611
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.28
「終わりだ」
昼食を食べ終えて、絶望的な状況を目の当たりにした。
卵が我が家から消えたのだ。。。
文字数 1,049
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.05.11
――そう、その出逢いは私にとって、正に未知との遭遇でした。
或る会社の総務課で働く鈴木雪花(せつか)は、残業続きの毎日に嫌気が差していた。
そんな彼女に課長の浦河から告げられた提案は、何と火星人のマークを実習生として受け入れること!
勿論彼が火星人であるということは超機密事項。雪花はマークの指導員として仕事をこなそうとするが、日々色々なことが起こるもので……。
真面目で不器用な指導員雪花(地球人)と、優秀ながらも何かを抱えた実習生マーク(火星人)、そして二人を取り巻く人々が織りなすSF・お仕事・ラブストーリーです。
表紙イラスト制作:あき伽耶さん。
文字数 124,021
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.04.21
両親を亡くした主人公 星空(ほしぞら) 拓真(たくま)は、親戚筋の叔父に引き取られたが、その叔父の娘とは折り合いが悪かった事もあり全寮制に近い様々な公的援助を受けられる公立勝浦漁業高等学校に入学し、高校入学と同時に親戚の家から出たのであった。
一人暮らしのアパート生活を始めた星空は、入学当初に一人の銀髪赤眼の美少女、エトワール・赤原・ステラと出会うのであった。
ステラは、母親である赤原(あかはら)美香(みか)と、宇宙物理学では世界的な権威であった星空(ほしぞら)彼方(かなた)との約束を果たすために日本に来たのであった。
それは、幼少期に顔合わせをした経験があり婚約者である星空拓真に嫁ぐためのことであったが、肝心の星空拓真は、そのことをまったく覚えていないのであった。
アルファポリス専用新作小説【期間限定公開5月31日まで】
文字数 40,193
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.17
次代のVtuber四天王として期待される4人のVtuberが居た。
月の巫女“月鐘(つきがね)かるな”
海軍騎士“天空(あまぞら)ハクア”
宇宙店長“七絆(なずな)ヒセキ”
密林の歌姫“蛇遠(じゃおん)れつ”
それぞれがデビューから1年でチャンネル登録者数100万人を突破している売れっ子である。
主人公の兎神(うがみ)も彼女たちの大ファンであり、特に月鐘かるなは兎神の最推しだ。
彼女たちにはある噂があった。
それは『全員が同じ高校に在籍しているのでは?』という噂だ。
根も葉もない噂だと兎神は笑い飛ばすが、徐々にその噂が真実であると知ることになる。
文字数 73,467
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.04.28
「ファミリーヒストリア」それは、依頼者の家族の物語を本に綴るという仕事。
紆余曲折を経て、それを生業とする女性と依頼者や周囲の人たちとの心の交流。
あなたの家族の物語、知りたくありませんか?
文字数 15,687
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.04.08
文字数 46,743
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.23
同性上司からのセクハラを苦に自殺を計ろうとしていた一色千歳の元へ、学生時代から一途に想いを寄せていた女性、浅葱鈴がやってくる。夫に嫌気が差して家出してきたという彼女は、しばらく千歳の家に住まわせてほしいと言う。
彼女と過ごし、おいしい食事を摂り、罰ゲームを重ねていくことで、自分を取り戻していく話。
文字数 91,672
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.02.24
人でないモノが視える青年・宇津保は霊に取り憑かれていた。そんな時、一匹の犬に体当たりをされた。それにより霊は離れ、犬こと雨太の飼い主である比嘉と出会うこととなる。
図書館で資料を探していた宇津保はまた霊に取り憑かれていたところを雨太に助けられる。子どもの霊と本を探していて、比嘉が図書館で働いていたことを知る。
ある日、大学からの帰り道に雨太が現れた。比嘉に悪霊が取り憑いてしまったようで――。
文字数 15,062
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.29
祖母の遺品を整理していると、小さな筒を見つけた真埜月乃。その筒の中から出て来たのは、一匹の純白の狐だった。
管狐であるつね吉に気になっている人・上祢の情報収集をしてもらうか悩む月乃。月乃の好きな人がどんな人か興味本位で学校にやって来たつね吉の策略(?)により、月乃は上祢もあやかしが視えることを知る。そして、二人は交流を持つようになった。
ある日学校にて、月乃は上祢があやかしに襲われているところに遭遇して――。
文字数 15,217
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.04.29
彼氏なし、スキル無し、趣味無し、三十路女が楽しくお酒を飲むだけの話。
お酒の肴は仕事の話? 家庭の話? それとも恋愛話?
自分の境遇に迷ったり悩んだりもするけれど、前向きにお酒を飲む三十一歳、佐藤頼子は今日も元気です。
文字数 35,342
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.05.04
ゲーセンで取ったぬいぐるみに、命が宿っていた──
マスコットサイズの「ぬい」の兄弟・千景(ちかげ)と碧生(あおい)。
何の変哲もないわたと布のフリをしてるけど、実は動くし喋るし料理や発明だってできる、高度な知能を持った不思議な生き(?)物だ。
中学2年生のヒデアキは、ぬい兄弟に頼まれてツイッターの写真投稿を手伝うことに。
◆◆◆
★Ep.1『ぬいと映えゴハン』
ぬい撮りツイッターの手伝いを始めたヒデアキ。ぬいと一緒にコラボカフェを満喫。母のオタク友達はヒデアキの学校の先生で…
★Ep.2『ぬいと鍵つきアカウント』
母は鍵付きアカウントを持っていた!? 「アンソロ」ってなんだ!? ぬいと共に謎を追う。
★Ep.2.5『ぬいと、ていねいなくらし』
少しずつ明らかになる、ぬいの生態。
★Ep.3『ぬいと、歌ってみた』
歌を売るという仕事について。
◆◆◆
楽しいぬい撮りでフォロワーを増やしたい!
ニンゲンとぬいで結託して「いいねいっぱい」を目指す。
でも現実はそんなに簡単ではなく……
可愛いぬいと、ゆるりほっこり、ときどき切ないファミリードラマです。
──ニンゲンを幸せにすることが、「ぬい」の仕事だ!
(※「カクヨム」「小説家になろう」にも同じものを投稿しています)
文字数 120,651
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.16
ギャグです。
ストローが消えてしまう世界で、ストローの代替品のアイディアを出し合う話です。
性別不問です。言いやすいように語尾などの変更は構いません。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。作者名の銘記をお願いいたします
非常に喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾、性別の変更、方言は構いません。
別アプリに載せているのもに修正を加えています。
文字数 469
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.05.03
ショートショートです。
一話2~3分程度で読み終わるような、とても軽いお話しです。
ちょめこのくだらない毎日の一部分を切り取った軽い読み物です。
日々の息抜きにどうぞ(^^♪
※たまに別視点から描かれる場合があります
※あくまでフィクションです。
文字数 35,815
最終更新日 2024.05.02
登録日 2023.03.14
藤原ヤコは突然旅に出た祖父からの手紙により喫茶店で働くことになった。
しかし、その喫茶店は店の主人から客にいたるまでどこか訳ありそうな怪しい店であった。
街の片隅にひっそりと居を構える古めかしい喫茶店と時折夢を求めるやってくる客が生み出す物語。
文字数 1,272
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
気がついたら駆け出していた。勢いよく、けれど冷静に。
自分でも自分のことがよくわからないままに、少女はできるだけ遠くを目指す。
着いたのは静かな隣町。そこには古びた水族館が佇んでいた。
これは少し不思議な水族館と、人々が巡り逢う物語。
文字数 39,546
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
「……不法侵入だ」
「わいが言うのもなんやけど、自分、ずれてるって言われん?」
ぽてりと重たそうなまるい頭につぶらな瞳、私の腰より下から見上げてくるそいつはぬいぐるみみたいな見た目をしていた。ぬいぐるみの『ペンギン』だ。
しかし何故だか軽快に人語を話す。ぺたぺたと足音を立てながら歩き回る。よく食べてよく寝て、私が出掛けている間にテレビを夢中で見る。こいつのせいで毎月の電気代が上がった。
20歳をきっかけに一人暮らしを始めたはずの私の生活に、この意味のわからない生き物は現れた。
ある日、家に帰ったら。
ぬいぐるみみたいな『ペンギン』に「おかえり」と言われた。そこから始まる何気ない毎日が今の私の日常らしい。
文字数 31,968
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
それは「華胥の夢」。
美しき「彼」と聖なる光に祝福された、輝く時間をあなたと重ねて。
You may have looked of love.
「アルバム」をめくるように。
さあ、手に取って、一緒に開いて。
文字数 2,862
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
なにもかも人生で上手くいっていなかった時田雨美は、雨の日道で転んでしまう。ちょうどそこに居合わせたかっこうくんこと神田航平が営む定食屋へ招き入れられ味噌汁をふるまわれて以来店へ行くようになるが、食堂はいつも客がいないいわゆる「閑古鳥食堂」だった。
「私が、かっこうくんのお店を大きくします!」
これはかっこうくんと時雨さんの、暖かい食事と時間のお話。
文字数 2,048
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
ゾンビパニックに陥った日常世界、食料調達に行ったお父さんがゾンビに噛まれて、感染。意識は保っているので、日常生活を続行。そんな日常生活を描いたほのぼのサバイバルライフの物語です。^^
文字数 1,698
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
とある日の日記。
徒然なるままに日暮らし、硯に向いて、、、。
本当に理解できないことが不惑近くでも発生する、というかしてしまった、という身近などこにでもいる会社員の日記。
残念ながら、当方、既に若さもなければ、さりとて、不惑近くでも人生は数奇なもの。
どこかから、いなくなる側からみた時間。
そう、残酷なまでに時の流れは早いもの。
閑話休題
さて、そろそろ幕が上がります。どうぞ、お静かに。
さあ、よろしくお願い致します。
文字数 20,647
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
真広は双子の妹である真理恵と若い頃から母親の介護をしていた。
ある日、その母親の葬式で出会った子供を預かってほしいと電話がある。
半ば押しつけられた形で子供を迎えに行くと、その子にはねこの耳が生えていて……。
文字数 110,554
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
文字数 197
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
文字数 2,854
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
駆け出しの小説家黒河は、恩師の教授に自身の物語を渡しに行く。するとその教授はその物語に対して、「美味しい」という評価をする。
教授は誰よりも物語を愛している──のかもしれない。
文字数 4,037
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
妖精と人間、友達になれた彼らの日常のお話です。
人間は恐ろしい生き物、そう小さな頃から教え込まれて育ってきた妖精のルイ。
人間が溢す感情の欠片を栄養源としながらも、人間を恐れて隠れて暮らす妖精達。でも、ルイは、人間が恐ろしい人達だけではないのを知っている。人間の和真と友達になったからだ。
ある時、人間が落とした感情の結晶を見つけたルイ達は、危険を知りながらも、それを持ち主に返しに行く事に。
妖精と人間、いつか共に過ごせる未来を夢見る、ルイと和真達のお話です。
★2024.4.30修正の為、ページ数増やしています。
文字数 34,930
最終更新日 2024.04.30
登録日 2022.07.27
《あらすじ》
システム会社に勤めて7年目の鹿島友紀。
会社にはなんの不満もないが、自分の人生はこのままでいいのかと考え始めていた矢先、上司から湘南へ出張しないかと声をかけられる。湘南の人々はみんな平日の昼間からサーフィンをしていて、ライフスタイルの違いに衝撃を受ける。
出張先のゲーム会社・社長の南田(みなみだ)さんもまたサーファーでゆるい空気感を纏っていた。南田さんの気まぐれで趣味のサーフィンを一緒にしないかと誘われ、断れきれない鹿島は毎週末、サーフィンを習いに行くことになるのだが……。
不思議とゆるやかな空気に包まれる湘南に魅了された人々の、少しのドラマと日常の物語。
文字数 30,443
最終更新日 2024.04.30
登録日 2023.04.30