「重ね」の検索結果
全体で1,474件見つかりました。
「おーっほっほっほっほっほっ!」
わたくしは、目の前で地に伏している美少女を前に高笑いをしていた。
「また、アイラをいじめているのか」
背後から地を這うような低い声が殺気とともにわたくしの背中を撃った。
「サーシア様、わたくしはその様なこと」
「黙れ。たとえしていなくとも転けて負傷した人を笑うなど。カトリーナ、君を心底見損なった」
彼こそわたくしの政略で定められた婚約者である。誤解を解きたくて口を開いても言葉を被せられ、日をおうごとに彼に嫌われていった。
親友たちがいなければ、辛くて引きこもっていただろう。
冤罪、誤解が重ねられたままついに卒業式を迎えると、当日、式に参加する前にわたくしは拉致され、見知らぬベッドの上で目を覚ましたのであった。
一糸まとわぬ姿で目が覚めたわたくしの前に、とても大きくて逞しい男が現れて──。
※性的描写に近い表現あり
※※性的描写あり
SM風味が少しありますので合わない方はバックお願いします。
コメディ要素が強いかもしれません。
明るいお話でツッコミ処が満載かもしれませんが、きちんと愛は生まれます。
ざまあはたぶん作ると思います。
筋肉と愛欲シリーズ④(すみません、②と③は、タイトルはあるものの、構想が中途半端でまだ出来てないのです。すっとばしてお気楽に見切り発車でも投稿できる④になります)
文字数 45,479
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.09.19
※予定していた補完編は、完結いたしました。
今後は、時期は未定となりますが。新たにリクエストをいただいた補完編を、投稿させていただきたいと考えております。
なおその際までは、連載中ではなく完結の表記とさせていただきます。
「リル・サートル。この瞬間を以て、君との婚約を破棄する」
婚約者である王太子エメリックに好きな人ができたため、理不尽に婚約を破棄されてしまった伯爵家令嬢リル。ですが彼女は元々無理やり婚約させられており、大喜び。
王宮を追い出されたあとは愛する幼馴染アルフレッドと再会したり、2人で仲良くデートをしたり。その日からリルの生活は一変し、幸せに満ちた毎日となるのでした。
対して理不尽を重ねたエメリックには、真逆の生活が待っていました。彼は婚約を破棄したことによって、ストレスと苦労に満ちた毎日が始まるのでした。
文字数 93,941
最終更新日 2020.12.14
登録日 2020.10.04
【電子書籍化のお知らせ】
「零れる水の策略」は、加筆修正の上2024年4月18日にkindleにて発売しました。
それにあわせ、19話以降を非公開にしています。
作品販売ページ
https://amzn.to/49w3fWI
詳細はTwitterをご確認ください。
https://twitter.com/fresh34daidai
【本編:溺愛されているのに相手を信じきれない、体から始まった恋】
おっとり浮世離れの御曹司×トラウマ持ち美人
◇求めているのは、スーツの似合う年上の優しい男。そんな出会いを求めエグゼクティブ志向のゲイバーに出入りしていた柴原了は、ある晩声をかけてきた客と些細なことから喧嘩になる。
掴み合いになる寸前に割り込んで、バーから柴原を連れ出してくれたのは、優雅な佇まいの年上の男・鷹野だった。二人はそのまま飲みに行き、ホテルで体を重ねる。
鷹野は限りなく柴原の理想のタイプに近いうえ、セックスの相性は最高。鷹野も柴原を気に入ったようで三日とあけず連絡が来る。彼に会うたび胸をときめかせていたが、鷹野には柴原が望む「恋人同士」になれない事情があった。
【番外編:好きを自覚したとき、彼の目は違う人を見ていた】
無骨で不器用な旅人×素直で優しい柴犬系デザイナー
◇美大で空間デザインを学ぶ航平は、入居するシェアハウスの住民で旅ばかりしている佐藤から、ある旅のエピソードを聞き衝撃を受ける。それは航平の進路を変えるきっかけになった。それ以来、航平は佐藤が気になって仕方がない。けれど佐藤の視線の先にいるのは、同じシェアハウス住人で航平も慕う柴原だった。
“好き”の気持ちをはっきりつかめない航平と、実らない片思いに身をやつす佐藤の物語。
※本作品はフィクションであり、登場する個人・企業・医療に関する表現はすべて架空のものです。
文字数 45,924
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.07
親父の葬儀の日、病みやつれた女の車椅子を押して現れた美しい青年。あいつは親父の愛人の息子だったーー。門倉冬真(28)と篠崎悠里(21)は、愛のない行為を重ねていく。冬真にとってそれはただの気まぐれ、悠里にとっては屈辱の時間でしかなかった。はずだったがーー
※冒頭から女性との絡みがあります。※攻めと女性との絡み何度かあります。※無理矢理、暴力的な絡みの表現があります。
文字数 81,765
最終更新日 2022.09.26
登録日 2022.09.11
大学生の桐生コージは目が覚めた時、高校時代に思いを寄せていた後輩の立花カナと『セックスしないと出られない部屋』の中にいた。はじめはセックス以外の脱出方法を模索していたコージだったが、どれだけ時間を重ねても八方塞がりの状況を打開することができず、やがて部屋を出るためにはやむなしと結論づけてカナに性交渉を仕掛けるようになる。しかしどういうわけか、カナはコージからのアプローチを頑なに受け入れようとしなかった。そこには彼女のいじらしい思惑が秘められていた。
文字数 221,587
最終更新日 2024.09.30
登録日 2022.02.24
「俺のものになれフィリエル」
眉目秀麗常にクールな究極イケメンの皇太子カルスバートに体を重ねられる日々。
俺フィリエルはふたなり・両性具有として産まれてきた。女寄りの中性的な顔の為、ワガママ皇太子が幼い頃から俺を令嬢としてパーティーへ参加させたりやたらスキンシップが多かった。
でも俺はずっと男として育ってきたんだ。なのに14歳の時に生理がきてから皇妃様と母が喜びカルも二人の時しかしなかったスキンシップをおおっぴらにするようになってしまった。
周りは諌めると思いきや温かい目で見ている・・・?
カルはというと乳兄弟として幼い頃から一緒にいる俺をずっと抱こうとしていたらしい。うん、知ってた。気づいていたけど気づかないふりをしていた。
そんなカルスバートの15歳の誕生日に俺をくれだと⁉
クールな皇太子が乳兄弟を娶る為に体と行動で気持ちを伝え気づいていない気持ちを自覚させようとするお話。
基本イチャイチャラブラブ。
※オメガバースではありません。ふたなりです。話の流れで妊娠はあるかもしれませんが出産シーンは書きません。
R18の話には✳が付いています。
小説家になろうの方で先行投稿中。
文字数 33,360
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.06.08
長い間、ありがとうございました!
ラニーリ王国の第五王子として生を受けたアルオ。七歳の時に、大好きな育ての親を産みの親に殺害されてしまう。そして、唯一の友であるモンタギューさえ殺そうとした王族を焼き殺した十二の夏の終わり。
復讐と同時に、期せずして手に入れた国王の地位と、最強の称号。そして、家族殺しの冷酷王という異名。
幼少期に誰も助けてはくれなかった経験から、モンタギューしか信用できず、すっかり人間嫌いとなったアルオ。そんなある日。三歳の末の息子、リオンに出逢う。母親の虐待により声を失くしたリオン。その境遇に自身を重ね、いつしか自覚のないまま過保護になり、自覚のないまま溺愛していくアルオ。
その様子にほっこりするモンタギュー。リオンに何かしようものなら容赦なく殺されると怯える臣下たち。
世界中の者から恐れられ、嫌われていると思い込んでいるアルオ。でも実はそうでもない──ことを、リオンをきっかけに何となく気付いたり、気付かなかったり。
文字数 172,401
最終更新日 2021.08.10
登録日 2020.08.29
侯爵令嬢のセレナは国王の婚約者。だが繊細な気遣いに欠ける国王と生真面目で控えめなセレナの相性はあまりよくない。セレナはむしろ実直な人柄の王弟エミリオ殿下に心惹かれていた。しかし妃の立場から国王をお支えしろという厳格な父の命を一存で投げ出すことはできない。胸の内の恋心に蓋をして、国王と上手くやっていけるよう努力を重ねる日々。そんなある日飛び込んできたのは、隣国の姫君から国王への婚姻の申し入れだった。しかも国王はそれを受け入れるという。代わりにセレナの結婚相手として挙げられたのは、片思い相手のエミリオ殿下で――。
急な婚約者の交代で結ばれた両片想いの二人が互いに遠慮しすぎてじれじれするお話。
*ムーンライトノベルズにも投稿しています
文字数 48,410
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.09.24
【あらすじ】
毛利家を継ぎ、毛利元就となった多治比元就――しかし、強大なる出雲の戦国大名・尼子経久の支配下となり、尼子家の尖兵として、やはり強大なる周防の戦国大名・大内義興を相手に戦う日々を過ごしていた。
尼子経久の謀略により安芸の国人からの信を失い、そのため経久の威光にすがらなければならないという逆境に陥れられた元就。だが彼は着実に戦功を重ね、また独自に周囲への攻略、調略を広げ、安芸の国人の盟主としての地位を確立していった。
やがて経久が隠居したのを機に、元就は尼子家と手を切る。大内家へ嫡男・隆元を人質に出したのだ。これは――尼子の新当主、尼子詮久(あまごあきひさ)が天下人となるため京へと進軍していったため、その隙を衝いた行動だった。
そして元就は大内家に働きかけ、詮久の上洛中、「がら空き」となった安芸に攻勢をかける。頭崎城をはじめとする尼子方の拠点を陥落寸前にまで追い込んだ元就に対し、ついに尼子家は反転攻勢を開始。逆に元就の居城、吉田郡山城へと兵を進めるのであった――
【表紙画像】
「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
文字数 110,273
最終更新日 2024.06.29
登録日 2024.04.24
東南アジアに位置する島国、マルベリア国。
都市の中心部から1時間ほど離れた場所にあるマルベリア大学は、世界大学ランキングでも毎年上位に選出される優秀な大学であり、留学生を数多く受け入れている。
その大学に1年間の留学中の蓮沼杏奈は、様々な国籍の男性たちとの恋によって、異国の魅力に惹かれながら、国境を越えた愛に身を委ね、新しい愛の経験を重ねていく。
文字数 32,765
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.04.12
この物語の主人公は、越後の百姓の倅である。
本当は跡を継いで百姓をするところ、父の後釜に邪険にされ家を出たのであった。
江戸に出て、深川で飛脚をして渡世を送っている。
歳は十九、取り柄はすけべ魂である。女体道から女観音道へ至る物語である。
慶応元年五月、あと何年かしたら明治という激動期である。
その頃は、奇妙な踊りが流行るは、辻斬りがあるはで庶民はてんやわんや。
これは、次に来る、新しい世を感じていたのではないのか。
日本の性文化が、最も乱れ咲きしていたと思われるころの話。
このてる吉は、飛脚であちこち街中をまわって、女を見ては喜んでいる。
生来の女好きではあるが、遊び狂っているうちに、ある思いに至ったのである。
女は観音様なのに、救われていない女衆が多すぎるのではないのか。
遊女たちの流した涙、流せなかった涙、声に出せない叫びを知った。
これは、なんとかならないものか。何か、出来ないかと。
……(オラが、遊女屋をやればええでねえか)
てる吉は、そう思ったのである。
生きるのに、本当に困窮しとる女から来てもらう。
歳、容姿、人となり、借金の過多、子連れなど、なんちゃない。
いつまでも、居てくれていい。みんなが付いているから。
女衆が、安寧に過ごせる場を作ろうと思った。
そこで置屋で知り合った土佐の女衒に弟子入りし、女体道のイロハを教わる。
あてがって来る闇の女らに、研がれまくられるという、ありがた修行を重ねる。
相模の国に女仕入れに行かされ、三人連れ帰り、褒美に小判を頂き元手を得る。
四ツ谷の岡場所の外れに、掘っ立て小屋みたいな置屋を作る。
なんとか四人集めて来て、さあ、これからだという時に……
てる吉は、闇に消えたのであった。
文字数 143,827
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.04
因習に囚われた一族の当主に目をつけられた高遠遥は背に刺青を施された後、逃亡した。
再び捕まった遥は当主加賀谷隆人の調教を受け、男に抱かれることに慣らされていく。隆人にはそうすべき目的があった。
青年と男が出会い、周囲の人間模様も含めて、重ねられていく時の流れを書き続けている作品です。
この作品は自サイト「Katharsis」で公開しています。また、fujossy・エブリスタとも同一です。
※投稿サイトでは、主人公高遠遥視点の作品のみアップします。他の人物の視点作品は自サイト「Katharsis」に置いてあります。
※表紙絵は、松本コウ様の作品です。(2021/07/22)
※タイトル英語部分を、全角から半角に変更しました。(2021/07/22)
文字数 308,542
最終更新日 2021.12.18
登録日 2020.01.21
エルティアは黒い悪魔と呼ばれている。
幼い頃から人に毒を盛っただの、毎日従者に黒魔術を試して殺しているだの、根拠の無い噂が貴族の間で広がっていた。
本人は噂を訂正することなく今日も家族に警戒されながら料理を研究していた。
メシマズな故に誤解を重ね、友人すらいなかったエルティアが出会ったのはA級冒険者のレオンだった。
エルティアに流れる血の秘密と力。
次第に深まるレオンとの関係。
そんなレオンにもどうやら秘密があるようで…。
ラブ要素は37話から。
性描写は※
脇カプ描写あり。
ある程度区切りごとに登場人物の紹介を入れます。こちらを読んだら途中から読んでも内容がある程度分かると思います。
逆に、ネタバレが嫌な方は飛ばして読んでください。
読んで下さっている方ありがとうございます。最後まで書き終えるまで投稿をお休みしております。しばしお待ち頂けると嬉しいです。
文字数 168,406
最終更新日 2022.04.15
登録日 2022.03.03
元気になって生まれ変われるなら即答だ、一秒も迷わない!
病や世界の捻じ曲がった因果に翻弄された彼は、
自分を「探していた」と言うお調子者の女神に神格を貰い転生する。
そこは異世界ニルヴァーナ、目にした容姿は女神の趣味全開、魔力残量には気を付けよう・・・。
でも、これって本当に異世界転生なのか? どこか懐かしさを感じるんだが。
与えられた凄まじい能力にスキル。無双も目立ちたくもない。
マイペースで呑気に生きたいのに巻き込まれ体質は変わらない。
封印された記憶の奥底に眠る運命の人。
徐々に明らかになる世界の運命と歪んだ因果、転生の秘密。
ランダム転生トラックじゃない、自分が選ばれた理由とは?
次々と襲いかかる数々の困難。それならもう自棄だ、全部叩き潰してやるぜ!
「どんなに迷っても前へ、ただ護りたいもののために俺は剣を抜く!」
巻き込まれ体質主人公の異世界?ファンタジー、開幕!
<転生の王道、ここにあり!>
本作は現実世界で辛い経験を重ねた主人公によって紡がれる物語です!
王道の転生ものにして読みやすく、技の名称も作者様固有のものが付けられており、
とてもかっこいい点が魅力の一つと言えるでしょう。
是非お手に取ってみてください!
<これは単なる転生物語では無い!壮大な世界観のヒーロー物語!>
一色和士(ナギト)は、心身と精神のバランスが崩れ鬱病を突然発症し、人生を無気力に消化していた。そんな彼の前に突然現れた、女神アストラリア。
この女神、ずっと和士の事を探していたと言う。女神は和士の願いをききつつ、和士を見た目が女の子のような姿で、異世界ニルヴァーナに転生させた。
和士は名前をカーズに変え、転生させて貰えたこのチャンスを生かして、転生後は楽しく生きていくんだ!と…思っていたのだが……なんと!
実は単なる転生ではなく、カーズがこの世界に転生したのには、深ーい事情が隠されていたのです。
読めば読むほどにはまっていくこの世界観がすごいです!
このヒーローのカーズ、物凄く強い!その上、優しくて、性格は超男前!
奢ることなく、日々成長しようとする彼の事を、きっと読んでいる内にとっても好きになります!
この物語、伏線も見逃さず、ぜひじっくり読んでみてください!
読めば読むほどこの作品の良さが分かると思います。
是非皆さん、読んでみてください!
(他サイトレビューより抜粋)
文字数 961,486
最終更新日 2024.06.23
登録日 2022.12.03
ある日、まゆは父親からお見合いを進められる。
義兄を慕ってきたまゆはお見合いを阻止すべく、車に引かれそうになったところを助けてくれた、祐志に恋人の振りを頼む。
そこではじめてを経験する。
まゆは三十六年間、男性経験がなかった。
実は祐志は父親から許嫁の存在を伝えられていた。
深海まゆ、一夜を共にした女性だった。
それからまゆの身が危険にさらされる。
「まゆ、お前は俺が守る」
偽りの恋人のはずが、まゆは祐志に惹かれていく。
祐志はまゆを守り切れるのか。
そして、まゆの目の前に現れた工藤飛鳥。
借金の取り立てをする工藤組若頭。
「俺の女になれ」
工藤の言葉に首を縦に振るも、過去のトラウマから身体を重ねることが出来ない。
そんなまゆに一目惚れをした工藤飛鳥。
そして、まゆも徐々に工藤の優しさに惹かれ始める。
果たして、この恋のトライアングルはどうなるのか。
文字数 105,558
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.12.23
こちらのお話は「兄弟BLアンソロジー: 兄×弟」寄稿作品(2022年12月~2023年3月)です。
日ごろふわふわしたお話を書く鳩愛の中ではややハードめに始まりますが、ハピエンです。
☆半分とはいえ血のつながった兄弟ものです。ご注意ください。
☆未遂ですが初めに無理やり要素があります。重ねてご注意ください。
魔王の城版『〇〇しないと出られないお部屋』は愛する人を永遠に繋ぎとめたい、切なる愛の魔法がかかっていた。
<あらすじ>
人間と魔族が共存する世界。
魔王と聖女の子である半魔のオリヴィエは魔族に見下され軽視されていた。
そんな彼の心を救ったのはすぐ上の異母兄・レヴィアタンだった。
高校を卒業したある日、義母からオリヴィエの結婚相手が決まったと知らされる。間の子であるオリヴィエは力ある魔族に淫紋を刻まれ、生涯抱かれ魔力を注がれ続けねば、長寿の魔族と同じ時間を生きることができないのだ。
オリヴィエのためと一度は理解を示すレヴィアタンだが、愛する異母弟をどうしても手放すことができない。
一方のオリヴィエも何とかして兄と離れずにいられぬ方法を見つけ出すため、その手掛かりを持つ魔王の城の中にある魔力の満ちた『隠し部屋』を探し出そうとするが……。
文字数 37,189
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.05.21
【表紙イラスト】小峰こん様(https://www.pixiv.net/users/7018545)
愛と美を司る女神ネメシアの聖女に選ばれたクナウティアは、全力で抵抗した。聖女なんて絶対に嫌! 家に帰りたいのだ。あまりに暴れるため縛り上げた行為が、誤解の発端だった。
激しい抵抗を見せる彼女は、王太子殿下と共に王宮へ向かう。その途中で【聖女】という役目と肩書を完全に誤解する言葉を聞いてしまう。誤解が誤解を呼び、互いに勘違いが積み重ね……。そんな中で聖女は魔王に誘拐された!
破天荒なクナウティアに(物珍しさから)惹かれる王太子と、(魔族安泰のために)乱入した魔王が彼女を政治的な意味で取り合う?
圧倒的な言葉の足りなさと思い込みが招く『誤解』と『勘違い』をお楽しみください。
※誤解表現多数の勘違い聖女ファンタジーです。
【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう
2020/06/11……エブリスタ「ファンタジー」16位
2020/06/11……マグネット「ブックマークランキング」3位
文字数 179,256
最終更新日 2020.11.05
登録日 2020.06.07
カイルは、次期国王と誰もが認めるグランバーグ王国の王位第一継承者だ。
第二王子でカイルの異母弟エドウィンは、優秀な兄に憧憬を抱き、幼い頃から、努力を重ね、誰にも恥じない実力を備えた青年に成長していた。
そんなエドウィンに厳しい態度を見せ続けるカイル。
決して自分を振り返ることのない兄に、エドウィンは兄から疎まれているのではないかと疑念を持つようになっていた。
そんなある日、初めてカイルの執務室に呼び出されたエドウィンは、カイルから裏切りとも受け取れる話を聞かされる。
CP
エドウィン(第二王子・金髪・碧眼・負けず嫌いの美丈夫の弟)×カイル(第一王子・黒髪・碧眼・弟に厳しいクールビューティーだけど?)
不定期更新です。
のんびりとお付き合いいただけたら幸いです。
文字数 3,603
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.24