ファンタジー 図書館小説一覧
16
件
文字数 7,600
最終更新日 2025.01.30
登録日 2025.01.27
『アリシア・ソル!! お前は偽聖女だ!!』
黒髪の青年がアリシアを糾弾する。
『本物の聖女は、このデラクルス公爵令嬢セレスティナだ!! お前は卑しい平民でありながら、公太子をたぶらかし、罪のない高貴なセレスティナに「悪役令嬢」の汚名を着せて処刑し、自分が公太子妃になろうと画策した!! よって、希代の悪女にふさわしい罰を下す!!』
幼い頃、魔王に命を助けられた平民の少女アリシア。
成長した彼女は、癒しの聖魔力を認められて王立学院へ入学するものの、公爵令嬢セレスティナとの出会いにより、この世界が前世で読んだ漫画の世界であり、セレスティナこそが主人公の悪役令嬢で、アリシアはセレスティナの婚約者である公太子レオポルドを誘惑して、セレスティナを陥れようとするものの、セレスティナの真の恋人である隣国の第三皇子に断罪される、偽聖女ことゲームヒロインであることを思い出す。
処刑の未来を回避するため、魔王に助けられた代償を払うため、学院を退学して本物の聖女を目指すアリシア。
だがセレスティナはアリシア以上の癒しの聖魔力を発現させたうえ、彼女を愛する執事の工作で、アリシアは危険な戦場へ行かされる羽目になる。
さらに、セレスティナを愛していたはずのレオポルドも、漫画どおりアリシアに求婚して来て……。
※病人、怪我人、戦場描写があるため、念のためにR15に設定しています。
※この話は『断罪されるヒロインに転生したので、退学します』(非公開中)の長編版です。長編化にあたってキャラクターを増やし、一部のモブキャラの性格や設定も少し変更しています。
※アリシア、セレスティナ、レオポルドといったメインキャラの性格はそのままです。
※キャラクターが増えた分、特に中盤以降はストーリーが大きく変化しており、ラストも前作とは異なる展開となっています。
※そのため「前作のほうが好き」という方はお気をつけください。
※投稿再開にあたり、タイトルも少し変更しました。
文字数 341,090
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.01.30
暗闇の森に封じられた魔女ネリネは、ある日、森に捨てられたアルビノの少年と出会う。美しいものが好きなネリネは、少年を拾い育てることにする。理由はひとつ、「美しく殺してくれ」。
文字数 15,375
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.14
夢の中で見た本を探しに図書館へ行ったら、そのままそっくりの本が存在した。
内気で冷静沈着な主人公、伊藤綾香は、大学進学をきっかけに田舎町にやってきた。知り合いもおらず、友達1人もできない彼女は迫りくる夏休み前に陰鬱な日々を過ごしていた。
そんなある日、夢の中で見た本とそっくりそのままの本が図書館にあったことに運命を感じその本を借りる。その日から綾香の生活に大きな変化が表れて……
異世界に転生しない、魔法も使えない、ごく普通の女子大学生主人公が夢の中の本を頼りに新たな価値観に触れ成長するリアル寄りのファンタジーをお楽しみください。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 12,043
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.08.18
本日をもってシュバニアルは図書館国家樹立を宣言する。
我々は諸国における書物・文化・歴史について、その内容如何にかかわらず収集に努め、永劫保存し、全て民に公開することを誓う。
これは諸国・民族にとってその正当性を保持するための重要な役割を果たす。
よって、我々は全ての情報を正しく収集するため諸国・民族は全ての情報を我々に提供しなければならない。
もし虚偽があれば図書館員は直ちに真なる情報を求め調査し精査する義務を負う。
我々の活動に対し、妨害あるいは隠蔽行為があった場合、我々はあらゆる手段をもって対抗する。
―――――――――
19歳の新米司書、ビビオ・カレシュは首都の図書館分館に配属され、熱心に仕事をすることもなく日々を過ごしていた。
しかし、司書養成学校を首席卒業したにもかかわらず分館に配属されたビビオを哀れに思った上司の善意で、エリートたちの巣窟中央図書館へ異動を命じられることになる。
いざ中央図書館へ異動してみると、ビビオの異動先はなんでも「無能の集まり」と言われる中央図書館でも窓際部署、少数部族情報収集室だった。もしかしてここでも仕事しなくていいのでは⁉と期待するビビオだが、部署を訪ねると癖の強い司書の面々と口の悪い室長から洗礼を食らい、早々に外回りへ出かけるはめに。
新しく生まれたした種族の調査だけのはずが、なにやら国家間の陰謀に巻き込まれてしまったかもしれなくて…。好きな本を読んで面白い仕事だけやっていたい怠け者の司書ビビオは、いつになったら怠けることができるのか。
文字数 27,749
最終更新日 2022.06.28
登録日 2022.04.21
文字数 88,051
最終更新日 2022.03.08
登録日 2022.02.01
サクヤ、二十三歳、男性。彼は今日も仕事帰りに図書館へと通う。図書館通いは彼の長年の日課となっていた。ただ一つの本を読む為に。
その本の題名は〝39〟。著者名は不明、本屋等には置いていなく、指定の図書館でのみ読む事ができる。
彼は幼い頃からその本を読み続けてきた。小さくて自分が読めない時は親代わりのニナとピーターが、文字が読めるようになってからは自分で。
39の内容は何でもない、普通の家族の成長物語である。ただ特殊な点は何冊読んでも終わりがない事と、三つの制約があるという事。一つ、39を読み続ける事。二つ、他人に自分が39を読んでいる事やそれについて一言も漏らしてはいけない事。三つ、39についての疑問_何故自分が読み続けなければならないのか等の一切の疑問を持ったりそれについて調べてはならない事。この三つの制約を守らないと〝隠される〟のだと小さな頃からニナ達に言われ続けている。
39の真実。それは残酷なある国家計画だった。国家計画とは何か。又、何故サクヤは39を読み続けるのか。何故彼だけ読み続ける事ができるのか。彼の目的は__。
文字数 19,943
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.08.27
暗闇の中で過ごすその存在。
ある時十一の柱の神の一部がその場所へと訪れた。
そしてこの世界に光を与えよとそれに告げました。
それは渋々、世界を想像し創造した。
そうして神々の一部だった者はあらゆる姿を型取りそれの場所へと物語を届けていく。
これはたくさんの物語で綴られる世界の一つ。
文字数 17,556
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.07.01
最高の本の使い方ってなんでしょう?
図書国家に住む少年と本にまつわる事件に巻き込まれる日常と非日常。時には人の命よりも優先され、本によ
って生き、本によって死んでいく人達による物語です。
文字数 33,509
最終更新日 2021.05.02
登録日 2020.03.24
魔導書士-それは、魔導書に刻まれた魔術を行使する者。
杖を使った魔術より劣るとして廃れた技術だったが、実はそんなことはなく…?
世間知らずな魔導書士が、魔導書を集めた図書館を作るお話。
水・土・日の18時に更新予定。
文字数 48,065
最終更新日 2021.01.23
登録日 2020.10.10
白井俊樹は、非正規の司書として働いていた高校を辞職し、無職となった。
そんな彼の元に古い知人から就職の誘いが届く。
だが、その雇い主の正体は異世界の神。
しかも赴任地は異世界!?
さらに、業務のため人間外への肉体改造必須。
しまいには現地で発生したトラブルにより、ようやく赴任した寺院は完全に廃墟なんですが……。
これは異世界の寺院の復旧をなし崩しに押し付けられたとある司書の、司書らしからぬ仕事内容と寺院復旧の物語です。
文字数 299,211
最終更新日 2020.06.09
登録日 2020.01.05
8歳の少女・真名(まな)は、おじいちゃんの書斎にある古い本が、つくもがみとなって次々と動き出す様子を見てしまう。本のつくもがみを集めたつくもがみ図書館に迷い込んだ真名は、そこで司書見習いにしてもらうため、試験を受けることにする。
文字数 52,676
最終更新日 2019.09.30
登録日 2019.08.31
とある王国にあるとても大きな図書館──王立魔法図書館には、どこの国、どこの星、どこの銀河、どこの世界線、いつの時代、何巡目の世界の本だろうと何でも揃っている。しかも、本だけにとどまらず誰かの日記やあるお爺さんが話していた昔話、新聞、マンガ、雑誌などなど何でも揃っているという。
お好きな話があったら教えてください。続編を考えたり、それ単体で投稿したりします。皆さんのご要望にお答えできるよう頑張ります。皆さん、一人一人の好きなものがある図書館になれるように、なんせ何でも揃う魔法図書館なので……
文字数 11,951
最終更新日 2018.02.07
登録日 2018.01.29
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