「おけ」の検索結果
全体で899件見つかりました。
※すべてふたなり×女性の話です。
誰しも生まれながらに魔力を持っているが、魔法を使うには才能が必要とされている世界。
とある王国の王都に、若き才能を伸ばすための魔法使い養成学校(全寮制)があった。
学年は三年制で、十六歳から二十代まで年齢にばらつきのある女生徒たちが在籍しており(基本的には一年生からの在籍だが、才能のある者は飛び級で入学したり、途中入学する者もいる)、学級数も年度によって変わる。
……という魔法学園を舞台にしたふたなり×女性の創作小説(R18)シリーズです。
それぞれのカップリングの特色はこちらに記します。
(シリーズのタグは各章に共通しているものにしました)
一章
「同部屋のクール美少女の色香にあてられて泣きついた結果、卒業を待たなくても関係を進展させることができそうです……!」
同級生(二年生)のレンカ(二年生から在籍)×クラン
ヘタレ攻め、いちゃらぶエッチ
二章
「義理の姉妹でして良いことではないのかもしれませんが、私を頼ってくれる可愛いエミリア(義理妹)を放ってはおけません」
同級生(三年生)のエミリア(義妹)×フローラ(義姉)
義理姉妹 無知 無自覚誘い受け 言葉責め 騙し 束縛 開発 催淫
三章
「大切な婚約者の願い事を叶えたら、……深みにはまってしまいました」
三年生のマルティナ×二年生のリリアン
一章に登場したリリアンが、幼馴染であり恋人であり婚約者でもあるマルティナ(ふたなり)に、誕生日お祝いになにが欲しいかと問いかけた。あと一年もせず卒業してしまうマルティナは、リリアンの艶姿を記録魔法で残しておきたい、と願い出て––
幼馴染 いちゃらぶエッチ ハメ撮り 羞恥 オナバレ
四章
「恋人に秘密を打ち明けてもらったけど、どうにかできる……かしら?」
同級生(二年生)のべアテ(ふたなり)×クリスティ
一章に登場したクリスティが、同学年の有名人であるべアテに告白された。親しい交流もなく、モテそうだし遊んでそうなべアテの見た目から断るクリスティだったが、「お試しでもいいから……!」と強く食い下がられる。熱意に負けてお試しで付き合いはじめ、べアテの人となりを知り、真剣に想ってくれているのだと理解して惹かれていくクリスティ。お試し期間を終え、晴れて恋人関係になった二人は順調に仲を深めていたのだが、べアテは一方的にクリスティを気持ちよくするばかりで––
べた惚れ 体格差 開発 ローション
文字数 177,011
最終更新日 2022.12.14
登録日 2022.10.20
そこにある列強は、もはや列強ではなかった。大日本帝国という王道国家のみが覇権国など鼻で笑う王道を敷く形で存在し、多くの白人種はその罪を問われ、この世から放逐された。
いわゆる、「日月神判」である。
結果的にドイツ第三帝国やイタリア王国といった諸同盟国家――すなわち枢軸国欧州本部――の全てが、大日本帝国が戦勝国となる前に降伏してしまったから起きたことであるが、それは結果的に大日本帝国による平和――それはすなわち読者世界における偽りの差別撤廃ではなく、人種等の差別が本当に存在しない世界といえた――へ、すなわち白人種を断罪して世界を作り直す、否、世界を作り始める作業を完遂するために必須の条件であったと言える。
そして、大日本帝国はその作業を、決して覇権国などという驕慢な概念ではなく、王道を敷き、楽園を作り、五族協和の理念の元、本当に金城湯池をこの世に出現させるための、すなわち義務として行った。無論、その最大の障害は白人種と、それを支援していた亜細亜の裏切り者共であったが、それはもはや亡い。
人類史最大の総決算が終結した今、大日本帝国を筆頭国家とした金城湯池の遊星は遂に、その端緒に立った。
本日は、その「総決算」を大日本帝国が如何にして完遂し、諸民族に平和を振る舞ったかを記述したいと思う。
城闕崇華研究所所長
文字数 87,608
最終更新日 2024.10.21
登録日 2023.10.13
大学進学を期に一人暮らしを始めた進藤海斗。
引越し直後、隣の部屋の人に挨拶に行くと、小柄で長い髪の海斗よりも年上に見える女性が出て来た。
彼女の名前は桜庭智絵里。アンニュイな雰囲気でどことなく猫を彷彿とさせる女性だ。
海斗と智絵里の関係は単なるお隣さんだったが、偶然マンションのエレベーターで一緒になった時、何と智絵里が熱で倒れてしまってから関係は変わる。
放っておくことが出来ず、海斗は智絵里を看病する為に彼女の部屋に入ったら、何とそこは散らかりまくった汚部屋だった!
おまけに智絵里は料理も出来ないことが判明!
世話焼きで家事上手な海斗はこれも放っておけず、看病だけでなく智絵里の部屋を簡単に片付け始めた。
そして回復した智絵里からこう持ちかけられる。
「あの、私専属の家事代行バイトとかしませんか?」
これは十八歳男子大学生と二十六歳社会人女性の、家事代行バイトから始まる恋物語。
文字数 22,350
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.01
今は亡き前皇帝・現皇帝、そして現皇太子。
帝国では3代続けて夜会での婚約破棄劇場が開催された。
勿論、ピンク頭(物理的にも中身的にも)の毒婦とそれに誑かされた盆暗男たちによる、冤罪の断罪茶番劇はすぐに破綻する。
そして、3代続いた茶番劇に憂いを抱いた帝国上層部は思い切った政策転換を行なうことを決めたのだ。
盆暗男にゃ任せておけねぇ! 先代皇帝・現皇帝・現皇太子の代わりに政務に携わる皇太后・皇后・皇太子妃候補はついに宮廷革命に乗り出したのである。
勢いで書いたので、設定にも全体的にも甘いところがかなりあります。歴史や政治を調べてもいません。真面目に書こうとすれば色々ツッコミどころは満載だと思いますので、軽い気持ちでお読みください。
完結予約投稿済み、全8話。毎日2回更新。
小説家になろう・pixivにも投稿。
文字数 10,561
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.10
村藤潤一郎
潤一郎は村藤コーポレーションの社長を就任したばかりの二十五歳。
大学卒業後、海外に留学した。
過去の恋愛にトラウマを抱えていた。
そんな時、気になる女性社員と巡り会う。
八神あやか
村藤コーポレーション社員の四十歳。
過去の恋愛にトラウマを抱えて、男性の言葉を信じられない。
恋人に騙されて借金を払う生活を送っていた。
そんな時、バッグを取られ、怪我をして潤一郎のマンションでお世話になる羽目に......
八神あやかは元恋人に騙されて借金を払う生活を送っていた。そんな矢先あやかの勤める村藤コーポレーション社長村藤潤一郎と巡り会う。ある日あやかはバッグを取られ、怪我をする。あやかを放っておけない潤一郎は自分のマンションへ誘った。あやかは優しい潤一郎に惹かれて行くが、会社が倒産の危機にあり、合併先のお嬢さんと婚約すると知る。潤一郎はあやかへの愛を貫こうとするが、あやかは潤一郎の前から姿を消すのであった。
文字数 32,020
最終更新日 2024.09.13
登録日 2024.09.12
若き侯爵であるペルダンは、第三王女であるアミーラを伴侶として迎えた。政略結婚だが、二人の間には確かな愛情が築かれていた。そんなある日、アミーラの妊娠が発覚する。めでたい報せに喜ぶペルダン。出産に関しては、アミーラとともに侯爵家へとやってきた宮廷医であるアルトが仕切ることとなった。優秀なアルトに任せておけば問題ないと思っていた。まさかアミーラがアルトの前で、夫であるペルダンですら見たことのない姿を晒していたとも知らずに––––。
本作はフィクションであり、作中に登場する知識に関して保証するものではありません。
ノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 15,687
最終更新日 2022.06.19
登録日 2022.06.15
子爵令嬢であるアリスは、両親から政略結婚の道具として育てられてきた。
「誰のおかげで素晴らしい生活が出来ていると思っているんだ!お前は金持ちの家に嫁がなければ価値がない。よく覚えておけ!」
こんな暴言は日常茶飯事です。16歳の誕生日を迎える今日まで耐えてきましたが、もう我慢の必要はなくなりました。
今まで育ててくれてありがとうございます。ですが、もうお別れです。
「何か勘違いをなさっていますが、私はあなた方の娘ではありませんので」
では、さようなら。
※
ご都合展開有り。
他サイトにも同時掲載してます。
文字数 5,548
最終更新日 2022.02.22
登録日 2022.02.18
大学卒業を控えた永瀬蒼樹(ながせあおい)は、将来を漠然としか考えられなかった。
就職活動もうまくいかず、どうしようかと考えているときに最悪の報せが舞い込んでくる。
大好きだった祖父の訃報――
それは、蒼樹の将来を決断させるには十分な出来事だった。
「俺、決めたよ。後を継ぐ」
蒼樹は祖父の経営するレトロ喫茶「プラムコレクト」が大好きだった。
子どもの頃から祖父が病気で入院して店が休みになるまで、毎日のように通い続けていたのだ。
憩いの場の喫茶店を潰す訳にはいかない。
決心した蒼樹は、両親の反対を振り切って自分が後を継いでレトロ喫茶のマスターになることを決意する。
蒼樹は呼びだした二人の幼なじみへレトロ喫茶のマスターになることを告げる。
困惑した幼なじみ二人だったが、ぼんやりとして頼りない蒼樹を放っておくことなどできない。
「そうか。俺は応援する。応援だけじゃなく、俺のことを雇ってもらって一緒に働かせてほしい」
「あー! 分かったよ。俺も協力する。このレトロな喫茶店を地域で一番流行る店にしてやるから覚悟しておけよ!」
ぼんやり無自覚マスターが経営するレトロ喫茶の行く末は?
幼なじみ二人の想いは?
ゆっくりとした時間の中で、じれじれする恋のお話です。
・表紙はかんたん表紙メーカーで作成しています。
・毎日7時に投稿予定です。
・勢いで書いてます。誤字脱字等チェックしてますが、不備があるかもしれません。
・公開済のお話も加筆訂正する場合があります。
文字数 78,900
最終更新日 2024.03.31
登録日 2023.10.01
小学校の時から不思議な夢を見ていた東雲 夕香。それは妙にファンタジーチックな部屋で、自分の無意識な妄想だと思っていた。月曜日はカインの部屋。彼は帝国の皇子様、黒い髪と紅い瞳の美形なんだけど、ちょっと泣き虫で放っておけないんだ。毎日彼らと約束する。「また来週ね」
そんなただの夢が、現実になるなんて思ってもいなかった…
※更新不定期
今後の展開を踏まえてR15→R18に変更致しました。
文字数 12,269
最終更新日 2023.11.04
登録日 2019.12.02
女子高生レナがスレイブになってゆくお話です。えっちです。ひたすら、淫靡です。
昨年ノクターンノベルズさんに掲載したのを新装加筆してお届けします。
どぞ~。
文字数 266,169
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.01.02
αの涼風(すずか)は高校生にして既に天(そら)というΩの“つがい”がいる。“つがい”であることは、高校の同級生たちには秘密。そのきっかけは天にとってはやむにやまれぬ事情であり、そして涼風にとっては公にしたくない心情が絡んでいるからだ。しかし涼風と天の小学校時代のクラスメイトがふたりが通う高校に転校してきたことにより、その不安定な関係にさざ波が立ち……?
※異性間オメガバース。この作品における「オメガバース」のざっくりとした設定は1話目冒頭にあります。
※18歳未満の登場人物の性交渉をにおわせる表現があります。
文字数 17,646
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.08.30
「かっかっか、本当に幼い少年が好きなんじゃのう・・・」
そんなお話です。
攻めと出会うのは「邂逅」本格的にプレイが始まるのは「触手」からなので、すけべシーンだけ見たいという方はそこまで飛ばしてください。昔からなぜか結婚に気が乗らない妖怪退治屋のお兄さんが、人に化けるという妖怪を退治しに山に行った、という情報だけ分かっておけば大丈夫だと思います。
もうエロすぎて素晴らしすぎる表紙絵は し様(https://www.pixiv.net/users/30833339)が描いてくださいました。本当にありがとうございます!そもそも触手ショタという概念を与えてくださったのもし様だったり・・・心から感謝してますっ!
慣れない文体、初めての時代物(なんちゃって要素が強すぎますが)、初めての触手モノ・・・とめちゃくちゃ頑張って書きました・・・これ完成しないかもしれないと何度も心が折れかけたので、ぜひ一言でもいいので感想が欲しいです!本当に一言だけでもすごく喜ぶので、どうぞよろしくお願いします!
追記:し様が描いてくださったキャラデザ案です!あまりに良すぎてこれも見てもらわないともったいなさすぎる…!と思ったので掲載させていただきました!デフォルトモードの葉助くん、ぜひご覧下さい!
ショタもお兄さんも女の子も、えちえちイラストもほのぼの系も全部尊すぎるし様を皆で推そう!
https://www.pixiv.net/artworks/84447730
触手に脱がされちゃうから見えないというのに、すごく丁寧に服のデザインしてくださって、本当にし様ありがとうございます…(土下座)(ここで言うな)葉助の後ろの束ねた髪、本当に私のツボです…涙
文字数 26,128
最終更新日 2020.10.24
登録日 2020.10.24
「大きくなったら魔王になる!」
八歳の私が宣言すると、年上の幼馴染ナイローグは頭を抱えてしまった。私の夢を誰も真面目に取り合ってくれなかったけど、ナイローグだけは真顔で「それだけはやめておけ」と止めてくれた。
でも私は本気だ。そして絶対にあきらめない。いつの日か、私は偉大なる魔王となって、兄さんやナイローグにすごいと感服させるのだっ!
……というつもりだったんだけど。
人生はそんなに甘くはなかった。苦労の末にようやく夢に近付いたように見えた十年後の私は、ちょっと最悪な状況でナイローグと再会してしまうことになる。本当に、どうしてこうなったのだろう……。
夢に向かって突っ走る無自覚少女の十年間と、振り回され続けた男の話。
(他所で掲載している「ぼくの夢、わたしの夢」の一部修正版です)
文字数 130,926
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.08.17
ジリアンはカーソン侯爵家でメイドとして働いている。ある日、お使いで訪れていた商会の男性から告白された。ジリアンも密かに彼を慕っていたが、ある事情から彼の気持ちを受け入れることが出来ずに断ってしまう。それでも彼は諦めないと言ってくれたが、ジリアンに縁談が持ち上がり隣国に行くことになる。急な出発にこんなことになるのならせめて彼に気持ちを伝えておけばよかったと後悔した。そんなジリアンの恋の行方は……。
文字数 102,756
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.07.12
遊んでいたゲームの悪役《闇魔法使いラインベルト》に転生してしまった社会人の主人公。
悪役令嬢もののように善行を積んでバッドエンドルートを回避しようとするが、誰からも畏怖されて上手くいかず。
何もかも諦めて、悪役として生きていくしかない現実を受け入れようとした主人公は、行き倒れの女の子に遭遇する。
放っておけなかったので助けたのだが、記憶喪失で自分の名前すら覚えていないらしい。
だが想像以上に懐かれてしまい、いつの間にか旅の相棒になっていた。
それはそれで悪くないと思う主人公だったのだが、成長してく女の子の姿に見覚えが。
(他の女の子と話しただけでヤンデレ気味に……?)悪役×女勇者の甘々な異世界ラブコメ開幕!!
文字数 5,756
最終更新日 2024.02.02
登録日 2024.02.01
王国における辺境の盾として国境を守る、グレイスター辺境伯アレクセイ。
いつも眠たそうにしている彼のことを、人は昼行灯とか怠け者とか田舎者と呼ぶ。
しかし、この王国は彼のおかげで平穏を保てるのだと中央の貴族たちは知らなかった。
いつものように、王都への定例報告に赴いたアレクセイ。
彼は、王宮の端でとんでもないことを耳にしてしまう。
それは、王太子ラスティオルによる、婚約破棄宣言。
相手は、この国が崇めている女神の聖女マルゴットだった。
一連の騒動を見届けたアレクセイは、このままでは聖女が謀殺されてしまうと予測する。
いつもの彼ならば関わりたくないとさっさと辺境に戻るのだが、今回は話しが違った。
聖女マルゴットは彼にとって一目惚れした相手だったのだ。
無能と蔑まれていた辺境伯が、聖女を助けるために陰謀を企てる――。
他の投稿サイトにも別名義で掲載しております。
この話は「本日は、絶好の婚約破棄日和です。」と「王太子妃教育を受けた私が、婚約破棄相手に復讐を果たすまで。」の二話の合間を描いた作品になります。
宜しくお願い致します。
文字数 20,860
最終更新日 2022.03.12
登録日 2022.03.08
高熱にうなされ、生死の境をさまよった十五歳の夏、アルテミシアは思い出した。
「現代日本」で過ごした日々、好んで読んだ悪役令嬢物語。
異世界転生を……してる!
だが、おそらく己の立ち位置は悪役令嬢物語における「正ヒロイン」
悪役令嬢ものが好きで、悪役令嬢に感情移入して読み続けてきた前世の自分からして、正ヒロインなどただのお色気アホ女。
他人の婚約者に色目を使うな。
そんなのどう控えめにみてもしょうがなくない、浮気で不倫で略奪だ。
いざその立場になってみれば、正ヒロインにもまた事情があることはよくわかるのだが、それでも男に頼る前にできることがあるだろう、と思ってしまう。
アルテミシアは、悪役令嬢には触らず、男性には頼らず、真っ当に生きていこうと誓うものの、初っ端から悪役令嬢によるいじめにあってしまい……!?
※いじめに関する表現があります。苦手な方はご注意ください。
※小説家になろうにも公開しています。
文字数 9,306
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.11.04
無名マフィアの護衛で雇われていた木野 夕安(きの ゆうあ)はドラッグの密輸時に乗り込んできた格上マフィアの幹部・秋森 一也(あきもり かずや)に気に入られてしまった。
しかし、無名といえどもドラッグの密輸の手助けをしていたマフィアの一員であるため、放置はしておける存在ではないと判断し、一也は夕安を監禁することにした。
文字数 8,023
最終更新日 2019.01.13
登録日 2018.10.31
中年の俺が十歳の姿で転生したのはレクタスと呼ばれるゲームのような新世界。
魔物はもちろん、レベルや技能、魔術に魔道具、ダンジョンとダメージ表示まで存在する不思議世界だ。
目的はあるが、とにかく何かしらの職業に就かなければ話にならないので、神の『御使い』から聞いていた『オルトレイ』と呼ばれる何でも屋になることを決めた。
ところが、オルトレイの登録をしに入った斡旋所では揉め事の真っ最中。
「お前みたいな無能はいらねえんだよ!」
そう吐き捨てるように言って出て行く男とそのパーティーメンバー。
残されたのは九歳の可愛らしい子供。名前はハオラン。床にへたり込んで泣いていたのが気の毒で声をかけたところ「兄ちゃんのパーティーメンバーにしてほしい」と頼まれた。
金のない俺に斡旋所登録料まで貸してくれるという。
しかし斡旋所にいた連中は受付の女性職員シンイーを含めて「そんな無能はやめておけ」と嘲笑う。「ハオランに金を借りるくらいなら俺が貸してやる」と言うおっさんまで出てくる始末。
事情は知らないが大人が寄ってたかって子供を蔑むのは気に入らない。
俺は馬鹿にした連中を威嚇しハオランとパーティーを組むことを決めたのだが、なんとハオランは【無能】という常時発動型の呪いの技能持ちで──。
イスカソニア前日譚~風と呼ばれし不羈のイスカと銀の乙女と呼ばれしソニアが出会う遥か前の物語~という作品の本編です。
こちらに登場する一部キャラクターの過去や主人公イスカが転生した理由と目的、神と御使いについてはそちらにすべて書かれております。興味がありましたら、そちらもお読みいただければ幸いです。
当然ですがフィクションです。作品に登場する人物、国、企業、団体などはすべて架空のものです。
また残虐な表現が含まれますが、それらの行為を推奨するものではありません。
※後半に向かうほど残酷な描写の度合いが強くなります。また多少性的な描写も含まれます。
2023/10/24/21:00
HOTランキング男性一位を達成しました。ありがとうございます。
2023/11/08第二章開始しました。
別作品として投稿しましたが、今後も別作品として書き続けた場合、毎回あらすじを載せる形になるのかと考えるとしっくりこなかったので、やはり継続投稿することにしました。
別作品の方で読んでくださった方、お気に入り登録してくださった方、ご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんでした。
文字数 270,487
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.10.19