ご都合展開小説一覧
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件
「お飾りの王妃らしく、邪魔にならぬようにしておけ」
かつて、愛を誓い合ったこの国の王。アドルフ・グラナートから言われた言葉。
『お飾りの王妃』
彼に振り向いてもらうため、
政務の全てうけおっていた私––カーティアに付けられた烙印だ。
アドルフは側妃を寵愛しており、最早見向きもされなくなった私は使用人達にさえ冷遇された扱いを受けた。
そして二十五の歳。
病気を患ったが、医者にも診てもらえず看病もない。
苦しむ死の間際、私の死をアドルフが望んでいる事を知り、人生に絶望して孤独な死を迎えた。
しかし、私は二十二の歳に記憶を保ったまま戻った。
何故か手に入れた二度目の人生、もはやアドルフに尽くすつもりなどあるはずもない。
だから私は、後悔ない程に自由に生きていく。
もう二度と、誰かのために捧げる人生も……利用される人生もごめんだ。
自由に、好き勝手に……私は生きていきます。
戻ってこいと何度も言ってきますけど、戻る気はありませんから。
文字数 417,296
最終更新日 2024.12.09
登録日 2023.04.23
私の妹が自国の王子をたぶらかし、家の私財を持ち出して逃亡した。バカ!
そんな中、ざまぁされた王子がうちに婿入りするという報が入って……それなら妹を呪ってもらいましょう!
※全4話です。R15は念のため。展開や矛盾をつっこんではいけないギャグ話。
小説家になろうに掲載しているものを加筆修正しています。
文字数 7,230
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.10.05
美容オタクというか休みの日は料理を作ったり、アロマオイルマッサージをしたり、アロマオイルを垂らしてバスタイムを楽しんでいるアラフィフ女な私こと桐谷 瑞穂はどうやら【平安艶話~光源氏の恋~】という源氏物語がベースになっている乙女ゲームに似た世界に、それも入内したら桐壺の更衣と呼ばれる女性に転生した・・・らしい。
だって、私の父親が按察使の大納言で母親が皇族だったのだもの!
桐壺の更衣ってあれよね?
父親が生きていれば女御として入内出来ていたかも知れないのに、父親が居ない為に更衣として入内するしかなかった、帝に愛されちゃったが故に妃達だけではなく公達からも非難されていた大納言家の姫にして主人公である光源氏の母親。
そして主人公が母親の面影を求めて数多の姫達に手を出すと同時に、彼女達を苦しめ不幸となる切っ掛けともなった女性──・・・。
ゲームでは父親の遺言から幼い光源氏を残して逝くところまでが語られるけど、実は後見人が居ない状態で入内する前に私を心配して保護しようとしてくれている年上男性の存在が語られているし立ち姿もちゃんとあるのよね~。
その男性は智寿といって受領で超金持ち!長身のゴリマッチョ!しかもセクシーな低音ボイス!
実は女性受けしそうな外見をしている帝や光源氏、頭中将達といったキャラよりも筋骨隆々な智寿様が推しだったのよね~♡
今の私は大納言の姫とはいえ根は二十一世紀の日本で生きていた庶民。
そんな私が帝の妃として・・・否!何もかも占いで行動が決められるという窮屈な場所で生きて行けるはずがない!
よしっ!決めた!
二十一世紀・・・とは言わないけれど、せめて健康的で清潔な生活を送る為に私は智寿様の妻になる!!!
私が入内しなければ藤壺も葵の上も六条の御息所も・・・皆不幸にならないもの!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。
文字数 12,602
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.19
【王子に婚約破棄され故郷に帰った僕は、成長した美形の愛弟子に愛される事になりました。】
元ショタの美形愛弟子×婚約破棄された出戻り魔法使いのお話、完結しました。
1万文字前後のBL短編集です。
規約の改定に伴い、過去の作品をまとめました。
暫く作品を書く予定はないので、ここで一旦完結します。
(もしまた書くなら、新しく短編集を作ると思います。)
文字数 58,657
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.02.08
先妻が産んだ侯爵家長女レアは、ふんわりとした前世の記憶を持つヒノモトからの転生者。悩みの種は「ずるいですわぁ!」が口癖の、同じ日、同じ年に生まれた腹違いの妹ニナ。
「お姉様ばかり、あっさりとしたお料理で痩せててずるいですわぁ!」(下働き以下の食事)
「お姉様ばかり、お勉強しないなんてずるいですわぁ!」(家庭教師も付けてもらえない)
「お姉様ばかり、重いアクセサリーを付けないなんてずるいですわぁ!」(そもそも着飾らせてもらえない)
……あれっ?私、結構この子に愛されてる???
頭空っぽにして読めるド定番テーマです。毎日21時更新。
文字数 27,211
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.01.22
私たちの未来の王子妃を影なり日向なりと支える為に存在している。
敬愛する侯爵令嬢ディボラ様の為に切磋琢磨し、鼓舞し合い、己を磨いてきた。
決して追放に備えていた訳では無いのよ?
文字数 50,664
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.11.28
「母親は故按察使の大納言の娘で祖母は尼。そして父親は兵部卿の宮・・・。もしかして私って紫の上に転生しちゃったりする!?」
後に紫の上と呼ばれる少女に転生したと気が付いた見た目は美少女、中身は腐女子である、二十一世紀の日本ではある会社で働いていた社会人の彼女は頭を抱える。
だって紫の上って筋金入りのマザコンで脳と下半身が直結している光源氏に拉致られた挙句、無理やり純潔を奪われるわ、女三の宮の降嫁によって隅に追いやられてしまう脆い立場の女性なのだ。
「紫の上って実家と疎遠だから、いざという時は父親に頼れないんだよね~」
幸いな事に彼女の祖母はまだ生きているし、祖母は光源氏とも顔を合わせていない。
「だったらBLを布教して金を稼げばいいじゃない!」
最初は華奢な美少年受け、それから雄っぱい受けにゴリマッチョ受け、精悍な武士の青年が貴族の青年を手籠めにするのだけど彼の不器用な優しさに触れていくうちに身も心も開いていくとか・・・
平安時代の日本は二十一世紀の日本と比べたら娯楽が少ない。そこに娯楽を持ち込めば大金を稼げるはずだ。
これは光源氏に拉致られるはずだった少女がBLを布教する事で大金を稼いで自力で生きて行く話である。
勉強中の息抜きで思い付いた話なので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義である事を先に言っておきます。
文字数 1,796
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.11.12
以前に投稿した話をベースにしたもので主人公の名前と年齢が変わっています。
エステティックで働いている霧沢 奈緒美(24)は、擦れ違った数人の女子高生と共に何の前触れもなく異世界に召喚された。
そんな奈緒美に付与されたスキルは【手】と【種】
異世界人と言えば全属性の魔法が使えるとか、どんな傷をも治せるといったスキルが付与されるのが当然なので「使えねぇスキル」と国のトップ達から判断された奈緒美は宮殿から追い出されてしまう。
だが、この【手】と【種】というスキル、使いようによっては非常にチートなものだった。
設定はガバガバ+矛盾がある+ご都合主義+深く考えたら負けである事だけは先に言っておきます。
文字数 38,691
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.08.06
ぐるぐる眼鏡をかけた一見地味な伯爵令嬢エリゼは自分の婚約者が浮気している現場に遭遇する。
別の令嬢に愛を囁く婚約者に家格以外興味は無いと言われたエリゼはいずれ婚約破棄される事を知った。
ケヴィンは豪商である実家の利益の為、貴族の家格欲しさだけでエリゼに近づいて来たのだった。
「君とこうしている時が一番幸せだよ。僕の婚約者はあんなのだしさ」
「可哀そうなケヴィン。私が傍に入れればいいのに」
「もう相手をしなくていいわよ、ケヴィン」
一瞬で愛情が覚めたエリゼは自分から婚約を破棄して気分一新生きていく事に決める。
まず彼女が初めにした事は眼鏡を外す事だった。
実はエリゼは人間の心を惑わす力を持つ魔眼の持ち主で眼鏡はそれを隠すための手段だったのだ。
ある薬を使う事によって眼鏡を外すことが出来たエリゼだがその様子を第二王子が焦って見ていた。
周囲が彼女の美しさに気付くからである。
スーパーメイドに守られたそんな令嬢と第二王子の話。
文字数 41,802
最終更新日 2023.08.06
登録日 2022.08.11
何処にでもいる普通のOLである私は事故にあって異世界に転生した。
転生先は入り婿の駄目な父親と後妻である母とその娘にいびられている令嬢だった。
でも現代日本育ちの図太い神経で平然と生きていたらいつの間にか聖女と呼ばれるようになっていた。
別にそんな事望んでなかったんだけど……。
「そんな口の利き方を私にしていいと思っている訳? 後悔するわよ。」
「下らない事はいい加減にしなさい。後悔する事になるのはあなたよ。」
強気で物事にあまり動じない系女子の異世界転生話。
※小説家になろうの方にも掲載しています。あちらが修正版です。
文字数 53,188
最終更新日 2023.08.02
登録日 2022.10.08
思い付きで書いたので、深く考えた話ではありません。
ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。
舞台は現代日本ですが、主人公は人間にも変身出来る雄の魔狼で、王様ライフが嫌なので主人公から見て文明が進んでいる異世界こと日本に逃亡。小型犬に変身して気楽なペット生活を送っている事を語る話です。
性的な事を匂わせる表現があるので念の為にR-15にしています。
文字数 1,823
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.25
平日は会社で働き、休日はショッピングやゲームを楽しんでいた日本人女性が転生したのは玉鬘の長女である大君だった。
玉鬘の長女は冷泉院の女御として参院するのだけど、皇女と皇子を産んだ事で叔母の弘徽殿女御と秋好中宮に嫉妬される姫君のはず・・・。
お母ちゃん・・・上皇が権力を握っている院政時代ならともかく、摂関政治時代の上皇に娘を嫁がせるなんて何考えてるの!?
娘の結婚相手として選ぶのは薫か夕霧の息子でしょうが!!
でも薫って出家するする詐欺だし、腋臭だから却下!
ここは夕霧の息子である蔵人少将一択だ。
源氏物語のストーリーを思い出した大君は自分の幸せの為、ひいては兄弟の出世の為に入内を阻止するべく奮闘する。
竹河を読んだ時に思い付いた話です。
文字数 2,782
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.06.10
美しき伯爵令嬢エヴァリーナは決してその内心を見せない。
多くの異性を惹きつける彼女ではあるがその筆頭が王太子であるアウグストや侯爵令息ヘルマンである。
しかし、国王までもが彼女を自分のものにしようとした事を切っ掛けに悲劇が起きる。
隠されたエヴァリーナの内心は。そして彼女に群がる男達の行く末は。
・暗めのお話です。
・暴力・性的描写が若干あるのでR15です。
文字数 27,388
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.04.29
聖女候補で第二王子の婚約者であるリーチェは学園卒業間近のある日何者かに階段から突き落とされた。
奇跡的に怪我は無かったものの目覚めた時は事故がきっかけで神聖魔力を失っていた。
その結果もう一人の聖女候補に乗り換えた王子から卒業パーティで婚約破棄を宣告される。
更には父に金で釣った愛人付きのろくでなし貧乏男爵と婚姻させられてしまった。
「なんて悲惨だ事」「聖女と王子妃候補から落ちぶれた男爵夫人に見事に転落なされたわね」
妬んでいた者達から陰で嘲られたリーチェではあるが実は誰にも言えなかった事があった。
神聖魔力と引き換えに「前世の記憶」が蘇っていたのである。
著しくメンタル強化を遂げたリーチェは嫁ぎ先の義理の娘を溺愛しつつ貴族社会を生きていく。
注)主人公のお相手が出て来るまで少々時間が掛かります。ファンタジー要素強めです。終盤に一部暴力的表現が出て来るのでR-15表記を追加します。
※小説家になろうの方にも掲載しています。あちらが修正版です。
文字数 106,605
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.03.25
「ルイサ、お前は従姉のルーナを病弱だからと言って部屋に監禁し虐めていたらしいな?そんな女との婚約なんてまっぴらごめんだ。俺はお前との婚約を破棄しルーナと婚約する!」
昼休み、友人たちと食堂で昼食を取っていた私のもとに元婚約者のジョナサンが何故か私の従姉ルーナをお姫様抱っこして現れ婚約破棄を宣言したが……
婚約破棄でも何でも叫ぶなら叫べばいいよ。それより……大丈夫なの?
文字数 2,180
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.13
「アイラ、君との婚約は破棄させて欲しい。」
「破棄、ですか?」
「ああ。君も薄々気が付いていただろう。私に君以外の愛する女性が居るという事に。」
「はい。」
「そんな気持ちのまま君と偽りの関係を続けていく事に耐えられないんだ。」
「偽り……?」
文字数 4,851
最終更新日 2022.10.12
登録日 2022.10.11
「子を産めないなんて思っていなかった
君を選んだ事が間違いだ」
子を産めない
お医者様に診断され、嘆き泣いていた私に彼がかけた最初の言葉を今でも忘れない
私を「愛している」と言った口で
別れを告げた
私を抱きしめた両手で
突き放した彼を忘れるはずがない……
1年の月日が経ち
ローズベル子爵家の屋敷で過ごしていた私の元へとやって来た来客
私と離縁したベンジャミン公爵が訪れ、開口一番に言ったのは
謝罪の言葉でも、後悔の言葉でもなかった。
「君ともう一度、復縁をしたいと思っている…引き受けてくれるよね?」
そんな事を言われて……私は思う
貴方に返す返事はただ一つだと。
文字数 49,198
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.16
初めて目が合った。その瞬間に、運命だと悟った。
この人が自分の生涯の伴侶となる守るべき人であること、相手が今考えていること、次に自分が言うべきこと、そのどれもが理解できた。
理由はわからない。でも結論だけはわかる。
僕達に言葉はいらないはず。何も言わなくても全部わかると信じられる。
でも今だけは声に出して伝えたい。
「来世でも、必ず、キミのすべてを、僕のものにしてみせるよ」
「来世でも、必ず、アナタのすべてを、私のものにしてみせるわ」
誓い合うのは「現世」でのことではなく、「来世」に目掛けたこと。
現世は当然、イチャラブできることは互いにわかりきっているから。
幼い2人は周囲の驚きと混乱を置き去りに強く抱きしめ合い、唇を奪い合う。
今の本人たちに自覚はないが、<前世馴染>の2人。
到底9歳の少年少女がするものとは思えない濃厚なキスを見せつけるように絡み合う2人の間は言葉がなくても一切すれ違いのない物語。
来世でも今以上の幸せを送るためのハッピーライフを「繰り返す」!
※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。
文字数 65,157
最終更新日 2021.12.04
登録日 2021.09.01
朝比奈正一は小学5年生。最近発売されたVRゲーム・モアワールドにハマっていた。ガチで作り上げた最強キャラクターの本命アカウントだけでは飽き足らず、さまざまなネタキャラ・サブアカウントまで作るほどに。
そんな正一は、ある日突然、なんの脈絡もなく、モアワールドに転生した。しかも作ったばかりで、全く育っていないネタキャラサブアカウントの一つに…
未完結の作品もある中での投稿です。また未完になったらごめんなさい。ご一読いただければ幸いです。
文字数 36,785
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.06.29
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