ファンタジー小説一覧
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。
ご都合主義のSS。
お父様、キャラチェンジが激しくないですか。
小説家になろう様でも投稿しています。
突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!
文字数 98,686
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.01.14
剣と魔法によって切り開かれた時代。主人公”草薙アギト”は勇者召喚によって現れたにも拘らず、その身に魔力がなく、魔法が使えないことで勇者パーティの荷物持ちとして扱われていた。しかし、そんな彼の役目もついに終わりを迎える。
《カオスの麻袋》。それは無限に道具を入れられるもので、おまけにどれだけ入れ込んでも重くならない神器であった。
これをダンジョンにて発見したパーティリーダーである勇者”ドラニコス”は告げたのだ。
「草薙アギト、貴様のような魔法が使えない弱者はパーティに不要だ。追放してやる」
「そうか。わかった」
あっさりとそれを受け入れた彼だが、しかし同じく召喚されたアギトの幼馴染である”朝霧陽菜野”もパーティから離脱すると宣言。彼女は類を見ないほどの魔力と完全回復魔法の使い手で、パーティになくてはならない存在だった。無論ドラニコスは拒否するのだが、止める手段はない。
かくして、勇者パーティから離れた二人。元々彼らには目的があった。そのために勇者パーティに所属していたが、それを果たすために今度は冒険者になることになった。
しかし、陽菜野に対して一方的な片思いをしていたドラニコスは、アギトに強い怒りを抱いていた。
@@@@@@
2024年01月08日21:12頃、皆様のおかげでHotランキングTop10に入ることができました。大変ありがとうございます。これからも頑張っていきたいと思います。
文字数 176,230
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.01.01
呪われた血を受け継ぐ貴族レイヴンローズ家。その血は魔物を魅了し、その心臓を食した魔物は絶大な力を得るといわれている。そんなレイヴンローズ家の令嬢エリザベートは魔物や裏社会の組織に狙われる生活を送っていた。
そんなエリザベートに仕えるのは世界最強の老執事エヴァルト。魔術、武術、剣術、医術とあらゆる技術を高い水準で極めた彼は、エリザベートの血を我がものとする者たちから、エリザベートを圧倒的な力で守り抜いてきた。
しかし、エヴァルトには悩みがあった。それは自分が高齢で、自分がいなくなった後にエリザベートを守る者がいなくなることである。
寿命というタイムリミットが迫る中、エヴァルトは一人の少年と出会う。少年の名はレオン。貴族とは真逆の貧しい環境で育った彼に可能性を感じ取ったエヴァルトはレオンを弟子に迎え、世界最強の執事に育成することを決意する。
◆◇◆◇◆
・五分ほどでサクサク読める作品を目指します!
・『小説家になろう』『ノベルアップ+』『カクヨム』でも連載しています!
文字数 14,661
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.07.07
奇色の髪、魔眼、不吉の痣…常人ならば有り得ない特徴を持った「異人」は、もうはるか昔から迫害を受け、時には命すら理不尽に奪われてきた。
奇色の目と魔眼を併せ持ち、ただ一人の妹と村のハズレで暮らしてきた少女、シュノン・マシューには理想があった。その理想の為にシュノンは旅に出ることを決意する。
風も静かな満月の夜、初めて村の外へ足を踏み出して歩き始めた彼女は何を求めて征くのか。旅の末、彼女はどんな人と出会い、何に気づくのか。
そんなお話です。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
初投稿です。自分の癖も好みも詰め込んだ作品です。
評価、感想、アドバイス等お待ちしております!
文字数 96,262
最終更新日 2024.07.08
登録日 2023.07.09
魔族の侵攻に揺れる国アーケヴ。
いくさに疲弊する人々の前に現れたのは〈髪あかきダウフト〉、聖剣の輝きを以て魔を打つ聖女――
最前線の砦に生きる、聖剣に選ばれてしまった村娘と堅物騎士、ふたりを取り巻く人々の日常と波瀾万丈と。短編連作集。
文字数 347,445
最終更新日 2024.07.08
登録日 2023.10.04
「ロイド様、今回も愛しては下さらないのですね」
「聖女」と呼ばれている私の妹リアーナ・フィオールの能力は、「モノの時間を戻せる」というもの。
姉の私ティアナ・フィオールには、何の能力もない・・・そう皆に思われている。
しかし、実際は違う。
私の能力は、「自身の記憶を保持したまま、世界の時間を戻せる」。
つまり、過去にのみタイムリープ出来るのだ。
その能力を振り絞って、最後に10年前に戻った。
今度は婚約者の愛を求めずに、自分自身の幸せを掴むために。
「ティアナ、何度も言うが私は君の妹には興味がない。私が興味があるのは、君だけだ」
「ティアナ、いつまでも愛しているよ」
「君は私の秘密など知らなくていい」
何故、急に私を愛するのですか?
【登場人物】
ティアナ・フィオール・・・フィオール公爵家の長女。リアーナの姉。「自身の記憶を保持したまま、世界の時間を戻せる」能力を持つが六回目のタイムリープで全ての力を使い切る。
ロイド・エルホルム・・・ヴィルナード国の第一王子。能力は「---------------」。
リアーナ・フィオール・・・フィオール公爵家の次女。ティアナの妹。「モノの時間を戻せる」能力を持つが力が弱く、数時間程しか戻せない。
ヴィーク・アルレイド・・・アルレイド公爵家の長男。ティアナに自身の能力を明かす。しかし、実の能力は・・・?
文字数 40,635
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.07.02
洗濯をしたり盗賊を捕まえたり食事を作ったり魔物を倒したり書類を作ったりと、貴族に仕えるヨルの仕事は実に多岐にわたる。
当然仕事をする場所も様々で、時には辺境の奥地、時には華の学園、時には何処かの貴族の家と常日頃忙しない。
そんなヨルの信条は、ただ一つ。
“命令を完遂する事”
「敵は潰せば良いのですか?」
「出来る限り穏便に対処して頂戴……」
「猫になりますか?」
「…出来る限り人間の姿でお願い」
最凶化物侍女は今日も仕事を全うする。
化物と呼ばれる、その意味を、真価を、身に宿して。
文字数 196,849
最終更新日 2024.07.08
登録日 2023.12.11
『異世界少女を歪ませたい』はエロゲー+MMORPGの要素も入った神ゲーであった。
しかし、NTR鬱ゲーであるためENDはいつも目を覆いたくなるものばかりであった。
そんなある日、裏ボスの悪役貴族として転生したわけだが...俺は悪役貴族として動く気はない。
そう思っていたのに、そこに奴隷として現れたのは今作のヒロイン達。
なので、酷い目にあってきた彼女達を精一杯愛し、幸せなトゥルーエンドに導くことに決めた。
あらすじを読んでいただきありがとうございます。
併せて、本作品についてはYouTubeで動画を投稿しております。
より、作品に没入できるようつくっているものですので、よければ見ていただければ幸いです!
文字数 74,552
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.06.17
巨大組織の掃除人を務める鉦木裕次郎はお家騒動の末に殺害される。
しかし、息を引き取る瞬間、声がして気が付くと裕次郎は異世界に転生していた。
召喚主の魔女リンデルはかつての裕次郎に救われたことがあるといい、裕次郎はリンデルに仕えることに。
裕次郎は新しい世界で新しい暮らしを送るのだった。
文字数 90,556
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.03.29
プリムラとガオは幼馴染で恋人同士。世の中に跋扈する「すれ違い」とは無縁の仲。……というのもプリムラは「読心」という、他者の心の内を読むことができる天賦の才を持っているからだ。ガオは素直になれない思春期男子であったが、プリムラの天賦のおかげで両者は仲睦まじいものだった。しかしそうやって、どこか恋愛ごとをナメていたふたりに試練のときが訪れる。プリムラがある日「読心」の天賦を失ってしまったのだ。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 5,553
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.07.06
シセロの街では貴族だけを狙う猟奇殺人が続いていた。
令嬢ソラナも襲われ、左目を奪われた。
重症を負い、長い期間意識を失っていた。
半年後に目を覚まし、有名な医者である貴族クィントゥスと出会う。
彼は右目を奪われていた。
同じ境遇であることを認識した二人は、力を合わせて犯人を捜索。
犯人を探すべく奔走する。
文字数 23,132
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.05.13
スクールカースト上位の浜中幸男はイケメンで成績優秀ではあるが性格に難がある。
4月からイジメのターゲットにしている陰キャの坂井公彦をいつものようにからかって遊んでいると浜中幸男の足元に魔法陣が出現して、二人を飲み込んだ。
ベ○サイユ宮殿みたいな所で目覚めると綺麗な顔の男に「魅了」の魔法をかけられて、その世界で待ちに待っていた『神子様』にされてる。
平和を脅かす魔物を討伐するのに必要なのは、神子様が与える『祝福の儀式』
その儀式とは12人の勇者と神子様が寝ること………。
男であるにも関わらず皇子、魔道士、騎士、平民が、今夜も浜中幸男の体を求める…
************************
注意
後半になるにつれとても残酷な話になります。
苦手な方は読むのを控えてくださいますようお願いします。m(_ _)m
************************
R指定と思われるところには ※ を付けてあります。
多分18話あたりから始まります。
************************
※9.1~9.7の回想シーンを非公開させていただきます。
※番外編1〜10を非公開させていただきます。
BLコンテストの時に開放するかも知れません。
*************************
お気に入り登録と、しおりを使っていただいて有難うございます。
読者様がいるってわかって凄く嬉しいです💗
*************************
『巻き添えで異世界召喚させられた?!世界を救うのは主人公にまかせてモブの俺は全力で逃げたいと思います!』の裏バージョンになります。
同じタイトルにするつもりでしたが芸がないので変えてみました。
文字数 254,793
最終更新日 2024.07.07
登録日 2021.10.29
「僕のモノになってください」
首輪を持った少年はそう言ってレオンに首輪をつけた。
レオンは人に誇れるような人生を送ってはこなかった。だからといって、誰かに狙われるようないわれもない。
ストーカーに悩まされていたレオンはある日、ローブを着た不審な人物に出会う。
逃げるローブの人物を追いかけていると、レオンは気絶させられ誘拐されてしまう。
マルセルと名乗った少年はレオンを誘拐し、痛めつけるでもなくただ日々を過ごすだけ。
そんな毎日にいつしかレオンは安らぎを覚え、純粋なマルセルに毒されていく。
近づいては離れる猫のようなマルセルと、囚われたレオンのラブロマンス。
文字数 11,526
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.04.28
【全 第二章完結済】
※ 番外編不定期更新中
死刑予定の悪役令嬢に憑依したので、心を入れ替えたのに、変わってないね、と言われた話…。
ある日、自分が演じた舞台の悪役令嬢、〈エイミー〉に憑依してしまっている事に気付くマルチタレントの主人公。
傍若無人のエイミーがかつて、
『私はあんたみたいなデブとは結婚しない!鏡を見て出直しなさい!』と、こっぴどい方法で婚約解消を突きつけ、その心に傷をおわせた元婚約者が数年後、再びエイミーの前に現れる……
タイトル変更*旧題『aimme 1位の選択』
※ R18は後半
※ 不定期更新
※ 誤字脱字ご了承願います
※ 溺愛は8話から
※ たまにAI画像あり
※ なろうにも投稿中
文字数 289,696
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.03.02
↑お気に入り登録をお願いします!↑
故郷の村を魔物に滅ぼされた少年シンは、その魔物を倒してくれたパーティー【黎明の守護者】に勧誘され、冒険者となった。
彼は【無限再生】という珍しいユニークスキルを持っているものの、その能力は負った傷を自動で治すという、ただそれだけのもの。
効果も低級の回復魔法に劣るような外れスキルだったが、それでも【黎明の守護者】のメンバーはシンを大切な仲間として扱ってくれた。
そんなある日のこと。
いつものようにダンジョン攻略を行うシンたちの前に、レベル1000のエクストラボスが現れる。
勝ち目がないと判断したリーダーのアルトは、シンに脱出用アイテム『転移結晶』の発動を命じる。
しかし『転移結晶』には発動条件があった。
その条件とは、アイテムの発動者のみ転移対象には含まれないというもの。
一人だけダンジョン内に取り残されることが確定したシンを、【黎明の守護者】の面々は嘲笑った。
続けて彼らは言った。
シンの故郷を滅ぼした魔物――それをけしかけたのは自分たちだったと。
にもかかわらず、自分たちを恩人だと勘違いして感謝するシンを心から馬鹿にしていたのだ。
それを聞いたシンは、死の淵で誓う。
自分を裏切り、大切な家族を殺したアルトたちを絶対に許さない。
どんな手段を用いてでも復讐してやると。
そんな誓いもむなしく、エクストラボスに殺されるシン。
しかしその時、外れスキルだったはずの【無限再生】が覚醒を遂げる。
『対象者の死亡を確認しました』
『全ての条件が達成されました』
『ユニークスキル【無限再生】が進化します』
『魂の再生成が行われます』
死からの再生。
そしてそれに伴い、彼はこの世界のルールから逸脱した特別な存在となった。
世界で唯一、ダンジョンのルールに縛られなくなった少年シン。
彼は覚醒した【無限再生】を利用し、瞬く間にチート成長を遂げていく。
――そして数年後、最強の力を手にしたシンはとうとう復讐を決行するのだった。
※別サイト様でも投稿しています。
文字数 153,254
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.03.14
*一部の番外編を新章として分けることにしました。今後ともよろしくお願いします
ヴィンセントはこの物語(ゲーム)の悪役令息だ。
悪役令息は婚約者に忍び寄る主人公の魔の手から婚約者を守るため、主人公を虐め、貶し、脅して排除する役目を持っていた。そして最後は真実の愛で結ばれた婚約者と主人公に断罪され、国を追い出され親より年上の初老の男に嫁がされる運命にある。
ヴィンセントは思った。そんな運命は嫌だと。自分は愛する人と結ばれて、幸せになるのだと。
決められた運命から逃れるため、全てを知ったヴィンセントは『ある人物』と結託することにした。
全ては大好きなあの人とのハッピーエンドのため。
『彼ら』は運命に抗う罠を張る。
*R指定回は番外編に。タイトルに表記します
*コメディ路線なのでなんだかんだみんなちょっとポンコツチョロ助です
ムーンライトノベルスにも投稿中
文字数 184,099
最終更新日 2024.07.07
登録日 2022.08.23
大貴族の令嬢エミリア・ルドルフォンは、わがまま放題の日々を送っていた。
執事やメイドを乱暴に無理難題を要求し、周囲は全て自分の為にあると考えて暮らす日々。
そんなエミリアの夢はこの国の第一王子、アーサーと結婚することだった。
だが、そんなある日、同じく大貴族の令嬢ドロシー・アンドレアと出会う。
エミリアと同じ地位を持つドロシーは、思い通りに権力で動かす事ができない。
しかもドロシーもアーサー王子との婚約を狙っているようで…
そうなったらもう潰すしかありませんわ!
こうして、2人の令嬢の蹴落とし合い戦争が始まるのだった。
文字数 25,411
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
『ブラック企業の社畜」ならぬ『ブラックギルドのギル畜』 ハルトはふとしたきっかけで前世の記憶を取り戻す。
ギルドにこき使われ、碌に評価もされず、虐げられる毎日に必死に耐えていたが、憧れのS 級冒険者マリアに逆プロポーズされ、ハルトは寿退社(?)することに。
前世の記憶と鑑定チートを頼りにハルトは領地開拓に動き出す。
ハルトはただの官僚としてスカウトされただけと思っていたのに、いきなり両親に紹介されて——
一方、ハルトが抜けて彼の仕事をカバーできる者がおらず冒険者ギルドは大慌て。ハルトを脅して戻って来させようとするが——
ハルトの笑顔が人々を動かし、それが発展に繋がっていく。
色々問題はあるけれど、きっと大丈夫! だって、うちの妻、人類最強ですから!
※中世ヨーロッパの村落、都市、制度等を参考にしておりますが、当然そのまんまではないので、史実とは差異があります。ご了承ください
※カクヨムにも掲載しています。現在【異世界ファンタジー週間18位】
文字数 328,513
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.01.31
【突然失踪した兄は魔王になっていた!?】
セプタン王国第二王子テセウスは腹違いの兄のことが大好きだった。しかし、兄は突然失踪。数年後、兄が魔王になったことをテセウスは知る。
あの兄が本当に残虐なことをしているのか?
なぜ兄は魔王になったのか?
大好きな兄を僕が倒さなきゃいけないのか?
◇……弟(テセウス)視点
◆……兄(ルーク)視点
弟から兄への愛が重めなので(BLほどではないのですが)ブロマンスタグを追加しました。
文字数 17,495
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.04.29
ボクの立つ場所に名前はない。
地図を持たないボクにとって、海も山も川にも名前はないのだ。
ボクの立つ場所が0。踏み出した一歩が1。
さあ、
感じるままに、蛇行するであろうこの方角への旅をはじめようか。
旅人のボクが体験する、血と冷静さと自然と魔法やらなんやらの物語。
文字数 11,176
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.06.28
アレフ歴5046年。
この世界には様々な種族が互いに手を取り合って生活しており、神がそれを調和へと導いていた。
そんな種族たちの中で、一風変わった位置付けである種族がいた。
それが魔女である。
魔女と書くものの、単なる種族名に過ぎないので、男女共に存在する。
魔女は魔力という力を操り、魔法という概念を使って益をもたらした。
しかし魔法は、神が作った世界を否定するものとして、他の種族に忌み嫌われていた。
魔女と他の種族が一触即発といったところで、とある事件が発生した。
魔女の一族の一人が、人間の子供を惨殺するというものだった。
激しく怒り狂った人間は、正義の名のもとに魔女狩りを打って出た。
人間は種族間で唯一、神の寵愛を賜る種族であった。
神の力を得た人間は、あっという間に魔女たちを狩っていった。
魔女側も黙ってはおらず、宣戦布告ののち、魔女と人間の全面戦争へと発展した。
憎しみを募らせるあまり、もう最初の引き金がなんだったのかすらわからなくなった頃。
魔女の王が降伏の意を表した。
自分の命を捧げるから、これでもう終わりにしないか、と。
人間の王に語りかけたのだ。
長らく続いた戦争で疲弊し切っていた人間も、それに素直に頷いた。
そして魔女の王は殺された。
魔女側の全面降伏と王が殺されたことがきっかけで、世界に神が信託を落とす。
『魔女をこれからは人間と改め、魔法使いという区分にする』
この信託には世界に衝撃が走った。
突然魔女ーーもとい魔法使いに人権が発生し、ひっくり返ったような大パニックへと陥る。
それから世界は幾度となく衝突を繰り返し、やがて百年が経とうかという頃。
魔女の王は、人間へと転生していた。
文字数 2,810
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
氷龍を守るために、一人の女性がともに眠りについた。
いつの間にか、彼らの記憶からラクシュリーナ・アルコルタ・セレナ・アイスエーグルという名が消え去っていく――。
文字数 27,850
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
暗澹たる世に一筋の光明たるが如く現れた1人の青年。
ローゼリア伯フランツの嫡子アレクス。
本を読むのが大好きな優しい男の子でした。
ある不幸な出来事で悲しい結末を迎えますが、女神シュマリナ様の奇跡により彼の中に眠るもう1人のアレク『シア』が目覚めます。
前世も今世も裏切りにより両親を討たれ、自身の命も含め全てを失ってしまう彼達ですが、その辛く悲しい生い立ちが人が生きる世の惨たらしさを、救いの無い世を変えてやるんだと決意し、起たせることに繋がります。
暗澹たる世を打ち払い暗黒の中世に終止符を打ち、人の有り様に変革を遂げさせる『小さくも大きな一歩』を成し遂げた偉大なる王への道を、真っすぐに駆け上る青年と、彼に付き従い時代を綺羅星の如く駆け抜けた英雄達の生き様をご覧ください。
神崎水花です。
デビュー作を手に取って下さりありがとうございます。
ほんの少しでも面白い、続きが読みたい、または挿絵頑張ってるねと思って頂けましたら
作品のお気に入り登録や♥のご評価頂けますと嬉しいです。
皆様が思うよりも大きな『励み』になっています。どうか応援よろしくお願いいたします。
*本作品に使用されるテキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
*本作品に使用される挿絵ですが、作者が1枚1枚AIを用い生成と繰り返し調整しています。
ただ服装や装備品の再現性が難しく統一できていません。
服装、装備品に関しては参考程度に見てください。よろしくお願いします。
文字数 202,641
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.04.22
文字数 43,069
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.05.15
ある日突然世界中の人間が眠らされてしまい、街で起きているただ一人の人間となった顕木(アラキ)。そこへ現れたAI搭載のサポートロボット「ウナ」は地球の環境回復のためにほとんどの人間はしかるべき機関により眠らされたと説明し、顕木が回復作業のための管理者に選ばれたと告げる。「管理者にはあらゆることが許される」と言い、また実際に彼の要望を難なく叶えていく。誰もいなくなった世界を満喫しようと今まで表に出せなかったような願いを叶えていく顕木は確かに喜びを感じ、また顕木の全てを肯定するウナとの会話に心地良さを感じていたが──
文字数 23,453
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
目が覚めたら、女性が土下座をしていた。
その女性に話を聞くと、自分を女神だと言った。そしてこの女神のミス(くしゃみ)で、俺、鈴村凛太郎(27)は勇者召喚に巻き込まれたらしい。
俺は女神のミスで巻き込まれで、勇者ではないとして勇者特有のスキルを持たないし、元の世界には帰れないようだ。
「……すみません」
巻き込みのお詫びとして、女神は異世界で生きていくためのスキルと、自分で選んだスキルをくれた。
これは趣味の食べ歩きを、異世界でするしかない、
俺、凛太郎の異世界での生活が始まった。
文字数 37,915
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.04.01
ごくありふれた一般的なやさぐれた社会人、志乃田マコトはある日車にはねられ死亡してしまう。適当な女神に転生させられて最初に目に入ったのは一糸纏わぬ少女の姿。そしてなぜだか少女は大喜びでマコトをうやまう。マコトが転生したのはリスキル連合王国第6聖女エリスの守護霊だった。
文字数 80,533
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.05.20
精霊術師(=わたし)と勇者、戦士、魔法使いの4人からなる勇者パーティーは、
魔王軍が誇る四天王の1人・ダーウェルドを倒した。
これによって魔王軍からルーディア大陸を解放し、人類に希望をもたらした。
そんな私たちが次に向かうのは隣の大陸ロデリグ。
そこは闇の魔力が漂い、多くのモンスターが闊歩する魔の森に覆われた土地だった。
かつては栄える緑に覆われ、多くの生命と豊かな自然あふれる大陸は、
30年たらずの魔族の支配でその姿を一変させていたのだ。
そのタイミングで勇者が私に指をつきつけ、宣言してきた「お前はパーティから抜けてもらう」と。
どうもロデリグ大陸には精霊がいないから私は役立たずだと思ったらしい。
実際に初回遠征では勝手がわからず上手く動けない面もあったが、もう克服したというのに。
私の話を一切聞かず、新たにパーティーに迎え入れたエロフとともに行くらしい。
はぁ。魔物の大陸ではエロフの方がよっぽど役立たずじゃない。
どうせ浮気相手なのでしょう?
そもそも魔法使いのスーメリアとも浮気していますよね?
もういいです。私は私に助けを求めてきた剣士様(=レオメルド)とパーティーを組むからもういいわ。
彼は強いし、私を尊重してくれますので。
予想通り順調に攻略する私たちと、反対に敗走する勇者パーティー……。
……ん?やっぱり勇者パーティーに戻れですって?アホなの?知らないわよ。勝手に〇ね!
---------------------
2024/6/15 女性向けHOTランキング1位になりました!(6時から18時までの12時間ほどwww初体験でした。ありがとうございます。)
文字数 115,880
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.06.12
失敗国王✕ダメ王子✕クソ勇者
とてつもない化学反応がすると、危険が危険だとわかるから退避だ!
大縁 増田(おおべ ますた)は、実は超有名の一族になっていないといけないはずの者だった。
今から1500年前に、大妖怪、大邪霊、大悪魔を朝廷(政府)の帝(みかど)の拒否できない命令によって、誰もやりたがらない討伐と封印の仕事をすることになった、大縁(おおべ)家。
この命令のを完遂した暁には、千五百年の宰相の地位就任と千五百年の日本の領地からの税の半分(つまり国家予算の半分)を千五百年与えるという約束をしたが、命がらがらなんとか先祖が封印した後は、大っぴらに賄賂を出さなかったという、聞けば無茶苦茶な理由で僻地へと強制勤務にさせられた大縁(おおべ)家。
なぜ?千五百年の国家予算の半分なんて話しになったのか?
それは、妖怪封印によって一族はエネルギーをずっと無理矢理出すことになり、やらなくてもいい不幸の生活をさせられる、補填、保障であった。
そして長き時間が経ち、ついに封印が解ける時がやって来た。
逃げる?いやお断りだね。
今の世界とそっくりだが、違う世界かもしれない地球で起こる物語。
文字数 434,062
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.02.23
『ソウルシーカー』と呼ばれるDEA(Devil Enforcement Administratio アメリカ連邦悪魔取締局)の職員、ナナ・キャットは、悪魔狩りの精鋭部隊「LAタイムズ」の一員として、“ヴィランズ”という悪魔を討伐する仕事を担っていた。
ナナは人間ではなく、鬼の一族として古くから悪魔狩りの活動を続けており、“悪魔化”と呼ばれる謎の現象を収束するべく、数百年もの間戦い続けていた。
“悪魔化”とは、悪意を持つ人間が罪を犯した時に起きる現象であり、罪の大きさの度合いによって多少の差異はあるものの、一定の確率で人間が「悪魔」へと変貌する時に用いられる指標である。
地上には元々人間ではなく、『鬼の一族』が繁栄を極めていた。
鬼は人間を毛嫌い、奴隷のように扱い続けてきたが、『黙示録の戦争』と呼ばれる出来事を機に、衰退の一途を辿ることになる。
その背景には、人間を愛した赤鬼のグループと、人間を嫌う青鬼のグループの対立があった。
赤鬼は人間と共存することを選び、青鬼は人間を駆逐することを望んでいた。
鬼は永遠に生きれる強い生命力がある反面、生殖器がなく、人間のように増え続けることができない生物学上の問題を抱えていた。
鬼を増やすには、自らの血を人間に与える必要があった。
“鬼化”と呼ばれる現象は、鬼が一族としての地位を確立するためには欠かせない儀式であり、また、プロセスでもあった。
つまり人間は鬼の一族にとっての“贄”であり、「血の器」として道具のように扱われてきていた。
今から約三千年も前のことである。
人間には人間の生活があり、生き方がある。
人間は鬼が繁栄するための道具ではなく、自由に生きるための権利がある。
人間と共存することを選んだ赤鬼は、人間と対等に生きることを望み、例え一族が滅びることになったとしても構わないとして、人間に血を分け与える行為そのものを禁止しようとした。
戦争によって多くのものを失ったが、代わりに得たものは平和であり、人間と鬼が互いに笑い合える日々であった。
しかし——
鬼と人間と、——悪魔。
星を巡る命の戦いが、今、幕を開ける。
文字数 2,948
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
全18話予定です。
ここは、シンデレラの世界。
魔法使いシゼルは、神のお告げにより、シンデレラを舞踏会へ連れて行くという使命が課されていた。
早速シンデレラの元へ訪れたシゼルだが──
「私は舞踏会に興味ありませんので」
なんとシンデレラに舞踏会行きを断られてしまう!
しかし、シゼルは絶対にシンデレラを舞踏会へ連れて行かなければならない。
シゼルは説得を始めるが、このシンデレラ……手強い!
なかなか首を縦に振らない!
果たしてシゼルは無事にシンデレラを舞踏会へ連れて行くことができるのか?
シンデレラは王子と恋に落ちてハッピーエンドを迎えるのか?
舞踏会へ行きたくないシンデレラと絶対に舞踏会へ連れて行きたい魔法使いの攻防から始まる、もうひとつのシンデレラストーリー。
文字数 23,498
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.06.28
悲劇の兄弟
家族同士が銃口を向け合う
そして生まれるは涙か光か
明かされる警視庁警察学校殺人事件の真相とは!?
主要登場人物一覧
佐倉綾斗(33)…6代目主人公 日本法衛庁機動広域遊撃隊主任(警視庁から出向中)警部補
呉航汰(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(大阪府警察から出向中)巡査部長
都築崇人(33)…日本法衛庁長官官房室兼機動広域遊撃隊長(警衛庁から出向中)隊将
栗敷皓太(33)…日本法衛庁長官官房室参事官補佐(警衛庁から出向中)隊将
中野凱翔(34)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士官
相藤仁哉(29)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)2等隊士
藤原紀之(29)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(兵庫県警察から出向中) 巡査部長
増井陸哉(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)準等隊士
藤ヶ谷慶斗(43)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地司令兼副司令(警衛庁から出向中)2等幹士
越智敏也(45)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地 管理官 (警衛庁から出向中)2等幹士
亜川達也(37)…日本法衛庁3代目長官(警察庁から出向中)警視正
川崎英寿(40)…日本法衛庁長官官房室長(警視庁から出向中) 警視正
玉木雄英(45)…日本法衛庁基地統括司令部長幕僚官
機動広域遊撃隊付き訓練生
紀周龍友(24)…(警衛庁から出向中)準等隊士
戸塚翔甫(22)…(警視庁から出向中)巡査
竜篤太(22)…(警衛庁から出向中)2等隊士
北間彰(23)…(千葉県警から出向中)巡査部長
小塚紀文(25)…(神奈川県警から出向中)巡査部長
警視庁捜査一課専従特捜班
土井彰人(45)…班長 警部補
新津真也(28)…巡査部長
知念凌斗(23)…巡査
芦田慧斗(30)…巡査部長
木本勝利(38)…巡査部長
文字数 83,648
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.06.09
妾はドラゴニア帝国皇帝の九番目の子である。
九番目は不吉だなどと、下々の民が言うておるようじゃが、そんなものは関係ない。
誰がなんと言おうと、妾が次代のドラゴニア皇帝になる!
妾の宮では毎日、何かしらの事件が起きるのでな。
日記でもつけてみることにした。
先に言うておくが、読めるのは妾が次代のドラゴニア皇帝であると認め、崇める者のみじゃ。
文句があるヤツはお呼びじゃないからの。
あと、銀河一かわゆい妾に懸想しても良いが、妄想だけにとどめておくのじゃぞ。
妾は竜族。人族とは一緒にはなれぬからな。
追記:学園もの→バトルもの→恋愛ものになる予定です。
文字数 174,836
最終更新日 2024.07.06
登録日 2023.11.22
魔族に支配される世界にて、人間として魔族のために働く主人公のノア・レイブン。
魔族の力を借り受ける契約【魔人契約】を結んでいた彼は、それなりに活躍もしており、順風満帆な生活を送っていた。
幸せの絶頂であった彼を待ち受けていたのは、仲間や恋人、魔族からの壮絶な裏切り。
その裏切りの結果、彼は奴隷へと身分を落とされてしまう。
そんな彼を奮い立たせるのは復讐心。
魔人契約をもって【魔人】となり、一世を風靡した彼は、最底辺の奴隷から魔族を滅ぼすことを決意する。
この物語は、人間や魔族への不信感を心に刻まれた一人の人間が、魔族を利用して魔族を滅ぼすことを目的とする半生を描いた物語である。
文字数 42,787
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.06.07