恋愛小説一覧
伯爵令嬢アイシャ15歳は、幼い頃から毎日夢に出てくる男性に恋をしていた。
夢の中の彼さえいればいいと思って生きてきたが、初めての夜会に参加する夢が正夢となり、その彼と出会ってしまう。
彼はこの国の第三王子、エドガー20歳。
アイシャはそれからも正夢を見続け、彼と毎日会うことになる。
二人は互いに惹かれあうが、身分上の問題で結ばれる可能性は極めて低い。
せめて夢の中で結ばれたいと思ったアイシャは、夢魔法を使ってしまうが――
文字数 70,773
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.15
幼なじみは、やがて彼女となり。今晩、単なる知り合いに戻る。
よくある? 幼い恋愛話。
そんな短編集です。章で全く話が違います。
興味を抱いたときに、たまたま身近に気心の知れた異性がいた。
大人になると、それが一番だと分かるのだが、高校生くらいだと目移りや欲望が暴走もする事もある。
憧れだったり、つまらない見栄だったり。
誰かの撒き餌だったり。
そして、彼女は。
ジャンルは、ラブコメ?じゃない。ええい恋愛だ。
完全不定期。
この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁止薬物の使用、暴力行為等書かれていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。またこの物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。
文字数 512,281
最終更新日 2024.11.26
登録日 2023.04.20
幼い頃に婚約し、定期的な交流は続けていたものの、互いにこの結婚の意味をよく理解していたため、つかず離れずの穏やかな関係を築いていた。
学園を卒業し、第一王子妃教育も終えたマリアが留学から戻った兄と一緒に参加した夜会で、令嬢たちに囲まれた。
家柄も美貌も優秀さも全て揃っているマリアに嫉妬したレイラに指示された女たちは、彼女に嫌味の礫を投げつける。
早めに帰ろうという兄が呼んでいると知らせを受けたマリアが発見されたのは、王族の居住区に近い階段の下だった。
頭から血を流し、意識を失っている状態のマリアはすぐさま医務室に運ばれるが、意識が戻ることは無かった。
その日から十日、やっと目を覚ましたマリアは精神年齢が大幅に退行し、言葉遣いも仕草も全て三歳児と同レベルになっていたのだ。
体は16歳で心は3歳となってしまったマリアのためにと、兄が婚約の辞退を申し出た。
しかし、初めから結婚に重きを置いていなかった皇太子が「面倒だからこのまま結婚する」と言いだし、予定通りマリアは婚姻式に臨むことになった。
他サイトでも掲載しています。
表紙は写真ACより転載しました。
文字数 52,988
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.13
ソフィは幸せな結婚を目の前に控えていた。弾んでいた心を打ち砕かれたのは、結婚相手のアトレーと姉がベッドに居る姿を見た時だった。
呆然としたまま結婚式の日を迎え、その日から彼女の心は壊れていく。
感情が麻痺してしまい、すべてがかすみ越しの出来事に思える。そして、あんなに好きだったアトレーを見ると吐き気をもよおすようになった。
毒の強めなお話で、大人向けテイストです。
文字数 68,735
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.10.26
「好きだけど自由でいてほしい。自由でいてほしいけど傍にいてほしい。矛盾してるわ」
カトラン帝国、由緒正しきディシュタルト公爵家の後継者、ベネデッタ・フォン・ディシュタルト小公爵は、夫婦の寝室でひとり、そう呟いた――。
「俺は、愛してもいないあなたと初夜を過ごしたくはありません」
マティルダ公爵家次男アトラス・ティン・マティルダは、妻となったベネデッタに向かって、そう言った――。
ディシュタルト公爵家の小公爵になる条件として、貴族男性、アトラスとの結婚を掲げられたベネデッタ。
いつかのパーティーにて、アトラスに一目惚れした彼女は突如として舞い降りた〝チャンス〟を迷いなく手にした。
一方、アトラスは、カトラン帝国の未来のため、そして家門の存続のために、名門貴族の後継者ベネデッタと結婚することを余儀なくされる。
アトラスにはほかに想い人がいたが、その想い人と自身の兄であるマティルダ小公爵が縁談を進めると聞き、絶望に苛まれたまま、ベネデッタと結婚した。
読めないベネデッタに翻弄されるアトラス。
生真面目で冷たいもののどこか可愛らしいアトラスに惚れ込むベネデッタ。
夫婦仲は冷えきっていたはずだったが、様々な出来事を通してふたりの仲は徐々に深まっていく。ふたりの間に交差する愛はなかったのに、運命の歯車は急速に回り始める。
遠いようで近い、近いようで遠い、拗れて、すれ違って、それでもなおそれぞれの形で互いを愛そうとするふたりの物語。
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―必読―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆「離婚」と謳ってはいますが、最初は結婚生活から始まります。
◆R18に該当する直接的な表現はございませんが、間接的な表現はございます。
◆ 作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
⇒現在、感想欄を閉鎖中です。
◆ 作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
◆カクヨム様・小説家になろう様にも掲載中です。
以上、自衛をよろしくお願いいたします。
文字数 333,837
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.07.19
『本の虫令嬢』
こんな通り名がつく様になったのは、いつの頃からだろうか?……もう随分前の事で忘れた。
私、マーガレット・ロビーには婚約者が居る。幼い頃に決められた婚約者、彼の名前はフェリックス・ハウエル侯爵令息。彼は私より二つ歳上の十九歳。いや、もうすぐ二十歳か。まだ新人だが、近衛騎士として王宮で働いている。
私は彼との初めての顔合せの時を思い出していた。あれはもう十年前だ。
『お前がマーガレットか。僕の名はフェリックスだ。僕は侯爵の息子、お前は伯爵の娘だから『フェリックス様』と呼ぶように」
十歳のフェリックス様から高圧的にそう言われた。まだ七つの私はなんだか威張った男の子だな……と思ったが『わかりました。フェリックス様』と素直に返事をした。
そして続けて、
『僕は将来立派な近衛騎士になって、ステファニーを守る。これは約束なんだ。だからお前よりステファニーを優先する事があっても文句を言うな』
挨拶もそこそこに彼の口から飛び出したのはこんな言葉だった。
※中世ヨーロッパ風のお話ですが私の頭の中の異世界のお話です
※史実には則っておりませんのでご了承下さい
※相変わらずのゆるふわ設定です
※第26話でステファニーの事をスカーレットと書き間違えておりました。訂正しましたが、混乱させてしまって申し訳ありません
文字数 60,650
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.10.14
「お前との婚約を破棄する」
クラウディアはイケメンの男から婚約破棄されてしまった……
クラウディアはその瞬間ハッとして目を覚ました。
ええええ! 何なのこの夢は? 正夢?
でも、クラウディアは属国のしがない男爵令嬢なのよ。婚約破棄ってそれ以前にあんな凛々しいイケメンが婚約者なわけないじゃない! それ以前に、クラウディアは継母とその妹によって男爵家の中では虐められていて、メイドのような雑用をさせられていたのだ。こんな婚約者がいるわけない。 しかし、そのクラウディアの前に宗主国の帝国から貴族の子弟が通う学園に通うようにと指示が来てクラウディアの運命は大きく変わっていくのだ。果たして白馬の皇子様との断罪を阻止できるのか?
ぜひともお楽しみ下さい。
文字数 254,553
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.10.05
お茶会の参加中に魔獣に襲われたオフィーリアは前世を思い出し、自分が乙女ゲームの2番手悪役令嬢に転生してしまった事を悟った。
ゲームの結末によっては、断罪されて火あぶりの刑に処されてしまうかもしれない立場のキャラクターだ。
断罪を回避したい彼女は、攻略対象者である公爵令息との縁談を丁重に断ったのだが、何故か婚約する代わりに彼と友人になるはめに。
ゲームのキャラとは距離を取りたいのに、メインの悪役令嬢にも妙に懐かれてしまう。
更に、ヒロインや王子はなにかと因縁をつけてきて……。
平和的に悪役の座を降りたかっただけなのに、どうやらそれは無理みたいだ。
しかし、オフィーリアが人助けと自分の断罪回避の為に行っていた地道な根回しは、徐々に実を結び始める。
それがヒロインにとってのハッピーエンドを阻む結果になったとしても、仕方の無い事だよね?
だって本来、悪役って主役を邪魔するものでしょう?
※主人公以外の視点が入る事があります。主人公視点は一人称、他者視点は三人称で書いています。
※連載開始早々、タイトル変更しました。(なかなかピンと来ないので、また変わるかも……)
※感想欄は、ネタバレ有り/無しの分類を一切おこなっておりません。ご了承下さい。
文字数 293,658
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.08.31
文字数 16,761
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.23
頑張れば愛されると、いつから錯覚していた?
18歳のアリシア・ダナン侯爵令嬢は、長年婚約関係にあった王太子ペドロに婚約破棄を宣言される。
今までの努力は一体何のためだったの?
燃え尽きたようなアリシアの元に幼馴染の青年レアンが現れ、彼女の知らなかった事実と共にふたりの愛が動き出す。
私は私のまま、アナタに愛されたい ――――――。
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文字数 56,889
最終更新日 2024.11.26
登録日 2023.09.16
あれは事故だった。
けれど、その場には彼女と仲の悪かった私がおり、日頃の行いの悪さのせいで彼女を階段から突き落とした犯人は私だと誰もが思ったーーー私の初恋であった貴方さえも。
だから、貴方は彼女を失うことになった私を許さず、私を死へ追いやった………はずだった。
何故か私はあのときの記憶を持ったまま6歳の頃の私に戻ってきたのだ。
どうして戻ってこれたのか分からないが、このチャンスを逃すわけにはいかない。
私はもう彼らとは出会わず、日頃の行いの悪さを見直し、平穏な生活を目指す!そう決めたはずなのに...……。
文字数 26,731
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.10.13
両親の突然の訃報を受け、王立貴族学園の寄宿舎から領地に帰った伯爵令嬢プリムローズ。だが、そこで待ち受けていたのは、狩りの最中に父が母を誤って射ってしまい、動転した父が落馬して命を落としたという信じがたい真実だった。さらに、家令や執事たちは家財道具や金庫の中身を持ち逃げし、莫大な借金まで残されていた。
唯一の肉親である伯父は、嘲笑を浮かべながら「爵位を譲れば負債の整理も学費の支援もしてやる」と提案してくるが、その態度に悪意しか感じ取れなかったプリムローズは申し出を拒否。未来を自ら切り開くため、王立貴族学園を去り、新たな道を選ぶことを決意する。
たどり着いた先は学園長の弟アルバータスが住む大邸宅。アルバータスは港や運河の整備、街道の管理などで莫大な富を築いた若き成功者だ。プリムローズはアルバータスの息子たちの教育係になったのだが、そこには、悪戯好きで我が儘な双子の兄弟が待ち受けていた──。
全てを失った令嬢が新たな生活で見つけるのは、救いか、それともさらなる試練か──?
※作者独自のゆるふわ設定の世界です。この世界は印刷技術も進歩しており、新聞や雑誌があります。この世界の貴族は長子相続ではないし、女性でも爵位が継げます。
※裏切り、陰謀、悪人たちへのざまぁと、若き成功者との恋愛に、悪戯っ子たちとの格闘とふれあいを描いていきます。
文字数 12,589
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.25
リンデン伯爵家はこの王国でも有数な貿易港を領地内に持つ、王家からの信頼も厚い家門で、その娘の私、エリザベスはコゼルス侯爵家の二男のルカ様との婚約が10歳の時に決まっていました。
王都で暮らすルカ様は私より4歳年上で、その時にはレイフォール学園の2年に在籍中。
そして『学園でルカには親密な令嬢がいる』と兄から聞かされた私。
学園に入学した私は仲良さそうな二人の姿を見て、自分との婚約は政略だったんだって。
私はサラサラの黒髪に海のような濃紺の瞳を持つルカ様に一目惚れをしたけれど、よく言っても中の上の容姿の私が婚約者に選ばれたことが不思議だったのよね。
でも、リンデン伯爵家の領地には交易港があるから、侯爵家の家業から考えて、領地内の港の使用料を抑える為の政略結婚だったのかな。
でも、実際にはルカ様にはルカ様の悩みがあるみたい……なんだけどね。
※ 誤字・脱字が多いと思います。ごめんなさい。
※ あくまでもフィクションです。
※ ゆるふわ設定のご都合主義です。
※ 実在の人物や団体とは一切関係はありません。
文字数 17,353
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.22
エリーゼ・ミレー侯爵令嬢はこの国の第三王子レオナルドと婚約関係にあったが、当の二人は犬猿の仲。
ある日、とうとうエリーゼはレオナルドから婚約破棄を突き付けられる。
「婚約破棄上等!」
エリーゼは喜んで受け入れるが、その翌日、レオナルドは行方をくらました!
殿下は一体どこに?!
・・・どういうわけか、レオナルドはエリーゼのもとにいた。驚くべき姿で。
殿下、どうして私があなたなんか助けなきゃいけないんですか?
本当に迷惑なんですけど。
※世界観は非常×2にゆるいです。
文字数が多くなりましたので、短編から長編へ変更しました。申し訳ありません。
カクヨム様にも投稿しております。
文字数 119,650
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.09.10
祖父の遺言で魔法のオルゴールを遺跡に眠らせようとしていたリリアナ・エルノア。
不思議な衝動に駆られて、開けてはいけないと言われていたオルゴールを開けてしまう。
リリアナの前に現れたのは、漆黒の髪と銀の瞳を持つ美しい魔法使い、セイラン。
彼はかつて偉大な魔法使いだったが、国を滅ぼすほどの魔力を持っていたため、同胞によって長い間封印されていた。
セイランを封印したという魔女の魂を受け継ぐリリアナは、セイランから契約を持ちかけられることになるが――。
R18シーンのあるエピソードには「✤」が付いています。
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不定期更新です。かなり遅めです。
作品は予告なく変更、削除したりする場合があります。
(なるべく予告します)
表紙イラストにAI生成を利用しています。
文字数 33,799
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.09.09
愛ある結婚に憧れていた私にとって、政略結婚の報せは残酷なものだった。
相手は公爵令息だが、私のことは全く愛していないよう。
この先の人生に幸せなんてあるのだろうか?
文字数 10,088
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.26
下位貴族の令嬢マリーは大好きな貴族の彼から「結婚したい人がいる」と打ち明けられた。
彼はただの幼馴染みでずっと一緒にはいられない。
それはマリーも理解していたが「結婚したい人がいる」という彼の告白に、気を失うほどのショックを受ける。
彼への想いを消せないまま、マリーは家計を支えるため王城と宮殿のメイド仕事に励む。
毎日の激務と人間関係に疲れ果てる彼女に対して、なぜか彼は以前にもまして優しい。
「結婚したい人」がいるはずの彼は、婚約もせずに毎週末マリーを溺愛してくるのだ。
そんな、仕事を頑張り恋に一途なマリーが、謎の多い彼からたっぷり甘やかされて愛してると言われるお話。
※10万文字、本一冊分でハピエン完結です。
※R15は念のためです。
※ざまぁしますが、されたことへのお返し程度でやりすぎはありません。
文字数 98,154
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.01
人は誰も毒を持つもの。
ギリアン子爵家の人々、当主キース、妻ヨランダ、長女アーシア、長男カッツェ、次女シンシア。
それぞれの毒。
全八話
19時更新
※2022年に書いたものです。
「恋愛」カテゴリーですが、恋愛要素はほぼありません。
文字数 17,535
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.20
1・2・3巻店頭に無くても書店取り寄せ可能です!
(∩´∀`∩)
コミカライズ1巻も買って下さると嬉しいです!
(∩´∀`∩)
イラストレーターさん、漫画家さん、担当さん、ありがとうございます!
ご令嬢が婚約破棄される話。
そして破棄されてからの話。
ふんわり設定で見切り発車!書き始めて数行でキャラが勝手に動き出して止まらない。作者と言う名の字書きが書く、どこに向かってるんだ?とキャラに問えば愛の物語と言われ恋愛カテゴリーに居続ける。そんなお話。
飯テロとカワイコちゃん達だらけでたまに恋愛モードが降ってくる。
そんなワチャワチャしたお話し。な筈!
文字数 1,995,422
最終更新日 2024.11.26
登録日 2018.04.13
辺境で育った公爵令嬢レジェンドは、冷徹と噂される王太子アルヴァードとの政略結婚を命じられる。陰謀渦巻く宮廷で冷遇されながらも、持ち前の知性と強さで困難を乗り越え、次第にアルヴァードの心を溶かしていく。愛と試練が交錯する中、レジェンドは真実の幸せを掴むことができるのか――王宮を舞台に繰り広げられる、愛と成長の物語。
文字数 10,893
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.26
【副題に☆が付いている話だけでだいたい分かります!】
・第1章
彼、〈君島奏向〉の悩み。それはもし将来、恋人が、妻ができたとしても、彼女を不幸にすることだった。
そんな彼を想う二人。
席が隣でもありよく立ち寄る喫茶店のバイトでもある〈草壁美頼〉。
所属する部の部長でたまに一緒に帰る仲の〈西沖幸恵〉。
そして彼は幸せにする方法を考えつく――――
「僕よりもっと相応しい人にその好意が向くようにしたいんだ」
本当にそんなこと上手くいくのか!?
それで本当に幸せなのか!?
そもそも幸せにするってなんだ!?
・第2章
草壁・西沖の二人にそれぞれの相応しいと考える人物を近付けるところまでは進んだ夏休み前。君島のもとにさらに二人の女子、〈深町冴羅〉と〈深町凛紗〉の双子姉妹が別々にやってくる。
その目的は――――
「付き合ってほしいの!!」
「付き合ってほしいんです!!」
なぜこうなったのか!?
二人の本当の想いは!?
それを叶えるにはどうすれば良いのか!?
・第3章
文化祭に向け、君島と西沖は映像部として広報動画を撮影・編集することになっていた。
君島は西沖の劇への参加だけでも心配だったのだが……
深町と付き合おうとする別府!
ぼーっとする深町冴羅!
心配事が重なる中無事に文化祭を成功することはできるのか!?
・第4章
二年生は修学旅行と進路調査票の提出を控えていた。
期待と不安の間で揺れ動く中で、君島奏向は決意する――
「僕のこれまでの行動を二人に明かそうと思う」
二人は何を思い何をするのか!?
修学旅行がそこにもたらすものとは!?
彼ら彼女らの行く先は!?
・第5章
冬休みが過ぎ、受験に向けた勉強が始まる二年生の三学期。
そんな中、深町凛紗が行動を起こす――
君島の草津・西沖に対するこれまでの行動の調査!
映像部への入部!
全ては幸せのために!
――これは誰かが誰かを幸せにする物語。
ここでは毎日1話ずつ投稿してまいります。
作者ページの「僕(じゃない人)が幸せにします。(「小説家になろう」投稿済み全話版)」から全話読むこともできます!
文字数 233,937
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.05.02
美しく聡明な公爵令嬢ラピードと、冷徹な孤高の公爵アルトゥール。満月の夜に出会った二人の間に芽生えた絆は、数々の試練を乗り越える中で深まっていく。彼を縛る謎の呪い、そして二人を引き裂こうとする陰謀――すべてを乗り越えた先に待つのは、永遠の愛か、それとも別れか?愛と運命が交差する、溺愛ロマンスの物語。
文字数 11,403
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.26
いろんな夫婦の離縁にまつわる話を書きました。
ちょっと切ない夫婦の恋のお話。
離縁する夫婦……しない夫婦……のお話。
明るい離縁の話に暗い離縁のお話。
短編なのでよかったら読んでみてください。
文字数 264,963
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.07.03
「私の歌声を見込んでくださった閣下の期待に応えたいけど、なんだか視線が甘い気が……?」
アンナ・エフラーは成金豪商の娘。母亡き後、貴族出身の義母と義妹に「卑しい娘」と虐げられている。芸術の都ブルーメンでは音楽をはじめ芸術に長けることがステータスなのに、大好きな歌を歌わせてもらえず、ろくに練習もできないピアノで義妹の伴奏ばかりしていた。
そんなある日、晩餐会に貴族出身の実業家であるゲオルク・レングナーがやってくる。彼はアンナの実力を見抜き、「きみの歌を聴かせてくれ」と外の世界へ連れ出した。
当然よく思わない義母たちはアンナを酷く虐げるけど、アンナの胸に灯った火は、そんなことで消えはしない。
「私はもっとたくさんの人に、私の歌を聴いてもらいたいわ」
「きみならできるさ」
ゲオルクさまは、そう言って私を励ましてくださる。期待に応えたいわ。
だけど、ちょっと待って。
なんだかゲオルクさまの視線が甘い気がする。
私を夜会に連れていくとか、お祭りへ一緒に行くとか、まるで婚約者みたいじゃない――!?
※この小説はカクヨムさまにも掲載しております
※身体的・精神的虐待の描写があります
文字数 13,707
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.25
“49010”
スパイ組織、ハヘイムに所属する人間兵器の理想系。
生まれた時に母親は亡くなり、生まれる前に父親も亡くなっている天涯孤独の少年。
彼は歳も取らず、永久に人間兵器界の頂点へ君臨していると考えられていた。
あの娘がいなければ…
アンナ・フレイク。
スパイ組織、ハヘイムの組織長と唯一互角に戦ったカーヴェル・フレイクの娘。
彼女の母親はアンナを狙う輩から必死に逃げ延び、まだ5歳という幼いアンナだけをここハヘイムに託し殺されてしまった。
49010に課せられた新たな任務。
アンナを死ぬまで護ること。
報酬は、スパイ界からの解放および年齢停止装置の解除。
外界を夢見てきた49010には断る理由がなかった。
外界にいた1人の幼い少女と、生まれてから天涯孤独の歳を取らない少年。
49010の最後の任務が始まる。
【不定期更新です】
文字数 2,660
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.25
名門貴族の娘アリオスは、愛のない政略結婚を強いられる。しかし、夫の裏切りや冷たい扱いに耐える中で、自らの強さと自由を取り戻す決意をする。やがて、自分の人生を切り開くために新たな一歩を踏み出し、運命を変える物語。
文字数 10,439
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.26
追放された伯爵令嬢エスカーダは、辺境の町で新たな人生を歩み始める。薬草の知識を活かして町の人々に貢献する中、過去の陰謀や新たな出会いが彼女の運命を大きく変えていく。名誉を取り戻し、自らの力で未来を切り開くエスカーダの物語。
文字数 10,459
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.26
月の女神に愛された国、フォルトゥーナの第二王女ディアナ。
ある日ディアナは女神の神託により隣国のウィクトル帝国皇帝イーサンの元へ嫁ぐことになった。
そして閉鎖的と言われるくらい国外との交流のないフォルトゥーナからウィクトル帝国へ行ってみれば、イーサンは男爵令嬢のフィリアを溺愛している。
さらにディアナは仮初の皇后であり、いずれ離縁してフィリアを皇后にすると言い出す始末。
味方の少ない中ディアナは女神の神託にそって行動を起こすが、それにより事態は思わぬ方向に転がっていく。
誰が敵で誰が味方なのか。
そして白日の下に晒された事実を前に、ディアナの取った行動はーー。
文字数 24,579
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.15
恋愛ドラマが大好きな美加は交際経験ゼロのまま30歳を迎えた。
そのとき美加の体を不思議な光が包み込んで……
地味な魔法が使えるようになってしまった!
それは落としたものを拾うとか、トイレットペーパーがなくて困っていると頭上から振ってくるとか、その程度のもの
だけどそれを同僚の麻子に打ち明けると……
「ラブハプニングで憧れの人に急接近大作戦!!」
小さなハプニングで片思い中の大翔にアピールすることに!?
この普通じゃない恋どうなっちゃうの!?
文字数 22,601
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.22
バイト先で知り合い、付き合い始めた高校生の壮祐と陽南。
ある日陽南の家に招かれた壮祐は陽南の実兄・深影と出会う。
不躾な深影に壮祐は不快感を覚えるが、物怖じしない壮祐を気に入る深影。
その様子に陽南は「壮祐くんはダメ」と深影を牽制する。
なぜ陽南は深影にその様な態度を取るのか、陽南が話出す…
壮祐への好意を隠しもしない深影に辟易しながらも、彼女の兄を嫌いたくないと葛藤する壮祐。
しかし、ひょんなことから深影の意外な一面を知った壮祐に気持ちの変化が起きて…
※この作品はBL要素を含みますが、カテゴリーはNL、恋愛小説です。
文字数 35,324
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.08
「価値のない君を愛してあげられるのは僕だけだよ?」
気弱な伯爵令嬢カトレアは両親や親友に勧められるまま幼なじみと結婚する。しかし彼は束縛や暴言で彼女をコントロールするモラハラ男だった。
ある日カトレアは夫の愛人である親友に毒殺されてしまう。裏切られた彼女が目を覚ますと、そこは婚約を結ぶきっかけとなった8年前に逆行していた。
このままではまた地獄の生活が始まってしまう……!
焦ったカトレアの前に現れたのは、当時少しだけ恋心を抱いていたコワモテの騎士だった。
もし人生やり直しが出来るなら、諦めた初恋の騎士様を選んでもいいの……よね?
逆行したヒロインが初恋の騎士と人生リスタートするお話。
ざまぁ必須、基本ヒロイン愛されています。
※誤字脱字にご注意ください。
※作者は更新頻度にムラがあります。どうぞ寛大なお心でお楽しみ下さい。
※ご都合主義のファンタジー要素あり。
文字数 31,083
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.15
私。ユリアナ=オリーブ(17)は、自然豊かなオータム国にあるグローパー学院に在籍している。
3年生になって一ヶ月が経ったある日。学院長に呼ばれた。技術と魔術の発展しているフォール国にある。姉妹校のカイト学院に。同じクラスで3年生の男子3名と女子3名(私を含め)。計6名で、半年の交換留学をする事になった。
ユリアナは、気楽な気持ちで留学をしたのだが…まさか学院で…あの二人に会うなんて。これは…仕組まれていたの?幼い頃の記憶。
「早く。早く。逃げなきゃ。誰か〜私を…ここから…。」
文字数 198,242
最終更新日 2024.11.26
登録日 2023.03.01
侯爵令嬢コルヴェアは第一王子から突然婚約破棄を告げられる。理由は「新たな聖女」として選ばれた伯爵令嬢の存在。しかし、その裏には大きな陰謀が隠されていた――。屈辱を乗り越え、自らの誇りと信念を貫くコルヴェアの選択が、王国の未来を変えていく。華麗な復讐劇と新たな愛が織りなす物語。
文字数 12,479
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.26
エルシア・ルベラスは魔塔の孤児院出身の魔術師だ。
魔術師に不向きとされている特徴を持つため、日々、偏見にはさらされているが、気にしたところで、どうにもならない。
騎士団付きの魔術師として、黄色い旗がついた棒のような杖をピコピコ振りながら、今日も目立たないよう、案内係を担当している。
そんなエルシアには秘密があった。
実は孤児ではなく、実の父親がまだ生きていること。『運命の恋』に落ちた最強魔術師と謳われる、最凶にクズな父親が。
*誤字脱字、ご容赦ください。
*王女殿下の魔猫編は6-1で終了。
*暗黒騎士と鍵穴編は6-1で終了。
*王子殿下の魔剣編は6-1で終了。
*聖魔術師の幻影編、開始。
*1日1回更新の予定です。
文字数 576,363
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.05.01
はい、私がリーシャ・リンベル。
16歳の平民の少女。
前世の記憶を持ってるんだけど、なぜか王立学校に入学することになってしまった。
私の前世は日本の女子高生で、電車内で殺されたんだ。
そして前前世は魔王だったらしい。
魔王だった時に「ファーストキスした人と結婚して幸せに暮らしたい」って願いを込めて転生したって聞いたよ。
でもね、厄介なことに宿敵の勇者がいるんだ。 その勇者が私の前世と前前世を殺したらしくて、今世でも私を狙ってるらしいんだよ。
勇者の目的は、私のファーストキスを奪って、すぐに捨てること。そうすれば私が魔王として覚醒するらしくて、そうなったら私を倒すつもりみたいなんだ。
さて、私はこの勇者の転生体に気をつけながら、本当の愛を見つけて幸せな人生を送れるかな? それに、私を狙ってる勇者の正体は一体誰なんだろう?
まあ、とにかく気をつけながら学校生活を送るしかないよね。楽しみ半分、不安半分といったところかな。
文字数 97,909
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.10.26