悪役令嬢小説一覧
眉目秀麗、才色兼備。一国のお姫様のような気品すら感じさせる少女、エウレカには絶対にバレてはいけない秘密があった。
エウレカは普通の平民......どころか、ド貧乏だったのだ!
そんなエウレカは、貴族ばかりが通う学園に貴族として入学することを条件に、特待生として入学していた。
学力や魔法、容姿。すべてが優秀で、学園で一目置かれる存在となったエウレカだったが入学して一年が経った頃、状況が一変する大事件が起こる。
聖女に選ばれた平民の少女、ファティマがこの学園に編入してくることが、決まったのだ。
それによって、学園の高い学費を払うことができていた特待生制度は、エウレカからファティマに移ってしまうことが告げられた。
小さい家族を養うために学園に通い、ゆくゆくは良い職に就こうと考えていたエウレカに降りかかる『退学』の二文字。
そんなエウレカのピンチに現れたのはなんと......王国の第三王子!?
困り果てたところに、救いの手を差し伸べたのはエウレカが暮らす王国の第三王子にして学園の同級生、アシェランだった。
しかし、この第三王子、一筋縄ではいかない。
何故かエウレカの秘密を知っていたアシェランは、ある提案を持ちかける。
それは学費を肩代わりすることを条件に、自分の婚約者になり、ファティマを学園から追い出すことだった。
文字数 13,774
最終更新日 2025.01.29
登録日 2025.01.26
オルテンシア・アロイージは、学園の中でも婚約者に想われて幸せな令嬢だと自他共に思われていたのが一変する出来事が、ある日突然起こった。
名も知らない令嬢から、婚約を破棄しないと自分はオルテンシアの婚約者と一緒になれないと言われたのだ。
しかも、彼女もオルテンシアが一点ものとしてオーダーメイドで作られたはずのアクセサリーを付けていて、自分の方が彼に愛されているかのようによく知っていたのだ。
なぜ、そんなことになったのかを知ることになってから、オルテンシアは思い知ることになるのだが、それは人間の思惑が絡み合った複雑なものだった。
文字数 24,753
最終更新日 2025.01.29
登録日 2025.01.25
目が覚めると昔やり込んだ乙女ゲーム「白銀の騎士物語」の悪役令嬢フランソワになっていた!
本来ならメインヒロインの引き立て役になるはずの私…だけどせっかくこんな乙女ゲームのキャラになれたのなら思うがままにしないと勿体ないわ!
推しを含めたイケメン近衛騎士で私を囲ってもらって第二の人生楽しみます
文字数 478,667
最終更新日 2025.01.29
登録日 2020.05.21
三名の婚約者候補。
彼らは前の時間軸において、一人は敵、もう一人は彼女のために命を落とした騎士。
そして、最後の一人は前の時間軸では面識すらなかったが、彼女を助けるためにやって来た魂の依り代。
過去の過ちを記憶の隅に押しやり孫の誕生を喜ぶ国王に、かつて地獄へと追いやった公爵令嬢セシルの恨みを語る青年が現れる。
それはかつてセシルを嵌めた自分たち夫婦の息子だった。
非道が明るみになり処刑された王太子妃リジェンナ。
無傷だった自分に『幻の王子』にされた息子が語りかけ、王家の秘術が発動される。
巻き戻りファンタジー。
ヒーローは、ごめん、生きている人間ですらない。
ヒロインは悪役令嬢ポジのセシルお嬢様ではなく、彼女の筆頭侍女のアンジュ。
楽しんでくれたらうれしいです。
文字数 252,709
最終更新日 2025.01.29
登録日 2024.08.01
ある日、リタは自分が侍女の足をヒールで踏み抜いて骨折させてやろうとしていた時、前世を思い出した。日本という国で生きていた前世に読んだ小説の世界に出てくる悪役令嬢そのままの自分に驚き、それを覆そうとするがどうしても上手くいかない。むしろ自分の味方になる筈の存在まで敵対させる始末。
すべてが嫌になったリタは、すべてから逃げることにした。
※※※
元は短編でしたが、諸事情により()長編化することに致しました。
プロローグのみで成立しております。
以下は蛇足だと思われる方はこれまで通り短編としてお楽しみください。
かなりダークです。人もいっぱい死にます。
読み進まれる方はご注意ください。
文字数 53,067
最終更新日 2025.01.29
登録日 2024.05.29
HOTランク1位! リディは弱小国とはいえこの国の隣の独立国の王女だったが、学園の卒業パーティーにおいて婚約者の王太子からエスコートできないと言われる。元々この国の前国王が強引にこの婚約を推し進めてきたのに、王太子はリディには全く興味を示さずに、かわいげのある公爵令嬢ばかり構っていた。その上配属されたのは何故かクラスも平民が圧倒的に多い最低のEクラス。弱小国の王女のリディは自国のことを思って王太子と公爵令嬢の取り巻き達に嫌がらせをされてもじっと我慢をしていたのだ。
そのリディは何故か剣術部にやってきた王太子に脳天を容赦なく一撃されたショックで前世の記憶を取り戻す。なんとリディはゲームの中の悪役令嬢だったのだ。そして、ヒロインの公爵令嬢を虐めまくっていたのがばれて、卒業パーティーで婚約者の王太子から婚約破棄の上、断罪されて娼館送りにされる運命だった。
でも、目を覚ましたのはパーティーの前日、対策しようにも、既に時間が無かった。
もうこうなれば出たとこ勝負だ。最悪断罪されたときはされたときだ。
リディは腹をくくった。
そして運命の卒業パーティーでリディの運命はいかに?
ゲーム通り断罪されるのか? それとも……
婚約破棄された弱小国だけど最強王女がペットの竜と聖剣片手に下剋上するお話です。
読んで楽しんで頂けたらうれしいです。
文字数 293,845
最終更新日 2025.01.28
登録日 2024.12.21
ラファエラ・カルダーノは、幼なじみの子息と婚約をした。周りからは、とっくに婚約していると思われるほどの仲の良さを至るところで披露していた。
そんな2人の目の前にラファエラの従姉が現れたのだが、彼女はおかしなことばかりを繰り返していた。
ラファエラにとっては数年前まで理想の令嬢だった従姉が、全く知らない人のようになって、残念でならなく見えてしまっていたが……。
文字数 21,889
最終更新日 2025.01.28
登録日 2025.01.24
魔法技術が溢れる世界に存在する一国――ペリンジー・リベ王国。
数十年に一度現れると言う聖女は孤児でありながら、その才を認められ男爵の養女となりペリンジー・リベ王立学園に入学したの…!
そこで出会ったのは個性豊かなイケメンたち…!? けれど、彼らには既に婚約者が…!?
でも、好きになっちゃったなら仕方ない!
略奪愛こそ、最強の真実の愛と信じ、彼との幸せな未来を目指そう☆
文字数 6,566
最終更新日 2025.01.28
登録日 2025.01.28
事故に巻き込まれて亡くなった高校生。
目が覚めると、好きだった物語の世界に転生していた!私に用意された結末は死か監禁の2択?!
文字数 223,260
最終更新日 2025.01.27
登録日 2021.09.05
「ヴィラトリア嬢、僕はこの場で君との婚約破棄を宣言する!」
ワタクシ、フラれてしまいました。
でも、これで良かったのです。
どのみち、結婚は無理でしたもの。
だってー。
実はワタクシ…男なんだわ。
だからオレは逃げ出した。
貴族令嬢の名を捨てて、1人の平民の男として生きると決めた。
なのにー。
「ずっと、君の事が好きだったんだ」
数年後。何故かオレは元婚約者に執着され、溺愛されていた…!?
この物語は、乙女ゲームの不憫な悪役令嬢(男)が元婚約者(もちろん男)に一途に追いかけられ、最後に幸せになる物語です。
幼少期からスタートするので、R 18まで長めです。
文字数 151,665
最終更新日 2025.01.27
登録日 2024.05.09
(週一更新になります。楽しみにしてくださる方々、申し訳ありません。)
この物語の主人公、ソフィアは五歳の時にデメトリアス公爵家の養女として迎えられた。
両親の不幸で令嬢になったソフィアは、両親が亡くなった時の記憶と引き替えに前世の記憶を思い出してしまった。
この世界が乙女ゲームの世界だと気付くのに時間がかからなかった。
自分が悪役令嬢と知ったソフィア。
婚約者となるのはアレン・ミットライト王太子殿下。なんとしても婚約破棄、もしくは婚約しないように計画していた矢先、突然の訪問が!
驚いたソフィアは何も考えず、「婚約破棄したい!」と、言ってしまう。
死亡フラグが立ってしまったーー!!?
早速フラグを回収してしまって内心穏やかではいられなかった。
そんなソフィアに殿下から「婚約破棄はしない」と衝撃な言葉が……。
しかも、正式に求婚されてしまう!?
これはどういうこと!?
ソフィアは混乱しつつもストーリーは進んでいく。
なんとしてても、ゲーム本作の学園入学までには婚約を破棄したい。
攻略対象者ともできるなら関わりたくない。そう思っているのになぜか関わってしまう。
中世ヨーロッパのような世界。だけど、中世ヨーロッパとはわずかに違う。
ファンタジーのふんわりとした世界で、彼女は婚約破棄、そして死亡フラグを回避出来るのか!?
※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体などに一切関係ありません。
誤字脱字、感想を受け付けております。
HOT ランキング 4位にランクイン
第1回 一二三書房WEB小説大賞 一次選考通過作品
この作品は、小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 370,737
最終更新日 2025.01.26
登録日 2022.11.12
王妃候補として城に上がった令嬢エンフィー。彼女は父の命令で、敵対する家の娘が妃に選ばれないよう妨害工作をしていた。だが、ある朝目覚めたエンフィーは、体を別の少女に乗っ取られ、意識だけが残った状態となっていた。体を乗っ取った少女を盗人と詰るエンフィーだったが、なぜか少女は困惑し泣き出す。その態度に偽りがないと理解したエンフィーは、ニルと名乗るその少女に話を聞く。するとニルは、衝撃の事実を話し始めた。わたしは兄に殺された、と……。
※別サイトに投稿している作品にR18要素を加えた物となります
文字数 46,285
最終更新日 2025.01.26
登録日 2024.04.25
目が覚めた瞬間、全身に走る違和感に気づいた。
「……え?」
鏡を覗き込むと、そこに映っていたのは、目を疑うほど美しい少女の顔だった。長い金髪に蒼い瞳、艶やかなドレスに身を包み、誰が見ても貴族の令嬢そのものだ。しかし、その顔を見た瞬間、私の頭に恐ろしい記憶が流れ込んできた。
ここは……乙女ゲームの世界?しかも、私は悪役令嬢のカトリーナ・フォン・ローゼンベルク!?
文字数 14,152
最終更新日 2025.01.25
登録日 2025.01.25
冷酷王太子リオネルに追放された悪役令嬢エリナ。絶望的な状況の中、彼から突然の婚約提案を受けることに。冷徹な彼の心に触れ、彼の愛情を知るうちに、エリナの心も次第に変化していく。数々の陰謀と試練を乗り越え、二人の絆は深まるが、愛にはさまざまな試練が待ち受けていた。果たしてリオネルは本当にエリナを愛しているのか?信じるべきは、王太子の言葉、それとも心?
文字数 41,209
最終更新日 2025.01.25
登録日 2025.01.25
酷い頭痛で目を覚ますと、目の前に驚くほどのイケメンがわたしの顔を覗き込んでいた。
そして不思議なことに、わたしは「エミリー」と呼ばれている。
これってまさか、乙女ゲームの世界に転生したの!?
喜んだのも束の間、このゲームが未プレイだと思い出してしまった。
あーもうっ! この世界、どう生きていけばいいのーー?
攻略対象のイケメン王子は性格が少しアレだし
ヒロインは大人しすぎて、何を考えているのか全く分からない!
そして最も驚いたのは、大切な親友のシャルロッテが悪役令嬢!?
わたしはただのモブだけど、親友の危機には黙っていられない!
そんな中、予期しない事件が起こり、
二人のシャルロッテは巻き込まれ、物語は思いがけない方向へ……
文字数 114,018
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.05
レオノーラ・ウィンダムは、そっくりな見た目の双子の妹のやることなすことに迷惑しっぱなしだった。
そんな片割れにあることを譲らなかったことで、階段から突き飛ばされることになるのだが、それをきっかけにしてレオノーラの人生が一変することになるとは誰も想像もしていなかった。
文字数 28,606
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.19
王子に婚約破棄され牢屋行き。
挙句の果てには獄中死になることを思い出した悪役令嬢のアタナシアは、家族と王子のために自分の心に蓋をして身を引くことにした。
だが、アタナシアに甦った記憶と少しずつ違う部分が出始めて……?
酷い結末を迎えるくらいなら自分から身を引こうと決めたアタナシアと王子の話。
※小説家になろうでも投稿しています
文字数 210,915
最終更新日 2025.01.24
登録日 2020.03.19
16歳になった私は、ついにゲームの舞台である「ローゼリア学園」に入学した。この学園は貴族たちの子息が通う名門校であり、ゲームのストーリーはここから本格的に始まる。
「セシリア、おはよう」
目の前に現れたのは、婚約者である王太子アレクシス。金髪碧眼の王族らしい威厳を持つ彼は、ゲーム内でも最も人気の高い攻略対象だ。
文字数 21,530
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.22
エリーゼ・シュルツ公爵令嬢は、この国の第一王子の婚約者として、将来の王妃になるべく厳しい教育に励んでいた。しかし、学園での生活は不穏な空気に包まれ始める。噂では、王子が転校生の愛らしい男爵令嬢ミリアリアと親密な関係になっているという。
ある日、学園の裏庭で王子とミリアリアが親しげに話す場面を目撃し、動揺したエリーゼは、帰宅後に倒れ、怪我を負ってしまう。その後、目覚めた彼女の脳裏に過去の記憶と、驚くべき「真実」が浮かび上がる。実はこの世界は、彼女の前世で読んでいた「悪役令嬢モノ」の物語そのものだったのだ。そして彼女自身がその物語の悪役令嬢に転生していることに気づく。
…と同時に、重大なことにも気づいてしまう…
ん?この王子、クズじゃね?!
そして、このまま物語の通り進行したら、待ってるのは「ハッピーエンドの後のバッドエンド」?!
自分が悪役令嬢モノの主人公だと自覚しつつも、ゆるふわ物語に騙されず、現実を切り開く令嬢の物語。
文字数 13,173
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.23
乙女ゲーム『没落貴族の令嬢ですが、婚約破棄した第7王子と氷の貴公子と呼ばれる次期公爵がなぜか溺愛してきますっっっTHE GAME』に登場する悪役令嬢に転生して、闇の魔法の一つである『魅了』スキルを手に入れた私。ある日、ゲームのシナリオに沿って、攻略対象の王子を闇の魔法で魅了しようとしたんだけど、どういうわけか王子は私の兄に魅了されてしまって・・・でもこれはアリだわ!
転生した世界で、さらに新たな世界に目覚めてしまった悪役令嬢と、彼女をめぐる(めぐらない)攻略対象たちが勝手に繰り広げる、主人公不在ラブストーリー。
文字数 26,394
最終更新日 2025.01.22
登録日 2024.10.15
カリステファス・アインツヴィンは何回も人生をやり直している。どんなに頑張っても報われることのない努力の果て、彼女は諦めた。何をしても見向きされなかった現実は、彼女に重くのしかかる。
けれども、今回の人生はどこかおかしい。今までいなかった人。そして、家族からの接触。それでも、彼女の瞳にはなにも映らない。そんな中、1人の男が彼女に婚約を申し入れ。
文字数 35,715
最終更新日 2025.01.22
登録日 2025.01.17
文字数 3,047
最終更新日 2025.01.22
登録日 2023.12.28
「私の婚約者にして聖女を騙る不届き者のトレイシア=フロマージュ公爵令嬢よ!貴様は真の聖女である我が愛しのカメリア=ブラックカフェ公爵令嬢を虐めた!!よって貴様との婚約は破棄!国外追放とする!!!」
えっ?
カメリア=ブラックカフェって・・・誰?
多分、金髪のイケメンに寄り添いつつカラフルな髪の色をしている、恐らく取り巻きであろうイケメン達に囲まれている黒髪の妖艶美女がそうなのでしょうね~。
しかも兄までカメリア=ブラックカフェとやらの取り巻きになってやがるじゃねぇか!
七歳の時に行われた魔力測定と属性検査の結果、聖女になるべく今日まで修道院で修行と、修道院にある救護施設にやって来た患者を治療する日々を送っていた私がどうしてカメリア=ブラックカフェ公爵令嬢という人を虐める事が出来るのでしょうか?
っていうか婚約者って何?
何が何だか分からないが、見た目は少女漫画や乙女ゲームに出てきそうなイケメンだけど堂々と浮気していると宣言する男なんてこちらから願い下げです。
「やったーーーっ!」
王太子のおかげで聖女という役目から解放されたトレイシアは、ペットである白い小犬(某永遠の五歳児が主役の漫画に出てくるあの犬を思い浮かべて下さい)と共に他国で念願のニート生活・・・ではなくスローライフを送る・・・。
思い付きで書いたので矛盾がある+がばがば設定+ご都合主義。ダイジェスト的な感じです。
トレイシアは前世の記憶がある転生者でサブカルチャーに親しんでいましたが、転生先とでもいうべき乙女ゲームをした事がないので、自分が乙女ゲームのヒロインなのだという事を知らないです。
文字数 14,331
最終更新日 2025.01.22
登録日 2025.01.12
公爵家へ嫁いだキャロラインは、とある日屋敷の階段から落ちて頭を打つ。目覚めると、転生前に読んでいた小説のキャラクターになっていることに気が付く。キャロラインは小説の中では我儘で傲慢な悪役令嬢であり、ラスボスであるクロークの妻だった。
小説の中ではクロークに惨殺される運命のキャロライン。死にたくない、生き延びて見せると意気込み、悪役令嬢から一転、穏やかで心優しい公爵夫人へ変化する。戸惑う周囲の人々を尻目に、クロークだけは頑なにキャロラインを信じようとしない。
だが、次第にキャロラインから向けられる純粋な心と眼差しに心を溶かされ、徐々にデレはじめる。
愛を知らないラスボスを、元悪役令嬢は完全攻略できるのか。生き残りをかけたハッピーエンドラブストーリー。
文字数 32,520
最終更新日 2025.01.21
登録日 2025.01.20
身近に最上の推しがいたら、例え結ばれなくても人参をぶら下げた馬にでもなると言うものですよね?
両親を喪い平民から貴族になると同時に、前世で見た乙女ゲーム系アニメの最推しが義兄になったレンファラン
貴族の子女として家の為に婚姻?
前世の記憶で領の発展に貢献?
推しの役に立ちたいし、アニメ通りの婚約破棄だけは避けたいところだけれど…
文字数 144,255
最終更新日 2025.01.21
登録日 2023.07.25
豪奢なシャンデリアが輝く王宮の舞踏会場。煌びやかなドレスに身を包んだ貴族たちが談笑する中、会場の中心で、一際目立つ金髪の女性が声を震わせていた。
「エレナ=フォン=ルクセンブルク! これ以上、君の身勝手な振る舞いを許すことはできない! 本日をもって、君との婚約を破棄する!」
婚約者である第二王子アレクシスの声が会場に響く。その宣言に、周囲の貴族たちはざわめき、嘲笑が漏れる。
「ふん、よくもそんな言葉を口にできましたわね」
しかしエレナは、その場で動揺する様子もなく、冷ややかな視線を投げた。彼女はこの結果を予測していたかのように、凛とした姿勢を崩さなかった。
文字数 13,025
最終更新日 2025.01.21
登録日 2025.01.21
物語の悪役令嬢アデライードの乳母となった伯爵夫人の独白。
またの名を、悪役令嬢の乳母のお話。
文字数 11,169
最終更新日 2025.01.20
登録日 2025.01.20
ある日、婚約破棄の末に死罪になってしまった主人公、サネア・キシュシー。
そんな彼女は記憶を持ったまま転生し、現代日本で目を覚ます。そこで乙女ゲーム『アルコルズ・キス』の存在を見つけ、『サネア・キュシー』が悪役令嬢であることを知り、自身が生きていた世界は乙女ゲーム『アルコルズ・キス』そのものと言っていいほど酷似した世界であると気が付く。
日本で得た乙女ゲーム知識を使い、幸せな結婚生活を夢見て頑張るサネア。なんとかハッピーエンドを目指すものの、失敗しては死罪になったり追放の果てに命を落としたり。そしてそのたびに、次は日本で目を覚まし、日本で命を落とすと以前の世界で目を覚ます。
繰り返し乙女ゲーム世界と日本を行き来し、攻略しようと試みるが、今回からはどうにも様子がおかしいようで……?
【この作品は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しています】
文字数 84,911
最終更新日 2025.01.20
登録日 2020.12.09
気付けば乙女ゲームの破滅まっしぐらの悪役令嬢になっちゃってるし!
冷え切った家族仲を改善? 無理です!!
攻略対象者たちの心の闇を解いてあげる? ヒロインがやりますっ!
私が未来の王妃様!? 腹芸無理! ヒロインに押し付けます!
………って、あれ? ヒロインさん? もしかしてあなたも転生者?
全4~5話を予定しています。
文字数 10,725
最終更新日 2025.01.20
登録日 2025.01.16
アシャール国の公爵家に生まれたヴァランティーヌ・アストリュクは、女性なら誰もが憧れるようなシチュエーションで幼なじみのイケメンな王太子に求婚された。
でも、それは打算的で自分の味方を増やすための演出でしかなかったのだが、結果的にはそれによってヴァランティーヌの方が多くの味方を得る結末になるとは誰も思っていなかった。
文字数 23,292
最終更新日 2025.01.20
登録日 2025.01.16
見目麗しい人間が集まる王都、見目麗しくない人間辺境の第二の王都。
その第二の王都の領地を運営する見目麗しくない、輝く光る頭、けれど心はとても優しい男性、ジュリアスの元に、巷で有名な悪役令嬢が押しかけ女房にやってきた!
しかしその実は、悪役令嬢はただの噂で?
でも、その事を利用して自分の夢である商売をしていて!?
判断が早いリコネルと、おっとりした禿げた年上のジュリアスとの、騒がしくも忙しい領地改革!
※朝6時10分 夜17時10分の、1日2回更新です!
文字数 123,750
最終更新日 2025.01.20
登録日 2025.01.04
も目が覚めたとき、私はベッドの中にいた。だが、それは見慣れた部屋のベッドではなく、まるでヨーロッパの貴族の宮殿のような豪華な寝室だった。金色の装飾が施された高い天井、手触りの良さそうな刺繍入りのカーテン、ふかふかの羽毛布団――現実離れしている。
「……夢?」
そう呟き、自分の手を見た瞬間、私は違和感を覚えた。白く細い指、そして今まで見たことのないピンク色のネイル。慌てて鏡を探し、部屋の片隅に立て掛けられた全身鏡の前に駆け寄る。映ったのは――私じゃない。
「これ……嘘でしょ?」
文字数 17,011
最終更新日 2025.01.19
登録日 2025.01.18
1回目 転生性悪聖女により世界滅亡。
2回目 逆行悪役令嬢により世界滅亡。
3回目
「の前にちょっと君達話し合おうか?」
文字数 9,984
最終更新日 2025.01.19
登録日 2025.01.19
ナミュール王国の三大悪女。その一人、ヘレーネ・ブラックナイトは眉目秀麗、才色兼備ではあるが、男癖が悪く、傲岸不遜な性格な悪女として有名人だ。しかし、熱烈なアピールを受けて、ハインツと婚姻関係を結んで以来、操を彼に立てた結果、悪女の鳴りを潜めた。
――結婚してから三年後。仕事の都合で二年出張をしていたヘレーネがブラックナイト家へ帰ってくると、出迎えたのはハインツ・ブラックナイト準公爵と、ヘレーネがいない間に作った愛人のカレンだった。
カリンは我が物顔で屋敷を占拠し、感情的に屋敷の使用人を入れかえ、ハインツの態度も一転した。カリンもヘレーネを虐げる態度をとっていた。
ヘレーネは心の中に不満を募らせつつも、相手にもしない態度に調子に乗る愛人と夫。結婚をして、悪女全盛期と比べると丸くなったヘレーネだが、連日のストレスについに堪忍袋の緒が切れる。
「――そんなに戻ってほしいなら、戻ってあげるわ。あなたを震え上がらせ、恐怖させる『悪女』に」
我慢の末に、我慢と抑圧から解放されたヘレーネは、自分が築き上げた地位や名誉を武器に、本能的に生きる――。
※婚姻破棄編まで配信いたします
文字数 33,977
最終更新日 2025.01.19
登録日 2025.01.15
伯爵家に生まれたユルシュル・バシュラールは、妹の言うことばかりを信じる両親と妹のしていることで、最低最悪な婚約者と解消や破棄ができたと言われる日々を送っていた。
一見良いことのように思えることだが、実際は妹がしていることは褒められることではなかった。
更には自己中な幼なじみやその異母妹や王妃や側妃たちによって、ユルシュルは心労の尽きない日々を送っているというのにそれに気づいてくれる人は周りにいなかったことで、ユルシュルはいつ倒れてもおかしくない状態が続いていたのだが……。
文字数 28,562
最終更新日 2025.01.18
登録日 2025.01.12
少女漫画の悪役令嬢に転生したちょっとおバカな女のコ、ヴァネッサ。前世の記憶を思い出し、デブ専であった自分を思い出した彼女は、ヤケになって婚約者である王子殿下にデブ専性癖のことを打ち明ける。
絶対ドン引きされて早めに婚約破棄されるだろう、と思っていたのに、なぜか殿下に気に入られてしまい……。
※男の肥満化要素あり
※ムチムチ体型のデブはいいぞ、という話です
※真面目に恋愛してるか怪しいコメディ寄りの作品です
文字数 15,010
最終更新日 2025.01.17
登録日 2025.01.15
とある国に生まれたルチア・サーラ。彼女は、聖女の末裔だと言われていても、そんなに大した事ができるとは思っていなかった。
そんな時に王女に出会い、彼女こそ本物の聖女だとルチアも周りの多くが思って、色々な目にあいながらも友達となり、義理の姉妹のようになれたと思っていたが、彼女はルチアが側にいないと本物の聖女ではいられなかったようだ。
文字数 17,577
最終更新日 2025.01.17
登録日 2025.01.14
「お前との婚約は破棄する!」目の前で悪役令嬢の婚約破棄の場面が始まった。全くいじめていないレリチア様が悪役令嬢のようだ。となると「ざまぁ」するのは、「ざまぁ」されるのは誰なのか?
そしてレリチア様と、レリチア様について王宮の女官になる予定だった私の将来はどうなる?
前世から合わせれば精神年齢が親世代のナスターシャが、「信じられるものは身に着けた知識と技術」という信念をもって、友人の少女たちの可愛さにときめいたり、姉のものを欲しがる妹の将来を心配したり、婚約者を若いわねえとおばちゃん目線で見ていたり、妄想していたりするお話です。
恋愛要素は薄いです。
文字数 46,386
最終更新日 2025.01.16
登録日 2022.08.06