「事柄」の検索結果
全体で105件見つかりました。
普通の公立中学校に通う普通の中学生の少女だった石脇佑香はある時、何の前触れもなく落ち度もなく14年の短い生涯を終えた。そして彼女は、自分が見たこともない街にいることに気付く。
その石脇佑香の前に現れた三つ目の少女?アーシェスに、自分は死んでデータとしてこの<書庫>に転送させられたのだと告げられた。そこは、宇宙のあらゆる事柄をデータとして保存することを至上の喜びとする変態種族が管理運営する、宇宙の巨大なデータサーバーだった。
あらゆる宇宙のあらゆる種族がデータとして記録され、しかし感覚的には生きていた頃と全く変わらず存在出来る<書庫>の中で、平凡な地球人の少女・石脇佑香と彼女を取り巻く不思議な人々との奇妙な日常がこうして始まったのであった。
登録日 2018.04.10
お気に入りに追加
1
妖魔妖怪、魑魅魍魎。その他、人ならざるモノを描くあやかし絵師の「乙桐」。
彼の元には不思議と、そう言った物事に関わる人々が集まって来た。
封じる力を持ちながらてんで何も見えやしない乙桐は、見える目を持ちながら何が真で何が偽りかを認識出来ない童女「赤眼」と二人で暮らしている。
男の身で在りながら女郎として生きる青年「泪」や、その禿の「かや」。かつて乙桐を間夫としていた「駒草」と、その傍らで妙に胡散臭く笑う男「景安」。
此の世の中は随分と、奇っ怪な事柄が蔓延っている。
本当に怖いのは人ならざる者か?
それともはたまた人でしか成り得ない者なのか。
「嗚呼、難儀だ難儀だ難儀だよぅ」
あやかし絵師を取り巻く奇妙な話の数々、語って聞かせてみましょうか。
文字数 24,625
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.02.28
皆さんは異世界転生あるいは異世界転移という言葉をご存じだろうか?
ある日突然運命に導かれて全く別の世界に召喚され、世界を滅ぼす魔王や破壊神と戦う。
あるいは向こうの都合など知らぬと勝手気まま、風の吹くままに自由に生きる。
無双・ハーレム・スローライフの名を借りた無軌道な生き方
今私達が生きている世界でこんな事をしようものならそいつは人の目や社会規範等に順応できない不適合者か犯罪者として糾弾・処罰の対象だ。
しかし異世界ならそれが許される。
何故ならそいつは『選ばれし者』なのだから。
だがふと疑問に思わないだろうか?
いやいや、なんで異世界ならそれらの行為が許されるのか?じゃない。
何故自分ではなくあいつが選ばれたのだ?という点だ。
もし異世界に行くことが運命ではなく事前に審査や推薦などがあって選ばれていたとしたら?
そういう事を職業として生計を立てている者がいるとすれば異世界に行くことは企業に就職あるいは転職する事とどう違うだろうか?
現実の無味乾燥さや息苦しさを感じて一気に熱もロマンも失ってしまっても大丈夫。
『彼』曰く
『そういう人間は最初から選ばないよ。異世界転生あるいは転移はそいつの人生の逃避や一発逆転の為にあるんじゃない。きちんとした目的や信念もしくは適性のある者だけを紹介しているのさ』
私自身が言われた、この思いやりのカケラもない腹ただしい一言がこの物語を私が書こうとした最大の要因である。
異世界関連総合コンサルタント・渡界人
誰が呼んだか異世界転生請負人
彼を訪ねてくる現実・異世界の住人達にそれらの要望に適う人材や異世界を紹介する仕事
それらを可能な限り記すことで私自身が異世界へ行くために必要な事柄が分かると思ったのだ。
何?君が先に行く?心配ない。この本が出る頃にはもう私は異世界の住人だろうから。
文字数 115,970
最終更新日 2024.10.27
登録日 2023.12.02
戦闘民族に生まれたコートニーは護衛としての実績を積みながら、王都の学園に一般生徒として入学した。
学園には一般科以外にも、貴族科や特進科など他いくつかの科があった。
本来は特進科の部類の人間だったが、護衛の仕事柄目立つはよくないと彼女は一般科にいた。
彼女が学園になれてきた頃、貴族科では一人の少年によって婚約破棄が起きる寸前まで事態が発展していた。
たまたま新しい護衛の仕事を受けたところ、問題の少年がコートニーの護衛相手になった。
なんだかんだあって少年と仲良くなったコートニーは面倒な事件に巻き込まれていくことになった。
文字数 6,997
最終更新日 2023.02.13
登録日 2023.01.20
ぼんやりと生きていると白昼夢みたいなものを見ることが増えてきます。そんな夢現(ゆめうつつ)みたいな短編集です。
1.何でも代行屋
お掃除代行、退職届代行、試験代行、…様々な事柄の代行が許される様になった世の中。全部代行で済むなら本人なんて価値無いんですかね。ある家庭のワンシーンを描いたショートショート。
2.最高の絵画
芸術の事はとんとわかりません。どれだけ有名で、どれだけ価値があって、どんな経緯で作られたか、くらいしか判断できません。10人の芸術家が作った最高の絵画にまつわるショートショート。
3.車離れ
最近の若者は○○離れで困る…ってフレーズを良くききます。たぶん3000年前の人たちも同じ事を言ってたと思います。車離れに焦点を当てたショートショート。
4.天使のハープ
辛い事や悲しい事も、気の持ちようだったりします。持ち方を変えても、持ってるものは変わらないんですけどね。人々を幸せにする幸せのハープを弾く天使のショートショート。
5.偉いひと
「偉い」って言葉は「立派」とは別物でしょうか。身の回りに「偉い」って思える人がいません。「偉そう」な人は沢山います。偉そうな人に従う人のショートショート。
6..宇宙動物園
動物園は良いところです。図鑑や動画でしか見れない生き物を間近で観察する事が出来ます。宇宙中の珍しい動物を集めた、宇宙動物園のショートショート。
7.愚者の贈り物
賢者の贈り物という有名な物語があります。お互いの大切なものを犠牲にして贈り物を渡す。犠牲に出来るものが無い人たちのクリスマスを描いたショートショート。
8.外飛ぶくじら
雲を眺めていると色んな形の雲があって見ていて飽きないです。遠い昔に、くじらが空を飛んで雲を作っていた時のショートショート。
9.秘伝の言葉
先祖代々〜とか、一子相伝〜とか、語り継がれてきた文化や思想が遥か後世まで生き続ける事があります。読み方と意味が分からない言葉を語り継いできた一族のショートショート。
10.世界一の殺し屋
世界一になるというのは簡単な事ではありません。簡単に世界一とか言ってしまうのは、世界一いけない事です。世界一と呼ばれる殺し屋のショートショート。
11.夢見心地
夢を見ている時は、夢を見ていると気付けないものです。夢が終わって初めて夢だと気付けるのです。私は今、起きているんでしょうか。夢を見たい男のショートショート。
12.走馬灯
人は死にかけた時に走馬灯を見れると言います。生き延びる方法を探す能力だと聞きますが、役に立った話は聞きません。走馬灯を自由に見れる男のショートショート。
13.夫の告白
大事な話があると前置きされることがありますよね。大体は本人の自己満足ですが。妻に身勝手な告白を始める夫のショートショート。
以上でこの短編集は区切りとします。
文字数 23,875
最終更新日 2024.04.17
登録日 2021.08.16
古き平安時代より先祖代々、悪霊退散、人生占い、悪い気を祓う術を持った燈寿(とうじゅ)一族。
その家系の力は現代日本全土で未だに強い影響力を持っていた。
そんな燈寿の娘として産まれた珊瑚(さんご)は燈寿神社の巫女、兼高校生として幼馴染の夜摩 真斗(やま しんと)と通っている。
そして燈寿の住む土地には代々伝わる事柄があった。
『燈寿の住む土地には、土地神様が住んでおられる』と。
文字数 14,608
最終更新日 2022.02.12
登録日 2022.02.02
読み切りのショート作品です。
「柳川亭」という筆名で編纂された「享和雑記」
享和期(1801~1804)の様々な事柄を書き留めた大変に面白い書物です。
その中から、第三巻三十八に掲載されている「槍持勇気の事」というお話をご紹介したいと思います。
江戸幕府開府からあと一年で「200年周年」になるという享和二年、十返舎一九が「東海道中膝栗毛」を著したり、江戸で「小石川馬場の火事」と呼ばれる大火があったりした年でした。
・・・そんな年の始めに起きた、現在まで記録に残っている小さな事件。
新年の祝賀というと、今は年賀状が常識・・・それも年賀状の扱いは年とともに次第に減っているそうですが、江戸時代の武士の正月は、上司や親戚、お世話になった家々へ直接に出向いて年始の挨拶をする「年始回り」でスタートしました。
この年始回りの風習は、明治から昭和にかけて活躍した小説家・劇作家の岡本綺堂氏のエッセイ「年賀郵便」によると明治の中頃まで続いていたそうです。
回った家々で振る舞い酒をご馳走になり、朝からフラフラになりながら年始回りに歩く武士とその家来達。
・・・下戸(お酒が飲めない人)はさぞ大変だったでしょう。
このお話は、そんな正月の武士の年始回りの際に起こった事件です。
文字数 3,307
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.10.17
お気に入りに追加
0
『近江の轍シリーズ』を読んでいただいてありがとうございます
このコラムでは、本編やサイドストーリーで書くのにちょっと合わないかなと思ってはしょった時代背景的な事柄や質問頂いたことへの回答
あるいはネタバレなどなど筆者藤瀬が書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書いていくというわがまま企画です
※『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』で掲載してます
文字数 13,354
最終更新日 2019.11.01
登録日 2019.08.15
2100年ついに人工知能に感情が入ったロボットの開発に成功し、人間がやらなければならない仕事や家事などをしてくれるようになる。そのロボットが一般化されたことにより働いてた人や家事をしている人、さらにロボットが全ての事柄をインプットしてくれるようになり、勉強する意味のなくなった学生だった人達は何もやることが無くなる。
文字数 2,075
最終更新日 2019.12.28
登録日 2019.12.27
国境にある小さな村に住むアデリタ・メディシナは知っている。この世界が『君が王にする~奇跡はその手から花開く~』、通称『キミガオ』と呼ばれるゲームの世界であるということを。けれど、対して世界に興味はなかった。何故なら、一目惚れした攻略対象を目当てにさわりをちょっとプレイした程度のゲームであり、ストーリーもイベントもそれほど頭に残っていなかったからだ。そもそも、そんな一目惚れの攻略対象に会うこともできなかったので、プレイ自体放り投げたのが正解だが。
そも、生まれ変わったのならしょうがない、どうせモブでしょうと自由に生き始める。そして、かつて一目惚れした攻略対象であるイグナシオ第三王子にひょんなことから出逢い、共に暮らし、必ず戻ってくるからという彼の言葉に苦笑いを零し、別れた。数年の時を経て、アデリタはとある条件に合う者として王城へと呼ばれ、彼と再会する。数年間、人助けに、自宅改装、病の流行と慌ただしく生きてきたアデリタは知らなかった。イグナシオが抱く愛は深く重く熟成されていることに。
そして、そんな彼と共にアデリタは王太子を決める王位継承戦に参加することとなる。アデリタをやたら敵視する聖女様に、イグナシオへ呪いをかけた犯人と、様々な事柄に巻き込まれながらもアデリタは今日もイグナシオの愛に包まれ、薬師としての仕事をのんびりとする。
※なろうにも掲載しています。
※5/25〜6/1までは毎日更新。以降は最低でも週一更新。
※ご都合主義もりもりです。
※基本アデリタ視点。★イグナシオ視点、◆その他の視点となってます。
文字数 139,089
最終更新日 2023.03.10
登録日 2022.05.25
お気に入りに追加
0
〝全ての人に教えたい! ヒミツの文明解説図。〟
人間(ヒト)はどうして栄えたの? 今どのへんで、これからどうなる?
人類繁栄の秘密といえる〝文明〟の、仕組みと働きについて考えました。
六つの要素を星型(✡)に並べてつなぐだけで、驚くほど色々な事柄が分かります。
人間社会のものごとを、モレなくムリなくバランス良く、説明できるアイデアです。
次の作品に感動して書きました。
動画:『僕の妻は感情がない OP映像』
https://www.youtube.com/watch?v=3jgLG016l2Y
素敵な刺激を与えてくれる、文化的作品に感謝します。
文字数 3,612
最終更新日 2024.09.01
登録日 2024.09.01
近年、死者や魑魅魍魎といった人外の者たちによる現世のトラブルは件数に加えその狂暴性凶悪性があの世の世界でも問題視されていた。夢前千影(ゆめさきちかげ)とその相棒・火坂燎(ひさかかがり)はそのゆゆしき事態を打破しようとあの世を統括する冥府庁が設立した現世における人外によるトラブル対応を専門とした異能を持った者達が集う現世万取締課の花形コンビである。
死神であり炎の異能を持つ燎と『悪食獏』である千影。
互いを特別な存在だと思い合っている彼らは異能を使い、現世の様々なトラブルを解決していく。
これはそんな彼らの日常である非日常を描いた現代ファンタジー+αである。
※以前書いていた「冥府庁送迎課現世万取締係の日常」のリメイク版です。BL描写あります。
※2.この作品は完全なフィクションです。実在する人物、建物、あらゆる事柄とは一切関係ありません。
※3.「なろう」様、カクヨム様、pixiv様にも投稿しています。
文字数 29,087
最終更新日 2017.07.21
登録日 2017.06.26
親の仕事の都合で東京からS県へと引っ越してきた剛志(つよし)は、S県の地震に対する様々な事柄になじめないでいた。
執着ともとれるそれに辟易としていると、ある日担任に呼び出され「特務にスカウトされた」と伝えられる。
わけも分からぬまま、特務候補生として非日常的な日々を送ることになった剛志。
特務とは一体何なのか。
S県の知られざる秘密とは何なのか。
―――果たして、剛志の運命やいかに?
登録日 2015.10.05
♦︎作品紹介♦︎
このおはなしは、まさはるくんというDKが日々襲ってくる不運という名の受難を拾っては受け流すというバカバカしくてちょっぴり同情を買うブラックなコメディショートストーリーです(笑)
まんがならコママンガくらいにはできるかも?
この作品も他のクリエイターサイトさんで投稿したものです。
作中の、ソレはおかしいでしょ〜!とか、フザケてんな〜と言う事柄も、笑って受け流してもらえたらと思っております(^^)
それでは、楽しんでもらえれば幸いです。
文字数 8,023
最終更新日 2024.08.04
登録日 2024.07.27
お読み頂く前に、必ず読んで頂けると幸いです。
但し物語は、2個に別れて進むので、同じ様な話で、出来る範囲同時進行で出ますよ。
ありふれた勇者が世界最強の本来で有る姿なのだけど…って物語。
魔王が世界を救う為に、勇者に挑むファンタジー?。
※※因みに今回友情出演で魔王、その他一匹居ますが、余り細かい事は気にせず宜しくお願い致します。
「何が」って言われてもお答えいたしませんあしからずご容赦ください。
この物語はフィクションファンタジーです、出て来る名前など悪意は御座いません、似てるアバター名だと言われても責任は取りませんので、ご理解頂ける様にお願い致します。
1部名前(アバター名使用)致してますが、許可貰っての事なのでご理解ください。
許可無いが、「似ている」とか、「私使ってる」と言われても責任は取りませんので。
※注意※
上の事柄は、感想などに書かない様にお願い致します。
※その他※
その他誤字脱字は感想からお願い致します。変更を視野に書き直す事も致します。
※※【超、重要事項】※※
この物語フィクションなので、ご理解ください 。
因みに物語は、中身を簡略化した為に、後で文字整理して、書き直しを視野にしております。
物語本筋は変わらないので、あしからず。
多少のアレンジはは入ります、ご理解頂けると幸いです。
アポゟ
文字数 29,714
最終更新日 2022.07.07
登録日 2021.06.16
『粗忽者のそなたから、いつも目が離せなんだ』
初めて出会った川のほとりから、ずっと。
粗忽を重ねながらも日々誠実に務めを果たしている小柄な侍女を
太三郎は微笑ましく見つめ続けてきた。
戦乱の世、内海に浮かぶちいさな島の筆頭家老の子息が見た主家の興亡と
彼の生涯ただいちどの淡い想いを、ゆるゆると綴ります。
※不定期更新です。他の作品との絡みで更新がしばらく止まる事があります。
※この話はフィクションです。史実上の人物及び出来事が絡みますが
舞台となる地、及び主要登場人物は全て架空のものです。
史実関連の事柄については出来る限り調べた上で織り込んでいますが
不備な点もあるかと思います。予めご了承下さい。
文字数 9,268
最終更新日 2019.06.04
登録日 2019.05.26