ファンタジー バトルあり小説一覧
船の中で女流棋戦を見学していたハヤトは波に飲み込まれて遭難し、中世の王族であるローレンツ家の次男のリチャードとして生まれ変わる。また同じ船に乗っていた女流棋士の万理奈もハヤトと同じ世界に転生し王妃候補のマリナとして生まれ変わることになる。
一方、数百年前にローレンツ家の祖先に凍結封印された悪魔の女神のアポフィスが、皆既日食の日に邪悪な気のエネルギーを紫色に光る彗星から得て蘇り、人類を支配下に置き、蛇族の暗黒世界を構築しようと企んでいた。
ローレンツ家の周りでは不審で邪悪な気配に包まれようとしていた。
リチャードの親であるローレンツ一世は、邪悪な時代への始まりと祖先について記載された古文書を見つける。
ローレンツ1世は、後継ぎである長男に古文書を見せるが、長男はアポフィスの手がかりを探索する途中で忽然と姿を消す。
しかし、古文書には、邪悪な存在に立ち向かうには、赤い龍の紋様を纏った太陽の女神の末裔を見つけ出し、ローレンツ家の祖先がかつて邪悪な存在を封印した際に必要だった3つの神器を探し出さなければならないと書かれてあった。
3つの神器とは、赤い龍の紋章が刻印されたムラマサの剣、赤い太陽光が輝く奇跡のペンダント、凄まじい温度変化を引き起こす赤い月がある龍の駒に囲まれたティアラの3つである。リチャードとマリナは突然ローレンツ王から追放される。リチャードとマリナは同じ城から追放された仲間と共に、3つの神器を探し求める旅が始まった。
そして苦難の後、3つの神器を手にしたリチャードとマリアは神器のパワーを引き出す方法がわからないまま邪悪な悪魔と戦うが、苦戦を強いられる。
3つの神器のパワーを引き出すには、どうしたらいいのか、
リチャードは転生前の時代から持ってきた将棋の駒にヒントがあると思い出す。
二人は邪悪な存在の封印に成功するのか。
主要登場人物
王飛 万理奈(マリナ):美少女女流棋士 ※( )は転生後
ハヤト(リチャード・ローレンツ):将棋とフェンシングが趣味の男 ※( )は転生後
アポフィス:邪悪な女神で悪魔の化身
ブームスラン:アポフィスの家来
ローレンツ王:リチャードの親でアーカート地方の王
メイ:リチャードの兄で第一王子
イザベラ:女占い師
ルシア:ローレンツ家のメイド長(侍女)
アリス:ローレンツ家のメイド見習い
トマス:リチャードの侍従、ルシアの従弟
アーム:従卒長
ベクター:ローレンツ家と対立している豪族
アリシア:ベクターの愛人
滝 宗因(タキ):男性棋士 ※は転生後
エミリ:修道女、アームの従妹
文字数 86,744
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.08.31
堕落した元勇者一行から国々を奪還し、平和と引き換えに「世界」のチカラと呪いを受け入れた、十二糸《じゅうにし》と呼ばれる者たちが居る。人々の大半は彼らを敬い、恐れた。
七年後。
水鳥の巫女と縁のある島バーカーウェンに、一人の男魔法騎士が訪れる。彼が求めるのは、復讐を希望へ変えてくれるらしい存在、掃き溜めの冠を授かりし者、アルデバランの娘。
彼女は世界にかけられた呪いを断てる、光輝陰隠《こうき・いんおん》の使い手として産まれたが……。
※『小説家になろう』にも投稿してますが、此方ではタイトルをカタカナ表記にしました。
文字数 91,293
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.11.10
聖王国家ゼレスティアに彼の英雄あり!
貴族の嫡男、ギデオン・グラッセは礼節を重んじ、文武に励む若者として周囲から聖騎士として将来を有望視されていた。
彼自身もまた、その期待に応え英雄として活躍する日を心待ちにしていた。
十五歳になったその日、ギデオンは自身の適性職を授かる天啓の儀を受けることとなる。
しかし、それは彼にとっての最初で最後の晴れ舞台となってしまう。
ギデオン・グラッセの適性職はマタギです!!
謎の啓示を受けた若き信徒に対し、周囲は騒然となった。
そればかりか、禁忌を犯したとありもしない罪を押し付けられ、ついには捕らえられてしまう。
彼を慕う者、妬む者。
ギデオンの処遇を巡り、信徒たちは互いに対立する。
その最中、天啓の儀を執り行った司教が何者かによって暗殺されるという最悪の出来事が起きてしまう。
疑惑と疑念、軽蔑の眼差しが激怒ギデオンに注がれる中、容疑者として逮捕されてしまったのは父アラドだった。
活路も見出せないまま、己が無力に打ちひしがれるギデオン。
何もかも嫌なり自暴自棄となった彼の中で、突如として天性スキル・ハンティングが発動する。
神々の気まぐれか? はたまた悪魔の誘惑か? それは人類に終焉をもたらすほどの力を秘めていた。
・天啓の儀「一話~十六話」
・冒険の幕開け「十七話~三十九話」
・エルフの郷、防衛戦「四十話~五十六話」
・大陸横断列車編「五十七話~七十話」
文字数 533,285
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.04.26
天使は実在する。
悩み苦しむ人間を導き、相応の幸福を授けてくれた。しかし何故か、一部の天使は災いを与え始めている。
東京は新宿にある、宝石店『ロイエ』。そのオーナーであるリーラは、特殊な仕事を請け負っていた。それは、天使の力によって願いを叶えた人間の始末。いや、元人間のと言うべきか。
天使の慈悲に触れた人間は、その対価として理性を失ったバケモノと化す。バケモノは天使に似ている事から、その現象は【テンシ化】と名付けられ、密かにソレを狩る者を【テンシ狩り】と呼んだ。
とある日、各地に散らばったテンシ狩りの一人であるリーラの耳に、怪しい噂が舞い込んだ。
─── ** ─── **
毎週水曜20:30更新!
評価やお気に入りなど、お気軽にしていただけたら幸いです
*登場する天使や悪魔、歴史などは完全オリジナルです
*バトルと日常半々です
文字数 255,371
最終更新日 2024.11.20
登録日 2023.06.01
――一人前の魔女になる為に探している師匠の魔力はどれも霞みがかっていた――
大地に魔力が宿るセカイ。
人々がまだ魔獣の存在を知らない時代。
魔法の存在すらもほぼ知れ渡っていない時代で、機械少女のルナは魔女になる為に最終試練を受ける事になった。
最終試練、それは『大魔女と呼ばれたルナの師匠の魔力を探し出す事』
師匠の魔力を見つけた先にあったのは、魔力を宿した事で人の姿に擬態化した宝石だった。
*この物語は各エピソード毎に中心人物が変わる作品です。
*日常パートと名の付いたスローライフパート有。
*カクヨムでも同時連載中。
*この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
*一部シーンに動物の姿をした者が人の食べる料理を食事する描写がございます。
*こちらの作品は作者が自分自身と向き合う為に執筆している作品です。
作者の経験を違う形で散りばめ描写しているシーンが多いです。
繊細さ、世間とのズレによる孤立、精神疾患等、少々デリケートなものを取り扱っている作品となります。
自分を責め続け、生きることに疲れている方に、この作品が何らかの形で寄り添える事が出来ればと願っています。
至らない点があるかと思いますがご拝読いただけますと幸いです。
よろしくお願いします!
文字数 176,484
最終更新日 2024.11.20
登録日 2024.06.25
侯爵家令嬢のリナーリアは、10歳の時に第一王子エスメラルドに出会ったことがきっかけで前世の記憶を思い出す。
前世では侯爵家令嬢ではなく、侯爵家三男リナライトであったこと。第一王子エスメラルドの従者として、幼い頃から共に育ってきたこと。
しかし二人が20歳の時、王子はある女の手によって毒殺されてしまい、従者リナライトもその後間もなく死んでしまったのだ。
「殿下の命を救わなければ…!」
なぜ時が戻り、女になって生まれたのかは分からないが、リナーリアは王子の運命を変えるために生きることを決意する。
・サブタイトルの後ろに「※」が入っている話には挿絵が入ります。
・小説家になろう、ハーメルンに投稿した「世界の天秤~侯爵家の三男、なぜか侯爵令嬢に転生する」の加筆修正版です。大筋は同じです。
文字数 253,192
最終更新日 2024.11.20
登録日 2024.10.30
神の意思で一度滅びかけた星・地球。その絶海の孤島で友達と関わることもなく生きてきた田舎者の少年・山田としおは中学に入学してすぐ、聖隷と呼ばれる怪物に殺されかけたところを、頭がフリルで縁取られている異形頭の怪人・フリルに助けられる。悪魔、聖隷、魔法、ネフィリム——様々な世界の秘密を知ってしまったとしおは、仲間たちに出逢いながら、引き返せないその数奇なる運命の一本道を歩むことになった。
これは魔法を授かった少年少女の、運命との対峙を記録した本格ダークファンタジー。
※本作品は小説家になろう様、カクヨム様でも掲載をさせていただいております。
文字数 50,249
最終更新日 2024.11.19
登録日 2023.04.06
お転婆娘のセネカは英雄に憧れているが、授かったのは【縫う】という非戦闘系のスキルだった。
幼馴染のルキウスは破格のスキル【神聖魔法】を得て、王都の教会に引き取られていった。
失意に沈むセネカに心ない言葉をかけてくる者もいた。
「ハズレスキルだったのに、まだ冒険者になるつもりなのか?」
だけどセネカは挫けない。自分のスキルを信じてひたすらに努力を重ねる。
布や皮は当たり前、空気や意識に至るまでなんだって縫ってゆく。
頑張っているうちにいつしか仲間が増えて、スキルの使い方も分かってきた。
セネカは創意工夫を重ねてどんどん強くなっていく。
幼馴染と冒険の旅に出る日を夢見ながらひたすらに己を鍛え上げていく。
魔物から村を守るために命を賭した両親のような英雄になることを目指してセネカは走り続ける。
「私のスキルは【縫う】。
ハズレだと言われたけれど、努力で当たりにしてきた」
これは一途にスキルを磨き、英雄となった少女の物語
文字数 615,736
最終更新日 2024.11.19
登録日 2023.05.21
優秀な者が多い「恵力学園」に入学するため猛勉強した「形快晴己(かたがいはるき)」の手首の外側に、突如として「数字のように見えるものが刻まれた羽根のマーク」が現れた。
それを隠して過ごす中、学内掲示板に『一年五組の全員は、4月27日の放課後、化学室へ』という張り紙を発見。
そこに行くと、五組の全員と、その担任の姿が。
「あなた達は天の使いによってたまたま選ばれた。強引だとは思うが協力してほしい」
そして差し出されたのは、一枚の紙――。
彼らの生活は一変する。
この作品はフィクションです。何の意図もありません。
文字数 14,872
最終更新日 2024.11.18
登録日 2024.11.14
17歳の青年アランは死後冥界の神と契約し、千年後の世界に再生することとなる。それは、「やつ」とともに千年もの間封印されることになったルシアを救うためであった...。
目覚めた場所は森の中で、何と記憶を失っていた。アランは壮絶な過去によって冷酷で皮肉な性格が形成されるが、記憶を失ったことで本来の純粋さを取り戻すこととなる。しかし、心の奥底には記憶があった時の人格が眠っており…?!
自身の境遇や秘められた戦士としての力に戸惑いながらも、彼は様々な出会いを経験して成長し、記憶を探す旅に出ることを決意する。
謎に満ちた彼の素性は徐々に旅の中で明らかになっていく。彼は記憶を取り戻し、ルシアを救うことができるのだろうか。これは、1人の青年が運命に挑む物語ー。
伝統的な英雄譚や冒険活劇を現代の視点で”描く”、本格ダークファンタジー!
※只今書き直し中のため前後で繋がってないとこあります。
※残酷描写もあるので、苦手な方はご注意を。
文字数 103,991
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.07.20
「お前、才能の欠片もねぇな……よし、クビ!」
この日、武器職人『ルゥ』20歳は無職となった。それも10回目。因みにお財布の中身は2023マドカ……うん、死ねる。
そんな折、一人の少年と〝衝突的〟な出逢いを果たすルゥ。しかも少年の母はルゥの憧れであり目標でもある武器職人。
いざ本人に会えて感激ぃ! ……のはずが、なんと女性は心の病を患って武器造りができない身体に──ッ!?
その後、少年から衝撃の事実を告げられたルゥは自身の夢である〝国一番の武器職人〟となって女性を陥れた奴らに〝復讐〟することを密かに誓う。
更に女性曰く、ルゥには〝秘められしチカラ〟が備わっているらしく──。
「キミが、ソンゴクウの武器だったらよかったのに……」
文字数 75,042
最終更新日 2024.11.16
登録日 2024.08.10
封じ師の「常葉(ときわ)」は、大妖怪を体内に封じる役目を先代から引き継ぎ、後継者を探す旅をしていた。その途中で妖怪の婿を探している少女「保見(ほみ)」の存在を知りに会いに行く。強大な霊力を持った保見は隔離され孤独だった。保見は自分を化物扱いした人間達に復讐しようと考えていたが、常葉はそれを止めようとする。
常葉は保見を自分の後継者にしようと思うが、保見の本当の願いは「普通の人間として暮らしたい」ということを知り、後継者とすることを諦めて、普通の人間らしく暮らせるように送り出そうとする。しかし常葉の体内に封じられているはずの大妖怪が力を増して、常葉の意識のない時に常葉の身体を乗っ取るようになる。
危機を感じて、常葉は兄弟子の柳に保見を託し、一人体内の大妖怪と格闘する。
柳は保見を一流の妖怪退治屋に育て、近いうちに復活するであろう大妖怪を滅ぼせと保見に言う。
大妖怪は常葉の身体を借り保見に迫り「共に人間をくるしめよう」と保見に言う。
保見は、人間として人間らしく暮らすべきか、妖怪退治屋として妖怪と戦うべきか、大妖怪と共に人間に復習すべきか、迷い、決断を迫られる。
保見が出した答えは・・・・・・。
文字数 40,066
最終更新日 2024.11.16
登録日 2024.11.04
事件の主犯格、かつて真神一族を離脱した男・夕凪の根城を突き止めた沙希たち一同。
決行に備えて、それぞれ自分の持ち場につく一方、様子がおかしい風夜とすれ違いにいる沙希。
そんな中、突如夕凪が沙希たちの元へ姿を現した。
「夕凪さんは、悪戯に戦争を引き起こそうとしているわけじゃない。あの人は目的があるんだ」
と紫雨が沙希に伝えた言葉。
夕凪は下界を目の敵にしてまで一体何を成し遂げようとしているのか……。
★こちらは「陰陽道物語 ~忍び寄る暗翳~ 第二巻」の続編になります!
ご覧になっていない方はそちらを読んでいただくことを推奨します。
※表紙のイラストは、にじジャーニーで生成し、ロゴは自分で作成して付け足しました。
文字数 96,095
最終更新日 2024.11.14
登録日 2024.11.14
高校一年生・西山沙希は、学校の帰り道で怪我をした子犬を拾ったことで当たり前だった日常が突如一変する。
その子犬は『陰陽師』として契約した人間と共に、下界に災いをもたらす妖怪の成れの果て『鬼神(おにがみ)』を狩る狼の化身・大口真神(オオクチノマガミ)の神使だったのだ。
契約によって、陰陽師になってしまった沙希は、式神と化した真神(マガミ)の風夜と共に怪異に巻き込まれることになる。
道ゆく先にある数々の選択に沙希の運命はどうなってしまうのか……。
※表紙のイラストは、にじジャーニーで生成し、ロゴは自分で作成して付け足しました。
文字数 102,359
最終更新日 2024.11.14
登録日 2024.11.14
沙希は刹那との抗争から助けられた同じ境遇にいる南雲祐介と真神(マガミ)の陽向と知り合う。
まだ陰陽師になって日が浅い沙希は、祐介から神器の使い方を学ぶがどうもうまくいかない。
そんな中、妖怪が棲む異界では、妖怪が失踪する事件が多発していた。
知らせを受けた沙希、風夜、祐介、陽向の四人は事件解決のために、調査に取り掛かることになった。
糸を手繰るように調査を進めていると、その先には思いもよらぬ脅威が待ち受けていて……。
★こちらは「陰陽道物語 ~羽ばたく蝶の行先~ 第一巻」の続編になります!
ご覧になっていない方はそちらを読んでいただくことを推奨します。
※表紙のイラストは、にじジャーニーで生成し、ロゴは自分で作成して付け足しました。
文字数 101,505
最終更新日 2024.11.14
登録日 2024.11.14
//小説家になろうと重複投稿しました。//
窓呼ばれている時空の狭間からモンスターがやってくる世界。人々はモンスターから取れるコアを利用し戦っていた。そんな世界で世界中から優秀な人材が集まり、国でさえ凌駕する技術と知識を持つ独立した学園があった。
これは、そんな学園で生活する人間のリュートと元モンスターのコアの物語である。
文字数 228,670
最終更新日 2024.11.08
登録日 2021.07.27
文字数 4,566
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.08.25
彼女の怪異談シリーズ外伝
あらすじ
架空上の石山県の住人である彼女は怪異談を語る他に異界談を語る。その異界談とは異世界ファンタジーにホラーを付け足した怖い話や怪談をアレンジしたモノである。そして石山県内ではあの世の繋ぐ國の他に異界國と呼ばれる異世界と似たゲートが開かれる。その時石山県の住人達は……。
メインはファンタジーですが若干バトルモノやSF要素、ホラー要素ない(?)モノも含まれます。
文字数 13,046
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.09.05
期末テスト後、友人達と遊ぶ約束をして別れた。いつものコンビニに寄って、ちょっと一休みのつもりで立ち寄った公園のベンチで居眠りして目が覚めたら、知らないベンチ、知らない風景、更に女の子に平手打ち?
でも、その女の子、普通の子となんか違う?
金髪、小顔、大きな目。まるで人形、動くフィギュア!
いやいや違う、そこじゃないだろ。一番に僕の目を引いたのは横に長い尖った耳だろう。
「あなた、誰? そこ、わたしのお気に入りなんだけど。っていうか、どうやってここ入ってきたのよ」
そんな感じで始まる異世界に迷い込んだ少年とエルフの少女の物語です。
文字数 274,515
最終更新日 2024.10.30
登録日 2019.06.29
祓い者...悪霊を祓う者達を言う、かつて祓い者として、国に名を馳せた迅。だが迅に悲劇が起き、迅は生き残ったが、少年はその世界を去り、ただの中学生として生きていたが、買い物帰りに少女を救った事をきっかけに、迅の運命が動き出す
文字数 11,728
最終更新日 2024.10.23
登録日 2024.08.27
とある村に住んでいた少女、とある鑑定式にて自身の適性が無属性だった事で危険な森に置き去りにされ、その森で生き延びた少女の物語
文字数 294,313
最終更新日 2024.10.22
登録日 2023.02.26
世界は、白と黒に分たれている。
それぞれ文化が独立した、数多の世界を包括する"白の世界"。
混沌とした荒廃と、砕けた鏡の大地が何処までも続く"黒の世界"。
白の世界に生きる者達が抱えた負の感情は、黒の世界で新たに生を受ける。生まれた命はやがて"鏡像"と呼ばれた。
白の世界の者達は、ヒトの心の汚い部分から生まれた"偽物"の鏡像を忌み嫌う。
鏡像はそんな"本物"達と白の世界そのものを怨望し、羨望し、渇望し、鏡を通して白と黒の境界を超えてヒトを喰らう。
白の世界を守る種族・守護者として生を受けたシリスとヴェルの双子の姉弟は、見習いとしての最終任務を命じられた。
外の世界での簡単な視察任務。それを終えて、初めて見習いは正式に守護者を名乗ることができる。
任じられたのは平和な街。
鏡像はまだ少なく、ヒト同士の争いもない。未熟な見習いには格好の任地。
期限は3日。
快活だが、向こう見ずで体が先に動く姉。
横着だが、勘が良く機転の効く弟。
お互いを補い合うことは誰よりも自信がある。
だからきっと、今回の任務も大きなトラブルもなく終わりを迎える
はず、だった───。
*カクヨム、なろう、ノベプラでも掲載中です。
文字数 383,332
最終更新日 2024.10.21
登録日 2023.11.12
二児の子供がいるワーキングマザーの私。仕事、家事、育児に忙殺され、すっかりくたびれた中年女になり果てていた私は、ある日事故により異世界転生を果たす。
転生先は、前世とは縁遠い公爵令嬢「イザベル・フォン・アルノー」だったが……まさかの乙女ゲームの悪役令嬢!?
しかも乙女ゲームの内容が全く思い出せないなんて、あんまりでしょ!!
破滅フラグ(攻略対象者)から逃げるために修道院に逃げ込んだら、子供達の扱いに慣れているからと孤児達の世話役を任命されました。
そりゃあ、前世は二児の母親だったので、育児は身に染み付いてますが、まさかそれがチートになるなんて!
しかも育児知識をフル活用していたら、なんだか王太子に気に入られて婚約者に選ばれてしまいました。
攻略対象者から逃げるはずが、こんな事になるなんて……!
「貴女の心は、美しい」
「ベルは、僕だけの義妹」
「この力を、君に捧げる」
王太子や他の攻略対象者から執着されたり溺愛されながら、私は現世の運命に飲み込まれて行くーー。
※なろう(現在非公開)とカクヨムで一部掲載中
文字数 230,126
最終更新日 2024.10.14
登録日 2022.08.23
【前世は妖!シリアス、ギャグ、バトル、なんとなくブロマンスで、たまにお食事やもふもふも!?なんでもありな和風ファンタジー!!?】
俺は常識人かつ現実主義(自称)な高校生なのに、前世が妖怪の「鬼」らしい!?
だがもちろん前世の記憶はないし、命を狙われるハメになった俺の元に現れたのは──かつての仲間…キャラの濃い妖怪たち!!?
ーーー*ーーー*ーーー
ある日の放課後──帰宅中に謎の化け物に命を狙われた高校2年生・高瀬宗一郎は、天狗・彼方に助けられた。
そして宗一郎は、自分が鬼・紅牙の生まれ変わりであり、その紅牙は妖の世界『幻妖界』や鬼の宝である『鬼哭』を盗んだ大罪人として命を狙われていると知る。
前世の記憶も心当たりもない、妖怪の存在すら信じていなかった宗一郎だが、平凡な日常が一変し命を狙われ続けながらも、かつての仲間であるキャラの濃い妖たちと共に紅牙の記憶を取り戻すことを決意せざるをえなくなってしまった……!?
迫り来る現実に混乱する宗一郎に、彼方は笑顔で言った。
「事実は変わらない。……せっかくなら楽しんだほうが良くない?」
そして宗一郎は紅牙の転生理由とその思いを、仲間たちの思いを、真実を知ることになっていく──
※カクヨム、小説家になろう にも同名義同タイトル小説を先行掲載
※以前エブリスタで作者が書いていた同名小説(未完)を元に加筆改変をしています
文字数 184,877
最終更新日 2024.09.30
登録日 2024.08.08
この星で産まれた生物は、闘争を経て強くなる。
互いの尊厳を賭けた殺し合い、激情絡む奪い合い――己の命を削り魂を燃やしたその時、生物としての肉体強度が上がり、次の次元に昇華させる。
都市に語り継がれる神話にも登場する最古の迷宮「虚の枝」を内包する、迷宮を攻略する職業「勇士」が作り上げた迷宮城塞都市ベーラトールを舞台に勇士――では無く、雑用係の職業「傭兵」を営む男、大畔ナキの元へ護衛を連れた勇士の少女?が依頼を持ち掛ける。
彼女達の依頼をきっかけに始まる新たな出会いと別れ。
勇士の少女?との出会いをきっかけにナキの止まっていた運命の歯車が動き出す
モンスター、反勇士(モール)と呼ばれる犯罪者との生存競争。
星の内海、全ての生命を産みし「宇内の始原獣」、モンスターとは、迷宮とは――時代の流れに消えた世界の謎が今、解き明かされる。
訳ありの怪物傭兵が仲間達と共にあらゆる理不尽を迎え撃つ。
本作の主人公、大畔ナキは人知れず既に様々な冒険や悲劇や喜劇を経験している系主人公です。
主人公は最強クラスですが、周りの仲間達もめちゃつよ、敵も相当強い奴等が勢揃いです。
異世界転生物ではありませんが、してるキャラも出ます。
残酷な描写があります。
小説家になろう様、カクヨム様でも投稿中です!
文字数 154,110
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.08.16
育ての親で唯一の家族である和子を亡くした栄作は、天涯孤独となった。
これからどうすればいいのかわからない栄作は、須川へ向かう。須川は、十四年前に和子が栄作を拾ったという川である。
その須川の川原で、栄作は一人の娘と出会うが…………
「わたしは……川を流されるより前のことが思い出せないの……」
「おらが、これまでのことを思い出せるようにしてやるよ。だけどその代わりに頼みてえ事があるーーーー」
*
群馬県の中之条町にあった旧六合村(クニムラ)をモチーフに構想した物語です。
文字数 21,858
最終更新日 2024.09.04
登録日 2024.08.14
ある日突然世界を救うため魔王を倒す勇者として選ばれたリオニス・ラズフィールド。
特別な力を持つ訳ではない。特別強い訳でもない。世界を救いたいなんて考えたことも当然ない。
なんでそんな自分が、と思いながら旅立つ彼の行く先は……――
平凡な勇者と仲間達の冒険の物語。
文字数 308,744
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.07.15
光と闇が隣り合わせの世界グラン・フィード。人間が闇に堕ちればスカルとなり、人々を襲う。そんな世界に生きるサラは家族と幸せに暮らしていた。けれど日蝕の日、両親はスカルに殺され、姉は何者かに攫われてしまう。サラは連れ去られてしまった姉を探すべく騎士となる。
任務は基本したくないので自由気ままに各地を回り、姉の手がかりを掴もうとするが、一向に情報は手に入らないまま。そんな時、闇の使者と名乗る者と出くわし、剣を交える。その者はスカルを操り、スカルよりも格段に強敵であった。その時にサラは「あの方」と崇拝する存在がいることを知る。そしてサラが南都市へ行った際に姉を目撃した。けれどその人物は姉ではなく、「あの方」であり、闇を統べる者ノヴァであった。姉の姿をしているが、中身は全くの別人であり、サラは衝撃を受ける。さらに姉の姿をしたノヴァに「姉は死んだ」と言われ、サラは絶望感に襲われる。それでも、戦闘中に姉の鱗片を見たサラは、姉がまだ意識のどこかで生きているのではないかと希望を持った。
それからサラは姉をどうしたら元に戻せるのか手探りの状態で探していくことに--。そして任務はやはりこなすべきなのか、その先に姉を元に戻す方法を得ることができるのか?
光と闇が織りなすダークファンタジーが今ここに始まる……!
文字数 458,566
最終更新日 2024.08.30
登録日 2021.08.22
戦国の世に、一つの噂があった。
「戦が起きる土地で、世にも珍しい露草色の髪を持つ見知らぬ男が、疑問を口にする」というものだ。
武士妖怪として生きる、一青吟は妖刀と名高い刀、村正を手にして、欲に塗れた心を斬り捨てていく。彼は戦によって紅に染め上がる土地を、彼らが住む国を守るために動いていた。
何百年という長い月日が経過した後、彼は謎の人物に命を奪われる。
転生して別の世界でまた戦が起こっていることを知った彼は、共に転生した村正と共に異世界を動き回る。
彼の命を奪った謎の人物とは一体何者なのか。
彼は転生して何を思うのか。
彼は異世界を、後にどうして行きたいのか――。
転生した武士妖怪は、今日も今日とて欲にまみれた心を斬り捨てるのである――。
文字数 86,473
最終更新日 2024.08.19
登録日 2023.03.13
これはMシステムに選ばれた者たちが世界のバランスを保つために奔走する物語。
文字数 22,243
最終更新日 2024.07.28
登録日 2024.02.10
妖霊を退治する戦闘師団がある『晶蓮国』。
中でも特に優れた戦闘能力を持つ者は『護闘士』と呼ばれていた。
護闘士たちが生活する班隊でご飯を作る担当になった女の子、那峰 ひよりちゃん(主人公)のお話。
文字数 58,861
最終更新日 2024.07.21
登録日 2024.06.21
それは、"先生"、"師匠"、"兄さん"……そんな呼ばれ方をする彼らの、何気ない日常。
そう、彼らにだって、"昔"はあったのだ。
結ばれる絆、交わり、分かれる道。
これは、"今"に繋がる記憶の物語。
※1 作中にごく薄くではありますがボーイズラブ要素がございます。苦手な方はご注意ください。
※2 この作品は星蘭の小説「Knight ―― 純白の堕天使 ――」の番外編にあたる作品です。
単独でもお読みいただけるかとは思いますが、「純白の堕天使」読了後にお読みいただけましたらより楽しんでいただけるかと思います。
文字数 146,641
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.07.15
白夜 空等(はくや くうら)は高校でいつもの生活をしていた。日常を優雅に暮らしていたが急に空から神様的なのが来て 「一部のやつを二重人格にして暮らしてもらう」
みんなが唖然としている中、俺だけは「うわー背中から黒い翼が生えてるんだけど」と別の意味で同様中これから俺の体はどうなるのか!?
※1話が短い場合があります
※初心者なため誤字脱字が目立っております。直したりはしたいとは考えております
※最近は、ストックがあるので一応毎日投稿が可能です。
※コメントしてくださると参考にしたりするので嬉しいです
文字数 152,152
最終更新日 2024.07.13
登録日 2023.06.14
文字数 429,311
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
異世界転生した俺、佐藤リュウセイは順調な異世界ライフを送っていたある時、一人の奴隷少女と出会う。 その世界には《大罪人》と呼ばれる存在がおり、その中でも彼女は欲しいと願ったものをなんでも手にすることのできるチートを持つ《強欲の大罪人》だった……けど。
彼女は長年の奴隷生活で、意思も欲望もない植物人間状態で使用は不可……オマケに俺は彼女と関わりを持った事で、世界中から命を狙われる存在に……!
ああもう、どうしよ……
文字数 7,003
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
郵便配達人としてその日も普段通りに配達しようとしていた主人公。
大雪の中普段は行かない路地へ置物を届ける事に。
明らかにおかしな荷物と配達場。
だがご用命であるのだから断る事が出来ない。
なんとか届け先に着いたが...瞬間に眩い光に包まれる。
目を開けてみればそこは異世界!?
剣と魔法が当たり前の世界であった。
色々とあったが、異世界でも前と同じく人の思いを届ける郵便配達をすることが出来るように。
前と今とではどんな配達先に伺うことが出来るのだろうか。
そんな想いと思いを繋げるほのぼの異世界ファンタジー。
こちらはなろうにも投稿してます。
文字数 106,322
最終更新日 2024.06.23
登録日 2024.02.12