恋愛 妹小説一覧

高校2年生と1年生の姉妹、姫野咲空と姫野美緒の相貌や雰囲気は姉妹とは思えない程にかけ離れている。
その原因は姉の咲空の顔にある大きな火傷の痕と、それを隠すために垂らした長い前髪。そして、咲空が常に表情なく重い空気を纏っていることであろう。
妹の美緒は白百合のように美しい少女であるのに……。
咲空の顔の火傷は美緒の“半身”たる神族、神狐族の朋夜が付けたものである。
しかし、それを咎める者はいない。朋夜が神族で、美緒がその半身だから。
神族──それは、伊邪那岐命と伊邪那美命が日本列島を去る際に、島々の守護を任された一族で神術という不思議な術を有する。
咲空はその炎に焼かれたのだ。
常に妹を優先しなければならない生活、、そんな生活に疲れきり、唯一の宝物である祖母の遺品を壊されたことで希望を失った咲空は、全てを捨てようと凍てつく河へと身を投げた。
そんな咲空を救ったのは、咲空のことを自らの半身であるという、最高位の神族。
咲空はその神族の元で幸せを手にすることができるのか?
そして、家族が咲空を冷遇していた裏に隠された悲しい真実とは──?
小説家になろう様でも投稿しております。
3/20 : Hotランキング4位
3/21 : Hotランキング1位
たくさんの応援をありがとうございます(*^^*)
文字数 288,433
最終更新日 2025.03.15
登録日 2023.03.11
婚約破棄やざまぁ要素のある短編集です。
新しい年ですね。
今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m
文字数 105,857
最終更新日 2025.03.15
登録日 2025.01.01
兄のことが好きな妹。そして、妹のオープンすぎるその振る舞いにまんざらでもない兄。禁断の関係────その認識を共有しながらも、妹はそれを深刻に考えず刹那的に兄をからかうのに夢中だし、二人の周りでは不思議なできごとが起こり続ける。兄はその両者にどう対処し、最終的に兄妹の関係はどこに行き着くのか────断片的に描かれる兄妹の絆の行く末を見守る、ちょっぴり背徳的でちょっぴりオカルトな恋の萌芽が見える系連作ショートショート集。(2025年3月2日、タイトルならびに内容紹介改修)
文字数 23,989
最終更新日 2025.03.11
登録日 2025.02.26
「妹を愛でてくれないお兄ちゃんはおかしいよ?」「お前が一番おかしいよ」
高校2年生の沢越彩華は、誰もが認める完璧な美少女。容姿端麗で成績優秀。運動神経も抜群。そんな三拍子も揃った上に、人当たりも良くて誰とだって仲良くなれる。そんな彼女にはある秘密がある。それは……。
登場人物
名前:沢越 冬也(さわごえ とうや)
年齢:18歳。高校3年生。
外見:身長185cm。黒髪のショートヘア―。切れ長の目をしたイケメン。
性格:真面目だけどどこかぶっきらぼうな性格。不器用なので想いが伝わりにくい。
趣味:部活でやっているバレーボール。それと昼寝。
名前:沢越 彩華 (さわごえ いろは)
年齢:17歳。高校2年生。
外見:容姿端麗の美少女。身長163cm。髪はセミロングの黒髪。
性格:周りに対しては社交的で明るい性格。誰とでも打ち解けられる完璧人間。
趣味:人間観察、料理
文字数 3,106
最終更新日 2025.03.11
登録日 2025.03.11
侯爵令嬢のヴィオラは、人の欲しがるものを惜しみなく与える癖があった。妹のリリアンに人形をねだられれば快く差し出し、友人が欲しがる小物も迷わず送った。
「自分より強く欲しいと願う人がいるなら、譲るべき」それが彼女の信念だった。
そんなヴィオラは、突然の婚約破棄が告げられる。婚約者である公爵家の御曹司ルーカスは、ヴィオラを「無能」呼ばわりし、妹のリリアンを新たな婚約者に選ぶ。
幼い頃から妹に欲しがられるものを全て与え続けてきたヴィオラだったが、まさか婚約者まで奪われるとは思ってもみなかった。
婚約相手がいなくなったヴィオラに、縁談の話が舞い込む。その相手とは、若手貴族当主のジェイミーという男。
先日ヴィオラに窮地を救ってもらった彼は、恩返しがしたいと申し出るのだった。ヴィオラの「贈り物」があったからこそ、絶体絶命のピンチを脱することができたのだと。
※設定ゆるめ、ご都合主義の作品です。
※カクヨムにも掲載中です。
文字数 49,360
最終更新日 2025.03.08
登録日 2024.10.31
侯爵令嬢ヴィクトリア・ローズウッドは、社交界の寵児として知られ、彼女の主催するパーティーは常に好評を博していた。
しかし、婚約者ダミアン・ブラックソーンは、妹イザベラの策略により、突如として婚約破棄を言い渡す。これまでのパーティーの真の功労者はイザベラだと思い込まされたためだった。
社交界を取り仕切る知識も経験もないイザベラは、次々と失態を重ねていく。
一方、ヴィクトリアは軍事貴族の誉れ高きエドワード・ハーウッドと出会う。社交パーティーを成功させる手腕を求めていた彼との新たな婚約が決まり、二人で素晴らしいパーティーの数々を開催していく。
そして、真実を知ったダミアンが復縁を迫るが、既にヴィクトリアの心は、誠実で優しいエドワードへと向かっていた――。
※設定ゆるめ、ご都合主義の作品です。
※過去に使用した設定や展開などを再利用しています。
※カクヨムにも掲載中です。
文字数 36,084
最終更新日 2025.03.08
登録日 2024.11.21
「妹を好きにならないお兄ちゃんはおかしいよ?」「お前が一番おかしいよ」
高校2年生の沢越彩華は、誰もが認める完璧な美少女。容姿端麗で成績優秀。運動神経も抜群。そんな三拍子も揃った上に、人当たりも良くて誰とだって仲良くなれる。そんな彼女にはある秘密がある。それは……。
登場人物
名前:沢越 冬也(さわごえ とうや)
年齢:18歳。高校3年生。
外見:身長185cm。黒髪のショートヘア―。切れ長の目をしたイケメン。
性格:真面目だけどどこかぶっきらぼうな性格。不器用なので想いが伝わりにくい。
趣味:部活でやっているバレーボール。それと昼寝。
名前:沢越 彩華 (さわごえ いろは)
年齢:17歳。高校2年生。
外見:容姿端麗の美少女。身長163cm。髪はセミロングの黒髪。
性格:周りに対しては社交的で明るい性格。誰とでも打ち解けられる完璧人間。
趣味:人間観察、料理
文字数 4,105
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.03.02
伯爵令嬢アゼリアと妹のイセリアの関係は、良いとは言い難かった。
長女と次女という立場によって生まれる差によって、二人は対立していたのだ。
そんな時、姉のアゼリアは同じく伯爵家の令息であるドルギスと婚約することになった。
しかし彼は、アゼリア達伯爵家の支配を目論んでいた。高慢な性格の彼に、アゼリアは好感を持つことはできず、ドルギスの言うことに反発していた。
そしてアゼリアは、彼がイセリアと協力を持ちかけていることを知る。ドルギスは妹を自らの陣営に引き入れて、優位に立とうとしていたのだ。
だがアゼリアとしては、イセリアが裏切ることはないと思っていた。
いくら自分のことを疎んでいても、家を裏切るような愚かな真似はしないと信じていたのだ。
そう思っていたアゼリアは、程なくして知ることになる。妹のイセリアの本性というものを。
文字数 20,087
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.02.25
体調不良により学園を休学することになった伯爵令嬢ラヴィニア。
医師の診断により毒を盛られたことが原因だと判明した。
そのような犯行に及べる人間は限られており、動機まで考えると妹のリディアが犯人だとしか思えなかった。
文字数 10,643
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.02.27
赤城遥の通う高校には有名人がいた。
容姿端麗で成績優秀、ドラマでしか聞かなそうな才を持ち合わせた青崎楓は学校中から注目を集めていた。
しかし彼女を有名人たらしめる理由は他にある。
彼女は関東最大規模のヤクザ組織【青龍会】会長の愛娘であった。
『一人で暴走族を壊滅させた』『睨みつけるだけで不良が逃げ出した』などの噂が学校中に広まっていた。
ある日の放課後、忘れ物を取りに教室に戻ると遥は目撃してしまう。
ぬいぐるみに話しかけているヤクザの娘の姿を・・・
文字数 119,025
最終更新日 2025.02.21
登録日 2024.06.13
シルビアとセリアの姉妹はルーファスと幼馴染であり、家族ぐるみの付き合いが続いていた。
やがてルーファスとシルビアは婚約を結び、それでも変わらない関係が続いていた。
しかし、セリアが急に言い出したのだ。
「私、よく考えてみたのですけど……ルーファス様、私のことが好きですよね?」
文字数 10,329
最終更新日 2025.02.19
登録日 2025.02.18
甘やかされた妹は病弱を理由に面倒なことから逃げ続けた。
妹に甘い両親も、ついに決断を下さなければならない時が来た。
文字数 11,234
最終更新日 2025.02.19
登録日 2025.02.19
王子であるグレアムは聖女であるマーガレットと婚約関係にあったが、彼が選んだのはマーガレットの妹のミランダだった。
婚約者に裏切られ、家族からも裏切られたマーガレットは国を見限った。
文字数 11,421
最終更新日 2025.02.17
登録日 2025.02.17
姉のサンドラに婚約の話が持ち上がるたびに反対し婚約を邪魔してきた妹のシーラ。
今回もまた婚約に反対したが、断れる相手ではないため婚約が結ばれた。
そしてシーラは何も言わず姿を消した。
文字数 12,792
最終更新日 2025.02.11
登録日 2025.02.09
ダリア・フィーオンはある日のパーティー中に王子であり婚約者でもあるエーリオ・ディッセンヴォフから婚約破棄を告げられた。
しかもその決定の裏には、ダリアの妹であるローズの嘘があり。
婚約者と実妹の両方から傷つけられることとなってしまうダリアだった。
ただ、そんな時、一人の青年が現れて……。
文字数 35,894
最終更新日 2025.02.09
登録日 2025.02.06
少女は泣きながら歩いていた。
失恋――どうしようもない恋だと分かっていたのに、恋を失ってこんなに泣くなんて思っていなかった。
今はただ、全部を忘れてしまいたかった。自分を無くしてしまいたかった。
拾った名刺に書かれていた文字――『レンタル妹』。
少女、サクラは名刺の住所に向かって歩き出す。
文字数 11,184
最終更新日 2025.01.29
登録日 2025.01.29
侯爵家の令嬢であるアルティアは、家で冷遇されていた。
彼女の父親は、妾とその娘である妹に熱を上げており、アルティアのことは邪魔とさえ思っていたのである。
しかし妾の子である意網を婿に迎える立場にすることは、父親も躊躇っていた。周囲からの体裁を気にした結果、アルティアがその立場となったのだ。
だが、彼女は婚約者から拒絶されることになった。彼曰くアルティアは面白味がなく、多少わがままな妹の方が可愛げがあるそうなのだ。
父親もその判断を支持したことによって、アルティアは家に居場所がないことを悟った。
そこで彼女は、母親が懇意にしている伯爵家を頼り、新たな生活をすることを選んだ。それはアルティアにとって、悪いことという訳ではなかった。家の呪縛から解放された彼女は、伸び伸びと暮らすことにするのだった。
程なくして彼女の元に、婚約者が訪ねて来た。
彼はアルティアの妹のわがままさに辟易としており、さらには社交界において侯爵家が厳しい立場となったことを伝えてきた。妾の子であるということを差し引いても、甘やかされて育ってきた妹の評価というものは、高いものではなかったのだ。
戻って来て欲しいと懇願する婚約者だったが、アルティアはそれを拒絶する。
彼女にとって、婚約者も侯爵家も既に助ける義理はないものだったのだ。
文字数 52,532
最終更新日 2025.01.28
登録日 2025.01.08
伯爵家の令嬢であるアルフィアは、横暴な父親に辟易としていた。
自己中心的で高慢な彼は、伯爵家において暴君であった。アルフィアは父に大切なものを奪われて、ひどい扱いを受けてきたのである。
そんな彼女は、婚約破棄されたことによって、父親から罵倒されていた。
そこでアルフィアは限界を迎えて、父に復讐することを決めたのである。
決意を固めた彼女だったが、ある事情から第三王子が主催するお茶会に参加することになった。
そこでアルフィアは、公爵家の令息であるグラートと出会う。その出会いをきっかけとして、彼女の周囲の状況というものは、大きく変わっていくのであった。
文字数 18,481
最終更新日 2025.01.20
登録日 2025.01.17
意中の殿方のために刺繍し贈る行為が流行していた。
ユリアーネも憧れのヴォルフガングのために心をこめ素晴らしい刺繍を仕上げた。
だが、その刺繍がなくなったのだ。
犯人は妹のヘレーネだった。
しかも既にヴォルフガングに贈ってしまったという。
文字数 10,593
最終更新日 2025.01.18
登録日 2025.01.17
八乙女誠一は、平凡な生活を送る青年。
しかしある夜、妹の遥香が真夜中に彼の部屋を訪れ、彼にとんでもないお願いをする。
「お兄ちゃん、お願い――私の代わりに、ハーレムを作ってほしいの」
遥香の突飛な依頼に戸惑う誠一。
可愛い妹の頼みならば何でも聞いてあげたいと思うものの、倫理観や常識が頭をよぎる。
遥香の無邪気で真剣な姿勢に、誠一は次第に彼女の頼みを受け入れる決意を固めていく。
果たして、妹の代わりにハーレムを作るとはどういうことなのか?
そして、遥香が抱える秘密とは?
兄妹の奇妙で愉快な冒険が、常識を超えた方向へと進んでいく!
予想外の展開が次々と巻き起こる、兄妹の絆と笑いが詰まったハーレム・コメディ!
文字数 88,277
最終更新日 2025.01.01
登録日 2024.12.20
公爵令嬢の長女であるアルネリアは、人質同然に隣国の王太子に嫁ぐことになった。
王家の血を引く彼女は、嫌がった妹に代わって関係改善のための人柱になったのである。
長年争っていたこともあって、アルネリアは隣国で冷遇されるものだと思っていた。
しかしながら、彼女を待っていたのは熱い歓迎である。隣国の人々は、アルネリアに温かかったのだ。
その中でも特に夫となる王太子ラゼルトは、アルネリアに対して熱を出していた。
特に面識がなかったにも関わらず、彼はアルネリアを溺愛していたのである。
訳がわからないアルネリアだったが、彼女にとって悪いことではなかったこともあって、とりあえずそれらの寵愛を受け入れるのだった。
文字数 13,144
最終更新日 2024.11.28
登録日 2024.11.26
どんなことがあろうとも、心折れず、ただ前へと進みます!
文字数 97,526
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.09.09
騎士団団長を兄にもつ、リーディア=フォード公爵令嬢は、兄のライバルで犬猿の仲の魔導師団団長に想いを寄せる。
魔導師団団長の妹、レティシア=ウィンザー公爵令嬢とは学園に通いだしてからの親友である。
そんな親友のシアが、いつの間にか、自分の兄と恋仲になっており、驚きはしたが祝福した。
しかし、シアの兄である魔導師団団長のシリウス=ウィンザー公爵令息は激怒し、騎士団団長のジルベルト=フォード公爵令息との仲はさらに悪化した。顔を合わせれば、シリウスからは嫌味と、妹とは関わるなという言葉を浴びせられている。
そんな火の粉が、ジルベルトの妹であるディアにも降りかかり、ディアの恋は前途多難。リーディアの初恋が実るまでの物語。
*初作品のため誤字脱字、設定などの不可解な点はご容赦ください。
だだの自己満作品です。
R18の場合*をつけます!後半にでてくる予定です
70話完結致します。後日談は時々更新致します。
次作:好きな人は姉への求婚者!?〜魔導騎士編〜
も、ぜひ読んでみてください。こちらのキャラも登場しています(*´∀`*)
文字数 174,316
最終更新日 2024.11.16
登録日 2021.05.11
妾の子であるエリーゼは、伯爵家に置いて苦しい生活を送っていた。
伯爵夫人や腹違いの兄からのひどい扱いに、彼女の精神は摩耗していたのである。
支えである母を早くに亡くしたエリーゼにとって、伯爵家での暮らしは苦痛であった。
しかし出て行くこともできなかった。彼女の母に固執していた父である伯爵が、エリーゼを縛り付けていたのだ。
そんな父も亡くなって、兄が伯爵家の実権を握った時、彼はエリーゼを追い出した。
腹違いの妹を忌み嫌う彼は、エリーゼを家から排除したのだ。
だが、彼の憎しみというものはそれで収まらなかった。
家から離れたエリーゼは、伯爵家の手の者に追われることになったのである。
しかし彼女は、色々な人の助けを借りながらそれを跳ね除けた。
そうしている間に、伯爵家には暗雲が立ち込めていた。エリーゼを狙ったことも含めて悪事が露呈して伯爵家は非難を受けることになったのである。
そんな時に、兄はエリーゼに助けを求めてきた。
だが当然、彼女はそんな兄を突き放した。元々伯爵家の地位などにも興味がなく、ひどい目に合わされてきた彼女にとって、兄からの懇願など聞くに値しないものであったのだ。
文字数 18,689
最終更新日 2024.11.09
登録日 2024.11.05
アイルが生まれた時は、男がいいと言われ、祝福されなかったけど、1年後の妹が生まれた時は、可愛いとみんなに祝福された。きっと美貌の加護があるわ。大事に育てられた。
ハンナリ伯爵では、女神の加護が一番良いとされていた。
アスカを可愛がるハンナリ伯爵家。
アイルは孤独で、どのように強く生きていくのだろう、、、、
文字数 96,053
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.10.10
文字数 31,980
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.11.01
文字数 19,314
最終更新日 2024.10.23
登録日 2022.06.05
ある日、お父さんが再婚し、妹が三人できた。どの子も可愛いく、理想の妹だが…。とにかく愛がすごい! 血の繋がらない妹と兄が繰り出す、全ての妹好きへ送る甘い日常ラブコメディー!。 まったりと家族や、仲間たちと過ごす幸せの日々を是非ご覧下さい^ ^
カクヨムさんと重複投稿になります。
文字数 77,502
最終更新日 2024.10.18
登録日 2019.11.30
大変なことやややこしいことがあっても乗り越えて幸せを掴みます。
だって、幸せに生きたいから!
文字数 162,151
最終更新日 2024.10.16
登録日 2024.08.02
伯爵令嬢であるアレシアは、婿を迎える立場であった。
しかしある日突然、彼女は婚約者から婚約破棄を告げられる。彼はアレシアの妹と関係を持っており、そちらと婚約しようとしていたのだ。
そのことについて妹を問い詰めると、彼女は伝えてきた。アレシアのことをずっと疎んでおり、婚約者も伯爵家も手に入れようとしていることを。
このまま自分が伯爵家を手に入れる。彼女はそう言いながら、アレシアのことを嘲笑っていた。
しかしながら、彼女達の父親はそれを許さなかった。
妹には伯爵家を背負う資質がないとして、断固として認めなかったのである。
それに反発した妹は、伯爵家から追放されることにになった。
それから間もなくして、元婚約者がアレシアを訪ねてきた。
彼は追放されて落ちぶれた妹のことを心配しており、支援して欲しいと申し出てきたのだ。
だが、アレシアは知っていた。彼も家で立場がなくなり、追い詰められているということを。
そもそも彼は妹にコンタクトすら取っていない。そのことに呆れながら、アレシアは彼を追い返すのであった。
文字数 22,195
最終更新日 2024.10.15
登録日 2024.10.09
婚約者ができた姉のマリエルを妹のメーベルは祝福しなかった。
姉の物を奪ってきた実績が婚約者を奪おうという愚行に走らせる。
文字数 10,333
最終更新日 2024.10.15
登録日 2024.10.15
一家で唯一の黒髪、そして、強大な魔力を持って生まれたエリサは、異端ゆえに両親から良く思われていなかった。
そんなエリサはルッティオ王子と婚約することに。
しかしその関係は初めからお世辞にも良いものとは言えなかった。
さらには厄介な妹メリーまで現れて……。
文字数 35,383
最終更新日 2024.10.13
登録日 2024.10.10
ゴードンという婚約者ができたアマンダに、妹のリンダはズルいと言い婚約者が欲しいと言い出した。
まだ早いと親に諫められたリンダはゴードンを奪うことで婚約者を得ようと考えた。
リンダはゴードンにアマンダの悪口を吹き込んだ。
二人の関係を破綻させ、自分がゴードンの婚約者になれると信じていた。
自分にとって都合のいい現実になるはずもないのに。
文字数 11,880
最終更新日 2024.10.11
登録日 2024.10.11
長い間婚約しているのに結婚の話が進まないことに悩むフローラ。
婚約者のケインに相談を持ち掛けても消極的な返事だった。
しかし、ある時からケインの行動が変わったように感じられた。
ついに結婚に乗り気になったのかと期待したが、期待は裏切られた。
それも妹のリリーによってだった。
文字数 10,097
最終更新日 2024.10.09
登録日 2024.10.09
伯爵令嬢であるアルティリアは、婚約者からある日突然婚約破棄を告げられた。
彼はアルティリアが上から目線だと批判して、自らの妻として相応しくないと判断したのだ。
それに対して不満を述べたアルティリアだったが、婚約者の意思は固かった。こうして彼女は、理不尽に婚約を破棄されてしまったのである。
そのことに関して、アルティリアは実の父親から責められることになった。
公にはなっていないが、彼女は妾の子であり、家での扱いも悪かったのだ。
そのような環境で父親から責められたアルティリアの我慢は限界であった。伯爵家に必要ない。そう言われたアルティリアは父親に告げた。
「私は私で勝手に生きていきますから、どうぞご自由にお捨てになってください。私はそれで構いません」
こうしてアルティリアは、新たなる人生を送ることになった。
彼女は伯爵家のしがらみから解放されて、自由な人生を送ることになったのである。
同時に彼女を虐げていた者達は、その報いを受けることになった。彼らはアルティリアだけではなく様々な人から恨みを買っており、その立場というものは盤石なものではなかったのだ。
文字数 43,822
最終更新日 2024.10.03
登録日 2024.09.17
妹のメラニーに物を奪われたジャスミン。
両親はメラニーを可愛がり、ジャスミンに我慢するように言った。
やがて婚約者ができたジャスミンだったが、メラニーは婚約者も奪った。
文字数 10,287
最終更新日 2024.10.03
登録日 2024.10.03
子爵令嬢であるラルーナは、平凡な令嬢であった。
ただ彼女には一つだけ普通ではない点がある。それは優秀な妹の存在だ。
魔法学園においても入学以来首位を独占している妹は、多くの貴族令息から注目されており、学園内で何度も求婚されていた。
そんな妹が求婚を受け入れたという噂を聞いて、ラルーナは驚いた。
ずっと求婚され続けても断っていた妹を射止めたのか誰なのか、彼女は気になった。そこでラルーナは、自分にも無関係ではないため、その婚約者の元を訪ねてみることにした。
妹の婚約者だと噂される人物と顔を合わせたラルーナは、ひどく不快な気持ちになった。
侯爵家の令息であるその男は、嫌味な人であったからだ。そんな人を婚約者に選ぶなんて信じられない。ラルーナはそう思っていた。
しかし彼女は、すぐに知ることとなった。自分の周りで、不可解なことが起きているということを。
文字数 19,757
最終更新日 2024.09.25
登録日 2024.09.20