青春小説一覧
夜中の公園の中で始まる恋の初対面。
学生の佐藤 紬。
会社員の桜庭 晴香。
そんな夜の公園での不思議な出会いは2人の運命の歯車を動かしていく。
そして2人の会話は少し、疲れているのかも。
文字数 1,759
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.26
昔の夢を叶えられる人はどのくらいいるのだろうか。
大人になっても夢を持ち続けるのはなかなかに難しい。その中でさらに夢を掴んだ人はほんのひと握り。
スタートラインは同じはずだったのに君と僕はどこで道を違えたのだろうか。
文字数 1,222
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.26
ちょっぴり隙の多いおかっぱ女子高生・篠原小春。
三年前に事故に遭い、隣家の朗らか系イケメンの幼馴染み・勝田春彦と共に臨死体験をする。賽の河原の小石と共に帰還した小春は、他人のオーラが視える体質になってしまう。
だが何故か春彦のオーラだけは視えず、小春は春彦と過ごすことを気楽だと感じていた。
そんなある日、かなり邪魔で眩しいオーラを視えなくしてくれる必須アイテムの伊達眼鏡を、近隣の高校に通う通称王子こと荒川龍に踏まれて壊されてしまう。弁償してもらいがてら龍に小春の事情を説明すると、興味を示され、また会うことに。
過保護すぎる春彦の制止を聞かず、小春は龍の持つ珍しい白いオーラが気になり、告白されてそのまま付き合い始める。
だが、親友のえっちゃんと遊ぶことも許されず、束縛の強さに我慢の限界が訪れ、別れを決意する。別れ話をあっさり承諾した龍だったが、別れた後も何故か龍は連日小春の前に現れる。
怖くなった小春は、所属する美術部の部長に駅まで送ってもらうことになったのだが、そこに龍が現れて――。
春彦のオーラは何故視えないのか。
龍は何故小春に固執するのか。
謎の解明と共に訪れるラストをお楽しみいただければと思います。
ハピエンです!なろうにも掲載してます。
文字数 118,802
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.04.28
俺の名前は九条隆司だ。どこにでもいる高校生だ。まぁそんなことはどうでもいい。今日も桃川さんが可愛くて仕方がない。楽しそうに談笑をして顔を浮かべる仕草や真剣に授業を聞いている横顔。明るく振る舞っていて、何人もの男を勘違いさせて赤くするところとか、どんな小さなことにも相談に乗るところとか、鞄のなかをぶちまけて焦ってそれをしまう天然さとか、とりあえず可愛いのだ。悶絶死するレベル。後あざといところとかな。
だがそんな俺も桃川さんとは挨拶を交わす程度の仲だ。つまり友達じゃない。
文字数 54,290
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.03.24
俺こと甘江田 真一(あまえだ しんいち)には大好きでかわいい幼馴染がいる。幼馴染はかわいくて勉強や運動もできて優しくて、とにかく完璧な女の子なのだ。ある時、そんな幼馴染がクラスでいちばんのイケメンと外を歩いているのを目撃したと友人に言われた俺は、覚悟を決めた。イケメンに幼馴染を取られないように告白して、自分のものにしてしまおう!でも、自信をもって彼氏になれるようにいろいろ頑張りたいと思っているんだけど、待っててくれるだろうか?まずは、幼馴染に確認しよう!
頭はいいけど抜けていて、割とモテるのにモテないと思い込んでいる主人公と、そんな主人公が大好きな幼馴染の少女の物語。
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 22,430
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.18
ちょっとだけ、人より、物事が見えるだけ。
ちょっとだけ、怪奇なことに強いだけ。
ちょっとだけ、地雷が多いだけ。
ちょっとだけ、マイルールが多いだけ。
ほんとにそれなだけ。
小金井 ソラ
本作の主人公。
家系的に、霊的な力が強い家系だが、飛び抜けて強い力を持つ。
聞いてもない人の名前や過去、未来が見えることもある。
幼い頃は、度々、トラブルが起きていたが、いつの間にか、収まった。
小さき者にちょっとした頼みを聞いて貰う代わりに、褒美を与えている。
災厄レベルでさえ、取るに足りない。かなりのチート持ち。
祖父が頼んで住職に作って貰った翡翠の玉で作られた髪留めを使い、ポニーテールがトレード・マーク。
小金井 千晃
ソラのすぐ上の兄で、ソラよりは、力は弱いが、普通に強い。彼の守護神が強いため、彼に向けての憎悪を見せた者は、天罰レベルが与えられる。依存心が強い相手に執着されるタイプ。
好き勝手に生きてそうと言われるが、兄には逆らえないタイプ。
ソラとは、悪戯仲間。
小金井 真尋
三兄弟の中で一番の常識人。下二人が手を焼くタイプの為、苦労人。
下の二人より、力は弱いが、善行の塊で、守護レベルが、尊い。愛されすぎて、厄災が遠のく。
幼馴染の蝶子と付き合っており、親同士公認の仲。
小金井 辰馬
3人の祖父。 人よりちょっと強いレベルの霊力。力が強すぎる孫の行く末を心配して、住職に助言を貰う。
千晃とソラの問題行動に一喝する。
二人からは、厳格ジジイと密かに呼ばれてるのを知った時は、頭に拳骨を落とした。
住職
近所の寺の住職。徳の高い住職であり、小金井家と懇意にある。
辰馬から孫たちの行末の相談を受け、それぞれに、翡翠で作られたものを渡す。
目下の悩みは、ソラが寺は寂しいだろうと、幼い頃に、小さな者たちに、寺を訪れるように言ったことで、小さな者たちが、住職を気に入りすぎて、お供え物が多く寄贈されること。基準が彼らの基準なため、たまに、身に余るものを寄越してくる。
緒方 天元
小金井家の近所に住むお兄さん。
整った顔立ちで、物静か。植物関係を研究してる。ソラが兄のように慕っている。
彼の場合は、透視出来るため、幼い頃、苦労が絶えなかなった。力の制御が出来るようになってから、大分、楽になった。
ソラの理解者であり、ソラの為に、CHOCOLATEDIARYと名付けたチョコレート色のバラを育てている。
文字数 8,188
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.16
『生きとし生けるもの、全部一生懸命生きてるんだよ?』
自暴自棄でタンポポに八つ当たりしていた航生(こうき)は、優希(ゆき)の言葉で我に返った。
彼女の純粋さは、全世界の誰にも負けない。そう確信した航生は、タンポポ大好き少女の優希を守るために日々奔走することになり……?
※毎日連載です。内部進行完結済です。
※小説家になろうでも同一作品を投稿しています。
文字数 75,264
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.20
初めて会ったとき、田丸は髪の毛ぼさぼさの真面目そうな印象だった。
バスで帰れば5分でつくのに、僕は田丸と一緒に帰り道歩いた。
ただ一緒にいる時間をつくりたくて、理由をさがしていた。
僕のドロドロした気持ちが晴れる日はくるのか。
人生でしあわせになれるようなあこがれを、未来をみたくなった。
文字数 26,153
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.04.30
隣のクラスに在籍している派手めな見た目の女の子。接点なんか全く無いし、ちょっとおっかない。だけど、ちょっとしたきっかけと勘違いと勢いで、僕らは特別な関係になった。まあ、彼女が何を考えているのかはさっぱりわからないんだけど。
でも、今はこの幸せを享受しても良いだろう・・・?
ほら、また彼女から連絡が来た・・・・・・。
文字数 21,960
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.03.26
痴漢冤罪に始まる炎上の危機から救ってもらったことをキッカケに、尚幸《ひさゆき》は、クラスメイトの花灯《はなび》――〝七日後の炎上〟を予知する異能をもつ少女と行動を共にすることになった。
花灯は、現実の火災のみならず、ネット炎上についても予知して消火に励む〝現代の火消し〟である。
一方の尚幸は、巻き込まれ体質っぽい高校生男子。花灯の所属するボランティア部に入部し、彼女の助手役を務める。
朝の電車、昼時の教室、放課後の公園。身近な場所に炎上の火種は転がっている。修学旅行先だろうと、文化祭中だろうと、誰かを、何かを燃やそうと企む者はいる。そして思わぬ悲劇も起こりうる。
そうした炎上にまつわる数々の事件を未然に防ごうと奔走するのが、花灯の昔からの日常。今は花灯と尚幸――ふたりの日常だ。
「すべての人は救えなくても、この手で助けられる人がいるのなら――わたしは手を差し伸べたい」
花灯の苦悩。異能の弱点。彼女の生き方を変えさせた、過去。
繋がった点と点は、ある時、彼女を襲う大火として燃え上がり――
尚幸は炎上現場へと、駆ける。
「まさに火事場の馬鹿力っていうか、さ。――助けにきたよ。花灯」
〈炎上〉×〈ライトミステリ〉×〈青春〉
これは、数々の事件への巻き込まれ経験から性格をひねくらせた少年が、不思議な少女と出会って真っ直ぐになっていくお話。
あるいは、とある事件をキッカケに笑顔を失くした少女が、一途な助手のせいで笑えるようになるまでのお話。
小説:幽八花あかね
イラスト:知さま
文字数 14,285
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.04.01
<一部>ホラー要素あり
春先のある夜、二年前の冬に失踪した兄が首を吊っている夢を見た。
御子柴陽とその幼馴染である香西初は、この春に私立菖蒲ヶ崎高等学校に入学したばかりだ。
陽の四歳年上の兄、晴もかつてはこの学校に通っていたが、二年前の冬に突然行方不明になって以降、未だにその消息は掴めていない。
それからというもの、陽の目には幽霊と呼ばれるものが映るようになった。駅のホーム、近所の公園、通学路。あらゆる場所に当然のようにいる「それ」に、陽は好奇心に近いような感情を抱きつつも、自分から関わっていくことは無かった。
高校に入学したからには青春を謳歌しようと息巻く陽は、部活の一覧の中に軽音部を見つける。
放課後、入部届を片手に意気揚々と軽音部の部室である第二視聴覚室に向かった陽と初は、三年生の方保田織、そして和泉惺の二人と出会う。陽は彼らと話す中で、晴も軽音部に所属していたらしいことを知った。
陽と初、織、惺の四人でバンドを組むことになり、大喜びする陽。
そんな陽に、惺は怖い話は好き?と問い掛けた。
この学校の七不思議が本当にあるのかどうか調べたいと言う惺の話に、陽は好奇心に負けて乗ることにする。
バンドは極めて好調な滑り出しを見せたが、一方で織と惺は、陽と初には言えない何かを抱えているようだった。
晴の失踪、菖蒲ヶ崎高校に伝わる七不思議を始めとする数多の怪談話、校内で立て続けに起こる怪異。
それらは全て、この土地が持つ陰惨な記憶に収束していた。
<二部>ホラー要素なし
夏休みを終えて、文化祭に向けて動き出す軽音部の穏やかな日々の話
※ひとつまみくらいのBL要素、またはBLの匂わせがあります。苦手な方はご注意ください。
文字数 323,941
最終更新日 2023.05.23
登録日 2021.05.12
とある中学を中心に、あれやこれやの出来事を綴っていきます。1.「まずいはきまずいはずなのに」:中学では調理部に入りたかったのに、なかったため断念した篠宮理恵。二年生になり、有名なシェフの息子がクラスに転校して来た。彼の力を借りれば一から調理部を起ち上げられるかも? 2.「罪な罰」:人気男性タレントが大病を患ったことを告白。その芸能ニュースの話題でクラスの女子は朝から持ちきり。男子の一人が悪ぶってちょっと口を挟んだところ、普段は大人しくて目立たない女子が、いきなり彼を平手打ち! 一体何が?
文字数 8,984
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.04.30
成美は自分が特別扱いを受けていると思っていた。彼女が憧れ、恋心を抱いていた芹香の結婚式の余興で歌うことを頼まれたとき、成美は舞い上がった。しかし、その余興を頼んできた柳は、バンドメンバーたちが芹香に恋心を抱いていたことを知っていたのに、なぜそんなことを頼んできたのだろうか。
成美たちが結婚式の余興を通して直面するのは、大人たちの複雑な思いや自分たちの葛藤だった。心から幸せを祝いたい気持ちがある一方で、素直に出せない思いや、互いの気持ちが複雑にからみ合う関係性などが浮き彫りになる。
彼女たちは、この余興を通して何を伝えようとしているのか。そして、バンドメンバーたちの気持ちとはどうなっているのか。成美たちの葛藤や思いを描いた、切なくも美しい物語。
文字数 20,415
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.04.23
応援される方は期待に応えようとし、する方は自分が勝利に結びつけるのだと信じて行うのが応援だ。力以上の能力を引き出さすので、応援は不思議だ。応援合戦は体育大会の華で、本番に至るまで練習を繰り返す。ただリーダーが、応援の意義を理解しないで進めよとしたら、団員たちはついてこない。団のためにがんばろうと呼び掛けても、リーダーだけが目立とうとしてるのではないかと見透かされている 。体育大会花盛りのこの時期、応援とは何か、今一度立ち止まって考えてみたい。101の水輪、第46話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,182
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.21
文字数 47,754
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.04.20
残された時間は僅か。今年も桜は散っていく。次に会えるのは一年後。
桜のシーズンに再び。しかしそれも叶わないだろう。
来年にはもう桜事体が無くなっているかもしれない。
そんな不安定な状況の中でいつもの公園でヨシノさんを待ち続ける。
桜が最後の挨拶をする前にヨシノさんと再び出会えると信じて。
ヨシノさんが桜の精ではなくただの幻でもなく人間であったらどれだけよかったか。
春の日二人は出会った。
入学式を終えたばかりの僕の前にサークルの勧誘が。
断り切れずに高校からの親友と共に夜のお花見に出かけることに。
慣れないお酒でいつの間にか酔い潰れてしまう。
翌日昨夜の公園で運命の出会い。
その人の名はヨシノ。昨夜僕を介抱したのだとか。
ミステリアスな彼女に振り回されながらも彼女の正体に迫る。
ヨシノ先輩は本当に存在するのか?
それとも春の幻なのか?
桜が散るまでの儚い二人の恋の物語。
アフターストーリーあり。
文字数 39,012
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.04.30
富野スズ。高校一年生。十五歳。彼女の事を知る人間は彼女の事を「キス魔」と言うが、彼女の事を良く知っている人間は彼女の事を「キスねだり魔」と言う。
文字数 9,856
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.19
夢で逢っただけの男の子に恋をした少女は、男の子に逢うために眠る頻度が増えていく。
恋した少女の行き着く先は――
文字数 5,391
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.19
人間関係の悪化により、教室には通えなくなった地味で大人しい清川白雪。
教師やクラスメイト、高圧的な女の子から逃げたくて仕方ない白雪のもとに、信じられない噂が飛び込む。
イケメン。女遊びが激しい。不良。
よくない評判で有名な男『卯之木蒼汰』が白雪のことを好きという噂であった。
あり得ない、と鼻で笑い飛ばした白雪だったが、はかったように蒼汰は白雪の目の前に現れて、停滞して淀みきった日常をかき乱していく。
意地悪でちょっぴり怖くて欠けた彼と気弱な子が仲良くなりつつ、問題に立ち向かっていく青春恋愛ストーリー。
エブリスタさま、カクヨムさまに投稿しております。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
反倫理的、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 91,884
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.06
俺はそこら辺にいるようなモブの男子高校生だ。だからもちろん彼女はいない。だが俺には好きな人がいる。それは学校の四大天使に数えられるひかるっていう後輩だ。だがこの後輩は他校の人と付き合っているという噂がある。俺は信じていないが。
いつも通りひかるを見て付き合えたらとと妄想をして家に帰ると、珍しく家に親父がいた。そして真剣な表情で俺に再婚することになったと告げる。俺は親父が幸せになれることに喜びを漢字二つ返事で了承をした。一時間後玄関のチャイムが鳴る。俺はドアを開けるとそこには俺の好きひかるが緊張した面持ちでいた。
再婚から妹になったひかると紆余曲折あるあった俺の青春物語ある。
文字数 27,707
最終更新日 2023.05.18
登録日 2022.06.18
遥かなる夜空に散りばめられた星々の輝きが、二人の心を揺さぶった。花火の幕が閉じた後、友達カップルと別れた彼らは、星降る田んぼ道を歩きながら切ない会話を交わす。彼らの心の奥底には、過去の思い出や未来への想いが交錯し、深い絆が紡がれていく。星の光に照らされた涙が、彼らの切なさを一層輝かせ、時間の儚さと尊さを教えてくれる。二人は一瞬一瞬を大切にし、星の輝きと共に歩み続ける。これは彼らの切なくも美しい物語である。
文字数 1,271
最終更新日 2023.05.18
登録日 2023.05.18
1話完結型のショート短編集です。
また、1話もかなり短いので隙間時間などに軽く見ていただけると思います。
好評であれば連載予定。
文字数 3,601
最終更新日 2023.05.18
登録日 2023.05.13
明け方の公園。
誰もいない薄青い時間に揺れるブランコ。
慎一郎と弥生、二人はお互い制服に身を包み、誰もいない公園のブランコに座っていた。
東京へ行く慎一郎は、弥生に必ず成功して戻って来ると約束をした。
弥生は静かにうなづくと、遠去かる制服の後ろ姿を見送る。
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集団就職に関する論文に「自転車店経営」というのがあったので、なんとなく書いてみました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/lifology/10/0/10_KJ00007754777/_pdf
ぴったり1万文字にするのが一番面倒でしたね。
文字数 10,000
最終更新日 2023.05.18
登録日 2023.05.18
二十世紀末のOVA(オリジナルビデオアニメ)作品の「ガーディアンガールズ」に憧れていたアラフィフ親父はとんでもない事をしでかした! その作品に登場するパワードスーツを本当に開発してしまった!
そのスーツを娘ばかりでなく友人にも着せ始めた! そのとき、トラブルの幕が上がるのであった。
文字数 5,474
最終更新日 2023.05.18
登録日 2023.04.30
とある病室。
美しい死神の目の前には、衰弱しきったある青年の姿があった。
世界の理によって、彼女は彼の命を刈り取らなければならない。
しかし死神は、初対面であるはずの彼のことをなぜか知っていた。
なぜか愛していた。
だから死神は、自身の存在を犠牲にして奇跡を起こす。
過去に行き、彼の音楽の才能を奪う。
彼の音楽の才能が、彼を孤独にした。
世界は孤独となった者から命を奪う。
天才ピアニストとして脚光を浴びていた彼は、しかしその才能に溺れて孤独となってしまった。
そうであるなら、音楽の才能を奪えば彼は普通の少年として暮らしていける。
そう確信して、死神は過去に戻り大鎌を振るう。
それが悲劇の始まりになるとも知らないで……。
文字数 101,304
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.04.28
美術の神様に愛されている女の子が、自分の高校の後輩として入学してきた。自分は一生関わらないと思っていたら、ひょんな事から彼女の絵のモデルを頼まれることになった、主人公との、淡い恋のお話。
【登場人物】
小山田 郁香(おやまだ ふみか)16歳
→絵を描く事にしか興味のない女の子。友達が居ないが気にしていない。私服は母親の好みのものを着ている。
真田 源之亟(さなだ げんのじょう)
→郁香の祖父。画家として有名だが、その分女遊びも激しかった。郁香の絵の師匠でもある。
西田 光樹(にしだ みつき)18歳
→郁香に絵のモデルを頼まれる。真っすぐな性格。
文字数 35,543
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.05.16