夢幻小説一覧
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ネット小説には、対話体小説が向いている。
登場人物が二人か三人による、ほぼ対話で進行する小説。
情景を抑えて、その場のやり取りを様々に想像していただく。
作者は登場人物の邪魔をしない、語るにまかせて筆をすべらす。
登場人物よ、どんどこと勝手にしゃべってほしい。私は、書き留める。
さあ、出てこいや……
文字数 25,500
最終更新日 2024.08.06
登録日 2023.05.20
夢の中で見た本を探しに図書館へ行ったら、そのままそっくりの本が存在した。
内気で冷静沈着な主人公、伊藤綾香は、大学進学をきっかけに田舎町にやってきた。知り合いもおらず、友達1人もできない彼女は迫りくる夏休み前に陰鬱な日々を過ごしていた。
そんなある日、夢の中で見た本とそっくりそのままの本が図書館にあったことに運命を感じその本を借りる。その日から綾香の生活に大きな変化が表れて……
異世界に転生しない、魔法も使えない、ごく普通の女子大学生主人公が夢の中の本を頼りに新たな価値観に触れ成長するリアル寄りのファンタジーをお楽しみください。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 12,043
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.08.18
『記憶力』
キラキラが目に痛いから、
逃れるように眠ろうとしたのですが、
まぶたがないのを忘れていました。
水面を見上げると、
醜い犬がのぞいていました。
ついでにさざ波がおさまり、
醜くなくなりました。
肺呼吸がうらやましいなと思い、
やわらかな毛もいいなと羨みました。
肌がうろこで硬い。
歯も舌もなくて味がしない。
セックスができない。
たくさん愚痴が思い浮かんだけど、
気づいたら皿にのり、
身体が刺身にされていました。
ぼくはまだ生きています。
楽しそうな誰かと誰かの声のなかで、
ぼくはしずかに目を閉じようとして、
まぶたがなかったのを思い出しました。
文字数 92
最終更新日 2022.07.09
登録日 2021.04.13
幼い頃に父に歴史会館へ連れられたホロム=ターケンは、そこである物に恋をしてしまう。
それは不吉と呼ばれ続ける壁画であった。
さらに言うなら壁画に描かれた少女にだ。
その名はヴァラレイス=アイタンという。
その数年後、とある事情で両親を失ってしまったホロム=ターケンだが、日々を平穏に何の変哲もなく家や学校で自由気ままに暮らしている。
友人と会話をしたり、診療所でアルバイトをしたり、なんと後輩からラブレターを受け取ったりしていた。
しかし、そんなある日、異常は起きた。
不吉の連続だ。
何の変哲もない日常は壊れてしまい、非日常へと変貌していった。
これは普通に高校生活を送っていたホロム=ターケンの奇想天外な夢物語である。
文字数 109,710
最終更新日 2021.12.08
登録日 2021.10.01
「おっさんだってアイドルになりたい!」
こんな風に考えているのは小金健太41歳。
ある日突然とあるゲームが発表された。
「誰でもアイドルになれるVRのゲームが発売決定!発売日は明日!アイドルになりたい人は是非お買い求め下さい!」
この発売日の早さは某携帯製造会社そっくりだ。と誰しもが思った。
しかし、小金健太には人生1度きりのアイドルになれるチャンス。
これを逃すまいと徹夜で並んですぐに買った。
こんなおっさんのアイドル生活が始まるのだが、目に見えている世界とアイドルの現実は全く違うようです。
そんなおっさんの怒涛のアイドル生活が今始まろうとしている。
文字数 3,890
最終更新日 2018.09.09
登録日 2018.09.07
ベロムラム王国の雇われ勇者であるグラマは魔王軍との対戦で敗れ死んでしまった。
そして、死んで転生した先は2018年の日本であった。
何も分からない、全く地球人としての知識も自覚もないグラマの物語が今始まる、
文字数 5,355
最終更新日 2018.09.06
登録日 2018.09.04
みなさんの人生の天気は何から始まりましたか?
いじめられていたから雨だった。
特に何もなく可も不可もなかったから曇りだった。
周りに恵まれていたから晴れだった。
そう、いい天気の人もいれば悪い天気の人もいるのです。
しかし、何かをきっかけに雨が止み晴れになっていった人や晴れていたのに段々と陰っていき雨になってしまう人も世の中にはいるわけです。
私の経験談を交え傘をささなくても歩ける人生にするきっかけになればいいなと思います。
文字数 1,463
最終更新日 2018.09.06
登録日 2018.09.06
自分は小学生、中学生といったこれから人間形成されていく子どもやそういった年代の子を持つ親にこの言葉を教えたいです。
「言葉は刃物なんだ」と。
文字数 925
最終更新日 2018.09.04
登録日 2018.09.04
ある日主人公のあきらは友人のかたおかと共に死んだ人が住んでいた家に行こうというプランを練っていた。
あきらは乗り気であったが行く日の前日にこんな動画を見た。
「都市伝説ですが、日本には日本の法律が通用していない村があります。みなさんもしこのようなところに行く場合にはご注意してください。信じるか信じないかはあなた次第。」
あきらは元々都市伝説が大好きでこういう動画を見ていた。
特に気にもせず行く日になってしまったわけだが…
文字数 3,383
最終更新日 2018.09.03
登録日 2018.09.03
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