ライト文芸小説一覧
過去に一度こちらで書いていたものです。
だいぶ内容は変わっております。
一つ一つの話は短いかと思います
菊桜には警察や軍では対応できない仕事がくる。
ある日、2年近く消息不明だった影虎の孫の普がいると思われる場所見つかる。救出作戦が行われるが普の行動は菊桜には予想外のことだった。
文字数 64,430
最終更新日 2024.12.29
登録日 2024.02.24
小さな惑星シーセイルに住まうシーセイル人『ラミエル』と『カナタ』の物語。
『ラミエル』は風を操り、音楽と剣術に優れ、シーセイル責任者の母を持つ娘だった。
そして彼女が愛したもう一人の主人公『カナタ』にはシーセイルの人智を超えた能力が授けられていた。
戦争により、最愛の人との死別に取り乱した彼女の犯した最大の罪と償い。
故郷の惑星の為『ラミエル』が選んだ最期の選択。
宇宙のどこかで愛に生きた一人の女性と、彼女を愛した人の物語。
本章は惑星シーセイルから逃げ出した日からを綴っています。
序章がラミエルとカナタの話です。
※以前公開し、完結させた『宇宙の果てに咲く花』の改編版です。
文字数 15,510
最終更新日 2024.12.28
登録日 2024.04.30
殺人を犯して死刑を待つ22歳の元大学生、灰谷ヤミ。
時空を超えて世界を救う、魔法使いの火置ユウ。
運命のいたずらによって「刑務所の独房」で出会った二人。
二人はお互いの人生について、思想について、死生観について会話をしながら少しずつ距離を縮めていく。
しかし刑務所を管理する「カミサマ」の存在が、二人の運命を思わぬ方向へと導いて……。
なぜヤミは殺人を犯したのか?
なぜユウはこの独房にやってきたのか?
謎の刑務所を管理する「カミサマ」の思惑とは?
二人の長い長い夏休みが始まろうとしていた……。
<登場人物>
灰谷ヤミ(22)
死刑囚。夕闇色の髪、金色に見える瞳を持ち、長身で細身の体型。大学2年生のときに殺人を犯し、死刑を言い渡される。
「悲劇的な人生」の彼は、10歳のときからずっと自分だけの神様を信じて生きてきた。いつか神様の元で神様に愛されることが彼の夢。
物腰穏やかで素直、思慮深い性格だが、一つのものを信じ通す異常な執着心を垣間見せる。
好きなものは、海と空と猫と本。嫌いなものは、うわべだけの会話と考えなしに話す人。
火置ユウ(21)
黒くウエーブしたセミロングの髪、宇宙色の瞳、やや小柄な魔法使い。「時空の魔女」として異なる時空を行き来しながら、崩壊しそうな世界を直す仕事をしている。
11歳の時に時空の渦に巻き込まれて魔法使いになってからというもの、あらゆる世界を旅しながら魔法の腕を磨いてきた。
個人主義者でプライドが高い。感受性が高いところが強みでもあり、弱みでもある。
好きなものは、パンとチーズと魔法と見たことのない景色。嫌いなものは、全体主義と多数決。
カミサマ
ヤミが囚われている刑務所を管理する謎の人物。
2メートルもあろうかというほどの長身に長い手足。ひょろっとした体型。顔は若く見えるが、髪もヒゲも真っ白。ヒゲは豊かで、いわゆる『神様っぽい』白づくめの装束に身を包む。
見ている人を不安にさせるアンバランスな出で立ち。
※重複投稿作品です
※外部URLでも投稿しています。お好きな方で御覧ください。
文字数 141,278
最終更新日 2024.12.28
登録日 2024.10.17
気がつくと「私」は図書館の前に居た。それ以前の記憶はない。それなら図書館で調べてもらえば良い、と思った「私」は、調査相談窓口へと向かう。
文字数 5,444
最終更新日 2024.12.28
登録日 2024.12.28
東京都内でウェブデザイナーをしている早乙女小春は、日々の生活に忙殺され、死んだような日々を過ごしていた。
そんなある日、小春は実家からの電話により祖母トメの訃報を知る。
葬儀のために実家に帰った小春が見つけたのは、トメが生前大切にしていた、何でも好きなものを三つ食べさせてくれるという満腹龍神が宿る水晶だった。
水晶を貰い受けた小春は、水晶の異質さを感じながらも、すっかり仕事の業務に忙殺されてしまう。
ボロボロになって帰宅した小春は、空腹に耐えかね、何気なく水晶の満腹龍神にお願いを捧げる。
「頼むよぉ、龍神様ぁ。ナムナム」
――その願い、聞き届けたり。
不思議な声と共に水晶が輝きだし、小春の前に姿を見せたのは、一匹の穏やかな顔をした二足歩行の龍だった。
驚きのあまり目を丸くする小春に向かい、龍は穏やかに言った。
「儂の名は満願福腹之神(まんがんふくふくのかみ)。満腹龍神と、そう呼ばれておるよ」
小春は、満腹龍神の三つのご飯を通して、失ってしまったかつての夢と、祖母との思い出を取り戻していく。
文字数 14,896
最終更新日 2024.12.28
登録日 2024.12.26
童話風というか、少し不思議なお話?
を目指してみました。
言いやすいように変更可能です。(ストーリーが大きく変わらない程度でお願いいたします)
追加もokです。
こちらは声劇用の台本として書いたものです。
内容が大きく変わらない程度の変更は構いません。性別は不問です。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
途中で書き換える可能性があります。
予めご了承ください。
文字数 679
最終更新日 2024.12.28
登録日 2024.12.28
今年十六歳になる柊透(ひいらぎとおる)は期待に胸を膨らませていた。
彼がこの春から通うのは、最新鋭のVR技術が活用されたわが国最先端の高校であるからだ。
しかも驚くべきことに、スポンサーのゲームメーカーが提供するVRゲームを仲間とプレイする、VRゲーム部なる部活動が存在するのだ。これがワクワクせずにいられるだろうか。
そのゲームの名前は[AnotherWorld]。二年前に高校が竣工し、学生を受け入れた去年の八月に発売した。専用のVRデバイスと落ち着いた空間が必要とはいえ、[AnotherWorld]は爆発的にヒットした。
この[AnotherWorld]、ソフト自体はネットアプリですぐに購入できるものの、VRヘッドセットは”モノ”であるが故に在庫に上限がある。大人気ゲームの宿命か、喉から手が出るほど欲しいのに家電量販店でも通販でも品切れで手に入れられなかった透は、発売から半年以上たった現在でもこのゲームを遊べていない人間の一人だった。
別にそのゲームをしたいからという理由で大事な高校の進路を決めたというわけではないが、せっかく遊べるのなら遊んでみたい。
これは、そんな邪な気持ちを胸に、高校生活に臨む透の物語。
文字数 179,872
最終更新日 2024.12.27
登録日 2024.06.29
140字小説のまとめ第二弾です。
前作同様、つぶやきのアプリに投稿したものです。
※タイトルについています花の名前は巻分けでつけているものです。今巻に関しましては女性同士のお話がたくさん、ということではありませんので、ご了承くださいませ。
2024.11.7
さくらぎ ますみ
文字数 7,500
最終更新日 2024.12.27
登録日 2024.11.07
虫の翅の生えた種族不明のおっさんとオネエな男子高校生の1週間。
文字数 20,654
最終更新日 2024.12.27
登録日 2020.04.30
半年間。
期限付きで何が出来るか。
何がしたいのか。
余命宣告をされたわけで訳でも無ければ、半年後何があるわけでもない。
普通に過ごす毎日が退屈で期限を決める事にした主人公の蘭。
社会人3年目、彼氏無し、一人暮らし。
それなりに友達もいて家族もいる。
死にたい訳じゃないし、病んでる訳でもない。
ただ、この先もずっと続くと思うと面倒臭い。
いつ死ぬか分からないなら、自分で期間を決めれば良いとある日突然思い付く。
蘭の退屈な日々に、ゴールテープが見えた事をきっかけに何を考え、どう過ごすのかを見つめ直す。
世紀の大発見をするとか、地球を救うとか、そんな大それた事は何もない。
ありふれた日常にほんの少しだけ変化が訪れる182.5日の物語。
文字数 1,278
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.25
傷ついた妖精を助ける。
その妖精はアルフヘイムという国から来たらしい。
徐々に心を通わせていくが、突如姿を消した。
数日が経ち、発表された新作RPGゲーム、その紹介ページに描かれたキャラはその妖精で、舞台はアルフヘイムだった。
文字数 3,618
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.25
仕事と彼氏を同時に失うことになった「わたし」
塞ぎ込んでいるところに偶然出会った「サンタクロース」に付き合って仕事の手伝いをすることに…
「わたし」が行く先で出会い触れ合う人たちは、彼女にどんな影響を与えるか…?
文字数 6,652
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.12.24
「どうすれば友達ができるでしょうか……?」
12月23日の放課後、日直として学級日誌を書いていた山梨あかりはサンタへの切なる願いを無意識に日誌へ書きとめてしまう。
直後、チャイムの音が鳴り、我に返ったあかりは急いで日誌を書き直し日直の役目を終える。
日誌を提出して自宅へと帰ったあかりは、ベッドの上にプレゼントの箱が置かれていることに気がついて……。
◇◇◇
友達のいない寂しい学生生活を送る女子高生の山梨あかりが、クリスマスの日にサンタクロースの村に招待され、勇気を受け取る物語です。
クリスマスの暇つぶしにでもどうぞ。
文字数 21,303
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.12.24
『必ず貴方を守ります――』
少女はその決意を胸に旅立つ。
『どうしてなんだろう……?』
出雲一彦は懐から取り出した離婚届を見つめ呟く。
失意の中、廃ビルの屋上で酒を煽る一彦の前に現れた異邦の少女。
二人が出会う時、一彦の新たなる人生の幕が上がる!
文字数 186,249
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.12.23
一九六五年五月二十六日、日本のとある街で、世界初の「異形化」した人間の存在が確認された。
小柄なその体躯に似合わない、筋骨隆々とした右腕に、ナイフのように鋭利な爪、獣のように黒々しい毛を生やしたその男は、人通りの少ない夕方の住宅街で、下校中の女子高生二人組を襲った。
駆け付けた警官が三発発砲し、男は死亡。
女子高生二人は救急搬送されたが、一名は到着時に既に死亡しており、もう一名は全身に無数の裂傷が刻まれていた。その後の処置で一命は取り留めたが、意識不明の重体となった。
次の日、その街を中心に、日本各地で異形化が発生し、その異形化に伴って発生した事件が大小含め、十二件。爬虫類のような鱗を身に纏う者、鳥のような翼の生えた者、両腕が鉱石のように変質した者など、メディアで大々的に報道された異形たちの姿は、人々に衝撃を与えた。
死者の出る事件も珍しくなく、日に日に増していく異形に、当時の日本は、人類滅亡だの、世界終末論だの、はたまた、とある組織の陰謀論など、幾つもの憶測が飛び交ったのだが、しばらく時が経ち、自衛隊や、警察がその対処に慣れ始めると、何事も無かったかのように元の日常に戻った。
そんななんて事のない歴史の一幕から、六十年。
八年前まで普通のサラリーマンだった俺は今、東京で異形狩りをしている。
文字数 4,786
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.12.22
会社が潰れた…
僅かばかりの退職金を貰ったけど、独身寮を追い出される事になった僕は、貯金と失業手当を片手に新たな旅に出る事にしよう。
僕には生まれつき、物理的にあり得ない異能を身につけている。
異能を持って、旅する先は…。
「異世界」じゃないよ。
日本だよ。日本には変わりないよ。
文字数 887,547
最終更新日 2024.12.22
登録日 2022.07.29
私の周りでは、毎日楽しいことがいっぱい!
今まであった話や、思い出などなども
たくさん!
そんな私のお話です!
⚠気まぐれ投稿で、公開・非公開すぐ変えます(*ノω・*)テヘ
文字数 5,460
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.10.25
ギャルのアカネは高校の帰り道にイケメンを拾う。
彼は自称トナカイ。
腹を空かした彼にポテトを奢るアカネに、彼は恩返しをすると言い出して――。
ほっこりするクリスマス短編です。
*この作品は、他サイト様にも投稿しております。、
*お気に入り登録ありがとうございます!素敵なクリスマスをお過ごしください!
文字数 3,373
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.12.21
えるは、大学の同級生
駆け出しのシンガーソングライター
何だか曖昧な関係の僕ら
それでも良いと思っていたけど、そんな簡単なことでもなかった
文字数 4,117
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.11.20
少女は架空のキャラクターに恋をしていた。推しとは少し違う。少女はキャラクターが実際に存在してるようにキャラクターと会話をしたり、キャラクターと交際してるかのように二人きりになると普通の男女のようにイチャイチャする。実在の他者には恋をせず、惹かれもしない。そんな少女はフィクトセクシュアルという心の病を抱えている。これは誰にも理解されない。少女と同じように少年もまた同じ悩みを抱えていた。
文字数 23,416
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.20
日直だった春日は、放課後に日誌を書いているときに数学の先生からノートを数学室に持ってくるように頼まれる。
日誌を書き上げ担任に渡し、頼まれたノートを届けるために教室に戻ると、そこにはなぜかみんなの人気者である里中くんがいたのだった。
文字数 3,473
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.20
アニメキャラが現実世界に存在する世界。カートゥーンシティという街で、主人公明烏廿月(あけがらすはつき)は自称親友である一ノ瀬悠輝(いちのせゆうき)という女性と共に、何でも屋で働いていた。
しかし、彼らは他の人と違うとすればアニメの能力を持っており、廿月は絵本の能力を持っている。
名前はエレフン・パオンという象モチーフの男の子。廿月はその能力と共に戦い、アニメのキャラを滅ぼそうとする敵と対決することになる。
ある日、いつものように仕事をしていたらとある親子が現れる。母親と娘のようだ。それがきっかけで廿月の運命が大きく変わることは誰も知らなかった。
文字数 9,114
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.06.18
かつては栄華を誇っていたルーマニアの貴族の娘、ナタリアとマリアは美しい双子だった。
外見はそっくりだが性格はまるで違った。ナタリアは精神不安定で亡くなった母親に似ており、明るいマリアを嫌悪しつつもその存在に救われていた。吸血症を患っているナタリアは『ドラキュラ伯』とあだ名をつけられ、いつもコンプレックスに苛まれていた。
王政が廃止され屋敷を追い出された双子は兄と共に危険を伴う政府の“仕事”を請け負うこととなる。しかし、二人の異常な関係に気づいた兄はナタリアを“密告”する。
「西ドイツに亡命すれば自由な世界が広がっている」マリアの言葉を信じ、ナタリアは船に乗る。
文字数 19,857
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.12.15
一話完結のクリスマス短編集。子供向け、ファンタジー、ヒューマンドラマ等色々混ざってます。
1『まどろみの小部屋』男の子がサンタの小部屋に迷い込んでしまうお話。
2『クリスマスカードのきっかけ』療養所で出会った少女と幼い男の子がクリスマスカードで心を通わすお話。
3『予期せぬ子供の来訪者』パーティーに知らない誰かがひっそり入り込んでいて。
4『輝きの大樹』男の子の家ではクリスマスツリーを飾らない。それには理由があった。
5『魔法のペン?』子どもの言葉に感化され、ちょっとだけ日常が彩った女性のお話。
6『クリスマスカードの魔力』クリスマスカードを買った女性がちょっとだけ未来が明るくなりそうな予感に戸惑うお話。
7『クリスマスのツリー妖精処理業者』クリスマスツリーを飾ると現れる音楽好きな妖精と、彼らを処理する業者の男の仕事風景。
8『お話のプレゼント』プレゼントをもらえないかもしれないと思った幼い姉が弟のために物語を話してあげるお話。
9『クリスマスカラー』子供が母親と共に訪れたファミレスでちょっとはしゃいでしまうお話。
10『サンタさんになりたい!』サンタさんになりたい男の子のお話。
11『子どもたちのサンタさんトーク』保育園にいる子供たちがサンタさんについて意見を話し合うお話。
12『恥ずかしがり屋の妹さん』ちょっと不思議な体質の子と出会うお話。
13『クリスマス限定チャリティイベント仕様の本屋』イベントを開催している本屋に入った女性のお話。
14『クッキーチケット』夢の世界で遊んできた子供たちがその話をすると……。
15『クリスマスの読書感想文』四年生の少女が姉に手伝ってもらいながら頑張って書くお話。作中の児童書は架空です。
16~20はクリスマスの詩
21『お姉ちゃんの読み聞かせ』幼い弟のためにお姉ちゃんが一生懸命、絵本を読んで(作って)あげるお話。
22『お気楽サンタの大発見』プレゼント作りが面倒なサンタは子供たちを袋に入れて連れてくる。バレずに出来たと思ったけれど。
23『おじいさんたち、元サンタ?』二人のおじいさんのほっこり話。
24『サンタ新聞社を見つけたよ』サンタ新聞社を見つけた男の子のお話。
25『お寝坊サンタの切りかえどき』寝坊したサンタがクリスマスに間に合わなくて。
26『ツリーのいろ、いろいろ説』日常。おばさんと姪のカフェでのひと時。
文字数 103,615
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.12.12
透視能力を持って生まれた緋色は、一本のビデオから芸能界へ足を踏み入れ、順風満帆の日々を送っていたが……。
※友人2名との合同誌『キャンバスに筆跡を』収録。
2025年1月19日開催「文学フリマ京都9」にて、サークル名「銀河書店」にて頒布予定。
「小説家になろう」様にて同作品の投稿しております。
文字数 12,605
最終更新日 2024.12.18
登録日 2024.12.18
結婚してすぐにお互い仕事が忙しくなり、夫婦ですれ違っていた。
最近ではめっきり会話もなくなり、新婚だというのに夫婦ではなくただの同居人と化していたのだが、そんなときに突然の外出自粛に伴うリモートワーク。
ここのところ会話らしい会話がなかったのに、お互いが家にいるということが気まずく億劫になりながらも、どうにかこの状況を打破するため、私は意を決するのだった。
文字数 3,476
最終更新日 2024.12.17
登録日 2024.12.17
昔日の香港電影と皇家警察に捧ぐ。
1986年。香港島・銅鑼湾で銃撃事件が起きた。
最初は単純な強盗事件かと思われたが…。
事件で家族を失い、更には命を狙われる女性チュ。
刑事のユンとキンは、彼女を守り切れるだろうか?
香港の警察官たちを主役にした小説です。
80~90年代の香港映画や実際の香港警察の資料などを参考にしています。
元々はPixivやエブリスタに投稿していた作品ですが、アルファポリスにも投稿することにしました。
拙作ではありますが、あの時代、ジョン・ウー作品を始めとしたガンアクションや警察モノに熱狂したという皆様にも、そうでない方々にも、読んでいただけるとありがたいです。
文字数 46,445
最終更新日 2024.12.17
登録日 2024.03.19