「支える」の検索結果
全体で465件見つかりました。
※本作は、シリーズ作品の三作目となります。
前作、前々作は、小説家になろう様、カクヨム様にてご覧いただけます。
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあるのに気づかず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+
文字数 378,917
最終更新日 2024.09.28
登録日 2023.12.08
黒髪黒瞳しか持ち得ない人間たちは魔法を使う金髪碧眼の魔法使いのことを恐れながらも、どこか憧れを抱き、こんな話を語り継いでいた――――今からおよそ20年ほど前、突然、『黒い』髪に『蒼い』瞳を持つ男が魔法使いの国、ナサニエルに現れた。その姿は魔法使いでもなく、人間でもありえない、異形の者の姿。黒髪碧眼を持つ男の魔力はすざまじく、ナサニエル国王を瞬殺すると、ナサニエル国王ただひとりが継承するはずの『王の紋章』を継承し、こう笑ったと言う。「我こそが、『魔王』」魔法使いたちは、魔王による恐怖支配を覚悟したが、何故か魔王はその言葉を残し、忽然と姿を消してしまった。ナサニエルの国王ただひとりが継承する『王の紋章』を誰にも継承せずに。それは「誰にも王の座は渡さない」という、魔王の固執した狂気。膨大な魔力でナサニエルを支えるはずの『王の紋章』を持つ国王がいなくなった今。ナサニエルは絶望の危機に瀕(ひん)し、魔王の再来を待ちわびていると言う。たとえ、魔王による恐怖支配が待ち構えているにしても――――待て。こう聞くとシリアスだが、真実を知ればコメディーじゃないか。突然『王の紋章』を継承してしまった人間、オルランド・サルヴァトールは、人間に戻るため『迷える森』の神殿へと目指すが……腹黒王子×ツンデレ王(自覚なし)官能要素高めですので苦手な方はご注意下さい。
文字数 129,941
最終更新日 2016.06.09
登録日 2016.04.20
文字数 125,547
最終更新日 2021.02.23
登録日 2021.01.31
ずっと想いを隠して側で仕えてきた年若い宰相フレッドと、一人で国を支える若い女王シャーロットの恋物語です。
こちらは本編「人質姫と忘れんぼ王子」のIFルートになります。
同じ作品内に収納するのは本編のイメージを壊してしまうため、別作品としてこちらをもうけました。
新しいお話だと思って見てくださった方、本当にごめんなさい。
初見の方はお話が通じず、申し訳ありません。
一応、簡単にそれまでのあらすじをつけさせていただきました。
興味を持たれましたら、本編の方もお読みいただけたら幸いです。
本編、人質姫と忘れんぼ王子の
最終章の20からの分岐IFルートとしてお楽しみください。
どうぞよろしくお願いします!
文字数 55,474
最終更新日 2020.07.24
登録日 2020.07.07
「…まさか、此処が『自由と鳥籠の聖女〜光と闇の覚醒〜』の世界だったなんて」
…ーこの国、アルフォルト魔法王国の王家の血をひき、昔から王家を支えるアルフィーレート公爵家の長女、ルピティナ・アルフィーレートの呟きに反応する者はいない。
ルピティナはランプの明かりだけを頼りに、鏡台にうつる自身の姿を見つめる。
乳白色の柔らかい肌、睫毛が長く薄紫色の大人びた瞳、腰まで長いふわふわした薄紫色の髪、長身で細身のスレンダーな身体、そして自身の胸元に『黒薔薇』が咲き誇る。
「悪役令嬢のルピティナが“闇の聖女”だったなんて…」
ルピティナの前世である日本人の少女がハマっていた18禁乙女ゲー『自由と鳥籠の聖女~光と闇の覚醒~』の世界だ。
そして今は既にエンディングを迎えた。
隠しヒロインルート“闇の聖女”悪役令嬢(ルピティナ)監禁ENDへ。
「もっと早く前世(記憶)が戻れば、何か変わったかしら」
前世の記憶が戻った時は全てが終わっていたー…。
ルピティナの耳にカシャンと音が聞こえ、音に誘われて、ルピティナは後ろを振り向く。
そこに『自由と鳥籠の聖女~光と闇の覚醒~』の攻略対象キャラである男性が立っていた。
ルピティナを閉じ込める檻の鍵をあけて入ってきたようだ。
「お帰りなさいませ。ーーーー」
ルピティナが男性の名前を呼ぶと、男性は優しく微笑み、ルピティナを抱き締めてベッドへ誘う。
「んんっ」
男性がルピティナに覆い被さり、深くて甘いキスをルピティナに贈る。
「…あっ、ああ!」
衣服を何も身に付けていない、生まれたままの姿でルピティナと男性は抱き合う。
男性の身体が上下に揺れる度に、ルピティナの身体も上下に揺さぶれる。
隠しヒロインルート“闇の聖女”悪役令嬢(ルピティナ)監禁ENDを迎えた、ルピティナに出来ることはただひとつ。
攻略対象キャラ男性の歪んだ愛情を“愛の檻”で受け入れることだけ。
それぞれの“愛の檻”をどうぞご覧下さいー…。
※攻略対象キャラルートによって、前世の記憶の有無や、戻るタイミングなど、設定の相違があります。
※“光の聖女”リリアと攻略対象キャラの絡みもあります。
※1話完結の読み切り形式です。
※最中はほぼありません。
ムーンライトノベルズ様、カクヨム様で同時掲載しております。
※表紙と挿し絵のイラストは、はやし様に素敵なイラストを描いていただきました。ありがとうございます。
Twitter→@884R0210
pixiv→https://www.pixiv.net/users/61175608
文字数 42,383
最終更新日 2022.05.09
登録日 2021.10.17
竜と猫の国・ウィルデン王国。
「いつか、俺が空をみせてやる」
空なんて、見上げればそこにあるのに不思議な人。
猫族の調香師・ニーナは初恋の人を、13年も忘れられずにいた。
名前も顔も覚えていないけれど、いつか、きっと会える。
そして、いつか【真実の愛】の香りを完成させて思いを伝えたいと願っていた。
そんなニーナは、家族に不義の子と蔑まれながらも、独自に調香した香水を販売し一家を支える日々を送っていた。
たが、仕事中に突然、竜族の悪名高い第二王子・ロルフに攫われる。
しかもロルフに『初恋の人』の面影を感じてしまい、つい流されてしまう始末。
触れられる度、なぜか隠された優しさが伝わってきて。
この人が本当に噂の極悪王子なの――?
ニーナ(20)猫属の調香師
ロルフ(24)竜族の第二王子
大人シーンありにはタイトルに※をつけています。
※ムーンライトノベルズからの転載です
文字数 104,000
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.06.29
(それがしの働きが、わが国、須賀の繁栄を支える礎となる)
唇を引き結んだ康頼は、見えぬ相手に目を据えて城内へ運ばれた。
桑倉時代。八代将軍の足柄通時が治める世の中は、各国の国主同士が流通の契約を円滑にするため、賄賂のように見目のいい男児を色夫として他国に贈る風習ができていた。
戦乱の世にできた男女の結婚は政略的なもの、男同士の恋愛は純粋な行為とされたことがはじまりとされている。そのなかで、男同士の絆に対する信仰が高じすぎ、国同士の結びつきのために、恭順を示す人質の側面も持った色夫を大国に渡すことが国交の重要手段となった。色夫となったものは、自国の繁栄や交易をつなぐために、輿入れ先の相手に文字通り心身ともに尽くさなければならない。
(かならずや、寵愛を勝ち得て須賀に繁栄をもたらさねば)
文字数 100,895
最終更新日 2018.11.09
登録日 2018.10.22
《主な登場人物》
茉吏 陽大(まつり はると)-センチネル/攻
27歳、サラリーマン(先輩)、ノンケ
とある超能力を持つ後天性センチネル。五感の中で最も優れているのが触覚。人に触れることで考えていることやその人の本音等が分かるという能力と、その人に起こりうることが見えるという予知能力が突然変異で発症。
清野 嗣貴(せいの つぐたか)-ガイド/受
24歳、サラリーマン(後輩)、ゲイ
陽大の隣の家に住む幼なじみであり、同じ会社勤務。センチネルを支える先天性ガイド。共感覚能力により、センチネルを発症した陽大を助け支える。
《あらすじ》
としは少し離れているが幼なじみの陽大と嗣貴は同じ会社の先輩後輩という間柄であり、嗣貴はノンケの陽大に片思中。
平凡な日常を送っていたある日、陽大は突如センチネル発症。ガイドが傍に必要だと医師に言われ途方に暮れていると「たった一人の運命の相手」であるガイドを発見、それが嗣貴だった。
契約を結ぶと、嗣貴がガイドとして陽大を助けて支えていく日々が始まった。一緒にいることが必然と増え、片思い中の嗣貴の気持ちも日に日に膨れ上がる一方で……。
文字数 7,233
最終更新日 2022.02.24
登録日 2022.02.15
冒険者ギルドで働いていたヨロズは突然ギルド長フレイドからクビを言い渡されたのだった。しかもその理由がヨロズの給料をキャッシュバック(ギルド長への支払い)しなかったからであった。理不尽な理由でギルドをクビになったヨロズは途方に暮れながら家路についていた。その帰り道で不思議な植物の種を拾い家の庭で育ててみると世界を支える存在である世界樹が生えてきたのだった。さらに大聖女のセリーヌと大賢者のミルティがヨロズの家におしかけてきて妻にしてくれと頼まれるのだった。一方のギルド長のフレイドはヨロズをクビにして満足していたがヨロズがいなくなった穴を埋められずに、どんどん没落していくのであった。
文字数 16,978
最終更新日 2022.01.08
登録日 2022.01.08
——【Brave Soul(ブレイブソウル)】——
2016年に発売されたそのゲームは、自身が主人公の姿、初期ステータス、多種多様な職業やスキルを選択できる自由度の高いRPGである。
主人公の新田真也もそのゲームをプレイするゲーマーである。
真也は【ブレイブソウル】にどハマりし、全てのストーリーを6年の歳月を掛けてようやくクリアした。
そんな真也の全クリア時の画面に1通のメールが表示される。
そこには、
《世界初の全クリアおめでとう御座います! そんな貴方に新たなアップデートがあります。ダウンロードしますか? YES/NO》
と書いてあった。
真也は全クリアしたのにアップデートと言う言葉に違和感を覚えるが、また続けられるならと『YES』をクリックする。
するとダウンロード画面に移動し、100%になると突然目の前が真っ白になり、真也は意識を失った。
そして目が覚めると、そこはまさかの【ブレイブソウル】の世界の中だった。
真也はそのことに物凄く興奮するが、自分が転生したのがゲームで全く見たこともないキャラで、自分のアバターでもなかった。
更にステータスは強制的に決められており、完全に支援寄りのステータスだった。
そしてクエストが1つ。
《主人公がストーリーをクリアするまで主人公にバレないように手助けをしてください》
一見最悪な状況に見えるが、この程度で真也は動じず、逆に喜んでいた。
「支援職とか最高じゃないか! ゲーム最強職で俺は主人公をお助けする謎のキャラになる!」
真也は原作知識をフル活用してどんどんと強くなっていき、主人公のお助けキャラとして活動していくが……
「……おかしい。主人公は弱すぎるし何でバレない様にしてるのにサブヒロインとヒロイン何人かが俺についてくるんだ……?」
真也は果たして主人公を陰ながらお助けするキャラの務めを完遂出来るのか———
文字数 22,820
最終更新日 2022.12.12
登録日 2022.12.01
はい、こちら冒険者支援ギルド ダンジョン課となっております。
こちらでは、ダンジョンに関する様々な問題を扱っております。
本日はどういったご用件でしょうか?
冒険者でも、転生者でも、勇者でも、私は皆さまのランクにあったダンジョンを紹介いたします。
ダンジョンに不備などがあれば是非とも報告を。
皆様の冒険者ライフが充実したものでありますように。
冒険者ばかりが注目される中で、彼らを支えるために働いている人々。
その中でダンジョン課という聞きなれない課で働く女性の
仕事に追われる日々と日常を描いたお話。
小説家になろう様でも掲載しております。
なろう様にて進行中のHJ大賞2018 一次選考通過しました。
文字数 181,774
最終更新日 2018.09.02
登録日 2018.08.08
ベンニング公爵によって拾われた孤児である私ティアは、幼い頃から公爵から厳しい教育を与えられていた。
「カスペルが公爵位につけば、一族、領民たちが路頭に迷う。 だから、オマエが妻となり影の公爵としてベンニング家を支えるんだよ」
そう言っていた公爵が亡くなり、
公開された遺書に、一族の者達は息を飲んだ。
遺書には、亡き公爵が定めたカスペルと私ティアとの婚約は無効とし、ティアが夫として望んだ一族の者に爵位を与える。
と言うものだった。
ただ……一時婚約者であったカスペルは、遺書公開の場にはおらずその事実を知らぬまま、公爵の死後2カ月後に私の元に高額な請求書と共に訪れた。
じゃれ合い程度のエロの場合☆マークが入ります。
濃厚、強引、乱暴なシーンの場合★マークが入ります。
回避の目安にしてください
文字数 54,623
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.04.25
「あら、ご存知ありません?」
この言葉の後に続くのは全て嘘八百……だけれど、ソニア・ヘイドルム侯爵令嬢の言葉にはその場にいる誰もがそれを分かって耳を傾ける。
その場にいる人を幸せにする『嘘』を吐くのが彼女であり、それは王太子妃として諸外国と渡り歩くための社交性の一つとして評価されていた。
しかし、当のソニアは『王太子妃、引いては国母なんてなりたく無いわい、嘘吐き女として精々振る舞ったるわ!』という、王太子妃候補からふるい落とされたい一心での振る舞いだった。
王太子妃候補は5人。そして王太子であるランドルフ・ディ・ヴァレンティヌは紺の絹糸のような髪に黒曜石の瞳の美丈夫であり、『氷の貴人』と呼ばれる無表情、無感情な男だ。見た目と帝王たる威厳、知識と知性はあるが、愛される、とは程遠い。
そんな彼を支える妻として王太子妃を選ぶべく、1ヶ月の間離宮を与えられた王太子妃候補『リリィクイン』たち。
ソニアは平和に、平穏に、誰の家とも不和を起こさず、実家に帰る事を目的にしていたが、何故か他の候補が勝手に身を引いていく……?
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義で掲載中です。
文字数 31,730
最終更新日 2021.05.20
登録日 2021.03.17
「婚約破棄させてもらうわね!」
そう言われたのは銀髪青眼のすらりとした美女だ。
魔法が使えないものの、王太子妃教育も受けている彼女だが、その言葉をうけて見に見えて顔色が悪くなった。
「アリス様、冗談は止してください」
震える声でそう言うも、アリスの呼びかけで場が一変する。
「冗談ではありません、エリック様ぁ」
甘えた声を出し呼んだのは、この国の王太子だ。
彼もまた同様に婚約破棄を謳い、皆の前で発表する。
「王太子と聖女が結婚するのは当然だろ?」
この国の伝承で、建国の際に王太子の手助けをした聖女は平民の出でありながら王太子と結婚をし、後の王妃となっている。
聖女は治癒と癒やしの魔法を持ち、他にも魔物を退けられる力があるという。
魔法を使えないレナンとは大違いだ。
それ故に聖女と認められたアリスは、王太子であるエリックの妻になる! というのだが……
「これは何の余興でしょう? エリック様に似ている方まで用意して」
そう言うレナンの顔色はかなり悪い。
この状況をまともに受け止めたくないようだ。
そんな彼女を支えるようにして控えていた護衛騎士は寄り添った。
彼女の気持ちまでも守るかのように。
ハピエン、ご都合主義、両思いが大好きです。
同名キャラで様々な話を書いています。
話により立場や家名が変わりますが、基本の性格は変わりません。
お気に入りのキャラ達の、色々なシチュエーションの話がみたくてこのような形式で書いています。
中編くらいで前後の模様を書けたら書きたいです(^^)
カクヨムさんでも掲載中。
文字数 9,626
最終更新日 2023.04.10
登録日 2023.04.10
この世界には能力というものが存在する
生きている人全員に何らかの力がある
「光」「闇」「火」「水」「地」「木」「風」「雷」「氷」などの能力(ちから)
でも、そんな能力にあふれる世界なのに僕ーー空野紫織(そらの しおり)は無属性だった
だけど、僕には支えがあった
そして、その支えによって、僕は彼を支えるサポーターを目指す
僕は弱い
弱いからこそ、ある力だけを駆使して僕は彼を支えたい
だから、頑張ろうと思う……
って、えっ?何でこんな事になる訳????
ちょっと、どういう事っ!
嘘だろうっ!
幕開けは高校生入学か幼き頃か
それとも前世か
僕自身も知らない、思いもよらない物語が始まった
文字数 161,261
最終更新日 2022.09.11
登録日 2019.01.12
次期王様として、ちやほやされながら育ってきた婚約者であるロラン王子。そんなロラン王子は、聖女であり婚約者である私を「顔がタイプじゃないから」と言って、私との婚約を破棄する。
もう、こんな婚約者知らない。
私は、今まで一応は婚約者だった馬鹿王子を陰から支えていたが、支えるのを辞めた。
文字数 6,676
最終更新日 2020.10.03
登録日 2020.09.29
目が覚めたら村上義清になっていた私。アンチ代表の真田幸隆を相棒に武田信玄と上杉謙信に囲まれた信濃北部で生き残りを図る物語。
登録日 2020.10.26
■巨大な砂漠の大帝国と250年にわたり戦い続ける精霊科学国家フェンデリオル。その軍事戦略の最前線で活躍する1人の女傭兵がいた
■7人の優秀な英傑傭兵を仲間にもつ銀髪・碧眼の18歳の美少女ルストは、精鋭傭兵部隊イリーザの隊長として困難な作戦任務に立ち向かう
★───
国境を超えた重要密輸事件を仲間とともに解決したルストだったが、彼女は事件現場から未知の文字で書かれた不審な文書を発見した
『これは〝人工言語〟だよ』
謎の人工言語文書を追うルストに、さらなる問題がたちはだかる
『お前には、同盟国から移籍してきたとある科学者の背後事情を探ってもらう。彼がなぜ我が国に足を踏み入れてきたのか? その理由を調べろ』
直属上司からしごかれつつルストに単独の勅命任務が与えられる。そしてその任務は祖国の命脈を支える重要軍事機密に触れる事になる。そしてそれは、祖国と兄弟国の命運を左右する大事件へと拡大していく。だが──
『お前、俺達に黙って別任務やってるだろう?』
『正規軍の裏の方とつるんで何してるんだ?』
『なにかのっぴきならない事情でもお有りですか?』
強引に首を突っ込む大切な仲間たち
彼らの力を借りて得た事実は北の兄弟国の惨状だった
科学立国ヘルンハイトにはかつての輝きはもはや無い
そしてルストは世界を揺るがす事実を知る
祖国防衛戦争の最大の切り札
精霊科学武器『精術武具』
その国家機密が脅かされようとしていた!
ルストは祖国と世界の平和を守るため北の大地へ旅立つ! 今こそ、新部隊行動の時!
『これまでの戦争で流された血を無駄にしないためにも、私とイリーザの仲間がこの危機に立ち向かいます!』
『その言葉を待っていた!』
■国家間の謀略が飛び交う中、立ちはだかる難敵を打ち破り世界大戦の危機を回避することができるか?
■国際諜報事件を追う英傑少女の緊迫の旅が今始まる!
登録日 2021.12.12