ファンタジー小説一覧
選ばれた者、特別な力を持つものは、その力を必ずしも良い方向に使うとは限らない___
極小数の職業や人間のものとは思えない力を身につけた者が過去や未来に行き来できるようになってしまった世界がそこにはあった。
人が時間を遡る能力を手にしてしまった時、
「あの頃こうすれば自分は幸___」
「あの時ああしていれば___」
「あの時あいつを殺していれば__」
自分の過去を恨み、書き換えようと考える人が急増し、時間の歪み、人間の認知、価値観が変わってしまう現象が多数確認されてしまった。
そんな誰もが消えうる可能性がある世界に
『過去や未来は今と並行して進んでいる』
という考えの下、過去や未来に特殊な力をもった構成員を送り込み、時代を変えようとする者を排除する特殊機関『T-Tect』が生まれた。
彼らは扉(ゲート)を使い過去から未来に飛び、人間の今を守るために戦う。
文字数 24,526
最終更新日 2021.05.29
登録日 2020.07.02
奴隷を買うことが当たり前になっている世界。特に貴族は奴隷を持っていることがステータス。しかし彰(アキラ)は奴隷だからと虐げられる世界に違和感を抱いていた。
そして彰にも奴隷を買う年齢がやってきた・・・!
というところから始まる甘やかしBLの予定。
甘やかしたい攻め(年下)×自己肯定感の低い少年受け(年上)
(精神年齢は、攻めの方が上だと思われる)
※奴隷のいる世界を舞台にしているため、多少なり不快な表現を使用している可能性があります。
※奴隷が複数登場しますが、恋愛関係になるのは、少年受けだけの予定です。(というか他の奴隷にはすでに相手候補が・・・)
※この話はフィクションです。現実での「意見」を主張する意図はありません。
文字数 26,453
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.04.22
異世界からチートスキルを持った人達が転生と転移をしまくった結果。私の世界は滅茶苦茶になった。私の両親も転生者に殺された。恩師に拾われ、奴らに復讐するために知識と技術を磨いたけど、何も変えられなかった。結局奪われるだけの人生だったな。でももう一度チャンスがあるみたい。私から何もかもを奪った奴らに仕返しするチャンスが。
文字数 9,698
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.26
ある日突然、人間界と魔界の結界が破られた。どうやら、魔王の息子が家出をしたらしい。魔王の息子に仕える吸血鬼は人間界で血液供給源を探す。そこに、ちょうどくそまずいのが難点だが少量で大量のエネルギーを作ることができる、ごく普通な少年を発見する。そんな少年は突然「専属吸血鬼」の契約をせまられ・・・ごく普通な少年と、中世ヨーロッパ風なイケメン吸血鬼と、主人公のことが大好きな変わった御曹司が繰り広げるファンタジーBL。
文字数 25,656
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.17
【完結済NL】
就活中の女子大生の奈々が一家で異世界転移した先で出会った第一村人は、スーツに片メガネ装着のガタイのいい二足歩行のウサギさんでした━━
おしゃべりするどうぶつさんから半獣さんにキメラさんまでディ〇ニー感満載のファンシー&ファンタジーな世界で「しっぽのないお客さん」と大事にしてもらいながらベーカリーをオープンさせたり、お隣の「cafeだんでらいおん」のマスターであるハンサムで紳士な黒獅子頭のお兄さんと仲良くしたり。基本的に平和でのほほんな世界でたまに野性的なピンチに遭遇したりもしますが割と楽しくやらせてもらってます。動物大好き一家なもんで。パン屋の一人娘・奈々と黒獅子頭のカフェ店長さんの話でR-18シーンは終盤。「小説家になろう」さんにてR-15発表したものをR-18に改稿しています。
文字数 71,546
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.12
ある夢を境に朧げに前世を思い出した少女、シルヴィア。しかし彼女は今世の記憶が完全に抜け落ちた上に、訳もわからず幽閉されていた。
なぜあの日、シルヴィアは前世を思い出したのか。
シルヴィアは以前何をしたのか、
そして『彼女』は誰なのか。
シルヴィアは自身の手で自分の存在の意味を解き明かす。
文字数 6,192
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.01
ゲームが趣味の少女瑠美奈はあるゲームをクリアした日に異世界ファンタジアワールドに召喚された。瑠美奈を召喚した神様は自分の世界が上手く運営できておらず、ゲームでいくつもの世界を救ってきた瑠美奈を見込んで呼んだのだという。
面白そうだからやってみる。神様に頼まれて瑠美奈は精霊ルミナとしてファンタジアワールドに降臨し、勇者を導くことに決めた。
文字数 95,892
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.04.06
国が騒がしくなる時行われるそれは、代々「繁栄」をもたらすはずであった。
神代の時代から引き継がれる作法にのっとり、それを行った国。
そしてもたらされたモノ。
輝かしい未来を信じて疑わなかったものたちの没落が始まる。
もたらされたもの、もたらした人、それを見守る人。
それぞれの視点から覗き見る国のほころびの記憶。
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小説家なろうさまにてweb拍手で展開していた話を短編連作にいたしました。
本編三話+二話で完結予定。
文字数 7,098
最終更新日 2021.05.29
登録日 2020.09.24
文字数 1,865
最終更新日 2021.05.29
登録日 2019.02.15
ホラーやファンタジー、SFなどのジャンルをたったの一行で紡ぐ超ショートショートです。ここで言う一行とは一つの文章のみを指します。一行というよりは一文に近いです。
一話30文字〜37文字くらいのとても短い小説です。一応R15をつけておきます。小説家になろうやカクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 3,578
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.01.07
~異世界に転移した社畜が、転売ヤーを片っ端からチェーンソーでぶった切っていくお話です~
万願寺 灯矢(まんがんじ とうや)は、ブラック企業に勤める社畜だ。唯一の趣味はゲーム。
灯矢は目の前で品薄になっている最新ゲーム機を転売ヤーに買われそうになったとき、それを止めようとして、転売ヤーに殴られ、命を落としてしまう。
しかし女神に神々の代行者に任命される。その使命は、世界を救うために転売ヤーを駆除すること。
転売ヤーに恨みを持つ神々に、神々としてのルールにギリギリ触れないラインの超強力な加護を授かって、灯矢はファンタジー風異世界に転移する。
そして灯矢は、回復ポーションを転売する転売ヤー達を、神々にもらった力で駆除していくのだった。
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某フリマサイトでで「品薄の商品です」って説明文で出品している転売ヤーの顔面を、「品薄なのはお前のせいだろうが!」ってぶん殴りたい。そんな思いで書いた作品です!
スカッとしたら、お気に入り登録していただけると嬉しいです! よろしくお願いします!
文字数 5,867
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.28
仕えている伯爵家のご令息にぐいぐい迫られ婚約させられちゃったメイドの苦労話。
4話で終わる予定です。
文字数 5,385
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.28
「一族から出ていけ!」「お前は忌み子だ! 俺たちの子じゃない!」
テイマーのエリート一族に生まれた俺は一族の中で最弱だった。
この一族は十二歳になると獣と契約を交わさないといけない。
誰にも期待されていなかった俺は自分で獣を見つけて契約を交わすことに成功した。
しかし、一族のみんなに見せるとそれは『獣』ではなく『魔物』だった。
その瞬間俺は全ての関係を失い、一族、そして村から追放され、野原に捨てられてしまう。
だが、急な展開過ぎて追いつけなくなった俺は最初は夢だと思って行動することに。
「やっと来たか勇者! …………ん、子供?」
「貴方がマオウさんですね! これからお世話になります!」
これは魔物、魔族、そして魔王と一緒に暮らし、いずれ世界最強のテイマー、冒険者として名をとどろかせる俺の物語
2月28日HOTランキング9位!
3月1日HOTランキング6位!
本当にありがとうございます!
文字数 250,553
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.02.21
恋する心を魔法に変えて、今日も戦う キューティーバスター‼️
だけど、ほんとは・・
エブリスタ、ミクシィ、カクヨム、ノベルアップにも掲載しています。
文字数 35,365
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.28
「五百年の刻(とき)を越え古の天空都市が再び動くとき、災厄の影も忍び寄る。一人の少女の目覚めとともに」
天翼族で侍のリン。
小人族の修道僧(モンク)、シャン。
魔術師の少女、コノハ。
エルフ族でスカウトのオルハ。
港街ブレストを拠点に活動していた、女性ばかりで構成されている冒険者グループ『ヒートストローク』。彼女らはある日、飛行船から落下した少女を拾う。
翡翠色の長い髪と瞳。物珍しい外見を持ち、飛行船から落下してなお無傷という謎だらけの少女であったが、彼女は『ルティス』という単語以外なにも覚えていないのだった。
記憶喪失の少女、ルティスと行動を共にするようになった彼女らは、少女の目覚めと呼応したかのように復活した古の天空都市、「ラガン」をめぐる事件に巻き込まれていく。
「ラガン」がかつて所持していたという「最終兵器」とは何か?
ルティスの記憶が戻ったその時、彼女いったい何を語るのか?
「最終兵器」復活を食い止めるため、ヒートストロークの戦いがいま始まる。
※十年以上前に、テーブルトークRPGで行ったキャンペーンセッションの内容を小説にしたものです。
※既存作品「麻薬と少女と呪いの指輪」の続編となります。
※表紙絵は、あだきこう様に描いていただきました。
文字数 176,122
最終更新日 2021.05.28
登録日 2020.11.20
《あの有名な「茶色の小瓶」という歌、あなたは憶えていますか?》
《これはその歌をモチーフにした、不思議な物語です。》
ある日少年は唯一の肉親であり、大好きだった爺様を亡くした。
それを機に、その爺様に「大きくなったら譲る」と言われていた『茶色の小瓶』を手にする。
生きていく為にと田舎を出て、大きな隣街で子供の頃から修行の日々……。
形見となった『茶色の小瓶』を手放さず、爺様に話しかけるような気持ちで少年はいつも大事に磨き続けるのだった。
だが修行先の飯屋にてそこの娘と恋仲になり、その娘が成人すると結婚を決意するようになる。
子供の頃からの生まれ故郷に店を出すという夢を叶える為、田舎に連れて行くことを悩みもしたが……。
文字数 3,773
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.28
塔から飛び下りた少年を救ったのは、翼を広げた巨大なドラゴンだった。
囚われの塔を脱出した少年、ペトルは、自らの生まれ育った城に別れを告げて一人歩きだす。
辿り着いた森の村で老夫婦に拾われ、ペトルはこれまでにない安らぎに包まれて日々を過ごす。とある祭りの日に、吟遊詩人のレファルドと出会い意気投合するも、城の追っ手に襲われて捕らわれるが、ガシュウィンと名乗る戦士に助けられる。
あるとき老夫婦の孫娘を助けるため、詩人と戦士と共に地下迷宮へ赴くと、巨人ギルと遭遇、戦いの末に魔法の鍵の存在を知る。
こうして、4人は仲間となり、鍵を探す冒険の旅へと出発する。
文字数 157,413
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.28
ギフトを使った荒技で稼ぎまくるお話
文字数 2,640
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.28
夜道で交通事故にあった竹海瑠架は意識を失う。
誰かに声をかけられ目を開くと目の前にはゲームやアニメのようなあり得ない色味の髪をした女の子がいた。
話を聞くと奴隷商人に売られたと言う。
え、この現代に奴隷?奴隷!?もしかしてコレは俺の夢なのかな?
そんなことを思っていたらなんだか隔離されてるのか部屋の外が騒がしい。
敵が攻めてきた?それとも助けてくれる人?どっちかわからないけれど、もしこの部屋に来たら攻撃してもーー?
大丈夫。怖くない、怖くないよ。死んだらきっと起きるだけ……。
時間が経つにつれ、なんかリアルっぽいんですけど……。
もしかしてゲームやアニメ。ラノベ天ぷら……じゃなくてテンプレ展開ですか!?
この作品は「ムーンライトノベルズ」に4/13より掲載しています。
文字数 607,217
最終更新日 2021.05.28
登録日 2019.01.12
魔王それは魔の国の王であり、強者が治める国らしく強い者が王!
しかし、今代に魔王様が倒され、次の魔王様が選出された。
それと言うのも、幼いお嬢様に顎をアッパーさっれたのだ。さすがお嬢様。
「だからだお髭はイヤ」とおっしゃってたのを嫌がるのも可愛いって、しつこいから。
魔王を倒した者が次の魔王(魔の国所属の者に限る)四天王をそのまま、幼女魔王が玉座に!
婚約などするか!我々があの笑顔を守る!
文字数 399
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.28
「俺のぉぉぉ~~~ 前にぃぃぃ~~~ ひれ伏せぇぇぇ~~~↑↑↑」
その男、絶叫すると最強。
★★★★★★★★★
カラオケが唯一の楽しみである十九歳浪人生だった俺。無理を重ねた受験勉強の過労が祟って死んでしまった。試験前最後のカラオケが最期のカラオケになってしまったのだ。
前世の記憶を持ったまま生まれ変わったはいいけど、ここはまさかの女性優位社会!? しかも侍女は俺を男の娘にしようとしてくるし! 僕は男だ~~~↑↑↑
★★★★★★★★★
主人公アルティスラは現代日本においては至って普通の男の子ですが、この世界は男女逆転世界なのでかなり過保護に守られています。
本人は拒否していますが、お付きの侍女がアルティスラを立派な男の娘にしようと日々努力しています。
羽の生えた猫や空を飛ぶデカい猫や猫の獣人などが出て来ます。
中世ヨーロッパよりも文明度の低い、科学的な文明がほとんど発展していない世界をイメージしています。
文字数 129,283
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.04.30
女子大生気分の抜けない10歳のメイドのクロエと、生真面目な チート王子ネイサンの二人が、事件の捜査に向かう。
文字数 61,964
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.02.11
神様の兄妹喧嘩に巻き込まれ死んでしまった、神城美影と藤城優叶。
お詫びにと与えられた異世界での第2の人生。
幸せになることを望み、楽しく自由にのびのびと生きるそんな2人のお話。
※カテゴリはBLですがBL描写は少ない…かも知れません。そこは読む方の腐り具合に寄ります…
あくまでメインはファンタジーのつもりです。
タグは話が進展していく事につけていこうかなと思います。
読んでいて“これもいるよ”みたいな事がありましたら教えてください。増やします。(ㅅ˙ ˘ ˙ )
2人の名前の読み方は
神城美影(かみしろ みかげ)と、藤城優叶(ふじしろ ゆうか)です。
初めての作品なので文章力もなければ誤字もあるかと思いますが、優しい気持ちで、深く考えずお読みいただけたらなと思います。
【不定期更新】
文字数 68,651
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.02.28
これは、現実の裏側に存在する、≪夢の世界≫のものがたり。
殺された妹、その無残を乗り越えられずにいた冒険者ラトス。
死の真相を探るべく足掻いた先で、行方不明となっている王女の捜索依頼を受けることになる。
王女の従者メリーを連れて森に入ったラトスは、王女が消えたその場所から夢の世界に迷いこむ。
奇妙がうずまく夢の世界に王女も囚われていると知り、ラトスたちは救出に向かう。しかしそのためには、怪物が巣食う悪夢の回廊を通り抜けていかなければならないのだという。
ラトスは旅の途中で出会った協力者たちの助力を得て、様々な困難を乗り越えていく。
現実とつながっている夢の世界は、様々な思想、感情などで構成されている。
広大な草原に浮かぶ、巨大な岩山。
岩山の中には、現実世界に生きるすべての人間が持つ、個人の夢の世界がある。それらはすべて、個人の記憶、思想、感情で盛衰しつづけている。
個人の夢の世界をつなぐ悪夢の回廊は、悪しき感情で満ちている。
悪から生まれた怪物たちは、悪夢の回廊を通り抜けようとする者に襲いかかる。
さらに、七つの大罪の元となる「八つの悪徳」から生まれた怪物は、猛る爪と牙をラトスたちに向ける。
現実感のある不思議がうずまく、夢幻。
誰もが感じ、夢想した世界が、このものがたりで形となる。
文字数 389,258
最終更新日 2021.05.27
登録日 2020.07.15
残業中に突然見知らぬ男の子に声をかけられた主人公。幽霊かお化けかと慌てる彼女に、男の子は自分は悪魔だと告げます。しかも、主人公に召喚されたと言うのです。
なんと居眠りの最中に取ったメモが、召喚陣として機能してしまったようなのです。しかも寝ぼけていた主人公は、気がつかない間に悪魔を美少年に変えてしまっていたのでした。
契約が完了しないことには、帰ることもできない悪魔を主人公は保護することに。契約が切れるまでの期限つきの同居は果たしてうまくいくのでしょうか。
ツンデレで俺様な悪魔(意外とマメで苦労性)と、真面目なOLさん(ちょっと天然気味で鈍感)の恋物語です。
この作品は、小説家になろう、エブリスタにも投稿しております。
扉絵はあっきコタロウさまに描いていただきました。
文字数 5,949
最終更新日 2021.05.26
登録日 2021.05.26
「どうしてこうなった」
友人と共に召喚され、無職だからという理由で身売りされてしまった。
魔獣の生贄として捧げられた俺だったが、魔獣はなんとパンダだったのだ!
帰る道も分からない俺は、だったらここで快適に過ごそうと、笹を食べれば満足なパンダと共に、森エルフを助け大森林で村作りに励むことに。
アイテムボックスがチート過ぎて何だか村がとんでもないことになっていくんですが……。
一方、王国に残った友人は次第に内紛で傾いて行く姿を目の当たりにし突然いなくなった俺の捜索を続けていく。
「パンダは笹が食べたいようです」
※お試し投稿です。10話ほど準備済みです。⇒こちらを書くことにいたしました!
文字数 84,190
最終更新日 2021.05.26
登録日 2021.04.21
「ディリス。悪いが今日をもって、<慈愛の剣>から抜けてくれ」
ある日、ディリスは突如として冒険者パーティーから追放された。それも先日、妹の病気を治すために協力してくれると言ったはずの彼らから。
以降は仕方なく、一人で薬を手に入れようと奮闘するディリス。
やがて、とある魔物から採集できる部位が薬になることを知ったはいいものの、その魔物はディリス一人では到底倒すことのできない強敵であった。
故にランクが高い冒険者に討伐依頼を出すも、誰も引き受けてはくれない。
もう後がなくなってしまったディリスは死を覚悟して、単身で討伐に臨むことに。
そうして魔物が棲まう洞窟にたどり着いたディリスが目にしたのは、自身を追放した<慈愛の剣>の面々の息絶え絶えな姿であった。
※ざまぁ要素は全くありません。
※8,000字程度の短編です。
文字数 8,042
最終更新日 2021.05.26
登録日 2021.05.23