「討ち」の検索結果
全体で527件見つかりました。
姉が婚約破棄された。
僕は、姉の仇討ちのつもりで姉の元婚約者に会いに行ったのに……
初出 2021/10/27
2023/12/31 お直し投稿
以前投稿したことのあるBLのお話です。
完結→非公開→公開 のため、以前お気に入り登録していただいた方々がそのままお気に入り登録状態になってしまっております。
紛らわしく、申し訳ありません。
文字数 8,344
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.10.27
物心つく前から竜に育てられており、自分も竜だと思い込んでいたアメリア。しかし六歳の時に竜の王城に半ば騙し討ちに連れ去られた結果、自分が竜ではなく人間だと知らされ、自らの寿命が養母よりかなり早く尽きてしまう事実に気がつく。このまま竜の国で生活すると、自分が早死にすることで大好きな養母を悲しませてしまうと思い立った彼女は立派な竜になる事を諦め、将来は立派な人間になって断崖絶壁で遮断されている人間の国で生活することを宣言。周囲の竜達は彼女の決意と可愛らしさにほだされて、こぞって自立に向けた養育をするようになる。
年月が経過し、周囲の竜達からお墨付きをもらった彼女は、お目付け役の義兄が同行するのを条件に、竜国側から断崖絶壁を挟んで一番近い国での生活を開始する。しかしそこには大きな落とし穴が。
予想以上に人間国側より竜国側での医療知識や技術が進んでおり、アメリアの薬剤精製技術や使用方法、治療法の選択が未知のものであったため、実際に治療を施された者から話が広まって大評判に。その結果、同業の薬師には嫌がらせを受け、難しい治療は医師、軽症などは薬師とのすみ分けができていた人間社会の職域を侵すと医師に敵視され、トラブル続出。それらをなんとか回避していたものの、評判を聞きつけた王太子から国王の病を治すよう依頼されて半ば強引に王城に拉致された結果、王宮侍医を抱き込んだ国王暗殺未遂事件に巻き込まれてしまうのだった。
「カクヨム」からの転載作品です。
文字数 43,483
最終更新日 2022.07.26
登録日 2021.05.22
突如として人間界に侵攻した大魔王は、稀代の勇者によって討伐された。
ただひとり人間界に残った(取り残された)魔族のラストは、決死の覚悟で勇者に挑む。
これは、ちょっと邪な理由もあって勇者への敵討ちを試みる魔族の娘(年上)と、彼女に落ちたか落ちてないのかよくわからない勇者(少年)の、愛の物語(多分)。
よくあるRPGの世界観と思ってください。
文字数 15,863
最終更新日 2017.02.18
登録日 2017.02.18
「レヴォワール家の男子は、その家に生まれた女子を愛して愛して愛し抜く。それは由緒あるレヴォワール家の伝統であり、血が代々伝える宿痾なのだ」
かつて父リカルドからそう告げられた公爵令嬢ジュリアは、父と兄と弟の度が過ぎる溺愛に怯えて暮らしていた。
早くこの異常な家から脱出したい。でもそれは到底不可能に思えた。
アラン王国において、ジュリアの美貌は知れ渡っている。そのため度々求婚者が現れるが、父と兄と弟が逆上し、毎回大騒動になってしまう。
そのジュリアには、想い人がいた。幼馴染のエドモンド・アラベスターだ。
エドモンド(エディ)は、ジュリアに逢うために城の中庭に忍び込む。エディは冒険者に憧れて訓練しているので、そのような荒技もできるのだ。
果たしてエディは、溺愛の城に幽閉されたジュリアを連れ去ることができるか? そしてジュリアは、愛してくれる家族を裏切ることなく恋人と一緒になれるのか?
これは、家族の溺愛に縛られた令嬢が、不可能に見えた状況を奇跡的に乗り越えて幸せになる話。ハッピーエンドです。
小説家になろう様、ツギクル様でも公開しています。
登録日 2022.07.09
日本全国に伝わる伝統芸能…【獅子舞】
その演出は各地方によって様々で、その起源は諸説有り真実は謎。この物語は、作者が子供の頃から大好きだった地元の獅子舞を元に作った創作ストーリーです。
古の時代、日の本には人々を喰らい天下を荒らし、疫病と恐怖を撒き散らす獅子と言う妖の類がおったそうな。
各地の殿様はその獅子を退治しようと兵を挙げましたが…たった一匹の獅子に百を超える兵士も歯が立たなかったのです。
しかしある時、一人の若者が獅子退治の旅に出ます。天狗と鬼を仲間にし、退治する術を得て、見事獅子を討ち果たす事が出来ますでしょうか……
文字数 27,522
最終更新日 2017.10.21
登録日 2017.10.17
ゴルオレス帝国と呼ばれる国が存在する。その国は大陸で初めて『魔法』を実戦に投入して有名になった国である。それまで戦場では剣で斬り、槍で突き、矢を放ち、盾で防ぐことが当たり前であった時代にだ。遠方から強力な魔法を撃ち込み部隊単位で吹き飛ばし、堅牢な城壁を一撃で砕き、『魔砲師』と呼ばれ戦場で華々しい戦果を挙げてきた。
ゴルオレス帝国は瞬く間に大陸で有数の強国へとのしあがる。
その中でも最強の魔砲師(30代)、『星砕き(スターブレイカー)』と呼ばれる男がいた。
一発の魔法で数千人の大部隊をも消し飛ばす強力な魔法をいくつも保有する大魔法使いだった。彼が所属していた魔砲師部隊『魔竜師団』は大陸中から恐れられた。
しかし、そんな英雄も時代の波に呑まれてしまうのだった。
彼の年齢が50代過ぎた頃、他国で『魔石』と呼ばれる魔力を宿す鉱石が発見される。
本来魔法は素養がある者しか使えない特別な力であったが、この魔石を利用すれば誰でも魔法が使えるようになったのだ。魔法の素養を持って生まれる者は少なく、スターブレイカー(星砕き)ほどの魔砲師は現れず、彼も年齢による魔法力が衰えて全盛期の半分ほどの力しかなかった。ゴルオレス帝国も戦力増強のために魔石の探索・研究を開始した。
その結果、成功を収める。剣に魔石を取り付け魔剣へ、槍に魔石を取り付け魔槍へ、弓に魔石を取り付け、盾に魔石を取り付け魔障盾へ、武器だけに留まらず日常品にまで使われだした。人間は魔力を使い切ると回復には時間がかかるが、魔石を取り付けた武器等は魔力が空になった魔石を取り外して魔力が満タンの魔石に取り替えるだけ。しかも空の魔石の大体は魔力の回復時間は何回使用しようが一定である。魔砲師の役割は相手に強力な一撃を与え損害を出すことにある。が、彼等は普段兵士に護衛されて魔法を撃ち込める距離まで近付き、魔力が尽きるまで撃ち、魔力が尽きると兵士に護衛されながら自分の陣地まで帰投する。
ぶっちゃけここまで人員を割く魔砲師より魔石を利用した武器を兵士に持たせた方が効率いいんじゃね?のお偉いさんの一言により魔竜師団は予算・人員大幅削減され、次々に辞めていった。訓練も見直され、かつては魔法知識を貪るために書庫にこもり瞑想を繰り返す訓練が、魔力が切れても動けるように兵士達と合同訓練をやらされ、兵士達にクズ呼ばわれされながらも残った団員とともに頑張り続けた。
彼が60歳の頃、魔竜師団は完全に解体され新たに『魔装具』を取り扱う専門の兵団、『魔装騎士団』が設立され魔竜師団はそこに配属され一年以内に彼以外は皆命を落とした。一番多かったのは魔力切れに陥り戦場に置き去りにされるケースだ。彼も心臓の病を患っていたため時間の問題ではあったが。そして彼の最後の任務は、退却する部隊の殿だった。
その任務で相討ちで死んだはずの彼は『目を覚ます』と・・・
文字数 34,815
最終更新日 2019.06.05
登録日 2019.03.04
近未来の兵士が中世ヨーロッパの様な異世界に転移して生き抜く物語。
ファンタジーと近未来の合わせなので無茶苦茶です。
下記の設定もまぁこんな感じって程度で、どんな形で色なのかも想像にお任せってことで。
装備
服装
IPAT:コンバットアーマーの最新型。
特徴は迷彩は現地の状況に合わせて、内部に仕込まれたチップにより自動で変化し、どの任務においても適切な迷彩へと変わる。
バージョンはTシャツ、タンクトップ、長袖が採用されており、好みで使用できる。
防弾ベスト
TAP-Fコンバットプレート:薄型プレートになっており、防御する部分だけ防ぐようにカスタマイズ可能。
主人公達ミスフィット隊は動きやすさを求めて胸の部分と腹部のみ着用。色は暗めの灰色で馴染みやすくしている。
身体強化装置:身体の関節部分や移動に重要な筋肉部分にのみ、カバーがついている。
腕についた装置により、身体強化を行うと使おうとしている筋肉を活性化させる電磁波が走り身体能力を大幅に強化させる。
その代わり、使った後は凄まじい筋肉痛に悩まされ、長時間使用の時には筋肉組織が壊れる可能性があるため使用時間に個人差はあるが1日に10分程度だとされている。
だが、腕だけには普段から微力な電磁波が走るようにしている為、常に強化されている。
ライフル
RO2096:コルト社がM4シリーズをバージョンアップさせ、実弾からエネルギー弾に変更した最新モデル。
エネルギー源としては構造に小型融合炉が付いており、ほぼ無限に発射できる。
だが、撃ちすぎると融合炉がオーバーヒートを起こし、安全機構により一定時間撃てなくなる。
パーツの切り替えによってロングレンジにも対応でき、カスタマイズによって豊富な戦術を描ける。
ハンドガン
H&K MC-17
ドイツのH&K社による最新モデル。
こちらもエネルギー弾を発射する構造だが、内部機構に小型融合炉は付いていない為、エネルギーチャージキットを持ち歩き、そこにマガジンを差すことでチャージを行える。
その為、このハンドガンを持つときは必ず、ポーチサイズのキットを持つ必要がある。
またレーザーサイトが標準で付いており、民間でも好まれる。
洗練された内部構造が故障率0%という驚異的な結果を出しており、いざと言う時に頼れるサイドアームとして人気。
ヘルメット
JMAT:フルフェイス型のヘルメット。
無線が付いており、故障時には取り外してイヤホン型にする事も可能。
無線機も小型化しており、ワイヤレスイヤホンと同じ大きさ。
バイザーに身体状態、マップが表示されておりIFF(敵味方識別装置)により、混戦になったとしても同士討ちを防ぐ。
機体:HV-360
通称黒い梟
形はオスプレイそのまま。
エンジンは水素を用いており、徹底した消音機構により音もなく飛行が可能。
文字数 23,800
最終更新日 2020.07.29
登録日 2020.07.20
聖女フェリシアは、かつての魔王が封印された封魔の塔を管理している。
加護のない者が塔に侵入すると、その身体を魔王に支配されてしまうからだ。
だがある日、妹マリーの誕生日パーティのために彼女は塔を離れることになった。
妹はそのパーティで、王太子サミュエルから手酷い婚約破棄を言い渡される。
「お姉ちゃん、ごめんなさい。
アタシ、魔王になってあいつを殺すわ」
フェリシアが止めるのも聞かず、マリーは塔へと消えていく。
彼女は魔王となったのだ。
しかし、王都は聖女フェリシアの加護で守られている。
「このままじゃマリーが返り討ちにあってしまう。
だったらわたし、悪女になって加護を消します」
魔王と悪女が手を組んで、憎きサミュエルに復讐を果たすことはできるだろうか。
文字数 25,600
最終更新日 2021.12.28
登録日 2021.11.24
魔王は飽きた。仲間を殺され、その敵討ちの為にお互いに殺しあう世界を。
そして魔王は自分の首を引き換えに戦争を止めさせた。自分は千年後にまた戻ると告げ、転生して。次は平和に平凡に暮らそうと。
しかしそんな魔王を待っていたのは、確かに平和な世界、だけど異様にツンツンしてる金髪女子だと思ったら生け贄!?
さらにはタイムスリップまで!?
そんなことがありつつも、その難題を解決していく魔王様の物語。
登録日 2018.12.16
(ははははははは??? ハニートラップ???
たらし込む? 誰が? わたしが?)
モッサリとした魔術師ロゼッタは、得意の魔術で探し出した普通のパブ・噂の秘密結社で、身を持ち崩した姉の仇を打つために、騙した貴族の男ライアードに仇討ちがしたいと打ち明ける。
そこでやって来た長髪の男・マシューが“色仕掛けでライアードの悪行の証拠を掴め”という指令を持ってきた。
二十二歳だが初恋も知らないロゼッタには荷が重い。しかし、出会ったばかりのマシューに色仕掛けの方法を教えてくださいと頼み込む。
「マシュー先生。よい生徒になりますから、どうかよろしくご指導ご鞭撻のほどお願いします」
「よろしくしてやらねぇっての」
翌日、引くに引けない理由と覚悟は変わらないと話す。事件に興味を持ったマシューとロゼッタは実家がある田舎メイズベリーに向かうことになった。
そして、色仕掛けの方法そっちのけで事件を追うことになり、ロゼッタは知り合ったばかりのマシューに惹かれていく。
結婚詐欺と火災事故の真相と恋の行方は……
▽更新は毎日です
▼Rシーンは突然です
ムーンライトノベルズからの完結転載です
文字数 158,273
最終更新日 2021.09.29
登録日 2021.08.27
ベルストラーザ王国の公爵家出身の主人公、アルベールは突如として死んだ。
父ウンベルトが謀反をたくらんだ角で屋敷が焼き討ちされ、両親や兄ともども殺されたのだ。
しかしアルベールは目覚めた。
目の前にいたのは、バニーガール姿のイザベラと名乗った魔術師。
彼女曰く、記憶を取り戻すのに協力して欲しい、と。
そうしたらアルベールを復活させ、さらに不思議な力をあげると言われる。
アルベールは父に偽りの罪を着せた犯人を探すため、イザベラと契約を結んだ。
イザベラから与えられた力のは、死んだ瞬間、その日をもう一度やりなおせるという不思議な力。
アルベールはその力を使い、復讐を誓った。
文字数 97,141
最終更新日 2021.01.18
登録日 2020.12.30
十七歳の少年・征矢の新しいアルバイト&下宿先は異世界から来た幻獣美少女たちが働く「幻獣カフェ」。
おっとりミノタウロス娘、ロリロリアルラウネ娘、処女厨ユニコーン娘、ツンデレフェニックス娘が集まったお店に征矢はてんてこ舞い。
そんな征矢の前に、魔王の命を受け征矢の命を狙う魔将幻獣マンティコア娘が現れる。
武器は豊富だがメンタル激弱、ヘタレでおバカなマンティコア娘はあっさり征矢から返り討ちに。
「まんち子さん」とあだ名を付けられ、可愛い制服を着せられてウエイトレスとして働かされることになるのだが…?
文字数 139,604
最終更新日 2018.08.14
登録日 2018.06.15
魔法と人とに、彩られた世界。
約束と絆で紡がれた、俺の世界。
『魔王』という名の災害が座する、闇の世界。
やがて立ち上がった『勇者』は、『魔王』に挑み——そして、破れ去った。
だから、『勇者』は流された。英雄から外れた人間達の最後の地——『廃雄塔《はいゆうとう》』に。
——まだ諦めない。諦められない。
俺は何度だって『勇者』になって、あの『魔王』を討ち倒す。討ち倒さなければならない。
だって、俺は——
これは、やがて塔を出る勇者と仲間達が織りなす世界の物語である。
《不定期更新・他サイトにも掲載しています》
文字数 35,820
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.04.27
西暦1941年、太平洋戦争時。英国軍航空攻撃部隊に所属にして愛機ブルーウォーターの飛空士であるアイザック=フォフナー(愛称:アイン)二等空士は撤退する味方の部隊を逃がす為にたった一人で敵軍の航空部隊に向かって特攻する、次々と敵を撃墜するアイン、しかし敵の不意討ちを喰らい海に向かって墜落してしまう。
自らの死に覚悟を決めるアイン、その時、彼の目の前に光のゲートが現れアインは愛機ごとゲートに入り込み見知らぬ荒野へと飛ばされ緊急離陸してしまう。
其処は、自分の世界のどの場所でもない完全無欠の異世界アルミュラ。
アインは愛機ブルーウォーターと二等空士とは桁違いの特級飛空士(エースパイロット)級の操縦技術でこの世界に覇を唱える北帝国と対峙する。
*
なお。
この小説の更新は作者の調子次第また諸事情となりますのでどうか御容赦を。m(_ _)m
文字数 77,603
最終更新日 2019.11.28
登録日 2019.01.01
「――君には、僕の婚約者になってもらおう」
時は大正。
帝都で孤独に生きる、人斬り少女の睡蓮(すいれん)。
新月の夜、暗殺の命を帯び、帝国軍人の屋敷に潜入した少女は、美貌の陸軍少佐・如月龍進(きさらぎ りゅうしん)によって返り討ちに遭う。
とらわれの身になった彼女に、軍人が告げたその言葉は、思いもよらぬもの。
「仕事柄、直近で舞踏会などの社交の場に連れ添ってくれる女性が必要になってね。
君にその役目を担って欲しい。
勿論、諸々が落ち着いたら婚約は解消してやる」
これは、孤独な人斬り少女と、孤独な軍人の出会いから始まる、偽りの婚約物語。
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本作は「小説家になろう」「エブリスタ」様でも掲載をしています。
文字数 125,411
最終更新日 2023.12.11
登録日 2023.11.04
最高神ティファ・ビシシェナエントにより、世界は、神、人間、魔族に分かたれた。
人の住む世界はマグノリア、メルカルス、ルドイルド、ラトリアナの四つの大陸に分かれ、人間は魔族、妖魔の影に怯えながら暮らしていた。
人間を食料としか思っていない魔族とその下僕、妖魔から人々を守るために、魔導士、聖魔剣士という四大陸から称号を与えられた人々がいる。
魔導士は大陸魔導士協会に所属する。魔導士は六階級。見習いが雫紋、初級が三日月紋、中級が半月紋、上級が望月紋、特級が五芒星紋、最上級が六芒星紋。それらの紋が額に現れる。
聖魔剣士は大陸聖魔剣士協会へ所属する。聖魔剣士は五階級。見習いが鉄、初級が銅、中級が銀、上級が金、最上級が白金。大陸ごとの印が押された指輪が贈られる。
しかし、鍛冶屋であった父が命を削って鍛えた聖剣「蒼真」を手に、父を殺されたシルヴェーラは蒼真と離れることなく聖魔剣士になるために、三年前旅に出た。シルヴェーラは唯一の六芒星紋の大魔導士デュマ・アルセウスに鍛えられ、金の聖魔剣士であり、望月紋の上級魔導士となった。
シルヴェーラは旅の途中砂漠で次元流砂にのまれ、マグノリア大陸からメルカルス大陸のヴァーゴの地に転移し、運よく王子ガルディエルに救けられた。ガルディエルの依頼によって剣術を教えるために水晶宮に留まったシルヴェーラは、王宮を守護している特級魔導士ディアゴ・ヴァルシュに会う。シルヴェーラは王子の酒宴に護衛として付くが、騙し討ちにあい王子達を操られてしまう。黒幕はディアゴ・ヴァルシュ。魔族最高神官だった。
ディアゴ・ヴァルシュが優勢の戦いの中、彼女の持つ蒼真が蒼い閃光を放った。全ての力を無にしたのは、蒼真の柄にある蒼水晶。ガルディエルの王家の緋水晶と共鳴していたのだ。
それを見たディアゴ・ヴァルシュが、驚きの真実を口にした。シルヴェーラが八年前行方不明になったガルディエルの許婚であり、ヴァーゴの聖者と呼ばれたセレフォーリアだと。
動揺し傷つきながら、シルヴェーラは魔族の命、第三の目を蒼真で貫いた。シルヴェーラは生い立ちを知るが、聖魔剣士として生きると決めた。互いに惹かれあったガルディエルに別れを告げ、マグノリア大陸へ恩師デュマと共に旅立つ。
登録日 2022.02.23
ネット小説『勇者は甦り、裏切った仲間たちに復讐を果たす』の世界に転生してしまった日本のサラリーマン三村省吾。しかもよりによって甦った勇者に真っ先に討たれる脳筋戦士へ。読者の溜飲を下げるために存在するキャラクターである以上、どう足掻いても勇者に敵わない。彼は覚悟を決めて自分を討ちに来た勇者と対するのであった。
一話完結のお話です。楽しく書かせていただきました。
文字数 10,271
最終更新日 2022.06.12
登録日 2022.06.12
ごく普通の高校生であった皇琉斗(すめらぎりゅうと)は、神を名乗る『声』によって地球とは異なる世界へと送られ、同時にある「力」を与えられる。それは、かつて世界を絶対的な力で支配し、そして滅亡寸前にまで追いやった龍種の頂点、伝説の《龍皇》の力であった。
数多の神々さえも討ち滅ぼし従えたという恐るべき《龍皇》の力を得て最強の存在となった琉斗は、新たな世界で一歩ずつ着実に歩み始める。魔王の侵略、美しい槍姫や可憐な王女との出会い、そして彼の下に集う《龍皇》の眷属たち。琉斗が歩むその先にあるのは輝かしい未来なのか、それとも目を覆いたくなるような陰惨な破滅なのか。それは彼自身にもまだわからない。
新たな龍皇の物語が、今ここに始まった。
※小説家になろう様にて公開中。カクヨム様でも別名義で連載を始めました。
登録日 2016.07.20