「風」の検索結果
全体で10,333件見つかりました。
ここは穏やかな風が吹き抜ける豊かな地域、セルヴァンス地方。
セルヴァンス地方には"五感王国"と呼ばれる王国がある。
味覚の国"タタンタルク"
聴覚の国"イヤーズァルト"
触覚の国"ハンドルシュータリア"
嗅覚の国"ノウズレイク"
視覚の国"アイアメルタス"
そして、五感王国から外され今では廃国となった国、シグリアス。
主人公の父親、グルモアはシグリアスの調査に行ったきり帰ってこない。
父親を探すため勇者となった主人公、カルロスはシグリアスへと向かう。
道中で出会う個性豊かな仲間と一緒に冒険をするファンタジー物語です。
※作中に申し訳程度の同性愛表現が含まれますので、閲覧は自己責任でお願いします。
文字数 2,725
最終更新日 2015.12.23
登録日 2015.12.12
「竜の国の魔法使い」の次の物語です。
世界を滅ぼすことも救うことも出来るコウと、同等の魔力量を具えた存在が東域ーーエタルキアで生まれ、リシェ達はその対処に向かいます。
部下や悪友、ストーフグレフに英雄王と、リシェの交流の輪も広がっていきます。
風竜ラカールラカや地竜ユミファナトラを始め、多くの竜と出会います。ですが、出会えなかった竜(水竜ストリチナ、雷竜リグレッテシェルナ)もちらりほらり。
氷竜の「いいところ」を擦るところから始まる物語は、この度もリシェの心胆に負担を掛けつつ、多くの喜びを齎す、かもしれません。自身の正体、竜との関係、古竜のこと。世界の秘密に近付くことで、自らの願いと望みに心付くことになります。
「千竜王」との関係によって、魂を揺さぶられることになる少年と竜の、成長の物語です。
文字数 864,009
最終更新日 2019.11.19
登録日 2019.03.16
最近宮川昴の周囲では、奇妙だと感じる事が多い。古くからの友人達が次々に想いを叶えて結ばれていくのだ。妹のような存在が好きだった奴や、女性を遠ざけて仕事に没頭していた奴。絶対に結婚出来ないだろうと思っていた性にだらしのない奴までが一人の女性を選んだ。
おっとりマイペースだった弟までが、実家で同棲を始めたのだが、その相手“白尾葛葉”は俺の最も奇妙だと思う一番の存在だった。
『アイツはいったい何者なんだ?』
疑問は増えるものの、答えが出ない。
そんなある日、風呂場に一匹の大きな獣が乱入して来て、俺とソイツとの微妙な生活が始まった——
○捻くれ者な内科医と追っかけ癖のある白狐のお話です。
【R18】作品ですのでご注意下さい。
【関連していなくもない作品】
『コイシイヒト』作品中に登場した宮川昴さんの作品です。
文字数 50,205
最終更新日 2020.01.06
登録日 2019.12.18
風邪を引いたみたいに恋に落ちた。
問題は、この恋に処方箋がないということだ。
勘違いから婚約者のフリをしてくれた貴方は、一体本当は誰?
ある時はピアノの調律師。
ある時は恋愛小説家。
そして、本当は私が働くホテルの――?
「君の傷が癒えるまで、待つよ」
冷たかったり優しかったり。
強引だったり紳士だったり手が速かったり。
貴方の本音がわかりません。
私も貴方もワケありですが、
処方箋が見つかるのと恋に落ちるの、
一体どちらが早いでしょうか。
調律師?
腹黒紳士
御手洗 颯真 (みたらい そうま) 27歳
×
ホテル内レストラン勤務
鈍感、泣き虫
華寺 わかば 22歳
文字数 94,005
最終更新日 2020.02.13
登録日 2020.01.29
二一世紀の終わり頃、『もう一つの世界/Another World』というVRMMOが一世を風靡した。プレイ人口は全世界で十億人を超え、まさに現実世界とは別のもう一つの世界を形成する勢いであった。しかしあるとき、仮想現実は現実になり、世界は電脳世界に侵食されるに至る。
電脳世界による侵食【電脳化】に対抗すべく、日本でも【CC討伐協会/society of Cyber-Creature annihilate】通称SoCCA(ソーカ)なる組織が立ち上げられた。東京を筆頭に全国に七つ造られたSoCCAの第七戦線に、伊月祓(いづきはらい)は腐れ縁の幼なじみ廻間凰花(はざまおうか)と共に入隊した。
それから一年。トップランカーといえる地位にまで上り詰めた祓だったが、そこに既存の敵とは一線を画す圧倒的な強敵【炎鱗】が現れる。
それは、近未来で繰り広げられる、一と零の無機質で暖かい物語。
文字数 8,206
最終更新日 2017.07.03
登録日 2017.07.01
あの姫様は絶対に怪しい。だって光る指輪つけてるし。これはさっさと逃げなくては。
あのお姫様は怪しいわね。だって戦争には不都合な事を話しているわ。これは早急に逃げる必要があるわね。
2年2組の男子高校生、高音風舞は前期中間試験中に異世界に転移した。
異世界に召喚された彼は王族の様子に不審な点を感じ同じクラスの美少女、土御門舞と共に樹海へと転移したのだが、王族は帰還のできない召喚に責任を感じて誠意を持って全てを話しただけでただの勘違いであった。
ステータスポイントを全て転移魔法の為につぎ込んだ高音風舞は、ステータスを万遍なく上げた土御門舞に助けられながら「あれ?俺、いらない子じゃね?」と感じながらも樹海を探索していると美しい金髪の少女が倒れているのを見つける。
二人で彼女を保護していると目を覚ました少女が自分は魔王で謀叛を起こされて逃げて来たのだと語った。
これは、勇者であるはずなのに万能美少女や魔王に助けられてばっかりな主人公が、チートキャラを目指して日々奮闘する物語。
※現在更新停止中です。
※なろうにて連載継続しています。
なろう、カクヨムでも掲載しています。
なろう→https://ncode.syosetu.com/n3541fi/
文字数 341,800
最終更新日 2019.05.19
登録日 2019.03.04
Welcome to Underground –悪の世界へようこそ–
主人公、真壁良樹は仄暗い闇を抱えた少年であった。
彼はすでに社会的に終了っている。故に社会から距離を置くように引きこもり、ひっそりと生きていた。
やがて、それも終わりを告げる。困窮した彼のとった選択は強盗であった。
押し入った先の家の住人も殺したはずだった。
しかし、殺された住人である彼女は死なずに、逆に彼を異界へと誘う。彼女は異世界から追放された堕天使であったのだ。
彼はそれを受け入れる。平和で不自由な世界で“死んで”いた彼は新天地でのやり直しを求める。
かくして、真壁良樹は異界の地に足を踏み入れる。
ただ一つ、彼女は彼に餞別を寄越す。
それは、悪の精神を純粋な強さへと変換する悪魔の呪い–祝福–であった。
“人すら殺したことのある”彼にとってそれはおあつらえ向きのチカラ。
異界の地でさらに悪徳を重ね、よりその力を増大させていく。
登録日 2019.04.24
お気に入りに追加
0
日本からロサンゼルスへの4泊6日の修学旅行の思い出を、ストレートに、感じたままに綴りました。
この作品は初の随筆物語にして、このサイトからのデビュー作になっております。応援よろしくお願いします!
※この作品に登場する桃華女子学園及び生徒教職員は、実際と名前を変えています。
文字数 3,032
最終更新日 2020.09.14
登録日 2019.12.21
少し不思議で短いお話を幾つか。
未知との遭遇、運命的出会い、一期一会……人の因果と縁とは不思議なもので、出会い、別れを繰り返し、傷付き、癒されながら続いていきます。ここではそう言った不可思議な出会いや合縁奇縁の間柄にまつわるお話を、少しずつまとめていこうと思います。
過去作の再掲、新作の投稿とごちゃ混ぜになってしまうかもしれませんが、楽しんでいただければ幸いです。
『天津風アンノウン』
ひと夏の、決して忘れられない一刹那。幼馴染の男女にふいた一脈の風の話。
『Candy Rain』
胸に秘めた想い、言葉にしていない願いが伝わることって不思議と多いんですよね。そんな、雨にまつわるお話。
『関係屋』
SNSをテーマに書いた少し長めのお話です。関係なんて意外とあっさり切れたり繋がったりしますよね。そして、自分の事に夢中になっていると、相手の事まで頭が回らないことも多々……気を付けたいものです。
文字数 10,505
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.12.16
変死体と一報があり私は出動した。被害者は病院用のベッドで食事をする姿勢で死んでいました。ベッドの脇には車椅子がありました。箸は握ったままです。料理は手の込んだ和風です。妻は旅行中、家政婦は盆休みでした。被害者が一人で支度をしてわざわざ厨房から運んだのでしょうか。
文字数 30,598
最終更新日 2022.09.20
登録日 2022.09.15
お気に入りに追加
0
魔王を倒すべく立ち上がった(はずの)勇者は剣の腕も魔法もからきしなヘタレ。敵である魔物にまで「このヘタレ!」と言われるほど。うっかり撤退しそびれて魔物の城に置き去りにされてしまった勇者は、なんとか生き延びるために頑張……らずに、ガクブル震えながら大人しく投降した。そんな勇者に敵である魔物はこんな提案をしてきた。「お前ネコになれ」と。
「魔王を倒して世界を救う」王道ファンタジー(たぶん)、コメディ風味ややシリアス和え。
※小説家になろう、Pixivにて同タイトルで投稿済。
※完結済ですが、こちらで再掲にあたって文章や表現を修正しています。(内容に大きな変更はありません)
※続編については構想中。
文字数 394,048
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.05.29
ある蒸し暑い晩、酒屋を営む花園右京はひょんなことから外国人の女性を助ける、右京は行くあてのない外国人を家に住まわせ店で雇うことにした。でも右京は知らなかったのです助けたのは外国人では無く異世界人でしかもエルフだと言うことを。
酒屋を中心に様々な人々を巻き込んだ、酒屋の主人とエルフが巻き起こすドラマ。
文字数 46,075
最終更新日 2019.05.30
登録日 2019.04.10
「あなたの幸せが私の幸せ」って言葉を疑問に思う時がありました。
それは勇気にもなる言葉ですが同時に強い枷になる言葉でもあるんじゃないかと思いました。
他人の幸せの中に自分の居場所を見出す行為とするならば、非常に罪深く、同時に後ろめたくなるかもしれません。愛する行為とは似てはなる行為だと思います。
そん男女を歌詞風に書いてみました。
文字数 522
最終更新日 2019.10.01
登録日 2019.10.01
何かを別の何かに変換するのは、とても苦労する作業です。
有名な話の「屏風に書かれたトラを捕まえてみよ」はむずかしい。
「屏風からトラを出す」のも、同じくらいむずかしいです。現代だったらAR技術で出せそうですが。
本を読んで感想文を書くのは、文章を文章にする作業なので、わりとイージーです。この感想文を書くのはある程度時間がかかってますが。
ギターの音を聴いてピアノで再現するのは、音を音にする作業なので、私はできませんが、たぶん音楽が得意な方は朝飯前だと想像しています。
景色を見て写生するのは、視覚情報を視覚情報にする作業なので、私は得意ではありませんが、さっと描ける人はかけると思います。
記憶を頼りに絵を描くのはむずかしいです。
「きのうの晩ごはんを描いてください」と言われても、私はきっとみそ汁の具をぜんぶ上手く描けないでしょう。それどころか、すべてのメニューを思い出せるかどうかもあやしい。
75年前のことはもっとむずかしいです。
いくら強烈な記憶とはいえ、人間は忘れる生き物です。
そしてもっと難しいのが、そのことを絵にするのは他人だということです。
記憶を言葉に変え、言葉を油絵で表現する。
『平和のバトン』において、その作業は同一人物で行いません。
記憶から言葉、言葉から言葉、言葉から油絵、という最低三回の変換が行われる上、他人同士での変換も加わっています。
何人かで、ある伝言を耳打ちで伝えていくと、必ず最初と最後の伝言は相違するという知見がありますが、『平和のバトン』プロジェクトも実際の原爆の体験とは必ず細部で相違があるはずです。
でも、相違があるからといって、私はそれを「偽物」だと言うつもりはありません。
誰かとコミュニケーションして「そういえばこんな話を思い出した」となるのは、頭がフル回転して最高に創造的になっているときです。
原爆証言者と美術高校生は体験を油絵にするために、何度も何度も打合せを重ねます。
証言者は思い出すために頭を使い、高校生は描きとめるために頭を使う。
そうして思考を深めた結果、「原爆はこんな話だった」と証言者は思い出し、それを高校生がキャンパスに固定します。
完成した油絵の出来が良くても悪くても、どちらでもいいと私は思います。
文字数 1,660
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.08.23