ショートショート小説一覧
とても強い王様がいました。国民のみんなに知ってもらいたい。そこであることを企てます。
3年ほど前になんか思いついたやつを後に文字にしてメモ帳の隅にずっと眠ってたやつです。初めての投稿なのでテストも兼ねて投稿してます。
文字数 1,159
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.08.04
ひらがなの「ん」と「n」って似てると思いません?書き方も発音も。ひょっとしたら手書きで見たら区別が付かないかも?
そんな気持ちから書き始めました。
「ん」「n」擬人化しました。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
とても喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言は構いません。
文字数 290
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.08.04
別サイトにて過去に書いていた携帯小説より
よくある不良グループとそのお姫様
だけど少しだけ変わっている彼らの関係
不良少年たちと小さな少女の書きたいとこだけ
作者の趣味を詰め込んでいるだけの話です
暖かい目で読んでくださると嬉しいです
文字数 5,621
最終更新日 2023.08.02
登録日 2023.07.30
「それは……ツイッターですか?」
深夜、公園で酒をぼーっと酒を飲むことを息抜きにしている男。
ベンチでSNSを見ていると、おかしなやつに絡まれる。
彼は自らを「タイムトラベラー」だと名乗った。
自分の世界に帰れなくなった彼との一瞬の邂逅。
彼には……帰りを待つフォロワーたちがいた!!
※カクヨムさま・ノベルアッププラスさまにも載せております。
文字数 2,066
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.31
この町では今、近日オープン予定のとあるお化け屋敷が話題になっていた。
その名は『メゾン・ド・ストレンジ』。
それは、あたかも自分がVR空間の主人公になったかのように体験できるお化け屋敷だ。
森の匂い、風のそよぎ、ものをさわる感触などが完璧に体験できる。
どうやら、ただのヴァーチャルリアリティではないらしい。
そんな時、ホラー好きの大早子規は学校帰りに、史上最高の幽霊・サイコと出会う。
サイコは子規の名前を「オバケ・ヤシキ」と勘違いし、メゾン・ド・ストレンジのお化け屋敷コーディネーターに勧誘しに来たのだ。
そう、メゾン・ド・ストレンジとは幽霊と妖怪たちが運営するお化け屋敷だったのだ。
誤解はとけたものの、どうしてもサイコの話が気になった子規。
勧誘を受け入れ、ウワサのお化け屋敷のコーディネーターとなった。
店長であるキュウビと打ち合わせを重ねながら、次々とお化け屋敷のストーリーを書いていく子規。
そして『よくない人形』というストーリーで、これまでで一番の絶叫を引き出すことに成功する。
初めは一台だったVRゴーグルも、追加で四つに増やし、順番待ちを減らした。
幽霊・妖怪たちはお客さまの絶叫に毎回大喜び。
人間たちの恐怖の表情にお腹を抱えてヒイヒイ笑う。
それに子規は嬉しくなると同時に、もっとがんばって怖いストーリーを書こうと思った。
しかし怖すぎて、泣かれてしまうんじゃないかと心配になったこともあった。
その時には、キュウビが「むしろ、喜ぶべきだ。怖いものを書いたのだから。
そんなことは〝怖くなかった〟といわれたときに、悩むべき」と励ましてくれたのだった。
ある日、友人の一颯が遊びにやって来た。
ホラー好きの一颯はただのお化け屋敷では驚かない。
つまり、『本物が目の前に現れる』。
キュウビとサイコの正体をバラす……それが、一颯にとっての恐怖だった。
子規はホッと胸をなで下ろす。
「よかった。一颯に最高の恐怖体験を味あわせてあげられた」
表紙:ノーコピーライトガールさま
文字数 79,974
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.31
「一緒にお父さんとお母さんを探してくれませんか?」
その日、私の家に小さな同居人がやってきた。
文字数 1,275
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.30
私は古戦場に住んでいる。
民族の狭間。広々とした土地。太古から幾たびも軍と軍が戦い、勝敗を決し、数多の屍が晒されてきた土地。東西交通の路。草原。
私は刀や鏃を発掘する。鎧兜を掘り起こす。ときには地表に落ちている金貨や雑貨を見つけることもある。旅人に売って、いくばくかの貨幣を得る。私は街にでかけ、衣服や食料を買う……。
文字数 1,354
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.29
好きなのに、幼馴染みという距離感のせいでどうしても一歩進む勇気を出すことが出来なくて。
好きだから、好きだけど。
手放したくないこの距離を、いつか縮める勇気が出るようにー⋯
もう少しだけ、勇気が出るおくすりが欲しいんだ。
※他サイト様でも公開しております
文字数 1,166
最終更新日 2023.07.27
登録日 2023.07.27
文字数 6,735
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.26
楚軍は垓下城に追いつめられていた。
四面から楚歌が湧き上がり、羽将軍は絶望し、弱気な詩を読んだ。
力拔山兮 氣蓋世
時不利兮 騅不逝
騅不逝兮 可奈何
虞兮虞兮 奈若何
「無敵の人あらば敵百万と雖も恐るるに足らず」とわたしは言った。
虞美人偽史。
文字数 1,436
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.26