婚約破棄小説一覧
「お前は本当の聖女の力を利用し、貶めた。聖女だったなんて嘘だったんだな!」
「酷いです!レティシア様」
聖女レティシアは突然、婚約者に婚約破棄され冤罪だったのに国外追放された。異世界の女にまんまと騙され、聖女の称号も何もかも奪われた。
元婚約者はレティシアを魔物が住まうと言われる森の外れに捨て、しまいには暗殺者まで寄こしてきた。
ーーー最初から私など要らなかったってことなら、いままで溜め込んできたこの思い、これからはぶちまけてもいいよね?
国外追放した王国は知らなかった、聖女にどれだけの強さ、価値があったかを。本当に泣くのはどちらかを。
文字数 2,980
最終更新日 2020.09.04
登録日 2020.09.03
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
極悪非道な姉に復讐します。
文字数 6,883
最終更新日 2020.09.04
登録日 2020.08.30
「ジュエル・ノルデンソン!貴様とは婚約破棄させてもらう!!」
そう、僕の婚約者の第一王子のアンジェ様はパーティー最中に宣言した。
勝ち誇った顔の男爵令嬢を隣につれて。
僕は喜んでいることを隠しつつ婚約破棄を受け入れ平民になり、ギルドで受付係をしながら毎日を楽しく過ごしてた。
ある日、アンジェ様が僕の元に来て……
文字数 4,131
最終更新日 2020.09.03
登録日 2020.09.03
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 6,850
最終更新日 2020.09.03
登録日 2020.08.29
ウスタリ王国の学園に留学しているルミリア・ターセンは1年間の留学が終わる卒園パーティーの場で見に覚えのない罪でウスタリ王国第2王子のマルク・ウスタリに婚約破棄を言いつけられた。
「貴方とは婚約した覚えはありませんが?」
*よくある婚約破棄ものです
*初投稿なので寛容な気持ちで見ていただけると嬉しいです
文字数 5,703
最終更新日 2020.09.02
登録日 2020.09.02
「グリエンド侯爵令嬢!貴様を聖女に怪我及び、あらぬ噂をながし、王族と同等の立場を約束されている聖女の功績を|元《•》聖女の自分がやったと嘘をつき国民に信じさせ混乱を招き数人の貴族の令嬢にしかも自分より爵位が低い令嬢をっ!脅し共犯させた。罪状は以上だ!」
「ルセンド王太子殿下!どれも世迷い言で御座いますわ!|私《わたくし》全く身に覚えがないのですわ。いくら|私《わたくし》を嵌める為だからと言ってもこんなのお粗末としか言いようがありませんわ!だって誰がどう見ても|私《わたくし》を嵌めようとしているんですもの!いくら名門貴族出身の|私《わたくし》が羨ましいからって、あまり|私《わたくし》を怒らせないでくださいな。」
「ひっ。…グリエンド様ごめんなさいっごめんなさいっ」
「ふふっ…あら貴女達ね!|私《わたくし》を嵌めようとした犯人は…。ふふっ、王太子殿下も大概にしてくださいませ。王太子殿下が|私《わたくし》に真剣なお話があるかと思えば酷いですわ!|私《わたくし》王太子殿下の婚約者ですのに、でも今やっと分かりましたわ!何故今まで気付かなかったのでしょう?王太子殿下と聖女様は、騙されていたのですわ!」
「ですがもう大丈夫ですわ!|私《わたくし》が「言うことはそれだけかっ!聖女ユキナに謝る事もせず!あまつさえ!勇気をもって私達に伝えてくれた令嬢達に自分が嵌められて被害者面をしたっ!あまりにも見苦しいぞ!グリエンド侯爵令嬢っ!」」
文字数 10,727
最終更新日 2020.09.02
登録日 2020.09.01
「シエル、別れてくれ」
「そういうわけだから。シグマ様は私が好きなんだって、残念ね~~」
伯爵令嬢であるシエルは婚約者であるはずの侯爵令息、シグマ・ブリーテンに婚約破棄を言い渡されてしまった。理由は他の令嬢を好きになったからというものであり、別れの場はとあるパーティ会場。
怒りに震えるシエルだったが、相手は自分より格上の相手……何かをすれば、後でどうなるかわかったものではない。
そんな彼女の前に現れたのは、なんと同じく怒りに震える王太子の姿であった。自らの愛していたシエルに対して何たる振る舞いとばかりに、強烈な制裁がシグマに襲い掛かった!
文字数 50,370
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.02.20
「俺はお前のように不細工でとろくて使えない女と結婚する気は毛頭ない。今ここで、お前との婚約は破棄することにした。かわりにお前の妹と結婚する。わかったら、無意味な花嫁修業などしていないで、さっさと城から出て行け」
18才の誕生日の日、エレノアは婚約者であったクライヴ王子にごみを見るような目で蔑まれて捨てられた。クライヴはエレノアの異母妹と結婚するらしい。もともと家族の中にも居場所はなく、つらくあたられていたエレノアだったが、王子の婚約者ではなくなったら価値のない人間だと、山の中に捨てられる。身一つで山の中に放り出されたエレノアは、生きる方法もわからず、失意のあまり入水自殺を計ろうとするがーー
※第三部完結いたしました。第四部はチューロン編になる予定ですが、少しお時間をいただきますm(_ _)m
文字数 227,418
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.04.28
「君が偽物の聖女であることはバレてるんだぞ」
ある日、アーツブルグ皇国の聖女アリシアは婚約者であるこの国の皇太子にパーティーの席で偽聖女だと糾弾され、婚約の解消と国外追放を言い渡された。
しかし、アリシアはそれに納得がいかない。
何故なら、皇太子も宰相も彼女が千年生きた強大な力を持つ元魔王だということを知った上で聖女のフリをして欲しいと頼んでいたからだ。
どうやら皇王にすべてがバレてしまって、彼女を悪者に仕立て上げようとしてるみたいである。
「出ていくことは了承しましたが、責任は取って下さいね」
アリシアは考える。本物の聖女が弱すぎるから、自分に聖女のフリをして欲しいと頼んだのではなかったのかと。
故国の滅びを予感しながらもアリシアは数百年ぶりにかつて征服しようと思った世界へと踏み出した。
これはかつてラスボス魔女として恐れられた偽聖女が、自由気ままに旅をする物語。
文字数 49,804
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.06.22
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
大公家を追放されて奈落に落とされたけど、奈落のモンスターの方が人間よりも優しくて、今の方がずっと幸せだ。
文字数 5,809
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.08.28
ボルメルン王国の聖女、クラリス・マーティラスは王家の血を引く大貴族の令嬢であり、才能と美貌を兼ね備えた完璧な聖女だと国民から絶大な支持を受けていた。
代々聖女の家系であるマーティラス家に仕えているネルシュタイン家に生まれたエミリアは、大聖女お付きのメイドに相応しい人間になるために英才教育を施されており、クラリスの側近になる。
クラリスは能力はあるが、傍若無人の上にサボり癖のあり、すぐに癇癪を起こす手の付けられない性格だった。
それでも、エミリアは家を守るために懸命に彼女に尽くし努力する。クラリスがサボった時のフォローとして聖女しか使えないはずの結界術を独学でマスターするほどに。
そんな扱いを受けていたエミリアは偶然、落馬して大怪我を負っていたこの国の第四王子であるニックを助けたことがきっかけで、彼と婚約することとなる。
幸せを掴んだ彼女だが、理不尽の化身であるクラリスは身勝手な理由でエミリアをクビにした。
さらに彼女はクラリスによって第四王子を助けたのは自作自演だとあらぬ罪をでっち上げられ、家を潰されるかそれを飲み込むかの二択を迫られ、冤罪を被り国家追放に処される。
絶望して隣国に流れた彼女はまだ気付いていなかった、いつの間にかクラリスを遥かに超えるほどハイスペックになっていた自分に。
そして、彼女こそ国を守る要になっていたことに……。
エミリアが隣国で力を認められ巫女になった頃、ボルメルン王国はわがまま放題しているクラリスに反発する動きが見られるようになっていた――。
文字数 43,500
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.07.17
「まだ会ったことのない聖女と私は婚約するのだ!」
そんなことってありますか?それで、婚約破棄ですって?
あり得ないです!
文字数 752
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.29
ある日、魔王の息子を見かけたレンフィアは、一目惚れしてしまう。
しかし、人間であり、なおかつ国で影響力の強い貴族の令嬢であるレンフィアが、魔王の子供と結婚するなど、不可能に決まっていた。
「だったら……。悪役令嬢になって、国外追放されれば良いんだわ!」
これは、魔王の息子に惚れてしまった令嬢が、黒魔法の力を使い、ついでと言わんばかりに世界を征服する物語である。
文字数 14,756
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.13
突然、婚約破棄を言い渡された。
彼は社交辞令を真に受けて、自分が愛されていて、そのために私が必死に努力をしているのだと勘違いしていたらしい。
だから泣いて縋ると思っていたらしいですが、それはあり得ません。
私が王妃になるのは確定。その相手がたまたま、あなただった。それだけです。
またまた軽率に短編。
一話…マリエ視点
二話…婚約者視点
三話…子爵令嬢視点
四話…第二王子視点
五話…マリエ視点
六話…兄視点
※全六話で完結しました。馬鹿すぎる王子にご注意ください。
スピンオフ始めました。
「追放された聖女が隣国の腹黒公爵を頼ったら、国がなくなってしまいました」連載中!
文字数 14,264
最終更新日 2020.08.30
登録日 2020.08.25
「……本当に良かったのかい、エカテリナ。こんな嘘をついて……」
「……いいのよ。私に新しい相手が出来れば、周囲も殿下と男爵令嬢の仲を認めずにはいられなくなるわ」
なろう様でも公開中ですが、少し構成が違います。内容は同じです。
文字数 13,300
最終更新日 2020.08.30
登録日 2020.08.25
アネス・フォルドラは、オルバルト王国に暮らす公爵家の令嬢である。
彼女は、王国の第三王子デルケル・オルバルトと婚約関係にあった。
ある日、デルケルに呼び出されたアネスは、彼から婚約破棄を言い渡される。それは、アネスが彼の使用人を刺したからだという。
当然、アネスにそのような覚えはない。しかし、デルケルは目撃者まで連れてきており、アネスは窮地に立たされることになってしまった。
そんな彼女を救ってくれたのは、義弟であるアルスだった。
アルスは、デルケルに対して堂々と証言し、その場はなんとか収まった。
その後、屋敷に戻ったアネスに、アルスは衝撃的なことを言ってくる。
「姉さんは今を持って、僕の婚約者になる」
「は?」
衝撃的なことを告げられたアネスだったが、そこからアルスの真意を知ることになる。
無実の罪で婚約破棄されたアネス。彼女と婚約を結んだアルス。義理の姉弟は、事件を解決していく。
文字数 49,676
最終更新日 2020.08.29
登録日 2020.08.07
※注意:年の差18歳のカップルです。
文字数 10,299
最終更新日 2020.08.29
登録日 2020.08.27
十歳で聖女となったアリアンナは、十年間のほとんどを帝国の大神殿の奥で過ごし、
帝国を守るために祈りを捧げ続けてきた。『聖女』は帝国の中で唯一の
『召喚士』でもあり、アリアンナは天界の者や魔界の者を召喚して交渉し、
国を守ることや農産物の豊作などを願ったりしていたのだが、ある日
名目上だけで婚約したことになっている皇太子から使者が遣わされ、
大神殿から追い出されてしまった。
「聖女となってから国に対して何の恩恵も与えていないアリアンナを、偽聖女と認定する」
皇太子はアリアンナとの婚約を破棄し、新しい婚約者が聖女を引き継ぐという。
しかし皇太子も、神殿の人々も、国民も分かっていなかった。偽聖女とされた
アリアンナの代わりをできる人物など、帝国に一人もいないということを。
「せっかく自由になったんだから、ペットのナーヴェとゆっくり暮らそうかな。
そうだ、冒険者をやってみたかったんだよね」片田舎で再出発する
アリアンナだが、一方で彼女を追放した人々は、アリアンナがいなくなったことの意味を
否応なく知ることになっていって――。
文字数 39,339
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.08.17
俺には前世の記憶がある。そんなご大層な記憶じゃない。日本という平和な国で生まれた平凡な男子高生だ。ゲームが好きで勉強が嫌いで、友人と騒ぐのが大好きで、でもってバレンタインなんかはちょっぴり悲しい思いをしたり……。ほんとうにどこにでもいる男子高生だったと思う。
それがある日突然死んでしまい、異世界へと生まれ変わってしまった。ゲームの主人公であるヒロインに……。おい、何でだよ(怒)! そんなわけで恋しても恋しても実らない。あたりまえだっつーの。神様、何か俺に恨みでもあるんですか?
***悪役令嬢テンプレの完全ギャグです。馬鹿王子をぶん殴りたい、ただそれだけの為に書きました() さらっとお読み下さい。さらっと。***
文字数 7,571
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.08.28
ケチが付きまくりの二度の婚約破棄から、男ゲットの真摯な努力の物語。
へたれ貧乏伯爵令嬢は、社交界デビューに尻込みして、デビュー前から修道院入りを目指すが、良縁のためには血も涙もない剛腕女中マルゴットは許さない。自己評価低すぎの令嬢を叱咤激励、少しでもいい縁談目指して奮闘する。でも、地味すぎ令嬢が本気の恋に落ちてしまい…… 紆余曲折少ない恋愛物語。暴力なし。キスシーンが多め? 56話でおしまい。R15は保険です。
文字数 175,748
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.08.08
敵国であるシエル王国(通称【天の王国】)にある日、【天詠みの聖女】と呼ばれる女性が現れた。
しかもそれが辺境の貧しい伯爵領の一人娘だったというのだから、聖女の噂は瞬く間に全世界に広がった。女神のように美しい容姿を持つ聖女は国内最高の魔法学園に入学し、あらゆる王族貴族の子息を虜にしているのだとか。
しかし、同時に1つの情報がにわかに各国を駆け巡った。
天の王国屈指の公爵家の令嬢である、エレノア・アルテミスが聖女に悪辣な行為の数々を働いたとして国外追放の罪に問われたというのだ。これには各国の重鎮皆首を傾げることになる。
何故なら、彼女は婚約者である無能な第1王子に代わって外交や貿易などに適切な助言をし、天の王国と他国との関係を良好に保つのに大きく貢献する有能な令嬢なのだ。周辺国からの評価は非常に高かった。
そんな彼女がどうして自分の身をみすみす危険にさらすような真似をするだろうか。いや、きっと彼女は嵌められたに違いない、と確信した我が王は、すぐさま俺に一つの命令を下した。
「エレノア嬢を保護し、わがナジェム王国(通称【星の王国】)に正式な客人として招待せよ」
面倒事の予感にオズワルド・アクアリウスは深いため息をついた。
※基本的には男主人公目線ですが、ダブル主人公の様なイメージで読んでいただければと思います。
※この物語は完全なるフィクションです。現実の事物、人名、団体とは一切関係ありません。
※リクエスト、誤字報告、感想どしどしお待ちしております。
たくさんのお気に入り登録ありがとうございます(*´ω`*)これからも頑張ります!
登場人物がこれからものすごく増えてきますが、登場人物紹介などはあった方がいいでしょうか?Twitterや感想などでアドバイス頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします(◡‿◡ฺ✿)
↓以下主人公簡易紹介【ネタバレ注意】
オズワルド・アクアリウス
[18歳:♂][ナジェム王国][大公][風]
艶やかな黒髪に空色の瞳の青年。ナジェム王国の大公に史上最年少で任命された天才。序列11位。
とにかく自由人で、平気で国際問題レベルのことをやらかすが何故か許されている。かと言って常識がない訳ではなく、守るべき最低限のものは守る。
陛下に忠誠を誓っており、陛下をして【最高の忠臣】と言わしめる。
エレノア(・アルテミス)
[17歳:♀][元シエル王国][元公爵令嬢][水]
腰まである金色の癖のない髪に、澄んだ紫色の目の少女。シエル王国では第一王子の婚約者として完璧な振る舞いをしてきた。
とにかく完璧主義かつ神経質で、かねてから自由人のオズワルドとは会う度取っ組み合いになる程の犬猿の仲。しかし自由に振る舞うのに人に愛される彼を何処かで羨ましく思っている。
文字数 78,718
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.07.14
全知全能と言われる預言の書『カンタレラ』を崇める、強大な帝国アテナシエア。
そのアテナシエアの皇帝リュゼの妻、フィロニアは夫の手により死を賜った 。ただひとつ、リュゼの寵愛を深く受ける愛妾ミアより先に妻となった罪で。
その生涯は、ただ夫リュゼのためによき妻でありよき母であろうと務めた日々であったと伝えられている…が、実は、
「馬鹿馬鹿しい!次は絶対悪役になってやる!恋敵?いびり倒してやるわよ!死を賜ったら?返り討ちにしてやるわよ!」
と固く誓って死んでいったのだった。
19世紀終わり~20世紀初頭西洋風の世界で、やり直しすることになった元・王妃と、ブレーキ役を図らずもすることになる義弟の少々風変わりな冒険物語です。
いままでの着地点とは少しだけ?変化をつけたいなと思って書きはじめましたが、まあ、こちらもよくあるお話です。
文字数 56,282
最終更新日 2020.08.27
登録日 2020.04.18
私は櫻井 咲(さくらい さき)でした。今はフレア=レクシールで、公爵令嬢。信号無視のトラックから小さい子を助けようとして自分がはねられ、死んだ。三途の川が見えるかと思ったら……なんとそこはあるものすべてが白い部屋、そしてイケメン男子こと神様が。
これは異世界に転生を果たした一人の女の子の物語。
文字数 5,168
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.07.15
「ティル、俺と婚約を破棄してくれ。ライラと婚約を進めたい」。学園の終わりの日、ダ―ム王子は婚約者である私にそう告げた。横にいるのは薄っすら笑いを浮かべた男爵令嬢。裏切りに、婚約破棄。それらを行われた女性は堕ちて行くだけ…とでも思ったのかしら?。
何も知らない王子に、まるで演劇のような魔術を使う令嬢。そんなものは私の愉しみに使う価値程度しかありはしません。ですがそのために全霊を尽くしましょう。何せ退屈で退屈で仕方がありませんでしたから…遊んであげましょう。
ああ、笑いが止まりません。悦に浸るというのはこういうことなのですね。嵌ってしまいそうでたまりませんね。
文字数 12,356
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.26
聖女であることをひた隠して過ごしてきた公爵令嬢マリアンヌは、第一王子から突然婚約破棄を告げられた。
テンプレ世界を堪能して後はさようなら。ああ、聖女のいない世界はそのまま崩壊?
文字数 3,934
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.16
「ユージーン=エスライト! あなたとは婚約破棄させてもらうわ!」
「断る」
「なんでよ! 婚約破棄させてよ! お願いだから!」
伯爵令嬢の私、メイシアはユージーンとの婚約破棄を願い出たものの、即座に却下され戸惑っていた。
どうして?
彼は他に好きな人がいるはずなのに。
だから身を引こうと思ったのに。
意地っ張りで、かわいくない私となんて、結婚したくなんかないだろうと思ったのに。
============
第1~4話 メイシア視点
第5~9話 ユージーン視点
エピローグ
ユージーンが好きすぎていつも逃げてしまうメイシアと、
その裏のユージーンの葛藤(答え合わせ的な)です。
※無断転載・複写はお断りいたします。
文字数 34,999
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.21
「まあ!貴方が私の婚約者でしたのね!」
緊迫する場での明るいのんびりとした声。
その言葉を聞いてある一点に非難の視線が集中する。
○○○○○○○○○○
※物語の背景はふんわりしています。スルッと読んでいただければ幸いです。
目を止めて読んで下さった方、お気に入り、しおりの登録ありがとう御座いました!少しでも楽しんで読んでいただけたなら幸いです(^人^)
文字数 8,790
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.23
悪役令嬢である侯爵令嬢、コーデリアに転生したと気づいた主人公は、卒業パーティーの婚約破棄を回避するために奔走する。
しかし無慈悲にも卒業パーティーの最中、婚約者の王太子、テリーに呼び出されてしまうのだった。
文字数 12,265
最終更新日 2020.08.25
登録日 2020.08.25
侯爵令嬢のマリアンヌには二人の親友がいる。
一人は男爵令嬢のエリーゼ。もう一人は伯爵令息のレイドリック。
身分差はあれど、3人は互いに愛称で呼び合い、まるで兄弟のように仲良く過ごしていた。
そしてマリアンヌは、16歳となったある日、レイドリックから正式な求婚を受ける。
二つ返事で承諾したマリアンヌだったけれど、婚約者となったレイドリックは次第に本性を現してきて……。
戸惑う日々を過ごすマリアンヌに、兄の護衛騎士であるクリスは婚約破棄をやたら強く進めてくる。
もともと苦手だったクリスに対し、マリアンヌは更に苦手意識を持ってしまう。
でも、強く拒むことができない。
それはその冷たい態度の中に、自分に向ける優しさがあることを知ってしまったから。
※タイトル模索中なので、仮に変更しました。
※2020/05/22 タイトル決まりました。
※小説家になろう様にも重複投稿しています。(タイトルがちょっと違います。そのうち統一します)
文字数 156,397
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.05.20
子爵令嬢のウェルナは婚約者のセドルに婚約を破棄されてしまった。
「他に好きな令嬢ができた。お前よりも地位は上だ」
一方的な婚約破棄。その事実を知ったウェルナの妹と幼馴染は激昂する。
幼馴染のルークは公爵令息でありながら、ウェルナにずっと恋をしていた。
妹のラーナはシスコン気味であり、王太子殿下と婚約している強者。
予期せぬ形でウェルナの強力な味方がやる気になった……元婚約者のセドル君は四面楚歌状態?
文字数 33,570
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.06.15
「マリア、私との婚約はなかったことにしてくれ。私はお前の姉のユリカと婚約したのでな」
「マリア、そういうことだから。ごめんなさいね」
伯爵令嬢マリア・テオドアは婚約者のカンザス、姉のユリカの両方に裏切られた。突然の婚約破棄も含めて彼女は泣き崩れる。今後、屋敷でどんな顔をすればいいのかわからない……。
そこへ現れたのはなんと、王国の最高権力者であるヨハン・クラウド国王陛下であった。彼の救済を受け、マリアは元気づけられていく。そして、側室という話も出て来て……どうやらマリアの人生は幸せな方向へと進みそうだ。
文字数 49,582
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.06.05
男爵令嬢であるアンリは、婚約していた侯爵アルバに婚約破棄をされてしまった。
理由として挙げられたのは、男爵という地位の低い貴族に用はないとのこと。
そんなアンリを助けたのは、公爵であるバルムンクとその婚約者である姉のルーリィだった。
アンリを癒し、婚約破棄をした不届き者にはそれ相応の罰を下していく。
さてさて、アンリ自身もなんと王子殿下からの婚約話が来たりと、悲しみを打ち消すのに十分すぎる幸せが舞い降りてくるのだった……。
文字数 6,425
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.08.21
他に好きな人ができたとの理由で公爵家の子息であるイーサンから手紙で婚約破棄を告げられた侯爵令嬢の私、ソフィア・アナスターシャ。
これまで公爵夫人となるための教育を受けてきた私は自らの価値を自問自答するようになり、すっかり落ち込んでしまう。
そんな私に訪れたのは、十六歳になる貴族子女に義務付けられた、王妃となる人物を決めるパーティーだった。でも。
「傷ついた貴女を、俺が癒して差し上げよう」
冷酷無慈悲と噂される王子に、甘々で不埒なことをされるなんて聞いていませんっ――!
※この小説にはR18要素がかなり含まれます。そういった要素がある回には『※』のマークをつけますが、苦手な方は閲覧をご遠慮いただく形になりますので、よろしくお願いいたします。
追記:ホットランキング4位、お気に入り登録者数2000人突破ありがとうございます!
文字数 24,657
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.08.15
「マリエッタ!貴様は私の婚約者に相応しくない!」
どういうことでしょう?私と貴方は今日初めて会ったんですよ?
※全部で5話です。《18時更新》
文字数 5,866
最終更新日 2020.08.22
登録日 2020.08.18
王宮舞踏会で突然婚約者である王太子に婚約破棄をつげられた公爵令嬢フィルミナだが、あっさりと婚約破棄を受け入れた。理由も聞かずに去っていくフィルミナを引き留める王太子だが、それが運の尽き。彼にはある秘密が!?
文字数 53,718
最終更新日 2020.08.22
登録日 2020.01.08