異能力小説一覧
「こんなところで寝ていると、風邪ひいちゃうよ」
少女の声で目を醒ました少年は、すべてを忘れていた。
名前、年齢、過去、自分に関係する記憶すべてを。
戸惑いを隠せずに混乱していると、突如剣を持った男に襲われる。ユシアと名乗る少女と共に必死に逃げるうちに、時空を操る青年、フロストに助け出された。
そしてフロストは少年も時空を操ることができる、ラウムツァイトだという。
少年はフロストの勧めで、自身のことを知るためにラウムツァイトの集い、オトギの砂時計に入ることを決意した。
自分は何者なのか? なぜ命を狙われるのか?
記憶喪失の少年が真実に辿り着く現代ファンタジー
※全27話で完結
文字数 68,628
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.03.29
今から半世紀前に突如起こった、人が神隠しに逢い、数日後に魔法を習得した状態で見つかるという、通称ウィザード現象。
あれから何事もなく月日は流れ、人々の記憶からその言葉は次第に薄れていき、再び平和な生活を送っていた。
そんなある日、記憶を失い謎の施設で目を覚ました少年は、魔法とは異なる能力を持つ者達に出会うこととなる。
次々と明かされる能力の謎と、自分の記憶を取り戻そうとしている最中、突然の大災害により平和な日常が一瞬にして崩壊してしまう。
他の能力者を救出すべく、崩壊した世界に足を踏み入れることとなるが、行く先々で現れる白いフードの敵、とうに消えたはずのウィザード、そして戦いの中で徐々に明かされる少年の能力。
崩壊した世界で繰り広げられる、異能力バトルファンタジー。
彼は一体何者で、何の為に存在しているのか。
文字数 6,539
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.04.29
文字数 1,609
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.04.26
誰かを護りたい想いとは裏腹に、護ることが出来なかったというトラウマを抱えた大学生『須藤 武(すどう たける)』は、大学からの帰り道に不幸にもトラックに轢かれそうになるが、次に目を開けた時には何故か見知らぬ森の中にいた。
魔力を喰らう"魔物"が闊歩する広大な森の中、何も状況のわからない武は目に留まった一本の棒と、途中で出逢った可愛い小動物『キュウ』をお供に帰り道探しへと繰り出した。
案の定魔物に襲われる最中、武は自分のあるべき姿を思い出し、キュウを救うために魂に眠っていた"護るための力"を発現させる。
発現した力と共に、武は一度諦めた"理想"に向かって歩き出すのであった。
主人公が異世界転移を機に得た様々な出逢いや力をもって、今度こそ自分の理想とする自分になろうと、迷い戸惑いながらも奮闘努力して成長していくお話です。
――『当たり前』の事を『当たり前』にするための物語。
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時間の経過または人称の変更時に上の様な線が入ります。
ご了承くださいませ。
設定がありきたりでもいいじゃない。
だって好きなんだもの。
わらび
文字数 376,601
最終更新日 2020.04.04
登録日 2018.04.18
親に捨てられ行き場を無くしていた少女モネは偶然出会ったアレクという男に命を救われる。
アレクとともに暮らしてすくすく育つ中、世間を騒がす事件が起き──?
これは、命を救われた少女が恩人である父のために親孝行するまでのファンタジー。
文字数 14,554
最終更新日 2020.03.31
登録日 2020.03.10
「もし高校生の時、こんな使命があれば」
「もし高校生の時、自分に異能力があれば」
「もし高校生の時、仲間がいれば」
そんな事を考えてしまうような方にこそ読んでほしい、そんな物語。
文化祭実行委員なんて所詮表の所業。皆何だかんだ裏の仕事でヒィヒィ言っているものなのです。
「おやおやぁ、作戦会議に遅刻とか君なにを考えているんだい」
音楽室は彼の、文字通り城だった。
彼はゆったりと、優雅に微笑み目尻に年齢ならではの皺を寄せた。そして、囁く。
「さあ、君の出番だよ」
ーーーーーー
現代高校生の異能力バトルファンタジーです。
爽やかに、けれどひりつく物語になりますように。
文字数 71,811
最終更新日 2020.03.14
登録日 2020.01.27
所構わず自慰行為に耽る少年、神室 秀青(かむろ しゅうせい)。
彼が覚醒する時、世界を揺るがす『鍵』になる――?
現代日本を舞台にした『変態性』(キャラ)と『性癖』(スキル)による下ネタ変態異能力バトル、ここに開演!!
※この作品はR-18です。18歳未満のよいこは絶対に読まないでください。
文字数 456,615
最終更新日 2020.01.23
登録日 2018.11.26
彼は“一応”陰陽師。 重要な使命や目的がある、ということもなく。 妖怪『鎌鼬』をお供に従えて、妖絡みのトラブルを解決するのが彼の日常。 ある日、彼はクラスメイトの相談を受けて狐憑きらしき少女の家に向かうことに。漂う不穏な空気。果たして彼は無事に問題を解決できるのか?
文字数 67,847
最終更新日 2020.01.21
登録日 2019.11.27
天鳴島、神が眠ると言い伝えられる外界とは遮断されたっその島で数百年の時を超えて神はひっそりと目覚める。
神を信仰する少女、神の存在に懐疑的な少年、神を利用するとする者。
それぞれの思惑が、すべての始まりとなる。
文字数 95,590
最終更新日 2020.01.01
登録日 2019.06.26
桐生 璃子が出会ったのはやる気も生気も無い、ほぼニートな屍の少年だった。
深山 集真が出会ったのは正義感溢れる問題児、猪突猛進な少女だった。
妖と呼ばれるバケモノ、妖術師と呼ばれる異能者が存在する世界。
屍憑きの少年とワケアリ少女、おまけの化け猫が好き勝手に生きるドタバタデンジャラスストーリー(多分)
文字数 63,941
最終更新日 2019.12.21
登録日 2017.06.23
高校を卒業した夏目怜央は、異世界の学園に進学することになった。
そこは多種多様な種族で溢れ、剣や魔法は生活の一部となっている。
日本人である怜央は、必然的に受け継いだたった一つの力を使いこなしスリリングな学園生活を乗り越えて行く。
漠々たる数の常識が入り交じる異世界において、怜央はどの様に過ごして行くのか。
異世界では毎日が冒険日和である。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載する予定です。
2019/09/14.追記 「ノベルアップ+」「NOVEL DAYZ」「ツギクル」「MAGNET MACROLINK」でも掲載しました。
文字数 142,861
最終更新日 2019.11.27
登録日 2019.09.11
「僕には心の声が聞こえる」
人の心を読むことができる少年、梶野ヒカル。彼はその力を使い毎日を楽しく過ごしていた。
が、ある日周りからの自分に対する嫉妬、妬みを聞いてしまい不登校になってしまった。
そんな時、彼に義理のいとこができる。名をホノカ。
ホノカは生まれつき左耳が聞こえず右は補聴器で聞こえているという聴覚障害を持っていた。
何不自由なく生まれ育ったが荒んだ心を持つヒカル。
不自由な身に生まれ、清楚な心を持つホノカ。
まるで違った境界にすむ二人だがどこか似ているところもあった。
そんな二人の短い初夏が始まる
文字数 80,513
最終更新日 2019.11.22
登録日 2019.06.21
奇妙な黒衣に身を包む少年サイガはとある目的のために国家や民間の人々からの絶大なる信頼と絶対的特権を持っている「勇英士」のライセンスの取得を決意する。
しかしそれは合格率が1%未満の過酷な試験との対峙を意味していた。道中、様々な思いを胸に秘めた仲間達と出会い、彼らとともにライセンス取得のために過酷な試験に立ち向かっていく。
文字数 31,721
最終更新日 2019.11.21
登録日 2018.06.16
少年は本の虫だった。
時が経ち大学生になった彼は、図書館に入り浸る姿から「図書館の栞」と呼ばれるようになった。
様々なジャンルの本を読み漁った彼は――嫉妬していた。
ライトノベルに出てくる主人公たちは何を努力することもなく最強になり英雄になり人々に好かれている。
つまり――異世界に憧れていた。
本が好きだが、その中に絶望を感じていた「栞」は
ある日、馴染みの古書を扱う図書館である一冊の本を見つけた。
しかし、その本に書かれていた文字はこの世界のどれとも一致せず読むことが出来なかった。
本に夢中になっていた「栞」が顔を上げた時――そこには異世界が広がっていた。
文字数 190,484
最終更新日 2019.11.16
登録日 2018.07.19
【あらすじ・エピローグ】
光道真術、それは希望という名の魔法
過去から伝えられてきた人間が生き延びる為の術
年の頃十五に目覚める特別な才能
国を挙げ才能を集め育てる、機関名は光道真術学院【マラナカン】
才能を順調に伸ばしたものが行き着く先は王国の騎士団
騎士団の中でも特別な部隊と呼ばれるものが
壱から玖の数字付き部隊、少数精鋭、最高の才能集団 一桁騎士団【ナンバーズ】
民衆の守護と引き換えに不自由のない暮らしを手にする
男はそこにいた――だが現在、男は一桁騎士団はおろか王国騎士団ですらない
彼は過ちを犯した、そこに非はなくとも
だが、男も生きていかなければならぬのだ
そんな男のこれからの物語…
文字数 110,909
最終更新日 2019.10.27
登録日 2019.08.26
「このバラ、肉厚で美味しい」
花屋を1人で経営するミサキの前に突然現れた男、アソラ。
空腹のあまり行き倒れた彼は普通の食事を拒み、商品の切り花に手を伸ばすと口に運ぶ。
花を主食として生きるアソラは商品を食べてしまった、助けてもらったお礼にとミサキの店を手伝うと申し出る。
植物にまつわる問題を抱えた人と花を主食とする主人公のお話。
来客の心に反応して商品の花が花妖になって襲いかかる。
花妖になってしまった花を救うのが自分の役目だとアソラは言う。
彼は一体何者なのか?
決して自分のことは語ろうとしないアソラと、そんな彼をなんとなく放ってはおけないでいるミサキ。
問題の発生源であるアソラに、巻き込まれっぱなしのミサキは手を伸ばした。
文字数 60,209
最終更新日 2019.10.24
登録日 2019.09.21
ある日俺は、救世主になった――
神からの身勝手な啓示を受け、二代目イエス・キリストを襲名したかもしれない主人公はこのストレス社会をぶっ壊せるか!?
※「ざまぁ」依頼、受け付けております。ざまぁしてほしい状況、人材ありましたら感想欄にでも書いておいてください。また、幸せになってほしい、という状況、人材も募集中。筆者が妙案を思いつきましたら、採用します。
文字数 3,918
最終更新日 2019.10.19
登録日 2019.10.17
――本家に戻ってきなさい。
大神蛍は十五歳。ずっと疎遠だった母に呼び戻されて、本家のある守森に帰ってきた。そこで蛍を待ち受けていたのはこの土地を代々守り続けてきた一族の後継者争いと、本家の姫である蛍の守護役である少年、宗司との出会いだった。
文字数 14,541
最終更新日 2019.10.06
登録日 2019.10.06
山田慧子は進学校に通う高校一年生。著名な日本文学研究者の父親を持ち、模試では毎回全国1位をとる程国語の成績が優秀。だが、彼女が文理選択で選んだのは意外にも理系コースだった。曰く、「文学なんて研究したって何の役にも立たないじゃないですか。」
工学部受験に向けて勉強に励む彼女の前に、ある日羊女と名乗る女が現れる。羊女は、これからあなたには文学作品に描かれた悲劇の少女達を救う戦いに参加してもらうと告げるーーー。
文字数 1,581
最終更新日 2019.10.06
登録日 2019.10.06
文字数 2,361
最終更新日 2019.10.03
登録日 2019.10.03
清陵学園には主人公クラスというものがある。
異能力という存在を教育する学園の中でも、トップクラスの生徒ばかりが集まったクラスだ。
その中に1人、事実上最弱の男がいる。
なぜ自分が主人公クラスなのか。
彼自身にも分かっていない。
そんな彼は幼馴染やその他の異能力者、そして世間を脅かす七脅たちとぶつかり、成長していく青春物語である……。
というのは嘘で、最弱の主人公が最弱を理解するだけのコメディライトノベルである。
文字数 48,821
最終更新日 2019.08.31
登録日 2019.08.30
とある近未来の日本。
世間一般的な共通認識では存在しない筈の幽霊が見えてしまう少年・待夜零は、夜の散歩中に化猫少女・化野真央に遭遇してしまう。
それがきっかけとなり自分の血筋のルーツを知ってしまった待夜は、幽霊との抗争に巻き込まれていく……
文字数 10,735
最終更新日 2019.08.26
登録日 2019.08.24
超記憶症候群を持つ主人公「丸岡薫」は、ふとした日常の中で記憶と事実が異なっていることに戸惑う。記憶の正確さだけが自信であり自身であった薫は自らの記憶を証明しようと動く。
そこで分かったのは、過去が変えられているというもの。なぜ過去が変えられるのか、過去が変えられてしまった事で未来がどう変化するのか。変えられてしまった恋の行方は……。
変えられてしまった人間関係は……。
そして最後に変えられてしまった運命は……。
願いが時を超えて叶えられる――それは果たして幸せなのか不幸なのか――
文字数 176,862
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.08.09
文字数 207,405
最終更新日 2019.08.10
登録日 2018.03.24
現実世界に突如現れた能力。
それは四字熟語になぞらえて一部の人間に力を与えていた。
その力を得たほとんどの人間は自分の欲のために働き、世間から煙たがられる存在となる。
一人の男、 疾風(はやて) 迅(じん)も生まれながらに能力を得ることになる。
例に漏れず迅も、親に捨てられ、引き取られた孤児院からも捨てられてしまう。
食べるものを求めて街を放浪し、通りすがりの男を襲おうとするが返り討ちに合ってしまう。
その男は王と名乗り、伝説の四字熟語、「全知全能」を得るために戦場に出向く。
文字数 11,306
最終更新日 2019.08.10
登録日 2019.07.17
この物語の世界観は無駄に盛大で、数多くの世界が存在する。
そんな数多くの世界たちは他の世界と無数に隣り合い、無限に重なり合っている。
そんな世界のなかで目立つ唯一無二の世界、どの世界たちにとっても【一番遠くない世界】と言える中心に位置している1つの世界、隣り合い重なり合った他の世界からの侵入者によって世界と世界の間の膜の様な物に、虫食いを連想する傷を負っている。
そんな中心世界がこの物語の基本的な舞台となる。
更に舞台を細かくするならその隣接し重なり合っているような異世界たちから、ファンタジックな物を乗せた空気や、突然変異を起こすものを乗せた空気などが、虫食いの様な穴の開いた空間から入り放題なそんな中心世界の中に、ある世界と同じ様な太陽系で、地球と言う同じ様な名前と造形をした惑星から、または島々から舞台は展開されていく。
活用されるかわからない舞台のお話は此処で切り上げよう、此処から下はこの無駄に盛大な舞台に比べて、ちっぽけな一人の主人公のあらすじ
日本列島にて、不幸の星の元に生まれたような少年【博人】が、親が残した二人の家族と過ごして居たある日、この世のものとは思えぬ化け物に遭遇してしまい……。
ヤケクソ気味に作ったプロットがあるにも関わらず。作者はその場の思いつきや気分で書いてます。
文字数 463,909
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.07.01
かつて、異能力「パラーム」によって世界は滅びてしまった。
生き残った子どもたちは、新たな世界「ルーイック」を作り出し、そこに楽園を築き上げる。
主人公「レイン」もその子どもたちの一人であった。
彼は無類の女好きであり、美人の女性に囲まれるという彼にとっての楽園生活を送っていた。
しかし、突如現れた「クリス」という名の美少女によって、レインの運命は大きく変わってしまう。
女好きのレインの選択により、物語は波乱の道に進んでいく・・・。
4人の目線で織りなす、異能力ダークファンタジー。
文字数 14,887
最終更新日 2019.07.18
登録日 2019.02.13
ラードゥガラーとルニエダリーナの二国には不思議な力を持って生まれる者がいる。マリーツァの婚約者だったリェフもその一人、「口に出された言葉が真実かどうかわかる」という異能を持っている。
気持ちを尋ねられるものの、訳あって声が出せないマリーツァに、リェフが告げる。
「喋れないというなら――その身体に聞いてみようか?」と。
※同じ世界観の短編はここにまとめます
文字数 54,062
最終更新日 2019.07.10
登録日 2019.01.11
命を宿さない「物」と会話をする事が出来る少年ハヤテ。周囲からの偏見をものともしないハヤテは、病気に対する無理解から、同様に差別を受ける少女ヒカリと出会う。運命的な邂逅を果たした二人は幼いながらも支え合い、数少ない理解者である互いの両親達に見守られながら成長していく。
文字数 239,270
最終更新日 2019.07.05
登録日 2019.03.17
30××年、3月29日、東京。
1000年前、常識は…ある意味終わりを告げた。
ありふれた日常とやらは突如として空から降ってきた謎の隕石によって失われたのだ。
その隕石は世界中へと散らばっていったのである。
不思議なことにその隕石は人間にあるものをもたらした。
あるものは炎を出現させ、またあるものは心を読んだりすることもできた。
……俺たちは次第にこの力をこう呼ぶようになった。
『異能』と…。
文字数 6,782
最終更新日 2019.06.22
登録日 2019.06.22
強化身体能力、異常な頭脳、変身能力など、特殊な能力を持つ中高生達は「ホルダー」と言われ、ホルダーたちは常に資源として奪い合いに巻き込まれていった。…でも一部のホルダーは…
「未来は見えても、君の心は分からない…だからその縄に使うか教えて!?」
「あー…聞かないほうがいいと思うぞ。あと、この目隠しをしろ。」
「変身願望は既にもう満たされている。…注射器を近づけるなあああああ!」
「ただ、男性ホルモンを全部殺して、女性ホルモンを活発化させる薬ってだけだよ♪」
そんな彼等の日々を描くお話です。
文字数 6,393
最終更新日 2019.05.05
登録日 2019.05.05