ホラー小説一覧
小さな部屋をテーマにした短編です。
全く別のお話になりますのでどちらから読んでいただいても大丈夫です。
〜ある少女の場合〜
「あれ、ここどこ……」
目が覚めると小さな部屋に閉じ込められていた。
手は拘束され、誰もいない薄暗い部屋でクスクスと変な声も聞こえている……
なぜ自分は生かされているのだろう。
どうしてここにいるのかわからないままに過ぎていく日々……そんなある日、目が覚めると元通りの生活が。
あの日々はただの悪夢だったのか、それとも……
〜ある一家の場合〜
「母さんいい加減僕たちを出してくれよ!」
「……だめよ、あなたを出すことはできない」
息子を別荘の地下に閉じ込めて約ひと月。
「僕たち一緒になったんだ」
あの時、血の海の中心にいた息子いや、あの悪魔は何かを食べていた……人の指に見えるソレを。
優等生で前途有望といわれた自慢の息子があんな悪魔だったなんてーー
どうか返事が返ってきませんように……願いを胸に秘め毎週扉をノックする。
ああ、早くいなくなってくれないかしら……
※※※
〜ある一家の場合〜には 〈残酷/グロ/食人〉が含まれます。ご注意ください。
※※※
※この物語はフィクションです。
残酷なシーンなどございますのでお食事時を避けることをお勧めします。
タグやあらすじをご確認の上お進みください。よろしくお願いします。
文字数 7,085
最終更新日 2020.04.05
登録日 2019.06.05
不良の高校生・大樹が最悪な状況下で出会ったのは、最近流行りの占いグッズ専門店『緑夢(グリム)』の自称占い師・雪(せつ)という不思議な少年だった。
人間と悪魔との仲介が本業だと語る雪のおかげで事なきを得た大樹だったが――。
今日も『緑夢』には依頼人がやって来る。
占い師・雪、そして悪魔に、救いを求める愚かな者たちが。
文字数 19,272
最終更新日 2020.03.31
登録日 2020.03.30
人類にとって天敵めいた『人外』に対抗するべく人類は進化を経た世界。
『人外』との混血として生まれ、『人外』に対抗するべく異能を経た人類、『茨』。
『人外』や『茨』を惹きつけ、庇護されることで生きる『花』。
そしてそれ以外の『常緑』。
『花』と『茨』と『常緑』によって成立する人の社会に身分を偽って溶け込む『人外』の男と、ふわふわと捉えどころのない『花』の男の薄暗い恋愛奇譚。
オメガバパロ。
文字数 26,122
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.30
団地と言われる集合住宅は、画一的なデザインのコンクリートが何棟も連なり、圧倒される。
住み慣れているはずなのに、薄暗い玄関や階段は上がるたびに足が重くなる。
ここで体験した不可解な体験や変わった隣人の話をオムニバスでまとめたホラー短編集。
※続編として、わたしの怖い都市伝説を連載中。団地周辺や学校で噂される怖い話と体験談。
文字数 19,680
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.19
晃一と伸介は新聞部に所属している。だが、せっかく晃一が立ち上げたその部は、今や存亡の危機にあった。起死回生をはかり、二人は町外れの古びた館の探索に赴くが……。※他所にも登校しています。
文字数 13,713
最終更新日 2020.03.28
登録日 2020.03.27
文字数 3,973
最終更新日 2020.03.28
登録日 2020.03.28
文字数 3,292
最終更新日 2020.03.27
登録日 2020.03.27
人は、あのときこうすれば、ああしていたら、というように後悔をする。
特に、取り返しのつかないような事に至っては後悔を更なる後悔で塗り潰す人もいるだろう。
だけれど、後悔をしていられなくなる頃には、贖罪しなければという意識に変わっていく。
もし、僕は生きているのなら、贖罪をするために心の内を此処に書き記そう。
文字数 7,028
最終更新日 2020.03.26
登録日 2020.03.23
文字数 2,273
最終更新日 2020.03.26
登録日 2020.03.26
文字数 8,701
最終更新日 2020.03.25
登録日 2020.03.21
文字数 14,924
最終更新日 2020.03.25
登録日 2020.03.14
突然この世を去った秋本 真美。
その妹である夢美は、姉の自殺の原因を突き止めようと決意する。
しかし、彼女がたどり着いた真実はあまりにもえげつないいじめの存在。
最愛の姉を死に追いやったグループへ復讐を誓った夢美は、裏サイトで「病み移し」という名の儀式を知り――。
黒く浸透していく呪いは、全てを漆黒に染め上げる。
※この作品はフィクションです。登場する人物・地名・団体名等は全て架空のものとなっています。
文字数 126,097
最終更新日 2020.03.24
登録日 2020.03.18
鉄恕大学のオカルトサークルが夏の長期休み期間に秋のサークル発表会に向けて1回生の【サトム】が過去に中学校として近頃は学舎として扱われていたとある心霊スポットの調査を提案した。サークルの代表である【マナブ】が彼の提案を採用した事でオカルトサークルは、悲劇が待ち受けているとも知らずにその呪われた学舎の調査へと向かう。
この作品は前作【Photo.彼女の写真】と繋がる部分があります。前作から読んで頂けるとより深く楽しむ事が出来ると思われますので先に読まれる事をお勧めします。
今作から読まれても楽しむ事ができる内容になっていますので今作から読まれる場合は【調査】の章からお読みになられると幸いです。
文字数 13,280
最終更新日 2020.03.24
登録日 2020.03.19
よく変わった夢を見る。
毎回、違う人物となって違う視線で。
若い女の人。
生まれたばかりの赤子。
時には狂気的な殺人鬼にも。
これは、本当に夢なのか。
夢と真実が交差するホラーサスペンス。
文字数 69
最終更新日 2020.03.24
登録日 2020.03.24
――名を捨てろ、刀を取れ―
文久二年、四月―・・・
忍びが住む山、鵜流派。
平和だった山に突如出現した赤黒い影によって兄と仲間を失った少年、影虎は自身も同じ影によって何処かへと連れ去られてしまう。
目が覚めた彼を待っていたのは、行き場を失った悪霊たちが蔓延る京の都の姿だった。
眼前の光景についていけない彼に、容赦なく襲いかかろうとする幽霊たち。
そんな彼を救ったのは、今まで見た事も無いような大きな刀を担いだ男だった。
「よぅ、知ってるか?幽霊ってのはな、斬ると桜が舞うんだぜ?」
命の火が舞う桜が消えては生まれる出会いの中で、悪霊退治を請け負う万事屋の主人、篤之進の下に身を寄せながら名前を鉄心と改めた影虎は、共に住む仲間と共に、新しい道を歩み始める。
強い想いを胸に秘めて必死に生きる彼の中で、今まで感じる事の出来なかった能力が少しずつ目覚めようとしていたー・・・。
数年前に書いてサイトに掲載していた作品なのですが、加筆修正して掲載しなおすことにしました。
作中には不適切と思われる表現。BL要素を含む官能的な表現。
ホラーやオカルト。暴力的と思われる描写が含まれております。
18歳未満の方の閲覧はご遠慮願います。
そういった内容が苦手な方も、お気をつけください。
2020.0320、作品に必要な資料集めに私が少し疲れてしまったので、番外編二作と本編『妖刀さがし』で投稿が止まっております。ご了承頂けると助かります。
文字数 103,770
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.03.22
「俺は『俺』を守り彼女を歪める『彼女』を殺す」
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『境 霧矢』は3月6日、今まで行方不明になっていた姉『境 美奈子』に襲われそして死んだ。
しかし、死んだはずなのに[確率の神]と契約することにより。[確率の亡霊]として復活する。
[確率の亡霊]になったせいで、幾多にも重なる可能性の世界。[多重世界]を渡る力を手にする。
しかし、彼には救いなど無い。これは呪われた力であり、知り得なかった絶望と、恐怖を知る事となるからだ。
彼は彼を守るため。世界を渡る
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一話は平和な話なので、さっさと物語に入りたい方は二話からの閲覧をお勧めします。
また、分かりづらいと感じたら『閑話』をご覧下さい。
また、写真は自分で撮った物であり。イラストは知人の手による物です。ご承知おきのほど、よろしくお願いしますm(_ _*)m
カクヨム様で、完全版投降中です。是非そちらで
文字数 2,209
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.03.04
一か月ほど前に亡くなってしまった父親が残した遺産の一つとして、森の奥に建てられた大きな別荘があった。だいぶ年季が入っているが、まだまだ生活するには使えそうな、真っ暗な館である。リアムはおじの勧告によって友達を連れて一緒に館で休暇を過ごし、次いでにそこでの遺品整理をすることとなった。
しかし、館についたその夜から、彼らがやったはずでない何かが起こりはじめる。そしてしまいには、一人ひとり惨殺され、六人はパニックに陥っていく。
この館にいるのは僕たちだけじゃない・・・しかし、いったい誰なんだ?
強盗か?恐ろしい獣か?それとも、霊、か・・・
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――待望のミステリーホラー!君にはこの謎が解けるかな?
一日空けての公開とします。すでに完結しておりますので、安心してご覧ください。
執筆開始:2020/3/9
公開:2020/3/14
完結:2020/3/20
K&Y
文字数 50,247
最終更新日 2020.03.20
登録日 2020.03.14
専門学校の卒業制作として執筆したものです。
千葉県のとある地域に言い伝えられている民話・伝承を砂詠イズムで書きました。
全3編、連作になっています。
江戸時代から現代までを大まかに書いていて、ちょっとややこしいのですがみなさん頑張ってついて来てください。
幾年も前の作品をほぼそのまま載せるので「なにこれ稚拙な文め」となると思いますが、砂詠もそう思ったのでその感覚は正しいです。
この作品を執筆していたとある秋の夜、原因不明の高熱にうなされ胃液を吐きまくるという現象に苛まれました。しぬかと思いましたが、いまではもう笑い話です。よかったいのちがあって。
其のいち・青鬼の井戸、生き肝の眼薬
──慕い合う気持ちは、歪み、いつしか井戸のなかへ消える。
その村には一軒の豪農と古い井戸があった。目の見えない老婆を救うためには、子どもの生き肝を喰わねばならぬという。怪しげな僧と女の童の思惑とは‥‥。
其のに・青鬼の面、鬼堂の大杉
──許されぬ欲望に身を任せた者は、孤独に苛まれ後悔さえ無駄になる。
その年頃の娘と青年は、決して結ばれてはならない。しかし、互いの懸想に気がついたときには、すでにすべてが遅かった。娘に宿った新たな命によって狂わされた運命に‥‥。
其のさん・青鬼の眼、耳切りの坂
──抗うことのできぬ輪廻は、ただ空回りしただけにすぎなかった。
その眼科医のもとをふいに訪れた患者が、思わぬ過去を携えてきた。自身の出生の秘密が解き明かされる。残酷さを刻み続けてきただけの時が、いまここでつながろうとは‥‥。
文字数 48,235
最終更新日 2020.03.19
登録日 2020.03.11
夏、部活動に力を入れている富痔学園では運動部、文化部関係なくどの部活も長期休みに入ると合宿に行く。その中で人見知りな一年の女子生徒【サトリ】が入部している写真部も山奥にある田舎の元々は中学校であった廃校、今では宿舎としてよく合宿で使われている場所へ向かう。だが、【サトリ】を始めとする部員、顧問を含めた11人の命を狙う怪奇現象が起き始める。
文字数 24,932
最終更新日 2020.03.18
登録日 2020.03.14
文字数 10,962
最終更新日 2020.03.18
登録日 2017.01.07
文字数 1,785
最終更新日 2020.03.16
登録日 2020.03.16
ホラージャンルのショートショートをまとめております。
*『ストーカー』、『君に涙は似合わない』、『どろりんぱ』は修正を加えて投稿し直しています。
文字数 2,906
最終更新日 2020.03.15
登録日 2020.03.13
変容した世界で、僕は彼女と結ばれる――永遠に。
愛し過ぎて凶行に及ぶ男のお話。
※グロ描写ありです。※他所にも投稿しています。
文字数 13,240
最終更新日 2020.03.14
登録日 2020.03.14
ごく平凡な学生 恵那あいり が突如異世界に転移してしまった。
転移し、授けられた職業は魔法使い。
でもあいりは痛いのが大っ嫌い。なので魔法使いの力を駆使した生産職に着くことにした
※タイトルとあらすじはゆるっとした感じですが基本ホラー作品です。
グロテスクな表現あります。ですのでお読みになる時は注意をしてください
文字数 842
最終更新日 2020.03.13
登録日 2020.03.13
ミネ子が大切にしているウサギを何者かに飼育小屋を荒らされ殺されていた。
ウサギたちの無残な死に方を見てミネ子は泣き崩れる。
彼女の前に現れたお蝶夫人が「みんなから同情されたくてあなたが殺したんでしょ」とクラスのみんなの前で彼女を責め、嫌がらせをしにきた。
助男はミネ子の前に立ちはだかりなんとかお蝶夫人を追っ払うことができたが、
気が付くと場面が変わり、彼はある地下牢に閉じ込められてしまった。
その隣に別の檻に入った怯えるお蝶夫人がいた。
そこに忍び寄るのは、お腹を空かせて狂人になったミネ子だった。
助男は震えながら凄まじい光景を目の当たりにする…。
文字数 14,813
最終更新日 2020.03.13
登録日 2020.03.13
とあるおばけ屋敷に女の子が来て、お化けたちと交流するお話です。
【グロ注意】
短いので、オチまで軽く読んでみてください
文字数 1,566
最終更新日 2020.03.11
登録日 2020.03.11
文字数 7,040
最終更新日 2020.03.09
登録日 2020.03.09