学園小説一覧
僕は家族(父と義母)に4歳のときから虐待されていた。それまでは、母は生きていて学族の中も良かった。母は、僕をかばって死んでしまった。
父には殴られ、義母には蹴られる、そして二人に「お前が死んで美緒(みお(母))が生きていればよかった。」と暴言を吐かれる、そんな毎日を送っていた。だけどそれも中学までだった。そう、中学のときに外部生として通い始めた全寮制の学園。その学園の名は、『蒼波羅学園(あおはらがくえん)』。それから三年が経って高校に上った俺の話。
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R18は保険です。
内容紹介は0話にあります。
投稿は不定期です。
誤字脱字ありましたら感想のところまでお知らせください。
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文字数 1,199
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.08.13
「おねが、い、しにたくな、」
最後に見えたのは、それはそれは嬉しそうに笑う妹の顔だった。
そうして首を切り落とされて死んだはずの私はどうやら過去にループしてきたらしい!?
……あぁ、このままでは愛していた婚約者と私を嵌めた妹に殺されてしまう。そんなこと、あってはなるものか。そもそも、死を回避するだけでは割に合わない。あぁ、あの二人が私に与えた苦しみを欠片でも味わわせてやりたい……っ。
復讐しなければ。私を死に追いやったあの二人に。もう二度と私の前に顔を表さなくなるような、復讐を――
※小説家になろうでも掲載しています
※タイトル作品のほかに恋愛系の異世界もので短めのものを集めて、全部で4本分短編を掲載します
文字数 10,969
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.08.13
俺は忘れ物を取りに学校に戻ると幼い頃から親しかった幼馴染みが教室内に友達と話していた。
何を話しているか気になった俺は聞き耳をたてて会話を聞いた。
「ねえ、可憐好きな人いるの?」
お、好きな人の話しか。可憐の好きな人は気になるなあー。
だってたった一人の幼馴染みだし
「何でそう思うの?」
「いやだって可憐告白断ってばかりだから好きな人がいるのかなーって思って」
可憐は回りを誰かいないかキョロキョロしだしたので俺は屈んでばれないようにして、耳をすまて会話を聞いた。
「いるよ、好きな人はねN君なんだ」
Nってもしかして俺のことじゃないか。
俺望で頭文字Nだし。
なぜだかわからないが俺は不思議なこうとう感に包まれて叫びだしそうになったので俺は急いでその場をあとにして下駄箱に向かった。
はぁ~可憐の好きな人がまさか俺だなんて気付かなかったな。
だって最近はよく額田と、よくしゃべっていたし。
なんだか額田と話している可憐を見ていると心がモヤモヤしてた。
だけどこのときの俺は予想だにしなかった。まさか可憐の好きな人が額田でくっつくことに協力することになるなんてー
累計ポイント13万pt突破
文字数 368,193
最終更新日 2024.08.13
登録日 2021.05.12
おっす!
俺はこの異世界に転生してきた兎道 湊都っていうんだ
やったー異世界だー!ハーレム作って無双するぞ!
ってテンション高くやる気出してたのに、この世界男しかいないって聞いてorzした.....しかもオメガバース世界
だがめげない!ハーレムは諦めたが、この世界は異能力者が存在する所謂バトルファンタジーな熱い世界なんだぜっ!!
一応管理人?からチートあげるって言われてたから楽しみだ!
バッサバッサ魔物を倒して俺は英雄になる!!
......え、そんな世界じゃない?
うそーん......
(↑彼は主人公ではありません)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
紹介文と内容の温度差あり
グロ・残酷描写あり・登場人物死ぬ
なんちゃってオメガバース
不定期更新
文字数 971,091
最終更新日 2024.08.13
登録日 2021.10.12
「原作にない行動……さては貴様も“転生者”だな!」
「違います」
「じゃあ“死に戻り”か!」
ワケあって双子の弟のふりをして、騎士科に入学したミシェル。
男装した女の子。
全寮制の男子校。
ルームメイトは見目麗しいが評判最悪の公爵子息。
なにも起こらないはずがなく……?
「俺の前世はラノベ作家で、この世界は生前書いた小説なんだ。いいか、間もなくこの学院で事件が起こる。俺達でそれを防ぐんだ。ちなみに犯人は俺だ」
「はあ!?」
自称・前世の記憶持ちのルーカスに振り回されたり、助けられたりなミシェルの学院生活。
そして無情にも起きてしまう殺人事件。
「未然に防ごうとあれこれ動いたことが仇になったな。まさか容疑者になってしまうとは。これが“強制力”というものか。ああ、強制力というのは――」
「ちょっと黙ってくれませんか」
甘酸っぱさゼロのボーイ・ミーツ・ガールここに開幕!
※小説家になろう、カクヨムに投稿した作品の加筆修正版です。
小説家になろう推理日間1位、週間2位、月間3位、四半期3位
文字数 112,607
最終更新日 2024.08.13
登録日 2024.08.08
転生先は、未プレイの乙女ゲーの悪役令嬢だった。それもステータスによれば、死ぬ確率は100%というDEATHエンド確定令嬢らしい。
このままでは死んでしまう、と焦る私に与えられていたスキルは、『フラグ破壊レベル∞』…………?
使い方も詳細も何もわからないのですが、DEATHエンド回避を目指して、とりまフラグを折っていこうと思います!
※小説家になろうでも掲載しています
文字数 10,006
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.08.12
司祭の国の変な仲間たち
https://www.alphapolis.co.jp/novel/791443323/775194431の番外編4となっています。
本編を読まなくても大丈夫な中身です。
前回までのは↓です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/791443323/939426176
突発的に書いてるので不定期な更新。
中高一貫のアストレーゼン学園。
何故かいつものファンタジーな世界での記憶を持たずに全く色合いが違う世界に飛ばされたキャラクター達。
しかし、元の記憶を持ちながら飛ばされた者も居た。
司祭ロシュをこよなく愛する剣士リシェが記憶をリセットされて異質な世界に飛ばされたのをいいことに、彼に憧れる後輩剣士のラスが自分はリシェの恋人だと嘘をつき必死にアピールする。
元の世界での記憶が一切無く、性格もやや変化したリシェを、ラスは落とす事が出来るだろうか。
それはもう一つの、『アストレーゼン』の話。
パラレルな世界なのでカップリングはやや変ったり、性格も違いがあります。
前作に続き、元の世界では年上ながらも後輩剣士だったラスが、ひたすらいちゃいちゃしながら先輩剣士だったリシェをとにかく甘やかす話です。ちなみに本編にラスは稀にしか出ません。
表紙イラストは前回同様、ヨネヤクモ様に再度お願いさせて貰いました…本当にありがとうございます!!
◆画像の無断転載、加工などは一切禁止しております。
文字数 83,237
最終更新日 2024.08.12
登録日 2021.12.30
文字数 33,728
最終更新日 2024.08.12
登録日 2023.12.22
朱夏(あけなつ)学院中等部。
3年生の十三沢学(とみさわ・がく)は、部活の練習中にけがを負い、治療後も意気消沈したままバドミントン部を退部する。
その後放課後の空いた時間に図書室通いを始めるようになるが、司書の松喜(まつき)から、図書室の常連である原口友香(はらぐち・ともか)の忘れ物を彼女に渡すように頼まれる。
A5サイズの日記帳のようなノートで、松喜からは「中を読まないように」と釘をさされたが、好奇心からつい開いてしまう学。そこに書かれていたのは、痛々しい原口の心の叫びの数々だった。
文字数 50,443
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.07.04
第二王子は、苛立っていた。身分を超えて絆を結んだ、元平民の子爵令嬢を苛む悪辣な婚約者に。気持ちを同じくする宰相子息、騎士団長子息は、ともに正義の鉄槌をくださんと立ち上がろうーーーとしたら、何故か即効で生徒指導室に放り込まれた。
「はーい、全員揃ってるかなー」
王道婚約破棄VSダウナー系教師。
いつも学園モノの婚約破棄見るたびに『いや教師何やってんの、学校なのに』と思っていた作者の鬱憤をつめた作品です。
文字数 15,574
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.08.06
柚井 陽翔(ゆい ひなと)、彼は幼い頃から勇者に憧れていた。誰よりも強く優しい勇者、そんな物語の勇者のような人物になりたいと思っており、誰もを幸せにすることが陽翔の夢だった。
しかし陽翔には大きな罪があった。親友である涼井 悠哉(すずい ゆうや)に対して異常なまでの愛情を抱えており、そんな自分の気持ちを隠すために二つ年上の難波 慶(なんば けい)と恋人関係にある。
恋心など抱いていないのに慶と付き合っている、陽翔は日々慶に対して大きな罪悪感を抱いていた。
そんな時、双子の弟である柚井 空音(ゆい そらと)が目の前に現れる。空音とは複雑な過去があり、空音の存在によりまた陽翔の悩みが増えるのであった。
前作「Besides you上」の陽翔sideのお話。悠哉と彰人が付き合ってすぐの時系列になりますので、前作を読んでない方はそちらを読んでからの方がより楽しめると思います。
文字数 48,250
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.06.22
刈磨汰一(かるまたいち)は、生まれながらの不運体質だ。
幼い頃から数々の不運に見舞われ、二週間前にも交通事故に遭ったばかり。
久しぶりに高校へ登校するも、野球ボールが顔面に直撃し昏倒。生死の境を彷徨う。
そんな彼の前に「神」を名乗る怪しいチャラ男が現れ、命を助ける条件としてこんな依頼を突きつけてきた。
「その"厄"を引き寄せる体質を使って、神さまのたまごである"彩岐蝶梨"を護ってくれないか?」
彩岐蝶梨(さいきちより)。
それは、汰一が密かに想いを寄せる少女の名だった。
不運で目立たない汰一と、クール美少女で人気者な蝶梨。
まるで接点のない二人だったが、保健室でのやり取りを機に関係を持ち始める。
一緒に花壇の手入れをしたり、漫画を読んだり、勉強をしたり……
放課後の逢瀬を重ねる度に見えてくる、蝶梨の隙だらけな素顔。
その可愛さに悶えながら、汰一は想いをさらに強めるが……彼はまだ知らない。
完璧美少女な蝶梨に、本人も無自覚な"危険すぎる願望"があることを……
蝶梨に迫る、この世ならざる敵との戦い。
そして、次第に暴走し始める彼女の変態性。
その可愛すぎる変態フェイスを独占するため、汰一は神の力を駆使し、今日も闇を狩る。
文字数 289,382
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.15
高校2年生の森岡瑞希は、精神疾患を抱える母親とふたりで暮らしていること以外、いたって普通の男子高校生だ。
ある日、瑞希は母親の付き添いで行った精神科で同じクラスの問題児、榊ゆらと遭遇する。学校行事はことごとく欠席、授業中は惰眠を貪る最悪な授業態度のくせに、なぜかいつも定期考査で学年1位になる彼女。精神科での遭遇をきっかけに、瑞希はゆらに興味を持つようになり――。
「わたしね、18歳までに死ななきゃいけないんだ」
ゆらと接するうちに見えてきた、彼女の過去と秘密。
瑞希の思いとは裏腹に、18歳の春は来る。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
文字数 101,227
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.08
自分の意見も言えない陰キャな自分にうんざりしている、ベーシストの三崎健。
ある日、彼は同じ高校に通う空町陽葵とバンドを組むことになる。
明るく前向きで、自由奔放な陽葵。自分とは真逆で太陽みたいな彼女に、三崎は影響を受けて変わっていく。
だが、彼女は不治の病――幽霊病を患っていた。
限りある人生を青春で彩りたい少女と、彼女のように強く生きたい思う陰キャぼっちの、ロックで切ない青春物語。
文字数 91,691
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.19
BLゲーム『ホワイトチョコの翻弄』の世界に転生してしまった男爵令息ナーシサス・ダーチュラはひょんなことからアイリス王国にあるイキシア王立魔法学園に入学することに。そこで過ごすうちにナーシサスは様々な人達と交流を深めていく。困難に立ち向かいながらも仲間と絆を深め合い、気がついたらいつのまにか逆ハールートかつハピエンルートになっていたらしく.........という話ではなく、ナーシサスとそのお仲間達がいちゃいちゃを繰り広げる横でゲームでは一度しか登場しない脇役キャラ、なおかつ今作の主人公である伯爵令息シオン・サミュエルと、攻略対象で花を愛でるのが好きな公爵令息シャムロック・ランギルスの2人の恋愛模様をお届けいたします。R18シーンは序盤では出さない予定です。そのシーンには※を入れます。
登場人物の名前には、あまり目立たないキャラクターでなければ花の名前や花の英名、それを少し文字ったものが付けられています。もし気になった方がいたらぜひ花言葉を調べてみて下さい。
作者は今作が処女作のため、拙い部分がたくさんあると思いますが誤字脱字やおかしい表現などがあれば教えてくださると嬉しいです。よろしくお願いします。
文字数 17,437
最終更新日 2024.08.10
登録日 2023.05.05
※こちらの作品はカクヨム・小説家になろうでも掲載しています。
せんぱい後輩で繰り広げられる学園ラブコメ! せんぱいは一方的にぶつけられる後輩からの愛にまったく気づかないご様子。そんなせんぱいをどうにかして惚れさせようとする後輩。そんな鈍感系せんぱいとストレート系の後輩とのギャグあり、悶え要素ありの日常系ラブコメのスタートです。
文字数 66,325
最終更新日 2024.08.10
登録日 2023.10.22
平凡な俺が総攻めになる⁈の逆バージョンです。高校生活一日目で車にひかれ異世界へ転生。顔は変わらず外れくじを引いたかと思ったがイケメンに溺愛され総受けになる物語です。
文字数 20,464
最終更新日 2024.08.10
登録日 2022.07.27
「恋のおまじないだよ」
小学校の教室。
片思いだった優花にそう言われたタケルは、内心どきどきしながら彼女を見つめる。ふたりの間で紡がれる恋まじないの言葉。でもやがてそれは記憶の彼方へと消えて行く。
大学生になったタケル。
通っていた大学のミスコンでその初恋の優花に再会する。
そして発動する小学校時代の『恋まじない』。タケルは記憶の彼方に置き忘れてきた淡い恋を思い出す。
初恋と恋まじない。
本物の恋と偽りの想い。
――初恋が叶わないなんて誰が決めた!!
新たな想いを胸にタケルが今、立ち上がった。
文字数 179,627
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.07.11
【草食系の極致! ただし性欲はある。】
恋とは下心。愛とは真心である。
交際どころか片想いの経験すらなく、高校生活最後の年を迎えてしまう主人公恋梨武太。彼にはある特徴があった。
「逆恋愛体質」
彼が少しでも好意を寄せた娘には必ず特定の相手がおり、片想いにすら発展せずに終わるという、はたから見ればもはや呪われているのでは? と思える程に恋愛とは縁がない体質。
そんな人生を歩んできた武太はとうとう悟りの境地に至ったのだ。
よし、恋愛を諦めよう。
諦めてみるとあら不思議。こんなに心が軽くなったではないか……って、あれ? 諦めた途端に何で寄って来るの?
先生まで……
文字数 100,716
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.08.03
高校生活はきっとキラキラ輝いていると思っていた。
夢に向かって突き進む未来しかみていなかった。
でも夢から覚める瞬間が訪れる。
子供の頃の夢が砕け散った時、私にはその先の光が何もなかった。
見かねたおじいちゃんに誘われて始めた喫茶店のバイト。
穏やかな空間で過ごす、静かな時間。
私はきっとこのままなにもなく、高校生活を終えるんだ。
そう思っていたところに、小学生時代のミニバス仲間である直哉と再会した。
会いたくなかった。今の私を知られたくなかった。
逃げたかったのに直哉はそれを許してくれない。
そうして少しずつ現実を直視する日々により、閉じた世界に光がさしこむ。
弱い自分は大嫌い。だけど、弱い自分だからこそ、気づくこともあるんだ。
文字数 75,641
最終更新日 2024.08.09
登録日 2024.07.13
高石栞は女子大卒業の市役所職員。ある時、上司に呼び出されていくと、とんでもない業務を押し付けられてしまう。
それは、市の中学校に潜入しての極秘調査だった。
童顔低身長という見た目を活かしての潜入調査。そこでは思わぬ事態に巻き込まれていってしまうのだった。
文字数 401,051
最終更新日 2024.08.09
登録日 2023.05.18
進退も極まった今、吐いた唾を飲み込む器用も無い私に出来る精一杯を眼前の少女に捧ぐ覚悟が定まっていた。
※本文 『傷心の手当てなら趣味の範疇だ』 より引用
文字数 13,176
最終更新日 2024.08.09
登録日 2021.06.07
僕たちは夢を追う。
その夢が叶うのか、道半ばで挫折するのか。
そんなありきたりで残酷な不安や憂鬱感を引きずりながら、それでも未来を目指す僕たちにとって、妃夏はきっと遠い空に輝く道標のような存在だったのかもしれない――。
文字数 91,166
最終更新日 2024.08.08
登録日 2024.07.15
俺は他人とかかわることが好きではない。
他人は自分の利益のために俺を利用して俺の貴重な時間を平然と奪っていく。どんな人間も最終的には自分に都合のいいことしか考えておらず、そのためならどんなことだってするのだ。それは俺だって例外ではない。
他人とかかわらなくていい生活を送るために頑張っていた。頑張っていた。頑張っていたのに、ある日突然、俺の頑張りのすべてを無にする事件が起きた。
「では最後に副会長の生徒を発表する。皆川凪央くん。」
副会長?俺が?なぜ?
学園の女神とアイドル、図書室の天使に家庭科室の妖精と校内で知らない人はいない超有名人であり生徒会役員内定者のいる壇上に俺も登壇させられる。
他人との関わることなく1人で生きていきたいのに、俺と同じ生徒会役員の美少女たちはそれを許してくれないらしい。
誰でもいい。代わってくれる人がいるならぜひ、俺と副会長を代わってくれ。いや、代わってください、お願いします。
文字数 6,325
最終更新日 2024.08.08
登録日 2024.08.06
誰かの一番になれない僕は、今日も感情を下書き保存する
空気を読むのが得意で、周りの人の為に動いているはずなのに。どうして誰の一番にもなれないんだろう。
家族にも友達にも特別に必要とされていないと感じる雫。
そんな雫の一番大切な居場所は、”150文字”の感情を投稿するSNS「Letter」
苦手に感じていたクラスメイトの駆に「俺と一緒に物語を作って欲しい」と頼まれる。
ある秘密を抱える駆は「letter」で開催されるコンテストに作品を応募したいのだと言う。
二人は”150文字”の種になる季節や色を探しに出かけ始める。
誰かになりたくて、なれなかった。
透明な二人が150文字の物語を紡いでいく。
表紙イラスト aki様
文字数 99,469
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.07.19
主人公の女の子・西宮桃香が自分の自殺未遂の出来事から自分がまだやり残したことがあることを思い出し、家族と共に自分のコンプレックス(苦手な事)も少しずつ治していく物語です。
初心者なりに頑張りました。
文字数 5,906
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.07.30
前世の記憶があるジーナ。特に目立つこともなく平民として普通の生活を送るものの、本がない生活に不満を抱く。本を買うため前世知識を利用したことから、とある貴族の目に留まり貴族学園に通うことに。
本に釣られて入学したものの王子や侯爵令息に興味を持たれ、婚約者の座を狙う令嬢たちを敵に回す。本以外に興味のないジーナは、平穏な読書タイムを確保するために距離を取るが、とある事件をきっかけに最も大切なものを奪われることになり、キレたジーナは報復することを決めた。
※2024.8.5 番外編を2話追加しました!
文字数 43,499
最終更新日 2024.08.07
登録日 2023.12.04
都会からほんの少し離れた山々並ぶ片田舎。
日本で知らない人はいない有名な女優を母に持つ望月 希美は、ある日突然、古典的なラブレターで校舎の屋上に呼び出される。茹だるような暑さが顔を出し始めた7月、指定先にいたのはどこか陰鬱な様子の男子高校生だった。
「死のうと思った」
諸星 夜鷹と名乗るその子はまるで全てがつまらないと言ったような口振りでそう呟く。
告白ではなく仄暗い言葉を発する彼を見て、放っておけなくなり、流星群降る夜を共に見ようと提案する。
「流れ星に願いを言うと叶うって言うじゃん?じゃあ流星群はさ、いったい何人の願いを叶えるんだろうね?」
死にたくなくなるほどの思い出を紡ぐ、勘違いから始まるひと夏の物語。
文字数 3,966
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.08.07
校内一静で暗い場所に部室を構える竹ヶ鼻商店街歴史文化研究部。入学以来詳しい理由を聞かされることなく下校時刻まで部室で過ごすことを義務付けられた唯一の部員入間川息吹は、日課の筋トレ後ただ静かに時間が過ぎるのを待つ生活を一年以上続けていた。
そんな誰も寄り付かない部室を訪れた女生徒北条志摩子。彼女との出会いが切っ掛けで入間川は気付かされる。
この部の意義、自分が居る理由、そして、何をすべきかを。
※この物語は、全四章で構成されています。
文字数 243,951
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.04.21
同じクラスの花山香梨(はなやまかおり)という女の子が、僕は気になっていた。
でも、ちょっと彼女は変わった子で、そのせいかいじめられていて、
僕は助けたかったけど、巻き込まれたくなくて、ずっと傍観者でいた。
そんな彼女が、飛び降り自殺した。
こんなことなら、勇気を出して彼女を助ければよかった、と後悔していたら、
父に最近、元気がないぞ、と言われた。
父に事情を話すと、普段は入ってはダメだと言われている地下室に連れて行ってくれた。
そこには、タイムマシンがあった。
「最大で三儒日前まで戻れる、もう一度、その女の子に会いたくないか?」
それを聞いて、僕は彼女の運命を変えるために、タイムマシンを使って過去に行くことに決めた……
文字数 5,154
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.08.05