不思議小説一覧
かつては全国でも有数の生徒数を誇ったマンモス小学校も、
いまや少子化の波に押されて、かつての勢いはない。
生徒数も全盛期の三分の一にまで減ってしまった。
そんな小学校には、ふたつの校内新聞がある。
第一編集部が発行している「パンダ通信」
第二編集部が発行している「エリマキトカゲ通信」
片やカジュアルでおしゃれで今時のトレンドにも敏感にて、
主に女生徒たちから絶大な支持を受けて入る。
片や手堅い紙面造りが仇となり、保護者らと一部のマニアには
熱烈に支持されているものの、もはや風前の灯……。
編集部の規模、人員、発行部数も人気も雲泥の差にて、このままでは廃刊もありうる。
この危機的状況を打破すべく、第二編集部は起死回生の企画を立ち上げた。
それは――
廃刊の危機を回避すべく、立ち上がった弱小第二編集部の面々。
これは企画を押しつけ……げふんげふん、もといまかされた女子部員たちが、
取材絡みでちょっと不思議なことを体験する物語である。
文字数 138,858
最終更新日 2023.09.27
登録日 2023.07.31
文字数 19,034
最終更新日 2023.09.25
登録日 2023.09.25
植物の聲を聞ける御園生秀治とその娘の莉々子。妻と三人で平和に暮らしていたものの、ある日突然妻の雪乃が部屋を出ていってしまう。子育てと仕事の両立に困った秀治は、叔父の有麻の元を頼るが……
日常ミステリ×ほんのりファンタジーです。
小説家になろう様でも連載中。
文字数 96,830
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.08.22
ストーリー
ぬいぐるみートピアの案内人が、案内をしてくれるそうです。
童話っぽい感じです。
こちらは声劇用の台本として書いたものです。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
非常に喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言は構いません。
文字数 500
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.09.11
それは、小さな小さな女の子の冒険のお話。小人族の女の子ニアが猫の友だちコニックと共に旅に出て色んな種族と触れ合う物語。
文字数 10,341
最終更新日 2023.08.08
登録日 2023.08.02
春福 幸は、その名前から幸せそうだ。福を呼びそうだと言われている。
肌が白くて、髪が茶色くてふんわりとした雰囲気である。顔がひどく整っているとかではないが、大きめのたれ目に、小さな鼻、形のよい唇は桜色で、なんとなく笑って見えて、優しそうで触りたくなる。
よく眠たくなって、ぽよぽよしているのも、ふんわりした雰囲気に拍車をかけている。
「はるふく さち」という名前から、受験シーズンはわざわざ幸を拝みに来る人が多々いる。
幼馴染の陽平には、小さい頃から、そんな幸を守ってきた。
幸を守るために二人暮らしをはじめて、お互いが大好きな二人は、甘々エッチな毎日を過ごしている。
文字数 21,322
最終更新日 2023.08.03
登録日 2023.07.30
ある青年の記憶を辿る日常から浮き彫りとなる、人間模様。
紐解いていくのか、否か。
青年が葛藤し、辿り着いた先に見えた景色とは…
そして、青年が決断する未来とは…
誰もが、一度は経験するであろう人生の岐路に、何を感じるのか…
文字数 26,000
最終更新日 2023.08.02
登録日 2023.08.02
「もっと良い死に方をしてみませんか?」
ブラック企業に勤めて数か月、身も心もボロボロになった青年が橋から飛び降りようとしたとき、
謎の女性が声をかけてきた。
青年の暗い夜道のような人生を、月明かりは照らしてくれるのか…
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初投稿作品です!よろしくお願いします!
色々至らぬところもあると思いますが、楽しんでいただければ嬉しいです!
「もし死ぬとしたら、どうやって死にたい?」なんて話を友達とかとしたりしますよね。
皆さんはどんな死に方がしたいですか?
実際はなかなかその通りにはいきませんが、もし思い通りにできるなら面白いですよね。
文字数 10,294
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.09
昨年から一週間二、三作のペースでとにかくネタを書き綴ってみようと始めた短編の集。
あっさり読めて、ちょっぴり不気味で、ときどき刺さる。
ホラーは苦手と言いつつも、本当は怖いもの見たさでたまにドキドキさせられたい。
そんな作者のような欲張りさん向けのゆるめのホラー、"ゆるホラ"の枠だろうと思われるものを寄り抜きました。
ホラー苦手な方も是非この機会にどうぞ!
文字数 18,950
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.29
いきなりだけど、人の頭の上に木が生えているのを知ってるか。いや、知らないだろうな。オレも最近まで知らなかったもの。自分の頭の上に木が生えてるなんてこと。でもきみの頭の上にも木が生えている。
今、自分の頭の上を触ったかい? なんだ、嘘つくなよって思った?
信じられないのはわかるよ。その木は、見ることも触ることもできないんだもの。オレだって、信じることはなかったさ。それを見るまでは。
文字数 1,056
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.07.28
かかってきた1本の電話は、40年前に亡くなっている筈の従弟からだった。そんなことが本当にあるのだろうか。電話の主は本当に本人なのか、あるいは偽物なのか…偽物なら目的は何なのか…会って確かめることにしたのだが…一部、実話も含んでおります。読んで頂けたら幸いです。
文字数 8,269
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.06.06
ホラー短編集です。
短編集は幼い私にとって福袋と同じでした。
何が入ってるかわからないわくわく感と、一冊で何話も読めてしまう贅沢感。
この中のどれか一話でも、そうやって楽しんでもらえたらありがたいです。
文字数 70,692
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.05.27
文字数 575
最終更新日 2023.06.22
登録日 2023.06.22
舞台は2023年、札幌市
皆が平和に暮らしている中、怪異現象相談所には、
何かに巻き込まれたまたはやらかした依頼者がまた一人やってくる。
何でもない山、何でもない道、何でもない場所でおこる怪異現象、
主人公二人は謎を解き、小説家のネタを仕入れるために現場へと向かう。
文字数 11,184
最終更新日 2023.06.22
登録日 2023.06.16
中学生になったルカは学校の人間関係に悩み、不登校になった。
母親から買い物を頼まれて出かけると、何かに呼ばれた気がして声が聞こえる方へと歩いて行った。
呼ばれた先には神社があり、境内に入っていくと強い風が吹き、思わず目を閉じた。
「ルカ、久しぶり。ようやく会えた。」
目を開けると前に大きな猫がいたが、その猫は
小さい頃に飼っていた猫、シルクにそっくりだった。
シルクは白い毛並みのオッドアイで、小学生3年のころに突然居なくなってしまった。
愛猫のシルクは猫又になっており、妖怪世界の何でも屋をしているが、助けが必要となりルカの前に現れたのだ。
ルカはシルクの仕事を手伝うことを決め、妖怪たちと絆を深めていく。
文字数 21,892
最終更新日 2023.06.21
登録日 2023.06.13
文字数 561
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.17
学校での楽しみも無く 部活に 人間関係で辛い日々…
そんな僕に未来からヴィジョンスイッチが届く
それを使えば夢の中で希望の世界を作れる
そして現実でも同級生に気になる人ができて‥
現実と幻想2つの世界を行き来するストーリー
文字数 10,098
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.05.12
文字数 3,824
最終更新日 2023.05.10
登録日 2023.05.10
・現代舞台
・社会人女性の視点
・男女恋愛の要素あり
・メリーバッドエンド
遠距離交際を七年近く続けた恋人と別れた「私」は今、その後すぐに見合いで出会った相手と結婚の準備を進めている。そのことにうっすらと罪悪感を覚えながらも、以前と変わらない日常を送り続けることしか「私」にはできない。そんな「私」が折に触れて見る、紺碧の海の不思議な夢の物語。
文字数 42,198
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.28
夜毎に荒野を彷徨う夢を見ていた「私」はある晩の夢で、まだ咲きかけの美しい花を見つける。それが自分の探し求めていたものだと直感した「私」はその花の前で座り込み、花の咲くのを待つことにした。
がみがみと苦情を言い立てる電話、無理解で口さがない同期社員たち、叱るばかりの上司や先輩。そんな現実にうんざりして、いっそあの夢の荒野のような土地で野垂れ死にしまおうかと思う日々。そんな中、夜毎開いていく夢の花だけが「私」の心の拠り所だった。
・現代舞台
・若手社会人女性の視点
・恋愛要素なし
・日常パートと夢パートが半々ほど
・たぶんハッピーエンド
文字数 39,300
最終更新日 2023.04.27
登録日 2023.04.23
前世の記憶があるという少年。事故で亡くなったという前世の記憶。それは本当なのか、確認する為に旅行に出た親子だが、その真実を知った時、本当の恐怖が始まることになる。
文字数 8,489
最終更新日 2023.04.25
登録日 2023.04.15