「連」の検索結果
全体で13,994件見つかりました。
何故妹ばかり愛されるの?
その答えは私の10歳の誕生日に判明した。
誕生日パーティで私の婚約者候補の一人が妹に魅了されてしまったことでわかった妹の能力。
『魅了の力』
無自覚のその力で周囲の人間を魅了していた。
お父様お母様が妹を溺愛していたのも魅了の力に一因があったと。
魅了の力を制御できない妹は魔法省の管理下に置かれることが決まり、私は祖母の実家に引き取られることになった。
新しい家族はとても優しく、私は妹と比べられることのない穏やかな日々を得ていた。
―――妹のことを忘れて。
私が嫁いだ頃、妹の噂が流れてきた。
魅了の力を制御できるようになり、制限つきだが自由を得た。
しかし実家は没落し、頼る者もなく娼婦になったと。
なぜこれまであの子へ連絡ひとつしなかったのかと、後悔と罪悪感が私を襲う。
それでもこの安寧を捨てられない私はただ祈るしかできない。
どうかあの子が救われますようにと。
文字数 6,322
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.07.23
転生と聞くと奇跡のようなイメージを浮かべるかもしれないが、この世界では当たり前のように行われていた。
地球から異世界へ、異世界から地球へ。望んだものが自由に転生の出来る世界で、永藤逸瑠は生きている。生きて、転生を望んで、そうして今は、元の世界で死んだ人間として生きていた。
公にされていない事実として、転生に失敗する場合もある。もしも失敗してしまった場合、元の生活に戻ることは出来ない。戸籍を消されてしまった者たちは、脱落者として息を潜めて生活することを余儀なくされた。
そんな中、逸瑠は一人の転生者と知り合う。水が溶けたような水色とも、陽かりを浴びて輝く銀色ともとれる長髪。凪いだ水面を連想させる瞳には様々な色が滲んでいて、その人とは呼べない美しさに誰もが息を飲んでしまう。
龍の国から転生してきたアイラ・セグウィーン。彼は転生に関する研究に協力するという名目で、逸瑠の暮らす寮にたびたび足を運ぶようになった。少しずつ話すうちにアイラがいかに優しく、穏やかな気性を持っているのかを知る。
逸瑠は純粋に懐いてくるアイラに、転生したいと思ったきっかけを話す。きっと気持ち悪がられると思っていた逸瑠の話に、アイラは自分もそうだと同意を示してくれた。
否定されないことが嬉しくて、逸瑠はアイラを信用するようになる。ころころと変わる表情に可愛いという感想を抱くようになるが、仲睦まじく育んでいた関係も、アイラのたった一言で崩壊を迎えてしまった。
文字数 76,651
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
新婚旅行の途中で事故に遭い、私と夫は大怪我で入院する。
1ヶ月意識を失くし、目覚めた私に医師が告げたのは、頭を強く打った夫は私と出会う前までの記憶しかないということ。
先祖返りの元第二王子の夫シリルと夫の従者のケネスの関係を知った16歳。私がようやく結婚出来た19歳でのシリルの記憶喪失。
もう私にはもう一度やり直す気力はなかった…
*完結まで描き終えております。
体調を崩し、その他連載中のものも少しずつ完結させていこうと思っていますが、自分の身体と相談しながらのんびりいこうと思っておりますので、よろしくお願いします。
*19時に投稿予定にしております。
文字数 115,658
最終更新日 2024.10.05
登録日 2024.09.25
ギリシャ神話
プロメテウス
火を盗んで人類に与えたティタン、プロメテウス。
神々の怒りを買って、永遠の苦難に囚われる。
だが、彼の反抗は、人間の自由への讃歌として響き続ける。
ヘラクレス
十二の難行に挑んだ英雄、ヘラクレス。
強大な力と不屈の精神で、困難を乗り越えていく。
彼の勇姿は、人々に希望と勇気を与える。
オルフェウス
美しい歌声で人々を魅了した音楽家、オルフェウス。
愛する妻を冥界から連れ戻そうと試みる。
彼の切ない恋物語は、永遠に語り継がれる。
パンドラの箱
好奇心に負けて禁断の箱を開けてしまったパンドラ。
世界に災厄を解き放ってしまう。
彼女の物語は、人間の愚かさと弱さを教えてくれる。
オデュッセウス
十年間にも及ぶ流浪の旅を続ける英雄、オデュッセウス。
様々な困難に立ち向かいながらも、故郷への帰還を目指す。
彼の冒険は、人生の旅路を象徴している。
イリアス
トロイア戦争を題材とした叙事詩。
英雄たちの戦いを壮大なスケールで描き出す。
戦争の悲惨さ、人間の業を描いた作品として名高い。
オデュッセイア
オデュッセウスの帰還を題材とした叙事詩。
冒険、愛、家族の絆を描いた作品として愛される。
人間の強さ、弱さ、そして希望を描いた作品。
これらの詩は、古代ギリシャの人々の思想や価値観を反映しています。
神々、英雄、そして人間たちの物語を通して、人生の様々な側面を描いています。
現代でも読み継がれるこれらの詩は、私たちに深い洞察を与えてくれるでしょう。
参考資料
ギリシャ神話
プロメテウス
ヘラクレス
オルフェウス
パンドラ
オデュッセウス
イリアス
オデュッセイア
海精:ネーレーイス/ネーレーイデス(複数) Nereis, Nereides
水精:ナーイアス/ナーイアデス(複数) Naias, Naiades[1]
木精:ドリュアス/ドリュアデス(複数) Dryas, Dryades[1]
山精:オレイアス/オレイアデス(複数) Oread, Oreades
森精:アルセイス/アルセイデス(複数) Alseid, Alseides
谷精:ナパイアー/ナパイアイ(複数) Napaea, Napaeae[1]
冥精:ランパス/ランパデス(複数) Lampas, Lampades
文字数 983,835
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.01.28
第二性トラブル専門の弁護士として、世間の不条理と立ち向かうことをモットーとするΩ弁護士、雨川 文海(うかわあやみ)には、忘れられない高校の同級生がいる。
その同級生は今や、若手では他に類を見ない大人気俳優、箕面 羽留(みのお はる)として、世間から絶大な支持を得ている有名芸能人だ。
随分と遠いところに行ってしまった、と、あらゆるメディアでその姿を目にしては、誇らしいような寂しいような、そんな感慨を抱きつつ、彼の活躍を励みに、日々弁護士としての依頼に全力で取り組む毎日を送っていた。
そんな最中、フェロモンハラスメントの加害者Ωから依頼を受けて示談交渉へ向かった文海は、思いがけず、件の羽留と再会することになる。
弁護士として登録している名前は本名ではなかったので、他人のフリをして名刺を渡し、その場を乗り切った文海。応援している元同級生ではあるが、その実、羽留とは浅からぬ因縁があるのだ。
同級生として合わせる顔がないと思っている文海。
何せ、羽留の実家である箕面家は由緒正しい芸能一族であり、優秀かつ高名なαを輩出する家系として有名なのだ。
その上、芸の道を極める上でその邪念が妨げになるとして、Ωを嫌厭するきらいがあることでも有名で、芸能界においても、羽留を第二性平等参画キャンペーンの広告塔に使ってはならないと言った暗黙の了解があるとかないとか、そんな話さえある。
Ωであり、なおかつΩ事案には破格の値段で依頼を受ける弁護士である自分が、そんな羽留と接触するのは、なにかにつけてリスクが高い。
しかし、依頼を完了させ次第逃げるように退散しようとした文海を、羽留はもの言いたげに引き留め、連絡してくれと言って、電話番号の走り書きが記された端紙を握らせてきた。
大困惑しつつ、その紙はシュレッダーにかけて忘れようとしたが、今度は教えてもいない個人用の電話番号に羽留から電話がかかってきて――――――――?
文字数 5,827
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
R18短編です。
とある夜に目を覚ましたら、寝込みを襲われていた。
2022.10.2 追記
完結の予定でしたが、続きができたので公開しました。たくさん読んでいただいてありがとうございます。
更新頻度は遅めですが、もう少し続けられそうなので連載中のままにさせていただきます。
※pixiv、ムーンライトノベルズ(1話のみ)でも公開中。
文字数 50,135
最終更新日 2024.04.24
登録日 2022.08.16
【帝華学園】の生徒会会計を務め、無事卒業した俺。
こんな恐ろしい学園とっとと離れてやる、とばかりに一般入試を受けて遠く遠くの公立高校に入学し、無事、魔の学園から逃げ果すことが出来た。
卒業式から入学式前日まで、誘拐やらなんやらされて無理くり連れ戻されでもしないか戦々恐々としながら前後左右全ての気配を探って生き抜いた毎日が今では懐かしい。
俺は無事高校に入学を果たし、無事毎日登学して講義を受け、無事部活に入って友人を作り、無事彼女まで手に入れることが出来たのだ。
なのに。
「逃げられると思ったか?颯夏」
「ーーな、んで」
目の前に立つ恐ろしい男を前にして、こうも身体が動かないなんて。
文字数 121,785
最終更新日 2022.09.16
登録日 2022.09.06
ミーシャ・ルリアン、4歳。
父が連れてきた僕の義兄になる人を見た瞬間、突然前世の記憶を思い出した。
あれ、僕ってばBL小説の悪役令息じゃない?
前世での愛読書だったBL小説の悪役令息であるミーシャは、義兄である主人公を出会った頃から蛇蝎のように嫌いイジメを繰り返し最終的には謎の死を遂げる。
そんなの絶対に嫌だ!そう思ったけれど、なぜか僕は理性が非常によわよわで直ぐにキレてしまう困った体質だった。
「おまえもクビ!おまえもだ!あしたから顔をみせるなー!」
今日も今日とて理不尽な理由で使用人を解雇しまくり。けれどそんな僕を見ても、主人公はずっとニコニコしている。
「おはようミーシャ、今日も元気だね」
あまつさえ僕を抱き上げ頬擦りして、可愛い可愛いと連呼する。あれれ?お兄様、全然キャラ違くない?
義弟が色々な意味で可愛くて仕方ない溺愛執着攻め×怒りの沸点ド底辺理性よわよわショタ受け
9/2以降不定期更新
文字数 44,246
最終更新日 2024.09.09
登録日 2024.08.18
巻き添えで異世界召喚されたおれは、最強騎士団に拾われる
レンタル有り【1章書籍化】
【2章書籍化】
【3章書籍化】
【コミカライズ1巻・2巻発売中】
ブラックな弊社から久しぶりに我が家のベッドに帰還したおれ――四ノ宮鷹人が目を覚ますと、そこは都会では考えられない木々が生い茂る森の中だった。途方にくれているところを奴隷狩りに捕まったおれは、貞操の危機()に瀕していたところを奴隷狩りの制圧に動いていた王国最強の騎士団に助けられた。見た目から異世界召喚された神子として王城に連れていかれるが、そこには同じ日本人がすでに神子として扱われていた。え、おれただの巻き添え?
という、巻き添え召喚くらった主人公が最強騎士団の双翼を筆頭に身体も心も愛されちゃう、主人公総受けなBLになります!
文字数 672,270
最終更新日 2024.10.30
登録日 2020.09.26
◆2024/05/31 HOTランキングで2位 ファンタジーランキング4位になりました! 第四回ファンタジーカップで21位になりました。皆様の応援のおかげです!ありがとうございます!!
『公爵の子供なのに魔力なし』
『正妻や兄弟姉妹からも虐められる出来損ない』
『公爵になれない無能』
公爵と平民の間に生まれた主人公は、魔力がゼロだからという理由で無能と呼ばれ冷遇される。
だが実は子供の中身は転生者それもこの世界を救った勇者であり、自分と母親の身を守るために、主人公は魔法と剣術を極めることに。
『魔力ゼロのハズなのになぜ魔法を!?』
『ただの剣で魔法を斬っただと!?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ……?』
『あいつを無能と呼んだ奴の目は節穴か?』
やがて周囲を畏怖させるほどの貴公子として成長していく……元勇者の物語。
文字数 176,360
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.05.17
伯爵令嬢マドレーナ・モーリアは幼い頃お茶会で見かけた端正な顔立ちの少年に一目惚れをした
ろくなアプローチもしないまま10年の月日が流れたがマドレーナの妄想のなかでは彼は自分の『運命の人』になっていた
そんなある日マドレーナの『運命の人』がクラスメートのリリー・フェルマー伯爵令嬢と婚約した事を知る
マドレーナは荒れ狂い手がつけられなくなり、最終的には『彼と結婚出来ないのなら死ぬ!』とまで叫んだ
根負けした父親のモーリア伯爵は経営者としての立場を使いマドレーナの想い人と彼女が婚約出来るように動いた
父親の力を使い『運命の人』と婚約出来て有頂天になるマドレーナだったが、そこには大きな誤算があったのだ…
連載中の作品の更新が停滞している中思い付いた短編です、思い付くまま一気に書いたので後日修正を入れるかも知れません
文字数 13,108
最終更新日 2022.01.06
登録日 2021.12.14
最近流行りの女性向け風俗。
恋人プレイだのイチャイチャなんて必要ない。
ただ気持ち良くなって性欲を発散したいだけの私にぴったりなデリヘルを見つけた。
当店はオーダーシートに従ってキャストを派遣します。
ーセックスアンドロイドー
18禁
風俗・中出し・絶倫・潮吹き・お漏らし・アナル・二穴プレイ・連続絶頂・執着責めなど
苦手な方はご遠慮ください
文字数 1,491
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
剣と魔法の国オルランディア王国。坂下莉愛は知らぬ間に神薙として転移し、一方的にその使命を知らされた。
そこは東西南北4つの大陸からなる世界。各大陸には一人ずつ聖女がいるものの、リアが降りた東大陸だけは諸事情あって聖女がおらず、代わりに神薙がいた。
予期せぬ転移にショックを受けるリア。神薙はその職務上の理由から一妻多夫を認められており、王国は大々的にリアの夫を募集する。しかし一人だけ選ぶつもりのリアと、多くの夫を持たせたい王との思惑は初めからすれ違っていた。
リアが真実の愛を見つける異世界恋愛ファンタジー。
基本まったり時々シリアスな超長編です。複数のパースペクティブで書いています。
気に入って頂けましたら、お気に入り登録etc.で応援を頂けますと幸いです。
※表紙、作中、オマケで使われている画像は、特に記載がない場合PixAIにて作成しています
※連載中のサイトは下記4か所です
・note(メンバー限定先読み他)
・アルファポリス
・カクヨム
・小説家になろう
※最新の更新情報などは下記のサイトで発信しています。
Hamu's Nook> https://mutsukihamu.blogspot.com/
文字数 785,557
最終更新日 2024.11.01
登録日 2023.02.04
エリシャ・エストルムが婚約しているのはジャービー国の第二王子ギース。
ギースには、婚約者を差し置いて仲の良い女性がいる。
それはピオミルという女性なのだがーー
「ピオミル・エストルムです」
「……エストルム?」
「お姉様!」
「だから、あなたの姉ではーー」
シュトルポジウム侯爵であるシュナイダー・エストルムが連れてきた親子、母パニラと娘ピオミル。
エリシャを姉と呼びエストルム姓を名乗るピオミルだが、パニラは後妻でもないしピオミルは隠し子でも養女でもない。
国教の危険地域を渡り歩くポジウム侯爵は、亡き妻にそっくりなエリシャと顔を合わせるのがつらいといってエストルム邸には帰らない。
いったい、この親子はなんなのか……周りの一同は首を傾げるばかりだった。
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※軽い気持ちでバーっと読んでくださいね。
※設定は独自のものなので、いろいろおかしいと思われるところがあるかもしれませんが、あたたか~い目で見てくださいませ。
※作者の妄想異世界です。
※敬語とか?尊敬語とか?おかしいところは目をつぶってください。
※似たりよったり異世界令嬢物語ですが完全オリジナルです。
※酷評に耐性がないのでコメントは際限まで温めてからお願いします。
2023年11月18日 完結
ありがとうございました。
第二章は構想はありますがまだ書いていないので、すぐに更新はされません。
書けたらUPします!
感想たくさんありがとうございました。
ジャデリアが話していた相手がだれかというご質問が多かったですが、そこは想像してほしいので明記していません。ヒントは結構前の話にあります。
完結してから読む派のかたもいらっしゃいますので、ぼかしておきます。
本当に、たくさんの感想、ありがとうございました!
文字数 74,674
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.11.09
主人公、ソフィア・ウィリアムズ公爵令嬢は生まれてからずっと正妃として迎え入れられるべく教育されてきた。
王子の補佐が出来るように、遊ぶ暇もなく教育されて自由がなかった。
しかしある日王子は突然平民の女性を連れてきて「彼女を正妃にする!」と宣言した。
ソフィアは「私はどうなるのですか?」と問うと、「お前は側妃だ」と言ってきて……。
今まで費やされた時間や努力のことを訴えるが王子は「お前は自分のことばかりだな!」と逆に怒った。
ソフィアは王子に愛想を尽かし、婚約破棄をすることにする。
焦った王子は何とか引き留めようとするがソフィアは聞く耳を持たずに王子の元を去る。
それから間もなく、ソフィアへの仕打ちを知った周囲からライアンは非難されることとなる。
※小説になろうでも投稿しています。
文字数 17,042
最終更新日 2022.03.09
登録日 2022.02.03
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。
※hotランキング1位&エールありがとうございます!
文字数 100,218
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.02.23
恋人の神尾が突然連絡を経って二週間。神尾のことが諦められない樋口は神尾との思い出のカフェに行く。そこで神尾と一緒にいた山本から「神尾はお前と別れたって言ってたぞ」と言われ——。
樋口(27)サラリーマン。
神尾裕二(27)サラリーマン。
佐上果穂(26)社長令嬢。会社幹部。
山本(27)樋口と神尾の大学時代の同級生。
文字数 21,661
最終更新日 2024.08.12
登録日 2023.10.18
「どうか、我々といっしょに来てください。お父君がお待ちです」
戦争が終わったあと、孤児として逞しく生きていたルーカスのもとに父を名乗る男からの迎えが来た。ルーカスは半ば誘拐されるようにして父を名乗る男のもとへ連れて行かれる。
そこで待っていたのは、ルーカスの故郷・カントット国を占領しているダン帝国軍の最高司令官・バートンだった。
「……僕、もう死んでしまったけど、ちゃんと父親いるよ?」
「あっているよ。君が父と思っている人はΩで、私はαなんだよ」
「そう、なんだ?」
わけがわからないまま、バートンのもとで贅沢な暮らしをはじめるルーカスだったが、彼はやがてバートンに惹かれ始める。
そして、ルーカスがΩとして目覚めたとき、彼はバートンへの気持ちを抑えきれず、自身の出生の謎を探りはじめる……。
※近親相姦はありません。
文字数 9,512
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31