尽くし攻め小説一覧
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イタリアのドイツ大使館に勤務することになった武官のフランツは、久しぶりに幼い頃育ったミラノを訪ねる。幼馴染みだったパウロに会いに来たのだが、パウロはゲイポルノ俳優兼監督となっていた。パウロはフランツに会えたことをとても喜ぶが、何かに困っているようだった。フランツが強引に聞き出すと、ゲイポルノ映画の撮影をしなければならないのだが、肝心の相手役が来ないという。しかもその映画はマフィアのドンの誕生日プレゼント用に依頼されたもので、出来なければパウロの命が危ない。フランツは大切なパウロを救うため、パウロの相手役として撮影に臨む……
甘い言葉で相手を翻弄させるミステリアスなパウロと生真面目で健気で頑固なフランツ。ゲイポルノ監督兼俳優のイタリア男×軍人のドイツ男のBL小説です。
ヨーロッパにおける迷言集で、
イタリア人はドイツ人を尊敬しているけれど、好きじゃない
ドイツ人はイタリア人が好きだけれど、尊敬していない
という言葉にもあるような伊×独萌えで書いてみました。再びこちらのサイトで投稿を開始します。
表紙イラストは、ろこ様(@roco_9519)です。
※「chapter8 エンディング」を書き終えました。これで完結です。
文字数 72,805
最終更新日 2024.11.12
登録日 2023.02.26
※ イラストはタンティママ様からいただきました!
主人公の明日花は幼馴染でセフレだった康介に彼女ができたのをキッカケに別れを切り出す。
多動性の発達障害を抱え、幼少期から何かとうまく行かない明日花は自分の人生に絶望するが、そんな彼女を救ったのは統合失調症を患った母を持つ青年、壱嵩だった。
恋愛や性に依存しがちな明日花とそんな彼女を献身的に支える壱嵩。
人との距離感が分からずに無神経に近付いたり、失敗を繰り返しながらも成長していく胸が苦しくなる恋愛ストーリー。
(ストーリーの展開上(というよりも作者の好みの関係で)、甘い展開になりがちですが、楽しんでいただけると幸いです。
ダブル主人公、前半は明日花視点。後半は壱嵩視点。
鈴木明日花《すずきあすか》・・・多動性の発達障害(グレーゾーン)自己嫌悪している短所を埋めるようにセフレに縋って生きてきた。片付けが苦手で友達も少なめのエッチが好きな女の子。
19歳、A型。好きな食べ物はサーモン。嫌いなものは納豆。
幸山壱嵩《こうやまいちたか》・・・シングルマザーの母親が統合失調症を患っており、自殺未遂を繰り返していた。真面目で正義感が強い性格。ダサ男だったが明日花に協力してもらってイケメンに。
23歳、A型。好きな食べ物はトマト系パスタ。苦手なものは女子。
文字数 121,377
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.01
『かつて世界を創造した七人の勇者がいた。
赤の勇者は六人を率いるリーダー。
青の勇者はリーダーを支えるもの。
紫の勇者は知恵をおくるもの。
白の勇者は癒しの力で守るもの。
緑の勇者は力の強きもの。
橙の勇者は魔法に秀でたもの。
黄の勇者は俊敏さに長けたもの。
それぞれが出会い、それぞれの力を生かし、魔の住処を破壊した。』
それは、何百年と昔からある有名な勇者の歌。
そして、ある吟遊詩人が、ずっと語り継がれている言い伝えを、物語を紡いで唄い旅をする。
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モーティナ神に仕える神の子の少女と、神殿近くに住む少年が、犯してはならない禁忌を犯し居なくなってしまった。
各国には、魔物が出現し、神の子と少年が禁忌をおかしたせいで魔物が増えたと世間では言われていた。
それから神の子不在のまま、途方もない長い年月が過ぎ去った……。
―― とある辺境の村では、二人の少年、アルスとファインは、いつものようにファインと二人で果物や木の実を取りに行った。
その日はいつもよりも沢山取れ、はしゃいで村へと戻った。
帰ったあとも、そんな穏やかな毎日がその日以降も続くと思っていた……。
(R指定の話には話数の後に※印)
文字数 374,966
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.05.26
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