「抱え」の検索結果
全体で3,135件見つかりました。
夏海 夜明は、ごく普通の中学2年生女子である。容姿、成績、社交性、その他にはなんら問題はない。
しかしながら、世の中というものは、全く問題のない人間というものは創らないらしく、夏海 夜明もその例外なく、たった一つだけ問題を抱えていた。
それは「他人には見えないモノが見えてしまう」というものだった……。
文字数 1,490
最終更新日 2018.05.24
登録日 2018.05.24
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ある介護士のお話
この物語は、筆者である私「メカ」の経験を元に
語られる介護士の裏側の物語。
ノンフィクション(経験)であり、フィクション(登場人物は仮名)。
そんな矛盾を抱えるお話。
貴方に映るこの「介護士」は
果たして、理想的な介護士でしょうか?
それとも、単なる理想郷を求めた若者の寝言でしょうか?
文字数 27,616
最終更新日 2021.08.27
登録日 2021.08.11
行き当たりばったりです。
あらすじ変更あるかもです。
side変更ありです。
↓
自他共に認める病弱。偏頭痛持ち、慢性胃腸炎あり。
パニック障害と緊張すると引きこもりになります。
対人恐怖症のケもあり、全身から汗が噴き出ます。
自他共に認める多趣味。
一応裁縫はそこそこできます。刺繍もまぁできるし、見よう見まねで刺し子もいくつか完成させました。
編み物は凝りすぎない程度なら縄編みや模様編みはできます。セーターも編めます。
ぬいぐるみも作れますが自分で型紙は起こせません。
あとはレジンを使う小物も作れますし、天然石を使ったネックレスだのは楽しいです。
でも、そういったものはプロ並みに達する腕があるならいいのです。
私の腕はどうやってもアマチュア。その馬鹿加減にうんざりです。
情けないです腹立たしいです。
ネットフリマで販売していましたが、全く売れず、売れ残った在庫を抱え悶々とする私は、ひょんなことから人前に出なくていいというフリーマーケットに出品権をもらえることになる。
でも、代わりにこういう条件を突きつけられた。
◉フリマから提示した材料で作った商品を最低一つは並べること(初期は、今まで作っていたものも出品可能だが、量は減らすように努力する)
◉フリマから提示された材料で作った商品は他で販売したり、譲ったりしないこと
◉週一フリマはありますが、最低限、月に一度は出品すること
やった!
認められた!
その権利を使って在庫処分! ついでに収入獲得! 将来のために自分のスキルを磨いて月一の贅沢、某喫茶店で大好きなモンブランとコーヒーセットを食べるのだ!
※逝き遅れの魔術師の登場人物ちょっとだけ出てます。
文字数 183,225
最終更新日 2024.08.16
登録日 2023.09.19
料理人・神名咲は、ある日突然、別世界に飛ばされてしまう。
右も左も分からず途方に暮れていたところ、レストラン「フルン・ダーク」の人びとに助けられる。
そのレストランは古く、暖かな場所であったが、料理長が代替わりしてからというもの、客足が遠のき、不安を抱えていた。
咲は、フルン・ダークのお世話になることになったのだが、そこで不思議な夢を見る。
混乱のせいで妙な夢を見たのだと思い込む咲。
しかし、その夢が、店の運命を変えることになる――
*小説家になろう・カクヨムでも連載中
文字数 25,571
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.12.05
※ イラストはタンティママ様からいただきました!
主人公の明日花は幼馴染でセフレだった康介に彼女ができたのをキッカケに別れを切り出す。
多動性の発達障害を抱え、幼少期から何かとうまく行かない明日花は自分の人生に絶望するが、そんな彼女を救ったのは統合失調症を患った母を持つ青年、壱嵩だった。
恋愛や性に依存しがちな明日花とそんな彼女を献身的に支える壱嵩。
人との距離感が分からずに無神経に近付いたり、失敗を繰り返しながらも成長していく胸が苦しくなる恋愛ストーリー。
(ストーリーの展開上(というよりも作者の好みの関係で)、甘い展開になりがちですが、楽しんでいただけると幸いです。
ダブル主人公、前半は明日花視点。後半は壱嵩視点。
鈴木明日花《すずきあすか》・・・多動性の発達障害(グレーゾーン)自己嫌悪している短所を埋めるようにセフレに縋って生きてきた。片付けが苦手で友達も少なめのエッチが好きな女の子。
19歳、A型。好きな食べ物はサーモン。嫌いなものは納豆。
幸山壱嵩《こうやまいちたか》・・・シングルマザーの母親が統合失調症を患っており、自殺未遂を繰り返していた。真面目で正義感が強い性格。ダサ男だったが明日花に協力してもらってイケメンに。
23歳、A型。好きな食べ物はトマト系パスタ。苦手なものは女子。
文字数 121,377
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.01
「悪意」。それは、誰もが抱える憎しみや怒り、嫉妬などから由来する、黒い心。
時は2050年。悪意を利用し、国家戦争を引き起こそうとする謎の組織「アノニマズ」が日本政府に宣戦布告をした。そんな彼らに対抗すべく、自らの悪意を武器として顕現させ、アノニマズと人知れず戦う謎の存在、「ガイスター」となったごく普通の高校生、刀田剣斗は、国家を守るため、そして大切な者を守るため、終わりなき戦いに身を投じることとなったー。
文字数 688
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.09.10
ある日、一人カラオケで叫ぶように歌う男がいた。このとき、いや…ずっと前から彼の家族の「闇」は渦巻いていた。護るべき「味方」とは何か、倒すべき「敵」とは何か……誰しもが抗えない性を抱えて生きる中で、不自由な人生の第2幕が開く。
文字数 3,222
最終更新日 2020.05.10
登録日 2020.05.10
高校二年生に上がった隈潟照史(くまがた あきと)は中学の時の幼なじみとのいざこざを未だに後悔として抱えていた。その時の後悔からあまり人と関わらなくなった照史だったが、二年に進学して最初の出席の時、三年生の緒方由紀(おがた ゆき)に傷者部という部活に入ることとなるーー
後悔を抱えた少年少女が一歩だけ未来にあゆみ出すための物語。
文字数 57,579
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.10.28
地球で高校生だった江藤瑠璃は、異世界であるベルリ大陸へ転移する。
その後の修業を経て大陸最強クラスの魔道士となった瑠璃は、ルリエル・エルトロンドと名乗り、すっかりベルリでの生活になじんでいた。
そんなルリエルが営んでいるのが、男娼館「ハルピュイア」である。
女性の地位がおしなべて低いベルリ大陸において、女性を癒し、励ますために作ったこの男娼館は、勤めている男子が六人と少ないものの、その良質なサービスで大人気となった。
ルリエルにはもう一つの顔があり、それは夜な夜な出没する近隣のならず者を魔法で排除する、治安安定化と個人的な趣味を兼ねた義賊のようなものだった。
特に、なにかしらの悩みを抱えていることが多いハルピュイアのお客の女性には、肩入れしてしまうのが常である。
ルリエルを信頼する六人の男子は、それを知った上で毎日の女性奉仕に精を出している。
元北国の騎士団長、キーランド。
元素手格闘(パンクラティオン)の王者だった、筋骨たくましいダンテ。
草花に詳しく、内気ながら人好きのするトリスタン。
美少女と見まがうばかりの金髪の美形、カルス、などなど。
彼らと共に目の前の女性たちのために尽くそうとするルリエルだったが、彼女の持つ力ゆえに、時には大陸の人類全体の敵である「六つの悪魔」を相手取ることもある。
大陸人類最強クラスの者に与えられる称号である「七つの封印」の一人であるルリエルは、今日も彼女なりに、精一杯生きている。
文字数 140,358
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.12.15
ミーシェ・ラムズフィールドには秘密がある。由緒正しき名家のご令嬢が集うエツィビール女学院の生徒会副会長を務めるミーシェは、一族の命を受けて女学院に忍び込むオトコノコなのだ。
彼(女)のミッションとは、自身の兄と大貴族の一人娘で生徒会長のシモーヌを結婚させるために、シモーヌと深い親交を築いて工作をすること。任務の進行は順調な一方、ミーシェは別にある問題を抱えていた。それは、寮のルームメイトのハナに男であることがバレるていること、そしてミーシェは彼女に――
溜まったので再開します。
文字数 64,878
最終更新日 2023.04.30
登録日 2022.11.16
ビビオテクは、臍の緒が付いた状態で、王都の図書館の前に捨てられていた。
それほど大きくはないものの、そこそこの威厳と繁栄を誇っていたとある国の中央に
設置された、近隣諸国にある城に劣らぬ華燭な建物には、大量の書物が保護され守られ、年々増築を繰り返し。
それを誇りに謳う国王の命令で、他国から日々送り続けられる不必要とされた雑多で古びた書物を管理するのは、
老齢の兆しが訪れる妻も子供もいない偏屈者で、誰一人とも心を許さないことで有名なザイのみであった。
どんな事情があったのか、どうしてこうなったのか、理由もわからないまま。
ビビオテクは、ザイの保護のもと、図書館の業務を行うことになる。
人がこの世に存在する書物を生きている間にすべて読むのは不可能だ。
だから、言葉を愛おしめ。大切に扱え。それこそ、己の分身のように。
ザイから学んだすべてをビビオテクは、ひとかけらの疑問も不安も覚えずに、
ただ当たり前のように学び、ザイのすべてを受け継ぐ覚悟を決め技術を得て。
建物の最上階にて、書物の綻びを修繕することが日常になっており。
窓をを少し開き、外の空気を感じながら届けられた黴と埃に塗れた一冊を手に取り
喜びをかみしめてたところ、不意に外が騒がしくなり、ビビオテクは手を止め
窓のカーテンを開くとそこに。
大木の枝の先にしがみついた幼い少年と目が合った。
金色の髪の毛と緑かかった茶色の瞳。
言葉を失い立ち尽くすビビオテクを認め、少年はくしゃりと笑い、さらに近寄ろうと、
細い片腕を伸ばしてくる。
遥か下にある地面では大勢の人々が大声をあげながら少年に何かを叫んでいる。
落ちたら、死ぬ。
瞬間、ビビオテクは必死に窓の外に両手を差し伸べ、少年の片手を掴み、
自分のどこにこれだけの力があったのかと不思議に思うほど一生懸命に、
か細い少年の体を抱え込み、図書館の床に轢き釣り上げて、倒れこんだ。
「やっと会えた!」
ビビオテクの腕の中で少年はとても嬉しそうに立ち上がろうとした。
「僕の名前はキリアスト。よろしくね」
17歳のビビオテクより、遥かに幼い少年は先程までの大騒ぎなどなかったこととのように
無邪気に笑い、ひたすら呆然と座り込むビビオテクの手を握りしめ、顔を近づける。
「ずっと見上げて見つめていた。妖精か幽霊なのかと疑っていたけれど、暖かいね」
言葉を失い硬直するビビオテクなどお構いなしに少年はとてもとても嬉しそうに笑い
あろうことか、室内を掛けだし、飛び上がり、部屋中の埃をかき乱し始めた。
文字数 4,320
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.14
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内向的なくせに、
いざとなると強気、
人見知りなくせに、
仲良くなるとよく話す
人が苦手なくせに、
人が好き
スロースターターなくせに、
スタートを切ると周囲がドン引きする猛スピード
そんなアンバランスな性格を抱えながら毎日の生きずらさを
わずらわしく思いながら
不器用な私の思った
何気ない生活を徒然と書きます。
文字数 57,970
最終更新日 2024.01.13
登録日 2021.02.26
空と地上の覇者、竜を従える国の皇女が突然やってきた。勇猛さと妖艶さを兼ね備えた彼女の目的は自分の伴侶。世界を巡って婿探しをしている中、この国に立ち寄ってきたらしい。どうやら目をつけている人物がいるらしく、城の人々は戦々恐々。その中で一人だけ、同じく不安を抱えながらもこの状況に危機感を持たない人物がいた。彼は周りの状況などお構い無しに、ひそかに憧れの竜に会いに行き愚痴をこぼしていたりしていたのだが……いつのまにか皇女の恋愛アドバイザーになっていた、責任という言葉から逃げ続けているあまっちょろい王子と、かなり必死に結婚相手を探す皇女のお話。
文字数 72,048
最終更新日 2019.09.11
登録日 2016.09.14