キャラ文芸 じんわり小説一覧
相川勇人は、転校を繰り返す中で他人と深く関わることを避けてきた。
そんな勇人は新しい学校「白華学園」でも目立たずに過ごしていたが、ある日、人気者の篠原紗奈に声をかけられる。
彼女は勇人に「昔会ったことがある」と言ったり、文化祭の準備を手伝ってほしいと頼んできたり、何かと絡んでくる。
紗奈との交流を通じて、勇人は少しずつクラスメイトとも打ち解け、孤独だった日常が変わり始める。
勇人は紗奈とか関わる中で自分の過去と向き合うことになる。
勇人の心の変化と、紗奈との不思議な繋がりが描かれる物語。
文字数 13,772
最終更新日 2024.10.02
登録日 2024.09.27
僕、清水佑は齢15で残念ながらお亡くなりになりました。
……のはずなんだけど。
なぜか魂が身体から抜けきれず、幽霊どころかゾンビになってしまい……
挙げ句、『公に認められた』公認ゾンビとして警察に保護され、バイトすることになりました。
病弱だった僕が死んでから何ができるのかは分からないけれど、とりあえずは精一杯生きていこうと思います。……あれ?
文字数 44,534
最終更新日 2024.08.30
登録日 2024.06.18
「萬頼まれ事おうけいたし〼 」──摩訶不思議なその店は、号して楽之稀屋(たのまれや)。
いつかどこかに現れて、迷い込んだ思いを紡ぐその店は、何かを大きく変えることはない。世界を救うようなこともない。
それでもそっと誰かの「たのみごと」に寄り添っていく。
楽之稀屋の面々と迷える客とのささやかな日々の物語。
●不定期更新
文字数 32,584
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.06.26
死神飯に首ったけ! 腹ペコ女子は過保護な死神と同居中
レンタル有り第4回ほっこり・じんわり大賞『奨励賞』受賞
「あんたが死ぬと、俺たちの仕事が猛烈に増えすぎて事後処理が邪魔くさいんや!」
そんな不真面目な仕事っぷりを予感させる文句によって、朱夏の自殺を止めたのは、金髪長髪のヤンキー系死神だった――。
「俺がなんか飯作ってやるから死ぬな」
一緒に住むことになった死神が作るご飯が美味しくて、死ぬことを忘れてついつい毎日食べすぎてしまった朱夏と、朱夏を生かすために献立を考える主夫になってしまった死神の、キュンとするゆっくりまったり、じれじれでドキドキで、ほっこりな日常の物語。
✬「第4回ほっこり・じんわり大賞」奨励賞受賞作。
応援ありがとうございました!
文字数 148,118
最終更新日 2024.08.15
登録日 2021.07.06
文字数 139,017
最終更新日 2024.07.31
登録日 2024.06.30
これは愛を取り戻すために修行する(羽目になる)二人の男の物語である。
自分の過去の言動から、嫁に逃げられた異世界の俺。
→異世界で神になって、家事修行!
自分のプライドが傷ついたことで、現実逃避しているイケメン美容師・石山タケル。
→未来からやってきた女の子と関わって、メンタル修行!
二人の修行の結果、変わる未来。
ハッピーエンドお約束!
※
美容室で働く石山タケル、三十六歳は長身イケメン、かわいい妻まひろと二人暮し。
だが、ここ二年間で二人の間にはギクシャクした空気が漂っている。
きっかけは、タケルに子を成す能力がないと判明したこと、だった。
そんな中タケルの前に現れた、妻まひろにそっくりな女の子。
パパになれないはずのタケルを、パパと呼ぶ彼女はいったい何者なのか?
文字数 105,780
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.06.04
永禮大雅(ながれたいが)は意図せずとも周りの人を魅了し、狂わせる。どこに行っても揉め事を起こしてしまうため、19才にして天涯孤独の身となっていた。
仕事も信用も失ったある日、渋谷の高層ビルから飛び降りることを決意すると、そこに現れた「末裔」だという犬山恭祐(いぬやまきょうすけ)に止められる。
恭祐は御徒町で探偵業をしているらしく、大雅は助手として雇われることになったのだがーー。
生活力に欠けた天才×不遇の美青年による探偵バディお仕事ものです。
文字数 40,653
最終更新日 2024.07.18
登録日 2024.07.14
陽治郎(ようじろう)は唯一の友である神様と、たくさんの養い子たちとともに楽しく暮らしていた。しかし病魔に侵されて亡くなってしまう。
白い光に導かれ目覚めると、陽治郎の魂は数百年後の令和の時代で生きる少女・蓮華(れんげ)の体の中に入っていた。父親を亡くしたばかりで失意に沈む蓮華は心の奥底に閉じこもってしまっていた。蓮華の代わりとなって体を動かそうとしたとき、かつての友であった神様・紫(ゆかり)と再会する。蓮華の後見人になった紫に連れられ、自然に囲まれた地方にある家にやってくる。
しばらくして、陽治郎は死んだ理由が紫にあることを知ってしまいーー。
文字数 74,506
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.06.20
生まれつき不思議なものが見える上に会話までできてしまう浮島あかりは、高校入学早々とんでもない光景を目にした。
なんと、妖(あやかし)を山のように背負っている同級生がいたのだ。
関わり合いになりたくないのに、同じ整美委員になってしまったことをきっかけに、二人の恋がゆっくりと動き出す――。
※エブリスタにて完結している作品を加筆・改稿しながら転載しております
表紙は、キミヱさんのフリー素材をお借りしました
ttps://www.pixiv.net/users/12836474
☆本作品はフィクションであり、実在する人物、団体名とは一切関係がありません。
また妖怪や都市伝説に関しては諸説あります。本作品に登場するあやかしたちは、エンターテイメントとして楽しんでいただけるよう作者がアレンジを加えていることをご理解・ご了承いただけると幸いです。
文字数 59,897
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.06.11
会社の人間関係に疲れ実家でひきこもり生活をしていた雨海千鳥(あまみちどり)は、仕事の都合で海外へ行くことになった叔母から「一年の間、田舎の屋敷を管理してほしい」と頼まれる。屋敷では学生の下宿人を受け入れており、彼らの世話も含まれるという。
社会復帰への第一歩と考えた千鳥が新米管理人として屋敷へ行ってみると、そこにいたのは「訳あり」のあやかし達ばかり。あやかしなのに、どこか人間味のある彼らとの奇妙な生活が千鳥を待っていた。
文字数 26,011
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.06.29
目覚めると知らない橋の上にいました。
そして、そこで出会った鬼が、死者の涙で惚れ薬を作っていました。
……どういうこと?
これは「私」が体験した、かなり奇妙な悲しく優しい物語。
※有名な神様や道具、その名称などを物語の中で使用させていただいておりますが、死後の世界を独自に解釈・構築しております。物語、フィクションとしてお楽しみください。
文字数 10,153
最終更新日 2024.07.01
登録日 2024.06.30
舞台は滋賀県、近江八幡市。水路の町。
そこへ引っ越して来た大学生の妹尾雫は、ふと立ち寄った喫茶店で、ふんわり穏やかな若店主・来栖汐里と出会う。
まったり穏やかな雰囲気ながら、彼女のあだ名はクリスティ。なんでも昔、常連から『クリスの喫茶店やからクリスティやな』とダジャレを言われたことがきっかけなのだそうだが……どうやら、その名前に負けず劣らず、物事を見抜く力と観察眼、知識量には定評があるのだとか。
そんな雫は、ある出来事をきっかけに、その喫茶店『淡海』でアルバイトとして雇われることになる。
緊張や不安、様々な感情を覚えていた雫だったが、ふんわりぽかぽか、穏やかに優しく流れる時間、心地良い雰囲気に触れる内、やりがいや楽しさを見出してゆく。
……しかしてここは、クリスの喫茶店。
日々持ち込まれる難題に直面する雫の日常は、ただ穏やかなばかりのものではなく……?
それでもやはり、クリスティ。
ふんわり優しく、包み込むように謎を解きます。
時に楽しく、時に寂しく。
時に笑って、時に泣いて。
そんな、何でもない日々の一ページ。
どうぞ気軽にお立ち寄りくださいな。
文字数 132,596
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.15
高三の恭介は、クラスで新たに気になる子ができた。
そんなある日、恭介は高一の佳奈の告白を受ける。
「好きな子がいるから」とやんわり断る恭介だったが、恭介が女子と喋りなれていないことを知った佳奈は「その子とお話しする練習を、登校しながら私としましょう、ボランティアだと思って!」と食い下がる。
しぶしぶ承諾する恭介を見て、喜ぶ佳奈。
恋人でも友達でもない二人の、奇妙な日常が始まるのであった。
文字数 12,638
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.28
高二の春。
皆本葉月はある日、妙な生き物と出会う。
「僕は花の妖精、フラワーフープなんだもん。きみが目覚めるのをずっと待っていたんだもん!」
変な語尾をつけて話すのは、ショッキングピンクのうさぎのぬいぐるみ。
「なんだこいつ……」
葉月は、夢だと思ったが、どうやら夢ではないらしい。
ぬいぐるみ──フラワーフープはさらに言葉を続ける。
「きみは20歳で死んじゃうんだもん。あまりにも不憫で可哀想だから、僕が助けてあげるんだもん!」
これは、寂しいと素直に言えない女子高生と、その寂しさに寄り添った友達のお話。
文字数 19,935
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.06.15
日本のどこか、おそらく本州の北側に『八岐大蛇』を信仰する限界集落『八畑村』があるという。その村には妖と戦い一族を率いる少女がいた。少女は成長しながら結婚や出産も経験し、やがて大人の女性となっていった。
少女だった頃はいつも一緒で、多くの時間を共に過ごしてきた友人知人たちとの関係性も昔のままではなく、皆それぞれが大人として社会の中で生きている。それはごく当たり前で自然なことである。
そんな生活がウン十数年続いていたある日、大分歳を召したかつての少女たちが再開する機会がやって来た。連絡を取り合ううちに気の許せる関係であることに変わりはないと感じた少女たちは、過去を思い出し振り返りながら一堂に会することを楽しみに準備を進める。
これは少女たちがたどり着く一つの可能性、『もしも』の物語。
※『限界集落で暮らす女子中学生のお仕事はどうやらあやかし退治らしいのです』外伝となります。本編の登場人物や出来事を振り返る内容だとご承知おきください。
※ 本編はこちら
限界集落で暮らす女子中学生のお仕事はどうやらあやかし退治らしいのです
https://www.alphapolis.co.jp/novel/398438394/818841107
文字数 11,198
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.26
半妖のいもうと
レンタル有り☆第五回キャラ文芸大賞『家族賞』受賞しました。皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。
初めて会った幼い妹は、どう見ても人間ではありませんでした……。
中学生の時に母を亡くした女子高生の杏菜は、心にぽっかりと穴が空いたまま父親の山彦とふたりで暮していた。しかしある日、父親が小さな女の子を連れてくる。
「実はその、この子は杏菜の妹なんだ」
「よ、よろしくおねがい、しましゅ……」
おびえた目をした幼女は、半分血が繋がった杏菜の妹だという。妹の頭には銀色の角が二本、口元には小さな牙がある。どう見ても、人間ではない。小さな妹の母親はあやかしだったのだ。「娘をどうか頼みます」という遺言を残し、この世から消えてしまったという。突然あらわれた半妖の妹にとまどいながら、やむなく面倒をみることになった杏菜。しかし自分を姉と慕う幼い妹の存在に、少しずつ心が安らぎ、満たされていくのを感じるのだった。これはちょっと複雑な事情を抱えた家族の、心温まる絆と愛の物語。
文字数 238,910
最終更新日 2024.04.10
登録日 2021.07.31
【第7回キャラ文芸大賞にて、奨励賞をいただきました! 応援ありがとうございました】
憧れの仕事で挫折をし、逃げるように実家に帰ってきた葵佐和子。ある日バスで偶然出会った老婦人「笹野屋富士子」に、「五十代、実家暮らしの物書き、結婚歴なし」だという彼女の息子との見合いを強引に約束させられてしまう。
約束の日、訪れた屋敷で待っていたのは、笹野屋永徳という和服の美丈夫だった。
見合いを断るも、家業で人を募集しているという永徳は、強引に佐和子をスカウトする。しかし、「職場見学」と称して案内された屋敷の奥で待っていたのは、あやかし向けのニュースサイト「あやかし瓦版オンライン」の編集部。
見合いは断ったというのに、「嫁候補」扱いをやめない永徳、個性豊かなあやかしたちに囲まれながら、あやかし瓦版の仕事を通して、佐和子は働く喜びを取り戻していく。
文字数 210,324
最終更新日 2024.04.04
登録日 2023.10.01
「これは、私達だけの秘密ね」
京都の料亭を継ぐ予定の兄を支えるため、召使いのように尽くしていた少女、こがね。
兄や家族にこき使われ、言いなりになって働く毎日だった。
しかし、青年の姿をした日本刀の付喪神「美雲丸」との出会いで全てが変わり始める。
女の子の姿をした招き猫の付喪神。
京都弁で喋る深鍋の付喪神。
神秘的な女性の姿をした提灯の付喪神。
彼らと、失くし物と持ち主を合わせるための店「失くし物屋」を通して、こがねは大切なものを見つける。
●不安や恐怖で思っている事をハッキリ言えない女の子が成長していく物語です。
●自分の持ち物にも付喪神が宿っているのかも…と想像しながら楽しんでください。
2024.03.12 完結しました。
文字数 104,110
最終更新日 2024.03.12
登録日 2023.12.30
私は社長兼高校生の自称スーパーエリートの34歳。西赤崎高等学校のマドンナである英語教師、相沢先生は誰もが認める美女。そんな相沢先生にお近づきになりたくて、年齢詐称し、西赤崎高校に入学した私。一度学生時代に経験した高校生活、楽勝かと思いきや大変なことばかりで悩みまくり!相沢先生目当てで入学してきた同級生たちとの日常青春コメディー!
文字数 10,740
最終更新日 2024.02.25
登録日 2024.02.25
旧題:あやかし旅籠~にぎやか動画とほっこり山菜ごはん~
第6回キャラ文芸大賞【奨励賞】作品です。
◇◇◇◇
廃墟系動画クリエーターとして生計を立てる私、御崎小夏(みさきこなつ)はある日、撮影で訪れた廃村でめずらしいものを見つける。つやつやとした草で編まれたそれは、強い力が宿る茅の輪だった。茅の輪に触れたことで、あやかしの姿が見えるようになってしまい……!
廃村で出会った糸引き女(おっとり美形男性)が営む旅籠屋は、どうやら経営が傾いているらしい。私は山菜料理をごちそうになったお礼も兼ねて、旅籠「紬屋」のCM制作を決意する。CMの効果はすぐにあらわれお客さんが来てくれたのだけど、客のひとりである三つ目小僧にねだられて、あやかし専門チャンネルを開設することに。
デパコスを愛するイマドキ女子の雪女、枕を返すことに執念を燃やす枕返し、お遍路さんスタイルの小豆婆。個性豊かなあやかしを撮影する日々は思いのほか楽しい。けれど、私には廃墟を撮影し続けている理由があって……。
愛が重い美形あやかし×少しクールなにんげん女子のお話。
ほっこりおいしい山菜レシピもあります。
文字数 154,142
最終更新日 2024.02.15
登録日 2022.12.04
晴れてむし屋の見習いアルバイトとして採用されたほたる。なのに、むし屋に行けなくなっちゃった!?
むし屋に行く方法に悩むほたるに、大学一の美少女、大水碧ちゃんが近づいてきて……
今回のむし屋は、わいわい、がやがやです。
文字数 122,689
最終更新日 2024.02.06
登録日 2024.01.23
北海道は札幌と小樽の境界線にあるショッピングセンター、ターボモールのある店舗の一コマを切り取ったオムニバスコメディヒューマンドラマ。
同じショッピングセンターでも、テナントごとに十人十色の物語があるのです。
文字数 17,868
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.03.31
【文字、売ります】──古びた半紙が引き寄せるのは、やおよろずの相談事。
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──その出会い、合縁奇縁(あいえんきえん)──
小動物(モフモフ)大好きな女性・秋野千代。
亡くなった祖母の書道教室を営むかたわら、売れっ子漫画家を目指すが、現実は鳴かず飛ばず。
稲荷神社に出かけた矢先。
供え物を盗み食いする狐耳少年+一匹を発見し、追いかけた千代が足を踏み入れたのは──あやかしと獣人の町・宵闇町(よいやみちょう)だった。
元の世界に帰るため。
日々の食い扶持を得るため。
千代と文字屋の凸凹コンビが、黒と紫色の世界を奔走する。
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キャラ原案/△○□×(みわしいば)
Picrewの「少年少女好き?2」で作成
https://picrew.me/share?cd=5lbBpGgS6x
文字数 91,972
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.12.01