ファンタジー 両片思い小説一覧
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悪政を布く神聖ヴェルサリヤ帝国に反旗を翻し、反乱軍の指導者となった赤毛の女剣士ミーシャ。救国の聖女と呼ばれた彼女は、帝国に滅ぼされた亡国の王子セレスタンと恋仲になる。しかし反乱軍に荷担したヴェルサリヤ帝国の女聖騎士アリシアは、反乱によって滅んだ帝国の国民感情を理由に、新王国の王妃に相応しいのは田舎者のミーシャではなく名門貴族の自分だと主張。正義と民意を盾に新王セレスタンと結婚し、敵情視察任務の名目でミーシャを国外に追放する。追放先はセリオン教国。不正な侵入をした者は二度と生きては戻れないと言われている国だった。
※自分を陥れた悪女に自分の手で復讐するヒロインが好きな人向け。ミーシャは戦場でアリシアと対決し、その場でアリシアを殺します。ザマァ要素は少な目。
※本作は「小説家になろう」に重複投稿を行なっております。
文字数 4,496
最終更新日 2025.02.04
登録日 2025.02.03
アリスは、代々癒やしの魔法を持つ子爵家の令嬢。しかし、父と兄の不慮の死により、家名や財産を叔父一家に奪われ、平民となる。
それでもアリスは、一族の中で唯一となった高度な魔法の使い手。家名を冠した魔法薬草の販売事業になくなてはならぬ存在であり、叔父一家が実権を握る事業に協力を続けていた。
ある時、叔父が不正をしていることに気づく。「信頼を損ない、家名にも傷がつく」と反発するが、逆に身辺を脅かされてしまう。
そんなアリスに手を貸してくれたのは、訳ありの騎士。アリスの癒やし手としての腕に惚れ込み、隣国までの護衛を申し出てくれた。
行き場のないアリスは、彼の誘いにのって、旅に出ることに。
※「その婚約破棄、巻き込まないでください」と同一世界観です。
※表紙はかんたん表紙メーカーさま・他サイトにも公開あり
文字数 54,431
最終更新日 2024.12.08
登録日 2021.08.24
公爵令嬢の婚約者である王子に、あのセリフを言われたら詰み。
絶対に巻き込まれたくない男爵令嬢の戦いがそこにある――
このところ、貧乏貴族の娘であるミントは、公爵令嬢からはきつく当たられ、その婚約者である王子にはなぜかつきまとわられている。
このままでは、「貧乏娘が身の程もわきまえず婚約者のいる王子に言い寄った」という状況が出来上がってしまい、二人の婚約破棄騒動に巻き込まれてしまうのでは……!?
どうにかしたい、とミントが相談したのは怪しい毒草マニアのお師匠様。
彼らに飲ませてしまえと取り出してきた薬は……
※「アリスと魔法の薬箱」と同一世界観です。
※作中の薬の効用はフィクションです。
文字数 16,735
最終更新日 2024.12.07
登録日 2024.12.07
⭐︎2024年8月21日ヒロイン視点、ヒーロー視点、魔術師視点共に完結しました。
⭐︎お詫び
8月21日時系列修正の為クラリス編を改稿しました。
これはクラリス編とルシアン編の王位就任期間等の矛盾を修正する為のもので、内容は大きく変わっておりません。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
ーーあらすじーー
王と魔術師長しかその存在を知らない『時戻し』の秘書が存在する国の王宮執着ラブストーリーです♡
侯爵令嬢であるクラリス(自称悪役令嬢)は俺様気質の第二王子ルシアン(後の国王)の婚約者候補として幼少期を過ごすが十五歳になったある日、他の令嬢と唇を重ねるルシアンを目撃してしまう。
ショックから熱を出したクラリスは『巣魂病』といわれる古から王室の女性が患うことが禁忌とされた病に罹ってしまう。
このことを重く受け止めた両親はすぐに婚約者候補を辞退してクラリスは田舎で療養を続けることになった。
ルシアンを想いながらも、やがて忘れ去られた身となってしまったクラリスは、公爵家の令息であるマーキスと知り合い、同じ失恋という傷を持ち続ける二人は互いを思い遣る間柄になり、やがて家庭の事情から結婚を決める。
しかしマーキスは股間を気にしながら何かを隠しているようでやがてクラリスに『白い結婚』を提案してきて……
⭐︎性描写というより性行為に至ったことが分かるようなシーンがありますが、どちらかといえば下ネタ要素が主になります。一応R15としていますが心配な方、苦手な方は閲覧をご注意下さい。
(ムーンライトノベルズ様でも、別作者名にて一部内容を掲載させていただいております)
文字数 80,703
最終更新日 2024.08.21
登録日 2024.08.01
料理人を目指しながらも、そこそこの進学校に通う高校二年生の少年味澤祥太は、ある日突然、神を名乗る謎の発光体によってクラスごと異世界へと転移させられてしまう。
その異世界は、まるで聖女モノのネット小説のように聖女が結界を張って町を守り、逆ハーレムが当然とされる男には厳しい世界だった。
日本に帰るには、神を名乗る謎の発光体によって課された試練を乗り越えなければならない。
祥太は転移の際に神から与えられた能力を駆使し、幼馴染の少女と共にのんびり異世界を観光しながら、クラスメイトたちを探す旅をすることとなる。
はたして祥太たちは生き残ることができるのだろうか? そして無事に日本に帰ることはできるのだろうか?
※2024/03/02 18:00 HOTランキング第5位を獲得! お読みいただきありがとうございます!
※本作品は現在、他サイトでも公開しております
文字数 139,311
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.02.24
メルシル・フサロアスは虐げられていた。
狭くて暗い部屋で誰とも話せず過ごしていた。
そんな毎日から逃れるために結んだ固有魔法”血の契約”により彼女の体は十二歳頃から成長しなくなり、勇者(男)を監視するために男装することになる。
勇者の親友として、性格の悪い勇者と話の通じない賢者とお人好しな聖女と一緒に、鍛錬したり、笑ったり、恋に悩んだりしながら自由になるために敵国との戦いに向けて邁進していく。
勇者が自分に執着しているのも気付いてるし、勇者のことは好きだけど、応えてあげられない理由がある。
「君の隣にいたいけど、ずっと一緒にはいられない」
これは異世界に転移して勇者になってしまった青年と、体の成長を止められて男装するヒロインのお話。
"それでは、ゲームを始めますか?"
【第一章 勇者と仲良くなるまで(幼少期)】
【第二章 勇者パーティーができるまで(少年期)】
【第三章 勇者への試練と心の変化(青年期)】
【第四章 勇者パーティーの出陣式まで(青年期)】
ここまでで第一部となり、一度完結する予定です。よろしくお願いいたします。
※ ヒロイン目線です。本来の一人称は”私”ですが、話の都合上ほとんどが”僕”で進みます。
※ 男女恋愛ですが、一人称が僕であること、男装ヒロインであることからボーイズラブのタグを使用しています。
※ ファンタジーと言い切るには恋愛色が強く、恋愛と言い切るには甘い描写は少ないです。
※ 戦闘描写と死亡描写があります。
※ カクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 164,664
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.06.25
大国の姫ミルディリアは身分を隠して旅をしている。自国に降りかかる脅威の原因を探るため、親友を助けるために。全てが解決するまで恋なんてしてる暇はない。そう思っていたのに…
見た目は可愛いのに口は悪く、勘違い多々ありの破天荒な姫と、正体を知らないまま惹かれていく男のじれじれじれまくるお話し
ムーンライトノベルズにも掲載してます
文字数 735,217
最終更新日 2022.12.03
登録日 2022.09.05
少年ルーツは若くして強力な魔法を使いこなす魔道士であり、平民でありながらサナ王女と親しい関係にあった。
ある日、強大な帝国の力に国が敗北し、ルーツとサナ王女は離れ離れになる。
そこから3年。ルーツはさらに力を蓄え、身分を偽って帝国に潜入する。
懐かしい友人たちとの再会も待っていたが、サナ王女の心は既にルーツから離れていた。
ルーツが、壮大な復讐の果てに見るものとは……
※なろう、ノベルアップ+、カクヨムで投稿した同タイトルの改稿版です
文字数 158,591
最終更新日 2022.10.14
登録日 2022.08.26
ディスコミュニケーションが生み出す悲劇に閉じ込められた、あわれな三つの魂の物語。
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わたくしはお飾りの妻、名ばかりの侯爵夫人でした。
思いもかけない求婚のお申し出に、あの女嫌いの「氷の貴公子」エルネスト・タシトゥルヌ様のお心を射止めたのだと有頂天になったのはつかの間。旦那様には他に愛する方がいらっしゃったのでございます。
それでもわたくしどもは表向き理想の夫婦として社交界に君臨しておりました。旦那様にとって唯一無二のあのお方が、わたくしを庇って生命を落とされた、あの日までは。
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ビッチ×クズ×ヤンデレ製造機
それぞれに弱くて脆い心、ドロドロした醜い欲をかかえたままの三人が懸命に生きながらすれ違い、運命に流される様をご照覧あれ。
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四宮迅さん(https://twitter.com/4nomiyajin)に表紙イラストを描いていただきました。
実物はA4サイズの大作で、透明感のある絶妙な色遣いといい繊細なタッチといい、見れば見るほどうっとりしてしまうほど美麗ですがサイズの制約があるのでこちらが限界です( ノД`)
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読んでくださってありがとうございます<(_ _)>
別作品のネタを考えていて唐突に思い付きました。わりとありがちな何番煎じかのテンプレです。児童に対する性虐待や性暴力の表現が一部にあります。露骨な性表現はありませんが、苦手な方はご自衛ください<(_ _)>
以前アルファポリスに掲載していた別名の作品を構成を見直し、大幅に改稿したらほとんど別作品になりました。微妙にBL要素があります。
文字数 177,042
最終更新日 2022.08.22
登録日 2022.01.31
「レオ・グライス。君は呪いの悪霊を呼び寄せ、危険極まりない! よって本日をもって退学に処す!!」
最終学年に上がったところで、魔法学園を退学になったレオ。
この世界では魔物が跋扈しており、危険から身を守るために魔法が発達している。
だが魔法が全く使えない者は、呪われた存在として忌み嫌われていた。
魔法が使えないレオは貴族だけが通う魔法学園で、はるか昔に失われた【古代召喚魔法】を必死に習得した。
しかし召喚魔法を見せても呪いの悪霊だと誤解され、危険人物と認定されてしまう。
学園を退学になり、家族からも見捨てられ居場所がなくなったレオは、ひとりで生きていく事を決意。
森の奥深くでエルフの王女シェリルを助けるが、深い傷を負ってしまう。だがシェリルに介抱されるうちに心を救われ、王女の護衛として雇ってもらう。
そしてシェリルの次期女王になるための試練をクリアするべく、お互いに想いを寄せながら、二人は外の世界へと飛び出していくのだった。
一方レオを追い出した者たちは、次期女王の試練で人間界にやってきたシェリルに何とか取り入ろうとする。
そして邪魔なレオを排除しようと画策するが、悪事は暴かれて一気に転落していくのだった。
※きゅんきゅんするハイファンタジー、きゅんファン目指してます。
文字数 150,676
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.08.14
孤児の少女ティーナは、体に不思議な模様が刻まれていることから怪物の子と呼ばれ、虐げられていた。 ある日、乗っていた船が嵐に遭い、ティーナはある島へ流れつく。そこは、魔法の翼で空を飛ぶ、不思議な人々が暮らす島だった。 島の人々に温かく迎えられ、島を治める王の娘の侍女として新たな生活を始めるティーナだったが、あるきっかけで自分が背負う特別な使命を知ることになる。
文字数 188,564
最終更新日 2020.11.09
登録日 2020.03.14
森に住む天才魔術師アシュレイとその弟子マイア。
孤児になったところを拾われてアシュレイと平和に暮らしていたマイアだったが、十六歳になったある日、突然に師匠のアシュレイから独立しろと告げられる。
とはいうものの対人関係と家事能力に難ありなどこか頼りない師匠アシュレイ。家族同然の彼と離れて暮らしたくないマイアは交渉の末、仕事を見つければ家を出なくて良いと約束を取り付け魔道具を作りはじめる。
魔道具を通じて次第に新しい世界に居場所と仲間を見つけるマイア。
そんなマイアにアシュレイの心は揺れて……。
この物語は仕事を通じて外の世界を知った少女の自立をきっかけに、互いの本当の気持ちに気付くまでの物語。
文字数 130,706
最終更新日 2020.09.19
登録日 2020.08.06
「お買い上げありがとうございました!(物理)」
俺はハルタン。男、十六歳、辺境の村の出身、黒髪黒眼。
そして神に選ばれし勇者、だった(過去形)。
俺は聖剣を引き抜き、魔王軍との戦いに赴いた。しかし鎧の悪魔との激戦の末、聖剣を失ってしまった。
王様は立腹、憤慨、超激怒! 俺は処刑を言い渡され地下牢へ。
自由、未来、栄光、故郷、全てを失い死を待つばかり。
そこに現れたのは魔族。俺はよくわからんまま脱獄。ユアン店長の道具屋で働くことになったのだった。
勇者なんてもうどうでもいい。だってユアンは神の如き美少女だから。
緑色の髪、 、しゅっとした眉毛、どことなく眠そうな目。
全てが素晴らしい! 結婚して!
俺はユアンに認められる立派な男になる必要がある。
そのためには、店員として働くのも大事だと思うけど……
やっぱり、少しは冒険もした方がいいような気がするんだよね!
聖剣は失っても、剣聖のスキルは失っていない。これを正しく使いこなせば、みんなを幸せにできるはず。
とりあえず、流行り病を治す薬の材料を求めて、ダンジョン行ってきます!
この小説は他サイト様にも投稿しています
(小説家になろう、ノベルアップ+)
文字数 40,480
最終更新日 2020.09.13
登録日 2020.08.28
人魚姫の結末はどうして悲劇なんだろう?
そんな不満を持っていた女子高校生の桜庭姫香は、魔法使いを名乗る男によって人魚姫の世界へ飛ばされてしまった。
元の世界に帰るには人魚姫を王子様と結婚させて、物語をハッピーエンドに変えること!?
なのに配役が隣国のお姫様!?!?
現実世界に帰るため、私は王子様と結婚しませんっ!!!
文字数 75,040
最終更新日 2019.09.11
登録日 2019.09.08
竜宮の王女シェンリュは、優雅な人魚の姉姫達とは違う役立たずの「亀姫」。 そんなシェンリュが、役に立てる日がやってきた。和平の為、獣人の国ラングハイムへ、形式上だけ嫁ぐのだ。 三十五歳の熊領主ベルノルトと、嫁という名の賓客になった十九歳の亀姫シェンリュ。礼節正しく良い関係を築こうとする二人だが、互いに気になり始めてしまい…… 別サイトにも掲載しております
文字数 111,271
最終更新日 2019.03.15
登録日 2019.02.18
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