ざまぁ小説一覧
ミラ・スコットは根暗で人見知り、勉強しか取り柄の無いデブだった。
学園ではいじめられ中退し、婚約者であるサージからは邪魔者扱いされる。そんな日々を過ごしていたミラだがある日あらぬ罪で騎士に連れていかれる。
護送馬車で連行されている時偶然野盗に襲われた。その隙をついて逃げるミラ。
逃亡生活の末ミラの体には大きな異変が…
文字数 5,000
最終更新日 2020.07.07
登録日 2020.07.01
伯爵令嬢のシンディ・エトワールは、侯爵令息フリント・アラベスクに婚約破棄を言い渡された。
破棄理由はシンディの妹との浮気だ。
シンディは婚約者と妹の両方に裏切られ、悲しみの渦に巻き込まれる。
しかし、それを救ったのは公爵令息のディエス・マローネだった。
シンディはディエスの紳士的な態度に次第に心を許すようになっていく。
文字数 47,076
最終更新日 2020.07.06
登録日 2020.05.14
別に女が男を責めたって問題ないでしょう?これも、婚約破棄の腹いせなんですよ?少しだけお尻を攻めたい気分なのです。そして、私はこの戦いに勝ちます!
文字数 4,663
最終更新日 2020.07.06
登録日 2020.07.03
六世紀初頭、皇統断絶の危機に実在した、手白香皇女(たしらかのひめみこ)が主人公です。
旦那さんは歳のうーんと離れた入り婿のくせに態度でかいし、お妃沢山だし、自分より年取った義息子がいるし、、、。
頼りにしていた臣下には裏切られるし、異母姉妹は敵対するし、、、。
そんな中で手白香皇女は苦労するけど、愛息子や色々な人が頑張ってザマァをしてくれる予定です(本当は本人にガツンとさせたいけど、何せファンタジーでは無いので、脚色にも限度が、、、)。
古代史なので資料が少ないのですが、歴史小説なので、作中出てくる事件、人、場所などは、出来るだけ史実を押さえてあります。
手白香皇女を皇后とした継体天皇、そしてその嫡子欽明天皇(仏教伝来時の天皇で聖徳太子のお祖父さん)の子孫が現皇室となります。
R15は保険です。
歴史・時代小説大賞エントリーしてます。
宜しければ応援お願いします。
普段はヤンデレ魔導師の父さまと愉快なイケメン家族に囲まれた元気な女の子の話を書いてます。
読み流すのがお好きな方はそちらもぜひ。
文字数 48,548
最終更新日 2020.07.06
登録日 2020.05.30
聖女の力を持つ人間は、その凄まじい魔法の力で国の繁栄の手助けを行う。その聖女には、聖女候補の中から一人だけが選ばれる。私もそんな聖女候補だったが、唯一のスラム出身だったため、婚約関係にあった王子にもたいそう嫌われていた。他の聖女候補にいじめられながらも、必死に生き抜いた。そして、聖女の儀式の日。王子がもっとも愛していた女、王子目線で最有力候補だったジャネットは聖女じゃなかった。そして、聖女になったのは私だった。聖女の力を手に入れた私はこれまでの聖女同様国のために……働くわけがないでしょう! 今さら、優しくしたって無駄。私はこの聖女の力で、自由に生きるんだから!
文字数 36,283
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.05.24
没落寸前の貴族令嬢フロリアンはお家存続のため、第二王子を婿養子に迎えた。でもそれは王子にとって都合の良い契約結婚である。公妾が正妻の様に振る舞い、自身は使用人以下の扱いを受けてしまう。
そんなある日、一方的に離婚宣言され居場所を無くしたフロリアンは隣国へと亡命する。そこで待っていたのは、憧れの王子様に溺愛されるなど信じられない特別待遇であった!!
そして、名家奪還と復讐のために動き出す──。
文字数 30,453
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.06.13
スタンレー王国の子爵令嬢リューナは、婚約者である伯爵令息のデルタに婚約破棄をされてしまう。
その理由は他にもっと良い女性ができたからというもの。
突然のことに涙さえ出て来なかったリューナだが、初恋だったアルガス侯爵と再会を果たす。
アルガスはまだ未婚であり、リューナが婚約破棄をされた事実を知ると怒りに震えた。
同時に彼女に優しく接し、婚約関係を築く仲になっていくのだった──。
文字数 12,826
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.06.29
帝政50数年……戦乱からはや数十年。平和の中で仲のいい兄弟がおりました。一人は兄、エルヴィス。弟も愛称はヒナトとそれは仲の良い兄弟がいました。
しかし、しかし……そんな仲のいい兄弟も1つの勘違いから大きく大きく道を外してしまいます。
そう、弟にある強い感情。自分のために女装さえ厭わない兄上への恋心が芽生えてしまったのです。
そんな、弟を突き放す発言をしつつも。昔から裏切った事のない桜色の髪の兄上は否定しながらも黙認しつつ心変わりを待ち続けます。
だが、兄上に魅力に気付きつつある騎士見習いハルト、魔法使い見習いセシルも惹かれていき。婚約等もあり、兄は悩みながらも約束はするものの……過去からずっと社会復帰した弟の事が心残りであり続け……そして、ある境に大きく考えが変わります。それは弟の虐待をしていた実母が地方領主と結婚し復権。弟を取り戻そうと動き出したのです。
兄は悩みます。虐待して、売り払ったその実母に弟を渡す事。家族では無くなったことで募る思いとともに。弟から逃げるよう。自身の心を偽り続けました。
だがそれは一時凌ぎしか続きませんでした。
体が変わり、精神も変わっていく中で確信めいたものを見つけます。苦しい理由、そして兄上として律してきた事をやめようと考えます。『弟を幸せに出来るのは私だけと』
歪んだ固定観念を認め。自身の幸福のために行動し……多くの事を知っている『聖女』から奪う決意を固めたのでした。
誰が言ったか。彼女の事を『悪女』と呼ぶほどに。あの優しかった人は悪役令嬢へと堕ちるのでした。表の輝かしい学園生活から、魔女の夜へと移して。
文字数 221,693
最終更新日 2020.07.02
登録日 2020.01.31
一緒に異世界に召喚された従妹は魔力が高く、私は魔力がゼロだそうだ。
「私は聖女になるかも、姉さんバイバイ」とイケメンを侍らせた従妹に手を振られ、私は王都を追放された。
魔力はないけれど、霊感は日本にいたころから強かったんだよね。そのおかげで「英霊」だとか「精霊」だとかに盲愛されています。
――いや、あの、精霊の指輪とかいらないんですけど、は、外れない?!
――ってか、イケメン幽霊が号泣って、私が悪いの?
私を追放した王都の人たちが困っている?従妹が大変な目にあってる?魔力ゼロを低級民と馬鹿にしてきた人たちが助けを求めているようですが……。
今更、魔力ゼロの人間にしか作れない特級魔力回復薬が欲しいとか言われてもね、こちらはあなたたちから何も欲しいわけじゃないのですけど。
重複投稿ですが、改稿してます
文字数 134,262
最終更新日 2020.07.02
登録日 2020.06.01
『お前は聖女ではない』と家族共々追い出された私達一家。
ほうほうの体で追い出され、逃げるようにして敵対していた国家に辿り着いた。
そこで私は重要な事に気が付いた。
私は聖女ではなく、錬金術師であった。
悔しさにまみれた、私は敵対国で力をつけ、私を追い出した国家に復讐を誓う!
文字数 34,605
最終更新日 2020.07.01
登録日 2020.06.15
他者を傷つけるほどの魔力を持って生まれたエレノアは、周りの者たちからは「魔女」、「化け物」と怯えられていた。兄妹からは石を投げつけられ、両親からは虐待を受け続けていた。そんなある時、エレノアのもとに聖女が訪れる。聖女はエレノアに向け「あなたが次の聖女ですよ」といった。それによって、エレノアの生活は逆転する。エレノアを傷つけていた家族たちは落ちぶれ、エレノアは聖女としての道を歩み始める。
文字数 16,391
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.06.15
浮気夫のせいで死んだ私が辺境伯令嬢に転生した。転生先の世界では10歳までに親によって定められた婚約者が宛がわれ、婚姻を法的管理された法治国家だった・・!?
異世界の伯爵令嬢に転生した私「新谷朱音」は、30歳の誕生日に仕事から帰宅途中に夫の浮気場面に遭遇。車道に飛び出した私は、失意の内に死亡した前の人生の記憶を持ったまま転生を遂げ、エメリア=グラディアス伯爵令嬢(10歳)に転生した。
エメリアには、侯爵令息である婚約者ノア=ライドゴールとの婚約が決まっていた。
ラグラバルトでは、王侯貴族の子息令嬢には10歳までに必ず男女の婚約者を決める「イムディーナの誓い」と言う、法に則った結婚の執り行う伝統があるらしい。
愛していた夫に裏切られ、結婚なんてもう二度とこりごりの私にとって害悪しかない最凶最悪の転生先だった!!
17歳になった私は王立学術院で学びながら、婚約者のお披露目と合わせてデビュタントが紹介される王侯貴族の結婚前の特別な夜会「イシーラの夜」への出席が控えていた。
そんな折り、姉アデレイド=グラディアスと、カイル=ロックフォード=ライルゲイド王太子の婚約披露の舞踏会が王宮で開かれる日・・。そこで目にしたのは、姉であるアデレイドと婚約者のノアとの密会現場だった!?
婚約破棄に、乗り気のカイルと共闘するため組んだ「不利益なしで破棄し隊」がラグラバルト王国の王侯貴族の勢力図に大きな嵐を呼び、「イムディーナの誓い」に則る結婚に疑問を持った私が更なる嵐を巻き起こすことになって・・!?
文字数 89,712
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.06.05
「貴様とは婚約破棄だ!」
この人が好きな訳じゃなかった。だから婚約が消えるのはまだいい。でも何故こんな人のたくさんいるパーティーで言われなきゃならないんだろう?
貴女の隣にいる見知らぬ女をいじめた?私の知らないことばかり告げる彼は私の話なんて全く信じず私を悪者扱いする。
これが通ってしまえば私のお先は真っ暗だろう。なのに、私はただそれを否定しかできない。それが真実とはいえ、否定するのは私だけだから誰にも信じてもらえないと涙を流しそうになったときだった。
「彼女はそんなことしていないが」
確信したかのような言葉で私の味方をしてくれたのは何事にも動じず表情ひとつ動かさない不動の王子と有名な第二王子。
何故貴方様が私を庇うのですか?
それは彼の言葉で理解することになる。
荷居人の婚約破棄シリーズ第六弾!第五弾までは本編完結済み!第四弾番外編は生涯連載中ですが1話完結型です!
他とは違う個性的なのを求めて頑張っております!
表紙はざらめ様に描いていただきました!
文字数 14,826
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.06.21
「アンネリー、お前の家系は既に没落寸前だ……。私との婚約は破棄してもらおうか」
子爵令嬢のアンネリーは没落寸前の貴族出身であり、婚約者の伯爵令息タイクーンにも婚約を破棄される始末だった。
悲しみに暮れていた彼女だが、毎日の日課である教会でのお祈りは続けていく。
そんなある日、アンネリーのおかげで怪我や病気が治ったという者達が続出し始めた。
確かに彼女は、その者達の為に祈ったこともあったが……。
アンネリーは「聖女様」と呼ばれ、市民の間で人気が爆発……その波は没落寸前の我が家の立て直しにも大きく影響するようになっていくのだった。
さらに、毎日賢明に祈っている姿に惚れた侯爵様からの求婚話まで飛び込んできた──。
文字数 9,064
最終更新日 2020.06.29
登録日 2020.06.25
いきなり婚約破棄&国外追放を言い渡された聖女の候補の妖夢。
追放先で聖女の力に目覚めた私は神様に拾われ「次の世代の神になれ」と言われた。
その国の王子とも気が合いそうでうれしかったけどいきなり故郷の王子がきた。
「聖女妖夢よ!今帰ってくれば私との婚約破棄を無かったことにしてやろう!」
「何言ってるんですか?無理ですよ。私、半分竜ですから。」
文字数 19,748
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.06.12
すべての女性は15歳を迎えたその日、精霊と契約を結ぶことになっていた。公爵家の長女として、第一王子と婚約関係にあった私も、その日同じように契約を結ぶため、契約の儀に参加していた。精霊学校でも優秀な成績を収めていた私は――しかし、その日、契約を結ぶことはできなかった。なぜか精霊が召喚されず、周りからは、清らかな女ではないと否定され、第一王子には婚約を破棄されてしまう。国外追放が決まり、途方に暮れていた私だったが……他国についたところで、一匹の精霊と出会う。それは、世界最高ともいわれるSランクの精霊であり、私の大逆転劇が始まる。
文字数 44,929
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.05.18
世界の1/3をその勢力下に治める巨大国家バロン王国―――。その繁栄を支えてきた聖女のビアンカはスネ王子の謀略により国外へ追放されてしまうのであった。
文字数 11,430
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.06.16
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
「アルトリア公爵家令嬢マチルダ。
貴女は太陽神殿と月神殿の両方を告発するというのですか?」
「はい、王妃殿下。
理由は違いますが、両神殿共に国の役には立っていません。
早急に改革が必要だと申し上げます」
「不遜であるぞ、マチルダ!
月神殿に拾われ、聖女として育ててもらった恩を忘れたか!?」
「黙りなさい!
今はマチルダ嬢の告発の時間です。
月神殿の言い分はこの後で聞いていただきます。
それと今のマチルダ嬢は、養女とはいえアルトリア公爵家の令嬢です。
月神殿の拾われ育てられたことは過去の話です。
その恩を言い立てて告発を封じる事は許しません」
玉座で全てを聞き、決定を下される国王陛下に成り代わり、クリスタ王妃殿下が私の告発を受けた裁判を進行させてくれています。
冷静で威厳ある進行ぶりです。
本来ならナレク王太子かティグラン第二王子の役割なのですが、あの二人には荷が重すぎるでしょう。
「では一つ一つ聞かせてもらいましょう。
太陽神殿を告発した理由は何ですか?」
「太陽神殿は、大切な聖女選びを金儲けの道具にしています。
全く能力のない者を聖女に選ぶ代償に、莫大な裏金を得ています」
「黙れ、黙れ、黙れ!
そのような嘘つきの孤児の言う事を信じてはなりませんぞ!
その者の言う事は本当ならば、ドゼル公爵家が裏金を使い、ミレーナ嬢を偽者の聖女にした事になります。
それが本当ならば、王国の秩序を揺るがす一大事ですぞ。
王妃殿下の公平な判断をお願い申し上げます!」
太陽神殿のクラウディオ大神官が、多くの貴族が集まっている裁きの間で、堂々とクリスタ王妃殿下を脅しています。
それは、玉座の間に座すデイヴット国王陛下さえも脅していることになります。
大陸の西方にあるこの国は、多くの神殿の支援がないと国を維持できないのです。
神殿の力が王家を凌ぐ部分が多いのです。
それだけでなく、二大公爵家も王家を凌ぐ力を持っています。
私が養女になったアルトリア公爵家と、ミレーナが聖女に選ばれたドゼル公爵家を無視して国家運営ができないのです。
だからこそ、有力神殿である太陽神殿の聖女と月神殿の聖女は、必ず領公爵家から選ばれるのです。
私が聖女に選ばれ、アルトリア公爵家の養女になったのも、アルトリア公爵家月神殿連合と、ドゼル公爵家太陽神殿同盟の権力闘争なのです。
本来なら私は、アルトリア公爵家月神殿連合の手先として、連合の有利になるように動かなければいけませんが、前世の記憶がある私には、そのような汚い真似は耐えられないのです。
文字数 6,757
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.06.22
聖女を召喚しておいてお前は聖女じゃないって、それはなくない?
その魔道具、私の力量りきれてないよ?まぁ聖女じゃないっていうならそれでもいいけど。
ってなんで地下牢に閉じ込められてるんだろ…。
せっかく異世界に来たんだから、世界中を旅したいよ。
こんなところさっさと抜け出して、旅に出ますか。
文字数 5,951
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.06.27
自信満々にやって来る婚約相手の腹心など、とっくに読めている。
だから。
「婚約破棄を……」
「私の方からさせてください」
「?????」
これぞ、先手必勝!
文字数 2,330
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.06.24
「貴様には失望した!私は、シャルロッテ・グリースベルトと婚約破棄をする!そしてここにいる私の愛おしい、マリーネ・スルベリオと婚約をする!」
学園の卒業パーティーの日、婚約者の王子から突然婚約破棄された。目の前で繰り広げられている茶番に溜息を吐きつつ、無罪だと言うと王子の取り巻きで魔術師団の団長の次に実力があり天才と言われる男子生徒と騎士団長の息子にに攻撃されてしまう。絶体絶命の中、彼女を救ったのは…?
文字数 5,017
最終更新日 2020.06.26
登録日 2020.06.26
最後に一度だけのチャンスを。
婚約破棄の前に、寝取らせてくださいますか?
私の元を離れていく王子様、そんなあなたを寝取りたいのです。
文字数 2,132
最終更新日 2020.06.25
登録日 2020.06.22
「異世界転生勇者に仲間を殺された者の復讐譚」
転生勇者パーティが、魔族の帝都に攻めてきた。圧倒的な力を持つ転生勇者たちに、魔族を統べる大魔皇帝は抗しきれずに都を捨てて逃げ出した。大魔皇帝は身代わりになって死んだ侍中と散っていった仲間たちの無念を晴らすために、転生勇者を倒す策を練るのであった。
最強格闘お姉さんの人間解放戦線https://www.alphapolis.co.jp/novel/584729422/575367472のスピンオフです。
文字数 10,309
最終更新日 2020.06.24
登録日 2020.06.21
ファリーナ・オルスト伯爵令嬢は、同じく伯爵令息のザイル・マクレガーに婚約破棄をされてしまう。
「お前は前髪をいつも垂らしている為、不気味だ。私の妻にはふさわしくない」
気弱なファリーナは目を髪で隠す癖があり、それを指摘されての婚約破棄となってしまった。
それにしても一方的過ぎる婚約破棄にファリーナは強い悲しみを覚えた。
「気にすることはないぞ、オルスト嬢よ。外見でしか判断しないのは貴族として失格だ。君の誠実さはいつも見てきた、よろしければ私と付き合ってくれないか?」
なんと求婚してきたのは若き公爵、ハンニバル・ライジングではないか。そして、彼女はハンニバルの気持ちに応えるべく前髪を上げる決意を示す。そこには……信じられない美少女が立っていた。
文字数 28,654
最終更新日 2020.06.24
登録日 2020.04.22
オズウェル王国の伯爵令嬢アーリアは、侯爵令息のジルドから婚約破棄をされてしまう。
理由はより位の高い人物との婚約を取り決めたから……。
身勝手な婚約破棄ではあったが、アーリアは2年前から屋敷に仕えていた執事のミルザに慕われていた。
彼女もミルザに好意を持ってはおり、婚約破棄をきっかけに二人は急接近することになる。
そして、二人は婚約関係に……さらに、ミルザは他国の王子であるとの噂が流れ……アーリアにとっては想像以上の玉の輿になりそうだ。
文字数 3,044
最終更新日 2020.06.24
登録日 2020.06.24
スペード王国の公爵家の娘であるリリア・ジョーカーは三歳下の妹ユリ・ジョーカーと私の婚約者であり幼馴染でもあるサリウス・スペードといつも一緒に遊んでいた。
サリウスはリリアに好意があり大きくなったらリリアと結婚すると言っており、ユリもいつも姉さま大好きとリリアを慕っていた。
リリアが十八歳になったある日スペード王国で反乱がおきその首謀者として父と母が処刑されてしまう。姉妹は王様のいる玉座の間で手を後ろに縛られたまま床に頭をつけ王様からそして処刑を言い渡された。
それに異議を唱えながら玉座の間に入って来たのはサリウスだった。
サリウスは王様に向かい上奏する。
「父上、どうか"ユリ・ジョーカー"の処刑を取りやめにし俺に身柄をくださいませんか」
リリアはユリが不敵に笑っているのが見えた。
文字数 17,447
最終更新日 2020.06.24
登録日 2020.06.16
不幸体質の双子の妹・カリーヌが幸せに暮らせるよう、カリーヌの不幸を全て背負う魔術を自分の体にかけたアネット。
しかしカリーヌは優れた姉に長年嫉妬しており、その直後に魔術で自分とアネットの体を入れ替えてしまうのでした。
人気者の姉は裏で日々努力と苦労をしていた事も、誰よりも自分を愛してくれていた事も知らないカリーヌ。
これはそんな愚かな彼女が、自業自得で大変な目に遭うお話――。
文字数 19,802
最終更新日 2020.06.23
登録日 2020.06.07
パーティで雑用をこなしていたサムスは、パーティメンバーたちの悪意によって、奈落へ突き落とされて追放されてしまう。
奈落の底でサムスは、自分が、すこし前に終わった世界戦争で活躍した最強の英雄集団『ガーディアン』のひとりであることを思いだした。
サムスは旅の途中で記憶を取り戻していく。
そして、最強の剣術でどんな敵でも無双。
可愛い幼馴染とも再会して関係。追放したパーティメンバー達にざまぁ。サムスは多くの人と関わり、成長する。そうしてサムスは自分の過去へとたどり着いていくことになる。
※タイトル・あらすじコロコロ変わります
文字数 42,608
最終更新日 2020.06.22
登録日 2020.06.05
その美しさは人目を自然と集め
立ち振る舞いは女神とまで言われ
才色兼備の完璧な貴族令嬢アリア
しかし彼女が一度喋れば人々は落胆し抱いた恋心も冷めてしまう
アリアに嫉妬する女性たちはそれを理由に馬鹿にする
それを見かねたメイドが喋らないように助言する
黙ったアリアは色んな男性から溺愛されるようになった
文字数 1,486
最終更新日 2020.06.22
登録日 2020.06.17
婚約破棄からの爵位剥奪に国外追放!
初代当主は本物の天使!
天使の加護を受けてる私のおかげでこの国は安泰だったのに、その私と一族を追い出すとは何事ですか!?
身に覚えのない理由で婚約破棄に爵位剥奪に国外追放してきた第2王子に天使の加護でちょっと仕返しをしましょう!
文字数 36,939
最終更新日 2020.06.21
登録日 2020.05.27
陰キャぼっちの俺は屋上で不良共にイジメられていた。
しかし一人の少女が颯爽と現れ、不良共を撃退してくれる。
少女は三年前に別れたっきりの幼馴染『咲崎 美玖』。
今をときめく現役の国民的JKアイドルだ。
再会した美玖は俺に向けて、いきなりこう告げる。
「――キミ、あと10日後に死んじゃうんだよ」
っと……。
どうやら美玖は俺の死亡ルートを回避するため、タイムリープしてきたみたいだ。
(全10日目で完結)
文字数 16,940
最終更新日 2020.06.20
登録日 2020.06.18
「お前とはこん………」
「私貴方とは婚約破棄させていただきます!」
女が男の都合で一方的に婚約破棄される時代は終わりです!
自惚れも大概になさい!
荷居人による婚約破棄シリーズ第五弾。
楽しんでいただければと思います!
第四弾までは(番外編除く)すでに完結済み。
文字数 2,455
最終更新日 2020.06.20
登録日 2020.06.19
戦争に敗戦したことで軍人家系であり公爵令嬢のシャオティアは、父親が戦犯として処罰され同時に爵位と屋敷を奪われてしまった。
さらには婚約者だったカイルに婚約を破棄され、彼女だけ路頭に迷うことになる。
「浮浪街」という場所で無法地帯で過ごすことになり男装までして辛うじて生き長らえていた。
ある日、無法者達に絡まれ女性だとバレて襲われそうになったが、颯爽と現れた青年に助けられる。
彼の名はマーキュリ。三年前にシャオティアに仕えていた推しの執事であり、徴兵制度により戦場に身を投じた帰還兵だった。
しかし彼は戦争で両手両足が欠損し、金属製の機械義肢で補うなど不自由そうな身体であった。
そんなマーキュリの誘いを受け、シャオティアは彼と人里離れた山小屋で二人でひっそりと暮らすことになる。
文字数 13,539
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.06.19
義母と義妹、そして実の父に虐げられてきたリンティア。
やむことない義妹からの虐めにも負けること無く、気丈にも強く生きる彼女は心の内を日記へと吐き出していた。
そんな彼女の何よりの支えは、ある日出会ったバルトという一人の男性。
何処の誰なのか素性が全く分からない彼と恋に落ちたのだ。
けれど無情にも宣告される、王太子との婚約。そして裏切り。
それらを乗り越え、彼女が日記の最後に書き記す言葉とは──
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全13話
完結しました
※番外編追加
文字数 36,133
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.05.29
「偽聖女リーリエ、おまえとの婚約を破棄する。衛兵、偽聖女を地下牢に入れよ!」
リーリエは喜んだ。
「じゆ……、じゆう……自由だわ……!」
もう教会で一日中祈り続けなくてもいいのだ。
文字数 87,096
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.05.12
残業など当たり前のお祈り
いつも高圧的でうざい前聖女
少ない給料
もう我慢が出来ない
そう思ってた私の前に現れた隣国の使者
え!残業お祈りしなくていいの!?
嘘!上司がいないの!?
マジ!そんなに給料もらえるの!?
私今からこの国捨ててそっちに引き抜かれます
文字数 11,789
最終更新日 2020.06.18
登録日 2020.06.01
100年に一度の確率で、令嬢に宿るとされる、聖なる魂。これを授かった令嬢は聖女と認定され、無条件で時の皇帝と婚約することになる。そして、その魂を引き当てたのが、この私、エミリー・バレットである。
本来ならば、私が皇帝と婚約することになるのだが、どういうわけだか、偽物の聖女を名乗る不届き者がいるようだ。その名はジューン・バレット。私の妹である。
別にどうしても皇帝と婚約したかったわけではない。でも、妹に裏切られたと思うと、少し癪だった。そして、既に二人は一夜を過ごしてしまったそう!ジューンの笑顔と言ったら……ああ、憎たらしい!
そんなこんなで、いよいよ私に名誉挽回のチャンスが回ってきた。ここで私が聖女であることを証明すれば……。
文字数 23,650
最終更新日 2020.06.17
登録日 2020.05.26