※大賞ランキングの集計・更新は1日1回(0時)です。また、最初のランキング更新は2日0時になるため、開催直後の24時間については前日の閲覧ポイント順で固定表示となります。
第12回BL大賞 参加作品
「ほんとに愛してるって。あっ」
「えっ」
長身で筋肉質、少々強面だけど無邪気でピュアな高校一年生・麻宮九斗(あさみやきゅうと)は、中学時代からの親友で、大人びたしっかり者の槙屋冷司(まきやれいじ)から「つい、うっかり」想いを告げられる。驚きはしたものの嬉しさが勝ったので、周囲には内緒でとりあえず試しに付き合ってみないかと言う冷司の提案を、すんなり受け入れる事に。
恋人同士として過ごす日々は、親友同士だった頃と違う楽しみ方があったり、平凡なようで結構刺激的?
大人びたしっかり者男子×大型ワンコ系筋肉男子の、全年齢向けBL。
※一部台詞や描写にビミョーに際どいものが出て来るかもしれませんが、未成年の性行為描写はありません。また、若干ファンタジー要素もあります。
※他投稿サイトでも公開しております。
また、誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、予告・報告なく修正する事がございますのでご了承ください。
文字数 28,404
最終更新日 2024.10.26
登録日 2024.07.27
組織内のイザコザで更迭され美術捜査チームは盗まれた絵画の奪還のための潜入捜査官ウォレスを失う。 FBI人事はウォレス捜査官の穴埋めとして「大学教授」を派遣すると言うが・・・
クライムサスペンスBL。海外ドラマにBL展開がついたみたいなのを目指しています。もし嗜好が合えばどうぞ。
文字数 31,483
最終更新日 2022.08.27
登録日 2021.10.04
完結しました。ピュアな高校の同級生同士。友達以上恋人未満な関係。
人付き合いが苦手な仲谷皇祐(なかたにこうすけ)は、誰かといるよりも一人でいる方が楽だった。
高校に入学後もそれは同じだったが、購買部の限定パンを巡ってクラスメートの一人小此木敦貴(おこのぎあつき)に懐かれてしまう。
一人でいたいのに、強引に誘われて敦貴と共に過ごすようになっていく。
はじめての友だちと過ごす日々は楽しいもので、だけどつまらない自分が敦貴を独占していることに申し訳なくて。それでも敦貴は友だちとして一緒にいてくれることを選んでくれた。
次第に皇祐は嬉しい気持ちとは別に違う感情が生まれていき…。
――僕は、敦貴が好きなんだ。
自分の気持ちに気づいた皇祐が選んだ道とは。
エブリスタ様にも掲載しています(完結済)
エブリスタ様にてトレンドランキング BLジャンル・日間90位
◆「第12回BL小説大賞」に参加しています。
応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
ピュアな二人が大人になってからのお話も連載はじめました。よかったらこちらもどうぞ。
『迷いと絆~友情か恋愛か、親友との揺れる恋物語~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/416124410/923802748
文字数 28,124
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.10.29
「ねぇ、俺、もっと凪君のこと知りたい!
そしたらきっと凪君も、俺のこと知りたくなってくれるでしょ?」
《その一言が徐々に僕の気持ちを変えてくれたってこと、きっと君は一生分からない。》
真島凪 ―Nagi.Majima―
基本的にネガティブ思考な一般男子高校生。
ことごとく人付き合いに運がなく、生涯ぼっちを目指している。
好きも嫌いもないタイプ。
×
神楽宮太陽 ―Taiyou.Kaguramiya―
超ポジティブスーパー陽だまり男子高校生。
周りにいつも人がいる、まるで本当の太陽のような底なしの明るさを持っている。
好き嫌いははっきりしている。(ちなみにピーマンとゴーヤは絶対に無理らしい)
文字数 1,619
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.10.27
※少年が少年とイチャイチャするだけのお話です※
ある日突然異世界から侵攻してきた『魔法使い』達との戦いが始まって長い月日が経ったニホン。
『平和』というものが遠い過去になったこの国で、僕、トウドウ・イロハは最前線で戦っていた。
代わり映えのしない、ただ敗北へと緩慢に進んでいく毎日。
それが終わりを告げたのは、ニホンの作った秘密兵器が前線に届いたときからだった。
一時の希望を絶望が押しつぶした日。
その日、僕はサキュバスになった。
幼馴染や後輩、そして敵の異世界人とともに過酷な?世界を生き抜く少年のお話です。
基本的にR18もので、そこまでガッツリした描写の無い回でもR15くらいの描写は散見されることになると思います。
少年☓少年ものです。
一応、二日に一話くらいの定期連載を予定しています。
よろしくお願い致します。
他サイトにも同時投稿中です。
文字数 139,019
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.10.31
須野海岸は毎年夏になると多くの人が集まる。
そんな海の側で生まれの育った由井麻比呂は大好きだった兄の死をきっかけにサーフィンから離れ両親の営むカフェ&ショップで働いていた。
ある夏ライフセーバーの真壁礼が現場調査と教育のため派遣され須野海岸の一員として働く事に。そんな礼を麻比呂は兄の面影と照らし合わせ特別な感情を抱く存在になっていく。
未練があるサーフィンに踏み出せない麻比呂。
ひと夏限りの出会いは次第に二人の未来を動かしていく。
⌘ 表紙イラスト atsuko3939様
※イラストの無断転載などはご遠慮下さい。
文字数 16,051
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.28
63ページ
最終更新日 2024.09.10
登録日 2022.01.20
友情を優先しΩの性を隠して生きることを決めた梓。βとしてホストの職につき、βとして生きる。ある日、幼馴染から結婚報告を受けるが、それは子供の頃から恋焦がれた相手だった。その日の夜に初めて潰れるまで飲んだ梓は、帰宅途中力尽きある男に介抱される……。
※10話以降の性描写がきつめです。
※少しずつ更新してゆきます。誤字脱字は後程ゆっくり修正します。宜しくお願い致します。
文字数 121,791
最終更新日 2022.06.30
登録日 2020.10.31
南峰祐樹には「愛」が見える。例えば、そこらで手を繋ぐ男女が歩くと、双方、でなければ片方から赤色のハートが生まれる。また友人同士、恋愛以外での愛情は、黄色のハートマークとして現れるのだ……。
高校二年生の彼は同性愛者だ。中学の頃から多くの恋を経験してきた。しかし、愛が見える彼にとって、その恋に望みはなかった。その理由など言うまでもない。
転機がやってきたのは高校生になって初めて進級したとき。同じクラスになった西館皐月が、異常なほどの赤い愛をばら撒いているではないか。それも全部、男子に。
文字数 4,237
最終更新日 2024.10.29
登録日 2024.10.28
加賀美 漣(かがみ れん)が父親の跡を継いで社長になってからちょうど一年。忙しさが落ち着いてきたら、しばらく忘れていた性欲がムクムクと顔を出してきた。この熱を、誰かと発散したい。そうだ、今夜の相手はマッチングアプリで探そう。
仕事終わりにそんなことを考えていたら、秘書の小暮アルトが「今日は誕生日だから一緒に過ごして欲しい」と声を掛けてきた。
そのくらいなら、と一緒に食事をしに行くと「今夜の相手は私にしませんか?」と小暮が誘ってきて……
〇〇バースアンソロジー寄稿作品に加筆修正しました。ドールバース作品。ハッピーエンドです。
秘書(ドール)×社長(プレイ)
【ドールバースとは】
「プレイ(主人)」と「ドール(人形)」という人種が存在する世界観。
ドールはプレイが子供のころ大事にしていたおもちゃ。たくさん遊んでボロボロになって、いつしかおもちゃ箱の片隅に追いやられて忘れ去られてしまった人形です。プレイがおもちゃのことを思い出せないと、ドールの身体は崩れてしまいます。また、ドールはプレイと結ばれても崩れ落ちます。
崩れてしまったドールを治せるのはプレイだけ……
という設定です。ケーキバースからの派生バース。
文字数 22,619
最終更新日 2024.05.18
登録日 2024.05.13
俺とリアムは、魔女の拾い子だ。
一人前の証とされる使い魔を召喚できない俺は、リアムに置いていかれると焦っていた。
「お前、一人で独り立ちしたら許さねぇぞ!」
「心配しなくても、僕らはずっと一緒だよ。っていうか、僕がいるんだから使い魔なんていなくても良いよ」
俺を甘やかすリアムの誘惑をかわしながら日々召喚魔法に挑む日々。
けれど、独り立ちを目前に控えたある日。
平和は唐突に終わりを告げた。
「さようなら、ルーカス……私の可愛い子。そして今残された、私たちの希望の光」
※ムーンライトノベルズでも掲載しています。
文字数 16,371
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.06.04
オリジナル設定を入れたケーキバースです
フォークを『ロンド』
ケーキを『ワルツ』という呼び名に変えています
『喰う』には、唾液を舐める、血を吸い上げる、キスなどの行為も含まれています
世界線が共通の連作短編
登場人物は毎回変わります
⚠︎死別、カニバリズム
1『獣になれない傍観者』
庶民の主人公はお金持ち男子高で魅力的な同級生と友達になる
でも彼はロンドで、ワルツの先輩を脅迫し、無理やり体を喰う悪人だった
主人公は共犯者にさせられて…?
2『扱いやすい優等生』
大学卒業後、警察学校に入学した主人公は、優秀な高卒採用者のよくない噂を聞く
彼はワルツで、ロンド嫌いだった。体を使って、気に入らないロンドを退職に追いやったらしい
3『性悪な兄は腐りかけ』
弟は、自分の体がないと飢えてしまう
兄である主人公は、ワルツ体質を利用して、弟を言いなりにしていた
「喰いたいなら僕を気持ちよくして?」
「上手くできたら、たくさん喰わせてあげるからね」
4『美味しくなろうね』
学生時代、自分に意地悪をした男に「死ね」と言葉の呪いをかけた主人公は、偶然、彼と再会する。美しかった彼はすっかり変わり果てた姿になっていて…?
5『うしろめたい体』最終章
外商員の主人公は、顧客に美味しい肉を提供する。無事に気に入ってもらえたけれど、その肉は顧客の死んだ恋人の肉で…?
文字数 139,668
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.06.08
隼人の前に現れた野生児のサト。隼人は、強引にサトの花嫁にされてしまう。
最初は迷惑としか思わなかった隼人。でも、次第にサトに心が惹かれていき・・・。
エッチシーン多めです。
第二話「花嫁の資格」
子供ができないとサトに言えないまま、隼人は彼と身体を重ね続ける。だが、大学に来たサトは真実を知ってしまい・・・。
文字数 9,323
最終更新日 2024.08.01
登録日 2024.07.31
初めて投稿させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
オリジナルBL小説を書いてみました。
突然ですが、部下×上司がすごーーーーく好きです。
働くお兄さんたちの、少し不思議で運命的な物語を書いてみました。
文字数 12,283
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.28
※頑張ってギャグで走ります。
片思い相手との通話中に家にトラックが突っ込んできて死亡、したはずが転生する。
学校ではいじめられ、外に出れば命を狙われる二口男の相之瀬白摘になった僕は、竜族の驚異的な身体能力で粛々と命を守ってくれる従者の晴間奏に惹かれていく。
しかし、彼は前世の片思い相手と顔が酷似していて…。
※魔法あり、獣人あり、バトルあり
文字数 11,321
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.10.01
仕事で心を病んで会社を辞めてしまったお兄さん。第二の人生を歩むため、一匹のラガマフィンの子猫を人生の転換点として飼い始めた。
甘えん坊で鈍臭く、一つ一つの行動にメロメロになって行くお兄さん。
このまま、他所の家と何ら変わらない、仲良く猫と暮らす日々を送るのだろうと思ってた。
しかし、この子猫には、お兄さんにしか見せない不思議な能力を持ち合わせていた。
これは、第二の人生を歩むお兄さんと、大好きな飼い主ことお兄さんを支えようとする1匹の猫の物語である。
キャラクター情報
ヨリくん。(0歳)
ラガマフィンの男の子。
色は、ブルータビー色。
ある日突然、猫の姿から猫耳ショタに変身できる様になり、世間からヨリくん正体を隠すため、お兄さん以外、家族でさえも秘密にしている。
近所の人に見られた時は、猫耳ショタのコスプレが大好きな親戚の子供として広まっている。
ヨリくんに取ってお兄さんは、パートナー兼、弟分であり、お兄さんの事が大好き過ぎて今では、"ライク"よりも"ラブ"な状態である。
普段の姿は、お兄さんと意思疎通が取れる猫耳ショタになっている日が多く、猫の姿で過ごす時は、自らゲージで寝る時、狭い所に入る時、お兄さん以外の人が家に居る時くらいである。
更に猫耳ショタの時は、お兄さんと遊んでお話をしたり、お兄さんと同じ物を食べたり、どさくさに紛れてお兄さんにセクハラしたりするなど、普通の猫では考えられないキャットライフを送っている。
大好きな玩具は、表向きは普通の猫じゃらしだが、本当はお兄さんの股下にぶら下がっている猫じゃらしが、お気に入りである。
しかし、狙ってしまうと絶対に怒られてしまるため、狙う時は慎重かつ重要な案件としてタイミングを伺っている。
お兄さん(28歳)
ヨリくんのご主人。
前職で心を病んでしまい、Web小説家へと転身。数年間の修行も虚しく、未だに収益化に至らず、蓄えた貯金で食いつないでいる。
愛猫のヨリくんに少し甘く、ヨリくんを実の弟の様に可愛がっている。
ヨリくんの耳と尻尾を触る事に幸福を感じている。
特に、ヨリくんが猫耳ショタの時は、耳をハムハムしながら尻尾を触り、そのまま屈服させては、情けなくメス顔を晒すヨリくんを観察したいと願う変態でもある。
身長175cm
体重非公開
黒髪短髪
どこにでもいる青年である。
ちなみに、ヨリくんを無意識にイケナイ子にしている元凶である。
文字数 59,797
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.01.18
高校に入ったら編み物部に入ろうと思っていた。
そもそもそんな部があるのかどうかはわからなかったけど。
なくても作ろうと決めてたんだ。
仲間と一緒に編んだものを好きな人に贈りたい。
女人禁制の編み物男子同好会を念願叶ってつくった俺は、心置きなく編み物をする。
いつか渡せたらと、想いを込めて。
☆☆☆
鳴海翔琉(なるみかける)の思い描いていた高校生活は
想い人神崎川城一(かんざきがわじょういち)によって掻き回される。
もっとも近くてもっとも遠い二人の距離……
友達と恋愛……二人の言葉と想いがすれ違いながら
十二月一日
運命の日を迎える!
☆☆☆
現在……普通の青春中デス。。。
☆☆☆
★は神崎川視点
☆はそれ以外の人の視点
* ただのエロ話
* エロっぽい内容
*※ R18 ……になります。
☆☆☆
まだ本格的なRにならなくてごめんなさい。
ホント、じれったい二人で申し訳ないです。。。
ー I still have feelings for him ー それはどっちの言葉なのか?
文字数 336,559
最終更新日 2023.11.08
登録日 2018.11.05
俺たちは双子で恋人同士
兄の綱之(つなゆき)、弟の明訓(あきのり)は
両思いの恋人同士である。
毎日H三昧。今日も彼は恋焦がれる
文字数 8,054
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.26
友人が運営している洋服店【Dives】で店員として働く橋良 蓮爾(はしら れんじ)。
そしてその店にファッションに詳しくなく、お洒落になりたいと来店した梁宮 慧(はりみや めぐみ)。
慧にあう服を見繕う蓮爾。
お互いに惹かれ合い、連絡先を交換し何度か会うように…。
「可愛いですね」慧のその一言に完全な恋を自覚してしまう蓮爾、しかし今までの相手はみな体のみの関係でちゃんとした"恋"したことがなく、臆病になっていた。
そんな臆病な蓮爾に慧は思いの丈をぶつけ…。
「…俺で、いいの?」
「蓮爾さんが、いいんです」
恋をしてみようと互いに歩み寄るピュアラブストーリー!
37ページ
最終更新日 2023.02.04
登録日 2023.02.04
元ネタは過去に書いていた県の擬人化2人から。
よりコンパクトな感じにして、ただのアホエロ方向が
強まりました。昔は書かなかったけど、この2人は
霊力の供給関係があるので、内心『えちえちな関係』と
思っていたので、これからもアホエロに書くと思います。
よろしくお願いします。
三千院 楓(見た目アラサー)実年齢4桁
183cm 71kg
ちょっと、人には言えない任に就いている。
髪が長く、漆黒。大概は結わえている。
長生きし過ぎているせいで、現世の事を把握しきれていない
所もあり、浮世離れしている。
杏を拾って育てた過去がある(数百年前の話)
性格は、物静かで穏やかに見えるが
心の底は、暗黒に渦巻いているとかいないとか。
杏(きょう)見た目が幼げに見える(都合上20歳)けど、こちらも実年齢3桁
166cm 57kg
大昔に楓に拾われた半獣、半妖。
髪の色がアンズと似ている事から、杏と楓に名づけられた。
人前では明るく、愛想も良い。
実際、弱みを見せられる相手は楓だけなので
ジャレ噛みしてしまう。
めちゃくちゃ甘やかされて育ったものの
今は自立して、別々に暮らしている。
契りを交わしてしまったせいで、楓から分け与えられた
霊力などを不足させてしまうと、
タヌキの姿になっていく。
恐らくは、父親がタヌキの妖怪で母親は人間だったのではないか。と
見ている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
頭の中のイメージがいっぱい過ぎて進むの
遅くなっていますが、今しか書けないお話を
書き残していけたら、と思います。
※同衾の匂わせがあるので、とりあえず15禁です。
【この2人の他のお話】
小雪のこたつ開き
寂寥の薄桜
狐と狸の昔語り
文字数 12,432
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.05.24
騎士の見習いとして修行に励むカエデだが、騎士としての才能がまったく無いことで悩んでいた。見習い騎士の間は給料が出るが、いつ見習いを解かれるか分からない。なので給料を貯めるために節約生活を続け日々を暮らしていた。
ある雨の日、カエデの暮らす質素な小屋にずぶ濡れの男が訪ねてきた。どこかで見たことがある顔だな、と思いながらカエデは男を小屋に上げる。その男の正体は、お忍びで城から抜け出していたこの国の第一王子、ウィルだった。
文字数 15,433
最終更新日 2023.11.17
登録日 2023.10.08
文字数 45,125
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.09
(あらすじ)
人魚の王国の末の王子シレーヌは、虹色の尾をもち甘やかされまくって生活していた。
だが本人は、海の中の生活に飽き飽きして、魔法使いの家に入り浸っては刺激を求める日々。唯一の楽しみは魔法使いの庭で海藻を使ってチクニーをすること。
そんなある日、魔法使いの家で男同士のエロ漫画を見つけてしまう。
「オレも人間になって、これがしたいっ」
そう思った人魚のシレーヌは、魔法使いに頼みこみ自分の胸当てと交換に、人間の足になる事が出来る薬を手に入れる。
四日目の日没までを条件に、お付きのウミヘビであるギィにシレーヌの身代わりになることを請け負ってもらったが、うっかり海の中で薬を飲みシレーヌは溺れてしまう。
そこに、リューン国王のオルクが通りかかり助けられたが、オルクは人魚を嫌いシレーヌを煙たがる。空回りしながらも役に立とうとするシレーヌにやがて絆されるオルクだったが、ある日シレーヌの乳首が酷く敏感なことに気がついて──!?
(人物紹介)
受け:シレーヌ 人魚の王国の王子。六人の姉がいる末っ子。碧の瞳に銀色の髪を持つ。155cm。虹色の尾は海の世界の憧れの的。我儘で天真爛漫。人間の世界に興味津々。
攻め:リューン・オルク リューン王国の王。茶色の瞳に短い黒髪。少し長めの前髪を横に長す。178cm。両親を去年海難事故で亡くした。人魚は津波を起こすという言い伝えを信じ、初めはシレーヌのことを疎ましく思うが、徐々に心を開いていく。
文字数 103,522
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.10.28