キャラ文芸 非日常小説一覧
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件
文字数 15,906
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.05.20
ここは隔離世に存在するとても不思議な本屋さん。
名を「あやかし書堂」といふ。
この本屋さんが不思議と言われる理由は大きく2つある。
1つは、“選ばれた”お客様しか辿り着けない事。
そして、もう1つは、…… “必ず”お客様の願いを叶えること……。
願いあるのもよ、あやかし書堂を目指し、隔離世を彷徨うが良い。
もし、たどり着けたのならば、店主である妖狐が願いを聞き入れ、叶える手助けをしてくれるだろう。
だが、願いを叶えて幸せになれるか、なれないかは本人次第だ。
あくまで「あやかし書堂」は願いを叶えるだけである……。
文字数 20,079
最終更新日 2022.07.14
登録日 2021.12.07
女だけで幹部構成されたマフィアのボス、ソニアと様々な境遇や過去を持つソニアのファミリーや周りのキャラクター達の日常を描く、ちょっとだけギャグのアクションファンタジー。
※描写にグロい表現が含まれるシーンがあります。
文字数 4,951
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.11.05
妖怪と呼ばれるもの達との小噺、オムニバス。
ほのぼのからうっすら怖いものまで。
天気雨が降る中、幼児に絵物語を読み聞かせる妖狐のはなし──『薄くて分厚い雨の向こう』
間抜けな鬼と女子高生のはなし──『美味しい君は腹の外』
田舎の学校の図書館で文車妖妃と出会った男子生徒のはなし──『ラブ・レター』
美しい蛟と田舎の祖母の家へ遊びに来た女子大生のはなし──『頭の先から爪先まで』
学校裏の山中で鵺と出会う学校一の美少女のはなし──『遠雷に鳴く』
田舎の学校へ赴任してきた新任教師と猫又のはなし──『にゃーと鳴く郷愁』
烏天狗の子を助けた剣道部所属の男子中学生のはなし──『跡には黒い羽根が舞っている』
妖狐と幼児のその後のはなし── 『薄くて分厚い雨の向こう2』
文字数 13,374
最終更新日 2021.09.06
登録日 2021.08.19
男子中学生の僕、盾島誠太(たてじま せいた)は、肝試しにやってきた墓場の奥で巨大な怪物を金属バットで撲殺する修道女と出会う。
『シスター・ベル』と名乗るその女は、「アタシが怪異を撲殺してるとこを動画に撮って動画サイトにアップロードしろ」と迫ってきて……?
カネと血と暴力にまみれたシスターと僕の怪異撲殺記録。
文字数 8,626
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.03.03
『君の余命は後…』
突然余命宣告された少年。元々、病弱の少年で生まれてからずっと病院生活だったため、早く死にたいとさえ思っていた。だが、少年は出会ってしまう。「彼女に」
生きる意味もない、明日があるかもわからない少年と希望に満ちた少女の物語。
文字数 5,084
最終更新日 2020.03.07
登録日 2020.03.07
スポーツは大きく分けて2種類がある、
一般的に知られているスポーツと、
破天荒なルールを有するスポーツがある。
それはごくわずかの者が知らないという。
探り入れるのは13の審判と呼ばれるチームで、
正式にジャッジを下すのだ。
文字数 2,969
最終更新日 2020.01.21
登録日 2020.01.07
「彩華おはよ」
「あ、おはよ!」
ちゃんと、挨拶出来る友達もいる。
「宿題やるの忘れてた……見せて?」
「え〜やだ……って嘘嘘。ほら見せるから」
ちゃんと、宿題もするし、友達とじゃれ合うこともする。
「そういや、最近駅の近くにオシャレなカフェ出来たみたい!」
「あ、私も知ってるよ! 今度一緒に行こうよ!」
オシャレなカフェにも行くし、友達と遊びにも行く。
「今日行く?」
「今日は…………あー無理だ。ごめんバイト」
ただ一つ、彼女には足枷が付いている。
「またかぁ」
「うん。ごめんね? 週末に行こうよ!」
「行く!」
足枷は一時的に外すことが出来ても、直ぐにまた彼女にくっつく。
足枷を付けたまま友達と出かけるのは危険すぎる。
友達を傷つけないために、今日も彼女はバイトをする。
「じゃあね〜」
「また明日」
「また明日〜」
バイトはいつも放課後にある。
バイトという名の契約だ。
文字数 8,666
最終更新日 2019.05.23
登録日 2019.05.17
昔から霊力の高かった有馬灯真《ありまとうま》は、妖怪やお化けなどのそういった類《たぐい》の妖が見えていた。
そして、中学最後の冬、大晦日の日。彼は雪の降る中同じ年頃の少女と出会う。白装束を纏ったおり、目の色は水色。肌は白く、髪は水色と白色が混ぜっているような色だった。顔立ちも綺麗で、まるで妖精のようだった。
だが、彼女は人間ではなく妖怪だった。この地方で伝わる『雪女」だったのだ。
これは、心優しい人間が人と妖の関係を苦しみながらも考え、人とは何なのか。妖怪とは何なのかを一つ一つ考えていく非日常アットホームストーリー
文字数 39,204
最終更新日 2018.12.11
登録日 2018.10.07
文学少年と謎の女の子が出逢い、最初の出逢いこそ悪かったものの、段々と親睦が深まる二人____。だが、突如いつも二人で会っている大きな桜の木に来なくなってしまった彼女。心配で焦りを感じ始める少年。それが続いたある日、桜の木に行くと、長く待ちわびていた彼女の姿。急いで駆け寄るものの、何だか彼女はいつもと違い様子で...?
文字数 2,805
最終更新日 2018.09.15
登録日 2018.09.15
ある日、とある少年はいかにも胡散臭い男にある物を渡された。
それは世界を滅ぼすことのできる「終末ボタン」
どう使うかは、あなた次第…
これは、たった1つのボタンに翻弄される少年の物語。
文字数 8,607
最終更新日 2018.02.21
登録日 2017.12.31
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