令嬢小説一覧
幼い頃、ある男の子に「ブス!」と言われたティナ。その事がトラウマで、いつも自分に自信がなかった。
そんなティナが婚約した男は、社交界で一番美しいクリフォード。
ーブスな私が隣にいたらきっと迷惑よね・・・ー
そんな想いで、だんだん必要最低限のやりとりもしなくなった。
そんなある時、彼に呼び出されて屋敷へ行くと、婚約破棄をしてくれと言われた。
承諾をして、公爵邸へ帰るティナ。しかしその途中で豪雨にあい、彼女を乗せた馬車は崖の下へ落ちていってしまった・・・ー。
文字数 2,808
最終更新日 2020.07.27
登録日 2020.07.18
ここ、リベル王国の王子シャハルに、婚約破棄と国外追放をされたルナティア。
「分かりました、王子様の仰せのままに。」
いわれた通りに国を出て、隣国へ住むことにしたルナティア。
住むところを探していると、偶然隣国の王太子たちに遭遇する。
一方、リベル王国の王ご夫妻は、息子がルナティア嬢に婚約破棄をしたことと、国外追放をしたことに大騒ぎをしていた。
「なんてことをしてくれたんだ・・・!!このバカ息子!!!」
「どっどうしたのですか・・・父上」
怒り狂う王と顔を真っ青にさせている王妃にシャハルはオドオドと動揺した。
「ルナティア嬢は・・・!・・・「女神の使い人」なのだぞ!・・・わしらに何も言わずに勝手に婚約破棄などと・・・!!女神の怒りに触れたら、この王国など一瞬で塵となるのだぞ!?お前の身勝手な判断で何万人もの人たちの命が一瞬で消えるのじゃ!」
「?!・・・な、なんですかそれ・・・そんなこと一言も・・・」
「ああ・・・そんでなくてもあんな素直で頭のいい子なんてそうそういないのに・・・」
青ざめる母と真っ赤になる父を横目にシャハルはー俺もしかしてやばいことしちゃった・・・?ー
文字数 4,668
最終更新日 2020.07.27
登録日 2020.07.17
「だからあの子……トイニに、罪を着せてしまえばいいのよ」
その日。トイニ・ケスキナルカウス子爵令嬢は、取り巻きをしているエミリー・ギャロワ公爵令嬢に、罪を着せられそうになっていることを知る。
公爵家に逆らうことはできず、このままだと身分剥奪での平民落ちは免れられないだろう。
そう考えたトイニは将来を一緒に過ごせる『平民の恋人』を作ろうとするのだが……。
お嬢様を溺愛しすぎているストーカー従者×モブ顔お嬢様。15話完結です。
文字数 30,854
最終更新日 2020.07.27
登録日 2020.05.30
>「貴様のようなゴリマッチョと、イケメン優男の王太子様とは、絶対的に似合わん!!殿下もそう申しておるわ!!」
いや、全く言っていない。けど、とってもとっても気が弱い王子は、彼にくっつくコバンザメ共に何も言えなかった。
コバンザメ共は、そういう殿下を利用し、自分の好き勝手をしているのだ。
>真っ白な絹のシンプルな動きやすそうなドレスの、どこから出したのかわからんが、メリケンサックを左手にはめたとおもったら、もうそのモブは目の前から消え、夜会の行われている広間の開け放たれているベランダ部から、空高く消えていた。
>今の王家は、本来無能の血筋ではなかった。ここ数代、世継ぎが少ないため、母親やバァさん達にあまやかされ続け、
今ココ状態になっている。
それを端から見ていたマティ父は危惧もしていた。
だからこそ、嫌々ながらもマティを王妃候補とすることを容認した。
よって、だからこそ、今回の鍛錬話は王妃も容認せざるを得なかった。
文字数 11,806
最終更新日 2020.07.24
登録日 2020.07.24
婚約破棄に陥る前に、夫婦はやり直しを誓った。何度でもやり直せる。それが政略結婚だとしても、そこから愛を育むことができる。でも、最悪の場合は婚約破棄?
文字数 1,689
最終更新日 2020.07.21
登録日 2020.07.21
>がはっはっははー
「束になってかかってこいっ!!でないと汗一つかかんわっ!!」
騎士っぽい装束の若者達が顔が変わるほど睨みつける、が、睨んで強くなれるわけではない。日頃の行いの結晶が、今の状態なのだ。
真っ白な絹のシンプルなデザインのドレスは、動きやすさを基調としている。汚れ一つついていない、汗も滲んでもいない、そのドレスを着ている若い女性。女性?
その小柄な身長ほどもある大剣を右手のみで肩に乗せ、周囲の若者たちを睥睨している。
筋肉隆々。
>この国、ヌケマ王国は、アクヤクノーレム家の始祖によって起こされた。いつの間にか傍流であるドッカーノクニが王を据えていた。アクヤクノーレム家一族は特になんとも思っていなかったが、ドッカーノクニ家一族は心のどこかで常に卑屈になっていた。更に、ドッカーノクニ一族は能力がないのが資質の特長と言われているほど能力がなく、奸智だけでここまでやってきていた。だから政権周囲もそういった輩ばかりがのさばっていた。そういった奴らは、能力がある者たちを目の敵にする。その筆頭にされていたのがアクヤクノーレム家。
しかしドッカーノクニは「正当性」を今一度欲して、セッテイリヤを次期王妃に選んだのだった。
>「うむ、クズ一族のバカ王子がろくでもないことをしたおかげで、我が娘は、、こんなマッチョになってしまった、、ゴミみたいな貴族子弟ばかりの学園なんぞに、もう意味はないのではなかろうか?と思っているのだよ、我が娘よ、、、」
「ふむ、そろそろ力も付いてきたので、そのクズ一族とやらの一族郎党、全滅してやってもよいが、いかがであろうお父上殿。」
文字数 12,087
最終更新日 2020.07.21
登録日 2020.07.21
伯爵令嬢、マリヴェルは困っていた。幼馴染のロレシオから7年間もずっとしつこく求婚されて続けていたのだ。ロレシオは家柄よし(侯爵家嫡男)職業よし(正騎士)容姿はすこぶる良し(金髪碧眼長身)のいわゆるハイスペ男。しかしマリヴェルはロレシオの求婚を断り続けている。幼馴染がゆえに、彼との結婚のデメリットを嫌というほど分かっていたからだ。マリヴェルは貴族の令嬢ではあったが、ドレス商として生計をたてており、食うには困らない生活を送っていた。──私に侯爵夫人は務まらない!ぜったい無理!! ──今日も今日とて、マリヴェルはロレシオの求婚を断ったが、いつまでも逃げ切れるものではなく……最終的にはあっさり捕まってしまう。何故ならマリヴェルもロレシオに想いをよせていたからである。
※成人向けの小説です。性描写回には※あり。ご自衛ください。
文字数 21,321
最終更新日 2020.07.17
登録日 2020.07.13
「王子様、婚約破棄するのですか?ええ、私は大丈夫ですよ。ですが……覚悟はできているんですね?」
私はちゃんと忠告しました。だから、悪くないもん!復讐します!
文字数 2,995
最終更新日 2020.07.16
登録日 2020.07.16
王家主催のパーティーに突如現れた風変わりな令嬢。その令嬢を知る者は誰もいなかった。
取り扱い危険、触れてはならない、話しかけてはならない……そんなオーラを醸し出していた令嬢に、第一王子スミスは興味をもち始めて……。
文字数 7,996
最終更新日 2020.07.16
登録日 2020.07.11
その瞬間、僕の胸は異様なまでに高鳴った。これほど美しい少女に出会ったことなんてなかった。
「貴様はアッシュ家の傷物だ!とっとと出ていけ!」
少女が名門アッシュ家の令嬢として育ったリリーだと知った僕は、緊張しながらも声をかけてみた。僕はアッシュ家なんて到底及ばない田舎貴族の倅だった。
「こんにちは。僕の名前はハルクって言うんだ。よろしくね……」
泣きっぱなしのリリーを、僕は優しく抱きしめてやった。
文字数 3,629
最終更新日 2020.07.14
登録日 2020.07.12
生まれた時から家族も帰る場所もお金も何もかもがない環境で生まれたセラは幸運なことにメイドを務めていた伯爵家の息子と婚約を交わしていた。
だが、貴族が集まるパーティーで高らかに宣言されたのは婚約破棄。
平民ごときでは釣り合わないらしい。
笑い者にされ、生まれた環境を馬鹿にされたセラが言い返そうとした時。パーティー会場に聞こえた声は国王陛下のもの。
何故かその声からは怒りが溢れて出ていた。
文字数 14,578
最終更新日 2020.07.11
登録日 2020.06.23
【この作品には、こういう特徴があります】
・一般的な貴族社会とは異なる設定が多々あります。
・話ごとに視点が変わります。
・心理描写と情景描写は薄味なので、読む方が想像力で補完する必要があります。
・戦闘シーンがあるので、一応【R-15】設定しています。
文字数 32,499
最終更新日 2020.07.10
登録日 2020.06.20
伯爵令嬢のシンディ・エトワールは、侯爵令息フリント・アラベスクに婚約破棄を言い渡された。
破棄理由はシンディの妹との浮気だ。
シンディは婚約者と妹の両方に裏切られ、悲しみの渦に巻き込まれる。
しかし、それを救ったのは公爵令息のディエス・マローネだった。
シンディはディエスの紳士的な態度に次第に心を許すようになっていく。
文字数 47,076
最終更新日 2020.07.06
登録日 2020.05.14
別に女が男を責めたって問題ないでしょう?これも、婚約破棄の腹いせなんですよ?少しだけお尻を攻めたい気分なのです。そして、私はこの戦いに勝ちます!
文字数 4,663
最終更新日 2020.07.06
登録日 2020.07.03
あらぬ疑いをかけられて、婚約者である王子から婚約破棄されることになった。もう誰も面倒を見てくれなくなったので、娼婦になることを決意する。新たな人生が軌道に乗り始めた矢先のこと、招かれざる客人がやって来た。
文字数 6,452
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.06.27
侯爵令嬢のセシルには幼い頃に王家が決めた婚約者がいた。
結婚式の日取りも決まり数か月後の挙式を楽しみにしていたセシル。ある日姉の部屋を訪ねると婚約者であるはずの人が姉と口づけをかわしている所に遭遇する。傷つくセシルだったが新たな出会いがセシルを幸せへと導いていく。
文字数 65,697
最終更新日 2020.07.03
登録日 2018.06.14
『前世<魔王>は勇者に倒された時…来世は平和な暮らしがしたいと願った。もふもふな生き物に癒やされた生活も…』
転生した辺境の地を治める領主の娘スティア。前世は魔王と言う…規格外の人外だったため、転生後の脳に影響を与えた。見た目と性格が可憐な少女は平和な暮らしを満喫中一人の騎士に恋をした。白薔薇騎士の称号を持っ親同士の決めた許嫁を…
文字数 32,060
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.05.19
自信満々にやって来る婚約相手の腹心など、とっくに読めている。
だから。
「婚約破棄を……」
「私の方からさせてください」
「?????」
これぞ、先手必勝!
文字数 2,330
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.06.24
彼女はリスズ・フォン・フォルス。フォルス侯爵家で生まれ、十歳の頃まで次期当主として育てられ、十五歳まで武術や体術を教わった。
だが十五歳で大人と認められるために教会で神による祝福を受けるために一度王都に行かなければならないのだった。
文字数 8,465
最終更新日 2020.06.26
登録日 2018.12.02
婚約破棄したいと思ったのに、いざしようと思ったら、婚約者から止められる始末。これ、なんとかならない?
文字数 1,005
最終更新日 2020.06.26
登録日 2020.06.26
最後に一度だけのチャンスを。
婚約破棄の前に、寝取らせてくださいますか?
私の元を離れていく王子様、そんなあなたを寝取りたいのです。
文字数 2,132
最終更新日 2020.06.25
登録日 2020.06.22
オズウェル王国の伯爵令嬢アーリアは、侯爵令息のジルドから婚約破棄をされてしまう。
理由はより位の高い人物との婚約を取り決めたから……。
身勝手な婚約破棄ではあったが、アーリアは2年前から屋敷に仕えていた執事のミルザに慕われていた。
彼女もミルザに好意を持ってはおり、婚約破棄をきっかけに二人は急接近することになる。
そして、二人は婚約関係に……さらに、ミルザは他国の王子であるとの噂が流れ……アーリアにとっては想像以上の玉の輿になりそうだ。
文字数 3,044
最終更新日 2020.06.24
登録日 2020.06.24
伯爵令嬢マーレは、子爵であるリードと政略結婚する予定だった。
当初こそ優しくしてくれていたリードだったが、ある日娼婦だったベルという女が来てすべては変わり始める。
同じ女から見ても官能的なベルの体にリードは夢中になってしまう。
正妻だったはずのマーレは雑に扱われるようになり、隣の寝室からは毎日ふたりの喘ぎ声が聞こえる。
あげくベルの子供をマーレが産んだことにしようと画策されていることまで知る。
何もかもに嫌気がさしたマーレは、すべてを捨て自分を愛してくれる男を探しに旅に出ることにした。
文字数 2,444
最終更新日 2020.06.24
登録日 2020.06.22
戦争に敗戦したことで軍人家系であり公爵令嬢のシャオティアは、父親が戦犯として処罰され同時に爵位と屋敷を奪われてしまった。
さらには婚約者だったカイルに婚約を破棄され、彼女だけ路頭に迷うことになる。
「浮浪街」という場所で無法地帯で過ごすことになり男装までして辛うじて生き長らえていた。
ある日、無法者達に絡まれ女性だとバレて襲われそうになったが、颯爽と現れた青年に助けられる。
彼の名はマーキュリ。三年前にシャオティアに仕えていた推しの執事であり、徴兵制度により戦場に身を投じた帰還兵だった。
しかし彼は戦争で両手両足が欠損し、金属製の機械義肢で補うなど不自由そうな身体であった。
そんなマーキュリの誘いを受け、シャオティアは彼と人里離れた山小屋で二人でひっそりと暮らすことになる。
文字数 13,539
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.06.19
義母と義妹、そして実の父に虐げられてきたリンティア。
やむことない義妹からの虐めにも負けること無く、気丈にも強く生きる彼女は心の内を日記へと吐き出していた。
そんな彼女の何よりの支えは、ある日出会ったバルトという一人の男性。
何処の誰なのか素性が全く分からない彼と恋に落ちたのだ。
けれど無情にも宣告される、王太子との婚約。そして裏切り。
それらを乗り越え、彼女が日記の最後に書き記す言葉とは──
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全13話
完結しました
※番外編追加
文字数 36,133
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.05.29
100年に一度の確率で、令嬢に宿るとされる、聖なる魂。これを授かった令嬢は聖女と認定され、無条件で時の皇帝と婚約することになる。そして、その魂を引き当てたのが、この私、エミリー・バレットである。
本来ならば、私が皇帝と婚約することになるのだが、どういうわけだか、偽物の聖女を名乗る不届き者がいるようだ。その名はジューン・バレット。私の妹である。
別にどうしても皇帝と婚約したかったわけではない。でも、妹に裏切られたと思うと、少し癪だった。そして、既に二人は一夜を過ごしてしまったそう!ジューンの笑顔と言ったら……ああ、憎たらしい!
そんなこんなで、いよいよ私に名誉挽回のチャンスが回ってきた。ここで私が聖女であることを証明すれば……。
文字数 23,650
最終更新日 2020.06.17
登録日 2020.05.26
愛している人は、かつて一族を滅ぼした男の末裔だった。
ある日ミラは前世であるエリスの記憶が蘇り、婚約者のクロードに憎しみを持つようになってしまったのでした。
文字数 21,458
最終更新日 2020.06.16
登録日 2020.05.31
不運に不運の重なる令嬢マリー。その最大の原因は、妹のローズに婚約者を寝取られたことだった。
しかしながら、婚約者である第一王子のハリスはローズに翻弄されながらも、元婚約者であるマリーに会いたいと思うようになり……。
文字数 9,252
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.06.05
とある乙女ゲームの世界に転生してしまった乙女ゲームのヒロイン、アリーチェ。
メインヒーローの王太子を攻略しようとするんだけど………。
なんかこの王太子おかしい。
婚約者である悪役令嬢ののろけ話しかしないんだけど。
文字数 27,950
最終更新日 2020.06.13
登録日 2020.05.24
王太子が婚約破棄をしたいがために、無実の罪をきせられた伯爵令嬢のリーズ。牢屋でひとり泣いていた彼女はやがて兄のユーズに助け出され、兄と自分に隠された真実を知る事になるのでした。
※6月5日、本編が完結いたしました。明日より、少しだけ番外編を投稿させていただきます。
文字数 41,755
最終更新日 2020.06.12
登録日 2020.05.10
「ヴァイシュ様!・・なぜです!!私たちはいずれ夫婦になると約束したではないですか!?」
ルシルは、未来の夫になるはずだったヴァイシュラの腰に縋りつく。
「ルーシー・・いや、ルシル・スペンサー。そなたとの婚約は破棄だ。理由は聞くな」
ヴァイシュラは、縋りつくルシルを振り返ることもなく言葉を投げつけた。
「ど、どうして・・・・」
最愛の婚約者からの、突然の言葉に力なく蹲るルシルを置いて、ヴァイシュラは彼女の居室を出ていくのだった。
文字数 5,146
最終更新日 2020.06.11
登録日 2020.06.11
伯爵家からの迎えが来たその瞬間、アイシュラは気付いてしまった。
この世界は前世で読んだ小説の世界だと。
このままでは将来、いじめ…てこない悪役令嬢…ではない、王太子の婚約者令嬢を王太子が勝手に断罪しちゃって、ざまあされちゃって…
最悪な未来しか見えてこない。
そうだ、ならば関わらなければいいのだ。
いや、むしろ仲良くなっちゃう!?
これはざまあ回避に奔走する少女のお話。
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ギャグです。ひたすらギャグのはずが、途中からラブコメになってきました。最初の方はまだ文章も拙く(直す時間がなくて…)蛇足な感じなので、恋愛要素が欲しい方は学園入学後の8話、または12話辺りから読んで下さい。設定ちゃんと知りたい方は最初からどうぞ(^^;)
──当初の予定が捻れ捻れて逆ハーになってきました。
※気分が高まらないと書けないため不定期連載。完全勢いで書いてるので、展開未定、完結予定無しです。
文字数 77,381
最終更新日 2020.06.11
登録日 2020.03.15
令嬢っていうと、普通は愛らしいのではなくて? 三白眼の伯爵令嬢シルヴァは、前髪を長く伸ばして目許を隠し、静かに暮らそうとしています。だって、魔女と罵られるくらいならまだマシなほどですもの。でも、目つきの悪さで騒動が起こってしまうんです。困りました。
文字数 5,901
最終更新日 2020.06.11
登録日 2020.06.08
実家の領政が貧窮している令嬢アナベル・マルクリーは突然婚約者のフェルナンド・セギュールから婚約破棄を言い渡される。ショックを受けて命を絶とうとするアナベルを助けたのはクロヴィス・ルクヴルール。
ヤンデレがチラ見えするクロヴィスにより、保護という名の軟禁生活で甘やかされた結果、アナベルはすっかりクロヴィスをあおる素敵な令嬢に進化。
どろどろに甘い生活になる予感?
予告なくR18シーンになります。
文字数 12,634
最終更新日 2020.06.09
登録日 2020.06.09
大逆転の為の、冒険ファンタジー。
陸続きの国、ダリア。その国の大貴族ーーーレストール公爵の令嬢・ソフィアは、聖女の力を持ちながらも、過去の出来事がきっかけで言葉を失っていた。(この世界でいう聖女とは、大白魔法師であるということ)呪文を唱えることもできないため、聖女の役割を果たすことはできない。そんな彼女を、人望が厚く、優秀な兄はこよなく愛していたのであるーーー
※しばらく18禁要素はでてきません
題名の横に『*R18』と書かれている話は文字通りR18です。
長くゆっくり仕上げていきます。他作品に浮気して更新まばらだったり急に更新続けたりします。まだ全然終わらないです‥。
ゆっくりお付き合い頂ければ幸いです。
文字数 191,150
最終更新日 2020.06.09
登録日 2018.07.07
公爵令嬢として生活しているアレンでございます。私、こう見えても世界を調整する能力を持っております。ここだけの話なので、誰も知りません。そう、でも本当は全部私のおかげなのですよ?消滅の危機にあった公爵家を復活させ、そして、世界の終焉を回避したのも、これ全部私のおかげなのですよ?
そんな私はこの国の王子様から婚約破棄を突きつけられようとしています。あなた、これがどれだけ愚かなことかわかります?
わからない?なら仕方ありませんね。とりあえず、言われた通りにしますよ。後の祭りをお楽しみに……。
文字数 3,788
最終更新日 2020.06.03
登録日 2020.05.23
代々薬師として王家に仕えてきたボアジエ公爵家。15代当主の長女リンプルもまた、優秀な薬師として主に王子ファンコニーの体調を整えていた。
献身的に仕えてくれるリンプルのことを、ファンコニーは少しずつ好きになっていった。次第に仲を深めていき、ついに、2人は婚約することになった。だがしかし、ある日突然問題が起きた。ファンコニーが突然倒れたのだ。その原因は、リンプルの処方の誤りであると決めつけられ、ファンコニー事故死計画という、突拍子もない疑いをかけられてしまう。
調査の指揮をとったのは、ボアジエ家の政敵であるホフマン公爵家の長女、アンナだった。
「ファンコニー様!今すぐあの女と婚約破棄してください!」
意識の回復したファンコニーに、アンナは詰め寄った。だが、ファンコニーは、本当にリンプルが自分を事故死させようと思ったのか、と疑問を抱き始め、自らの手で検証を始めることにした……。
文字数 26,277
最終更新日 2020.06.01
登録日 2020.05.19