春野オカリナ

春野オカリナ

 アルファポリス様・カクヨム様・なろう様で執筆中。
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恋愛 連載中 長編
アシュリーは、義妹ウルスラの代わりにエステル公爵家に嫁ぐことになった。 でも、公爵は5年前から記憶喪失で、精神年齢は10才の子供。 嫁いだといっても遊び相手のようなもので、当然、社交もしなくても構わない。 三食昼寝付きの生活は至極快適なのだが、何処かおかしい。 ※この作品は第一章〜第三章までの三部作になっていますが、全て主人公は別々になっています。 ※第一章はシリアス混じりのコメディ風味で、第二章は、シリアス。第三章はコメディ風味のシリアスとなってます。因みに婚約破棄は全てに付いてます。
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文字数 81,162 最終更新日 2024.03.20 登録日 2022.01.06
恋愛 連載中 長編 R15
 第一章 完結番外編更新中  異母妹に嫉妬して修道院で孤独な死を迎えたベアトリーチェは、目覚めたら10才に戻っていた。過去の婚約者だったレイノルドに別れを告げ、新しい人生を歩もうとした矢先、レイノルドとフェリシア王女の身代わりに呪いを受けてしまう。呪い封じの魔術の所為で、ベアトリーチェは銀色翠眼の容姿が黒髪灰眼に変化した。しかも、回帰前の記憶も全て失くしてしまい。記憶に残っているのは数日間の出来事だけだった。  実の両親に愛されている記憶しか持たないベアトリーチェは、これから新しい思い出を作ればいいと両親に言われ、生まれ育ったアルカイドを後にする。  第二章   ベアトリーチェは15才になった。本来なら13才から通える魔法魔術学園の入学を数年遅らせる事になったのは、フロンティアの事を学ぶ必要があるからだった。  フロンティアはアルカイドとは比べ物にならないぐらい、高度な技術が発達していた。街には路面電車が走り、空にはエイが飛んでいる。そして、自動階段やエレベーター、冷蔵庫にエアコンというものまであるのだ。全て魔道具で魔石によって動いている先進技術帝国フロンティア。  護衛騎士デミオン・クレージュと共に新しい学園生活を始めるベアトリーチェ。学園で出会った新しい学友、変わった教授の授業。様々な出来事がベアトリーチェを大きく変えていく。  一方、国王の命でフロンティアの技術を学ぶためにレイノルドやジュリア、ルシーラ達も留学してきて楽しい学園生活は不穏な空気を孕みつつ進んでいく。  第二章は青春恋愛モード全開のシリアス&ラブコメディ風になる予定です。  ベアトリーチェを巡る新しい恋の予感もお楽しみに!  ※印は回帰前の物語です。
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小説 4,095 位 / 193,379件 恋愛 2,111 位 / 58,359件
文字数 108,522 最終更新日 2024.03.16 登録日 2024.01.31
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 ルトワニア国の園遊会に隣国からの訪問客が来ていた。  しかし、その人物はかつて、この国の王妃であった女性だった。隣には仮面で顔を覆った夫が立っている。  だが、それよりも王侯貴族の目を引いたのは、彼女の傍らにいる男女の双子の容姿だった。  少女は母親似で、男子の方の顔は国王瓜二つであった。  人々はもしかしたら、子を腹に宿したまま離婚したのではと訝しんだ。  国王ルドヴィックもその可能性を否定出来ないでいた。  そんなルドヴィックにエレオノーラは静かに問い掛ける。  ──あなたは今、幸せですか?  ルドヴィックはその問いに素直に「幸せだ」とは言えなかったのだった。
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 サブリナ・シュメール侯爵令嬢は、政略結婚の相手レイモンド・ポートガス公爵に新婚初夜にこう告げた。  「あなたを愛する事はありません」  それを聞いたレイモンドは驚いて、サイドテーブルの角に頭をぶつけて気絶した。  サブリナは父である侯爵に散々、叱られ、「夫君を看病しなさい」と諭される事に…。  一週間、目を覚まさなかったレイモンドが目を覚ました時、ある異変が…。  レイモンドは記憶を失っていた。  彼の記憶からは或る人物だけが綺麗に消えているのだ。  その上、何故か塩対応だったサブリナを溺愛するようになっていくのだった。
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 「君の花は貰えない」  この国の結婚は恋愛結婚が多い、しかし未だに高位貴族と王族だけは政略結婚を強いられている。  それには理由がある。  一番多いのはマナー、教養の問題。  そこで学園は恋愛疑似体験として、学園祭の終わりに告白するイベントを催していた。  意中の男性・女性に自ら告白し、受け入れられれば白いコサージュを貰えるという貴族のお遊び程度のもの。  高位貴族にとって一つの思い出なので、男性・女性共に相手からの花は礼儀としてもらうが、コサージュは渡さない暗黙のルール。  但し、本当の恋人や婚約者からの花は受け取るもの。  だが、アディ―ナ・クリステル侯爵令嬢は断られた。  当時付き合っていたはずなのに…。アディ―ナの初恋は終わってしまった。  そして、学園を卒業して二十歳の時に王命で婚約者が決定した。  相手は、かつて学園祭で花告白を断った男…。  今更……。  ──カイン・アンドレア  侯爵家の次男。  でも、アディ―ナは知っている。  彼が学園祭である女性からのコサージュを受け取っていたことを…。  二股をかけられていたのか、遊びだったのかは分からないが、今のアディ―ナにはどうでもいいことだった。
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 レスティーナ・サトラー公爵令嬢は、婚約者である王太子クロイツェルに嫌われている。  彼女は、特殊な家族に育てられた為、愛情に飢えていた。  自身の歪んだ愛情を婚約者に向けた為、クロイツェルに嫌がられていた。  だが、クロイツェルは公爵家に訪問する時は上機嫌なのだ。    その訳は、彼はレスティーナではなく彼女の妹マリアンヌに会う為にやって来ていた。  仲睦まじい様子の二人を見せつけられながら、レスティーナは考えた。  そんなに妹がいいのなら婚約を解消しよう──。  レスティーナはクロイツェルと無事、婚約解消したのだが……。  気が付くと、何故か10才まで時間が撒き戻ってしまっていた。
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