恋愛 相思相愛小説一覧
シーグリッド・オングストレームは人生の一大イベントを目前にして、その準備におわれて忙しくしていた。
そんな時に従姉から、結婚式の招待状が届いたのだが疲れきったシーグリッドは、それを一度に理解するのが難しかった。
そんな中で、元婚約者が従姉と結婚することになったことを知って、シーグリッドだけが従姉のことを心から心配していた。
一方の従姉は、年下のシーグリッドが先に結婚するのに焦っていたようで……。
文字数 19,950
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.11.14
母親たちが学生の頃からの友達らしく、同じ年頃で生まれたことから、幼なじみが2人いる生活を送っていたフランソワーズ・ユベール。
両方共に厄介な性格をしていたが、その一切合切の苦情やらがフランソワーズのところにきていて迷惑しか被っていなかった。
それが、同時期に婚約することになって、やっと解放されると思っていたのだが……。
厄介なものから解放されても、厄介ごとがつきまとい続けるとは思いもしなかった。
文字数 27,861
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.11.07
*独身編のあらすじ
10年間、記憶を封印されて生活をしていたリリアーナに、自分の番い、と名乗る男が現れた。
その男の名はグリード。素性も明かさず、グリードの魔法により、リリアーナは深夜見る夢の中で、グリードに犯される事を繰り返す。
現実の彼女は、男が自分に近付く事に嫌がり、グリードにさえもそれを強いろうとするが、グリードにはリリアーナは許してしまう。
本当に番いだからなのか、分からないまま記憶が無い日々に葛藤していたある日、リリアーナの身に危険が起こり、グリードに助けられた。
無事、その後番いとしての契約を交わし、めでたく夫婦となったのだが………
*此処からは新婚編の始まりとなります。
新婚編の前に、独身編をお読み下さい┏○))ペコッ
*♡が付いた話はHシーンとなります。
文字数 101,970
最終更新日 2024.11.05
登録日 2024.09.25
牧田透子は二十五歳。
軽めのMを自認する自分の性癖と身体のコンプレックスから彼氏を積極的に探す事が出来ずあっと言う間に大人になっていた。
しかし約二年前勇気を出して登録したサイトで父親と同年代の理想的な大人の男性、誠と出会う。
最初はメッセージだけの関係だったが透子の心が整うのを穏やかに待ってくれる誠に次第に惹かれテレフォンセックス、ビデオ通話と二人の関係は深まっていく。
ヴェールで顔を隠し没頭したビデオ通話越しに行われる秘め事の最中、透子が気付かず顔を晒してしまった時二人の関係は決定的な変化を迎えるのだった。
※ご都合主義で倫理的な負荷を軽くしていますが完全なる近親相姦モノです。
嫌いな方はどうかご注意してください。
※この物語は完全なるファンタジーとして現実とは切り離した上で娯楽の一つとしてお楽しみください。
※人生初投稿作品です。
至らぬ点ばかりですがどうか生ぬるく見守って頂ければ幸いです。
文字数 29,948
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.10.27
初恋の人にもう一度会う方法は、これしかない。そう思いこんだ少女がいた。
彼女の名前は、トレイシー・ナヴァル。子爵家の一人娘として生まれ、突然会えなくなった人の婚約者になることをずっと夢見ていた。
その夢を叶えるために頑張っている間に色々なことがあったが、彼女の頭の中はその人のことばかりで、周りで起こっていることを見聞きせずいたせいで、途方に暮れることになるとは思いもしなかった。
文字数 70,925
最終更新日 2024.10.24
登録日 2024.09.15
デュドネという国に生まれたフェリシア・アルマニャックは、公爵家の長女であり、かつて世界を救ったとされる異世界から召喚された聖女の直系の子孫だが、彼女の生まれ育った国では、聖女のことをよく思っていない人たちばかりとなっていて、フェリシア自身も誰にそう教わったわけでもないのに聖女を毛嫌いしていた。
だが、彼女の幼なじみは頑なに聖女を信じていて悪く思うことすら、自分の側にいる時はしないでくれと言う子息で、病弱な彼の側にいる時だけは、その約束をフェリシアは守り続けた。
そんな彼が、隣国に行ってしまうことになり、フェリシアの心の拠り所は、婚約者だけとなったのだが、そこに自称聖女が現れたことでおかしなことになっていくとは思いもしなかった。
文字数 97,307
最終更新日 2024.10.11
登録日 2024.08.18
両親のいいとこ取りをした出来の良い兄を持ったジェンシーナ・ペデルセン。そんな兄に似ずとも、母親の家系に似ていれば、それだけでもだいぶ恵まれたことになったのだが、残念ながらジェンシーナは似ることができなかった。
だからといって家族は、それでジェンシーナを蔑ろにすることはなかったが、比べたがる人はどこにでもいるようだ。
それだけでなく、ジェンシーナは何気に厄介な人間に巻き込まれてしまうが、我慢する必要もないことに気づくのが、いつも遅いようで……。
文字数 35,579
最終更新日 2024.10.07
登録日 2024.10.02
男の子を望んでいたダルト公爵夫人は、3人目の娘になるオリーヴ・ダルトを産んですぐにいないものとして扱った。母方の祖父母も、女の子は跡継ぎにはなれないと思っていて、娘以上に公爵家の3人目の娘をぞんざいに扱っていたが、オリーヴの父も父方の祖父母もそんな風には思ってはいなかった。
そんな境遇で生まれたオリーヴを憐れんだ乳母やメイドは、おとぎ話を聞かせ続けた。それを聞かされていたオリーヴは、いつか王子が迎えに来てくれると思って、乳母たちの思い描くものこそ、理想のように刷り込まれてしまっていたことに気づいていなかった。
そんなオリーヴは初恋から好きになった人が誰かと被り続けることになるとは、本人も思いもしなかった。
文字数 32,571
最終更新日 2024.10.02
登録日 2024.09.27
テネリアという国に生まれた公爵家の令嬢エウリュディケ・グリーヒェンライトは、全てのものに恵まれていた。
誰もが羨むような環境の中にいながら、見た目も中身も完璧なはずの婚約者の王太子に殺意を抱くほど嫌っていた。その顔をエウリュディケが見ると抑えようもないほどの殺意が沸き起こってしまって仕方がなかったが、それをひた隠しにして、相思相愛に見えるように努力を惜しまなかった。
そんな彼女の癒しであり、ストッパーとなっていたのが、幼なじみだったが彼と離れることになってしまい、そこから殺意を抱く理由や色んなことを知ることになっていっぱいいっぱいの中で、突然自称聖女がテネリアに現れ、それでテネリアの人たちがおかしくなっていく。
エウリュディケは次第に追いつめられていくことになるのだが……。
文字数 110,572
最終更新日 2024.08.06
登録日 2024.06.01
幼い頃に父が亡くなり、母と姉と暮らしていた栗原美穂。父方の祖父母は、父にそっくりな姉を可愛がり、母にそっくりな美穂は嫌われていた。
そんな美穂は、姉に日々振り回されていた。シングルマザーで必死に働いて育ててくれている母を少しでも楽にすることを目標に美穂はずっと頑張っていた。自分のことは二の次にして、家事と勉強と少しでも母の負担を減らそうとバイトまでして、余裕のなくなっていく美穂を支えたしてくれたのは人間の家族ではなくて、一匹の野良猫だった。
その猫に恩返しをしようとしたら、大事な家族が増えることになり、奇妙な偶然から美穂は新しいかけがえない家族を築くことになっていくとは、思いもしなかった。
文字数 69,111
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.06.11
1度目の求婚は拒絶された。彼女には訳があったから。
2度目の求婚は受け入れられた。実は相思相愛だったから。
3度目の求婚は、最終確認だった。
じれったいぐらいゆっくり愛を育んだ二人は、いよいよ夫婦となる。
********
「訳あり追放令嬢と暇騎士の不本意な結婚」の後日譚2です。
本編のネタバレがありますが、こちらだけでもお楽しみ頂けます。
「訳あり追放令嬢と暇騎士の不本意な結婚」
↓
「出戻り令嬢の3度目の求婚」
↓
「訳あり令嬢と騎士の訳ありな挙式」←本作
という時系列です。
文字数 64,132
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.02.25
スヴェーア国の子爵家の次女として生まれたシーラ・ヘイデンスタムは、母親の姉と同じ髪色をしていたことで、母親に何かと昔のことや隣国のことを話して聞かせてくれていた。
そんな最愛の母親の死後、シーラは父親に疎まれ、姉と妹から散々な目に合わされることになり、婚約者にすら誤解されて婚約を破棄することになって、居場所がなくなったシーラを助けてくれたのは、伯母のエルヴィーラだった。
同じ髪色をしている伯母夫妻の養子となってからのシーラは、姉と妹以上に実の父親がどんなに非常識だったかを知ることになるとは思いもしなかった。
文字数 75,724
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.02.28
「おかえりなさい。お尻にする?それとも、おまんこにする?」
平凡な会社員の笛地伊津夢(30)と、その妻、笛地芽留(32)。
相思相愛の甘々夫婦は、今日も都会の片隅で、愛し合って暮らしています。
旦那の日々のストレスや挫折、喜怒哀楽を全て包み込み、
どんな悩みもデカすぎる懐と「お尻」で解ケツしてくれる、とっても優しい嫁。
そして、そんな彼女に対して、どんな香水よりも特別で、どんなアロマよりも癒される、唯一無二の「香り」を届ける夫。
仲良し夫婦が描く日常譚で、疲れたあなたの元に、そっと癒しを届けます。
尻フェチ旦那と匂いフェチ妻。
えっちで、優しくて、温かい時間の、始まりです。
文字数 35,638
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.02.05
聖女に選ばれた伯爵令嬢のヴィルヘルミーネ・ギュンター。彼女は、聖女となる前に婚約破棄をしていた。元婚約者は伝染病の発生場所に志願して行くことにしたことで、ヴィルヘルミーネに迷惑かけられないと婚約破棄をすると言ったことに感激するのだが、全ては思惑あってのことだった。
そんな彼の思惑に一喜一憂しつつ、初恋の人とヴィルヘルミーネは再会することになり、初恋の彼の方も、彼女のことを覚えているようだが、そこでもすれ違う。
更には伝染病も、身体が石化を始めるものだとわかり、その治療法は薬では治らず、信仰があるか、ないかで症状が違うとわかり、初代聖女の街の者なら発病しても問題ないと思われていたのだが……。
文字数 74,040
最終更新日 2024.03.05
登録日 2024.01.27
突然「貴方はいつか私を捨てて別の人と婚約する」と言い出した婚約者。
驚きつつも婚約者一筋の主人公。
そこへやってくる主人公を奪うらしきヒロイン。
問題は起こらない。
ただただラブラブな二人がヒロインを撃退する話です。
前中後編の三話完結。
その他別視点あり。
文字数 13,979
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.11
幼い時に母様をなくし、父親の家庭内暴力に耐えながら、中学を卒業しすぐ働きながら生活する彼のたった一つの辞められない趣味。
それは、彼がまだ中学生の時に一目ぼれをした女の子のストーカーだった。
彼は23になった今でも彼女の部屋に夜な夜な侵入し、盗む事も、触れる事も、囁く事も無く、ただただ彼女の横に佇む。
自分の行いに引け目を感じながら。
しかしストーカーは知らなかった、自分が待ち構えられている事に。
文字数 31,792
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.06
優しく微笑むブロンドの長髪の教師は、穏和な性格で、分かりやすく丁寧な授業をする為、生徒からとても人気のある魔法学園の先生だ。
彼には、精神病に罹った妻が居た。彼は妻と昔の様に生活をする為、日々努力するが、妻は事故に遭い、亡くなってしまう。
妻を亡くして茫然自失となった彼は、裏路地で出会ったエルフの女性に目を奪われ、彼女を購入するが、彼女は全く会話をしようとせず、自分から動こうともしない。正に人形の様なエルフだと思っていたが……?
薄幸なイケおじ×エルフの恋愛小説。
2話までに泣いて、3話から笑って下さい。
※この作品は小説家になろうにも掲載されています。
https://ncode.syosetu.com/n3259ij/
文字数 16,463
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.08.06
私はシオン・マークレイ伯爵令嬢です。
とある縁から、この国の王太子であるノア・シンシア王子から婚約者であるマリア・アイリス公爵令嬢についての恋愛相談を受ける事になったのですが…………
と、思ったら後日そのマリア・アイリス公爵令嬢からもノア王子に付いての恋愛相談を受ける事になったのです。
その相談とは、どうやったら手を繋げるとか、好きな食べ物は?欲しい物は?などなど、子供かっ!という様な相談でしたの。
てかっ、お前ら相思相愛じゃねーか!
私を挟んで恋愛相談すんなっ!
直に言え!直にーーーー!!!!
シオンがキレたくても、方や王太子、方や公爵令嬢にて、自分より位の高い人達の為に、心の中で叫ぶしかないのであった。
……………泣いていい?
文字数 6,933
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.07.17
ダンベルは何キロ持てるか分かりませんが、女の子にはモテました!
ちょっとコメディ、でも純愛で胸キュンですっ!
とある地方都市に住む15歳の向井真刷(むきいまする)は華やかな高校デビューを目指し、筋肉を鍛えるためにジムへ通うことにした。
しかしそのジムへ行ってみると少し様子がおかしくて……。
勘違いから始まった縁。果たして真刷に待ち受けている運命とは?
文字数 8,135
最終更新日 2023.03.15
登録日 2023.03.11
貧乏伯爵令嬢のシェリルは、姉に搾取されながらも逞しく元気に日々を過ごしていた。
そこに舞い込んだのは、呪われて醜い姿になった王子との縁談。
高貴な令嬢達は何人も脱落して、とうとうシェリルの家門にまで話が回ってきたのだ。
人を拒み、王子一人で生活をしているという離宮にシェリルが訪れると、そこには一匹の○○がいて──?
プロローグ、エピローグ含め全12話、完結済。
文字数 13,042
最終更新日 2022.11.26
登録日 2022.11.25
伯爵令嬢であるサブリナとて、社交界が将来の伴侶を探すところである事は知っていた。しかし彼女は自分の影が薄く、誰にも気にされない地味な令嬢である事も知っていたのだ。ゆえにいつだってサブリナは壁の花であった。
とはいえ彼女はべつに悲劇のヒロインではない。むしろ一人で居る事を喜ぶという性格の持ち主なのだ。
しかし運命とはきまぐれなもので、そんなサブリナが生まれて初めて相思相愛の恋におちた。
お相手は社交界きっての遊び人であるアドニス・ネスラン侯爵令息。彼の熱烈な求愛で婚約した二人であったが、恋の終わりも突然であった。アドニスからの婚約破棄、どうして彼はそんな事をしたのだろうか。
そこにはサブリナとアドニス、二人だけが知る理由と秘密の計画があったのである。
*全十話(完結済)
*他サイトにも掲載
文字数 30,161
最終更新日 2022.11.22
登録日 2022.11.16
アリエルは最近婚約者の様子がおかしいことに気づく。彼は流行りの断罪劇を画策しているようで……。はたして上手くいくのか? 思いつめた彼の事情とは! 基本、両想いのほのぼのなお話。
アリエル・オルグレン公爵令嬢18歳(しっかりもの)
テオドア・マーレイ伯爵子息16歳(泣き虫)
文字数 18,644
最終更新日 2022.07.20
登録日 2022.07.06
───あなたのお役に立てない私は身を引こうとした……のに、あれ? 逃げられない!?
伯爵令嬢のルキアは、幼い頃からこの国の王太子であるシグルドの婚約者。
家柄も容姿も自分よりも優れている数多の令嬢を跳ね除けてルキアが婚約者に選ばれた理由はたった一つ。
多大な魔力量と貴重な属性を持っていたから。
(私がこの力でシグルド様をお支えするの!)
そう思ってずっと生きて来たルキア。
しかしある日、原因不明の高熱を発症した後、目覚めるとルキアの魔力はすっからかんになっていた。
突然、役立たずとなってしまったルキアは、身を引く事を決めてシグルドに婚約解消を申し出る事にした。
けれど、シグルドは──……
そして、何故か力を失ったルキアと入れ替わるかのように、
同じ属性の力を持っている事が最近判明したという令嬢が王宮にやって来る。
彼女は自分の事を「ヒロイン」と呼び、まるで自分が次期王太子妃になるかのように振る舞い始めるが……
文字数 95,501
最終更新日 2022.07.19
登録日 2022.07.04
これは私と旦那様が様々な苦難を乗り越えて、愛する人と添い遂げるまでの物語。
「貴方に義弟の子を産んで欲しいの」
ある日、孤児院に訪れていた女性に告げられた成人を迎えたばかりのシャリファは代々高名な軍人を輩出するシェーンベルク家に貰われる事となった。
一方、シャリファの相手となるリヒトはそんな話は聞いていないと憤慨。だが、義姉・ベルタと実兄・ウィルフリードの押しに負け、シャリファを仕方なく引き取って客人として持て成す日々を送る事に。
リヒトの邸宅に客人として住う事になったシャリファは実は彼が既婚者だという事実に衝撃を受けつつも、この夫婦は互いに愛し合っていない事を知る。夫婦のいざこざに巻き込まれないようシャリファはひっそりと邸宅で暮らす決意をするが、アストライア連合王国が起こしたテロに巻き込まれた事がきっかけでリヒトを男性として意識し、初恋を経験する––––。
◇戦争中の話(本編では暴力表現はなるべく控えます)
◆全体的にシリアスですが、甘々な展開有。
◇番外編は戦争物なのでお気をつけて(作者の趣向)
◆番外編では他の登場人物の視点も書きます。
◇性的描写は後半に偏ります。
◆性描写…♡ 暴力表現…※
文字数 185,223
最終更新日 2022.05.26
登録日 2021.12.29
侯爵令嬢だったユリアーナは、第一王子と十歳で婚約した。
仲睦まじく過ごしていたある日、父親の死をきっかけにどん底まで落ちて婚約破棄されてしまう。
一般人となったユリアーナは、四十歳になっても、まだ独身だった。
そんな時、あるお客がユリアーナの働く宿屋へとやってきて……
これは、王都を追放されたユリアーナが、王妃となる夢を叶えて幸せになる物語。
文字数 39,470
最終更新日 2022.04.12
登録日 2022.03.27
「我々の婚約は、破棄された」
私達が生まれる前から決まっていた婚約者である、王太子殿下から告げられた言葉。
その時、私は
私に、できたことはーーー
※小説家になろうさんでも投稿。
※一時間ごとに公開し、全3話で完結です。
タイトル及び、タグにご注意!不安のある方はお気をつけてください。
文字数 4,879
最終更新日 2022.02.14
登録日 2022.02.14
「婚約を破棄しよう、シャルロット・ローズレイ」
夜会の途中、公爵令嬢シャルロットは、婚約者のレオン殿下から婚約破棄を告げられた。
相思相愛で過ごし続けてきた彼女にとって、そんなことをする意味がわからない。
しかし、二人の仲を引き裂くように聖女グレースが現れると、事態は急変する。
浮気しているとか、聖女をいじめているとか、男癖が悪いとか……。
偽りの出来事ばかりが並べられ、気づけば周りは敵だらけに。
瞬く間にシャルロットは悪役令嬢の地位を確立していくと、聖女グレースは嘲笑う。
そして、愛するレオン殿下の真剣な眼差しを見て、シャルロットは察した。
婚約者を奪われただけでなく、彼は脅されているのだと。
だから、腹黒聖女に裁きを与えようと、シャルロットは誓う。
愛する婚約者を奪い返すために。
文字数 120,028
最終更新日 2021.11.29
登録日 2021.10.23
「お姉さん、大丈夫?」
ある日、「死にぞこないの彼女」は一人の「少年」に救われる。
そして、「作り替えられる」。
その日から、少年は彼女の「神様」になった――。
これは、人を捨ててでも生きたかった「アリス」と少年の姿をした魔法使い「ロキ」の物語。
文字数 18,506
最終更新日 2021.11.01
登録日 2021.11.01
「僕がなんでこんな田舎に!」
廃嫡されたレイマンはファルネブルク侯爵家を追い出され、地方の領地ナーゼルへと追いやられた。
親や友人達の裏切りに心を閉ざしていたレイマン。そんな彼の前に隣領ヴィーティン子爵の息女エリサベータが現れた。
「私はヴィーティン子爵の娘エリサベータ・ヴィーティンと申します」
見事なカーテシーで挨拶をする彼女の瞳はどんな蒼玉よりも美しい青色だった。
賢く篤実な彼女と交流を深めてレイマンは次第に立ち直っていく中でエリサベータへの想いを募らせていく。一方、エリサベータもレイマンと過ごすうちに彼の優しさや心遣いに気がつけば恋心を抱くようになっていた。
やがて二人はお互いの想いを告げ婚約した。
成長と共にエリサベータは美しさは磨きがかかり、遂にはデビュタント後に多くの貴族達からの求婚が殺到する程となった。
それに焦り結婚を急ぐレイマンであったが、ファルネブルク侯爵の失脚により俄かに周囲が騒がしくなって儘ならない。
そんな折、エリサベータの前に彼女に嫉視した『冒瀆の魔女』が現れた。突然やって来た魔女は『冒瀆の呪い』をエリサベータにかけ、彼女の顔を見るに堪えない醜くいものへと変えてしまったのだ。
封建主義の根強い貴族社会で、致命的な汚点を背負ったエリサベータはレイマンの栄達の邪魔になってはと思い悩み婚約を解消し出家することを決意していた。その頃レイマンはエリサベータの呪いを解く術を求めて奔走していたが、その結果は絶望的なものであった。
だが、エリサベータを諦めきれないレイマンは家督を捨てて彼女の元へと向かおうとする。その彼の前に美しき公爵令嬢アグネスが現れた。
「私と結婚して欲しいのです」
「貴女と結婚をする理由はない」
「私が『冒瀆の呪い』を解く術を持っていても?」
アグネスが齎した提案にレイマンは全てを捨てて呪いに苦しむエリサベータと共に生きるか、エリサベータの呪いを解く為に彼女を諦めるかの岐路に立たされる。
レイマンが選択するのは地位か愛か、美か醜か……
果たしてレイマンとエリサベータは想いを遂げることができるのか?
これは封建主義の強い大国で強く生きながらも、呪いによって引き裂かれた恋人達の苦悩と葛藤の中で真実の愛を求める美しくも切ないお伽噺的ヒストリカルロマンス。
「蒼玉の瑕疵」=「そうぎょくのかし」
蒼玉:せいぎょく、サファイアのこと
瑕疵:傷や欠点
※ この作品は「小説家になろう」に完結作品を掲載しています。(5万字ジャスト版)
※ アルファポリスでは大幅改稿版を掲載しています。(10万字越えます)
文字数 125,000
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.07.22
昭和、平成、令和へと時代の過渡期、老人は日本人の国防意識の低さを嘆く。
しかし、ひ孫に『暢気に人が生きられる姿はこの国の勝利だ』と諭される。
老人、川村宗一郎は目の覚める思いで、長かった戦後が終わる気がした。
戦時中、彼はとても美しい、しかしながら切ない初恋をしていたことを思い出す。
彼の初恋は告白できずじまいの失恋からはじまった。
悔しいかな、大好きな彼女は別の男しか見えていない。それでも、彼は彼女の恋を応援してしまうのだ。
その初恋の彼女に酷似しているひ孫の泰子。
宗一郎は在りし日の大好きな人達との愛おしくも切ない思い出を語りだす。
史実に名高い三四三飛行隊創設、紫電改開発と激動激務の中も太平洋戦争末期に純愛、死別、そして、初恋の女性が想いをつないだラブレターに隠されていた想いを彼自身も知ることになる。
文字数 167,372
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.27
フェンネルは公爵令嬢であるが、地味な女だ。よく言われる。パーティで、お茶会で遠回しに直接、陰口でさえそうだ。他にないのかしら?けど、確かに地味ね。
茶色に深い緑色の瞳。落ち着きのある風貌が、年頃の令嬢達の間では沈んでしまうのか?
けど今日は、ある人をお招きする日。久しぶりの逢瀬と言えるイベントに浮き足立っていたが…。
文字数 716
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
彼女が告白した学園の完璧王子はヤンデレでした。彼に愛された彼女はそれはそれは大切に可愛がられます。彼の世界には彼女だけしか必要ないのです。「はぁ…邪魔だなぁ。この世に僕と君しか居なければいいのに…」
完璧ヤンデレ王子×平凡?無自覚ガール
盲目絶倫彼氏は彼女以外はゴミ
エッチな事大好き彼女は永遠彼氏一途
お互いを好き過ぎてツライお
ラブラブ胸焼け
ゆるゆる設定
※泥沼拗れ面倒イライラ嫌悪の作者の為基本溺愛ヤンデレ盲目です☆
追記:何と気付けばこの作品がお気に入り&閲覧ポイントが1番多くてビックリです!目に留めて下さってありがとうございます(^o^)2人も大喜びです!私も嬉しくて全裸土下座(嘘)
文字数 54,879
最終更新日 2021.06.21
登録日 2021.03.04
婚約者に大事にされていなかったので記憶喪失のフリをしたら、婚約者がヘタレて溺愛され始めた話です。
2/27 完結
文字数 25,878
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.24
大好きな彼がプロポーズしてくれた!ちょっとおとぼけだけど私だけの王子様――だったのに、本当の王子様だったようで……。
文字数 7,139
最終更新日 2021.02.05
登録日 2021.01.28