青春小説一覧
高校2年生の俺は、ごく平凡な学生生活を送っていた。ある日、同じクラスメイトの立花が学校を欠席した。次の日もまたその次の日も。俺は彼の体調を心配し、連絡をするも音沙汰なし。そんな中、彼が現在行方不明になっていることを知る。同時に同じクラスの夏菜子が血だらけになって教室に入ってきた。
何故立花は行方不明になってしまったのか、
何故夏菜子は大怪我をおってやってきたのか。
俺は立花の行方が夏菜子の出来事と何か関係があるのではないかと疑い、事件を追おうとするが事は徐々に大きくなっていき、更なる犠牲者が…。
文字数 1,655
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.23
男子高校生の千波 蒼(せんなみ そう)は、家の都合で10歳も年上の親戚と婚約することになった。
その婚約者の名は、万里小路 菫(までのこうじ すみれ)。
旧家のご令嬢であるが、気位が高く、無愛想で、打ち解けない性格だった。
案の定、二人の仲は最初からギクシャクしていた。
そんな二人の、初めてのデート?の時に、菫が言った。
「ちょっと、付き合ってくれない?ヤケ食いに」
恋愛感情など一切ない男女の、意地っ張りな食べ歩きが始まった。
文字数 5,755
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.01
※百合小説ですが男性と結婚する描写があります
■あらすじ■
幼馴染のミチルとユウカは公園の池の前
で毎年のようにその池に来る渡り鳥を見ていた。渡り鳥に名前をつけては可愛がるミチルは普段と何も変わらないように笑っている。いつもと変わらない日常が永遠に続くような平和な風景だったが、ミチルはその日ある約束をユウカと交わすと、ユウカの前からいなくなってしまうのだった。
■別の場所で公開していた百合小説のコンテスト応募作品を非公開にしたのでこちらに上げました。
文字数 6,794
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.23
今年から白梅高校に通う有栖は、入学式の日に上級生の堂島が起こした事件に巻き添えを食らって早々に腫れ物となってしまう。またその一件から、有栖はまともな交友関係を築けないはみ出し者に好かれるようになり、ますます集団からの孤立を極めていく。そんな中、校内のあらゆる『面白いこと』を求めて活動する新聞部に半強制的に入部する羽目になり、時には自ら事件を起こす有栖は次第に学内の中心的な存在へと変わる。
文字数 12,542
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.20
文字数 30,280
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.20
「ねえ、実験しよっ?」
その一言で始まった「男女の友情は本当に成立するのか」を確かめるための実験。
最初は、広げた足の間に葵が座ってくるというお遊び程度だったのだが……
「おい! なんで風呂入ってきてるんだよ!?」
「もちろん『実験』のためだよ? 男女の友情が成立するんだったら、これくらい余裕でしょ?」
「……!」
どんどんとその内容はエスカレートしていく。
どれだけやられたとしても俺の名誉のため、絶対に成立すると証明しなければ!
でも……
「どうして私が『実験』しようって持ち込んだと思う? それはね――」
突如始まった『実験』から紡がれる糖度1000%ラブコメ、ここに開幕……!
※短編のため単話完結となります。また、なろう、カクヨムにも同作品を投稿しています。
文字数 10,859
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.04.21
僕の父はイケメンと呼ばれるが節操なしの最低男。
楓義母さんは父の後妻だが、正義感のある強い女性だった記憶がある。
義母の連れ子の桜も、いいやつだった。
しかし父の浮気が原因で両親は離婚。僕は父に引き取られ、すっかりひねくれて数年が経ち……。
あちらの顔も思い出せなくなった頃、桜が突然会いに来て……?
変わり者の父と息子とかつて家族だった少女の、家族の物語。
文字数 43,275
最終更新日 2022.04.20
登録日 2022.03.26
吹奏楽コンクール。それは、たった12分間に全てを注ぐ青春の舞台。 そんな青春に憧れ、佐藤亜美は吹奏楽部に入部した。 でも、なんだか先輩たちは少し様子がおかしいようで?
文字数 52,153
最終更新日 2022.04.19
登録日 2022.04.11
文字数 13,930
最終更新日 2022.04.19
登録日 2022.04.16
ちょっとばかし好奇心旺盛な女子高生「如月 碧(きさらぎ あおい)」。
彼女を中心にして巻き起こるちょっとした事件を、師匠である「太宰幸太朗(だざい こうたろう)」やクラスメイトであり探偵部の部員である「鳴瀨芽衣(なるせ めい)」達と協力して、解決していく日常?的な物語。
文字数 17,680
最終更新日 2022.04.19
登録日 2022.02.23
幼い頃に結婚の約束をしていた、美浜守(みはままもる)と犬山ことり(いぬやまことり)。
同じ高校に進学していた2人。
そんなある日、守はことりを呼び出して……。
ある時期以降止まってしまっていた2人の時が、今、再び動き出す――。
魔法のiらんどに書いてカクヨムで推敲した物に、更に手を加えた物を1話ずつ順番に投稿して行きます。
文字数 114,999
最終更新日 2022.04.18
登録日 2022.03.18
先に、3つの恋のお話からお読みください。
こちらの主人公は、小野田先生に酷いことをした生徒に恋をした人達のお話。
【野蛮な君を愛してる】
これは、傍観者の私の恋のお話。
小野田先生からすれば、きっと彼は極悪非道な人間だと思う。
だけど、私はちゃんと知ってる。
彼が、それだけじゃないって事
彼が、それしか伝えるすべを知らなかったって事を…。
私は、みんなの傍観者だった。
これは、傍観者の私の恋のお話。
みんなの恋のその裏で、ひそかに始まっていた片思いのお話。
【通過地点の恋】
私には、好きな人がいる。
これは、傍観者である私の恋のお話。
小野田先生に、酷い事をした好きな人と幼馴染みのお話。
許されなくても、それしか愛を知らなかった
これは、ただの通過点なのだと思う。四つの物語の裏で、ひっそりと動いていた恋のお話。
【蜜蜂とクマさん】
私は、ただ愛されたかったんだと思う。
満たされない気持ちを、汚(けが)れた体を、満たす方法はそれしかなくて…
私は、クマさんの事もただ通過していくだけの存在だって思ってたんだ。
それでも、この場所から助けて欲しかった。
5つの物語の裏で、生まれていた恋のお話。
全ての物語の主人公達とも会います。
6つの話を読むことで、あの時のみんなの気持ちがわかります。
ノベルアップ+、小説家なろうにも載せています。
文字数 27,813
最終更新日 2022.04.18
登録日 2022.04.18
フレックスハイスクールに通う、トランスジェンダーの篠永澄月(しのなが あかり)と、篠永の通う高校に新規赴任した数学教師の星名悠仁(ほしな ゆうじん)。
生徒と教師の恋愛はダメだと思い、すれ違う2人の心…
ー真っ暗な世界にいた私は、彼の存在によって明るい世界に連れ出された。
中学校の時、いじめられて不登校だった私。鬱になっていたけれど、勇気を出して定時制の高校に進学した。
そこで出会った彼は、数学の教師だった。
ー彼女は、いつも笑顔を顔に貼り付けて本当の顔を見せてくれない。
新規の採用で初めて赴任した先の高校で、俺は彼女と出会った。今まで外に出ていなかったのか、真っ白な肌で、今すぐにでも死んでしまいそうな。けれど決して笑顔だけは絶やさない生徒に出会った。
教師と生徒。それ以上の関係になってはいけないことは分かっている。けれど自分に嘘はつけない。
俺はその生徒に、恋をしてしまったんだ。
文字数 1,918
最終更新日 2022.04.18
登録日 2022.04.18
子供以上大人未満の二人が出会ったのは、
木漏れ日のように淡く透明で儚げな兄妹だった。
文字数 7,766
最終更新日 2022.04.18
登録日 2022.04.18
これは二人だけの秘密だぞ。
天国では今、お星さまが大人気なんだ。
そこでは、皆がお星さまに夢中なんだよ。
文字数 6,526
最終更新日 2022.04.18
登録日 2022.04.18
「少女たちは春を生きる、春に生きる、春と生きる。」
一度しかない春を生きる少女たち。
そんな少女たちの春を、連作短編で書いています。
12人の少女たちが
青春という大きな春に巡る季節の中で
それぞれに生きていく姿。
ぜひ、御覧ください。
文字数 25,090
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.04.17
オリジナル小説「咲く花舞う花巡る季節」のプロローグです。
サクヤとマイの百合物語の始まりの物語となります。
この話は他の小説投稿サイトにも投稿しています。
文字数 17,735
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.04.17
「一度だけ言う、二度とは言わない。殺そう。僕と」
――いじめられ続けた孤独な少年と、荒れた家庭で顧みられない不良少年。
異質に見えて同じ鬱屈(うっくつ)を抱えた二人は、誰かを殺そうと画策する。
それは復讐ではなかった。恨みを持つ者はそれぞれにいたが、彼らに対する復讐ではなかった。
復讐とは、虐げられている弱者が行なうもの。つまり復讐するということは、己が弱者だと認めること――彼らはそれができなかった。
代わりに選んだのは、見知らぬ誰かの命を嘲笑う――殺す。己は、それができる強者だと確認すること。
刃物を隠した二人の少年は、獲物を求めて歩き出した。
けれどその心は、いつしかすれ違っていて。
そして。少年はもう一人の少年に、その刃を向ける――。
※本作に犯罪を助長させる意図、肯定する意図はありません。
※実際のところ、テーマは「友情」であり「青春」。彼らなりの。
文字数 47,434
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.03.26
その曲は、彼が彼女のことを想って書いた、
彼女と二人で弾くための曲だった。
僕はその曲を、彼と二人で毎日のように練習した。
それが、彼女の最後の願いだったから。
文字数 1,837
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.04.17
私、西嶋波瑠はいけない恋をしてしまった。
恋の相手は幼馴染の十川絵梨香。
スタイルは、出てるとこは出ていて、肌もキレイ。
髪型は、ショートヘア。目元はクッキリしていてまつ毛は長い。
ショートヘアで顔立ちが良いため男子からはボーイッシュと呼ばれて人気が高い、女子からもリーダー的存在と扱われているため人気は高い。
それに比べて、私は特徴といった特徴は無く、絵梨香とも学校では会っているが、あいさつ程度の関係になっていた。
しかし、6月頃の補習の時。
絵梨香に助けられたことによって、15年間動いてなかった恋の歯車は動き出す。
文字数 121,426
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.01.06