恋愛 レジーナ小説一覧
書籍化決定しました!
電子書籍配信日・2025年01月31日
紙の書籍販売日・2025年2月4日
発売日には描き下ろしSSを投稿しますので、合わせて読んでいただけると幸いです!
※第16回恋愛小説大賞で奨励賞を受賞しました!(2023/03/31)応募してくださった皆様のおかげです!ありがとうございます!!
【粗筋】
「リーゼロッテのことは愛してないし、彼女を愛することはこれからもないよ」
政略結婚をした私は、旦那様が美貌の魔女にそう話しているのを聞いてしまった。
それでも私は旦那様のことが……。
家族に虐げられてきた少女と、弟に嵌められすべてを失った王兄。
同じ傷を抱えた二人はしだいに惹かれ合っていく……。
しかしリーゼロッテの美貌に目をつけた国王が、リーゼロッテを妾として城に上げるように言ってきて……。
両片思い、じれじれ、もだもだ。
アルファポリス先行投稿。
2022年2月14日HOTランキング25位、ありがとうございました!
【タイトル変更しました】2023/01/27
※旧タイトル「彼女のことは愛してないし、彼女を愛することはこれからもないよ」
※新タイトル「彼女を愛することはない〜王太子に婚約破棄された私の嫁ぎ先は呪われた王兄殿下が暮らす北の森でした」
文字数 188,211
最終更新日 2025.02.01
登録日 2022.01.28
一地方都市である双竜町の女子校に通う佐藤姫子は、銀髪に菫色の瞳の超絶美少女である。
だが、ファンタジーの美麗挿絵風なのは容姿だけで、中身はいたって平凡なカラオケ好きの女子高生に他ならなかった。
しかし誰が知るだろう。姫子の本当の名はフェトナで、十数年前、動乱の起きた故国から乳母に抱かれて銀色飛竜の背に乗り、許嫁のカーディル王子と共にこの異界に逃れてきたということを。
幼い頃に別れたきりの父母の顔も、故国の言葉も文字もすっかり忘れ果てた姫子は顔だけファンタジーと呼ばれ、今日も場末のカラオケの個室でひっそりマイクを握るのだった。
そんな爛れきった(?)平和を享受していた姫子の元に、故国の急使が先に戻っていた許嫁からの手紙を運んできた。
戦が終わったので、故国に戻って来いというのだ。
それは、異界の慣れ親しんだ日常を捨て、故国に戻って妃になれ、ということだった。
いまさら!? 姫子は困惑した。迎えに来るあてもない十数年の長きにわたる異界での日々を、次期王妃としての矜持を持って過ごせというのは無茶な話である。彼女は当時五歳だった。
まさにタイトル通り、異界に逃れて十数年、戦が終わったから戻ってこいとか今さら許嫁(王子)に言われても、もうお姫様じゃなくてただの女子高生なんですけど!! である。
しかも、隣家の村山智志も籠絡して(!)連れてこいとも書いてあった。
敵の多いカーディル王子は、異界での幼馴染である智志を側近のひとりに加えたいらしい。
故国において、王者の命令には絶対服従である。
いかに次期王妃のフェトナとて、断ることはできない。
しかし、幼い頃はよく三人で遊んだとはいえ、別々の高校に入ってからはとんと疎遠になっている智志を、故国へヘッドハンティングなどできるだろうか。
ましてや、家人や教師以外の男性と殆ど喋ったこともないというのに!
※第18回恋愛小説大賞エントリー済です。16:40過ぎに1日1話投稿予定です。お気に入り、ありがとうございます。(-人-)
※作風が古いです。長タイトルから連想される昨今の流行りとは異なる展開であることを先にお詫び申し上げます。m(_ _)m
※本作品は習作で完結しています。一見すると長編の序章か前日譚のようですが、続きはありませんのでご注意下さい。
※R15指定に従い、残虐表現や性的な仄めかしがある話には*を付けてあります。宜しくご検討ください。
********
旧題『双竜町の寒空に飛龍の長鳴きが聞こえる~金の飛龍には王子様、銀の飛龍にはお姫様~』40枚(16000字)2006/2 PNイマダ名義
※某小説投稿サイトにUPした短編を、公募用に105枚(42,000字強)に改稿したものです。
文字数 26,205
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.01.22
男爵令嬢セシリーは侍女として仕えていたフロレンティーナ姫から、このままでは酷い男と無理矢理に結婚させられてしまうと涙ながらに訴えられ、残虐非道という噂のあるアーヴィング辺境伯エクレールを世直しのため暗殺することを決意。
悪い噂のある辺境伯と結婚する事を国王へと自ら志願することになったセシリーは、未来の辺境伯夫人として大歓迎を受けるが、計画では到着した夜にエクレールを毒殺し闇に紛れて逃走するはずであった。
しかし、毒殺は呆気なく失敗してしまい、辺境伯の未来の押しかけ妻として、大事にされる愛され生活が始まる!
「え? この人って……残虐非道な辺境伯……なの!?」
エクレール本人と触れ合い色々と尾ひれの付き過ぎた噂話に過ぎなかったことを、早々に知ってしまうセシリー。
目的も帰る機会すら失って、暗殺するはずだった辺境伯と仲を深めながら、辺境で愛され生活を送っていた……はずなんだけど!?
世直しのための暗殺と言い含められ辺境に派遣された貧乏男爵令嬢が、他でもない暗殺対象だった美形辺境伯に愛されまくるお話。
文字数 8,244
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.01.31
突然夫から離縁状を突きつけられた主人公リアーナ。共に白髪が生えても一緒に暮らしていくのだと思っていたのに――。放心状態で街を歩き、馬車と衝突してしまう。
リアーナは夢をみた。きれいなドレスを着た新婦や着物姿の家族たちから感謝されている姿。前世はウェディングプランナーをしていた。
夫と離縁後、結婚式を行う会社を立ち上げる。人生の門出を一緒に祝いたくて。
頑張るリアーナを応援して支えてくれる貴族がいた。接触事故の相手、フランツにいつしか愛情が芽生えるのを自覚しながら、リアーナは気づかないフリをする。平民と貴族。フランツとは身分差がありすぎるから――。第18回恋愛小説大賞エントリー
文字数 70,067
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.01.24
【番外編を不定期更新で追加します】
男爵家令嬢セリーヌは、若き皇帝ジェイラスの夜伽相手として、彼の閨に送り込まれることになった。本来なら数多の美姫を侍らせていておかしくない男だが、ちっとも女性を傍に寄せつけないのだという。貴族令嬢としての学びを一部放棄し、田舎でタヌキと戯れていた女など、お呼びではないはずだ。皇帝が自分を求めるはずなどないと思ったし、彼も次々に言い放つ。
『ありえない』『趣味じゃない』
だから、セリーヌは翌日に心から思った。陛下はうそつきだ、と。
※全16話となります。
文字数 57,539
最終更新日 2025.02.01
登録日 2024.11.17
辺境伯の娘クリスタは、王弟殿下リクハルドの妃候補に選ばれた。幼い頃に助けてくれたリクハルドに憧れていたクリスタは喜んで公爵邸に花嫁教育に向かうものの、南部地方嫌いの姑と王妹に虐められる。おまけにリクハルドもとても冷たい。一途な気持ちが大暴走「私、好きには貪欲です」精神でめげずに突き進む。 *ストックがないため、3話以降の更新は不定期になります。見捨てないでください。
文字数 5,833
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.01.31
卒業パーティーの最中、婚約者から突然婚約破棄を告げられたシェリーヌ。
婚約者の心を留めておけないような娘はいらないと、養父からも不要と言われる。
シェリーヌは16年過ごした国を出る。
生まれた時からの側近アランと一緒に・・・。
第18回恋愛小説大賞エントリーしましたので、第2部を執筆中です。
文字数 22,406
最終更新日 2025.02.01
登録日 2024.03.13
私は花園美月。20歳。派遣期間が終わり無職となった日、馴染の古書店で顔面偏差値高スペックなイケメンに出会う。さらに、そこで美少女が穴に吸い込まれそうになっていたのを助けようとして、私は古書店のイケメンと共に穴に落ちてしまい、異世界へ―。実は、聖女様として召喚されようとしてた美少女の代わりに、地味でオタクな私が間違って来てしまった!
落ちたその先の世界で出会ったのは、私の推しキャラと見た目だけそっくりな王(仮)や美貌の側近、そして古書店から一緒に穴に落ちたイケメンの彼は、騎士様だった。3人ともすごい美形なのに、みな癖強すぎ難ありなイケメンばかり。
オタクで人見知りしてしまう私だけど、元の世界へ戻れるまで2週間、タダでお世話になるのは申し訳ないから、お城でメイドさんをすることにした。平和にお給料分の仕事をして、異世界観光して、2週間後自分の家へ帰るつもりだったのに、ドラゴンや悪い魔法使いとか出てきて、異能を使うイケメンの彼らとともに戦うはめに。聖女様の召喚の邪魔をしてしまったので、美少女ではありませんが、地味で腐女子ですが出来る限り、精一杯頑張ります。
ついでに無愛想で苦手と思っていた彼は、なかなかいい奴だったみたい。これは、恋など始まってしまう予感でしょうか!?
*カクヨムにて先に連載しているものを加筆・修正をおこなって掲載しております
文字数 105,302
最終更新日 2025.02.01
登録日 2024.08.28
夫の浮気と不倫相手の妊娠でバツイチになった保育士・奈津子。ある日、交通事故に遭い、愛読していた物語の世界に転生する。しかし転生したのは原作でも4行しか登場しない悲劇の脇役の侯爵令嬢。実家の侯爵家では妾の子であることから冷遇されていた侯爵令嬢は、皇帝の命令で、魔女の呪いを受けて重症を負い、隠居したという公爵に嫁がされる。嫁ぎ先の公爵家には、さまざまな秘密があってーー。
文字数 64,048
最終更新日 2025.02.01
登録日 2024.12.31
「はじめまして、フェルリア公爵様。わたしはリーシャ·フランクスと申します。以後お見知りおきを」
「ああ。さっそく本題に入るが、私と結婚してくれないか?」
「……」
ウェルロード。この国には建国当時から続く五つの名門家があった。それぞれ役割は違うものの爵位関係なく皇族に継ぐ権力を持つ五つの家はまとめて「ロード」と言われ、人々は尊敬と畏怖の念を抱いていた。
これは不幸な環境で育ちながらも自身の目的のために前を向き続ける一人の少女の物語。
文字数 102,306
最終更新日 2025.01.31
登録日 2024.04.10
1・2・3巻店頭に無くても書店取り寄せ可能です!
(∩´∀`∩)
コミカライズ1巻も買って下さると嬉しいです!
(∩´∀`∩)
イラストレーターさん、漫画家さん、担当さん、ありがとうございます!
ご令嬢が婚約破棄される話。
そして破棄されてからの話。
ふんわり設定で見切り発車!書き始めて数行でキャラが勝手に動き出して止まらない。作者と言う名の字書きが書く、どこに向かってるんだ?とキャラに問えば愛の物語と言われ恋愛カテゴリーに居続ける。そんなお話。
飯テロとカワイコちゃん達だらけでたまに恋愛モードが降ってくる。
そんなワチャワチャしたお話し。な筈!
文字数 2,046,352
最終更新日 2025.01.31
登録日 2018.04.13
公女が死んだ、その後のこと
レンタル有り【第17回恋愛小説大賞 奨励賞受賞作品】
【祝書籍化】
レジーナブックスより1月末に刊行決定!書籍版はアナスタシアがマケダニアに旅立つまで。加筆修正のうえ書き下ろし短編も収録!後半部分の書籍化のためにも購入お願いします!
「お母様……」
冷たく薄暗く、不潔で不快な地下の罪人牢で、彼女は独り、亡き母に語りかける。その掌の中には、ひと粒の小さな白い錠剤。
「言いつけを、守ります」
最期にそう呟いて、彼女は震える手で錠剤を口に含み、そのまま飲み下した。
こうして、第二王子ボアネルジェスの婚約者でありカストリア公爵家の次期女公爵でもある公女オフィーリアは、獄中にて自ら命を断った。
そして彼女の死後、その影響はマケダニア王国の王宮内外の至るところで噴出した。
「ええい、公務が回らん!オフィーリアは何をやっている!?」
「殿下は何を仰せか!すでに公女は儚くなられたでしょうが!」
「くっ……、な、ならば蘇生させ」
「あれから何日経つとお思いで!?お気は確かか!」
「何故だ!何故この私が裁かれねばならん!」
「そうよ!お父様も私も何も悪くないわ!悪いのは全部お義姉さまよ!」
「…………申し開きがあるのなら、取り調べと裁判の場で存分に申すがよいわ」
「まっ、待て!話を」
「嫌ぁ〜!」
「今さら何しに戻ってきたかね先々代様。わしらはもう、公女さま以外にお仕えする気も従う気もないんじゃがな?」
「なっ……貴様!領主たる儂の言うことが聞けんと」
「領主だったのは亡くなった女公さまとその娘の公女さまじゃ。あの方らはあんたと違って、わしら領民を第一に考えて下さった。あんたと違ってな!」
「くっ……!」
「なっ、譲位せよだと!?」
「本国の決定にございます。これ以上の混迷は連邦友邦にまで悪影響を与えかねないと。⸺潔く観念なさいませ。さあ、ご署名を」
「おのれ、謀りおったか!」
「…………父上が悪いのですよ。あの時止めてさえいれば、彼女は死なずに済んだのに」
◆人が亡くなる描写、及びベッドシーンがあるのでR15で。生々しい表現は避けています。
◆公女が亡くなってからが本番。なので最初の方、恋愛要素はほぼありません。最後はちゃんとジャンル:恋愛です。
◆ドアマットヒロインを書こうとしたはずが。どうしてこうなった?
◆作中の演出として自死のシーンがありますが、決して推奨するものではありません。早まっちゃう前に然るべき窓口に一言相談を。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。が、他作品とリンクする予定はなく本作単品でお楽しみ頂けます。
◆24/2/17、HOTランキング女性向け1位!?1位は初ですありがとうございます!
文字数 349,150
最終更新日 2025.01.31
登録日 2024.01.30
旧題:『当て馬ヒロインですが、ざまぁされた後が本番です』
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「お前との婚約を破棄する!」
卒業式のパーティーに王太子の声が響いた。
しかし、乙女ゲームにありがちな断罪劇は、悪役令嬢の反論により、あえなく返り討ちにされた。
そして、『ヒロイン』のアリスは地位を剥奪された元王太子のアルフォンスと無理やり籍を入れられ、学園を退学。都落ちとなった。
急展開に頭がついていかず、呆然とするまま連れ戻された実家の男爵家。そこで、アリスは前世の記憶を思い出し、この世界が乙女ゲームだったことを知る。
そして――
「よっしゃぁぁぁ! イケメン夫ゲットォォォ!!」
結婚したくてたまらない系三十路女の記憶を取り戻したアリスは歓喜した。
これは、たとえざまぁされたとしても、イケメン夫を手に入れて人生勝ち組と確信する、逞しすぎるざまぁされ系ヒロインの、その後のお話しである。
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◎お知らせ
○2025/01/24
・題名が変更となりました。以下のものにまります。
『当て馬ヒロインですが、ざまぁされた後が本番です』
→『『ざまぁ』エンドを迎えましたが、前世を思い出したので旦那様と好きに生きます!』
よろしくお願いいたします。
・書籍化が決まりました!
書き下ろし短編、番外編の二編を追加。
一月末日発売予定です。
よろしくお願いいたします。
○2025/01/31
一月末実発売予定でしたが、ちょっとずれましたことをお知らせいたします。
発行は、二月五日となりました。
実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります。
よろしくお願いいたします。
文字数 151,559
最終更新日 2025.01.31
登録日 2024.02.25
後悔していると言われても……ねえ? 今さらですよ?
レンタル有り王子妃教育により、淑女の鏡と言われる私はディハルト公爵家長女ヴィクトリア・ディハルト。
今日も第三王子は周りにたくさんの女性を侍らして楽しそうにしている。
長かった・・・やっと婚約者候補の肩書きを捨てられるわ。
肩書きさえ外れれば後は自由!
私を溺愛するお父様とお兄様達と嫁に行かずずっと一緒にいることがわたしの希望。
私だって分かっているのよ?
高位貴族令嬢ですもの、いつかはお嫁に行かなければならないことを・・・
でもギリギリまでは実家から出て行くつもりはないの。
だから何人たりとも邪魔をしないでね?
特にアンタ!
今さら態度を入れ替えても遅いのよ!
10年たっても忘れていないわよ?
『デブでブス』って言われたことを!
誤字脱字が多い作者ですが最後までお付き合い下さい。
他サイトにも投稿しています。
文字数 135,352
最終更新日 2025.01.31
登録日 2023.04.23
【本編第一部完結済、2023/10〜第二部スタート ☆書籍化 2024/11/22ノベル5巻、コミックス1巻同時刊行☆】
※継母というテーマですが、ドロドロではありません。ほっこり可愛いを中心に展開されるお話ですので、ドロドロ重い、が苦手の方にもお読みいただけます。
山崎 美咲(35)は、癌治療で子供の作れない身体となった。生涯独身だと諦めていたが、やはり子供は欲しかったとじわじわ後悔が募っていく。
治療の甲斐なくこの世を去った美咲が目を覚ますと、なんと生前読んでいたマンガの世界に転生していた。
不遇な幼少期を過ごした主人公が、ライバルである皇太子とヒロインを巡り争い、最後は見事ヒロインを射止めるというテンプレもののマンガ。その不遇な幼少期で主人公を虐待する悪辣な継母がまさかの私!?
前世の記憶を取り戻したのは、主人公の父親との結婚式前日だった!
突然3才児の母親になった主人公が、良い継母になれるよう子育てに奮闘していたら、いつの間にか父子に溺愛されて……。
オタクの知識を使って、子育て頑張ります!!
子育てに関する道具が揃っていない世界で、玩具や食器、子供用品を作り出していく、オタクが行う異世界育児ファンタジー開幕です!
番外編は10/7〜別ページに移動いたしました。
文字数 1,207,002
最終更新日 2025.01.31
登録日 2022.08.01
無関係だった私があなたの子どもを生んだ訳
レンタル有りわたし、ハノン=ルーセル(22)は術式を基に魔法で薬を
精製する魔法薬剤師。
地方都市ハイレンで西方騎士団の専属薬剤師として勤めている。
そんなわたしには命よりも大切な一人息子のルシアン(3)がいた。
そしてわたしはシングルマザーだ。
ルシアンの父親はたった一夜の思い出にと抱かれた相手、
フェリックス=ワイズ(23)。
彼は何を隠そうわたしの命の恩人だった。侯爵家の次男であり、
栄誉ある近衛騎士でもある彼には2人の婚約者候補がいた。
わたし?わたしはもちろん全くの無関係な部外者。
そんなわたしがなぜ彼の子を密かに生んだのか……それは絶対に
知られてはいけないわたしだけの秘密なのだ。
向こうはわたしの事なんて知らないし、あの夜の事だって覚えているのかもわからない。だからこのまま息子と二人、
穏やかに暮らしていけると思ったのに……!?
いつもながらの完全ご都合主義、
完全ノーリアリティーのお話です。
性描写はありませんがそれを匂わすワードは出てきます。
苦手な方はご注意ください。
小説家になろうさんの方でも同時に投稿します。
文字数 440,300
最終更新日 2025.01.28
登録日 2022.06.09
《最低ランクの聖女ですが、どうやら特技があったみたいです》
かつて聖女をたくさん輩出した名家オーウェン伯爵家はここ百年聖女を輩出できず、社交界では『残りかす』とバカにされてきた。
オーウェン伯爵家に百年ぶりに聖力を持つ女児として生まれたティアナ。両親の虐待まがいの教育の成果もあってか、能力の高い聖女と期待されてきた。
しかし、15歳の聖女認定試験のとき。ティアナは敵対する家の令嬢クララに嵌められ、試験で最低成績を出してしまう。
結果《最低ランク(Eランク)》の聖女となったティアナは、試験から今の今まで神殿で雑用係のようにこき使われてきた。
どれだけ苦しくても帰る場所のないティアナは神殿に縋りつくしかない。
そう思っていたが、あるとき神殿を訪れた公爵ウィルバーンに《とある能力》を見出されて――?
「俺は欲しい。――あなたのその特殊な力が」
ウィルバーンはティアナを神殿から身請けし、公爵邸に連れて帰る。一体なにをさせるのかと思ったティアナが目の当たりにしたのは――荒れた菜園だった。
国で重要な役目を持つ無愛想公爵×最低ランク(?)の聖女
利害の一致、相互利用。
二人の関係を表す言葉は、どんどん変わっていく――……。
▼掲載先→アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ
文字数 1,158
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.26
婚約破棄ですか。別に構いませんよ
レンタル有り【第十四回恋愛小説大賞】で激励賞を頂き、書籍化しました!!
一、二巻、絶賛発売中です。電子書籍も。10月8日に一巻の文庫も発売されました。
皆様の応援のおかげです。ありがとうございます。
正直、こんな形ばかりの祝賀会、参加したくはありませんでしたの。
だけど、大隊長が参加出来ないのなら仕方ありませんよね。一応、これでも関係者ですし。それにここ、実は私の実家なのです。
というわけで、まだ未成年ですが、祝賀会に参加致しましょう。渋々ですが。
慣れないコルセットでお腹をギュッと締め付けられ、着慣れないドレスを着せられて、無理矢理参加させられたのに、待っていたは婚約破棄ですか。
それも公衆の面前で。
ましてや破棄理由が冤罪って。ありえませんわ。何のパーティーかご存知なのかしら。
それに、私のことを田舎者とおっしゃいましたよね。二回目ですが、ここ私の実家なんですけど。まぁ、それは構いませんわ。皇女らしくありませんもの。
でもね。
大隊長がいる伯爵家を田舎者と馬鹿にしたことだけは絶対許しませんわ。
そもそも、貴方と婚約なんてしたくはなかったんです。願ったり叶ったりですわ。
本当にいいんですね。分かりました。私は別に構いませんよ。
但し、こちらから破棄させて頂きますわ。宜しいですね。
★短編から長編に変更します★
書籍に入り切らなかった、ざまぁされた方々のその後は、こちらに載せています。
文字数 816,155
最終更新日 2025.01.25
登録日 2020.05.30
カーナ王国の聖女アイシャは、婚約者のクーツ王太子に偽物と糾弾され聖女の地位を剥奪、婚約破棄、追放された。
だがそれは冤罪だった。
王太子は、美しき公爵令嬢ドロテアとの真実の愛に邪魔だったからアイシャを貶め追放したのだ。
それから数日後。
アイシャを追い出して美酒を片手に喜んでいた王太子と公爵令嬢は、新聞の朝刊を見て愕然とする。
新聞には聖女アイシャの手紙が投稿され、彼女を虐げていた王太子たちの悪業がすべて暴露されていたのだから。
これは、聖女を虐げた者たちの破滅と、理解者を得た聖女の新たな道の明暗と飯テロを語る物語。
◇◇◇
※飯テロ、残酷な描写にご注意ください
☆第15回恋愛小説大賞、奨励賞(2022/03/31)
※第一章のお助けキャラ、飯テロお兄さんカズン君の過去編は「王弟カズンの冒険前夜」
※全年齢向けファンタジー版はアルファポリスで、BL要素有り版(原典)はムーンライトノベルズにて掲載中。
※第二章からのお助けキャラ、イケオジ師匠ルシウスのかわいい少年時代の冒険編あります。
→「家出少年ルシウスNEXT」
※ルシウス師匠と秘書君の若い頃のお話は「ユキレラ」にて。
※この国カーナ王国の秘密は「夢見の女王」でも語られています。
※本作の舞台カーナ王国の百年後のお話は「魔導具師マリオンの誤解」でも。
※噂の鮭の人は「炎上乙女ゲー聖杯伝説」でお助けキャラ?やってますw
※番外編「ピアディと愉快な仲間たち」は児童書カテゴリにて投稿中。
文字数 720,553
最終更新日 2025.01.23
登録日 2022.01.31
同じ父と母から生まれたシャルルとミシャル。
誰もがそっくりだと言った2人は瞳の色が違う以外全て瓜二つだった。
シャルルは父の青と、母の金を混ぜたエメラルドのような瞳を、ミシャルは誰とも違う黒色。
ミシャルの目の色は異端とされ、彼女は家族からも使用人からも嫌がられてしまう。
やがて耐えがたくなったミシャルは、自由と自分の運命を求め、館を飛び出す。孤独な夜道を歩き続けた末、彼女はある呪われた屋敷にたどり着く。その屋敷で彼女を出迎えたのは、冷ややかな微笑みを浮かべた美しい男、クロディクスだった。
文字数 76,727
最終更新日 2025.01.16
登録日 2023.01.02
旧題:婿探しをしていた夜会で、宰相子息が婚約破棄され私との結婚を命じられていた
十八歳になったクラウディア・シェーンハイトは家のため婿を探していた。
生家の辺境伯領からはるばる王都の夜会にまで繰り出し、初めての社交というものに目を白黒させていた。地元にはクラウディアのお眼鏡にかなう人物はひとりとしていないため、婚活は難航している。
『わたくしたち、婚約は破棄いたしましょう!』
そんな時、パーティーの中央から高らかな宣誓が聞こえたのだった。
○厄介払いのように辺境伯への婿入りを強いられた宰相子息ジルヴェスターと武闘派の辺境伯令嬢クラウディアのお話
○王都編はおまけとして読んでくださいね…!!
文字数 165,622
最終更新日 2025.01.11
登録日 2023.06.25
「お飾りの王妃らしく、邪魔にならぬようにしておけ」
かつて、愛を誓い合ったこの国の王。アドルフ・グラナートから言われた言葉。
『お飾りの王妃』
彼に振り向いてもらうため、
政務の全てうけおっていた私––カーティアに付けられた烙印だ。
アドルフは側妃を寵愛しており、最早見向きもされなくなった私は使用人達にさえ冷遇された扱いを受けた。
そして二十五の歳。
病気を患ったが、医者にも診てもらえず看病もない。
苦しむ死の間際、私の死をアドルフが望んでいる事を知り、人生に絶望して孤独な死を迎えた。
しかし、私は二十二の歳に記憶を保ったまま戻った。
何故か手に入れた二度目の人生、もはやアドルフに尽くすつもりなどあるはずもない。
だから私は、後悔ない程に自由に生きていく。
もう二度と、誰かのために捧げる人生も……利用される人生もごめんだ。
自由に、好き勝手に……私は生きていきます。
戻ってこいと何度も言ってきますけど、戻る気はありませんから。
文字数 421,454
最終更新日 2025.01.06
登録日 2023.04.23
絵描き令嬢は元辺境伯の愛に包まれスローライフを謳歌する
レンタル有り旧題:絵描き令嬢は北の老公と結婚生活という名のスローライフを送ることにしました。
ローズハート男爵家の長女アメリアは幼い頃に母を亡くし、それ以来、父や義母、異母妹と馴染めず疎外されて生きてきた。
そのため彼女は家族が暮らす王都の屋敷を早々に去り、小さな自領に引っ込んで、趣味の絵を描いて暮らしている。幸いアメリアには才能があったようで、画商によって絵はそこそこ売れていた。
王国には長子相続の慣例があるため、いずれは自分が婿を取って家督を継ぐことになると思っていたのだが、どうやら慣例は無視して異母妹が男爵家の後継者になるらしい。アメリアは今後の進退を考えなければいけなくなった。
そんな時、彼女の元に北の辺境伯領から婚姻の申し込みがくる。申し込んできた相手は、国の英雄と呼ばれる、御年六十を越える人物だ。
(なんでわたしに?)
疑問は晴れないが、身分差もあり断ることはできない。とはいえ特に悲観することもなく、アメリアは北の辺境伯領へ発つのだった。
╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶
2024年10月末、ありがたいことに書籍化させていただきました。それに伴いWeb連載の該当箇所、1章から3章を引き下げております。書籍に未収録の部分は『another』として残しておりますので、刊行版と併せてお楽しみいただければ幸いです。
文字数 449,226
最終更新日 2024.12.25
登録日 2022.10.02
*第16回恋愛小説大賞で優秀賞をいただきました。
これも皆様の応援のお陰だと感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも頑張りますのでよろしくお願いします。
ありがとうございました。
昔、私がまだ子供だった頃、我が国では国家を揺るがす大事件があったそうだ。
王太子や側近達が魅了の魔法にかかり、おかしくなってしまった。
悪事は暴かれ、魅了の魔法は解かれたが、王太子も側近たちも約束されていた輝かしい未来を失った。
「なんで、私がそんな人と結婚しなきゃならないのですか?」
「仕方ないのだ。国王に頭を下げられたら断れない」
気の弱い父のせいで年の離れた元王太子に嫁がされることになった。
も〜、勘弁してほしいわ。
私の未来はどうなるのよ〜
*ざまぁのあとの緩いご都合主義なお話です*
文字数 395,033
最終更新日 2024.12.25
登録日 2022.07.09
ハズレ嫁は最強の天才公爵様と再婚しました。
レンタル有りーーー両親の愛情は、全て、可愛い妹の物だった。
昔から、私のモノは、妹が欲しがれば、全て妹のモノになった。お菓子も、玩具も、友人も、恋人も、何もかも。
逆らえば、頬を叩かれ、食事を取り上げられ、何日も部屋に閉じ込められる。
でも、私は不幸じゃなかった。
私には、幼馴染である、カインがいたから。同じ伯爵爵位を持つ、私の大好きな幼馴染、《カイン=マルクス》。彼だけは、いつも私の傍にいてくれた。
彼からのプロポーズを受けた時は、本当に嬉しかった。私を、あの家から救い出してくれたと思った。
私は貴方と結婚出来て、本当に幸せだったーーー
例え、私に子供が出来ず、義母からハズレ嫁と罵られようとも、義父から、マルクス伯爵家の事業全般を丸投げされようとも、私は、貴方さえいてくれれば、それで幸せだったのにーーー。
「《ルエル》お姉様、ごめんなさぁい。私、カイン様との子供を授かったんです」
「すまない、ルエル。君の事は愛しているんだ……でも、僕はマルクス伯爵家の跡取りとして、どうしても世継ぎが必要なんだ!だから、君と離婚し、僕の子供を宿してくれた《エレノア》と、再婚する!」
夫と妹から告げられたのは、地獄に叩き落とされるような、残酷な言葉だった。
カインも結局、私を裏切るのね。
エレノアは、結局、私から全てを奪うのね。
それなら、もういいわ。全部、要らない。
絶対に許さないわ。
私が味わった苦しみを、悲しみを、怒りを、全部返さないと気がすまないーー!
覚悟していてね?
私は、絶対に貴方達を許さないから。
「私、貴方と離婚出来て、幸せよ。
私、あんな男の子供を産まなくて、幸せよ。
ざまぁみろ」
不定期更新。
この世界は私の考えた世界の話です。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
文字数 230,764
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.06.01
突然故郷を奪われた少女・灰白が復讐を誓い仇の国・風月の城に潜む話。故郷を奪われた少女・灰白は避難の果てに辿り着いた森の中で世捨て人のような青年・朽葉に出会い、故郷襲撃の話を聞く。そこで灰白は避難先であり故郷を襲撃した風月国へ、朽葉の知人である飲んだくれ無職・縹の助力により風月国の城に叔父と姪の関係を偽り潜伏する。しかし風月国には主はおらず第三公子・珊瑚だけがいた。こうして城の留守を預かる官吏・群青や世話係の少女・紫暗と共に風月王と第二公子の帰還を待つことになり復讐を遂げようとするものの邪魔が入る。灰白は顔面に大きな傷を負い目の前で大切な人を失う。(〜47話までのあらすじ)
なんちゃってアジアンテイストでテクノロジーもごっちゃごちゃ。ルビはガチの読みだったり意味が同じものだったり。エッセイにて40話ごとのまとめを掲載しています。
※途中どこかで話がいきなり飛んでる可能性が出ている。
文字数 987,952
最終更新日 2024.12.23
登録日 2018.06.13
「レイテシア・ローレンス!! この婚約を破棄させてもらう!」
王子レインハルトから、突然婚約破棄を言い渡された私。
「精神的苦痛を与え、俺のことを呪う気なのか!?」
そう、私は彼を病的なほど愛していた。数々のメンヘラ行動だって愛の証!!
泣いてレインハルトにすがるけれど、彼の隣には腹黒聖女・エミーリアが微笑んでいた。
その後は身に覚えのない罪をなすりつけられ、見事断罪コース。塔に幽閉され、むなしくこの世を去った。
そして目が覚めると断罪前に戻っていた。そこで私は決意する。
「今度の人生は王子と聖女に関わらない!!」
まずは生き方と環境を変えるの、メンヘラは封印よ!!
王子と出会うはずの帝国アカデミーは避け、ひっそり魔法学園に通うことにする。
そこで新たな運命を切り開くの!!
しかし、入学した先で待ち受けていたのは――。
「俺たち、こんなところで会うなんて、運命感じないか?」
――な ん で い る ん だ。
運命を変えようともがく私の前に、なぜか今世は王子の方からグイグイくるんですけど!!
ちょっ、来るなって。王子は聖女と仲良くやってな!!
文字数 137,702
最終更新日 2024.12.23
登録日 2023.11.10
ご存知ないようですが、父ではなく私が当主です。
レンタル有り旧題:ご存知ないようですが、父ではなく私が侯爵です。
タイトル変更しました。
「モニカ、すまない。俺は、本物の愛を知ってしまったんだ! だから、君とは結婚出来ない!」
十七歳の誕生日、七年間婚約をしていたルーファス様に婚約を破棄されてしまった。本物の愛の相手とは、義姉のサンドラ。サンドラは、私の全てを奪っていった。
父は私を見ようともせず、義母には理不尽に殴られる。
食事は日が経って固くなったパン一つ。そんな生活が、三年間続いていた。
父はただの侯爵代理だということを、義母もサンドラも気付いていない。あと一年で、私は正式な侯爵となる。
その時、あなた達は後悔することになる。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
文字数 147,717
最終更新日 2024.12.23
登録日 2023.08.27
初夜当日、夫に逃げられた子爵令嬢リイナ=フォンターナは元は日本のOLさん。
前世で搾取子だった彼女は過労死の末、異世界へと転生していた。
政略結婚により商人クラッドの妻となったものの、どうしてか彼はリイナに手を出そうとしない。
だから決心した。優しく紳士な夫に、なんとか振り向いてもらうために!
そして「俺にそんな資格は無いんだ」と彼が告げた、言葉の意味を知るために。
「どうして貴方は、私を見て悲しい顔をされるのですか」
「―――『俺』は今度こそ、君を幸せにする」
前世で苦労したOLは、果たして異世界で幸せになれるのか?
転生OL✕転移男子の次元を超えた恋物語。
異世界だからって、異世界男子とは限らない!?
運命の人は、すぐそばに。
※最初はラブコメですが、後編ややシリアスになります。
※冒頭は頭をアホにしてお読みください。
文字数 83,923
最終更新日 2024.12.17
登録日 2024.11.08
これは愛の呪いだ。
幼い頃に自分のせいで母を亡くした少女、エヴァは吸血鬼を惹き付ける自分の血と吸血鬼が憎かった。
彼女の専属騎士は助けてくれたヒーローであり記憶喪失の青年クライム。記憶がない故にエヴァに執着する彼が他のどの騎士よりも強いのは彼自身の記憶に秘密があるようだった。
ある日、その血のせいで自由を諦めていたエヴァを連れてこっそり城下町のお祭りへ行く二人。
ひとしきり楽しんだ後の二人を待っていたのは、人間が吸血鬼にされる事件。巻き込まれるエヴァを守る為に戦うクライムは、自分が半吸血鬼だったことを思い出す。
反射的にクライムを拒絶してしまうエヴァだったが、半吸血鬼であることを受け入れられず、苦悩する彼を受け入れる覚悟を決め、やがて自らの血を差し出すことを決意する。
自身もエヴァの血を求めているのに半吸血鬼だからと距離を置こうとする真面目な騎士と、彼になら吸血されてもいいのに距離を置かれてモヤモヤする二人の、吸血を通じて徐々に恋をする物語ーー。
――――――――――
別投稿でショート漫画あります。
※設定ふんわりファンタジー。
※吸血鬼もののため流血表現、微残酷シーンが含まれます。
※表紙イラスト・挿絵・小説は全て自作です。無断転載・再投稿・加工・生成AI使用禁止です。
文字数 61,362
最終更新日 2024.12.14
登録日 2023.11.27
現世で散々な生活を送ってきた私は、念願叶って? この世界の子爵令嬢ファーナとしてこの世界に転生してきた。
前世の記憶を取り戻した私は、嬉々として今自分の生きる世界がどんなモノなのか知りたくなり、思わず定番の『ステータスオープン』と叫ぶ。
すると簡単ではあるが、自分のステータス表示が現れ、この世界が乙女ゲーム系の世界だということを知る。
王立学園に通う私は、ステータス表示にもあるようにこの世界ではヒロインのよう。生まれ変わってイイコトずくしの私は、自分を虐げる悪役令嬢がいることを知る。
健気なヒロインを演じつつ、このままハッピーエンドを目指すのみ。
そう思ってはいたのだけれど、どうにも悪役令嬢の嫌がらせがぬる過ぎる。
いや、ぬるいというより、嫌がらせなんてされたっけ? というレベル。
もっと虐めるなら鮮明かつ、分かりやすく。悪役令嬢とはなんたるか。
そう過去において毒親&いじめにあってきた私には、悪役がすることなんて手に取るように分かるから。
だけどそんな熱弁を振るう私を、悪役令嬢のみならず、相手役の王子様までドン引きし始め—―
気にしない主義&鈍感な私は、恋を見つけることが出来るのだろうか……。
誰か、まず恋愛を教えて……
文字数 9,059
最終更新日 2024.12.13
登録日 2024.12.13
ある日異世界で目覚めたカレンは、聖女の才能がないと言われ外に追い出されそうになる。騎士のブラッドに騎士団で働かせると言われ、カレンは騎士団で使用人の仕事を得る。一見怖そうだが親切なブラッドにカレンは淡い恋心を抱く。だがブラッドは聖女セリーナの護衛騎士で、セリーナに恋しているとの噂。
別の騎士エリックは第三王子で、自由奔放で恋多き男。カレンに何かとちょっかいを出してくるが、彼の本心は見えない。
カレンはある事件をきっかけに聖女として目覚める。使用人から聖女になり、立場の違いに戸惑いながらも聖女として役目を果たそうと頑張る。ブラッドとの距離も徐々に縮まり、期待するカレン。
一方で聖女セリーナは、次第にブラッドに執着し始める。そしてエリックも聖女になったカレンに態度を変える──
ファンタジー世界を舞台にした、騎士と聖女のキュンとして切なくて最後幸せな気持ちになる物語。ハッピーエンドです。ヨーロッパ風ではありますが実際の歴史とは異なります。魔物が出てきますが戦闘は殆どありません。
性的表現がほんの少しあります(直接的表現はなし)残虐表現なしですが流血シーンがありますのでご注意ください。
小説家になろう、カクヨム、ネオページにも投稿。
文字数 199,804
最終更新日 2024.12.11
登録日 2024.10.23
「お前を雇用してやると言っているんだ。――俺の契約妻として」
天涯孤独な会社員、朝霧 花梨〈あさぎり かりん〉は雨の日の駅のホームにて。階段から足を滑らせて転落。気が付いたら――見知らぬ場所で知らない男を押し倒していた。
混乱する花梨を他所に、押し倒された男とその仲間たちは花梨を連行。事情聴取を受けることに。
事情聴取を受けるうちに、花梨は自身がなんらかの拍子に異世界に転移してしまったことを知る。
危険人物ではないと判断され、解放されたが花梨に行く当てなどない。
困り果てた花梨に手を差し伸べたのは、あのとき花梨が押し倒した男で――。
どうやら彼――ロレンズは訳ありらしい。ゆえに花梨を〈自身の妻〉として雇うと言う。行く当ても頼る人もいない花梨は彼の提案をありがたく受け取るが――。
辺境騎士団の訳あり団長(28)×異世界からうっかり転移してしまった女性(21)の〈契約関係〉から始まるすれ違いラブ・ロマンス!
■掲載先→エブリスタ、アルファポリス、小説家になろう
文字数 707
最終更新日 2024.12.07
登録日 2024.12.07
*レンタル配信されました。
レンタルだけの番外編ssもあるので、お読み頂けたら嬉しいです。
【伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。
そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……?】
文字数 159,942
最終更新日 2024.12.05
登録日 2021.11.21
旧題:ぽっちゃりな私は妹に婚約者を取られましたが、嫁ぎ先での溺愛がとまりません~冷酷な伯爵様とは誰のこと?~
【初の書籍化です! 番外編以外はレンタルに移行しました。詳しくは近況ボードにて】
「メリーナ、お前との婚約を破棄する!」夜会の最中に婚約者の第一王子から婚約破棄を告げられ、妹からは馬鹿にされ、貴族達の笑い者になった。
その時、思い出したのだ。(私の前世、美容部員だった!)この体型、ドレス、確かにやばい!
この世界の美の基準は、スリム体型が前提。まずはダイエットを……え、もう次の結婚? お相手は、超絶美形の伯爵様!? からの溺愛!? なんで!?
※シリアス展開もわりとあります。
文字数 176,145
最終更新日 2024.12.04
登録日 2024.01.31
婚約者に押し倒されて思い出した!
ここは私がお金を注ぎ込みまくった乙女ゲーム『プリンセス・ソニア』の世界であることを!
しかも、このルートに入ったということは、私の命が危ないってことじゃない!
とりあえず、このままではマズイことになるのは確かだ。
私、ヴァランティーヌ・グールドンは、婚約者である王子を蹴り飛ばし、婚約破棄を狙うことにするのだが……
待って。宰相の娘らしく、頭脳でこの国の危機も回避して差し上げますから、そこを退いてくださらない?
予想外に想定外!?
私はこの危機、全力で回避しますわよ!
2018.07.03 23時:HOTランキング9位、恋愛カテゴリー8位ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノノΞ❤︎{活力注入♪)
2018.07.04 12時:HOTランキング7位、恋愛カテゴリー3位ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノノΞ❤︎{活力注入♪)
※感想への返信は、執筆への集中のためにおこなっておりませんが、励みになります!感謝!!!!!
素敵な表紙画像はロジさま( http://www.alphapolis.co.jp/author/detail/248213085/ )に描いていただきました!感謝♪ありがたいっす!
文字数 102,727
最終更新日 2024.11.29
登録日 2018.07.01